JPH06509017A - 物体を脱脂する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 物体を脱脂する装置 本発明は請求項１の序文に記載の種類の物体を脱脂する装置に関する。

ＤＥ−Ａ１２３０４５２４号から、金属物体を洗浄し、濯ぎ、乾燥するようにな っているドラム洗浄装置か知られている。この装置は長い傾斜ドラムよりなり、 二のドラムはいくつかのカスケード結合ドラム部分に可及的に分割されており、 ドラムには、物体を移動させるための単一の捩られた螺旋体が設けられている。

物体はドラムの一端に導かれ、洗浄帯域を通して搬送さね、この洗浄帯域には、 その内側のノズル管から洗浄剤が供給され、その後に排水帯域か設けられている 。

そこから汚れた洗浄剤が収集容器に導かれ、そこで洗浄剤が可及的に清浄さＬ再 使用のために供給容器に戻される。物体は付属の排水帯域を有する濯ぎ帯域を通 り続（九濯ぎ工程は物体をドラム洗浄装置の反対端部の乾燥帯域を通して導き出 すことによって完了し得る。

本発明の目的は、簡単な備えによって、特に独立したユニットとして物体の分散 化脱脂に使用するのに適した極めてコンパクトな装置として現れる上記序文に記 載の種類の装置を提供することである。

本発明による装置は、ドラムが、育孔板または網よりなる外管と、内管と、高温 空気を半径方向のノズル開口部から内管へ導く際に通る最も内側の管との形態の ３つの同心管よりなり、ドラムが、物体を洗浄帯域および濯ぎ帯域を通っている ドラム内を前方に移動させるようになっている螺旋部材を外管と内管との間に備 えており、ドラム、濯ぎ帯域後、物体を有孔外管から上方に内管の中へ内方に導 いたときに物体をドラムを通して戻すようになっている逆に捩じられた内側螺旋 体を内管と最も内側の管との間に備えていることに特徴がある。

洗浄帯域および濯ぎ帯域を互いの直後に設置することによって、および乾燥帯域 をドラムの中間に沿って、すなわち、反対に捩じられた内側螺旋体に沿って設置 したので、主として簡単且つコンパクトな装置が得られ、この装置は更に下記の 利点を育している。

−例えば、分離化脱脂操作のために、旋盤装置群において直接、移動し易い短く 月つコンパクトな装置、 一内管は中央の加熱管に半径方向の空気ノズルから吹き込まれる高温の乾燥空気 によって加熱され、物体を通る洗浄剤および濯ぎ剤が内管の外側部に当たり、加 熱される。

一非常に小さい物体までの物体寸法に適当なフィルタウェッブか有孔外管と螺旋 体との間に設は得る。

−又はばらの構成要素としてのドラム全体を交換し得る。

−物体か前方に搬送され、大きな外側螺旋体の内側に転動される物体か効果的に 奔流されるように、洗浄剤および濯ぎ剤が外側がら有孔外管を通してスプレーさ れる。

一公知の技術に応じて、非常に効果的な洗浄／濯ぎ／乾燥方法か得られる。

−供給エネルギの良好な利用により作業経済性が良好になり、また環境タフセス （ｔａｘｅｓ）−たった２ｘ８リツトルの洗浄剤および濯ぎ剤を使用する。

−ドラムおよび羽根車ポンプの無限に可変の制御が可能である。

適切には、本発明による装置は、洗浄剤および濯ぎ剤をスプレーするための羽根 車かそれぞれドラムおよび洗浄剤および濯ぎ剤用の別体の供給容器の一方の側に 設置され、容器に戻されるときに通過するはずである洗浄剤および濯ぎ剤を濾過 するシート状フィルタが供給容器間に配置されるように設けられる。

好ましくは、この装置は、−と二重状２Ａｋ夕が装置の後端部の１つの供給ロー ルから装置の反対端部の巻き上げロールすなわち機構まで延びるように、すなわ ち、供給容器と濯ぎ帯域との間で使用されたフィルタシートをその後、供給容器 と洗浄帯域との間で再使用し得るように、設けられる。

洗浄剤および濯ぎ剤を加熱するための高温乾燥空気の最も良好な可能な利用を達 成するために、装置は、好ましくは、中央の加熱管か不動であり、すなわち、ド ラムとともに回転しなく、加熱管の下方側、好ましくは夫々の羽根車からの洗浄 剤または濯ぎ剤のファン状ジェットの反対側に高温乾燥空気用の半径方向のノズ ル開口部か設けられるように、設けられる。

また、好ましくは、中央の加熱管は、好ましくは装置の後端部に設けられたファ ン状ヒータと連結されている。

図面を参照して本発明を以下に説明する。

第１図は本発明による装置の実施例を示す原理図である。

第２図は装置により使用された羽根車の原理を示している。

第３図は本発明による装置の好適な実施例の部分断面何面図である。

第４図は本発明による装置（第３図参照）の部分断面端面図である。

第５図は本発明による装置のドラムの好適な具体例の詳細図である。

第６図は変更例の装置を示している。

第１図および第３図に示す脱脂装置２は３つの同心管、すなわち、育孔板または 網よりなる外管６と、ステンレス鋼の薄い板よりなる内管８と、ステンレス鋼の 薄い板で製造され、半径方向のノズル開口部１１を備えた最も内側の中央加熱管 １０とよりなる水平の回転ドラム４３を備えている。

外管６と内管８との間には、洗浄帯域１４および濯ぎ帯域１６を通るドラム４で 脱脂物体を前方に搬送するようになっている螺旋体（ウオーム）１２が設けられ ている。内管８と最も内側の加熱管１ｏとの間には、脱脂物体をドラム４を通し て戻すようになっている反対に捩じられた螺旋体１８が設けられており、これは 脱脂物の供給および取出しが装置の全く同じ端部（第１１７および第３図の左’ ｍ＞から行われることを意味している。

洗浄帯域１４および濯ぎ帯域１６の下には、洗浄剤および濯ぎ剤用の別体の供給 容器２０．２２が設けられている。洗浄剤および濯ぎ剤は側チャンネル２４を経 て急速回転羽根車２６の中央開口部に導かれ、そこから外管６の有孔外側部を通 して強力なファン状ジェット２８（第２図および第４図）にスプレーさね、脱脂 物および内管８の外側部に奔流し、すなわち、ドラム４の回転および螺旋体】２ によって、脱脂物は搬送され、洗浄帯域１４および濯ぎ帯域１６を通って転動さ れ、いくつかの側部から効果的に奔流される。何故なら、洗浄剤および濯ぎ剤も 内管８の外側部からはね返されるからである。第４図および第３図において、洗 浄剤および濯ぎ剤の強力ファン状ジェット２８が側部から見られる場合、全長に おいて最も効果的な各帯域の奔流のためのジェットのファン形状は真っ直ぐな＃ ＪＨ１部および傾斜側縁部とそれぞれ対称であることもわかる。

なお、実際には、洗浄帯域用の羽根車２６は好ましくは濯ぎ帯域１６までの通路 に接近して設けられており、すなわち、ファン状ジェット２８の真っ直ぐな側縁 部か濯ぎ帯域に面し、傾斜側縁部か左側、すなわち、ドラム４の前端部に向し・ て面しでおり、このようにして洗浄剤および濯ぎ剤が混合するのを回避すること か容易である。

洗浄剤および濯ぎ剤はドラム４から導かべ供給容器２０．２２に収集され、戻り の途中でフィルタ路３０を通過する。フィルタ路３０は、図示しないスト１−す 板に可及的に支持された供給ロール３２から各供給容器２０．２２上に導かれ、 使用後、収集ロール３４に巻き取られる。すなわち、フィルタ路３０は初♂・に 濯ぎ帯域１６と供給容器２２との間でフィルタとして使用され、その後、洗浄帯 域１４と供給容器２０との間でフィルタとして再使用されるのがよい。

ドラム３は半径方向の支持フランジ３８によってキャリアローラ３６に支持され た別体のユニットとしてのものであり、ドラム４は歯車モータ４０によってビニ オン４２および半径方向の歯付きリム４４を介して回転される。洗浄帯域および 濯ぎ帯域用の羽根車２６は個々の駆動モータ４６によって駆動される。すなわち 、ドラムの回転数および羽根車２６の速度は実際の濯ぎの目的に応じて最適にな るように無限に可変に制御される。

国際調査報告 国際調査報告 ；′：ミミ航ミ下ミ已ＥＦ：ミご二＝＝ミニ＝７ｊ二−コＺ４譜巨＝ニア−°− フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＳＥ）、　ＡＴ、　 ＡＵ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ，Ｃ５，ＤＥ、　ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＩ、 　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ、ＫＲ，ＬＵ、ＮＬ、Ｎｏ、ＰＬ、Ｒ○、　ＲＵ 、　ＳＥ。

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Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．脱脂すべき物体を案内するための少なくとも１つの内側螺旋体を備えた有孔 外管を有する主として水平な回転ドラムと、液状の洗浄剤および濯ぎ剤用の羽根 車型の搬送手段とを備え、ドラムが少なくとも２つの帯域、すなわち、洗浄帯域 および可及的に乾燥帯域に分割されている物体を脱脂する装置において、ドラム は有孔板または網よりなる外管と、内管と、高温空気を半径方向のノズル開口部 から内管へ導く際に通る最も内側の管との形態の３つの同心管よりなり、ドラム が、物体を洗浄帯域および濯ぎ帯域を通っているドラム内を前方に移動させるよ うになっている螺旋部材を外管と内管との間に備えており、ドラムが、濯ぎ帯域 後、物体を有孔外管から上方に内管の中へ内方に導いたときに物体をドラムを通 して戻すようになっている逆に捩じられた内側螺旋体を内管と最も内側の管との 間に備えていることを特徴とする物体を脱脂する装置。
2. ２．洗浄剤および濯ぎ剤をそれぞれスプレーするための羽根車はドラムの下、お よび洗浄剤および濯ぎ剤用の別体の供給容器の一方の側に設けられており、容器 に戻されるときに通過するはずである洗浄剤および濯ぎ剤を濾過するシート状フ ィルタが供給容器とドラムとの間に配置されていることを特徴とする物体を脱脂 する請求項１に記載の装置。
3. ３．供給容器と濯ぎ帯域との間で使用されたフィルタシートをその後、供給容器 と洗浄帯域との間で再使用し得るように、シート状フィルタは装置の後端部の１ つの供給ロールから装置の反対端部の巻き上げロールすなわち機構まで延びるこ とを特徴とする請求項２に記載の装置。
4. ４．中央の加熱管は不動であり、すなわち、ドラムとともに回転しなく、加熱管 の下方側、好ましくは夫々の羽根車からの洗浄剤または濯ぎ剤のファン状ジェッ トの反対側に高温乾燥空気用の半径方向のノズル開口部が設けられていることを 特徴とする請求項１に記載の装置。
5. ５．中央の加熱管は、好ましくは装置の後端部に設けられたファン状ヒータと連 結されていることを特徴とする請求項４に記載の装置。