JPH06510771A - 髪手入れ用製剤 - Google Patents

髪手入れ用製剤

Info

Publication number
JPH06510771A
JPH06510771A JP5505762A JP50576293A JPH06510771A JP H06510771 A JPH06510771 A JP H06510771A JP 5505762 A JP5505762 A JP 5505762A JP 50576293 A JP50576293 A JP 50576293A JP H06510771 A JPH06510771 A JP H06510771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formulation
hair
carbon atoms
hydrogen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5505762A
Other languages
English (en)
Inventor
ミュラー、ラインハルト
ザイデル、クルト
ホレンベルク、デートレフ
Original Assignee
ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン filed Critical ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
Publication of JPH06510771A publication Critical patent/JPH06510771A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/12Preparations containing hair conditioners
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/49Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
    • A61K8/4906Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom
    • A61K8/4913Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom having five membered rings, e.g. pyrrolidone carboxylic acid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/60Sugars; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/81Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/8141Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • A61K8/8158Homopolymers or copolymers of amides or imides, e.g. (meth) acrylamide; Compositions of derivatives of such polymers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/02Preparations for cleaning the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/06Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/40Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
    • A61K2800/54Polymers characterized by specific structures/properties
    • A61K2800/542Polymers characterized by specific structures/properties characterized by the charge
    • A61K2800/5428Polymers characterized by specific structures/properties characterized by the charge amphoteric or zwitterionic

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 髪手入れ用製剤 本発明は、双性イオン性ポリマーとピロリドンカルボン酸との組み合わせを含有 する髪手入れ用の製剤に関する。
髪の洗浄または化粧品処理はどのようなものも、髪の自然の構造に影響を与える 。それ故、そのような処理、例えば洗浄、染毛またはパーマネントのような処理 後の髪は、しばしば所望の変化に加えて多くの望ましくない性質を示す。そのよ うな望ましくない性質には、湿潤および乾燥時の櫛通りの悪化に加えて、帯電お よび保湿力の低下が含まれる。多くの場合、乾燥型のカール維持性も不充分であ る。また、前記のような処理によって頭皮はあまり影響を受けないことが望まし い。
そのような問題を改善するためには、適当な成分を髪手入れ用製剤に加えるか、 または後から、通例リンスとして製剤化される物質によって髪を更に処理しなけ ればならない。
髪の性質を改良するための前記のような物質として、ポリマー化合物、とりわけ カチオン性、アニオン性および双性イオン性ポリマーがしばしば用いられる。
そのようなポリマーは例えば、米国特許第3816616号、同第347284 0号、ドイツ連邦共和国公開特許第2150557号、同第2817369号、 同第2811010号、同第3301121号、同第3044738号、同第3 708451号、英国特許第2104091号およびドイツ連邦共和国公開特許 第3929973号に記載されている。
2−ピロリドン−5−カルホン酸は、皮膚のいわゆる天然保湿因子(NMF)の 成分である。そのため、この化合物またはそのナトリウム塩は、皮膚用クリーム および他の化粧品中の保湿剤として使用されている。更に、その塩は、角質層お よび毛髪繊維表面の柔軟性および弾力性を高めることが知られている[バー・ぺ −・フィードラ−(H,P、F 1edler)、レフシコン・デア・ヒルフス シュトツフェ°フユア・ファルマツィー、コスメティーク・ラント・アングレン ツエンデ・ゲビーテ(Lexikon der Hilfsstoffe fL Ir PharIIlazie、Kosmetik undangrenzen de Gebiete)、第3版、エディライオ・カント・アウレンドルフ(E ditio Canto Au1endorf)、(1989)、110.11 1頁]。
髪手入れ用製剤中に前記二種の化合物を組み合わせて使用すれば、両者の効果が 相乗的に高まることがわかった。
従って、本発明は、髪手入れ用の通常の成分を含有する製剤であって、A)双性 イオン性ポリマーおよび B)一般式(I) [式中、置換基R1〜R3の少なくとも1個は基−COOR’てあり、R4は水 素、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオンまたはアンモニウムイオン’ NHR5R6R7てあり、R5−R7はそれぞれ水素、炭素原子数1〜22のア ルキル基、炭素原子数1〜4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数2〜22のア ルケニル基、炭素原子数2〜22のアシル基または要すれば置換基を有する炭素 原子数6〜10の芳香族基であり、それ以外の置換基R1〜R3は水素または炭 素原子数1〜4のアルキル基である。] で示される化合物 の組み合わせを含有する製剤に関する。
本発明において、双性イオン性ポリマーとは、カチオン基およびアニオン基の両 方、またはそのような基に容易に変換し得る基を有するポリマーである。
カチオン基とは、例えばアンモニウムまたはホスホニウム単位を少なくとも1個 有する基である。カチオン基に容易に変換し得る基の例は、−級、二級および特 に三級のアミノ基である。好ましいカチオン基はアンモニウム基である。
適当なアニオン基は、例えば、遊離または塩の形態のカルボン酸、スルホン酸お よびリン酸基である。好ましいアニオン基は、カルボン酸基並びにそのアルカリ 金属、アルカリ土類金属5、アルミニウムおよびアンモニウム塩である。
本発明に従って使用するポリマーは、カチオン基およびアニオン基の両方を有す るモノマーから製造し得る。この場合、ポリマーは1種類のモノマーから成り得 る。しかし、前記モノマーと、他のノニオン性モノマーとのコポリマーヲ使用し てもよい。そのような、ノニオン性モノマーの例は、ビニル基含有エステルおよ びアミド、例えばメチルアクリレート、エチルアクリレート、メチルメタクリレ ート、エチルメタ21月ノート、ヒドロキシプロピルメタクリレートおよびアク リルアミドであり得る。そのようなコポリマーは、イオン性モノマーを好ましく は少なくとも20%、より好ましくは少なくとも50%含有する。
本発明に従って使用するのに好ましいポリマーは、少なくとも2種のイオン性モ ノマー(カチオン性モノマーおよびアニオン性モノマー)から製造する。カチオ ン性モノマーとアニオン性モノマーとは、1:1のモル比で存在し得る。しかし 、一方のモノマー(とりわけカチオン性モノマー)を過剰に使用することが好ま しい。
カチオン性モノマーおよびアニオン性モノマーを通例、95.5ないし60:4 0の比で使用する。更に、そのようなポリマーは、前記のようなノニオン性モノ マーを50モル%まで、とりわけ20モル%まで含有し得る。
ドイツ連邦共和国公開特許第3929973号に記載の双性イオン性ポリマーが 、本発明の目的のために好ましい。そのような双性イオン性ポリマーは実質的に 、 α)一般式(■): R8−CH=CH2−Co−Z−(C,R2ゎ)l+−1R1OR+1R12A +−1([)[式中、R8およびR9はそれぞれ水素またはメチル基であり、R ”5R11およびRl 2はそれぞれ炭素原子数1〜4のアルキル基であり、Z はNH基または酸素原子であり、nは2〜5の整数であり、A”は有機または無 機酸のアニオンである。] で示される四級アンモニウム基含有モノマーおよびβ)一般式(■): R”−CH=CH”−COOH(I[[)[式中、RI3およびRI4はそれぞ れ水素またはメチル基である。コで示されるカルボン酸モノマーまたはそのアル カリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウムもしくはアンモニウム塩 から成る。
モノマー(α)として適当な出発物質は、例えば、ZがNHであるものとしては 、ジメチルアミノユチルアクリルアミド、ジメチルアミノエチルメタクリルアミ ド、ジメチルアミノブロビルアクリルアミド、ジメチルアミノプロピルメタクリ ルアミドおよびジエチルアミノエチルアクリルアミド、またはZが酸素原子であ るものとしては、ジメチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルメ タクリレートおよびジエチルアミノエチルアクリレートである。
前記モノマーは、例えば米国特許第3878247号、ドイツ連邦共和国特許第 2819735号、同第2836520号、同第3402599号またはスイス 国特許第464891号に記載のような既知の方法で製造する。
三級アミノ基を有するモノマーは、既知の方法で四級化する。特に適当なアルキ ル化剤は、メチルクロリド、ジメチルスルフェートまたはジエチルスルフェート である。四級化反応は、水溶液中または溶媒中で行い得る。適当な方法は、例え ば、ドイツ連邦共和国公開特許第3330326号、同第2537378号およ び同第3244274号に記載されている。
アクリルアミドまたはメタクリルアミドの誘導体である式(n)のモノマーを使 用することが有利である。対イオンとしてハライド、メトキンスルフェートまた はエトキシスルフェートイオンを有するモノマーが好ましい。また Rlo、R I +およびRI2がメチル基である式(II)のモノマーが好ましい。
特に好ましい式(n)のモノマーは、アクリルアミドプロピルトリメチルアンモ ニウムクロリドである。
カルボン酸モノマー(β)は、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸および2 −メチルクロトン酸である。好ましくはアクリル酸またはメタクリル酸、とりわ けアクリル酸を使用する。そのようなカルボン酸の好ましい塩は、リチウム、ナ トリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムおよびアルミニウム塩である。
ナトリウム塩が特に好ましい。炭素原子数1〜4のアルキル基または炭素原子数 2〜4のヒドロキシアルキル基を置換基として1〜3個有し得るアンモニウムイ オンを有するアンモニウム塩を使用してもよい。不置換アンモニウムイオンおよ びトリエタノールアンモニウムイオンを有する塩が好ましい。
前記のような双性イオン性ポリマーの製造に関しては、ドイツ連邦共和国公開特 許第3929973号の開示を参照のこと。
一般式(I)の化合物は2−ピロリドンの誘導体である。
好ましい誘導体は、2−ピロリドン−3−1−4−および−5−カルボン酸およ びその塩である。このような化合物の好ましい塩は、ナトリウム塩、カリウム塩 、カルシウム塩、マグネシウム塩およびアンモニウム塩(アンモニウムイオンは 、水素に加えて1〜3個の自−4アルキル基を有する)である。
特に好ましい一般式(I)の化合物は、2−ピロリドン−5−カルボン酸および その塩である。ナトリウム塩が特に好ましい。
双性イオン性ポリマーは、本発明の製剤中に、製剤全体に対して0.1〜10重 量%の量で存在することが好ましい。特に好ましい濃度は0.2〜5重量%であ る。
式(I)の化合物は、本発明の製剤中に、製剤全体に対して好ましくは01〜1 5重量%、より好ましくは05〜10重量%の量で存在する。
本発明の製剤は、双性イオン性ポリマーおよび一般式(I)の化合物に加えて、 髪手入れ用製剤中に通例存在する成分を含有し得る。下記のそのような成分のい ずれを含有するかは、製剤の性實によって異なる。
多くの髪手入れ用製剤、例えばシャンプー、リンス、パーマネントウエーブロー ブタンおよび染毛剤は、界面活性剤を含有する水性製剤である。使用される界面 活性剤は、アニオン性、カチオン性、双性イオン性、両性および/またはノニオ ン性の界面活性剤である。
本発明の髪手入れ用製剤中に使用するのに適当なアニオン性界面活性剤は、人体 への使用に適当ないずれのアニオン性界面活性剤であってもよい。それらは、水 可溶化アニオン基(例えばカルボキシレート、スルフェート、スルホネートまた はホスフェート基)および炭素原子数的10〜22の親油性アルキル基を有する 。グリコールまたはポリグリコールエーテル基、エステル、エーテルおよびアミ ド基、並びに水酸基も、分子中に存在し得る。ナトリウム、カリウムおよびアン モニウム塩、並びにアルカノール基中の炭素原子数2または3のモノ−、ジーお よびトリアルカノールアンモニウム塩の形態の適当なアニオン性界面活性剤の例 を以下に挙げる: ・炭素原子数10〜22の直鎮状脂肪酸(石鹸)、・式RO(CH2CH20) X CH2C0OH[式中、Rは炭素原子数10〜22の直鎖状アルキル基であ り、x=0または1〜10である。]で示されるエーテルカルボン酸、 ・アシル基中の炭素原子数10〜18のアシルサルコシド、・アシル基中の炭素 原子数10〜18のアシルタウリド、・アシル基中の炭素原子数10〜18のア ンルイセチオネート、・アルキル基中の炭素原子数8〜18のスルホコハク酸モ ノおよびジアルキルエステル、並びにアルキル基中の炭素原子数8〜18および オキシエチル基数1〜6のスルホコハク酸モノアルキルポリオキシエチルエステ ル、・炭素原子数12〜18の直鎖状アルカンスルホネート、・炭素原子数12 〜18の直鎮状α−オレフィンスルホネート、・炭素原子数12〜18の脂肪酸 のα−スルホ脂肪酸メチルエステル、・式R0(CH2CH20)X 03O3 H[式中、Rは炭素原子数10〜18の好ましくは直鎖状のアルキル基であり、 x=0または1〜12である。コで示されるアルキルスルフェートおよびアルキ ルポリグリコールエーテルスルフェート、・ドイツ連邦共和国公開特許第372 5030号による界面活性ヒドロキシスルホネートの混合物、 ・ドイツ連邦共和国公開特許第3723354号による硫酸化ヒドロキシアルキ ルポリエチレンおよび/またはヒドロキシアルキレンプロピレングリコールエー テル、 ・ドイツ連邦共和国公開特許第3926344号による炭素原子数12〜24お よび二重結合数1〜6の不飽和脂肪酸のスルホネート、・炭素原子数8〜22の 脂肪アルコールのエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド約2〜1 5分子付加物の酒石酸およびクエン酸エステル。
好ましいアニオン性界面活性剤は、アルキル基中の炭素原子数10〜18および 分子中のグリコールエーテル基数12までのアルキルスルフェートおよびアルキ ルポリグリコールエーテルスルフェートである。
アニオン性界面活性剤を含有するシャンプーは、本発明の髪手入れ用製剤として 好ましい。
本発明の髪手入れ用製剤中の好ましいカチオン性界面活性剤は、四級アンモニウ ム化合物、例えばアルキルトリメチルアンモニウムクロリド、ンアルキルジメチ ルアンモニウムクロリトおよびトリアルキルメチルアンモニウムクロリド(例え ばセチルトリメチルアンモニウムクロリドクロリド ンモニウムクロリド、ラウリルツメチルベンジルアンモニウムクロリドおよびト リセチルメチルアンモニウムクロリド)である。他の適当なカチオン性界面活性 剤の例は、セチルピリジニウムクロリド、獣脂アルキルトリス−(オリゴオキシ アルキル)−アンモニウムホスフェート、およびドイツ連邦共和国公開特許第3 442175号に開示された化合物である。
カチオン性界面活性剤を富有するヘアリンスも、本発明の髪手入れ用製剤として 好ましい。
双性イオン性界面活性剤は、少なくとも1個の四級アンモニウム基と、少なくと も1個の一coo”tたは−803図基とを分子中に有する界面活性化合物であ る。特に適当な双性イオン性界面活性剤は、いわゆるベタイン、例えばNーアル キルーN.N−7メチルアンモニウムグリンネート(例えばヤシ油アルキルシメ チルアンモニウムグリンネート)、N−アノルアミノプロピル−N.N−ジメチ ルアンモニウムシリンネート(例えばヤシ油アシルアミノブロビルノメチルアン モニウムグリノ不−ト)および2−アルキル−3−カルボキンメチル−3−ヒド ロキシエチルイミダシリン(アルキルまたはアンル基中の炭素原子数8〜18) 並びにヤシ油アシルアミノエチルヒドロキンエチルカルボキンメチルグリシネー トである。好ましい双性イオン性界面活性剤は、CTFA名コカミドプロピル・ ベタイン(Cocamidopropyl Betaine)として知られる脂 肪酸アミド誘導体である。
両性界面活性剤は、C8−Uアルキルまたはアンル基に加えて、少なくとも1個 の遊離アミン基および少なくとも1個の一COOHまたは一SO3H基を分子中 に有し、分子内塩を形成し得る界面活性化合物である。適当な両性界面活性剤の 例は、N−アルキルタリンン、N−アルキルプロピオン酸、N−アルキルアミノ 酪酸、N−アルキルイミノジプロピオン酸、N−ヒドロキシエチル−N−アルキ ルアミドブロピルグリノン、N−アルキルタウリン、N−アルキルサルコシン、 2−アルキルアミノプロピオン酸およびアルキルアミノ酢酸(アルキル基中の炭 素原子数的8〜18)である。特に好ましい両性界面活性剤は、N−ヤシ油アル キルアミノプロピオネート、ヤン油アンルアミノエチルアミノプロピオネートよ びCI2−111アシルサルコンンである。
ノニオン性界面活性剤は、例えば、ポリオール基、ポリアルキレングリコールエ ーテル基、またはポリオール基とポリグリコールエーテル基との組み合わせを親 水性基として含有する。そのような化合物は、例えば、・炭素原子数8〜22の 直鎖状脂肪アルコール、炭素原子数12〜22の脂肪酸およびアルキル基中の炭 素原子数8〜15のアルキルフェノールの、エチレンオキ7ド2〜30モルおよ び/またはプロピレンオキシド0〜5モル付加物、・グリセロールのエチレンオ キシド1〜30モル付加物のCI2−22脂肪酸モノエステルおよびジエステル 、 ・飽和および不飽和C8−22脂肪酸のグリセロールモノエステルおよびジエス テル、およびソルヒタンモジエステルおよびジエステル、並びにそのエチレンオ キシド付加物、 ・Ci22アルキルモノ−およびオリゴグリコシド、並びにそのエトキン化同族 体、並びに ・ヒマノ油および水素化ヒマノ油のエチレンオキシド5〜60モル付加物である 。
特に好ましいノニオン性界面活性剤は、C8−22アルキルモノ−およびオリコ グリコリドてあり、その製法、および界面活性剤としてのその用途は、例えば米 国特許第3839318号、同第3707535号、同第3547828号、ド イツ連邦共和国公開特許第1943689号、同第2036472号、同第30 01064号および欧州公開特許第77167号により既知である。それらは、 とりわけ、グルコースまたはオリゴ糖と、炭素原子数8〜22の一級アルコール との反応によって製造する。グリコント成分に関しては、環状糖単位1個がグリ コノド結合によって脂肪アルコールに結合したモノグリコノド、およびオリコマ −化度が好ましくは約8までのオリゴグリコシドのいずれも適当である。オリゴ マー化度は、特に好ましくは1 4およびそれ以下である。オリゴマー化度は、 そのような生成物の同族体分布の統計学的平均値である。
本発明の髪手入れ用製剤がノニオン性界面活性剤を更に含有すれば、本発明の組 み合わせの効果が更に向上することがわかった。これは特に、ノニオン性界面活 性剤がC11−2□アルキルモノ−およびオリゴグリコシドである場合である。
従って、ノニオン性界面活性剤、とりわけCトコ2アルキルモノ−およびオリゴ ゲルコツトを更に含有する製剤が、本発明の目的のために好ましい。
界面活性剤として使用するアルキル基含有化合物は、純粋な物質であり得る。
しかし、そのような化合物は天然の植物性および動物性出発物質から製造するこ とが好ましく、出発物質に応じてアルキル鎖長の異なる物質の混合物が得られる 。
脂肪アルコールのエチレンおよび,/またはブロビレンオキシド付加物またはそ のような付加物の誘導体から成る界面活性剤は、通常範囲生成物であっても、狭 範囲生成物であってもよい。通常範囲生成物は、触媒としてアルカリ金属、アル カリ金属水酸化物またはアルカリ金属アルコラードを用い、脂肪アルコールとア ルキレンオキシドとの反応により得られる同族体の混合物であると理解される。
一方、狭範囲生成物は、例えばハイドロタルサイト、エーテルカルボン酸アルカ リ土類金属塩、アルカリ土類金属酸化物、水酸化物またはアルコラードを使用し た場合に得られる。狭範囲生成物を好ましく使用し得る。
本発明の製剤は、製剤全体に対して界面活性化合物を0.1〜50重量%の量で 含有することが好ましい。
髪手入れ用製剤の他の通常の成分は次の通りである:・カチオン性、アニオン性 およびノニオン性ポリマー、例えば四級化セルロースエーテル、ポリシロキサン 、ビニルピロリドンコポリマー、アクリルアミド/ジメチル/アリルアンモニウ ムクロリドコポリマー、酢酸ビニル/クロトン酸コポリマー、ポリビニルピロリ ドンおよびポリアクリル酸:・増結剤、例えばセルロースエーテル、未架橋およ びポリオール架橋ポリアクリル酸、寒天、グアーガム、アルキネート並びにキサ ンタンガム;・タンパク質加水分解物、とりわけエラスチンおよびコラーゲン加 水分解物:・香油。
・可溶化剤、例えばエタノール、イソプロパツール、エチレングリコール、プロ ピレングリコール、グリセロールおよびンエチレングリコール:・色素; ・染毛用の直接染料: ・染毛用の酸化染料前駆物質(顕色剤およびカップリング剤成分);・パーマネ ントにお(・てジスルフィド結合を切断するための還元剤、例えばチオグリコー ル酸: ・パーマネントの固定のための酸化剤、例えば臭素酸カリウムおよび過酸化水素 ;・抗頭垢剤、例えばピロリドン・オラミンおよびノンク・オマジン(zinc omadine) : ・pH調整剤、例えばクエン酸/クエン酸ナトリウム緩衝剤:・活性物質、例え ばパンテノール、アラントイン、植物抽出物およびビタミン:・光安定剤。
・コンンステンノー調整剤、例えば糖エステル、ポリオールエステルまたはポリ オールアルキルエーテル。
・脂肪および蝋、例えば鯨油、蜜蝋、モンクン蝋、パラフィンおよび脂肪アルコ ール: ・過脂肪剤、例えばポリエトキシ化ラノリン誘導体、レシチン誘導体および脂肪 酸アルカノールアミド: ・錆化剤、例えばEDTAおよびホスホン酸:・膨潤および浸透剤、例えばグリ セロール、プロピレングリコールモノエチルエーテル、グアニジノおよび尿素: ・乳濁剤、例えばラテックス。
・真珠光沢剤、例えばエチレングリコールモノ−およびジステアレート;・プロ ペラント、例えばプロパン/ブタン混合物、N、O、ジメチルエーテルおよび空 気、並びに ・抗酸化剤。
本発明の製剤のpHは、好ましくは3.5〜10、より好ましくは4.5〜9で ある。
本発明の製剤を使用し得る髪手入れ用製品は、例えば、シャンプー、シャワー浴 用剤、リンス、染毛剤、パーマネント用製剤、パーマネント固定製剤、セットロ ーブタン、セットゲル、ヘアトニック、ヘアクリームおよびヘアローションであ る。
そのような髪手入れ用製品は、通常の髪手入れ用製剤のように、例えば水溶液、 水性エマルジョン、水性/アルコール性溶液、アルコール溶液、クリーム、ゲル 、ローブタンまたはエアロゾルの形態に調製し得る。
本発明は、髪の手入れ、とりわけ髪の洗浄および処置のための、請求項1〜11 のいずれかに記載の製剤の用途にも関する。これは、手入れ後に髪を濯ぐ場合も 、製剤を髪に残留させる場合も包含する。本発明の製剤は、ある接触時間の後に 髪から濯ぎ落とす場合に特に有効であることがわかった。
!塵撚 下記組成(重量%)のシャンプーを試験に使用した:CSI S2 S3 S4  S5 S6 S7 S8 S9アルキルゲルコンド 1ラウリルエーテル硫酸ナトリウム; CTFA名:ソディウム・ラウレス・ス ルフェート(Sodium Laureth 5ulfate)(水中、活性物 質的28%耳ヘンケル(HENKEL)] 2C12−+47/l/キル−0−(CH2CH20)IQ CH2C00Na (水中、活性物!22%)(CHEM−Y) 3式R−CONH(CH2)3 N’(CHs)z−CHz COO−で示さh 6ベ9イン構造を有する脂肪酸アミド誘導体、CTFA名:コカミドプロピル・ ベタイン(水中、活性物質的30%)(ヘンケル) 4タンパク質加水分解物; CTFA名:ヒドロライズド・アニマル・コラーゲ ン(Hydrolyzed Animal CollCo11a[グリユーナラ (GRONAU)]5ドイツ連邦共和国公開特許第3929973号による水酸 化ナトリウムで中和したアクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリ ドとアクリル酸とのポリマー(モル比3:1)(このポリマーの製法の詳細は、 上記文献参照)6dN−2−ピロリドン−5−カルボン酸のナトリウム塩(50 %水溶液)[味の素(AJ lN0M0TO)] フRO(Z)x[Z=ニブルコースλ=14、R=n−アルキル(CI2J4) ]の水溶液(活性物質50%)[ホライズン(HORI ZON)]保湿性、カ ール維持性およびブタ表皮膨張(製剤の皮膚適合性の尺度)を測定した。
1 保湿性 保湿性は、乾燥環境中における髪の保湿の尺度である。
標準化した中程度に褐色のヨー口・yl々大の髪[アルキンコ(Alkinco ) 6634 :型層重量2g]に対して測定を行った。
前処理 型層をまずテキサポンN25の水溶液(活性物質12%)で洗LX1空気中で乾 燥した。
零値の測定 型層を、室温/相対湿度95%で24時間放置した。その後測定しtこ型重量を muとして記録した。次いで、その型層を五酸化リンにより室温で24時間乾燥 した。髪から出た水の量(五酸化リンの重量増加により測定)をm、として言己 録した。最後に、型層を循環空気乾燥室内で50℃で約30分間再乾燥して一定 重量とし、その乾燥髪の重量をm +10として記録した。
測定 同じ型層をノヤンプーで5分間処理し、次いで水で30秒間濯LNだ。この操作 を5回繰り返した。その後、mII、 lT1w#よびm、。の値を、零値の場 合と同様1こ測定した。
15の型層を用いてそれぞれ測定した。
測定の結果を第1表に示す 水分吸収(m s m 1lo) 残留水分(mo moo) my 零測測定よって得た値(相対湿度95%における水分含量・型重量の18%:五 酸化リン上で貯蔵後の水分含量・型重量の3%)を100%とした。
第1表:保湿性 ノヤンブー 水分吸収 残留水分 零値 100% 100% C100% 100% Sl 100% 100% 33 109% 113% 34 108% 127% 35 110% 121% 36 112% 135% 2 皮膚適合性試験 シャンプーの皮膚適合性を、ツァイドラ−(Zeidler)およびレーゼ(R eese)により開発されたインビトロの方法によって調べた。この方法は、エ ルッリッへ・コスメトロギー(Arzliche Kos+aeto1ogie )、■、39−45(1983)に詳細に説明されている。
ブタ表皮の膨張を、シャンプーの皮膚適合性の尺度として用いた。この目的のた めに、必要な表皮を、屠殺したばかりの若いブタから採り、よく冷却した。
測定には、IClllX6CI11の表皮ストリップを切り取り、シャンプー( 界面活性剤含量が2重量%となるように水で希釈し、39℃に加熱し、pH6, 5に調節したもの)に浸漬した。所定の条件下に短時間濯ぎ、軽く絞って付着水 を除去した後、膨張したストリップの重量を測定した。次いで、ストリップを塩 化カルシウムで24時間乾燥後、再度重量を測定した。動物の個体差および採取 部位(背、脇l!りによる影響を排除するために、個々の場合に標準測定を行っ た。そのためには、非常に近接した表皮部分のストリップを、シャンプーの代わ りに水で同様に処理した。
ノヤンプーで処理した場合の値S1および水処理した場合の値Wは、以下の関係 式からめることができる: 重量(膨張表皮)−重量(乾燥表皮) 最後に、膨張の標準化した相対変化Sを、5=(s/w−1,)X100% のように定義する。
従って、この定義によると、水処理した表皮のS値は0%である。負の値は、膨 張抑制性を意味する。
膨張測定結果を第2表に示す。
第2表 膨張の変化 S3 40±5 S5 33’:6 S7 24±7 3 カール維持性 長さ15cmの型層(アルキンコロ634 +房重量2g)を、外径1.70璽 のガラス管に巻き付けて固定し、シャンプー0.2gで処理した。次いで、型層 を水で濯ぎ、乾燥した。ガラスロッドを抜いた後のカールの安定性の尺度が、カ ール維持性である。カール維持性は、[0−t、)/Q−to)]x 100% として定義する。1は型層の長さく15cm)であり、1oは乾燥直後の型層の 長さであり、ljは乾燥室内で一定の条件(30℃/相対湿度40%)下に48 時間貯蔵後の型層の長さである。測定結果を第3表に示す。
第3表;カール維持値 シャンプー カール維持値 38 96.2 39 96.8 4 適用例 41 ヘアリンス 成分 重量% テキサポンN25 5.Q アジデユーN50 2.0 水 全量100とする 8水中、活性物質20% 4.2 ヘアリンス 成分 重量% テキサポンN25 5.0 デヒトンAB30” 1.0 ポリマーPL’ 3.0 アジデユーN50 3.0 水 全量100とする 9ベタイン構造を有する脂肪アミン誘導体、CTFA名:ココ−ベタイン(Co c。
−Betaine) (水中、活性物質約30%)(ヘンケル)4.3 ヘアリ ンス 成分 重量% テキサポン5B3Ie 0.9 テキサポンK 145sepz” 1.2デヒトンAB30 1.0 ポリマ−p1g 1.5 アジデユーN50 2.0 水 全量100とする 10CI2−14アルキルポリ(3EO)グリコールエーテルのスルホコハク酸 セミエステル二ナトリウム塩、CTFA名二ジソディウム・ラウレス・スルホス クシネート(Disodium Laureth 5ulfosuccinat e) (水中、活性物質40%)(ヘンケル) ■ラウリルミリスチルエーテル硫酸ナトリウム(水中、活性物質約30%)成分  重量% テキサポンSB3 1.0 デヒトンAB30 7.5 水 全量100とする 4、5 ヘアリンス 成分 重量% Cl1lll脂肪アルコール 3,0 デヒトンK 8.0 テキサポンN25 5.0 水 全量100とする このヘアリンスの調製のためには、界面活性剤とポリマーとの混合物を溶融脂肪 相に入れ、乳化させた。
4.6 ヘアシャンプー 成分 重量% テキサポンN25 50.0 デヒトンK 10.0 ポリマーPL’ 5.0 アジデユーN50 10.0 水 全量100とする 4、7 ヘアシャンプー 成分 重量% テキサポンN25 45.0 デヒトンK 15.0 アキポRLM100NV 5.0 ポリマーp 18 s・0 アジデユーA100” 2.0 水 全量100とする 12dl−2−ピロリドン−5−カルボン酸(味の素)4.8 ヘアシャンプー 成分 重量% テキサポンに14Sspez 15.0テキサポンSB3 12.0 エトキシ化(9EO)パーム核油脂肪酸 1.0アルキルグルコシドAPG−6 004,0デヒトン(::BH9,7 ポリマーPI’ 3.0 アジデユーN50 2.0 水 全量100とする 13ベタイン構造を有する脂肪アミン誘導体の水溶液; CTFA名:ココ−ベ タイン(活性物質的31%、NaCl約6.5%)(ヘンケル)4.9 ヘアシ ャンプー 成分 重量% テキサポンSB3 12.0 エトキシ化(9EO)パーム核油脂肪酸 1.0デヒトンCB 10.0 ユーカロール(Eucarol、商標)TA14 20.0ポリマーPi@1. 2 アジデユーN50 3.0 水 全量100とする ■ソディウム・ラウレス−7−タートレート(sodium 1aureth− 7−tartrate)の水溶液(活性物質25%)(ROL)2.10 ヘア シャンプー 成分 重量% テキサポンSB3 15.0 デヒトンCB 12.0 アルキルゲルコツトAPG−6004,0ポリマーPL’ 1.2 アジデユーN50 3.0 水 全量100とする フロントページの続き (72)発明者 ホレンベルク、デートレフドイツ連邦共和国デー−4006エ ルクラート、フリーダーヴエーク31番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.髪手入れ用の通常の成分を含有する製剤であって、A)双性イオン性ポリマ ーおよび B)一般式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、置換基R1〜R3の少なくと も1個は基−COOR4であり、R4は水素、アルカリ金属イオン、アルカリ土 類金属イオンまたはアンモニウムイオン+NHR5R6R7であり、R5〜R7 はそれぞれ水素、炭素原子数1〜22のアルキル基、炭素原子数1〜4のヒドロ キシアルキル基、炭素原子数2〜22のアルケニル基、炭素原子数2〜22のア シル基または要すれば置換基を有する炭素原子数6〜10の芳香族基であり、そ れ以外の置換基R1〜R3は水素または炭素原子数1〜4のアルキル基である。 ] で示される化合物 の組み合わせを含有する製剤。 2.双性イオン性ポリマーは実質的に、α)一般式(II): R8−CH=CR9−CO−Z−(CnH2n)−N(+)R10R11R12 A(−)(II)[式中、R8およびR9はそれぞれ水素またはメチル基であり 、R10、R11およびR12はそれぞれ炭素原子数1〜4のアルキル基であり 、ZはNH基または酸素原子であり、nは2〜5の整数であり、A(−)は有機 または無機酸のアニオンである。] で示される四級アンモニウム基含有モノマーおよびβ)一般式(III): R13−CH=CR14−COOH(III)[式中、R13およびR14はそ れぞれ水素またはメチル基である。]で示されるカルボン酸モノマーまたはその アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウムもしくはアンモニウム塩 から成る請求項1記載の製剤。 3.モノマー(α)はアクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリド であり、モノマー(β)はアクリル酸またはそのアルカリ金属塩、とりわけナト リウム塩である請求項1または2記載の製剤。 4.化合物(B)は2−ピロリドン−5−カルボン酸またはその塩である請求項 1〜3のいずれかに記載の製剤。 5.化合物(B)は2−ピロリドン−5−カルボン酸のナトリウム塩である請求 項1〜4のいずれかに記載の製剤。 6.双性イオン性ポリマーを、製剤全体に対して0.1〜10重量%、とりわけ 0.2〜5重量%の量で含有する請求項1〜5のいずれかに記載の製剤。 7.式(I)で示される化合物を、製剤全体に対して0.1〜15重量%、とり わけ0.5〜10重量%の量で含有する請求項1〜6のいずれかに記載の製剤。 8.ノニオン性界面活性剤を更に含有する請求項1〜7のいずれかに記載の製剤 。 9.ノニオン性界面活性剤として、C8−22アルキルモノ−およびオリゴグル コシドを、製剤全体に対して0.5〜10重量%の量で含有する請求項8記載の 製剤。 10.シャンプーまたはヘアリンスとして調製する請求項1〜9のいずれかに記 載の製剤。 11.pHが3.5〜10、とりわけ4.5〜9である請求項1〜10のいずれ かに記載の製剤。 12.請求項1〜11のいずれかに記載の製剤の用途であって、髪の手入れ、と りわけ髪の洗浄および処置のための用途。 13.製剤の適用後に髪を濯ぐ請求項12記載の用途。
JP5505762A 1991-09-25 1992-09-16 髪手入れ用製剤 Pending JPH06510771A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4131898A DE4131898A1 (de) 1991-09-25 1991-09-25 Zubereitungen zur haarbehandlung
DE4131898.6 1991-09-25
PCT/EP1992/002118 WO1993005756A1 (de) 1991-09-25 1992-09-16 Zubereitungen zur haarbehandlung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06510771A true JPH06510771A (ja) 1994-12-01

Family

ID=6441449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5505762A Pending JPH06510771A (ja) 1991-09-25 1992-09-16 髪手入れ用製剤

Country Status (10)

Country Link
EP (2) EP0605503B1 (ja)
JP (1) JPH06510771A (ja)
AT (1) ATE144698T1 (ja)
CA (1) CA2120009A1 (ja)
DE (2) DE4131898A1 (ja)
DK (1) DK0605503T3 (ja)
ES (1) ES2093276T3 (ja)
GR (1) GR3021679T3 (ja)
MX (1) MX9205396A (ja)
WO (1) WO1993005756A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0648103B1 (de) * 1992-07-03 1998-04-08 Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien Haarbehandlungsmittel
DE4443568A1 (de) * 1994-12-07 1996-06-13 Basf Ag Als Wirkstoffe in kosmetischen Zubereitungen wie Haarstylingmitteln geeignete quaternierte Copolymerisate
DE19504914C1 (de) * 1995-02-15 1995-11-16 Goldwell Gmbh Haarwaschmittel
DE19532542B4 (de) * 1995-09-04 2008-12-18 Henkel Ag & Co. Kgaa Klarspülmittel mit kationischen Polymeren
DE19615145A1 (de) * 1996-04-18 1997-10-23 Henkel Kgaa Verfahren und Mittel zum gleichzeitigen Färben und Pflegen von keratinischen Fasern
FR2773070B1 (fr) 1997-12-31 2000-06-30 Oreal Compositions pour le traitement des matieres keratiniques contenant l'association d'un polymere zwitterionique et d'une silicone non-volatile et insoluble dans l'eau

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4374125A (en) * 1978-06-05 1983-02-15 Helene Curtis Industries, Inc. Hair moisturizing compositions
DE3826369A1 (de) * 1988-08-03 1990-02-08 Wella Ag Kationisches fixiermittel und verfahren zur dauerhaften haarverformung
DE3929973A1 (de) * 1989-09-08 1991-03-14 Henkel Kgaa Haarpflegemittel

Also Published As

Publication number Publication date
DK0605503T3 (ja) 1997-02-24
EP0535447A1 (de) 1993-04-07
GR3021679T3 (en) 1997-02-28
CA2120009A1 (en) 1993-04-01
ES2093276T3 (es) 1996-12-16
DE4131898A1 (de) 1993-04-01
ATE144698T1 (de) 1996-11-15
MX9205396A (es) 1993-03-01
EP0605503B1 (de) 1996-10-30
WO1993005756A1 (de) 1993-04-01
EP0605503A1 (de) 1994-07-13
DE59207471D1 (de) 1996-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0218931B1 (en) Peroxide-containing conditioning shampoo
EP0744936B1 (de) Haut- und haarbehandlungsmittel
JP2001517607A (ja) ヘアースタイリング組成物
EP3344344B1 (en) Composition comprising an anionic-ampholytic polymer association
JP3602862B2 (ja) ケラチン物質用コンディショナー
DE19617515A1 (de) Haarbehandlungsmittel mit mindestens einem Pflegestoff
DE19523596A1 (de) Zubereitung zur Behandlung keratinischer Fasern
EP0858314B1 (de) Haarbehandlungsmittel
EP0648103B1 (de) Haarbehandlungsmittel
US5631003A (en) Hair treatment prepartation
EP0133905B1 (en) Low ph hair conditioner and neutralizer conditioning compositions containing amine oxides
EP0648104B1 (de) Haarbehandlungsmittel
KR100462249B1 (ko) 세정용 미용 조성물 및 이의 용도
JPH04230614A (ja) 毛髪化粧料
JPH06510771A (ja) 髪手入れ用製剤
CA2145860A1 (en) Hair treatment preparations
JPH08510464A (ja) 少なくとも1種のアルキルガラクトシドウロネート型アニオン界面活性剤および少なくとも1種のアルキルポリグリコシド型および/またはポリグリセロール型ノニオン界面活性剤を含有する化粧用組成物
KR102405047B1 (ko) 특정 화합물을 포함하는 퍼머넌트 웨이브용 및 스트레이트용 조성물
DE19617569A1 (de) Haarbehandlungsmittel mit mindestens einem Pflegestoff
JPS62192314A (ja) 毛髪化粧料
EP0662814B1 (de) Haarbehandlungsmittel
KR102303392B1 (ko) 화합물을 함유하는 모발 웨이브용 및 스트레이트용 조성물
DE4232512A1 (de) Haarbehandlungsmittel
DE4234413A1 (de) Haarbehandlungsmittel
JPH05320031A (ja) 毛髪処理剤組成物