JPH065103Y2 - 産業用ロボツトの教示装置 - Google Patents
産業用ロボツトの教示装置Info
- Publication number
- JPH065103Y2 JPH065103Y2 JP1987160026U JP16002687U JPH065103Y2 JP H065103 Y2 JPH065103 Y2 JP H065103Y2 JP 1987160026 U JP1987160026 U JP 1987160026U JP 16002687 U JP16002687 U JP 16002687U JP H065103 Y2 JPH065103 Y2 JP H065103Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- industrial robot
- teaching device
- voltage
- switch
- operable switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Numerical Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は産業用ロボットの教示装置に関するものであ
る。
る。
〔従来技術とその問題点〕 従来の産業用ロボットの教示装置は、第1図に示すよう
に、操作可能スイッチ1を押している時のみ、指令スイ
ッチ2が機能するようになっている。
に、操作可能スイッチ1を押している時のみ、指令スイ
ッチ2が機能するようになっている。
そのため、びっくりした時などのように、何かの拍子に
操作者が無意識に強くにぎりしめて操作可能スイッチ1
と指令スイッチ2を同時に押してしまい、産業用ロボッ
トが起動し、危険な状態となることが危惧されている。
操作者が無意識に強くにぎりしめて操作可能スイッチ1
と指令スイッチ2を同時に押してしまい、産業用ロボッ
トが起動し、危険な状態となることが危惧されている。
そこで本考案は、不用意な取扱いにおいても、誤まった
操作とならないよう配慮した教示装置を提供しようとす
るものである。
操作とならないよう配慮した教示装置を提供しようとす
るものである。
本考案は上記の問題点を解消するためになされたもの
で、一定押し圧力で操作されている場合のみ指令信号を
送出する操作可能スイッチ装置を具備するようにしたも
のである。
で、一定押し圧力で操作されている場合のみ指令信号を
送出する操作可能スイッチ装置を具備するようにしたも
のである。
操作可能スイッチ装置は一定押し圧力でしか動作しない
ので、前記の一定押し圧力を適宜設定することにより、
不測の誤操作による事故を未然に防止することができ
る。
ので、前記の一定押し圧力を適宜設定することにより、
不測の誤操作による事故を未然に防止することができ
る。
〔実施例1〕 以下本考案の実施例について図面に基づき説明する。
第2図は実施例において使用した導電ゴムの特性を示す
説明図で、(a)図は押圧力に対する導電粒子の状態を示
し、(b)図は押圧力と抵抗値の関係を示す図である。
説明図で、(a)図は押圧力に対する導電粒子の状態を示
し、(b)図は押圧力と抵抗値の関係を示す図である。
第3図は上記の導電ゴムの特性を利用した操作可能スイ
ッチ装置の主要部の回路を示すもので、11は第4図
(a),(b)に示すように教示装置の表面に設けた導電ゴム
を用いた操作可能スイッチ、12は導電ゴムの感度調整
用可変抵抗器、13は電圧比較器14,15の入力電圧
を得るための入力抵抗である。
ッチ装置の主要部の回路を示すもので、11は第4図
(a),(b)に示すように教示装置の表面に設けた導電ゴム
を用いた操作可能スイッチ、12は導電ゴムの感度調整
用可変抵抗器、13は電圧比較器14,15の入力電圧
を得るための入力抵抗である。
電圧比較器14は操作可能スイッチ11の開放状態を検
出するものであり、電圧比較器15は、操作可能スイッ
チ11の押し過ぎ状態を検出するものであって、VH,
VLはそれぞれ電圧比較器の基準電圧である。
出するものであり、電圧比較器15は、操作可能スイッ
チ11の押し過ぎ状態を検出するものであって、VH,
VLはそれぞれ電圧比較器の基準電圧である。
Rは電圧比較器の入力抵抗、16は操作可能指令信号を
作る為のアンドゲートである。
作る為のアンドゲートである。
いま、操作可能スイッチ11が開放状態ではスイッチ部
の電圧が基準電圧 より大きくなって電圧比較器14の出力が「L」レベル
となり、アンドゲート16の出力は出ない。
の電圧が基準電圧 より大きくなって電圧比較器14の出力が「L」レベル
となり、アンドゲート16の出力は出ない。
これに対し、操作可能スイッチ11が操作されスイッチ
部の電圧が基準電圧 より小さく、基準電圧 より大きい場合は、電圧比較器14、15の出力が共に
「H」となり、アンドゲート16の出力即ち操作可能指
令信号が出る。
部の電圧が基準電圧 より小さく、基準電圧 より大きい場合は、電圧比較器14、15の出力が共に
「H」となり、アンドゲート16の出力即ち操作可能指
令信号が出る。
ところが操作可能スイッチ11が押し過ぎ状態では、ス
イッチ部の電圧が基準電圧 より小さくなり電圧比較器15の出力が「L」となっ
て、アンドゲート16の出力が出ない。
イッチ部の電圧が基準電圧 より小さくなり電圧比較器15の出力が「L」となっ
て、アンドゲート16の出力が出ない。
つまり、操作可能スイッチ11がある一定押し圧で意識
的に押され、 の条件を満足している場合のみ、操作可能指令信号が出
力されてロボット教示可能となる。
的に押され、 の条件を満足している場合のみ、操作可能指令信号が出
力されてロボット教示可能となる。
操作可能指令信号の処理は、システムによって異なるの
で省略する。
で省略する。
〔実施例2〕 第5図はメカニカルな操作可能スイッチ11を示すもの
で、操作状態を「開放」「操作」「押し過ぎ」の3つの
位置が作れる様に構成し、「操作」位置のみ操作スイッ
チがオンになる様にしたものである。しかし、この方法
はスイッチの形状が複雑で、教示装置への組込が容易で
ない欠点がある。
で、操作状態を「開放」「操作」「押し過ぎ」の3つの
位置が作れる様に構成し、「操作」位置のみ操作スイッ
チがオンになる様にしたものである。しかし、この方法
はスイッチの形状が複雑で、教示装置への組込が容易で
ない欠点がある。
本考案を採用することにより、産業用ロボットの教示装
置の安全性を向上することができる。
置の安全性を向上することができる。
第1図は従来装置の斜視図、第2図は導電ゴムの特性を
示す図、第3図は本案実施例の電気回路図、第4図は導
電ゴムスイッチの設置位置例を示す図、第5図は異なる
実施例の概略図である。 11……操作可能スイッチ 12……感度調整用可変抵抗器 13……入力抵抗 14,15……電圧比較器 16……アンドゲート
示す図、第3図は本案実施例の電気回路図、第4図は導
電ゴムスイッチの設置位置例を示す図、第5図は異なる
実施例の概略図である。 11……操作可能スイッチ 12……感度調整用可変抵抗器 13……入力抵抗 14,15……電圧比較器 16……アンドゲート
Claims (2)
- 【請求項1】一定押し圧力で操作されている場合のみ指
令信号を送出する操作可能スイッチ装置を具備したこと
を特徴とする産業用ロボットの教示装置。 - 【請求項2】操作可能スイッチ装置は押し圧力によって
電気抵抗値が変化する導電ゴムと、その導電ゴムの抵抗
値の変化を電圧の変化に変換する電圧変換回路と、その
出力信号を基準値と比較する電圧比較回路から成ること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の産業
用ロボットの教示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987160026U JPH065103Y2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 産業用ロボツトの教示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987160026U JPH065103Y2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 産業用ロボツトの教示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0164384U JPH0164384U (ja) | 1989-04-25 |
JPH065103Y2 true JPH065103Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31441736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987160026U Expired - Lifetime JPH065103Y2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 産業用ロボツトの教示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065103Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4101493C2 (de) * | 1991-01-19 | 2001-07-19 | Schlegel Georg Gmbh & Co | Elektrischer Schalter mit einer Kontaktvorrichtung und einem Stößel |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP1987160026U patent/JPH065103Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0164384U (ja) | 1989-04-25 |
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