JPH06510159A - ガス放電ランプの作動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ガス放電ランプの作動装置 従来の技術 本発明は、請求の範囲第１項の上位概念によるガス放電ランプの作動装置に関す る。

ドイツ連邦共和国特許出願公開第３９２９０２９号公報からこの種の装置は公知 である。この装置ではガス放電ランプが、リアクトルを含んでいる安定器を介し てエネルギ供給装置と接続されている。さらに放電ランプには、ガス放電ランプ 点弧装置が直接接続されている。安定器に含まれているリアクトルないしチョー クは、例えばガス放電ランプの作動中に流れる電流を固定的に設定するか又は少 なくとも電流を所定の最大値に制限する。

点弧装置によっては１つ又は複数の点弧パルスが発生される。この点弧パルスの エネルギはガス放電ランプの確かな点弧のために十分でなければならない。しか しながら公知装置においては次のようなことが回避されていない。すなわち点弧 エネルギの一部が安定器内へ入力結合され、それによってもはやランプの点弧の ために可用でなくなるような事態になることが回避されていない。

本発明の課題は、点弧装置によって加えられる点弧エネルギがガス放電ランプの 点弧にできるだけ完全に有効利用できるようなガス放電ランプ作動装置を提供す ることである。

この課題は請求の範囲第１項の特徴部分に記載された本発明によって解決される 。

発明の利点 本発明の装置によって得られる利点は、点弧装置によってもたらされるランプの 点弧エネルギが完全に有効利用され得ることである。それによりコストのかから ない点弧装置の設計仕様が可能となる。安定器内に含まれている電気的な構成要 素は点弧過程の際に発生する高い点弧電圧に対して設計仕様される必要はない。

本発明による装置は特に高圧−ガス放電ランプの点弧に適している。この高圧− ガス放電ランプはランプが動作温度である場合に比較的高い点弧電圧と点弧エネ ルギを必要とする。

実施例の説明 次に本発明による装置を図面に基づき詳細に説明する。

図１にはエネルギ供給装置１ｏが示されている。このエネルギ供給装置１０はガ ス放電ランプ１１のエネルギ供給のために必要な電圧と１１１流を供給する。エ ネルギ供給装置１０は安定１１１２を介してランプ１１と接続されている。

ランプ１１の点弧のために点弧装置１４が設けられている。この点弧装置１４は 、点弧パルスを出力する。

この点弧パルスの電圧とエネルギ量は、ランプ１１の点弧のために十分なもので ある。ランプ１１の点弧は図には示されていない制御装置によってトリガされる 。

この制御装置は必要に応じてエネルギ供給装置１０も制御する。

点弧装置１４によって１つ又は複数の点弧パルスが送出されると、ランプ１１の 他に安定器１２にも相応のパルスが供給される。本発明によれば安定器１２内に 含まれているチョークないしりアクドル１３は非直線的特性を有するように構成 される。リアクトル１３は以下では可飽和リアクトルと称される。この手法によ り、点弧装置１４とランプ］、Ｉを含む点弧回路が、ランプの点弧期間中に安定 器１２の別の電気的構成素子とエネルギ供給袋Ｗ１ｏがら分離されることが保証 される。この場合可飽和リアクトル】３は次のように設計仕様される。すなわち 電流（この電流は点弧過程の期間中に短い電圧パルスによって最大に達し得る） が低い場合のインダクタンスが、不飽和のりアクドルの値に相応する高い値をと るように設計仕様される。

これに対してランプの点弧後に流れる比較的高い動作電流はりアクドル１３の飽 和をもたらし、そのインダクタンスを低減させる。それ故にランプへの電気エネ ルギの供給は、点灯作動中において可飽和リアクトル１３により大した制限を受 けずに可能である。

可飽和リアクトル１３は巻線によって作製可能であて上昇し得なくなるつ 特表平に−５１ｏ１５９（３）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．ガス放電ランプの作動装置であって、ランプヘのエネルギ供給のための補助 装置ないし安定器と、ランプに接続される点弧装置とを有し、前記補助装置ない し安定器はランプと直列に接続されるチョークないしリアクトルを含んでいる、 ガス放電ランプの作動装置において、 前記チョークないしリアクトル（１３）は、可飽和リアクトルとして構成されて おり、該リアクトルないしチョークのインダクタンスは、ランプ１１の点弧後に ランプ動作電流が流れると低減されることを特徴とする、ガス放電ランプの作動 装置。