JPH06510508A - プラスチック・パレット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プラスチック・パレット 本発明は、物品を貯蔵及び搬送するためのプラスチック・パレットであって、は ぼ平らな一貫して閉じられた上部プレートを有しており、上部プレートが下側の リブを備えており、上部プレートに対して直角に向けられたスペーサー片を有し ており、スペーサー片が中央、角隅範囲、及びプラスチック・パレットの各外側 縁部の中間に配置されており、少なくとも１つの底部部分を有しており、底部部 分がスペーサー片を介して上部プレートに堅く結合されており、上部プレートと 底部部分との間、若しくはスペーサー片間に空室が形成されており、空室内にフ ォークリフトのフォークが差し込まれてプラスチック・パレットが搬送可能に構 成されている形式のものに関する。

プラスチックから製造されたパレットは種々の形状で公知である。このようなパ レットはプラスチック材料節減のために複数の貫通孔、切欠き及び成形されたリ ブを備えている。冒頭に述べた形式のプラスチック・パレットは、例えばヨーロ ッパ特許Ａ−４００６４０号明細書により公知である。公知のプラスチ・ツク・ パレットは平らな一貫して閉じた上部プレートを有しており、上部プレートが下 側に複数のスペーサー片を備えている。プラスチック・パレットの長手方向でそ れぞれ縁部及び中央部のスペーサー片上に底部部分として３つの滑走部が差し込 まれている。複数の部分から成るプラスチック・パレットの差し込み結合部の構 造が重要である。このようなプラスチック・パレットは滑走部の長手方向では良 好なたわみ強度を有しているものの、横方向では有していない。

本発明の課題は、前述の欠点を取り除き、ねじれにくいプラスチック・パレット を提供し、プラスチック・パレットが静力学的な及び動力学的な負荷に際しても 高い支持力を有しているようにすることである。

前記課題を解決するために本発明の構成では、底部部分が平らな一貫した薄い底 部プレートとして構成されており、該底部プレートが該底部プレートの内側に配 置された貫通孔若しくは切欠きを備えている。−貫した底部プレートにより、長 手方向及び横方向でねじれ強度及びたわみ強度の高い閉じられたボックス構造の プラスチック・パレットの製造が可能になった。完全に閉じたボックス構造を得 るために有利には、プラスチック・パレットが上部プレートと底部プレートとの 間で外側にほぼ閉じた一貫した側壁を有している。

フォークリフト若しくは持ち上げローラ台車のフォークを係合させるためにのみ 、各側壁に互いに距離を置いて分離された２つの切欠きが設けられており、従っ てプラスチック・パレットが通常の４方向・パレット（Ｖｉｅｒｗｅｇｅ−Ｐａ ｌｅｔｔｅ）として用いられる。

本発明の構成により、底部プレートが同じ２つの部分片から成っており、両方の 部分片並びに一体の上部プレートがリブ、スペーサー片、及び側壁と一緒にそれ ぞれ経済的なプレス過程で製造されている。底部プレートが同じ２つの部分片か ら成っていることによって、比較的小さなプレス型しか必要でない。有利には、 底部プレートの両方の部分片がスペーサー片若しくは側壁を介して上部プレート に堅く溶接されており；このような溶接は有利にはそれ自体公知のミラー溶接方 法（Ｓｐｅｉｇｅｌｓｃｈｖｅｉｓｖｅｒｆａｈｒｅｎ）に基づき行われる。

使用に際してプラスチック・パレットのもっとも危険な尖った角隅の損傷を避け るために、有利には角隅がほぼ４５°の角度で面取りされていて、若しくは垂直 平面内を延びる面取部を有している。

１０００ｆｆ１０００ｆｆ１■Ｘ１４５ｍｍの寸法の化学・パレットとしての特 別な実施例では、プラスチック・パレットが動力学的な負荷に際して２５００ｋ ｇを越える支持力をかつ静力学的な負荷に際してほぼ１５０００ｋｇを越える支 持力を有している。本発明に基づ（プラスチック・パレットの特別な利点が底部 プレートを著しり薄く、例えばほぼ８ｍｌ１１の厚さに構成しであることにある 。この場合、側壁の切欠きがフォークリフトのフォーク若しくは持ち上げローラ 台車の走行レール（支持アーム）の良好な走入のために縁部を面取りされている 。側壁の切欠きの走入高さはほぼ９０■■であり、これによって化学・パレット が特に持ち上げローラ台車の使用に適している。底部プレート内に配置された貫 通孔若しくは切欠きが、プラスチック・パレットをわずかに持ち上げる場合に持 ち上げローラ台車のローラの走入のために設けられている。

個品若しくは小容器を例えば高所の棚貯蔵部に貯蔵するために若しくは規格のコ ンテナで搬送するために、プラスチック・パレットが長さ１２００＋ｕｗ及び幅 ８００ＩｌｌＩ１１のユーロ・パレット（Ｅｕｒｏ−Ｐａｌｅｔｔｅ）若しくは プール・パレット（Ｐｏｏｌ−Ｐａｌｅｔｔｅ）として構成されている。さらに 別の形でプラスチック・パレットがバレットコンテナのための基礎フレームとし ての構造で上側のバレット表面に、パレットコンテナの外側の支持壁の下縁部を 受容するための、周範囲で環状に形成された溝を有している。薄壁のプラスチッ クから成る内部容器の支持のためにさらに有利には、溝の内側に、プラスチック ・パレットのパレット表面から突出する横断面はぼ三角形の環状の条片、すなわ ち支持条片が設けられている。プラスチックの内部容器に面した側で条片は内部 容器の丸みに相応してとつ面状に形成されている。

さらに有利には、プラスチック・パレットがパレットコンテナのための底部プレ ート若しくは基礎フレームの構造で、はぼ平らな閉じられたパレット表面の外側 の縁部の隣接範囲若しくは周範囲に、パレットコンテナのセットされるプラスチ ック・容器のための接触及び支持のための少な（とも部分的に環状の隆起した支 持肩部を有している。上部プレートのほぼ平らなパレット表面が軽い落差を有し 、若しくは中央のトラフ、すなわち捕集トラフに向かって下向きに軽く傾斜する ように構成されている。

次に本発明を図示の実施例に基づき詳細に説明する図面 第１図は本発明のプラスチック・パレットの上側から見た斜視図、第２図は第１ 図のプラスチック・パレットの側面図、第３図は第１図のプラスチック・パレッ トの底部プレートの平面図、第４図は第１図のプラスチック・パレットの底部プ レートの前方部分を部分的に破断して示す斜視図、第５図はパレットコンテナの ための本発明に基づくプラスチック・パレットの別の実施例の斜視図、第６図は 第５図のプラスチック・パレットの側面図、第７図は第５図のプラスチック・パ レットの平面図、第８図は第５図のプラスチック・パレットのトラフの形成され た側の側面図、第９図は第５図のプラスチック・パレットの底部プレートの平面 図、第１０図は第５図のプラスチック・パレットの底部プレートの前方部分を破 断して示す斜視図、第１１図はパレットコンテナのための本発明に基づくプラス チック・パレットの別の実施例の側面図、第１２図は第１１図のプラスチック・ パレットの平面図、及び第１３図は第１１図のプラスチック・パレットの縁部範 囲の拡大断面図である。

第１図には符号１０で方形のプラスチック・パレットを示してあり、このプラス チックパレットは完全に閉じられ切欠きのない滑らかな若しくは平らな上部プレ ート１２を有している。滑り防止のために、上部プレート１２の表面が粗面化さ れており、すなわち例えば波形を備え、若しくは粒起伏に構成されていてよい。

パレット１０の角隅は、わずかな区分（２０■重〜３Ｑ　ｍａ＋）で面取りされ ている。上部プレート１２及び底部プレート２０に対してそれぞれ垂直に延びる 外側の側壁２４は同じく、第２図から明らかなように、−貫して滑らかにかつ平 らに構成されていて、フォークリフトのフォーク若しくは持ち上げロール台車の 支持アームの係合のために、分離された若しくは互いに相応に隔てられたそれぞ れ２つの切欠き２６を有している。ねじれに強いボックス構造で構成された４方 向・パレット（Ｖｉｅｒｗｅｇｅ−Ｐａｌｅｔｔｅ）若しくはダブルカバー・パ レット（Ｄｏｐｐｅｌｄｅｃｋ−Ｐａｌｅｔｔｅ）が、ユーロ・パレット（Ｅｕ ｒｏ−Ｐａｌｅｔｔｅ）若しくはプール・パレット（Ｐｏｏｌ−Ｐａｌｅｔｔｅ ）としてほぼ８００ｍａ＋Ｘ１２００ｍｍＸ１４５＋ａｍの寸法を有している。

化学・パレットとしてほぼ１００　ＱｍｍＸ　１２０　ＱｍｍＸ　１４５ａ＋ｍ の長さ／幅寸法がある第３図から明らかなように、底部部分が一貫して薄い平ら な底部プレート２０として構成されており、もっばら底部プレート２０の上側に ほぼ方形の４つの貫通孔若しくは切欠き２２が設けられており、持ち上げロール 台車のロールの貫通が可能である。本発明に基づくプラスチック・パレットは特 に貯蔵ホール若しくは高い棚貯蔵部内での持ち上げロール台車の使用のために適 しているようにしたい。従って、底部プレート２０が比較的薄く（はぼ８ｍｍの 厚さで）、強く面取りされた走入縁部で以て構成されている。

第４図のプラスチック・パレット１０の（導入）斜視図から、直角方向に向けら れたリブ１４が上部プレート１２の下側（上側底部）に見られる。これから明ら かなように、平らな底部プレート２０が同じ２つの部分片２８から成っており、 部分片が中央分離継ぎ目に沿って同列に（閉じて）互いに当接している。上部プ レート１２の下側のリブ１４から突出するように幾つかのスペーサー片１６を設 けてあり、スペーサー片はパレットの中央、角隅範囲、及びぞれぞれパレットの 各外側縁部の中央に配置されている。スペーサー片間のリブは４５°の角度で対 角線方向に延びるように構成されていてよい。

本発明に基づき、上部プレート１２がリブ１４、スペーサー片１６、及びすべて の側壁２４と一体的に１つの作業過程でプレス方法によって、底部プレート２０ の部分片２８と同じように製造される。プラスチック・パレットの３つの部分は 次いで有利にはミラー溶接方法に基づいて互いに結合され、若しくは溶接される 。これによって、著しく薄い梁を備えたプラスチック・パレットのねじれ及び曲 げに強いボックス形状が可能になる。

プラスチック・パレットの本発明に基づく別の実施例が第５図に示しである。こ の特殊なプラスチック・パレット３２は内側の薄壁のプラスチック・容器（はぼ １０００１容量）及び該プラスチック・容器を密接に取り囲む支持壁（例えば薄 板、鋼線材格子、巻かれた若しくは接着されたクラフト紙から成る）を備えたパ レットコンテナのための基礎フレームとして設けられている。パレットコンテナ の支持壁の下側縁部を受容するために、プラスチック・パレットの上側のパレッ ト表面３４の周範囲に環状の溝３８（例えば８ｍ１ｌｌの幅）が成形されている 。鎖部３６はパレットコンテナの支持壁に、半径方向の力、例えば直線的な側方 縁部における外側への膨らみ力及び角隅範囲の内側への引っ張り力に対する頑丈 な座着作用及び確実な固定作用を与える。

さらに、内側のプラスチック・容器の下側の縁部を申し分なく支持するために溝 ３６の内側に、プラスチック・パレット３２のバレント表面３４から突出する横 断面はぼ三角形の環状の条片３８が形成されている。有利にはプラスチック・パ レットの角隅範囲に、ねじのための孔を備えた小さな成形部が設けられており、 該成形部に保持クランプが装着され、これによって支持壁が軸線方向の引っ張り 力作用に対して堅くプラスチック・パレット３２に取り付けられ、若しくはねじ 固定される。プラスチック・パレット３２の中央にプラスチック・パレットの前 方の外側縁部に向かって直線的に延びる深いトラフ４０が形成されている。この トラフ４０内には、プラスチック・パレット上に配置される薄壁のプラスチック ・容器の底部に成形された流出トラフが係合するようになっており、流出トラフ はプラスチック・容器の側方で底部側の出口弁に通じていてプラスチック・容器 の残量のない完全な排出を保証している。プラスチック・パレット３２の上部プ レートは面取部３０の１つ若しくは複数の角隅範囲でそれぞれ同じ箇所に圧刻部 を備えていてよい。そこに特有の記録、例えば製造データ、会社名、車台番号、 顧客番号などが配置される。

第６図には、角隅範囲の垂直面で拡大して形成された面取部３０が示しである。

第７図に示すプラスチック・パレット３２の平面図から、成形された溝３６及び 鎖部の内側に続く条片３８の経過が明瞭に明らかである。

第８図は前方側に開口するトラフ４０を備えたプラスチック・パレット３２の側 面を示しており、第９図にはプラスチック・パレット３２の底部面が示してあり 、ここでも底部プレート２ｏは同じ２つの部分片２８から成っており、部分片は 製作技術的に利点を有している。もちろん底部プレートは一体のプレートとして 製造されていてよい。

さらに、第１０図にプラスチック・パレット３２の底部側が斜視図で示してあり 、この場合、リブ１４を見やすくするために底部プレートの部分片２８の一部が 破断しである。これによって、パレットの中央、角隅範囲、及び外側縁部のスペ ーサー片１６が見られる。底部プレート２０若しくは底部プレート・部分片２８ はそれ自体中実で、しかしながらほぼ６■から１２ｍｍまでの間のプレート厚さ で、有利にはほぼ８■のプレート厚さで薄（構成されている。この場合、底部プ レート２０は上部プレートと同じ材料（プラスチック材料）から成っている。材 料強度及びＥ・モジュールを高めるために、底部プレートがさらに付加的に適当 な充填材料、例えば加工された繊維材料、織物マント、線材挿入体、若しくは抗 張部材としての類似のものを備えていてよい。

プラスチック・パレットの有利な別の実施例が第１１図に側面を、かつ第１２図 に平面を示しである。このような特別なパレット構造は同じ（パレットコンテナ のための底部プレート若しくは基礎フレームとじて設けられており、パレットコ ンテナが上側の中央の注入開口及び下側の側方の出口弁の備えられた薄壁の内側 のプラスチック・容器、及び例えば鋼薄板、線材格子状編み物体、金属管フレー ムなどから成り該プラスチック・容器を密接に取り囲む外側の支持壁及び、前記 底部プレートを有している。パレット表面３４の周囲範囲に、パレット表面３４ から突出する支持肩部４４が形成されている。支持肩部４４は例えばあらかじめ 製造されたリング部分状の射出成形部分であってよく、射出製造部分がパレット 表面に取り付けられ（接着、溶接若しくはねじ固定され）ており；しかしながら 有利には支持肩部４４がすでにパレットの上部プレート１２の製造に際して該上 部プレートと一体的に結合して経済的に同じ作業過程で形成され得る。例えば貨 物自動車の積載面からの充填されたパレットコンテナの傾いた状態での落下に際 して、支持肩部４４がプラスチック・パレットに対する内側のプラスチック・容 器のずれを阻止し、底部プレートからの外側の支持壁の固定手段の損傷若しくは 裂断が避けられる。本発明に基づくバレント構造によって、付加的な下敷きシェ ル、若しくは装着された縁部範囲の隆起した緩衝マント、若しくはスチロポール ・部材片（Ｓｔｙｒｏｐｏｒ−Ｔｅｉｌｓｔｕｅｃｋｅ）若しくは類似のものの ような通常の補助手段が省略される。

環状の支持肩部４４はもっばら、形成されたトラフ４０の開口範囲若しくは内側 のプラスチック・容器の出口弁の箇所で中断されている。支持肩部４４の高さは ３０ＩＩＩＩｆｌとほぼ１２０ｍ＋ａまでとの間で、有利には６０ｍｍから８０ ■までである。しかしながら支持肩部４４は、出口弁を中心としてプラスチック ・パレットの前方の半部にのみ形成されていてよい。環状の別の支持肩部が異な る高さを有していてよく、これによって例えばパレット・パレットの前方の半部 ではほぼ７０＋ｓ＋の高さであり、プラスチック・パレットの後方の半部ではも っばら３０ＩＩＩＩｌの高さであり、この場合、移行部が連続的に構成されてい てよい。

パレットコンテナのためのプラスチック・パレットの寸法は通常は（立方体の） 楕円形コンテナにおいてほぼ１１６０ｍｍＸ１１６０ｍｍであり、１０００１方 形コンテナにおいて１０００ｍｍＸ１２００１００Ｏである。この場合、出口弁 若しくはトラフ４０の開口範囲が狭いパレット側に位置している。

第１２図から明らかなように、プラスチック・パレットの閉じられた（貫通され ていない）パレット表面３４が出口弁のパレット側に該パレット側に対して平行 に支持肩部に向かって上り傾斜の表面部分４６を備えている。さらに内側のプラ スチック・容器の排出の改善のためにプラスチック・容器の対応する底部構造に 適合させてパレットのパレット表面３４が軽（平らに中央のトラフ４０に向かっ て下向きに傾斜しており、すなわち軽い落差を有している。側方の支持肩部４４ から中央のトラフ４０までの落差の高さはほぼ８ｍｍから１２−■である。

第１２図にさらに黒い点によって示しであるように、外側で支持肩部４４の前の 縁部範囲４２に複数の、例えば示しであるように８つの孔がプラスチック・パレ ットを貫通して設けられていてよ（、鎖孔を通して格子状支持壁の延長された垂 直の格子ロッドが導かれ、下側からプラスチック・パレットに対して固定されて いる。

第１３図には、プラスチック・パレットのパレット表面から隆起せしめられた一 体の支持肩部４４を備えた縁部範囲が、第１２図の断面線ｘｍ−ｘｍに沿って拡 大して示しである。これから、パレットのパレット表面３４から隆起せしめられ た表面範囲４６の構造が明瞭にわかる。支持肩部４４はセットされるプラスチッ ク・容器への適合のために面取りされた上縁部４８を有している。外側で支持肩 部４４の前に平らな縁部範囲４２が示してあり、該縁部範囲には延長された垂直 の格子ロッドのための前述の孔が設けられ得る。縁部範囲４２にはしかしながら 場合によっては付加的にパレットコンテナの支持壁の下側の縁部の設置のための 前述の溝３６が形成されていてよい。

有利には、本発明に基づ（プラスチック・パレット１０若しくは３２は完全に、 加工された廃品プラスチック材料（Ａｌｔｋｕｎｓｔｓｔｏｆｆｍａｔｅｒｉａ ｌ　：例えばリサイクル・ＰＥ）から成っていてよい。このようなプラスチック ・パレットはほぼ２５ｋｇでかつ有利には黒く着色されている。これによって、 新たな容器製造には汚染に基づきもはや使用できない返却された携帯容器材料若 しくはたる材料（例えば高分子の低圧・ＰＥ）を、有効な新たな使用目的に用い ることが可能である。前述の構成は任意に組み合わせてすべての実施例に用いら れる。

ＦＩＧ、３

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. １．物品を貯蔵及び搬送するためのプラスチック・パレット（１０）であって、 ほぼ平らな一貫して閉じられた上部プレート（１２）を有しており、上部プレー トが下側のリブ（１４）を備えており、上部プレート（１２）に対して直角に向 けられたスペーサー片（１６）を有しており、スペーサー片が中央、角隅範囲、 及びプラスチック・パレットの各外側縁部の中間に配置されており、少なくとも １つの底部部分を有しており、底部部分がスペーサー片（１６）を介して上部プ レート（１２）に堅く結合されており、上部プレート（１２）と底部部分との間 、若しくはスペーサー片（１６）間に空室が形成されており、空室内にフォーク リフトのフォークが差し込まれてプラスチック・パレット（１０）が搬送可能に 構成されている形式のものにおいて、底部部分が平らな一貫した薄い底部プレー ト（２０）として構成されており、該底部プレート（２０）が該底部プレートの 内側に配置された貫通孔若しくは切欠き（２２）を備えていることを特徴とする プラスチックパレット。
2. ２．プラスチック・パレット（１０）が上部プレート（１２）と底部プレート（ ２０）との間で外側に一貫した側壁（２４）を有しており、該側壁がフォークリ フト若しくは持ち上げローラ台車のフォークを係合させるための分離された２つ の切欠き（２６）を有している請求項１記載のプラスチック・パレット。
3. ３．底部プレート（２０）が同じ２つの部分片（２８）から成っており、両方の 部分片（２８）並びに一体の上部プレート（１２）がリブ（１４）、スペーサー 片（１６）、及び側壁（２４）と一緒にそれぞれプレス過程で製造されている請 求項１又は２記載のプラスチック・パレット。
4. ４．底部プレート（２０）の両方の部分片（２８）がスペーサー片（１６）若し くは側壁（２４）を介して上部プレート（１２）に堅く、有利にはミラー溶接方 法で溶接されている請求項１，２又は３記載のプラスチック・パレット。
5. ５．プラスチック・パレット（１０）の角隅がほぼ４５°の角度で面取りされて いて、若しくは垂直平面内を延びる面取部（３０）を有している請求項１，２， ３又は４記載のプラスチック・パレット。
6. ６．プラスチック・パレットが１２００ｍｍ×８００ｍｍの長さ／幅寸法を有す るユーロ・パレット若しくはプール・パレットとして構成されている請求項１， ２，３，４又は５記載のプラスチック・パレット。
7. ７．プラスチック・パレットが１２００ｍｍ×１０００ｍｍの長さ／幅寸法を有 する化学・パレットとして構成されている請求項１，２，３，４又は５記載のプ ラスチック・パレット。
8. ８．プラスチック・パレット（３２）がパレットコンテナのための基礎フレーム としての構造で上側のパレット表面（３４）に、パレットコンテナの外側の支持 壁の下縁部を受容するための、周範囲で環状に形成された溝（３６）を有してい る請求項１，２，３，４又は５記載のプラスチック・パレット。
9. ９．溝（３６）の内側に、プラスチック・パレット（３２）のパレット表面（３ ４）から突出する横断面ほぼ三角形の環状の条片（３８）が設けられている請求 項８記載のプラスチック・パレット。
10. １０．プラスチック・パレット（３２）の中央に、プラスチック・パレット（３ ２）の外側縁部に向かって直線的に延びる深いトラフ（４０）が形成されている 請求項８又は９記載のプラスチック・パレット。
11. １１．底部プレートの部分片（２８）及び上部プレート（１２）が完全に、加工 された廃品プラスチック材料（リサイクル・プラスチック）から成っている請求 項１から１０までのいずれか１項記載のプラスチック・パレット。
12. １２．底部プレート（２０）若しくは、底部プレートの部分片（２８）がそれ自 体中実に、しかしながら薄くほぼ６ｍｍから１２ｍｍまでの厚さ、有利にはほぼ ８ｍｍの厚さで構成されている請求項１から１１までのいずれか１項記載のプラ スチック・パレット。
13. １３．底部プレート（２０）が上部プレート（１２）と同じ材料（プラスチック 材料）から製造されていて、かつ付加的に適当な充填材料、若しくは材料強度及 びＥ・モジュールを高めるための繊維材料を含有している請求項１から１２まで のいずれか１項記載のプラスチック・パレット。
14. １４．プラスチック・パレット（３２）がパレットコンテナのための底部プレー ト若しくは基礎フレームの構造で、ほぼ平らな閉じられたパレット表面（３４） の外側の縁部の隣接範囲若しくは周範囲に、パレットコンテナのセットされるプ ラスチック・容器のための接触及び支持のための少なくとも部分的に環状の隆起 した支持肩部（４４）を有している請求項１から１３までのいずれか１項記載の プラスチックパレット。
15. １５．上部プレート（１２）のほぼ平らなパレット表面（３４）が軽い落差を有 し、若しくは中央のトラフ（４０）に向かって下向きに軽く傾斜するように構成 されている請求項１から１４までのいずれか１項記載のプラスチック・パレット 。