JPH06509925A - 移動電話システムの一以上のｈｌｒデータベースの更新方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 移動電話システムの一以上のＨＬＲデータベースの更新方法技術分野 この発明は、ＧＳＭ型自動電話システムに含まれる一以上のＨＬＲデータベース の更新方法に関する。この種のデータベースの更新の要求は、関連するＨＬＲデ ータベースを識別する特殊信号を多数のＶＬＲデータベースに送信して行う。

背景技術 ｃｓｈｔネットワークはＨＬＲ（ホーム位置登録表）とＶＬＲ（ビジタ位置登録 表）の２種類の網データベースを含む。ネットワークは普通いくつかのＨＬＲと いくつかのＶＬＲを含むこととなる。

とりわけ各ＨＬＲデータヘーベー、この特定のＨＬＲに属する加入者すなわち移 動局の、全ての恒久的データを記憶している。移動局の電話番号や、加入に含ま れる追加サービスの情報なとはこのようなデータの例である。追加サービスの刻 々の状態や、ある特定の時刻に各移動局がとのＶＬＲデータベースに登録されて いるかを示す情報の刻々の状態もＨＬＲに記憶する。またＨＬＲに記憶する恒久 的なデータは、そのデータを「バックアップ」として外部媒体に記憶することに よって保護する。

とりわけ各ＶＬＲデータヘーベーは、ある特定の時刻に特定のＶＬＲに登録され ている各移動局の所在を示す情報を記憶する。また各ＶＬＲは、ＨＬＲに含まれ かつこのＶＬＲに関連する全ての加入者データの部分集合の写しも含む。この部 分集合は新しい移動局かＶＬＲのカバーする区域に入ってくるとＨＬＲから入手 するもので、データはＨＬＲからＶＬＲへＣＣＩＴＴ７信号を用いて送信する。

ここに述へた構造は、例えばＨＬＲやＶＬＲ内での再始動や送信に関連するエラ ーによって起こる、ネットワーク中のエラーや故障に非常に弱い。従ってＧ５Ｎ １では、いわゆるノートをて最も厳しい条件でもデータを回復できるように標準 作業基準か定義されており、エラーがいくつかのノートに広がってついにはネッ トワークか崩壊することがないようにしている。

ＶＬＲデータベースか何らかの理由てデータを失うと、ＶＬＲは自分自身とこの 特定のＶＬＲかカバーする区域内にある移動局との間で（３号を授受して、自動 的にデータを更新する。従って前記移動局が属するＨＬＲデータヘーベー、ＶＬ Ｒ内のｍ始動によって直接影響されることはない。各ＨＬＲに属する移動局と次 回に無線接触を行ったどきに、データはこのＨＬＲから収集される。

ところかＨＬＲを再始動した後では中のデータは壊れているかも知れないので、 このＨＬＲはＨＬＲ内に記憶していたデータの各部分を再生するために、別のＶ ＬＲの援助をめる必要かある。このことは、その時刻に移動局がとのＶＬＲに登 録されているかということに関する情報に主に関連する。ＧＳＭ標準によると、 これは、関連するＨＬＲデータヘーベー、この特定のＨＬＲが再始動させられて 新しいデータにより更新される必要かあることを全てのＶＬＲデータヘーベー通 知することにより実施される。これは「リセット」操作を用いて行い、ＣＣＩＴ Ｔ７ネソＩ・ワークを通して送信する。

ＧＳＭｆｆ準によると、　「リセットメツセージ」を受信すると、このＶＬＲに 登録されており、同時に、更新される必要があるＴ（Ｌ　Ｒに属している移動局 に、各ＶＬＲデータヘーベーて特殊な方法で印をつける。この刻印は、ｒＨＬＲ 確認フラグ」と呼ぶフラグを各移動局に割り付けることによって行う。この手続 きの目的は、ＶＬＲかこのフラグの印をつけた移動局と次に無線接触する機会に 、ＶＬＲからのデータでＨＬＲを更新することである。このようにしてＨＬＲは 、各移動局かその特定の時刻にとのＶＬＲに登録されているかを示す情報を受け る。同時に別のいくつかのデータも更新するが、これらのデータは、移動局がと のＶＬＲに属するかを示すデータはと重要ではない。またＨＬＲを更新するとき は、例えはｉ１前記移動局に適用する加入者データなとのいくつかのデータを、 ＨＬＲからＶＬＲ−＼送信する。

ＶＬＲデータベースとトＴＬＲデータベースを更新する既知の方法は、ＥＴＳ　 ＩＴＣＧＳＭ、勧占ＧＳＭＯ３，０７、回復手続き、バージョン３．　２．　０ ．１９９０年ｌＯ月、に説明されている。

しかしＨＬＲデータヘーベー更新する既知の方法を実際に適用するのは困難であ る。というのはリセットメツセージは、との移動局か更新されるＨＬＲｉ：属す るかを示す情報も、とのＶＬＲデータベースが関連する更新手続きに必要なデー タを含むかを示す情ｔＩｌも含まないからである。従ってそのような情報をＶＬ Ｒデータヘーベーら得るには、全ての前記ＶＬＲデータヘーベー探索して、この ＶＬＲかカバーする区域に別の移動局か入るときに得られる情報を見つける必要 がある。それに応して各ＶＬＲはその全ての加入者登録表をくまなく探索して、 各移動局か属するＨＬＲを見つけなければならない。この探索はＶＬＲデータベ ースに工程容量（ｐｒｏｃｅｓｓ　ｃａｐａｃｉｔｙ）損失を生しるし、また短 時間に一つのＨＬＲを何度も再始動したり、いくつかのＨＬＲを次々と再始動し たり、従っていくつかのリセットメツセージを続いて送信したりする場合は、こ の損失はもちろん一層大きくなる。つまり、各ＶＬＲはリセッ１へメツセージを 受ける度にその加入者登録表の中を探索することになる。

発明の開示 この発明の目的は、一つまたは複数のＨＬＲデータベースを更新する手続き方法 を提供して、上に述へた既知の方法を実施するときにＶＬＲデータベースの工程 容量損失を他の方法より小さくすることである。要約すると、これは次のように 行われる。

リセソ）−メソセージを受信した時点と、異なる移動局と無線接触を行った時点 とをＶＬＲに登録する。ＶＬＲと移動局とが無線接触する度に、更新を要求した Ｉ（ＬＲに前記移動局か属するかどうかを知るためにＶＬＲ内を探索する。属し ていれば、ＶＬＲと移動局とが前回無線接触した時点とリセットメツセージを受 信した時刻とをＶＬＲ内で比較し、前回の無線接触の方がリセットメツセージを 受信した時刻より早ければＶＬＲからのデータでＨＬＲを更新する。

これにより、リセットメツセージを受信した直後にＶＬＲ内を探索して、更新手 続きにとの移動局が関連するかを決める必要がなくなる。つまり探索の時間を分 散し、各移動局と次に無線接触する度にその移動局に関して探索を行う。

この発明は、後述する請求の範囲に規定した↑ｙ微を持つ。

図面の簡単な説明 この発明について、添付の図面を参照して詳細に説明する。第１図はこの発明の ＶＬＲデータヘーベー記憶するある種のＩ’ｆｆｆｔｊを含む二つの表を示す。

第２図はＶＬＲデータベースと信号を授受するときに起こる事象の推移の例を示 す。

発明の最良の実施態様 第１図は、ＶＬＲデータヘーベー表す矩形ＩＩで囲まれた二つの表１２と１３を 示す。表１２は、この発明のＶＬＲデータベースに記憶するある種の加入者デー タを含む。ＶＬＲデータベースとこのＶＬＲがカバーする区域内にある任意の移 動局とが新しく無線接触を行う時刻を、ＶＬＲ内に登録して記憶する。これをこ の図で、表１２の左列に書かれている移動局の識別子（ｉｄｅｎｔｉｔｙ）と、 前記表の右列に書かれている時刻によって示す。表の左列は参照記号ＭＳＩ１． ．．、ＭＳｎを含み、これは異なる移動局の識別子を表す。表の右列は参照記号 ｔ：ＭＳｌ１．．．、ｔ：ＭＳｎ、、を含み、これは左列の移動局と無線接触を 行った時刻を表す。

ある移動局例えばＭＳＩと新たに無線接触を行うとその時刻ｔ：Ｍｓ１をＶＬＲ データベーベーで更新するので、記憶している時１ｍ１Ｎ報は、ＶＬＲデータベ ースと対象となる移動局との最新の無線接触に必ず対応する。

任意のり七ソトメッセージを受信した時刻とこれらの信号の元になるＨＬＲデー タヘーベー、ＶＬＲデータベーベーに登録して記憶する。これをこの図で、ＨＬ Ｒデータベースの識別子を表１３の左列にδき、時点をこの表の右列に書いて示 す。表１３の左列は参照記号ＨＬＲ］１．．．　、ＨＲＬｎｌｌｌ、を含み、こ れは異なるＨＬＲデータベースの識別子を表す。表１３の右列は記号ｔ：ＨＬＲ Ｉ、　、ｔ：ＨＬＲｎｌ、　、を含み、これはリセットメツセージを左列のＨＬ Ｒデータベースから受信した時刻を表す。

あるＨＬＲ例えばＨＬＲｌから新たなりセソｈメツセージを受信するとその時１ ’７．ｔ　ＨＬＲＩを更新するので、ＶＬＲデータベースに記憶している時刻情 報は、対象となるＨＬＲデータヘーベーらの最新の受信リセットメソセージに必 ず関連する。

あるＶＬＲとその特定の時刻にこのＶＬＲがカバーする区域内にいる移動局とか 無線１妾触を行う度にＶＬＲ内で探索を行い、前記移動局が更新を要求したＬイ ＬＲに属するか、すなオ）ぢリセットメツセージを送信したＨＬＲに属するかど うか確認する。もし属していれは、ＶＬＲ内の表１２に記憶している、ＶＬＲど この移動局との間の最も最近に登録された無線接触の時点と、表１３に記憶して いる、リセットメツセージを受信した時点とを比較する。リセットメツセージを 受信した時刻が最近の無線接触の時刻より遅ければ、関連する前記ＶＬＲデータ ベースからのデータでＨＬＲデータヘーベー更新する。そうでなければ、この更 新は既に行われている。

時弘を比較したときに、ＶＬＲと関連する移動局との無線接触が登録されていな い場合は、リセットメソセージを受信した時刻より前に最近の無線接触が登録さ れている場合と同じようにＨＬＲデータベースを更新する。

第２図は、ＶＬＲデータベースと双方向に送信する事象の例を示す。この図は時 間軸を含み、この軸に５時点、ｔｌ−ｔ５が印されている。時点ｔ１てＶＬＲと 一つの移動局ＭＳＩどが無線接触を行い、これを時間軸の時刻ｔｌの上に参照記 号ＭＳＩで表す。ＭＳＩはＨＬＲデータベーベーＬＲ１に属すると仮定する。

次にＶＬＲデータペース内を探索して、ＨＬＲＩからリセットメツセージを既に 受信しているかどうか確かめる。この例では受けていないと仮定しているので、 ＨＬＲＩは更新しない。ｔ２でＶＬＲはＨＬＲｌからリセットメツセージを受信 する。これを参照記号ＨＬＲＩて表す。ｔ３でＶＬＲとＭＳＩとが新たに無線接 触を行う。再びＶＬＲ内を探索して、ＨＬＲｌからリセットメツセージを既に受 けているかどうかを確かめる。今度は受けた事例である。最近のＭＳＩとの無線 接触の時点ｔｌと、リセットメツセージを受信した時点ｔ２とを比較する。ｔｌ がｔ２より前なので、この事例では更新を行う。ｔ４て移動局ＭＳ２と無線接触 を行う。ＭＳ２は更新を要求したＨＬＲには属さないと仮定する。従って更新を 行わない。ｔ５てＭＳＩと新たに無線接触を行う。ＨＬＲＩからリセットメツセ ージを受信したのはｔ２てあり、ＭＳＩとの最近の無線接触を行ったのはｔ３で あって、ｔ３かｔ２より後である。従ってこの事例でも更新を行わない。

前に述へたように、この発明の方法を行えば、ＶＬＲデータベースの工程容量損 失は比較的に小さくなる。その理由は、ＨＬＲデータベースの更新に関してどの 移動局が関連するかを決めるための各ＶＬＲ内の探索は時間を分散して行うので 、リセソ１へメツセージを受信する度に各ＶＬＲで全ての加入者登録表を探索す る必要がないからである。

ｉｇ　２

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．ＧＳＭ型移動電話システムに含まれる一以上のＨＬＲデータベースを更新す る方法であって、このようなデータベースの更新は関連するＨＬＲデータベース を識別する特殊なメッセージを多数のＶＬＲデータベースに送信することによっ て要求し、その特徴は、各ＨＬＲデータベース（例えばＨＬＲ１）から前記メッ セージを受信した時点（例えばｔ：ＨＬＲ１；ｔ２）を各ＶＬＲデータベース（ １１）内に登録し記憶し更新し；各ＶＬＲデータベースと特定の時刻に前記ＶＬ Ｒデータベースがカバーする区域内にある各移動局（例えばＭＳ１、ＭＳ２）と の各無線接触の時点（例えばｔ：ＭＳ１；ｔ１、ｔ３−ｔ５）を各ＶＬＲデータ ベース（１１）内に登録し記憶し更新し；ＶＬＲデータベース（１１）と移動局 （例えばＭＳ１、ＭＳ２）との無線接触の度に前記ＶＬＲデータベースを探索し て、更新を要求したＨＬＲデータベース（例えばＨＬＲ１）に前記移動局か属す るかどうかを決定し；更新を要求したＨＬＲデータベース（例えばＨＬＲ１）に 前記移動局（例えばＭＳ１）が属すれば、関連する前記ＶＬＲ（１１）と前記Ｖ ＬＲデータベース内の関連する前記移動局との最近の無線接触の全ての登録され た時点（例えばｔ：ＭＳ１、ｔ１、ｔ３）と、前記移動局が属する前記ＨＬＲデ ータベースから前記メッセージを受信した前記登録された時点（例えばｔ：ＨＬ Ｒ１；ｔ２）とを比較し、最近の無線接触が前記メッセージを受信した時刻より 前に行われていれば、更新を要求したＨＬＲデータベース（例えばＨＬＲ１）を 前記ＶＬＲデータベース（１１）からのデータで更新するものである方法。
2. ２．前記ＶＬＲデータベースと前記移動局とが直前に無線接触した時点が登録さ れていない場合でも、更新を要求したＨＬＲデータベースを更新することを特徴 とする、請求項１記載の方法。