JPH06509735A - 採血方法に関連してなされる血液の見本採取に関する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 採血方法に関連してなされる血液の見本採取に関する方法この発明は、請求項１ のプリアンプルに記載されたものに係る方法に関する。

採血方法に関連して、また、手作業によるプラズマ除去操作に関連してなされる 血液の見本採取方法は、今日では、感染や接触伝染の観点から受け容れられない ものとなっている。

ホースは、血液提供者に挿入された注射針から血液バッグや付属品に至るまで延 在する。このバッグは、一般的に、測量計の上に載置され、これによって、血液 提供者からいつ正確な血液量が採血されたがを検知するようになっている。上記 ホースは上記バッグの近傍に確実に自動的に固定され、血液の流れを抑えるよう になっている。次いで、金属製のクリップがホースに取り付けられ、ホースは、 該クリップと一対の止血用ピンセットとの間で切断される。この後、上記血液バ ッグは、さらなる処置に向けて取り外される。上記血液は、上記注射針に接続さ れた上記ホースの上記部分に取り付けられた上記ピンセットを開（ことにより、 上記バッグからオープンテストチューブに移される。一つ以上のテストチューブ を所定量の血液で満たし、これらのテストチューブに満たされた血液量を目視に より判別した後、テストチューブはベンチに移される。次いで、バラのストッパ が各チューブに挿入され、各チューブは周知の方法により回転ディスク上で揺り 動かされる。

この周知の方法は、数多くの欠点を有している。たとえば、上記ホースは、ハサ ミ　（その仕事臼を通して使用されるその同じ一対のハサミ）の助けを借りて切 断されることになるが、これにより、血液の漏れを生じたりハサミに汚れが生じ る。さらに、血液がオープンチューブに移され、これが、さらなる血液のこぼれ の危険性を招いたり、汚染されたチューブの外面に血液が沈着する危険性を招へ 血液は、チューブを移動させている間に不用意にも何かに当たったときゃ、チュ ーブがベンチ上に載置されたときに、チューブから容易に飛散し得る。バラのス トッパやコルクの使用は、それらのものが回転ディスク上に載置されたときに、 ストッパがチューブから緩む可能性を意味している。一方、もし、ストッパがあ まりにも強くチューブ内に押し人まれた場合には、チューブが破損してしまう危 険性があり、この結果、さらなる血液のこぼれや、チューブの取り扱い者を傷つ ける危険性がある。したがって、上記採血装置を取り扱う職員は、感染や接触伝 染という大変重大な危険にさらされることになり、これが示唆しているところの 重大な結果がもたらされる。

本発明の目的は、上記周知の方法が有する欠点を十分に減じると共に、上記採血 装置を取り扱う職員に感染の危険が及ばないようにすることである。これらの目 的は、下記請求項の本文に限定された本発明の方法により達せられる。

この発明を、血液提供者から採血する際に取られる処置方法を図式化して示した 添付図面を参照しながら、さらに詳細に述べる。

３段階を拡大して、夫々、示している。

図には、血液バッグ１と、該血液バッグから延在するホース２を示している。

血液提供者に挿入されるべき注射針は参照符号３により示しており、この注射針 はホース部分４に接続されている。そして、このホース部分４は、ホースカップ リング５（図示されているものは、周知のルアーキャップフィッティング［Ｌｕ ｅｒ　ｃａｐ　ｆｉｔｔｉｎｇ３）の手段により、ホース２に接続されている。

上記ホース部分４には、また、ホースクランプ６が備えられている。

図１は、注射針３が血液提供者に挿入され、ホースクランプ６が開かれて血液が バッグ１内に流入している状態を示している。

上記導入部で述べた、測量計の手段によって示されるように、上記バッグ１が正 確な量の血液を収容したとき、ホース２は開口不可のある種のクランプ、たとえ ば、金属製クリップにより共に締め付けられるようにするか、又は、（図２゜３ の７により大略的に示すように）ホースを熱により共に融合させても良い。この クランプ６を作動させることにより、上記ホースの部分４は密封され、この後、 ホース２は、ホースカップリング５により上記ホース部分４から取り外される◇ 上記血液バッグ１及びホース２は、これに続く処理のために取り外される。

上記ホースの部分４のカップリング５（ルアー　キャップ　フィッティング）は 、次いで、低圧力チューブ９用の周知のスリーブに接続される（図４参照）。

このスリーブに、針状アダプタ１０が周知の方法により挿入される（図５参照） 。

このアダプタ１０は、注射針によって貫通することができるストッキング１１に より囲まれている。このスリーブ９は、上記ホースカップリング５上に適合する 今一つのホースカップリング（ルアー　キャップ　フィッティング）を備えてい ることが理解されるであろう。

低圧力下にありかつ弾性ゴム製ストッパと適合したテストチューブは、ストッキ ング１１により置き換えられた針１０がストッパ１３を貫通するように、スリー ブ内に挿入される。ホースクランプ６が開かれ、チューブ１２は、該チューブ１ ２内の低圧力により正確な量の血液で満たされる。

次いで、上記低圧力チューブ１２は取り外され、針１０によりストッパに形成さ れた穴は、ストッパ１３のゴム弾性により自動的に閉じられる。

このとき、上記チューブ１２は、これに続く血液処理のために、血液をこぼす危 険性なく運搬されることができる。

上記方法ステップから明らかなように、各チューブに正確な量の血液を満たすこ とができる一方、血液がこぼれたり、採血したり血液の見本を取る人を汚染した りするようなことは決してないであろう。

また、上記問題は、血液の見本採取の目的のために、所謂Ｙ型カップリングを付 加されたホースに取り付けることにより、解決できるものと考えられる。この場 合、上記付加されたホースには、一端側に、フラクチャーピン又はホースクラン プと、ルアーキャップストッパとが備えられねばならない。この方法によって、 実際に血液を流している間に血液見本を採取することが可能になるであろう。

このような考えに基づいて連続して行われたテストの後、この考えは棚上げにさ れた。なぜなら、上記ホースとＹ型ピース内に留まった血液により、収集容器内 に案内され得る凝固要素が活性化するからであり、このようなことが起こっては ならないことは略確実である。

この危険性は、実際の採血プロセス時には血液収集容器は取り外されるため、初 めに述べたような考えをもってすれば確実に除去される。この解決法は、また、 極めて容易に適用でき、この解決法により、製造コストを低くでき、しかも殺菌 とパッケージ化を容易化できる。

上記装置の運搬時における安全性を向上させるべく、上記カップリング（ルアー キャップフィッティング）は、実際には、ある種のシール、たとえば収縮性のプ ラスチック製カバーと共に提供されることができる。これによって、受は取り人 は、そのカップリングが新品であるかどうか、したがって無菌であるかどうかを 確認できる。

フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＰＴ、ＳＥ） 、０Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、　ＣＩ、　ＣＭ、　ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、 　ＭＲ，ＮＥ、　ＳＮ。

ＴＤ、　ＴＧ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ。

ＣＨ，ＣＺ、　ＤＥ、　ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ 、　ＫＲ，ＬＫ、　ＬＵ、　ＭＧ、　ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、　Ｎｏ、　ＮＺ、 ＰＬ、　ＰＴ、　ＲＯ，ＲＵ、　ＳＤ、　ＳＥ。

ＳＫ、　ＵＡ、　ＵＳ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．採血方法と手作業によるプラズマ除去操作とに閉連してなされ、血液バッグ （１）と、血液提供者に挿入することを目的とした針（３）を備えた接続ホース （２，４）を用いて周知の方法でなされる血液の見本採取に関する方法において 、上記ホースにホースカップリング（５）を取り付け、血液の見本採取時にホー スがカップリングの両側で閉じられるようにカップリングと上記針との間にホー スクランプ（６）を取り付け、カップリングを解放し、上記針が備えられたホー ス（４）の部分に接続されたカップリングの所定部分を、血液見本を採取するべ く低圧力チューブ（１２）又はその他同様のもの又は一続きの低圧力チューブ（ １２）又はその他同様のものが案内されるところの低圧力スリーブ（９）又はそ の他同様のものに接続することを特長とする方法。
2. ２．ルアーキャップフィッティング（５）の形状をしたカップリングを使用する ことを特長とする請求項１記載の方法。
3. ３．上記バッグ（１）に接続された上記ホース（２）の所定部分を、熱融合によ り又はホースクリップにより密閉することを特長とする請求項１又は２記載の方 法。