JPH06511489A - ペンタフルオロエタンおよびモノクロロジフルオロメタンを含む新規な組成物 - Google Patents

ペンタフルオロエタンおよびモノクロロジフルオロメタンを含む新規な組成物

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JPH06511489A
JPH06511489A JP5506942A JP50694293A JPH06511489A JP H06511489 A JPH06511489 A JP H06511489A JP 5506942 A JP5506942 A JP 5506942A JP 50694293 A JP50694293 A JP 50694293A JP H06511489 A JPH06511489 A JP H06511489A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ペンタフルオロエタンおよびモノクロロジフルオロメタンを含む新規な組成物こ の出願は1991年2月19日出願の本願と共通に譲渡された出願中の出願第6 56,376号の一部継続出願である。
発明の分野 本発明はペンタフルオロエタンとクロロジフルオロメタンとの新規な組成物に関 する。これらの混合物は加熱用および冷却用流体として例外的に高い効率および 能力(capacity)を有する。
発明の背景 フルオロカーボン基剤流体は産業界において冷却、空調および熱ポンプ用途に広 く用いられてきた。
蒸気圧縮サイクルは冷却の一つの形態である。その最も簡単な形態において、蒸 気圧縮サイクルは、冷媒を低圧での熱吸収によって液相から蒸気相に変化させた 後、高圧での熱除去によって蒸気相から液相に変化させることを行なう。最初に 、冷却される本体と接触しているエバポレータ中において冷媒を気化させる。
エバポレータ中の圧力は冷媒の沸点が冷却される本体の温度より低くなるような 圧力である。したがって、熱は本体から冷媒へと流れ、そして冷媒を気化させる 。
次に、エバポレータ中の低圧を維持するために、生成された蒸気を圧縮機によっ て除去する。
次に、圧縮機による機械的エネルギーを加えることによって蒸気の温度および圧 力を上昇させる。次に、高圧蒸気が凝縮器を通過する際に冷媒との熱交換が生じ 、そして顕熱および潜熱が引続く凝縮によって除去される。次に、温液冷媒は膨 張バルブを通過し、再度循環する態勢となる。
冷却の主要な目的は低温でエネルギーを除去することであるが、熱ポンプの主要 な目的は更に高温でエネルギーを加えることである。熱ポンプは、加熱用には凝 縮器の操作が冷却エバポレータの操作と交換されるので、逆サイクルシステムと 考えられる。
ある種のクロロフルオロカーボンは、それらの化学的および物理的性質の独特の 組合せによって、空調および熱ポンプ用途を含む冷却用途において広(用いられ てきた。蒸気圧縮システムにおいて用いられる大部分の冷媒は、単一成分流体か または共沸混合物である。
当該技術分野では、冷却および熱ポンプ用途のための代替物を与える新規なフル オロカーボン基剤混合物が絶えず探求されている。最近特に興味深いものは、現 在用いられている完全にハロゲン化されたクロロフルオロカーボン(CF C) に代わる環境上許容しつる代用品であると考えられるフルオロカーボン基剤混合 物である。CFCは地球の保護オゾン層に関係した環境問題を引起こすと考えら れている。数学モデルは、ペンタフルオロエタン(RFC−125)のようなヒ ドロフルオロカーボンが大気化学に悪影響を与えないことを実証しており、完全 にハロゲン化された種と比較した場合、成層圏のオゾン枯渇および地球温暖化の 原因としては無視−してよい。モノクロロジフルオロメタン(HCFC−22) のオゾン枯渇の可能性は低い。
別の物質または代用物質は、更に、化学安定性、低毒性、難燃性および使用効率 を含むCFC特有のこれら性質を有する必要がある。後者の特性は、例えば冷媒 の熱力学的性能またはエネルギー効率の損失が、電気エネルギーの増大した需要 による増大した化石燃料使用量によって二次的に環境に影響を与えることがある 空調および冷却において重要である。
蒸気圧縮システムにおいて用いられる大部分の冷媒は、単一成分流体かまたは共 沸混合物である。後者は二成分混合物であるが、全ての冷却目的に対して単一成 分流体として挙動する。非共沸混合物は、例えば米国特許第4. 303. 5 36号明細書において冷媒として開示されたが、商業的用途においては一般的に 用いられたことはなかった。
単一成分流体の凝縮および蒸発温度は明確に決定される。冷媒ライン中の小さい 圧力降下を無視するならば、凝縮または蒸発は凝縮器に対応する単一温度または 蒸発圧力で起こる。冷媒として用いられる混合物に関して、単一相変化温度は存 在しないが、一定の温度範囲は存在する。この範囲は混合物の気液平衡挙動に支 配される。混合物のこの性質は、非共沸混合物を冷却サイクルにおいて用いる場 合に、圧力降下作用をたとえ無視したとしても、凝縮器またはエバポレータ中の 温度がもはや単一の一定値ではないということの原因となっている。その代わり に、その温度は圧力降下にかかわりな(装置を横断して変化する。当該技術分野 において、装置を横断する温度のこの変動は温度グライド(te■peratu re glide)として知られている。
従来、非恒温性熱源および冷却用放熱器に関して、混合物中のこの温度グライド を用いて更に十分な効率を提供しうることが指摘された。しかしながら、この効 果から利益を得るためには、従来の冷却サイクルを再設計する必要がある。例え ば、T、アトウッド(Atvood) rNARBS−将来性および課題(Th e promise andthe problem) J 、論文86−WA /)IT−61、^merican 5ociety of Mechanic al E獅■■ neersを参照されたい。大部分の既存の冷却装置設計において、温度グライ ドは問題の論点である。したがって、非共沸冷媒混合物は広(用いられていなか った。
温度グライドが極めて小さく且つ他の既知の純粋な流体にまさる冷却能力の利点 を有する環境上許容しうる非共沸冷媒混合物は実質的な価値があると考えられる 。
これは、混合物が極端な作業条件に対してこれらの利点を保持する場合に更に重 要である。
HFC−125(ペンタフルオロエタン)およびHCFC−22(モノクロロジ フルオロメタン)の非共沸混合物は、Re5earch Disclosure s、13〜14頁(1976年6月)において非共沸冷媒として用いるのに適当 な混合物として記述されている。しかしながら、この文献は、冷媒として有用で あるだろう具体的な組成または組成範囲を開示していない。更に、この文献は冷 却用の混合冷媒中で等モル量の成分を用いることから離れた内容である。
本発明の目的は、高い冷却能力を有する、冷却および加熱用途において有用なペ ンタフルオロエタンおよびモノクロロジフルオロメタンを含む新規な組成物を提 供することである。
本発明のもう一つの目的は、環境上許容しつる、前述の用途において用いるため のそのような組成物を提供することである。
本発明の更にもう一つの目的は、温度グライドが小さいそのような組成物を提供 することである。
本発明のもう一つの目的は、冷媒502の代替品として用いることができるその ような組成物を提供することである。冷媒502は、HCFC−22が48゜8 重量%およびCFC−115(モノクロロジフルオロメタン)が51.2重量% のブレンドである。
本発明の池の目的および利点は下記の説明から明らかになるものである。
発明の説明 本発明により、冷却および加熱用途に有用な、ペンタフルオロエタン(HFC− 125)を約25〜約75重量%およびモノクロロジフルオロメタン(HCFC −22)を約75〜約25重量%含む新規な組成物が発見された。これらの組成 物は、それらが蒸気圧対組成曲線において最大値または最小値を示さないので非 共沸性である。
本発明の1つの好ましい態様において、本発明の組成物はHFC−125を約3 0〜約70重量%およびHCFC−22を約70〜約30重量%含む。
本発明の更に好ましい態様において、本発明の組成物はRFC−125を約40 〜約60重量%およびHCFC−22を約60〜約40重量%含む。
本発明の最も好ましい態様において、本発明の組成物はHFC−125を約50 重量%およびHCFC−22を約50重量%含む。
本発明の一つの方法の態様において、本発明の組成物は、その組成物から成る流 体を凝縮した後に、その冷媒を冷却される本体付近で蒸発させることを含む、冷 却を引起こす方法において用いることができる。流体の選択以外のこの方法は慣 用のものである。
本発明のもう一つの方法の態様において、本発明の組成物は、その組成物から成 る流体を加熱される本体付近で凝縮させた後に、その冷媒を蒸発させることを含 む、加熱を引起こす方法において用いることができる。流体の選択以外のこの方 法は慣用のものである。
本発明の新規な組成物の成分であるRFC−125およびHCFC−22は既知 の物質である。好ましくは、それらは系の性質に悪影響を与えることがないよう に十分に高純度で用いられるべきである。
驚くべきことに、本発明の新規な組成物は、ある種の作業条件において、そのH FC−125成分かまたはHCFC−22成分の冷却能力よりも高い冷却能力を 示す。この結果は、これらの混合物がより低い蒸気圧を示唆するラウールの法則 による負の偏差を示すということ、およびそれに対応して本発明の組成物が予想 外に小さい温度グライドを示すということを考えると、特に驚くべきことである 。
本組成物が1種類またはそれ以上の追加成分、例えば補助冷媒若しくは熱媒、潤 滑剤または他の添加剤を含むことができるということを理解すべきである。この ような追加成分は、RFC−125成分およびHCFC−22成分との共沸組成 物を生成させるものであってもよいし、生成させないものであってもよい。
このような添加剤の一つの例は、本発明のHFC−125/HCFC−22組成 物中の潤滑剤(特に、鉱油)の溶解性を増大させるために加えることができるプ ロパンである。プロパンを添加剤として用いる場合、それは請求の範囲に記載さ れる組成物中の潤滑剤の溶解性を改良するのに有効な量で存在すべきである。
一般的に言えば、RFC−125およびHCFC−22の重量に基づいてプロパ ン約1.1〜約7.6重量%、好ましくは約2.2〜約6.6重量%がこの目的 に有効である(または全組成物に基づいて約1〜約7重量%、好ましくは約2〜 約6重量%)。存在するプロパンは本発明の組成物のHFC−125成分と共沸 混合物を形成する。
本発明を下記の非限定実施例によって更に充分に例証する。
実施例1 気液平衡(VLE)のこの実施例は、ラウールの法則からの負の偏差がRFC− 125とHCFC−22との系において生じること、およびこの系は非共沸混合 物であることを示す。
この系のVLEは、約150立方センチメートル容量のステンレス鋼製セルに既 知量の)IFC−125を充填することによって測定された。容器には電磁駆動 撹拌機および±0,2%まで正確な0〜3000kPaの圧力変換器が備えられ ていた。VLEセルを凍結して第一成分の蒸気圧を低下させ、次いで既知量のH CFC−22を加えた。容器を±0.03にの範囲内に調節された恒温槽中に沈 めた。いったん熱平衡が達成されたら、蒸気圧の測定値を記録した。撹拌機を停 止させた後、蒸気相および液相の試料を採取し、ガスクロマトグラフで分析した 。
この手順を種々のRFC−125とHCFC−22との組成物において繰り返し た。表■にこれらの実験結果を要約して示す。
表■に挙げたデータ中の挿入事項は、低温での露点とバブルポイントとが極めて 接近していることを示しており、これはエバポレータ中の温度グライドが小さい ことを示唆している。更に、データは、通常、混合物の一層低い冷却能力を示唆 すると考えられるラウールの法則からの負の偏差も示す。このVLEデータ(よ それが混合物の状態方程式に一致しつるので重要である。この混合物の状態方程 式から、本発明の組成物を冷媒として用いる冷却サイクルの効率を評価するのに 不可欠な熱力学的情報を得ることができる。このような評価値を本明細書中の実 施例2に与える。
249.82 289.72 0.700 領730294.26 1206. 10 0.695 0.726316.26 2087.45 0.694 0 .725249.82 274.55 0.402 0.478294.26  1139.15 0.399 0.464316.55 1991.48 0. 397 0.462249.82 249.11 0.195 0.26924 9.26 1052.28 0.187 0.249316.48 1843. 31 0.188 0.243実施例2 この実施例は、HFC−125/HCFC−22ブレンドカ用FC−125また はHCFC−22単独と比較した場合にいくつかの性能上の利点を有することを 示すものである。
具体的な作業条件での冷媒の理論性能は、標準的な冷却サイクル分析技術を用い て冷媒の熱力学的性質から推定することができる。例えば、Prentice− Hal1社刊(1988)、R,C,ダウニング(R,C,Dawning)に よる「フルオロカーボン冷媒ハンドブック(Fluorocarbons Re frigerants Handbook) J 、第3章を参照されたい。性 能係数COPは、冷媒の蒸発または凝縮を特徴とする特定の加熱または冷却サイ クルにおける冷媒の相対的な熱力学的効率を表示するのに特に有用な、普遍的に 許容された尺度である。冷却工学において、この用語は、蒸気を圧縮するときに 圧縮機によって与えられたエネルギーに対する有効な冷却の比率を表わす。冷媒 の能力は冷媒の容積効率を表わす。圧縮機の技術者にとってこの値は、ある与え られた容積流量の冷媒に対して熱量をポンプ輸送する圧縮機の能力を表わす。言 い換えると、特定の圧縮機が与えられたとすると、より高い能力を有する冷媒は より大きい冷却または加熱工率を生む。非共沸冷媒ブレンドに関しても同様に計 算することができる。
本発明者は、凝縮器温度が一般に1006F〜160°Fであり、且つエノくポ レータ温度が一般に一40’Fである低温冷却サイクルに関してこの種の計算を 行なった。本発明者は、更に、等エントロピー圧縮および65°Fの圧縮機入口 温度を仮定した。このような計算を75/25重量ブレンドおよび25/75重 量ブレンド、並びに100パーセントHCFC−22および100ノぐ一セント HFC−125に関して行なった。最高温度グライドは予測されたように凝縮器 中において得られたが、それは1.4″Fをこえることは決してなかった。混合 物の非共沸性による温度グライドは、既存の機械装置中の圧力降下のために既に 存在している温度プロフィールよりも小さい。
したがって、請求の範囲に記載される混合組成物の温度グライドは無視してもよ い程十分に小さく、且つ従来の冷却装置に関する問題を提起しない。これは、理 想的な混合物に関してその温度グライドが沸点差の約3分の1であることが知ら れているので、予想外の発見であった。(参考文献: P、S、 /< −(P 、 S、 Burr)およびG、 G、ハーセルデン(G、 G、 Hasel den)、”Proceeding of the In5titute of  Refrigeration” 、18〜25頁、71巻、1974〜5)、 この法則に基づいて、請求の範囲に記載される混合組成物の温度グライドは約4 °Fであると予想される。しかし、驚くべきことに、請求の範囲に記載される混 合物の実際の温度グライドは予想されたよりもはるかに小さい約1°Fである。
本明細書の一部分を構成している添付の表IIおよび表IIIについてここで論 及する。表IIは、平均凝縮温度100”Fでの混合組成の関数としての、C0 P1能力、圧縮機排出圧(compressor discharge pre ssure)および圧縮機排出温度(compressor discharg e tea+perature)それぞれの関係を示すものである。
同様に、表IIIは、平均凝縮温度140’Fでの組成の関数としての同量値の 関係を示すものである。本発明者は更に、これらの表において、冷媒502.1 25および22を同一条件下で用いた場合の同じその量の値も示す。
表IIおよび表IIIから更に理解しつるように、研究された組成範囲でそれら ブレンドは冷媒502で達成しうるものと比較して適度にCOPを改良する。
更に、それらのブレンドは、当該技術分野で用いられる冷媒502によって得ら れたのと同様の排出温度および圧力を生じさせる。これらの表から、HCFC− 22単独では圧縮機中で更に高い排出温度が与えられることが分かる。通常、高 排出温度は圧縮機の信頼性を損なわせる。本発明者は高凝縮温度でのHFC−1 25による能力の損失に既に気づいている。本発明の組成物は、HFC−125 のみが関与する能力を損なうことな(、冷媒502で得られたのと同様の低排出 温度を与える。これは、既存の冷却機において、実質的に修正することなく、オ ゾン層破壊性冷媒502をHFC−125とHCFC−22との請求の範囲に記 載される組成物で置き換え得ることを示している。
このように、表IIおよび表IIIは、HCFC−22とHFC−22とをいく つかの比率で混合することによって得られる意外な利点を実証している。高温気 候に設置された空冷式低温冷却システム中の凝縮温度は約140°Fのオーダー である。このような場合、HFC−125を30〜70重量%含む非共沸混合物 の冷却能力は、表IIIのデータが示しているように、HCFC−22またはH FC−125単独の場合よりも高い。前に示したように、この結果は、より低い 蒸気圧およびそれに対応してより低い冷却能力を示唆するラウールの法則からの 負の偏差をこれらの混合物が示していることを考えると、驚くべきことである。
表II 能力/能力5ox1.13 1.08 1.01 1.00 1.13 1.9 3能力/能力5az1.09 1.10 1.07 1.00 0.99 1. 01以上本発明を詳細に、且つその好ましい実施態様を参照して説明したが、請 求の範囲に定義された本発明にはその範囲から逸脱しない範囲で色々な修正およ び変更が可能であることは明らかであろう。
、 、 、 PCT/LIS 92108065フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、0A (BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD 、TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 C3,FI、 HU。
JP、 KP、 KR,LK、 MG、 MN、 MW、 No、 PL、RO ,RU、5D (72)発明者 シング、ラジブ・ラットナアメリカ合衆国ニューヨーク州14 221.ウィリアムスヴイル、パームゾール・ドライブ181−1

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ペンタフルオロエタン50〜70重量%およびモノクロロジフルオロメタン 50〜30重量%を含んで成る組成物。
  2. 2.ペンタフルオロエタン55〜65重量%およびモノクロロジフルオロメタン 45〜35重量%を含んで成る、請求の範囲第1項に記載の組成物。
  3. 3.ペンタフルオロエタン60重量%およびモノクロロジフルオロメタン40重 量%を含んで成る、請求の範囲第1項に記載の組成物。
  4. 4.ペンタフルオロエタン50重量%およびモノクロロジフルオロメタン50重 量%を含んで成る、請求の範囲第1項に記載の組成物。
  5. 5.溜滑剤およびプロパンを組成物中の潤滑剤の溶解性を増大させるのに有効な 量で含む、請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4項に記載の組成物。
  6. 6.請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項または第5項に記載の組成物を 凝縮させ、その後該組成物を冷却される本体付近で蒸発させる工程を含んで成る 冷却を引起こす方法。
  7. 7.請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項または第5項に記載の組成物を 加熱される本体付近で凝縮させ、その後該組成物を蒸発させる工程を含んで成る 加熱を引起こす方法。
JP5506942A 1991-10-03 1992-09-23 ペンタフルオロエタンおよびモノクロロジフルオロメタンを含む新規な組成物 Pending JPH06511489A (ja)

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