JPH06510361A - ガスタービンエンジン用低有害排出物燃焼ノズル - Google Patents

ガスタービンエンジン用低有害排出物燃焼ノズル

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JPH06510361A
JPH06510361A JP6502303A JP50230394A JPH06510361A JP H06510361 A JPH06510361 A JP H06510361A JP 6502303 A JP6502303 A JP 6502303A JP 50230394 A JP50230394 A JP 50230394A JP H06510361 A JPH06510361 A JP H06510361A
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シダーウォール フィリップ ジェイ
スミス ケニス オー
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ソウラー タービンズ インコーポレイテッド
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C7/00Combustion apparatus characterised by arrangements for air supply
    • F23C7/008Flow control devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D17/00Burners for combustion conjointly or alternatively of gaseous or liquid or pulverulent fuel

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ガスタービンエンジン用低有害排出物燃焼ノズル〔技術分野〕 本発明は、低有害排出物燃焼燃料インジェクタノズルに関する。より詳細には、 本発明は、燃料と混合される燃焼用空気を制御して、空燃比を制御するための燃 焼ノズルに関するものである。
〔背景技術〕
ガスタービンエンジンの可燃性燃料として化石の燃料を使用することにより一酸 化炭素、二酸化炭素、水蒸気、煙及び微粒子物質、未燃焼炭化水素、酸化窒素及 び酸化イオウの燃焼生成物が発生する。これら上記の生成物のうち二酸化炭素と 水蒸気は一般的なものであり問題のないものであるといえる。殆どの適用におい て、政府が課した条例は排出ガス内で放出される汚染物の量を規制している。
過去において、燃焼生成物の殆どは、設計の変更と燃料の選択により制御されて きた。例えば、現在では、煙は一般的に燃焼器における設計の変更により制御さ れてきており、微粒子物質は、一般的にトラップやフィルターにより制御されて おり、更に、酸化イオウは、一般的にイオウの全体含有量が低い燃料を選択する ことにより制御されている。ガスタービンエンジンから放出される排出ガスにお ける第一の排出物として、−酸化炭素、未燃焼炭化水素及び窒素酸化物が残る。
窒素酸化物は、従来の燃焼システムにおいて二つの方法で発生する。例えば・窒 素酸化物は、大気中の窒素と酸素との直接的な結合及び燃料内での有機窒素の存 在により、燃焼ゾーン内で高温度で生成される。窒素酸化物が生成される比率は 、火炎温度により決まる。従って、火炎温度を少し下げることにより酸化窒素の 発生をかなり少なくすることができる。
ガスタービン燃焼器の燃焼ゾーンにおける最大温度を下げる手段を提供している 過去及び現在のシステムには、第一の燃焼ゾーンに導入する空気の量を増加する こと、燃焼ゾーンに冷却された排気生成物を還流すること、及び燃焼ゾーンに水 スプレーを噴射すること、などがある。このようなシステムの例が1988年3 月29日に発行されたHarry A、 Kiddによる米国特許番号第4.7 33.527号に開示されている。この特許の中で開示されている方法と装置は 全ての大気条件のもとで、無負荷から全負荷の範囲にわたる燃料の流れに対して NOx排出物の量を自動的に略一定のレベルに維持できる。水対燃料の比率は、 与えられた作動状態でNOx排出物が略一定レベルになるよう計算され、ガスタ ービンへの実際の燃料の流れを知り、所望の水対燃料の比率が達成されるのに適 当な水の流れを燃焼器に噴射するのに必要な水吐量バルブの位置を示す信号を発 生させる。
水噴射システムで使用されるインジェクタノズルが1986年7月15日発行さ れたJerome R,Bradleyによる米国特許番号第4.600,15 1号に開示されている。このインジェクタノズルは、環状シュラウド手段と複数 のスリーブ手段とを備え、両者は、一方が他方の中に間隔をあけて配置されるよ うに作動的に組合わされている。このスリーブ手段は、液体燃料受取チャムバと 、該液体燃料受取チャムバ内に設けられ、液体燃料に加えて或いは液体燃料の代 わりに水或いは補助燃料を放出する水或いは補助燃料受取チャムバと、内側の空 気受取チャムバとを形成する。空気受取チャムバは、圧縮機が放出した空気を受 取り、該チャムバからの燃料スプレーコーン及び/または水或いは補助燃料に向 けて放出して、これらと混合し、水或いは補助燃料を圧縮機が放出した空気と混 合するために、圧縮機が放出した他の空気を受取り、外側から燃料スプレーコー ン及び/または水或いは補助燃料へに向けて放出して混合を行う。
ガスタービンエンジンの燃料インジェクタの他の例が1984年8月7日に発行 されたJeffrey D、 Willis et alによる米国特許番号第 4,463.568号に開示されている。この特許においては、デュアル燃料イ ンジェクタが、隣接した上流と下流の反対向きの渦の中で所定の空燃比を維持し 、インジェクタ上の炭素沈積物を減少させるように形成されている。このインジ ェクタは、中央ダクト、変形可能部材、第一の半径方向にアウトレフト、環状ダ クトを形成するシュラウド及び第二の半径方向にアウトレフトからなる。ダクト は圧縮空気の供給を受け、中央ダクトは環状ノズルからガス燃料を受取り、環状 ダクトは一組のノズルから液状燃料を受け取る。インジェクタが液状燃料上で作 動しているときに、燃料と空気の混合物が第二のアウトレットから流出し、圧縮 空気が第一のアウトレットから流出して、二つの温間の燃料移動を防ぐ。このよ うにして、NOxの放出を減少させる上流側の渦の中で、濃い空燃比を維持する ことができる。また、第一のアウトレットからの空気の流れは、変形部材上に液 体燃料からの炭素が沈積するのを減少させることができる。
他の燃料噴射の例が1982年5月4日発行のεric Hughes et  alによる米国特許第4.327.547号に開示されている。この燃料インジ ェクタは、N。
Xの放出を減少する水インジェクタ手段と、液体燃料がガスダクトに入るのを防 ぐためにエアーパージホールを有するヴエンチュリ部分を有する外部環状ガス燃 料ダクト手段とを備えている。更に、水及び液体燃料用インレットを備えた内部 環状液体燃料ダクトが設けられており、それを介して、圧縮空気が流れる。内部 環状ダクトはノズル内まで延びて終結しており、圧縮空気が流れる中央の流通路 は、内側の第二のディフューザを有している主ディフューザ内まて延びて終結す る。両ディフューザの表面は、該表面が圧縮空気により洗浄されてインジェクタ への炭素の付着を減少させるか、或いは付着を防ぎ、ディフューザが結果として 中空ビントルを形成するように構成されている。
他のガスタービンエンジンを使用するための他の燃焼器装置が1975年9月2 3日に発行されたRobert D、 W銅による米国特許第3.906.71 8号に開示されている。この特許において、一方が他方の上流側に形成された二 つの反対向きのトロイド状の渦の中で段階付きの燃焼を行うガスタービンエンジ ンの燃焼チャムバが開示されている。バーナが渦を支持するために半径方向に空 気/燃料混合物を送り出す。このバーナは空気/燃料混合物のための収束アウト レフトを備えている。ここで使用されている上記のシステムとノズルは窒素酸化 物の放出を減少させようと試みている例である。この試みの多くは、高価な部品 を更に必要とするという結果となった。例えば、Kiddの構成では、水を燃焼 チャムバに噴射するために、水源、制御バルブ、制御及び監視装置及び水を燃焼 チャムバに噴射する装置のような付加的な手段を必要としている。
〔発明の開示〕
本発明の一つの態様において、燃料インジェクタノズルは、中心軸ををしており 、中心軸の周りに同心状に配置された略円筒形の外側ケーシングからなる。外側 ケーシングは、第一の端部と、第二の端部と、内面及び外面を形成する壁とを備 えている。壁は、更に第一の端部の近傍に位置するとともに、内面と外面との間 を延びて形成される穴を備えている。外側管状部材はその中に通路を備えており 、穴の中に配置されてケーシングに取り付けられる。プレートは第一の端部に配 置され、ケーシングに取付けられる。このプレートは複数の通路を備えている。
内側部材は、外側ケーシング内で中実軸の周りに同心に配置されている。このケ ーシングは、プレートに取付けられた第一の端部、第二の端部及び外側段付き表 面を有するメインボディを備えている。ケーシングは、更にメインボディの第二 の端部に取付けられた第一の端部、第二の端部を有し、凹状の内側表面が形成さ れた端部キャップを備えている。このケーシングは、更にまた、中実軸の周りに 同心に配置された略円筒形のシェルを含んでおり、第−及び第二の端部の中間の 外側段付き表面に取付けられた第一の端部を有している。シェルは第二の端部と 、半径方向に位置されてシェルから等間隔で離れた複数の穴を備えている。イン ジェクタノズルが作動している間、インジェクタノズルを介してパイロット燃料 を通す手段と、インジェクタノズルを介してパイロット供給空気を導入する手段 とが含まれている。インジェクタノズルが作動している間、インジェクタノズル を介して一次の空気供給を行う手段と、インジェクタノズルを介して主燃料源を 通す手段か含まれている。
本発明の別の態様において、デュアル燃料インジェクタノズルは中心軸からなり 、その中心軸の周りに同心に配置される略円筒形外側ケーシングからなる。その 外側ケーシングは第一の端部、第二の端部及び内面と外面とを形成する壁とを備 えている。この壁は、更に、第一の端部の近傍に配置されるとともに内面と外面 との間で延びて形成される穴を備えている。外部管状部材はその中に通路を有し ており、穴の中に配置されてケーシングに取付けられる。プレートは複数の通路 を備えている。内側部材は、外側ケーシング内で中実軸の周りに同心に配置され ている。ケーシングは、プレートに取付けられた第一の端部、第二の端部及び外 側の段付き表面を有するメインボディを備えている。ケーシングは更に、メイン ボディの第二の端部に取付けられた第一の端部、第二の端部及び端部キャップ内 で形成された凹状内側表面を備えた端部キャップを含んでいる。ケーシングは更 にまた、中実軸の周りで同心に配置された略円筒形状のシェルを含んでおり、第 −及び第二の端部の中間の外側段階イ」き表面に取付けられた第一の端部を備え ている。シェルは、第二の端部及び半径方向に配置されてシェルの周りで等間隔 に離れた複数の穴を備えている。インジェクタノズルが作動している間、インジ ェクタノズルを介してパイロット燃料を通ず手段と、インジェクションノズルを 介してパイロット供給空気を導入する手段とが含まれている。インジェクタノズ ルが作動している間、インジェクタノズルを介して一次の空気の供給を行う手段 、インジェクタノズルを介して主燃料源を通す手段及びインジェクタノズルを介 して液体燃料源を通ず手段とを含んでいる。
インジェクタノズルは、該インジェクタノズルを介して空気の流通を機能的に制 御n(7、無負荷から全負荷即ち高負荷作動パラメタにわたるいかなる状態にお いても、ガスタービン二酸化炭素、−酸化炭素及び不燃性炭化水素の放出を特定 のレベルに自動的に維持し制御するように構成され寸法形成されている。
〔最良の実施態様〕
図1及び図2に示すように、ガスタービン10は制御システム12を備えており 、この制御システム12はガスタービン10から排出される窒素酸化物を減少さ せる。ガスタービン10は複数の開口16が形成されている外側ハウジング14 を備えており、複数の開口16は相互間で所定の位置及び関係を保っている。
複数の開口16に対応して複数のネジ穴18か設けられている。外側ハウジング 14はその内部に少なくとも一つの孔19と、中心軸20とを有している。外側 ハウジング14は、中心軸20を中心とするコンプレッサ部分22と、中心軸2 0を中心とするタービン部分24と、コンプレッサ部分22とタービン部分24 との間において作動的に配置されている燃焼器部分26の周りに配置されている 。
エンジンlOは、中心軸20と同心状で、コンプレッサ部分22とタービン部分 24と燃焼器部分26の半径方向内側に位置する内側ケース28を備えている。
タービン部分24は動力タービン30を備えている。この動力タービン3oには 出力軸(図示せず)が連結されており、この出力軸が発電機などの付属要素を駆 動している。タービン部分24は他の箇所においてガス発生タービン32をも備 えており、このガス発生タービン32はコンプレッサ部分22と駆動・被駆動の 関係をもって連結されている。本実施例においては、コンプレッサ部分22は多 段軸流コンプレッサ34を備えており、この多段軸流コンプレッサ34は複数の ローター組立体36(1個のみ図示)の列を有している。エンジン10の作動時 には、コンプレッサ34は圧縮空気流38を該コンプレッサ34がら排出する。
あるいは、コンプレッサ部分22はラジアルコンプレッサその他の圧縮空気生成 源を備えるようにすることができる。本実施例においては、燃焼器部分26は、 外側ハウジング14及び内側ケース28から所定の距離だけ半径方向に離れて位 置している環状燃焼器40を備えている。燃焼器を他の位置関係により配置する ことも同様に可能である。燃焼器40は通常の方法で内側ケース28に支持され ている。燃焼器40は、中心軸20の回りに中心軸20と同心に配置されたほぼ 円筒形の外側シェル50と、該外側シェル50と同心状態にある外周面53を有 するほぼ円筒形の内側シェル52と、はぼ等間隔に設けられた複数の開口56を 有する入口端部54と、出口端部58とを備えている。本実施例においては、燃 焼器40はほぼ円錐形又は円筒形の複数のセグメント6oから形成されている。
外側シェル50は、はぼ人口端部54と出口端部58との間を延びる外周面62 と内周面64とを備えている。各開口56は、燃焼器40の入口端部54の内部 において、中心軸68を有する噴射ノズル66を備えている。外側ハウジング1 4と内側ケース28との間の領域は燃焼器部分26の領域よりも小さいが、この 領域が予め形成された流れ領域すなわち冷却領域70を形成しており、圧縮空気 38の一部がこの冷却領域70を通過して流れる。本実施例においては、圧縮空 気38の約50〜70%が冷却用として用いられる。環状燃焼器40の代わりに 、本発明の要旨を変更することなく、複数の缶状の燃焼器を組み入れることも可 能である。
図3に最も良く示されているように、本実施例におけるインジェクタ66は単一 の気体燃料形式のものである。各インジェクタ66は通常の方法で外側ハウジン グ14に支持されている。例えば、外側管状部材72にはその内部に通路74が 設けられている。管状部材72は出口端部部分76と入口端部部分78とを有し ている。管状部材72は外側ハウジング14に設けられている複数の開口16の 一つの中を通って半径方向に延びており、管状部材72がらは取付フランジ80 が延びている。フランジ8oには複数の穴82が形成されており、この穴82に 複数のボルト84が挿入され、外側ハウジング14のネジ穴18に螺合されてい る。このように、インジェクタ66は取り外し可能に外側ハウジング14に取り 付けられている。インジェクタ66は、壁88を有するほぼ円筒形の外側ケーシ ング86を何しており、壁88は内側表面9oと外側表面92とを形成している 。外側ケーシング86は中心軸68と同心に配置されており、プレート96で閉 塞されている第一端部94と第二開放端部98とを有している。管状部材72は 壁88に設けられた孔100の中に固定して取り付けられている。孔100は第 一端部94の近くに形成されており、外側表面92と内側表面9oとの間を延び ている。所定の長さと形状を有する複数の主空気渦発生器102は外側部分10 4を備えており、この外側部分104が孔1ooと第二端部98の中間において ほぼ平らにケーシング86の内側表面9oに取り付けられ、内側表面9o上に配 置されている。複数の渦発生器102の各々の内側部分106は、中心軸68の 周りに同心状に配置されている内側部材108に取り付けられている。内側部材 108は端部キャップ110とメインボディ112とを備えており、メインボデ ィ112は上流側端部あるいは第一端部114と、第二端部116と、両端部1 14.116の間を延びている外側段付き表面118とを有している。メイ・ン ボディ112の第一端部114もプレート96に取り付けられているが、これら は一体に成形してもよい。端部キャップ110は第一端部120と、第二端部1 22と、第一端部120から第二端部122に向がって延びている凹状内側表面 124とを有している。端部キャップ110の第一端部120は第二端部116 の近辺においてメインボディ112に取り付けられている。
内側部材108は、さらに、はぼ円筒形のシェル126を備えている。このシェ ル126は中心軸68と同心に配置され、第一端部12B及び第二端部129を 有している。第一端部128は、メインボディ112の第一端部114と第二端 部116の中間においてメインボディ112に取り付けられている。第一チャン バ130は、端部プレート96と、ケーシング86の内側表面9oの一部と、複 数の渦発生]02と、メインボディ112の外側表面118の一部とからなって いる。プレート96に設けられている複数の孔あるいは通路131は第一チャン バ130と通じており、複数の孔131の面積を全部合わせた値は所定の値にさ れている。第二チャンバすなわち主空気通路132は、複数の渦発生器102と 、ケーシング86の内側表面9oの一部と、シェル126の一部と、ケーシング 86の第二開放端部98の一部と、シェル126の第二端部129とがらなって いる。第二チャンバすなわち主空気通路132は所定の断面積を有しており、供 給される一次の空気はこの断面を通る。主空気通路132の長さは、燃焼器40 の内部での燃焼よりも前に、燃料と空気とが前もって混合され得るように予め決 められている。所定の全有効空気流れ面積すなわち主空気通路132の断面積は 予め形成されている冷却領域7oの全有効空気流れ面積にほぼ等しい。このよう に、インジェクタ66を介して供給空気を導入する手段133が形成されている 。インジェクタ66を介して一次の空気を導入する手段133は、主空気通路1 32と、各渦発生器102の間の間隔と、第一チャンバ130と、通路74と、 空気供給源とを含んでいる。さらに、通路74を介して可変量の二次の空気を第 一チャンバ130及び主空気通路132に導入させることもできる。
第一気体状主燃料ギヤラリ−すなわち環状溝134が、メインボディ112の第 一端部114と第二端部116の中間に形成されており、メインボディ112の 外側表面118から所定の長さだけ半径方向内側に延びている。シェル126の 一部は外側段付き表面118の一部の上に位置し、双方の間をシールしていると ともに、第一環状溝134を形成している。第一環状溝134と外側表面118 との間は主気体通路136でつながれており、この主気体通路136はメインボ ディ112の第一端部114の近くで外に出ている。第−気体管すなわち主気体 管138が管状部材72の通路74の中に少なくとも一部が位置しており、第− 気体管138の第一端部部分140は外側表面118において主気体通路136 の出口付近で主気体通路136の内部に固定的に取り付けられている。第−気体 管138の第二端部部分142は管状部材72の壁部を介して通路74からシー ルされた状態で外方に延びており、さらに第−気体管138にはネジ付き継手1 44が取り付けられている。このネジ付き継手144は、気体状可燃性燃料源( 図示せず)と接続するためのものである。シェル126には半径方向において間 隔をあけて複数の穴148が設けられており、穴148は第一環状溝134と第 二チャンバ132とをつないでいる。複数の中空の円筒状スポーク部材150が 複数の穴148の中に配置されている。スポーク部材150は所定の長さと、閉 した第一端部152と、開いた第二端部154とを有しており、シェル126か ら半径方向外方に延びている。各スポーク部材150には複数の通路156が形 成されており、これらの通路+56はシリンダに沿って軸方向において間隔をあ けて形成されている。複数の通路156は気体燃料を所定の方法で第二チャンバ +32の内部に噴射できるように配置されており、閉じた第一端部152はケー シング86の内側表面90から半径方向内側に位置している。複数の通路156 は円筒状スポーク部材+50の中空部分、第一環状溝+34及び主気体通路13 6と流体が流通し得る関係の下につながっている。このように、主燃料源をイン ジェクタ66を介して通す手段160が形成されている。主燃料源を通す手段1 60は、主空気通路132と、複数のスポーク部材150と、第一環状溝134 と、主気体通路136と、第−気体管138と、気体状可燃性燃料源とを含んで いる。
内側部材108の端部キャップ110の内部には凹状表面124によりパイロッ トチャンバ164が形成されている。端部キャップ110の第二端部122には 半径方向において間隔をあけて複数の出口通路168が形成されており、この出 口通路168はパイロットチャンバ164と流体が流通し得る関係の下につなが っている。複数の出口通路168の各々は噴射ノズル66の中心軸68に対して 外側に向かう傾斜角をなしている。パイロットチャンバ164とメインボディ1 12の外側表面!18とは、メインボディ[12の第一端部114の近辺におい て、パイロット気体通路170によりつながれている。第二気体管すなわちパイ ロット気体管172は、少なくともその一部が管状部材72の通路74の中に位 置しており、パイロット気体管172は、パイロット気体通路170の出口付近 においてパイロット気体通路170の中で外側表面11Bに固定的に取り付けら れている第一端部174を育している。第二気体管172の第二端部176は管 状部材72の壁部を介してシールされた状態で通路74がら外方に出ており、こ の第二端部176にはネジ付き継手178が取り付けられている。このネジ付き 継手178は気体状可燃性燃料源(図示せず)と接続するためのものである。
この気体状可燃性燃料源は、主気体通路136に供給されるものと同じであって も、別のものであってもよい。このように、パイロット燃料をインジェクタ66 内部を通過させる手段179が形成されている。パイロット燃料を通す手段17 9には、複数の出口通路168、パイロット気体通路170、第二気体管172 及び気体状可燃性燃料源とが含まれている。
各々が所定の長さと形状を有している一組の渦発生器180が、シェル126と 端部キャップ110との間にほぼ等間隔に配置されている。この−組の渦発生器 180は、外側段付き表面118の垂直部分181がら所定の距離だけ離れてお り、外側段付き表面118の垂直部分181と、シェル126と、−組の渦発生 器180との間に第二環状溝すなわち空気ギヤラリ−182を形成している。
所定の面積、すなわち、全空気流面積の約5%の面積を有するパイロット空気通 路184が第二環状溝182とメインボディ112の第一端部114とをつない でおり、さらに、プレート96の中を通っている。本実施例においては、通路3 2とパイロット通路184の所定の全面積は噴射ノズル66を通過する圧縮空気 の全最大流量の約95%及び5%に各々等しい。噴射ノズル66は、さらに、供 給用空気あるいは第二の供給用空気を噴射ノズル66を介して導入する手段18 6を備えている。この手段186は二重通路を備えている。この二重通路の一方 は、プレート96内の複数の孔131と、第一チャンバ130と、主空気通路1 32内の渦発生器102相互間の空間とを含み、他方は、噴射ノズル66と第二 通路184とを通るパイロット空気と、第二溝182と、渦発生器180相互間 の空間とを含んでいる。
別の構成として、図4に示されるように、気体用と液体用を兼用するデュアル燃 料式インジェクタ190を気体燃料専用のインジェクタ66の代わりに用いるこ ともできる。気体液体燃料兼用インジェクタ190の構成要素を示すために用い る名称及び参照番号は、気体燃料専用インジェクタ66の構成要素を示すために 用いたものと同じである。各インジェクタ190は中心軸192を有しており、 通常の方法で外側ハウジング14に支持されている。例えば、外側管状部材72 は図3に示したものと同様の通路74を内部に有している。
第一環状溝134と第二環状溝182との間には、第三環状溝すなわち液体燃料 ギヤラリ−390が形成されている。第三環状溝すなわち液体燃料ギヤラリ−3 90はメインボディ112の外側表面118から所定の距離だけ半径方向内側に 延びている。シェル126の一部は外側段付き表面118の一部の上に位置して 、双方の間をシールしているとともに、第三環状溝390を形成している。第三 環状溝390と外側表面118との間は液体燃料通路392でつながれており、 この液体燃料通路392はメインボディ112の上流側端部114の近くで外に 出ている。液体燃料管394は管状部材72の通路74の中に少なくとも一部が 位置しており、液体燃料管394の第一端部部分39Gは外側表面118におい て液体燃料通路392の出口付近で液体燃料通路392の内部に固定的に取り付 けられている。液体燃料体W394の第二端部部分398は管状部材72の壁部 を介して通路74からシールされた状セで外方に延びており、さらに、この液体 燃料管394にはネジ付き継手400が取り付けられている。このネジ付き継手 400は液体状可燃性燃料m(図示せず)と接続するためのものである。複数の 穴148とシェル126の第二端部129との間には複数の穴402が軸方向に 間隔をあけて設けられている。この複数の穴402はシェル126の外周におい てほぼ等間隔に半径方向に形成されており、第三環状溝390と第二チャンバ1 32とtつないでいる。このように、液体燃料を噴射ノズル190に通すための 1段1S04が形成されている。この液体燃料を噴射ノズル190に通すための 手段404には、液体燃tSSと、液体P1管394と、液体燃料通路392と 、第三燃料溝すなわちギヤラリ−390と、複数の穴402と、第二チャンバ1 32とが含まれている。
図1及び図2に級も良く示すように、ガスタービンエンジン10から窒素酸化物 、炭素酸化物及び未燃焼炭化水素排気ガスを減少させるための制御システム12 は、手段460を備えている。この手段460は、コンプレッサ一部分22を通 過した圧縮空気の流れの一部を噴射ノズル66.190を介して燃焼器40の入 口端部54に入れる。圧縮空気の流れの一部を制御する手段460には、外側ハ ウジング14及び内側ケース28と、外側シェル50と、燃焼器40の入口端部 54と、燃焼器部分26の内側シェル52とが含まれている。内側ケース28は 燃焼器40と、外側ハウジング14及び内側ケース26との間に所定の流れ領域 70を形成しており、外側ハウジング14と内側ケース28とに対して燃焼器4 0の外側及び内側シェル50.52が所定の間隔を有しているという関係も手段 460の一部をなしている。
図1及び図2に最も良く示されるように、エンジンlOから窒素酸化物、炭素酸 化物及び未燃焼炭化水素排出物を減少させる制御システム12は通路464を備 えているマニホールド462を有している。マニホールド462は外側ハウジン グ14の外側に位置し、かつ、外側ハウジング14を囲んでいる。マニホールド の複数の開口466の位置は各管状部材72の位置に対応している。管状部材7 2は導管手段468の一部をなしており、マニホールド462の複数の開口46 6と流体が流通し得る関係の下に取り付けられている。このように、管状部材7 2の管状通路74は、マニホールド462内部の通路464の中の圧縮空気と流 体が連通し得る関係の下にある。導管手段468は複数のエルボと、フランジと 、コネクタ470とを備えている。マニホールド462は、さらに、少なくとも 一つの第一人口開口472を有しており、この入口開口472には導管474が 取り付けられている。導管474の内部には通路476が形成されており、この 通路476はマニホールド462内部の通路464を、外側ハウジング14の孔 19を介して、燃焼器40と外側ハウジング14及び内側ケース26との間の予 め形成された流れ領域70と連通させている。導管474の内部にはバルブ47 8が取り付けられている。本実施例においては、バルブ478は通常のバタフラ イ型のものであるが、他の形式のものを用いることもできる。バルブ478はハ ウジング480を備えており、ハウジング480の内部には通路482が形成さ れている。ハウジング480の中には、さらに、貫通ボア484が配置されてあ り5、二のボア484には一対の軸受(図示せず)が取り付けら41ている。軸 受の中には軸486が回転可能に配置されており、軸486にはスロットル機構 488が取り付けられている。スロソ[ル機構488は通路482の内部に位置 しでいる。軸48Gはハウジング4!30の外方1.−延びる第一端部490を 有している。軸48Gの第一端部490にはI−・バー492が取り付けられて おり、1ツバ−492か動く、−とによっτス[トノトル機構488が閉位置4 94と開位置496との間を動くようになっている。
窒素酸化物、炭素酸化物及び未燃焼炭化水素排出物を減少させる制御システム1 2は燃焼器401m1m人される空気の量を制御自在に変化させる手段498を 備えている。この制御自在に変化さぜる手段498は、圧縮空気の供給#、22 と、本実施例においては燃焼器403との間に作動的に配置されている。エンジ ン10が低パワーまたは低燃料レベルで運転されている場合には、噴射ノズル6 6.190に導入される空気は最小量に制限あるいは制御されるようになってい る。燃焼器40に導入される空気の量を変える手段498は以下の要素を備えて いる。
外側円筒状)7−ラング86と各噴射ノズル66.190の内側部材108との 間に形成さtl、所定の面積を何している第−チャンバ130と第二チャンバ1 32、管状部材72の内部の通路74、マニホールド462内の通路464であ る。導管474の中の通路476、ハウジング480の内部の通路482及び通 路482の内部のスロットル機構488も、燃焼器40に導入される空気の量を 変更する手段488に含まれる。
窒素酸化物、炭素酸化物及び未燃焼炭化水素排出物を減少させる制御システム1 2はさらに噴射ノズル66、+90に制御自在に導入される圧縮空気の量の一部 をモニターし、制御する手段510を備えている。このモニター及び制御手段5 10は、エンジンlOの内部に位置するセンサ512を備えており、このセンサ 512は動力タービン30の入口の温度をモニターする。あるいは、負荷、速度 又は温度などのエンジンのパラメータをモニター用パラメータとして用いること も可能である。センサ512は複数の導線516を介して制御ボックスすなわち コンピュータ514に接続されており、このコンピュータ514においてセンサ 512からの信号が読解され、第二の信号が複数の導線518を介して動力シリ ング520に送られる。本実施例においては、動力シリング520は油圧駆動型 電気制御式シリンダであるが、その代わりに、電子ソレノイド又はそれと同等の 他の機器を用いることも可能である。動力シリンダ520は1ツバ−492、ひ いては、スロットル機構488を開位[496と閉位11494との間で移動さ せる。動力タービン30の入口の温度は、スロットル機構488がインジェクタ 66.190に導入される圧縮空気の量を制御するようにスロットル機構488 を作動させるバルブ478によって、所定の温度に制御される。この所定の温度 は1482°C=1760’Cの燃焼温度に相当するものである。本実施例にお いては、スロットル機構488の動きは開位置496と閉位11494との間で 無限に変えることができる。ただし、それに代えて、スロットル機構488の動 きを複数の所定の段階的な位置を介して閉位置494と開位11496との間で 行わせるようにすることもできる。
〔産業上の利用可能性〕
使用に際しては、本ガスタービンエンジン10を始動させ、暖気させた後、電力 、ポンプ用ガスを発生させたり、機械的駆動装置又は他の適当な用途に向+′J たりすることができる。発電機が発生ずる負荷すなわち電力の需要が大きくなる ほど、エンジン10の負荷も大きくなり、窒素酸化物、炭素酸化物及び未燃焼炭 化水素排出物を減少させる制御シテスム12の作動も活発になる。始動及び暖気 状態においては、バルブ478のスロットル機構488は開位置406又は閉位 置494の何れかの位置に部分的に位置しており、最小量の圧縮空気が噴射ノズ ル66.190に導入され、最小量の圧縮空気が燃焼器40に送られる。始動及 び暖気状態の間では、エンジンは排出物が多いモードにあり、主としてパイロッ ト燃料を使用する。例えば、コンプレッサ部分22からの圧縮空気の大部分は外 側ハウジング14と内側ケース28の間を流れ、予め形成された流れ領域すなわ ち冷却領域70に進入する。この冷却領域70は外側ハウジング14と内側ケー ス28との間に形成されており、燃焼器部分26の面積よりも小さい。コンプレ ッサ部分22からの圧縮空気のわずかな部分はパイロット通路184を通って第 二環状溝182に流れ込み、渦発生器180から出て、燃焼器40に入る。パイ ロット燃料か用いられている場合には、パイロット燃料は第二気体管172を通 って進入し、パイロット気体通路170に沿って進み、パイロットチャンバ16 4に入る。パイロット燃料はパイロットチャンバ164から複数の出口通路16 8を介して出た後、第二通路184を介して噴射ノズル66.190に進入して きた圧縮空気のわずかな部分と混合する。さらに別個の多量の主圧縮空気(これ は定量である)も複数の孔131を介して端部プレート96に進入し、第一チャ ンバ130と連通し、複数の渦発生器102を通過して第二チャンバ132に入 り、燃焼器40の中に出ていく。複数の孔131を介して進入した主空気は燃焼 器40の中で、さらに、パイロット燃料と空気の混合気と混合し、高排出物モー ドにおけるエンジンの燃焼を促進させる。このモードでは、コンプレッサからの 空気の残りは予め形成さもた流れ領域70を通って流れる。エンジンの最大動力 発生時には、はとんど全ての燃料が送られ、通路168を通過する燃料はほとん どない。主空気通路+32において予め混合しておくことにより、NOx排出物 を減少させることができる。
スロットル機構488を最大開位置496に位置させておけば、最大許容流量の 圧縮空気が流れ領域70から吸引され、外側ハウジング14の開口19を介して 導管474内部の通路476にバルブ478を介して導入され、さらに、マニホ ールド462内部の通路464に導入される。空気は通路464から管状部材7 2内部の管状通路74に送られ、さらに、噴射ノズル66.190に送られる。
管状通路74に進入した空気の量は負荷に応じて変化する。
気体燃料専用噴射ノズル66及び気体・液体燃料兼用噴射ノズル190において は、閉位置494と開位置496との間のスロットル機構488の位置によって 、噴射ノズル66.190の中で主燃料と混合されるコンプレッサ部分22から の主空気の量が決まる。エンジンlOの負荷が大きくなるにつれて、エンジン1 0が必要とする燃料の量は増加し、さらに、必要な空気の量も増加する。予め定 めておいたスケジュールによって、燃料供給は通路168からスポーク部材15 0に移行する。例えば、制御システム12は、スロットル機構488が完全開位 置496に向かって移動するにつれて、その燃料位置にあるスロットル機構48 8と燃焼器40内部の温度との所定の関係に従って、スロットル機構488を調 整する。空燃比は動力タービン及び燃焼器40内部の温度に応じて制御かつ調整 される。このようにして、燃焼器40内部の空燃比及び温度が制御され、窒素酸 化物、炭素酸化物及び未燃焼炭化水素の生成が抑制される。
本発明の他の特徴、目的及び利点は図面、明細書及び特許請求の範囲を参酌する ことにより理解できる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の実施例を備えているガスタービンエンジン及び制御システムの 外観図である。
図2は、本発明の実施例を備えているガスタービンエンジンの部分断面図である 。
図3は、本発明の一つの実施例において使用される一つの燃料インジェクタの拡 大断面図である。
図4は、本発明の一つの実施例において使用されるデュアル燃料インジェクタの 別の実施例の拡大断面図である。
フロントページの続き (72)発明者 スミス ヶニス オーアメリカ合衆国 カリフォルニア州 92119 サンディエゴ レイク マーレイブールヴアード 9447ディー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.中心軸(68)を有する噴射ノズル(66,190)であって、前記噴射ノ ズル(66,190)は、 前記中心軸(68)と同心に配置され、ほぼ円筒形状であり、第一端部(94) と、第二端部(98)と、内側表面(90)及び外側表面(92)を形成してい る壁部(88)とを備え、該壁部(88)が、前記内側表面(90)と前記外側 表面(92)との間を延びる穴(100)を前記第一端部(94)の近辺で該壁 部(88)の内部に形成する外側ケーシング(86)と、 通路(74)を有し、前記孔(100)の内に配置されて、前記ケーシング(8 6)に取り付けられている外側管状部材(72)と、前記第一端部(94)に配 置されて、前記ケーシング(86)に取り付けられ、複数の第二通路(131, 184)を有するプレート(96)と、前記外側ケーシング(86)内で前記中 心軸(68)と同心に配置され、前記プレート(96)に取り付けられた第一端 部(114)と第二端部(116)と外側段付き表面(118)とを有するメイ ンボディ(112)、該メインボディ(112)の前記第二端部(116)に取 り付けられた第一端部(120)と第二端部(122)と凹状内側表面(124 )とを有する端部キャップ(110)、及び前記中心軸(68)と同心に配置さ れ、前記第一及び第二端部(114,116)の間で前記外側段付き表面(11 8)に取り付けられた第一端部(128)と、第二端部(129)と半径方向に 配置され前記シェル(126)の周りに等間隔に形成された複数の孔(148) とを有するほぼ円筒形のシェル(126)を備えた内側部材(108)と、前記 噴射ノズル(66,190)の作動中にパイロット燃料を前記噴射ノズル(66 ,190)に送る手段(179)と、 前記噴射ノズル(66,190)の作動中、前記噴射ノズル(66,190)を 出た後にのみ前記パイロット燃料と混合されるように前記噴射ノズル(66,1 90)にパイロット空気を導入する手段(186)と、 前記壁部(88)の前記内側表面(90)の一部と前記シェル(126)の一部 とで形成される主空気通路(132)を備え、前記噴射ノズル(66,190) が作動している間に前記噴射ノズル(66,190)に一次空気を導入する手段 (133)と、前記複数の孔(148)の各々の内部に置かれ前記主空気通路( 132)の中に一部が配置されるとともに、前記主空気通路(132)の中に出 る複数の通路(156)が設けられた複数のスポーク部材(150)を備え、前 記噴射ノズル(66,190)が作動している間に前記噴射ノズル(66,19 0)に主要供給源の燃料を送る手段(160)とからなることを特徴とする噴射 ノズル(66,190)。 2.前記パイロット燃料は気体状燃料であることを特徴とする請求項1に記載の 噴射ノズル(66,190)。 3.パイロット燃料を前記噴射ノズル(66,190)に送る前記手段(179 )は、前記端部キャップ(110)の前記第二端部(116)の内部に位置する 複数の出口通路(168)と、前記端部キャップ(110)の内部に形成された パイロットチャンバ(164)と、前記メインボディ(112)の内部に位置し 、前記パイロットチャンバ(164)と、気体状可燃性燃料源と流体が流通し得 る関係にあるパイロット気体管(172)との間を連通しているパイロット気体 通路(170)とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の噴射ノズル( 66,190)。 4.前記複数の出口通路(168)は前記端部キャップ(110)の前記第二端 部(122)の周りに半径方向において隔置されていることを特徴とする請求項 3に記載の噴射ノズル(66,190)。 5.前記噴射ノズル(66,190)にパイロット空気を導入する前記手段(1 86)は所定の全面積を有しており、この全面積を介して前記パイロット空気が 通るものであることを特徴とする請求項1に記載の噴射ノズル(66,190) 。 6.前記噴射ノズル(66,190)にパイロット空気を導入する前記手段(1 86)は、前記メインボディ(112)の内部に位置する空気ギャラリー(18 2)と、第二通路(184)と、前記プレート(96)の内部に位置する複数の 孔(131)とを有しており、前記第二通路(184)及び前記複数の孔(13 1)は各々所定の面積を有しており、かつ、共働して前記パイロット空気が流れ るための予め定められた最大全面積を形成しており、前記パイロット空気の流れ は前記噴射ノズル(66,190)を通過する空気の全最大流量の約5%である ことを特徴とする請求項1に記載の噴射ノズル(66,190)。 7.前記主空気通路(132)は前記一次空気が通過する所定の断面積を有して おり、該所定の断面積は前記一次空気の流れの全面積の約95%であることを特 徴とする請求項1に記載の噴射ノズル(66,190)。 8.前記噴射ノズル(66,190)に一次空気を導入する前記手段(133) は前記渦発生気(102)、前記第一チャンバ(130)及び前記通路(74) の間に空間を有していることを特徴とする請求項1に記載の噴射ノズル(66, 190)。 9.前記主供給源の燃料は気体状燃料であることを特徴とする請求項1に記載の 噴射ノズル(66,190)。 10.中心軸(192)を有するデュアル型燃料噴射ノズル(190)であって 、前記噴射ノズル(190)は、 前記中心軸(192)と同心に配置され、ほぼ円筒形状であり、第一端部(94 )と、第二端部(98)と、内側表面(90)及び外側表面(92)を形成して いる壁部(88)とを備え、該壁部(88)が、前記内側表面(90)と前記外 側表面(92)との間を延びる孔(100)を前記第一端部(94)の近辺で該 壁部(88)の内部で形成する外側ケーシング(86)と、 通路(74)を有し、前記孔(100)の内に配置されて、前記ケーシング(8 6)に取り付けられている外側管状部材(72)と、前記第一端部(94)に配 置されて、前記ケーシング(86)に取り付けられ、複数の第二空気通路(13 1,184)を有するプレート(96)と、前記中心軸(192)と同心に配置 され、前記プレート(96)に取り付けられた第一端部(114)と第二端部( 116)と外側段付き表面(118)とを有するメインボディ(112)、該メ インボディ(112)の前記第二端部(116)に取り付けられた第一端部(1 20)と第二端部(122)と凹状内側表面(124)とを有する端部キャップ (110)、及び前記中心軸(192)と同心に配置され、前記第一及び第二端 部(114,116)の間で前記外側段付き表面(118)に取り付けられた第 一端部(12B)と第二端部(129)と半径方向に配置され前記シェル(12 6)の周りに等間隔に形成された複数の孔(148)とを有するほぼ円筒形のシ ェル(126)を備えた内側部材(108)と、 パイロット燃料を前記噴射ノズル(190)に送る手段(179)と、前記噴射 ノズル(190)を出た後にのみ前記パイロット燃料と混合されるように、前記 噴射ノズル(190)にパイロット空気を導入する手段(186)と、前記壁部 (88)の前記内側表面(90)の一部と前記シェル(126)の一部とで形成 される主空気通路(132)を備え、前記噴射ノズル(190)に一次空気を導 入する手段(133)と、 前記複数の孔(148)の各々の内部に置かれ、前記主空気通路(132)の中 に一部が配置されるとともに、前記主空気通路(132)の中に出る複数の通路 (156)が設けられた複数のスポーク部材(150)を備え、前記噴射ノズル (190)に主要供給源の気体状燃料を送る手段(160)と、前記シェル(1 26)の外周にほぼ平らに隔置され、前記複数のスポーク部材(150)と前記 第二端部(129)との間に配置されている複数の孔(402)を備え、前記噴 射ノズル(190)に液体燃料を送る手段(404)とからなることを特徴とす る噴射ノズル(190)。 11.前記パイロット燃料は気体状燃料であることを特徴とする請求項10に記 載の噴射ノズル(190)。 12.パイロット燃料を前記噴射ノズル(190)に送る前記手段(179)は 、前記端部キャップ(110)の前記第二端部(168)の内部に位置する複数 の出口通路(168)と、前記端部キャップ(110)の内部に形成されたパイ ロットチャンバ(164)と、前記メインボディ(112)の内部に位置し、前 記パイロットチャンバ(164)と、気体状可燃性燃料源と流体が流通し得る関 係にあるパイロット気体管(172)との間を連通しているパイロット気体通路 (170)とを備えていることを特徴とする請求項11に記載の噴射ノズル(1 90)。 13.前記複数の出口通路(168)は前記端部キャップ(110)の前記第二 端部(122)の周りに半径方向において隔置されていることを特徴とする請求 項3に記載の噴射ノズル(190)。 14.前記噴射ノズル(190)にパイロット空気を導入する前記手段(186 )は所定の全面積を有しており、この全面積を介して前記パイロット空気が通る ものであることを特徴とする請求項10に記載の噴射ノズル(190)。 15.前記噴射ノズル(190)にパイロット空気を導入する前記手段(186 )は、前記メインボディ(112)の内部に位置する第二環状溝(182)と、 第二通路(184)と、前記プレート(96)の内部に位置する複数の孔(13 1)とを有しており、前記第二通路(184)及び前記複数の孔(131)は各 々所定の面積を有しており、かつ、共働して前記パイロット空気が流れるための 予め定められた最大全面積を形成しており、前記パイロット空気の流れは前記噴 射ノズル(190)を通過する空気の全最大流量の約5%であることを特徴とす る請求項10に記載の噴射ノズル(190)。 16.前記主空気通路(132)は前記一次空気が通過する所定の断面積を有し ており、該所定の断面積は前記一次空気の流れの全面積の約95%であることを 特徴とする請求項10に記載の噴射ノズル(190)。 17.前記噴射ノズル(190)に一次空気を導入する前記手段(133)は前 記渦発生気(102)、前記第一チャンバ(130)及び前記通路(74)の間 に空間を有していることを特徴とする請求項10に記載の噴射ノズル(190) 。
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