JPH06511544A - 冷却装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 冷　却　装　置 本発明は冷却装置に関する。成る状況下では食品又は飲み物の容器を迅速に冷却 したい場合がある。例えば、待に客が自分の飲み物を自分で供給するようなレス トランにおいては、迅速冷却装置があれば、食事に際して生ぬるいワインやビー ルが提供されてしまうといった事態を避けることができるであろ、う。本発明は 、食品又は特に飲み物の容器を迅速に冷却するための装置に関する。

本発明の目的は、商品を効率良く冷却することができる冷却装置を提供すること にある。

本発明によれば、選択された時間および／又は選択された温度になるまで、冷却 すべき商品を浸漬しておくための冷却液が収容されている冷却ｇ置において、冷 却液を入れておくための容器１と、冷却液の温度を選択された温度まで低下させ るための冷凍手段１８と、前記商品を支持しかつ該商品を冷却すべく少くとも一 部を前記冷却液中に浸漬するためのプラントボーム６と、前記商品が所望の温度 に冷却されたときに前記プラットボーム６を上昇させるための持上げ装置７とを 有していることを特徴とする冷却装置が提供される。

また本発明によれば食品又は飲み物の容器を迅速に冷却装置が提供され、該装置 は、大量の冷却液を収容すべく構成されたハウジング（容器）と、飲み物、食品 又は皿料理の容器を載せてこれらの容器の少くとも一部を前記冷却液中に浸漬さ せるべく前記ハウジング内に設けられた手段と、前記ハウジング内に配置されて おりかつ冷凍ユニットに連結された冷却部材と、該冷却部材に関して反対側に配 置された冷却液入口および冷却液出口を介して前記冷却液と連通している流体ポ ンプとを有しており、容器の冷却中に、Ｒｉｉ記流体流体ポンプって前記冷却液 が前記冷却液入口と出口との間で循環されて前記冷却部材のまわりを通過するよ うに構成されていることを特徴としている。以下、添付図面に基いて本発明を説 明する。

第１図は、本発明による迅速冷却装置の概略構成を示す縦断面図である。

第２図は第１図に符号Ａ、Ｂで示す下方の２つの平面で断面した、第１図の冷却 装置の平面図であり、食品又は飲み物の容器のうちの特にボトルに入れられた飲 み物を冷却すべく構成された冷却装置を示すものである。

第３図は、プラットホームの昇！！！連動の制御に使用することができる弁の概 略構成を示すものである。

断熱形のハウジングすなわち容器ｌは、ベース２と該ベース２の周囲に配置され た直立する外壁３とを有している。容器１は、大量の冷却液（一般に該冷却液は 水又は水性溶液である）を収容できる構造になっている。

容器１には、互に間隔を隔てて配置された複数の孔５を備えたカバー４が設けら れている。番孔５は冷却すべき商品を受入れることができるようになっており、 冷却すべき飲み物すなわち商品はプラットホーム（載置台）６上に取付けられ、 該プラットホーム６には例えばワインボトルのような飲み物のボトルを置くこと ができる。

プラットホーム６　（各プラットホームには冷却すべき商品を一度に１つずつ載 せられる）は、流体作動形のへローズで構成された持上げ装置７に取付けられて いる。各ベローズは容器ｌを横切るように配置されたグリッド（格子）９に固定 されたベース８に取付けられている。各ベース８は流体導管１０を介して弁手段 １１と連通しており、該弁手段１１は流体導管１２を介して流体ポンプ１３と連 通している。図示の実施例の場合には、液体ポンプがハウジングすなわち容器１ 内の冷却液空間に連結されている。

カバー４の番孔５に１つずつ持上げ装Ｗ７を設けるのが望ましい。また、弁室に は所要数の弁を設けておき、多数の持上げ装置７を制御できるように構成するの が望ましいけれども、単一の制御弁に連結することもできる。

弁（通常の任意のものでよい）は、商品をプラットホーム６の上に置いて冷却液 中に下降させる場合には持上げ装置７から流体を排出させるように作動し、所望 の冷却時間の経過後に商品を上昇さゼる場合には持上げ装置７を加圧すべく作動 する。

流体ポンプ１３は流体循環装置としても作動し、かつ、ベース２を通って上方に 延在しているパイプ１４を介して、間隔を隔てた多数の出口孔を備えた水平な排 出パイプ１５に連通している。

流体ポンプ１３は零下温度の流体を取扱かうことのできる特殊ポンプで構成する ことができ、第２パイプ１６にも連通している。

この第２パイプ１６はベース２を通って上方に延在しており、排出パイプ１５と は反対側の容器１の端部内に開口している。第２パイプ１６は循環する流体を流 体ポンプ１３に戻すためのものであり、排出パイプ１５は容器１内でこの第２パ イプ１６よりも高いレベルに配置されている。容器１の下方部には冷却コイル１ ７が配置されている。

冷却コイル１７は、パイプ１９．２０を介して冷凍ユニット１８に連通しており かつ冷却回路を形成している。冷凍ユニット１８は公知の形式のものでよい。冷 却コイル１７は図示のように傾斜させておくのが好ましく、このように冷却コイ ル１７を傾斜させることによって冷却液と冷却コイル１７とが接触し易くなる。

しかしながら、冷却液と冷却コイル１７との接触は、流体ポンプ１３によって冷 却液を強制循環させることによっても補助することができる。

冷却液としては任意の適当な流体を使用することができるが、本発明の目的にと っては成る種の塩、水、グリコール又は他の有機溶液を共動作用させるのが好ま しいことが発見されている。

互に間隔を隔てて配置された孔５のまわりには、ゴム又は液体吸収性の囲い２１ を設けておき、飲み物の容器を冷却液の中から引き出すときに、該容器が孔５の まわりに設けたこれらの囲い２１に好ましくピッタリと接触しつつ引き出される ようにして、容器を乾かすことができるようにするのがよい。

使用に際しては、まず冷凍ユニット１Ｂを付勢して、公知の方法により冷却コイ ル１７に冷媒を供給する。次に流体ポンプ１３を付勢すれば、冷却液はパイプ１ ４および排出パイプ１５に供給され、更に容器１内を通ってパイプ１６に流入し て流体ポンプ１３に戻り、これにより冷却液が再循環される。このとき冷却液は 容器１の下方部を横切って流れ、冷却コイル１７と接触するため、冷却液は所望 の冷却温度に維持される。

冷却液をプラノｌ−ホーム６に載置された商品のまわりに流すため、冷却液を水 平な排出パイプ１５から上に向って流すこともできる。

容器１の下方部と上方部との間で冷却液が循環できるようにするため、グリッド ９はメソシェ又は孔あき板で構成することができる。

成る場合には、ハウジングすなわち容器１の上方部と下方部とを完全に隔絶して 、上方部が熱伝導によってのみ冷却されるようにするため、グリッド９を無孔部 材に取換えることができるように構成してもよい。容器１の冷却速度は、容器１ の下方部を流れる冷却液の／Ｊｔ５１すなわら流速を変えることによって制御す るのが望ましい。この流速を余りに速くすると過度の温度降下を招き、ガラス製 ボトルが破壊されることがある。逆にこの流速を余りにも遅くすると、飲み物の 中身を飲もうとするときに飲み物の容器が依然として冷やされていないという事 態を招くことになる。冷却液の流速は、使用する冷却液の種類に応じて変えられ る。

飲み物すなわち商品の中身温度が適温になった場合に商品を持上げ、商品の中身 が凍り付く程には冷却液の中に浸漬されないようにするための時間検知装置およ び／又は温度検知装置が設けられている。この装置はセンサ２２を備えており、 該センサ２２はミニコンピユータ２３に１妾続されていて、８亥ミニコンピユー タ２３は更にケーブル２４を介して弁室すなわち弁手段１１に接続されている。

この装置は、冷却液の温度を検出して商品の浸漬時間を調節するように構成する こともできるし、あるいは簡単なタイミング機構を採用することもできる。

飲み物の容器のサイズが変っても該容器を孔５がら突出させた状態でプラットホ ーム６に載置できるようにするため、グリ、ド９はその高さを調節できるように 配置することができる。

図示のように、弁手段１１は圧力供給源に連結してお（必要はない。なぜならば 、ばねその他の付勢手段を用いることによって弁手段が大気に連通されるように して、弁手段が閉じたときにはベローズをシールすることによってプラントホー ム６を下った状態に保持しておき、弁手段が開いたときには大気中からベローズ 内に空気を適量に流入させることによりプラントホーム６を適度の速度で上昇す るように構成すればよいからである。

かような弁手段１１の概略構成が第３図に示しである。この弁手段はプランジャ ２６を有しており、該プランジャ２６はばね２７によって閉鎖位置に押圧されま たソレノイド２８によって開放されるようになっている。

当業者にとって明白である本発明についての種々の変更は来光・　明の範囲に含 まれるものである。飲み物すなわち商品を冷却液中に浸漬し、でおく時間を計測 するタイミング装置としては、通常使用されている任意のものを使用することが でき、該タイミング装置によって、選択されたプラットホーム６上に商品が載置 されたことを示すデータをミニコンピユータに入力して時間の計測を開始し、ミ ニコンビ二一タによって弁手段１１の弁を作動させ、商品を持上げるべく持上げ 装置７を加圧するように構成することができる。各持−トげ装置７の中にはばね を設けておき、このばねの力に抗してプラットホーム６を下方に移動させるには 商品に押圧力を加え、弁又はキャッチ（係止手段）によってプラットホーム６を 下方の位置に保持しておき、ミニコンピユータ又はタイミング装置あるいは温度 センサからの信号によって弁又はキャッチを解放してプラットホームおよび商品 を持上げるように構成することもできる。

前ｉ市のゴム等からなる囲い２１によってボトルを拭き取るように構成する代り に、冷却液が浸透しないバッグの中にボトルを入れ、これをプラットホーム６の 上に置くようにしてもよい。また、第１図に点線で示すようなかご部材２５をプ ラットホーム６に設けておき、商品をこのかごの中に入れるように構成すること もできる。

手続補正書く方式） ％式％ 、発明の名称　冷　却　装　置 ３、補正をする者 事件との関係　出願人 氏　名　プロヴエスト　フィリップ　ブレイク７、補正の内容　別紙のとおり 国際調査報告 ＡＮＮＥＫ　ＴＯＭ　ＩＮｒＥＲＮＡＴＩＣａＴ、９λＲＯ（ＲＥＩ’ＴゴＴＣ Ｎ１１ＮＩＥＲＮＡＴＩａ鵠ＬＡＰＰＬＩＣＡＴＩＣＮ　Ｎｏ、　ｒ　ＡＵ　８ ７００３６１２３＝１８７２ フロントページの続き （７１）出願人　ミステリ　ローランドオーストラリア国　ヴイクトリア　３９ １２ピアスデイル　タイアブ　ロード　１３１（７２）発明者　プロヴエスト　 フィリップ　ブレイクオーストラリア国　ウェスターン　オーストラリア　６１ ５４　ブーラグーン　コントンウェイ　５４ （７２）発明者　ヴアン　ダール　ディヴイッド　ジョンオーストラリア国　ウ ェスターン　オーストラリア　６１５６　メルヴイル　マーミアンストリート　 ３８３ （７２）発明者　アボット　ケニス　チャールズオーストラリア国　ウェスター ン　オーストラリア　６０２０トリツグ　ポーンマスパレイド　２２ （７２）発明者　ミステリ　ローランドオーストラリア国　ヴイクトリア　３９ １２ピアスデイル　タイアブ　ロード　１３１

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. １．選択された時間および／又は選択された温度になるまで、冷却すべき商品を 浸漬しておくための冷却液が収容されている冷却装置において、冷却液を入れて おくための容器１と、冷却液の温度を選択された温度まで低下させるための冷凍 手段１８と、前記商品を支持しかつ該商品を冷却すべく少くとも一部を前記冷却 液中に浸漬するためのプラットホーム６と、前記商品が所望の温度に冷却された ときに前記プラットホーム６を上昇させるための持上げ装置７とを有しているこ とを特徴とする冷却装置。
2. ２．前記容器１内の冷却液を循環させる手段１３と、商品を浸漬しておく領域に おける冷却液の温度を検出して所望の温度に維持するための手段２２と、商品が 所望の温度に冷却されたときのプラットホーム６の上昇を制御する手段２３を更 に有することを特徴とする請求の範囲第１項に記載の冷却装置。
3. ３．前記容器１が断熱構造になっておりかつ互に間隔を隔てて配置された孔５が 形成されたカバー４を備えており、冷却すべき商品は前記孔５を通して冷却液中 に浸漬されるようになっており、前記プラットホーム６は前記各孔５の下に１つ ずつ配置されていて、前記商品が載置されたときに少くともその一部を冷却液中 に浸漬させるべく押し下げられるようになっており、前記持上げ装置７は商品が 所望の冷却温度に到達したときに前記プラットホーム６を上昇させる流体制御形 持上げ装置であり、該持上げ装置７を作動する手段を備えていることを特徴とす る請求の範囲第１項又は第２項に記載の冷却装置。
4. ４．前記持上げ装置７を作動する手段が、流体ポンプ１３と、該流体ポンプ１３ を前記持上げ装置７連結している弁手段１１と、該弁手段１１を制御するための 手段２２、２３とを備えていることを特徴とする請求の範囲第３項に記載の冷却 装置。
5. ５．前記持上げ装置７を作動する手段が、前記プラットホーム６を上方に押圧す る手段と、商品がプラットホーム６上に載置されたときに該プラットホーム６が 下方に動くことができるようにする手段と、商品が冷却されたときに前記プラッ トホーム６を上昇させる手段とを備えていることを特徴とする請求の範囲第３項 に記載の冷却装置。
6. ６．前記プラットホーム６を駆動する手段が油圧装置であることを特徴とする請 求の範囲第３項に記載の冷却装置。
7. ７．前記プラットホーム６を駆動する手段が空気圧装置であることを特徴とする 請求の範囲第３項に記載の冷却装置。
8. ８．前記プラットホーム６を駆動する手段が機械的装置であることを特徴とする 請求の範囲第３項に記載の冷却装置。
9. ９．前記プラットホーム６は前記持上げ装置７の一部を構成しかつばね手段によ って上方に押圧されている伸縮自在のベローズにより支持されており、前記弁手 段１１がプランジャ２６を備えていて、該プランジャ２６はばね２７によって閉 鎖位置に向って付勢されておりかつソレノイド２８によって開放することができ ることを特徴とする請求の範囲第８項に記載の冷却装置。
10. １０．前記商品がプラットホーム６上に載置されたときに該プラットホーム６を 下降させ、商品が冷却されたときにプラットホーム６を上昇させるべく各プラッ トホーム６を作動するための手段１３、２３と、前記各プラットホーム６から上 方に突出していて前記商品がプラットホームによって上下に移動されるときに各 商品を案内するかご手段２５とを備えていることを特徴とする請求の範囲第１項 、第２項又は第３項のいずれか一項に記載の冷却装置。
11. １１．前記各プラットホーム６はベローズで構成された流体作動形の持上げ装置 ７によって作動され、前記ベローズは前記容器１内で冷却流体を循環させるのに も使用される弁手段１１を介して流体ポンプから供給される圧力により作動され ることを特徴とする請求の範囲第６項に記載の冷却装置。
12. １２．前記各孔５には、冷却中に商品に付着した液体又はスポンジアイスを除去 するための手段２１が設けてあることを特徴とする請求の範囲第１項〜第１１項 のいずれか一項に記載の冷却装置。
13. １３．前記商品をプラットホーム６上に放置するとき、液体が浸透しない容器の 中に前記商品を一時的に入れておくことを特徴とする請求の範囲第１項〜第１２ 項のいずれか一項に記載の冷却装置。