JPH06510657A - 通信システムにおいて送信電力を制御する方法 - Google Patents
通信システムにおいて送信電力を制御する方法Info
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- JPH06510657A JPH06510657A JP6503378A JP50337893A JPH06510657A JP H06510657 A JPH06510657 A JP H06510657A JP 6503378 A JP6503378 A JP 6503378A JP 50337893 A JP50337893 A JP 50337893A JP H06510657 A JPH06510657 A JP H06510657A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/18—TPC being performed according to specific parameters
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
通信システムにおいて送信電力を制御する方法関連発明
以下の発明は、本出願と関連する。
1991年10月28日出願で、M o t o r o l a I n c
、に譲渡された米国特許第07/783,751号、A M e t h o
dfor Compensaring for Capacity 0ver
load in aSpread Spectrum Communicati
on System。
発明の分野
本発明は、一般に、通信システムに関し、さらに詳しくは、通信システムにおい
て送信電力を制御する方法に関する。
発明の背景
符号分割多元接続(CD M A : Code DivisionMulti
ple Access)など、スペクトル拡散技術を採用するセルラ通信システ
ムにおいて、スペクトルは40の周波数バンドに分割される。この40のバンド
は、有線(wireline)および非有線用に分割され、一般にそれぞれ20
バンドを割り当てる。20本のバンドは等分され、基地局(base 5ite
)を送信機として10バンドが順方向通信用に用いられ、移動局を送信機として
10バンドが逆方向通信用に用いられる。一般に、各バンドは1.2288MH
2幅であり、複数のユーザを同時に処理できる。
この説明では、呼およびユーザは同義的に用いられる。
X人のユーザをサポートするバンドは、X[の呼をサポートする。ユーザの人数
単位のバンドの容量は、別設規定のない限り、フルレート(9600ボー)のユ
ーザを表す。
X人のフルシー) (9600ボー)のユーザをサポートするバンドは、2X人
のハーフレート (4800ボー)のユーザまたは4X人の1/4レート(24
00ポー)のユーザに対応する。また、バンドはある数の可変レートのユーザ(
9600,4800,2400または1200)にも対応し、ユーザの厳密な数
は各ポー・レートで費やされる時間に依存する。
システム容量で動作する際に、正確な移動送信電力制御は極めて重要である。移
動局の電力は、電力制御データを送信側移動局に送信することによって、基地局
から制御される。基地局は、フレーム誤り率(F E R: prame Er
rorRate)測定およびE、/N0(信号対ノイズ比測定)を利用して、一
般にあらかじめ設定された増分(例えば、0.5dB)で送信電力を増減するよ
うに移動局に指示する。
システムに存在する雑音量を測定し、それに応じてシステムを調整することは、
良質な通信を維持する重要な点であるが、個々の加入者ユニットによって生じる
問題を補正するためにシステム全体を操作しないことも重要である。
従って、特定のシステム゛の雑音レベルを測定するだけでなく、個別加入者ユニ
ットの通信品質を1視して、全システム的調整が必要かどうかを判断することが
重要である。
発明の概要
本発明は、第1閾値に初期設定される閾値送信電力マージン(power ma
rgin)を有する通信システムにおいて送信電力を制御する方法を提供する。
システム内の各加入者について、電力マージンまたはフレーム誤り率などの信号
特性が測定され、「不良」加入者、すなわちその信号特性が閾値を満たしていな
い加入者がシステム内にあるかどうか判断する。
十分な「不良」加入者が存在すると、システムは全システム的な調整を行う。逆
に、システムがすでに調整済みの場合、問題が解決されると通常動作に戻される
。このプロセスは、システム容量に基づいて動作する。システムが未容量(un
der capacity)の場合、閾値レベルは第1閾僅に設定され、信号対
雑音比は増加される。システムが限界容量(m a r g i n a l
c a p a c i t y )の場合、閾値送信電力マージンは第2閾僅
に設定され、システムは新たな呼を受け付けなり1゜システムが過剰容量(ov
er capacity)の場合、閾値送信電力マージンは第3閾僅に設定され
、システムは新たな呼を受け付けず、信号対雑音比は低減される。
図面の簡単な説明
第1図ないし第3図は、通信システム内のユーザによって用いられる電力を抽象
的に表す。
第4図は、第1図の信号の電力レベルを示すグラフである。
第5図は、第3図の信号の電力レベルを示すグラフである。
第6図は、設一定された信号対雑音比につし1て、信号文す熱雑音比とユーザの
数との関係のチャートである。
第7図は、別の通信システムの電力レベルを示すグラフである。
第8図は、本発明を具現するプロセスのブロック図である。
第9図は、本発明を利用する通信システムのシステムズである。
第10<は、第8図のサブプロセスのプロ・ツク図である。
第11図は、本発明で利用で゛きる別の信号特性のグラフである。
図面の簡単な説明
第1図ないし第3図において、通信システム内のユーザによる電力使用の抽象的
な図を示す。これらの図面において、面積は1.2288MHz帯域幅でのさま
ざまな信号の電力を表す。例えば、KTBは熱雑音信号で、Kはボルツマン定数
、Tは絶対温度(ケルビン)、Bはヘルツ(H2)単位の信号帯域幅である。K
TB信号の電力は、第1図ないし第3図において一定である。本説明に限り、K
TBを一113dBmとする。
単一のユーザが第111のシステムにいる場合、ビット当たりのエネルギ対全雑
音比(E、/No)を7dBとするために、このユーザの信号の電力は一127
dBm(KTBよりも14dBm低い)でなければならない。この7dBの数値
は、好適な音声信号品質を与える比率として選択されている。この数値は、シス
テムの特定の環境に応じて各システムごとに変化し、本明細書では説明のために
のみ用いられる。
第1図の単一ユーザの信号の127dBmの計算は、第4図のグラフを用いて実
証される。ここで、1.2288MHz帯域輻の雑音(No)は、−133dB
mとして示されている。雑音信号が1.2288MHz帯域輻の信号がら9.6
KHz帯域輻に処理されると、式1に示すように21dBの減少が行われる。
1010g、、(9,6/1.228111) = −21dB (1)これは
、9.6KHz帯域幅で雑音信号を一134dBmにする。従って、7dBのE
、/N0を得るためには、1゜2288MHz帯域輻で一127dBm (−1
34+7)の信号(E5)を与えなければならない。処理後に一127dBmを
得るために1i、21dBの処理利得を追加する前に、−148dBm (−1
27−21)の信号が必要である。このことは、ユーザの受信電力がKTBより
14dB低いことを意味する。
7dBのE、/N0レベルの目的は、信号における所望の音声品質を提供するこ
とである。特定の信号の E、/Noが7dB以下に低下すると、セル局は呼を
ハンドオフしようとする。ハンドオフに失敗すると、システムは呼を終了する。
第2図において、さらに19人のユーザを有するシステムを示す。ユーザ1につ
いて、19人の新たなユーザは追加雑音を与える。KTBは、第1図に比べて円
の小さい部分であるが、KTBの全面積は同じである。しかし、追加ユーザから
追加される雑音のため、ユーザ1の面積(電力)は増加する。第2図における点
線のらせんは、単一ユーザ・システムのユーザ電力レベルから開始し、ユーザが
追加されるにつれて外側に進み、20人のユーザの円の半径に達する。
第3図において、システムは25.5人のユーザに達し、この点でKTBは1人
のユーザと同じ電力を有する。KTBに24.5人のユーザを追加することは、
25.5ユーザに相当し、それぞれは残りのユーザの呼に対して雑音を寄与して
いる。ここでも、KTBの面積はユーザを追加しても変わらず、ユーザ1の電力
は追加雑音を補償するために増加する。
第5図において、KTB、雑音およびユーザ1の電力レベルのグラフを示す。図
示のように、KTBの電力レベルは変化しない。しかし、KTBを含む全干渉(
No)は、1゜2288MHzで一113dBmから一99dBmに増加してい
る。干渉が9.6KHz信号に処理されるときに電力レベルを21dB低減する
ことにより (式(1)を参照)、電力レベルは一120dBmとなる。7dB
の E 、/N oを与えるため、ユーザ信号は1.2288MHzにおいて−
113dBm (−120+7)でなければならない。従って、追加ユーザの数
が増加すると、目標ユーザの信号レベルはKTB以下の14dBmのレベルから
、KTBに等しいレベルに増加しなければならない。
この通信システムでは、ここでは26.5人(これは26人のフルレート・ユー
ザに丸められる)である最大ユーザ数は、ここでは7dBである設定済みE、/
N0に基づいてあらかじめ決定される。このことは、27番目のユーザはシステ
ムへのアクセスを得ることが禁止されることを意味する。27番目のユーザがシ
ステムに入ることを禁止されないと、干渉を克服するために各加入者が必要とす
る電力は無限大に増加する。このことは第6図のグラフがられかる。このグラフ
では、横軸はシステム内のユーザの数であり、縦軸はE、/KTBである。7d
Bの一定のE、/N。で、E、/KTBは26人のユーザの約33dBから、2
7人のユーザの無限大まで増加する。[ユーザ数のKTB相当値(KTB Eq
uivalence in Number or Users)Jと記された欄
に示されるように、一定のKTBt力が26ユーザにおいて0.1ユーザの相当
値に当てはめられる。第2図および第3図について、ユーザ数が増加すると、一
定のKTBは円のゼロに近づく次第に細い扇形に押し込められる。このことは、
KTBt力が一定であるので、円の半径を無限大に増加する。
移動局の場合6.37ノト、携帯局の場合300ミリワツトとして示されている
最大電力レベルに加入者が達すると、セルの有効範囲は小さくなり、ゼロに近づ
く。その結果、システムが再び収拾されるまで、呼が欠落する。システムは、
E、/N0が7dB以下の呼を欠落することによって、収拾される。
この問題は、1つのセルの内部干渉が別のセルの外部干渉であるという事実によ
って複雑になる。第7図のグラフでは、主ユーザと、16人の追加ユーザと、K
TBと、セル外部からの干渉に相当する8、5人のユーザを有するシステムが示
されている。干渉が増加すると、17人のユーザの電力出力は干渉成分がユーザ
の1人を除外することを防ぐために増加しなければならない。上記の例のように
、干渉が無限大に向けて増加すると、このセルの常駐ユーザによる電力出力も無
限大に向けて増加する。このことは、収拾がつかなくなった1つのセルがシステ
ム全体に波及効果を及ぼしうろことを示している。
さらに、第7図では、システムのためにあらがしめ設定された最大数のユーザに
対処することは電力制御の問題を緩和しないことを示している。第7図では、1
7人の常駐ユーザがシステム上にいるが、干渉が追加の8.5人のユーザ・スロ
ットを占めているので、満杯状態である。常駐ユーザの数は最大限ではないので
許されるように、18番目のユーザがシステムに入ると、電力レベルは第6図で
説明したように上昇して収拾がつかなくなる。1つの可能な解決方法は、ユーザ
の最大数を17または最大容量未満のある数に設定することである。干渉は0ユ
ーザがら8.5Å以上のユーザの間で変化するので、予期される最悪の干渉に基
づいて、最大容量を選択しなければならない。これは、干渉が最悪設計値未満で
ある場合にも新たなユーザを制限することにより、システム容量を無駄にする。
この問題に対する解決方法は、状況に応じてE、/N。
(レベルを浮動させることである。第6図および上記の例に戻って、E、/No
が7dBに設定されている場合に27番目のユーザを追加することは、システム
の電力を増加して、収拾がつかなくなる。本発明では、システムはE 、/N。
レベルを低減することが許される。E、/Noが7dBから6dBに低減される
と、E、/KTB値は無限大から約14dBに低下する。これによって、システ
ムにおけるすべての加入者は6dBのE、/Noレベルと整合するように自己の
電力を低減する。ここで、E、/Noの低減は1デシベルである必要はなく、数
分の1デシベルでもよいことに留意されたい。さらに、システムは追加ユーザを
一回で完全に補償することを試みる必要はない。E、/N0は、すべての呼に対
応できるレベルに達するまで、段階的に低減してもよい。
しかし、システム全体について設定されたE、/Noを維持すると、個別の移動
局間でフレーム誤り率(FER)が異なる。その結果、上記の方法に対する代替
方法は、1%などの一定のシステムFERを設定し、各移動局に対して異なるE
、/No率を設定することである。この代替方法について、第11図の説明で説
明する。
このプロセスの欠点は、E、/N0レベルが低減されると、システム内のすべて
の呼の品質がわずかに低下されることである。呼の品質が極度に劣化することを
防ぐため、最小E 、 / N 0閾値レベルが設定される。最小E、/Noに
達すると、この最小レベルで動作できない加入者は、もしできれば、ハンドオフ
される。
呼が完了して、ユーザの数が低下し始めると、E 、/N 。
は元の閾値まで徐々に増加する。
システムがユーザを追加し続けると、システムのE、/N。は、最小閾値レベル
に達するまで、低減され続ける。例えば、最小閾値が6dBに設定されてるとす
ると、システムでは32人のユーザしが許されない。それ以上のユーザはシステ
ムに入ることが禁止されるか、あるいは別のセルにハンドオフされる。あるいは
、既存のユーザをハンドオフして新規ユーザの余地を作るようにシステムを構築
できる。
本方法はユーザの追加を許すが、電力制御問題は依然残っている。E、/N、が
その最小値に達すると、次の追加ユーザによりシステムは収拾がつがなくなる。
この問題に対する解決は、上記の開時係属出願” A M e t h o d
f o rControlling Transmission Power
in aCommunication System”において説明するよう
に、パイロット信号を用いて行う。
しかし、上記の方法はシステム一般に影響し、1つの加入者ユニットによってト
リガされることがある。従って、システム性能の調整が望ましいときを判定する
方法が必要とされる。参照番号60と記されるこのようなプロセスを、第8図の
フローチャートに示す。プロセス6oはステップ61から開始し、以下の表1に
示すように閾値(TH)送信電カマージンを第ルベル(10dB)に設定する。
ここで、品質などの他の信号特性も本発明を実施する上で利用できることに留意
されたい。
表1
閾値送信電力マージン
次に、処理60はステップ62に進み、ここで各加入者ユニットのマージンが測
定される。あるいは、基地局から加入者までの距離を測定してもよい。または、
第11図の説明で説明するように、FER(フレーム誤り率)を利用してもよい
。次に、サブプロセス63において、[不良(Bad)J加入者がいるかどうか
判断される。サブプロセス63については、第10図でさらに詳細に説明する。
不良加入者とは、そのマージンが閾値レベル以下の加入者のことである。加入者
が不良かどうかは、送信マージンと、距離または不良ユニット数などの他の要因
との組み合わせに基づいてもよい。
不良加入者が存在する場合、とるべき行動はシステムの状態に依存する。システ
ムは未容量(under capacity)。
限界容量(marginal capacity)または過剰容量(overc
apac口y)でありうる。この例について、表2および第9図の参照番号75
と記されるセルフ・システムとともに以下で説明する。
表2
7dBのE、/Noにおける加入者送信電力マージン(dB)第9図において、
3つのセル、セル76.77.78を示し、セル76が目的のセルである。セル
76は現在、4人の加入者79〜82にサービスを提供している。加入者5l(
79)は、正規セル半径の1.6倍の距離として示されている。システムが未容
量の場合、電力マージンは20dBであり、限界容量では11dBであり、過剰
容量ではOdBである。従って、レベル1間値が10dBに設定されていると、
システムが未容量か限界容量のいずれかである場合に、加入者79は良である。
同じことが加入者2〜4についてもいえる。現在の閾値レベルが14dBのレベ
ル3の場合、加入者5l(79)は限界容量または過剰容量のいずれかで不良と
みなされる。
プロセス60に戻って、サブプロセス63!こおいて加入者が不良加入者である
とみなされると、判定ステップ64において、システムが未容量であるかどうか
判断される。
システムが未容量である場合、ステップ65において、表1の閾値レベルはレベ
ルlに設定される。次に、加入者電力条件は、ステップ66において、最大値を
越えないようにシステムE、/N、を増加することによって修正される。
あるいは、システムが新たな呼を受信することが禁止された場合、ステップ67
において、この禁止は解除される。
次に、プロセス60はステップ62に戻る。
判定ステップ64において、システムが未容量でないと判断されると、プロセス
60は、ステップ68において、システムが限界容量であるかどうかを判断する
。システムが限界容量であると、ステップ69において、表1の閾値レベルはレ
ベル2に設定される。この時点で、プロセスは新たな呼が受信され防いで、レベ
ル2閾値マージンを満たさない加入者をハンドオフすることを試みる。
この場合、閾値マージンは増加され、ある種のピンポン現象(ping−pon
ging)を防止する。マージンがレベル1のままの場合、不良加入者はハンド
オフされる。しかし、いったんハンドオフされると、システムは、余分な容量の
ため、別の呼を受け付けることができ、不良加入者は第1セルの戻される。次に
、プロセスは反復して、ピンポン状態となる。閾値レベルを増加することにより
、このピンポン状態を防ぐことができる。
判定ステップ68に戻って、システムが限界容量でない(すなわち、過剰容量で
ある)場合、ステップ70において、閾値マージンはレベル3に設定され、ステ
ップ71において、最小値を越えないように、E 、/N o値は低減される。
このシステムE、/Noの低下により、各加入者は自己の電力を低減でき、それ
により電力マージンを増加できる。
これを表3に示す。
表3
7dBおよび6.8dBのE 、/N 、、における電力マージン(dB)
加入者5l(79)は、7dBのE5/NoにおけるマージンOから、6.8d
Bf)E、/N0におけるマージン12まで移行する。しかし、マージンは増加
されるが、E 、/N 0の低下の結果、信号品質がわずかに劣化する。この劣
化を補償するため、閾値マージンが増加される。システム調整の前に、加入者8
1〜S3は10dBのレベル1の閾値で不良とみなされる。E、/N、調整後、
すべての加入者はレベル1の値を超えるが、14dBのレベル3閾値を越えない
。このプロセスでは、加入者S1はまだ不良とみなされる。
この時点で、ステップ72において、システムは新たな呼の受け付けを中止する
か、および/または不良加入者をハンドオフすることを試みる。ステップ72の
次に、プロセスはステップ62に戻る。
上記の他に、距離情報を利用して、上記の手順を用いてシステム全体を調整すべ
きかどうか、あるいは特定の加入者について個別の行動をとるべきかどうかを判
断することができる。例えば、加入者ユニット5L(79)は、正規セル半径の
1.6倍の距離にある。唯一の不良加入者ユニットが加入者51(79)である
と判断されると、システム全体を調整するのではなく、この呼をハンドオフする
か、無視するか、あるいは欠落する方が有利である。従って、特定の呼が電力マ
ージン閾値以下であるが、所定の距離以上の場合、呼は不良リストから除外され
る。
別の特定の実施例では、閾値を満たさない加入者ユニットの数がシステム全体を
調整する必要があるほど大きいかどうかを判断するために、表を利用できる。こ
の例を表4に示す。
表4
閾値(TH)マージン以下の最大加入者数−過剰容量の場合
表4は、システムが行動を起こす前に閾値レベルを満たさない加入者数を表す。
1dB以下の送信電力マージンを有する20個のユニットがある場合、システム
は自己調整する。また、5dB以下で10ユニツトあるが、あるいはldB以下
で1ユニツトある場合にも、システムは調整される。このプロセスの機能の例を
表5に示す。
表5
サンプル測定
最初の行は、1dB以下の電力マージンで、不良ユニットがないことを示してい
る。従って、これはシステム調整をトリガしない。2番目の行は、2〜5dBの
マージンで5つの不良ユニットがあることを示す。これは、5dB以下で5つの
不良ユニットを与え、これもシステム調整をトリガしない。3番目の行は、6〜
10dBの電力マージンで16の不良ユニットを示す。これらの16の不良ユニ
ットだけではシステム調整をトリガしないが、前の行からの5つの不良ユニット
と組み合わせると、10dB以下の電力マージンで、全部で21の不良ユニット
がある。これは、表4から、全システム的な調整をトリガするのに十分である。
この概念を一歩進めて、表4などの別の表も異なる容量レベルについて設定でき
る。以下の表6および表7は、未容量および限界容量についての最大加入者数の
表の例である。
表6
閾値(T H)マージン以下の最大加入者数−未容量システムの場合
表7
閾値(TH)マージン以下の最大加入者数−限界容量システムの場合
表6と表4を比較することにより、最大加入者数は各レベルで減少され、マージ
ンは増加されていることがわかる。
これは、システムが過剰容量のときよりも、システムが未容量のときに、システ
ムは全システム的な調整を行う可能性が高いという結果となる。同様に、表7の
限界容量の場合の数は、過剰容量と未容量との間にある。
ここでも、不良ユニットという概念は、上記のように、セルの中心からのユニッ
トの距離について調整できる。
第10図において、第8図のサブプロセス63のプロセス・フロー図を示し、こ
れは上記の比較衣の利用を説明する。サブプロセス63は、まず、ステップ10
0において、不良ユニットのリストを作成する。距離情報および手順を用いる場
合、オプションのステップ101は所定の範囲を超えるユニットを不良リストか
ら除外する。次にサブプロセスは、ステップ102において、不良ユニットを範
囲ごとにグループ化する。これは、表5に示すグループ化と同様である。ステッ
プ103において、このグループ化は表4などの適切な表(例えば、過剰容量の
場合)と比較される。判定ステップ104において、不良ユニットの数が最大数
を越えるか、あるいはシステムが未容量の場合、プロセスはステップ64に進み
、システム調整を実施する。不良ユニットの数が最大数を越えない場合、プロセ
スはステップ62に戻り、全システム的な調整は行われない。
以上、通信システムにおいて電力Ij御の暴走(runaway)を防止するこ
とを助ける手段について説明してきた。
当業者に理解されるように、電力測定は、通信の品質を判断するために利用でき
る1つの信号特性にすぎない。電力測定の代わりに利用でき、上記の方法と同様
に利用できる他の信号特性もある。
加入者の送信電力を制御するために利用できる別の信号特性の例を第11図のグ
ラフ120に示す。この方法は、FER(フレーム誤り率)を用いて、未容量の
システムにおける各加入者にとって望ましいE、/Noを設定する。好適な実施
例では、加入者は、まず、指定の最大E、/N、の]OdBに設定される。次に
、+l1121で表されるように、E、/Noは、フレーム誤りが発生するまで
、時間とともに徐々に低減される。この例では、フレーム誤りは時間T1で発生
する。このフレーム誤りの結果、線122で表されるように、システムはユニッ
トのE、/Noを増加する。フレーム誤りのためE、/Noが増加されると、E
、/Noは再び減少する。このとき、E、/N0値の減少は、最小E、/N0に
達するまで続く。これは線123によって表され、T において4.5dBの最
小E、/N、に達する。最小E、/N0に達すると、加入者は、T3において別
のフレーム誤りが発生するまで、線124のこのレベルに維持される。次に、プ
ロセスは、呼の期間全体で繰り返す。
上記の他に、フレーム誤りが、T3とT4との間またはT4とT5との間で表さ
れるように、あらかじめ設定された時間期間内に発生すると、E、/N0の増加
(,11127または129)は、フレーム誤りがこのあらがしめ設定された時
間期間より長い期間で発生する場合よりも大きい。
FERilIIl整システムのパフシステム以下の表8に示す。
表8
FERパラメータ
上表のように、未容量のシステムについてのさまざまなパラメータは、E、/N
oの上限が1odB、下限が4.5dB、スルーレート(slew rate)
が005dB/秒となるように設定される。この場合、2dBのステップアップ
は、1フレーム誤りの発生後に生じる。これは、未容量の場合について1%FE
Rを維持する。スルーレートとは、E /N0が下方調整することが許されるレ
ートのことで、第11図の線121,123を参照。ステップアップは、第11
図のステップ122または125によって表され、任意の1つの時間で実行され
るE、/Noの増加量のことである。
しかし、E、/No調整システムの場合と同様に、追加ユーザがシステムに追加
されて、システムが未容量の場合から、限界容量の場合に移行することがある。
これが生じると、第11図に示すパラメータは表8に示すパラメータに調整され
る。特に、E、/N、の上限は10dBから9dBに変更される。1%から2%
への許容FERの変化とともに、これらの変化は、すべてのユーザの音声品質を
わずかに低減することによって、追加ユーザがシステムで動作することを許す。
1%がら2%のFERの変化について、音声品質の軟劣化(sofl degr
adation)が生じることが、試験かられかっている。一般に劣化が通常の
システム・ユーザが特定できるほど大きくないので、軟劣化という用語が用いら
れる。
上記のE、/N0調整の場合と同様に、このシステムは十分なユーザを追加して
過剰容量になることがある。この場合、E、/Noパラメータは再度調整され、
追加ユーザを許し、表8に示すようにFERを4%に再設定する。
第8図に戻って、FERを用いる場合、プロセス6oに対して一部修正が行われ
る。ステップ62において、マージンを測定する他に、加入者ユニットのFER
も測定される。ステップ66において、システムが未容量の場合、E/N、パラ
メータは未容量の場合のパラメータに変更される。
ステップ71において、システムが過剰容量の場合、E /N0パラメータは過
剰容量の場合のパラメータに変更される。
限界容量の場合、追加ステップ73が追加され、ここでE/N0パラメータは限
界容量の場合のパラメータに設定される。
以上、本発明に従って、上記の目的、目標および利点を完全に満たす、スペクト
ル拡散通信システムにおいて容量の過負荷を補償する方法が提供されたことが当
業者に明らかである。
本発明について特定の実施例で説明してきたが、上記の説明に鑑み、多くの変更
、修正および変形が当業者に明らかなことが明白である。従って、このような−
切の変更。
修正および変形は請求の範囲に含まれるものとする。
第3図
一+00dBm−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−105dBm−−−−++ −++ +++ −++++−−−第4図
1.2288MHz
特表千6−510657 (10)
第11図
Claims (10)
- 1.閾値信号特性および信号対雑音レベルを有する通信システムにおいて、送信 電力を制御する方法であって:前記通信システムにおける複数の加入者ユニット のそれぞれについて信号特性を求める段階; 前記複数の加入者ユニットのいずれかの前記信号特性が前記閾値信号特性以下で あるかどうかを判断する段階;前記通信システムの容量が未容量である場合に、 前記閾値信号特性を第1閾値に設定する段階;前記通信システムの前記容量が限 界容量である場合に、前記閾値信号特性を第2閾値に設定する段階;および前記 通信システムの前記容量が前記未容量または前記限界容量でない場合に、前記閾 値信号特性を第3閾値に設定する段階; によって構成されることを特徴とする方法。
- 2.前記閾値信号特性が前記第1閾値である場合に、前記信号対雑音レベルを増 加する段階をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 3.前記閾値信号特性が前記第3閾値である場合に、前記信号対雑音レベルを減 少する段階をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 4.閾値送信電力マージンおよび信号対雑音レベルを有する通信システムにおい て、送信電力を制御する方法であって: 前記通信システムにおける複数の加入者ユニットのそれぞれについて送信電力マ ージンを求める段階;その送信電力マージンが前記閾値送信電力マージンを満た さない、前記複数の加入者ユニットのリストを作成する段階; 前記リスト上の前記複数の加入者ユニットのそれぞれを複数の送信電力範囲の一 つに割り当てる段階;前記送信電力範囲の一つ内の最大値を越えるか、あるいは 前記複数の送信電力範囲のすべてが比較されるまで、前記複数の送信電力範囲の それぞれにおける加入者ユニットの数を、前記複数の送信電力範囲のぞれぞれに 対する限界と比較する段階; 前記通信システムの容量が未容量であり、かつ前記送信電力範囲の一つ内の前記 最大値を越える場合に、前記閾値送信電力マージンを第1閾値に設定する段階; 前記通信システムの前記容量が限界容量であり、かつ前記送信電力範囲の一つ内 の前記最大値を越える場合に、前記閾値送信電力マージンを第2閾値に設定する 段階;前記通信システムの前記容量が前記未容量または前記限界容量でもなく、 かつ前記送信電力範囲の一つ内の前記最大値を越える場合に、前記閾値送信電力 マージンを第3閾値に設定する段階; によって構成されることを特徴とする方法。
- 5.閾値送信電力マージンおよび信号対雑音レベルを有する通信システムにおい て、送信電力を制御する方法であって: 前記通信システムにおける複数の加入者ユニットのそれぞれについて送信電力マ ージンを求める段階;前記複数の加入者ユニットのいずれかの前記送信電力マー ジンが前記閾値送信電力マージンを満たさないかどうかを判断する段階; 前記通信システムの容量が未容量である場合に、前記閾値送信電力マージンを第 1閾値に設定し、かつ前記信号対雑音レベルを増加する段階; 前記通信システムの前記容量が限界容量である場合に、前記閾値送信電力マージ ンを第2閾値に設定する段階;前記通信システムの前記容量が前記未容量または 前記限界容量でない場合に、前記閾値送信電力マージンを第3閾値に設定する段 階;および 前記閾値送信電力マージンが前記第3閾値である場合に、前記信号対雑音レベル を低減する段階;によって構成されることを特徴とする方法。
- 6.前記複数の加入者ユニットのいずれかの前記送信電力マージンが前記閾値送 信電力マージンを満たさないかどうかを判断する前記段階は; その送信電力マージンが前記閾値送信電力マージンを満たさない前記複数の加入 者ユニットのリストを作成する段階; 前記リスト上の前記複数の加入者ユニットのそれぞれを複数の送信電力範囲の一 つに割り当てる段階;および前記送信電力範囲の一つの限界を越えるか、あるい は前記複数の送信電力範囲のすべてが比較されるまで、前記複数の送信電力範囲 のそれぞれにおける加入者ユニットの数を、前記複数の送信電力範囲のそれぞれ に対する限界と比較する段階; からなることを特徴とする請求項5記載の方法。
- 7.閾値信号特性および信号対雑音パラメータを有する通信システムにおいて、 送信電力を制御する方法であって:前記通信システムにおける複数の加入者ユニ ットのそれぞれについて信号特性を求める段階; 前記複数の加入者ユニットのいずれかの前記信号特性が前記閾値信号特性以下で あるかどうかを判断する段階;前記通信システムの容量が未容量である場合に、 前記閾値信号特性を第1閾値に設定する段階;前記通信システムの前記容量が限 界容量である場合に、前記閾値信号特性を第2閾値に設定する段階;および前記 通信システムの前記容量が前記未容量または前記限界容量でない場合に、前記閾 値信号特性を第3閾値に設定する段階; によって構成されることを特徴とする方法。
- 8.前記閾値信号特性は、加入者の閾値電力マージン,基地局までの前記加入者 ユニットの閾値距離および閾値フレーム誤り率の一つからなることを特徴とする 請求項7記載の方法。
- 9.前記閾値信号特性が前記第1閾値である場合に、前記信号対雑音パラメータ を調整する段階をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項7記載の方法 。
- 10.前記信号灯雑音パラメータを調整する前記段階は:信号対雑音上限が最大 上限以下である場合に、信号対雑音上限を増加する段階; 信号灯雑音下限が最大下限以下である場合に、信号対雑音下限を増加する段階; スルーレートが第1閾値以上である場合に、前記信号対雑音のスルーレートを低 減する段階;およびステップ・パラメータが第1閾値以下である場合に、ステッ プ・パラメータを増加する段階; のうち一つを実行することを特徴とする請求項9記載の方法。
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