JPH0650922B2 - 密閉型開閉器 - Google Patents

密閉型開閉器

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Publication number
JPH0650922B2
JPH0650922B2 JP3262323A JP26232391A JPH0650922B2 JP H0650922 B2 JPH0650922 B2 JP H0650922B2 JP 3262323 A JP3262323 A JP 3262323A JP 26232391 A JP26232391 A JP 26232391A JP H0650922 B2 JPH0650922 B2 JP H0650922B2
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JP
Japan
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body case
main body
case
opening
closed switch
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3262323A
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English (en)
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JPH0574281A (ja
Inventor
勇 江口
邦夫 三ツ口
博光 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Energy Support Corp
Original Assignee
Energy Support Corp
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Publication date
Application filed by Energy Support Corp filed Critical Energy Support Corp
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は密閉型開閉器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の密閉型開閉器を吊り下げ
る手段として、密閉型開閉器の本体ケースに対して支持
金具をボルトもしくは溶接等により固着して、その支持
金具に密閉型開閉器を吊り下げるための吊り金具等を係
止していた。そして、電柱等に設けられた腕金に前記吊
り金具を挿通して、吊り金具に設けられた締付ネジによ
って固定するとともに、密閉型開閉器のガタツキを防止
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、吊り金具は
密閉型開閉器の本体ケース上面の中央付近に設けられて
おり、本体ケース側面には、重量の大半を占める操作機
構部が連結されているために、密閉型開閉器全体の重量
配分が偏ったものとなってしまい、前記腕金に吊り下げ
た状態では本体ケースが変形する可能性があった。この
ため、本体ケースが変形してしまうと、密閉性が失われ
てしまい、塵、水、湿気等により開閉器内部の開閉駆動
装置が劣化してしまうとともに、その動作が円滑に機能
せず故障等の原因になる問題があった。そこで、吊り金
具の材料強度を上げて吊り金具の強化を図ることも考え
られるが、材料費が高価になる問題がある。
【0004】本発明の目的は、吊り下げ状態において、
本体ケースの変形を防止するとともに、安価な密閉型開
閉器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、開閉駆動装置
を収納した本体ケースの一端に対して前記開閉駆動装置
を開閉操作する操作機構部が収納された機構部ケースを
連結した密閉形開閉器において、吊り金具にて吊り下げ
可能な一対の支持金具を設け、その一方を前記本体ケー
スの中央付近に配置し、他方を前記本体ケースと機構部
ケースの連結部に配置したことを要旨とするものであ
る。
【0006】
【作用】上記の構成により、本体ケースの吊り下げ状態
において、重量の偏りを解消することによりその変形を
防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明をガス開閉器に具体化した実施
例を図1〜図3に従って説明する。
【0008】まず、可動電極を投入開放駆動する開閉駆
動装置Aについて説明する。図1及び図2に示すよう
に、ガス開閉器1の本体ケース2は断面八角箱状に形成
されている。本体ケース2の両側壁には各相別に電源側
及び負荷側のブッシング3,4が密閉状に挿通取着され
ている。前記電源側のブッシング3の内端にはブッシン
グ3内の導電部材(図示しない)に連結された固定電極
5が突設され、その外周には可動電極(図示しない)が
摺動可能に配置されている。そして、可動電極は前記電
源側の固定電極に対して接離可能に配置されている。前
記可動電極の外周には筒状をなす絶縁性の合成樹脂から
なる支持部材6が連結配置され、その基端部には消弧性
の分解ガスに対して強い合成ゴムからなるベローズ7の
一端が取着されている。同ベローズ7の他端は前記負荷
側のブッシング4の内端に対して取着されている。又、
前記支持部材6の先端にはオリフィスコーン8が取着さ
れている。そして、前記支持部材6が鎖線の位置(投入
状態)から実線の位置(開放状態)まで移動した時にベ
ローズ7内のガスを支持部材6及びオリフィスコーン8
を介して電源側ブッシング3の固定電極5へ吹きつける
ようになっている。
【0009】前記本体ケース2の上部において、ほぼ中
央と一方の端部側には板状の支持金具2aが一対溶着さ
れており、端部側の支持金具2aは本体ケース2の端面
と面一に配置されている。本体ケース2の下部におい
て、前記支持金具2aと対応する位置には板材からU字
状に形成された脚2bがそれぞれ一対設けられており、
端部側の脚2bの一側部は本体ケース2の端面と面一に
配置されている。さらに、本体ケース2の端部側の両側
部には取付金具2cが突設され、本体ケース2の端面と
面一になっている。
【0010】本体ケース2の一端部側には機構部ケース
26が設けられている。この機構部ケース26は一側方
が開口する箱状に形成されるとともに、機構部ケース2
6内には自動及び手動操作可能な操作機構部Bが収納さ
れている。なお、38は機構部ケース26から突出した
操作軸に設けられた手動操作レバーである。又、機構部
ケース26の開口部には段部26aが周回状に設けられ
ている。そして、段部26aの上部、下部及び側部には
取付片27a,27b,27cとがL字状に本体ケース
2側へ突出するように溶接固定されている。そして、取
付片27a,27b,27cの先端を前記支持金具2
a,脚2b及び取付金具2cとにそれぞれ当接配置し、
取付片27aと支持金具2a、取付片27bと脚2b、
取付金具2cとにそれぞれ挿通したボルト28を締付け
ることにより、機構部ケース26は本体ケース2に対し
て取着される。なお、29は段部26a内面に沿うよう
に配置されたOリングであって、機構部ケース26を本
体ケース2に取着するときに両者間を密閉するようにな
っている。
【0011】次にガス開閉器1の吊下構造について詳細
に説明する。前記両支持金具2aには円形状の係止孔8
3が一対透設されている。両支持金具2aの両係止孔8
3には、J字状に形成された吊り金具81が各々挿通さ
れ、その下端部において掛止されている。各組一対の吊
り金具81には板状の取付金具84が挿通され、両吊り
金具81間に架橋されている。吊り金具81の上部には
雄ねじ部81aが形成され、ナット85が螺着されてい
る。そして、電柱等より水平に延びる腕金82に対し、
各組一対の吊り金具81間を挿通して、前記ナット85
で螺着することにより、開閉器は吊り下げ固定されてい
る。
【0012】次に、このように構成されたガス開閉器1
の作用を説明する。電柱等の腕金82に対して一対の吊
り金具81間を挿通して、ナット85を締付けすること
にによりガス開閉器1が腕金82に固定される。そし
て、このように電柱等の腕金82に吊り下げられたガス
開閉器1は、腕金82に対して水平に保持される。
【0013】このように本実施例のガス開閉器1におい
ては、一方の支持金具2aを機構部ケース26と本体ケ
ース2の連結部に配置したことにより、機構部ケース2
6の自重による重量配分に偏りがあっても本体ケース2
の変形を防止することができるとともに、密閉性を保持
することができ、開閉動作に支障をきたすことはない。
【0014】又、一方の支持金具2aを機構部ケース2
6と本体ケース2の連結部に配置したことにより、支持
金具2aに対しての曲げ応力の軽減を図ることができ、
支持金具2aの材料強度を上げる必要がなくなるととも
に、材料費の低減を図ることができる。
【0015】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変
更してもよい。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の密閉型開閉
器によれば、吊り下げ状態において、本体ケースの変形
を防止するとともに、安価な密閉型開閉器にすることが
できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における本体ケースの正断面図であ
る。
【図2】同じく、一部切欠側断面図である。
【図3】同じく、機構部ケースの側断面図である。
【符号の説明】
2本体ケース、 2a支持金具、 26機構部ケース、
81吊り金具、 A開閉駆動装置、 B操作機構部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉駆動装置(A)を収納した本体ケー
    ス(2)の一端に対して前記開閉駆動装置(A)を開閉
    操作する操作機構部(B)が収納された機構部ケース
    (26)を連結した密閉形開閉器において、 吊り金具(81)にて吊り下げ可能な一対の支持金具
    (2a)を設け、その一方を前記本体ケース(2)の中
    央付近に配置し、他方を前記本体ケース(2)と機構部
    ケース(26)の連結部に配置したことを特徴とする密
    閉型開閉器。
JP3262323A 1991-10-09 1991-10-09 密閉型開閉器 Expired - Lifetime JPH0650922B2 (ja)

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JP3262323A JPH0650922B2 (ja) 1991-10-09 1991-10-09 密閉型開閉器

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JP3262323A JPH0650922B2 (ja) 1991-10-09 1991-10-09 密閉型開閉器

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22105784A Division JPS6199226A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 ガス開閉器の構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0574281A JPH0574281A (ja) 1993-03-26
JPH0650922B2 true JPH0650922B2 (ja) 1994-06-29

Family

ID=17374178

Family Applications (1)

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JP3262323A Expired - Lifetime JPH0650922B2 (ja) 1991-10-09 1991-10-09 密閉型開閉器

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Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5844730B2 (ja) * 1975-07-21 1983-10-05 ケネコット・コ−ポレ−ション ガスチユウニユウホウホウオヨビソウチ

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JPS52158863U (ja) * 1976-05-27 1977-12-02
JPH0115070Y2 (ja) * 1979-04-09 1989-05-08
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JPH0574281A (ja) 1993-03-26

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