JPH06508726A - 複数加入者を有するバスシステムにおける情報伝送方法 - Google Patents

複数加入者を有するバスシステムにおける情報伝送方法

Info

Publication number
JPH06508726A
JPH06508726A JP4509769A JP50976992A JPH06508726A JP H06508726 A JPH06508726 A JP H06508726A JP 4509769 A JP4509769 A JP 4509769A JP 50976992 A JP50976992 A JP 50976992A JP H06508726 A JPH06508726 A JP H06508726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
information
time
subscriber
ecu1
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4509769A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3293824B2 (ja
Inventor
プルツィビラ,ベルント
ピシュケ,ユルゲン
ツァリヒタ,ヤニーナ−ウルズラ
Original Assignee
ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング filed Critical ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
Publication of JPH06508726A publication Critical patent/JPH06508726A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3293824B2 publication Critical patent/JP3293824B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/407Bus networks with decentralised control
    • H04L12/413Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection [CSMA-CD]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L2012/40267Bus for use in transportation systems
    • H04L2012/40273Bus for use in transportation systems the transportation system being a vehicle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 複数加入者を有するバスシス テムにおける情報伝送方法 技術水準 本発明は、特許請求の範囲1の上位概念による情報伝送方法に関する。
データ処理技術においてはコンピュータ等のネットワーク化(網状化)が益々行 れている。上記のネツトワーク化機能のためには種々のバスシステムが公知であ る、自動車技術においても複数の電子コンポーネント(例えば制御機器)間での 情報流が連続的に増大している。自動車においては今日側々のコンポーネントの ネットワーク化のため例えば下記のものが使用されている。所ffcANシステ ム(CA N = Controller^rea Network) (D  E −OS 35 06 118参照)又はA B U S −8ystem  (A B U S = Automobilebitserielle Lln iversal −5chnittstelle (自動車ビ・ソトノリアル汎 用インターフェース)) 各通信システムの目標とするところは個々のコンポーネント(加入者)をバス線 路を介して相互に接続し、もって、当該加入者が中央システム又は例えば外部に 接続された試験器を介して相互に通信し得るようにすることである。これに関し て指摘さるべきことは診断に係わる通信の個々のケースである。このとき外部試 験装置は相応の状態を走査検出するため一つ又は複数の制御機器に間合わせる。
それぞれのバスシステムの種別に無関係に競合する加入者同志の故に所謂バス調 停(アービトレション)の問題が起こる。要するに、複数加入者が同時にバスを 占有しない(ふさがない)ようにし得ることを要する。それというのはそうしな いと、情報の誤りおよび/又は損失をきたすからである。上記のシステム(CA N、ABUS)は例えば−Carrier 5ense Multiple A ccess with Co11isionDetection (CS M  A / CD ) −(これによってはETHERNET−バスにより管理され る)と同様に送信された情報の優先度付与及びチェックの方式に基づいて動作す る。上記のCS MA/CDでは情報は衝突の場合に失われ、繰り返されねばな らない。CAN及びABUSの場合、比較的に高い優先度を付与された通報は使 用権限を以て使用可能であるが、比較的に低い優先度の通報は繰り返されねばな らない。公知手法ではバス結合およびバス管理のための固有のハードウェアが前 提とされている。
発明の利点 本発明の特許請求の範囲1の構成要件により得られる利点とするところはデータ 損失及び−通電動作中は−データ反復が回避されることである。更に、付加的回 路コストが不要またはわずかじか必要でないことである。このために、各加入者 がバスを占有ふさがり状態ないし非占有ふさがり状態について監視し、そして、 非ふさがり占有状態の際のみ情報を送出し、その際各加入者は情報の送信前その つどバス監視時間待機し、而して、次のような際のみバス監視時間経過後情報が 当該加入者から送信される、即ち、所属のバス監視時間内でバス上の情報伝送が なされない際のみ送信される。要するに従来技術に比して重要な相違点となるの は優先度が割付は付与されないことである。従って、送信順序の設定は不要であ る。このことは例えば次のような場合重要である、即ち、車両の個々のコンポー ネント(加入者)が種々のメーカからのものであり送信順序に鑑みて特別な困難 性の克服下でのみ整合されるべきである場合に重要である。本発明の手法、すな わちバスの間合せに基づき上記の困難性は種々のメーカの相異なる機器の整合の 際生じないようになる。
本発明の発展形態によれば加入者は情報送信のための一様な送信速度を有する。
これにより相互間の整合が可能となり、個々の加入者により、特に簡単に、或1 人の加入者からの、少なくとも1バイトから成るテレグラムの送信が既に終了さ れているか否かを確認できる。特に有利な実施例によれば、一様な伝送速度が、 関数によるアドレッシングのための前提である。換言すれば複数の制御装置の応 動を同時に行なわせるための前提である。
殊に、バスが直列バスとして構成されると有利である。
状態識別のために、即ち、バス上に情報伝送が行なわれたか否かの状態識別のた め、加入者は有利にバスを状態ロジック“0”ないし“1″について監視する。
有利には次のように設計し得る、即ち、上記加入者は情報伝送のため活性化され ている(作用状態におかれている)限りバスを、休止状態ロジック“1”からア クティブ状態ロジック“0”へ移行について監視するようにしたのである。要す るに情報伝送が行なわれるべきでない場合上述の監視を行なう必要はない。
本発明の特に有利な発展形態によれば、当該のバス監視時間は少なくともバイト 時間とバイト間時間の和の大きさであり、ここにおいて上記バイト時間は少なく とも1つのバイトから成る情報の1つのバイトの持続時間であり、上記バイト間 時間は1つの情報の2つのバイト間に経過する最大時間であるようにしたのであ る。従ってもって、バイト時間及びバイト間時間の和は次のような期間を規定す る(定義づける)、即ち、当該の期間経過後確実に、先に送信をしている加入者 がその送信を終了した旨の情報表示を行ない得る期間を規定する。それにより、 バイト時間とバイト間時間との和の経過後、今や後続する加入者がその送信を行 ない得、その開先に送信をする加入者との衝突を来たさないようにすることが達 成される。
直列バスシステムにおける直列処理に基づき、以下のことは回避され得ない、即 ち、各加入者において、或1つの情報の第1バイトの送信と、“バス占有ふさが り状態”の識別との間で時間遅延が生じるのが避けられない。当該の時間遅延へ T内で、2つの加入者の衝突が起こり得、すなわち、一方の加入者が既に送信を 行ない他方の加入者が当該時間遅延△Tが当該送信を行なう際起こり得る。時間 遅延の大きさは成程数アセンブラー命令の時間の領域内であって、その結果衝突 の確率は比較的小さいが、回避され得ないものである。上述の衝突の問題を解消 するため各加入者は“モニタ”によりそれの情報の送信を監視し、ここにおいて 、少なくとも2つの加入者の情報(衝突)の同時送信の際当該情報の相互間の影 響し合い(干渉)が生じ、該影響(干渉)はモニタにより識別されるようにした のである。それ故に、モニタにより、各加入者は自分だけ情報をバスに供給した のか、又は衝突が生じたのかを識別できる。
衝突が生じた場合に対して(該衝突は衝突−加入者により識別される)、本発明 の発展形態によれば当該の2つの同時に送信を行なう加入者はモニタにより識別 された衝突に基づきそれの夫々の送信を中止し、異なった長さの待機時間の後は じめて再びバスへのアクセスの試みを行なう(当該の情報送信を可能にするため )ようにしたのである。
有利には本発明の発展形態によれば当該待機時間の長さは乱数発生器を用いて定 められるようにしたのである。
本発明の有利な発展形態によればバス上に存在するスタートビットの識別のため フリップフロップが使用されるようにしたのである。
上記のスタートビットとは一方の加入者により送信された情報の各バイトの第1 のビット謂である。更にここにおいて指摘さるべきは各バイトがストップビット で終る。
本発明の有利な実施例により、上記フリップフロップはマイクロコントローラに 配設されるのである。
本発明の発展形態によれば上記フリップフロップはマイクロコントローラの入力 側に前置接続されるのである。
本発明のさらなる発展形態によれば次のようにすることもできる、即ち上記フリ ップフロップはマイクロコンピュータに集積化されているのである。更にスター トビットに関して次の手法も可能である、即ち、スタートビットの識別の際少な くとも1つの加入者、例えば送信している一方の加入者に後続する加入者により フラグがセツティングされ、該フラグは当該加入者の情報伝送が抑圧されるよう にしたのである。上記においてフラグをセツティングする加入者は有利に既に送 信をしている加入者に、情報送出の点で時間的に後続する加入者であるとよい。
更に本発明は被制御過程に対する制御装置、例えば自動車における機関および/ 又は回路装置における被制御過程に対する制御装置であって、該制御装置はバス に接続されており、情報を伝送するようにしたものにおいて、当該情報の送信前 にバスをバス監視時間中非占有ふさがり状態についてチェックする制御回路が設 けられており、該制御回路によっては当該バス監視時間内に他の制御装置/加入 者によりバスの非占有ふさがり状態(非情報伝送)が識別された場合当該情報の 送信がなされるように構成されているのである。
本発明の制御装置の発展形態によれば、当該制御回路により選定されるバス監視 時間は次のような大きさである、即ち、上記制御回路により上記バス監視時間を 選定する際、上記バス監視時間は少なくともバイト時間とバイト間時間の和と等 しく、ここにおいて上記バイト時間は少な(とも1つのバイトから成る情報の1 バイトの持続時間であり上記バイト間時間は当該情報の2つのバイト間に経過す る最大時間であるように構成されているのである。
更に本発明の制御装置の発展形態によれば、加入者/制御装置により当該情報に 1つのスタートビットが前置され、1つのストップビットが後置されるように構 成されているのである。
更に本発明は次のような直列的バスシステムに係わり、その特徴的構成要件によ れば被制御過程用の複数加入者(制御装置)付きの直列バスシステムであって、 例えば、自動車における機関および/又は回路装置用の当該直列バスシステムに おいて、各制御装置は制御回路を有し該制御回路によっては情報の送信前にバス 監視時間中バスが非占有ふさがり状態についてチェックされ、そして、当該バス 監視時間中地の制御装置/加入者によるバスの非占有ふさがり状態(非情報伝送 状態)が識別されたとき当該情報の伝送がなされるように構成されているのであ る。
有利には上記のバスシステムにおいて、加入者が一様な伝送速度を有する。
上記のバスシステムにおいて各加入者において、“バス空き状態”の識別と、情 報の第1のバイトの送信との間に直列動作モードに基づく時間遅延が生じるよう に構成されているのである。
特別な実施形態によれば各加入者は“モニタ”によりそれの情報を監視し、ここ において、少なくとも2つの加入者の情報の同時送信の際(衝突)、当該情報の 相互間の影響(干渉)が起こり該影響(干渉)はモニタにより識別されるように 構成されているのであるそのような衝突が検出されると、バスシステム上の情報 伝送が中止される。
而して異なる長さの待機時間の経過後はじめて個々の加入者は再びバスへのアク セスの試行を行なうように構成されているのである。
図面 次に図を用いて本発明を説明する。
図1は1つのバスシステムの2つの加入者ECUI、ECU2の情報伝送に関す るタイミングチャートである。
図2は2つの加入者の衝突の場合を示す相応のタイミングチャートである。
図3は情報のスタートビットを見出するための基本回路構成図である。
図4は他の実施例による、図3に相応する基本回路構成図である。
図5はさらに別の実施例による図3に相応する基本回路構成図である。
図6は直列バスシステムのブロック接続図である。
実施例の説明 図1を用いて、複数の加入者、即ち加入者ECUI、ECU2を有する1つの直 列バスシステム上での情報伝送の様子を示す。ここにおいて出発点(基礎)とす るのは加入者ECUI、ECU2が同じ伝送速度、例えば10.4KBDを有す ることである。
図1のダイヤグラム(タイミングチャート)はバス上に現われる状態を明示し、 その際、休止状態(非作用状態)をロジック“1”で示し、作用状態(アクティ ブ状態)をロジック“0”で示す。両加入者ECU1、ECU2は非作用状態“ 1”から作用状態“0”への移行についてのバスの監視を行なう(当該加入者が 図示してない中央システムから情報の送出をするよう要求されると直ちに)。当 該の監視は少な(とも)くス監視時間Tuの間行なわれる。上記バス監視時間T Uは2つの時間間隔から成り、即ち1つはバイト時間T !l y + *、も う1つはバイト間時間T I+++mtから成る。その場合バイト時間T @y l*は少なくとも1つのバイトから成る情報(これは加入者ECU1.ECU2 の1つを送出される)の1つのバイトの持続時間を表わす。
バイト間時間T B+mazは或1つの情報の2つのバイト間に経過する最大の 時間を表わす。例えば1つの加入者ECUI又はECU2から送出されるテレグ ラムは5つのバイトを含み得、その際各バイトは始めにて1つのスタートビット Staが配され、終りにて1つのストップビットStoが配されている。
図1に示すように仮定しであることは加入者ECU1が時点A1にてバスをそれ の状態について監視を開始することである。つまり、当該加入者は既述の中央シ ステムから情報を送出するよう要求されているのである。時点A2にて、加入者 ECUIは時間A1〜A2にてスタートビットが生じたか否かをチェ・ツクする 。スタートビットは存在していないので、当該加入者は当該時点にてバスが空き 状態であると識別している。時点A3にて加入者ECUIは情報の第1ビツトを 送信する。このことはスタートビットStaがら始まる。当該スタートビットに は情報ビットIBが後続する。第1バイトの終りにて(時点A4)バスは再び状 態“1”をとる。当該のバイトはストップビットSt。
で終る。状態A3とA4との間の期間は既述のバイト時間T l1rl#に相応 する。
時点A5では加入者ECUIにより情報の第2のバイトがスタートされる。既述 の過程が繰返される。仮定しであるのは時点A6にて情報の最後のバイトが加入 者ECUIによりスタートされ、その結果時点A7にて加入者ECUIの情報送 出が終了される。
更に、図1はバスシステムの第2の加入者ECU2の特性を示す。当該第2加入 者は時点B1にてバスの監視を開始する。要するに、当該加入者は一中央システ ムにより要求されて一情報を送出するものである。
ここにおいて直列バスが使用されるので、加入者1゜2の情報通信の衝突が回避 されるべきである。時点B2にて、換言すれば、当該加入者に配されたバス監視 時間Tuの経過後、第2加入者ECU2は加入者ECU1のスタートビットSt aを検出する。それによって、加入者ECU2は当該過程を中止し、要するに、 それのデータの情報伝送を開始しない。
上記加入者ECU2はそれの監視状態にとどまり、換言すれば−なお当該バスに 接続されているさらなるすべての加入者と同様に−バスが占有されている(ふさ がれている)か否かをチェックする。そこまでは上記加入者は時点B3にて加入 者EcU1の第2のバイトを検出する。時点B4にて加入者ECU2は相応の手 法で加入者ECUIの最後のバイトを検出する。時点B5にて、加入者ECU2 は加入者ECUIの情報の終りを識別する。当該加入者は時点B6にてバスの監 視を再度開始し得る。上記加入者はひきつづくバスー監視時間Tu中バス上での 情報伝送を検出しないので、時点B7にてそれの情報の第1のバイトをスタート する。
両加入者ECU1.ECU2の情報送出の衝突が何ら起らないようにするため、 ECU2は加入者ECU1により送信されるバイトの後ごとにバスの状態を監視 する。1つのバイトの後の時間が、バイト間一時間Tm□、とバイト時間T I FII+の和より大である場合(当該の加入者ECU2が加入者ECUIからバ ス上でさらなるバスを受信することなく) 、ECU2は情報伝送を開始し得る 。このために少なくとも時間P2待機する。その際バスは実際に空き状態にあり 夫々の加入者が他の加入者の進行中のテレグラムの休止期間(ポーズ)内に送信 を行なうことのないことが確保される加入者ECUIないしECU2から送信さ れた或テレグラムの個々のバイトはそのっどバイト間時間T。
の経過後さらなるバスチェックなしで送信される。加入者ECU2 (これは− 前述のように一加入者ECU1の後間もなくして送信準備状態におかれる)は〇 −1遷移に基づきバスの占有ふさがり状態を識別する。
バス上のボーレートは既知であるので、−既述のように一加入者ECU2により 加入者ECUIの通信情報の後続のバイトが共に読み出され得る。但し、当該通 信の情報は解釈される必要はない、換言すればテレグラム内容の検知は不要であ る。寧ろ、加入者ECU2は当該雨期間、即ち、バイト時間T 1lyl@及び バイト間時間T Ilmamの和の経過に基づき以下のことを判定する、即ち、 そのような長さの期間の発生の際バスは今や空き状態になり、従って送信を開始 し得ることを判定する。
本発明は勿論両加入者ECU1.ECU2に限られず、相応に2より多い加入者 の場合にも適用され得る図2に示すように、“バス空き状態” (加入者ECU 1の時点A2)とバイトの送信(時点A3)との間に時間遅延△Tが生じる、そ れというのは、所属のマイクロプロセッサがたんに直列的にのみ動作し得るから である。当該の時間間隙(時間遅延△T)にて、他の加入者(例えばECU2) (これは同様に“バス空き状態”を識別している)はバイトを送信し得、その結 果バス上の衝突が生じる。但し上記時間間隙のオーダは唯少数のアセンブラ−命 令を成す程度のものである。種々の加入者が送信をしようとする各時点を同じ生 起確率であると仮定する場合、衝突生起の確率は時間間隙(時間遅延△T)と、 2つの送信されたバイトのスタートビット間の間隔との商として表わされる。
当該間隔は1つのバイトの持続時間(バイト時間T Byte)と最小可能のバ イト間時間(T、、、、)との和である。例えば、典型的な適用例において、△ T=4μ51T−、1.=0.96ms (10,4KBd、10B i t) 及びT @1llI11= 5 m sの時間遅延が設けられ得る。それにより 0.07%の衝突確率が与えられ、換言すれば1.428の場合のうち1つの場 合において衝突が起ることとなる。
2つの同時に送信を行なう加入者は相互に干渉(影響)し合うので、固有のメツ セージのモニタにより、そのつど加入者ECIないしEC2により当該の衝突の 事態が識別され得る。そのときすべての関与する加入者はそれのテレグラムを時 点A9ないしB9にて中止し、バスへの関与を止める。当該のテレグラムの向け られた受信側加入者は相互間の干渉(影響し合い)により損なわれたテレグラム を受信している。これは障害ケースであると識別される。ここにおいて確保すべ きことはテレグラム送出の繰返しの際同じ障害のケースが起らないようにするこ とである。このために、各加入者は待機時間T、を提示(規定的に割当てられ) 、ここにおいて個々の加入者ECUI、ECU2の待機時間TVは異なった長さ である。
図2から明かなように、加入者ECUIの待機時間TVは加入者ECU2の待機 時間TVより小であり、換言すれば、加入者ECUIは中止後(A9)先ず最初 にそれの情報送出の繰返しを開始する。比較的に長い待機時間を提示された(規 定的に割当てられた)加入者ECU2は新たなスタートを試みるため時点BIO まで待機し、ここにおいて、時点BIOにて、バスが占有ふさがり状態におかれ ていることを検出する。従って、上記加入者ECU2は加入者ECUIの情報全 体の伝送を待機しそれからはじめて、それの情報伝送を開始する。
有利には個々の加入者ECUI、ECU2の待機時間T、は一定でな(、内部的 乱数発生器により提示される。スタートパラメータは内部的時計時間(連続的に 動作するタイマーのタイマー状態)または一義的な加入者アドレス、および/又 はそれまでの衝突数であってもよい。
バス上でのスタートビットの識別のための種々の手法が図3〜図5に示しである 。夫々の目標とするところは中央システムのマイクロコンピュータμCの計算機 負荷をできる限りわずかにすることにある。バス走査(スキャニング)は行なわ れ得ない、それというのはスタートビットの確実な識別には1ビツトの時間より 迅速な時間が必要とされ、それにより、著しい計算機負荷が惹起されるからであ る。
従って有利には図3に示すように、情報の記憶はフリップフロップ50を用いて 行なわれる。フリップフロップ50の入力側51はマイクロコントローラμCの 入力側RxDと同様にバスに接続されている。フリップフロップ50の出力側5 2はマイクロコントローラμCの入力側P Imに接続されている。マイクロコ ントローラμCのリセット出力側Rはフリップフロップ50に接続されている。
よって、フリップフロップ50は直列的受信線路により制御され、その際、計算 機には流出用のポート、及び、リセット用のボートが用いられ得る。図3のダイ ヤグラム中の時点CはスタートビットStaの識別動作を表わす。
同様のことが図4に示しである。ここにおいて、スタートビットStaの識別動 作をDで示す。図3の実施例と異なって、フリップフロップが、マイクロコント ローラμC内に内部的に収容されている。これは外部インタラブド入力側53に 後置接続されている。
図5にはスタートビットの識別のための別の手法を示す。その際スタートビット はダイヤグラムに示すように遅延を以て識別される。該識別時点はEでマーキン グ表示される。
図3の手法は付加的なハードウェアコストを要しない。但し前提となるのは計算 機は切換可能なボーレートを以て直列インターフェースと共に不用であり、スト ップビットなしで情報をも識別し得ることである。
バス監視のフェーズ中ボーレートはできるだけ高い値(例えば187.5KBd )に切換えられる。一方の加入者(例えばECUI)が例えば10.4KBdの バイトを送信すると、受信側加入者ECU2はスタートビットに同期化され、9 .5ビツト時間の後(高いビットレートにつき)バイトの受信を通報する。当該 内容は重要(関連事項)でない。該内容は例えば1つのスタートビット、8つの 情報ビット、1つのストップビットから成る。今や加入者ECU2によりフラッ グがセットされる。図5の手法を図3の手法を比較すると、当該フラッグのセツ ティングはフリップフロップのセツティングに相応する。今や加入者ECU2は 固有のバイトを送信する前に当該フラッグを走査検出する(問い合せる)。フラ ッグがセットされている間はバスは占有ふさがり状態にあると識別される。フラ グがセツティングされていない場合、付加的にバス線路に問合せがなされる。バ ス線路が状態ロジック“1”におかれている場合、バスは空き状態におかれてい る。バス状態が値ロジック“0”を有する場合、丁度、情報伝送状態が生起して いる。当該情報伝送は丁度始まったのである。9.5ビツト時間は経過しておら ず、その結果フラッグはまだセツティングされていない。
本発明は優先度方式の従来技術と異なって次のような利点を有する、即ち、送信 順序の設定が必要でないという利点が得られる。本発明の方法は従来技術に比し てコスト上有利である。特別な装置は必要とされない。簡単なフリップフロップ の使用で十分である。通常の直列的入力側の使用、及び高いボーレートへの切換 えにより、何らの付加コストなしで済まされ得るようになる。
図6は直列的バスシステム(これは例えば4つの加入者ECUI〜ECU4を有 する)を示す。上記は例えば、制御さるべき過程に対する制御装置、殊に、自動 車におけるエンジンおよび/又は回路(スイッチング)装置であり得る。各制御 装置は本発明の方法による情報伝送を実施する制御回路を備える。
国際調査報告 フロントページの続き (72)発明者 ツアリヒタ、ヤニーナーウルズラドイツ連邦共和国 D−72 50レオンベルク グルデンマンシュトラーセ 1/1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数加入者を有するバスシステムにおける情報伝送方法において各加入者( ECU1〜ECU4)は当該バスを占有ふさがり状態ないし非占有ふさがり状態 について監視し、非占有ふさがり状態の場合のみ情報を送信するようにし、ここ において各加入者(ECU1、ECU2)は当該情報の送信前にそのつどバス監 視時間(Tu)待機し、そして当該バス監視時間(Tu)の経過後当該複軌は次 ぎのような際のみ加入者(ECU1〜ECU4)から送信され、即ちそれの所属 のバス監視時間Tu内にバス上にて情報監視が識別されない際のみ送信されるよ うにしたことを特徴とする複数加入者を有するバスシステムにおける情報伝送方 法。 2.上記加入者(ECU1〜ECU4)は当該情報の送信のため一様な伝送速度 を有するようにした特許請求の範囲1記載の方法。 3.上記パスは直列バスとして構成されている特許請求の範囲1又は2記載の方 法。 4.上記加入者(ECU1〜ECU4)はバスを状態ロジック“0”ないし“1 ”について監視するようにした請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。 5.上記加入者(ECU1〜ECU4)は情報伝送のため活性化されている(作 用状態におかれている)限りバスを、休止状態ロジック“1”からアクティブ状 態ロジック“0“へ移行について監視するようにした請求項1から4までのいず れか1項記載の方法。 6.当該のバス監視時間(Tu)は少なくともバイト時間(TByte)とバイ ト時間(TBmax)の和の大きさであり、ここにおいて上記バイト時間(TB yte)は少なくとも1つのバイトから成る情報の1つのバイトの持続時間であ り、上記バイト時間(TBmax)は1つの情報の2つのバイト間に経過する最 大時間であるようにした請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。 7.各加入者(ECU1〜ECU4)において、“バス空き状態”の識別と、情 報の第1バイトの送信との間に直列動作モードに基づく時間遅延(ΔT)が生じ るようにした請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。 8.上記時間遅延(ΔT)は数アセンブラー命令の時間のオーダの大きさである ようにした請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。 9.各加入者(ECU1〜ECU2)は“モニタ”によりそれの情報の送信を監 視しここにおいて、少なくとも2つの加入者(ECU1〜ECU4)の情報(衝 突)の同時送信の際当該情報の相互間の影響し合い(干渉)が生じ、該影響(干 渉)はモニタにより識別されるようにした特許請求の範囲1から8までのうちい ずれか1項記載の方法。 10.当該の2つの同時に送信を行なう加入者(ECU1〜ECU4)はモニタ により識別された衝突に基づきそれの夫々の送信を中止し、異なった長さの待機 時間(Tw)の後はじめて再びバスヘのアクセスの試みを行なうようにした請求 項1から9までのいずれか1項記載の方法。 11.当該待機時間(Tw)の長さは乱数発生器を用いておよび/又は制御機器 アドレスに依存しておよび/又はそれまでの衝突数に依存して定められるように した請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。 12.バス上に存在するスタートビット(Sta)の識別のためフリップフロッ プ(50)が使用されるようにした請求項1から11までのいずれか1項記載の 方法。 13.上記フリップフロップ(50)はマイクロコントローラ(μC)に配設さ れる請求項1から12までのいずれか1項記載の方法。 14.上記フリップフロップ(50)はマイクロコントローラ(μC)の入力側 (52)に前置接続される請求項1から13までのいずれか1項記載の方法。 15.上記フリップフロップ(50)はマイクロコンピュータ(μC)に集積化 されている請求項1から14までのいずれか1項記載の方法。 16.スタートピット(Sta)の識別の際少なくとも1つの加入者(ECU1 〜ECU4)、例えば送信している一方の加入者に後続する加入者によりフラグ がセッティングされ、該フラグは当該加入者の情報伝送が抑圧されるよにした請 求項1から15までのいずれか1項記載の方法。 17.被制御過程に対する制御装置、例えば自動車における機関および/又は回 路装置における被制御過程に対する制御装置であって、該制御装置はバスに接続 されており、情報を特許請求の範囲1から17までのうちいずれか1項記載の方 法により伝送するようにしたものにおいて、当該情報の送信前にバスをバス監視 時間(Tu)中非占有ふさがり状態についてチェックする制御回路が設けられて おり、該制御回路によっては当該バス監視時間(Tu)内に他の制御装置/加入 者(ECU1〜ECU4)によりバスの非占有ふさがり状態(非情報伝送)が識 別された場合当該情報の送信がなされるように構成されていることを特徴とする 制御装置。 18.上記制御回路により上記バス監視時間(Tu)を選定する際、上記バス監 視時間は少なくともバイト時間(T8yt■)とバイト時間(T8max)の和 と等しく、ここにおいて上記バイト時間(T8yt■)は少なくとも1つのバイ トから成る情報の1バイトの持続時間であり上記バイト時間(T8max)は当 該情報の2つのバイト間に経過する最大時間であるように構成されている特許請 求の範囲17記載の制御装置。 19.上記制御回路によっては当該情報に1つのスタートビット(Sta)が前 置され、1つのストップビット(Sto)が後置されるように構成されている請 求項17から18までのいずれか1項記載の制御装置。 20.被制御過程用の複数加入者(制御装置)付きの直列バスシステムであって 、例えば、自動車における機関および/又は回路装置用の当該直列バスシステム において、各制御装置(ECU1〜ECU4)は制御回路を有し該制御回路によ っては情報の送信前にバス監視時間(Tu)中バスが非占有ふさがり状態につい てチェックされ、そして、当該バス監視時間(Tu)中他の制御装置/加入者( ECU1〜ECU4)によるバスの非占有ふさがり状態(非情報伝送状態)が識 別されたとき当該情報の伝送がなされるように構成されていることを特徴とする 直列バスシステム。 21.各加入者(ECU1〜ECU4)において、“バス空き状態”の識別と、 情報の第1のバイトの送信との間に直列動作モードに基づく時間遅延(ΔT)が 生じるように構成されている特許請求の範囲20記載の直列バスシステム。 22.各加入者(ECU1〜ECU4)は“モニタ”によりそれの情報を監視し 、ここにおいて、少なくとも2つの加入者(ECU1〜ECU4)の情報の同時 送信の際(衝突)、当該情報の相互間の影響(干渉)が起こり該影響(干渉)は モニタにより識別されるように構成されている請求項20から21までのいずれ か1項記載の直列バスシステム。 23.複数の、例えば2つの同時に送信を行なう加入者(ECU1〜ECU4) はモニタにより識別される衝突に基づきそれの送信を中止し、異なる長さの待機 時間(Tw)の後再びバスヘのアクセスの試行を行なうように構成されている請 求項20から22までのいずれか1項記載の直列バスシステム。
JP50976992A 1991-07-04 1992-06-04 複数加入者を有する1つのバスシステムにおける情報伝送方法及び装置 Expired - Lifetime JP3293824B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4122084A DE4122084A1 (de) 1991-07-04 1991-07-04 Verfahren zur informationsuebertragung in einem mehrere teilnehmer aufweisenden bussystem
DE4122084.6 1991-07-04
PCT/DE1992/000456 WO1993001668A1 (de) 1991-07-04 1992-06-04 Verfahren zur informationsübertragung in einem mehrere teilnehmer aufweisenden bussystem

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06508726A true JPH06508726A (ja) 1994-09-29
JP3293824B2 JP3293824B2 (ja) 2002-06-17

Family

ID=6435382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50976992A Expired - Lifetime JP3293824B2 (ja) 1991-07-04 1992-06-04 複数加入者を有する1つのバスシステムにおける情報伝送方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5982781A (ja)
EP (1) EP0610202B1 (ja)
JP (1) JP3293824B2 (ja)
DE (2) DE4122084A1 (ja)
WO (1) WO1993001668A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002244996A (ja) * 2001-02-01 2002-08-30 Motorola Inc システム通信バス上に一体化されたエネルギ・システムの通信プロトコル

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19704662A1 (de) * 1997-02-07 1998-08-13 Siemens Ag Verfahren zur Lastsymmetrierung mehrerer autark und unabhängig arbeitenden Stromversorgungsmodulen einer modularen Stromversorgungsanlage
DE19705681A1 (de) * 1997-02-14 1998-08-20 Bayerische Motoren Werke Ag Verfahren zur Übertragung von Telegrammen der Teilnehmer eines Datenbusses
US6870809B1 (en) * 1999-10-08 2005-03-22 Microsoft Corporation Fair scheduling in broadcast environments
DE10022233C2 (de) * 2000-05-08 2002-07-04 Hella Kg Hueck & Co Kommunikationssystem für Fahrzeuge
DE10065115A1 (de) * 2000-12-28 2002-07-04 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Kommunikationssystem zum Datenaustausch zwischen mehreren über ein Bussystem miteinander in Verbindung stehenden Teilnehmern
US7516244B2 (en) 2003-07-02 2009-04-07 Caterpillar Inc. Systems and methods for providing server operations in a work machine
US7983820B2 (en) 2003-07-02 2011-07-19 Caterpillar Inc. Systems and methods for providing proxy control functions in a work machine
US7532640B2 (en) 2003-07-02 2009-05-12 Caterpillar Inc. Systems and methods for performing protocol conversions in a machine
CN101788947B (zh) * 2010-02-09 2012-10-17 华为技术有限公司 系统总线的监测方法、系统总线监测器及片上系统
JP5728459B2 (ja) 2012-11-09 2015-06-03 株式会社デンソー 通信システム
CN109995632B (zh) * 2019-05-16 2021-11-02 阳光电源股份有限公司 多机通信系统的通信方法、装置及系统

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4063220A (en) * 1975-03-31 1977-12-13 Xerox Corporation Multipoint data communication system with collision detection
FR2507415A1 (fr) * 1981-06-05 1982-12-10 Ryckeboer Christian Procede et dispositif pour la communication serie asynchrone de type multipoints de plusieurs emetteurs-recepteurs logiques
JPS58201494A (ja) * 1982-05-20 1983-11-24 Sharp Corp 集中監視システムにおける緊急アクセス方式
DE3546683C3 (de) * 1985-02-22 2003-10-09 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Betreiben einer Datenverarbeitungsanlage
FR2631183B1 (fr) * 1988-05-06 1991-02-22 Compex Procede et dispositif de transmission asynchrone de donnees par paquets

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002244996A (ja) * 2001-02-01 2002-08-30 Motorola Inc システム通信バス上に一体化されたエネルギ・システムの通信プロトコル

Also Published As

Publication number Publication date
EP0610202A1 (de) 1994-08-17
DE59208527D1 (de) 1997-06-26
US5982781A (en) 1999-11-09
DE4122084A1 (de) 1993-01-07
WO1993001668A1 (de) 1993-01-21
JP3293824B2 (ja) 2002-06-17
EP0610202B1 (de) 1997-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4739323A (en) Serial data bus for serial communication interface (SCI), serial peripheral interface (SPI) and buffered SPI modes of operation
US7783908B2 (en) Method and device to wake-up nodes in a serial data bus
JPH06508726A (ja) 複数加入者を有するバスシステムにおける情報伝送方法
US7890229B2 (en) Method and device for waking users of a bus system, and corresponding users
EP1879326A1 (en) Communication network system and wakeup method for un-wakeup node
JPH01117445A (ja) インタ−モジユ−ルデ−タ通信用シリアルデ−タバス
US8909963B2 (en) Vehicle network with a control device entering sleep mode when the vehicle velocity is above predetermined threshold and a coprocessor performing selected functions during the sleep mode
JP5637193B2 (ja) 通信システム
JPH10274602A (ja) 車両用通信制御装置
JP2013106200A (ja) 車両用通信中継装置、スリープ制御方法
CN210839611U (zh) 一种包括车载以太网的车内混合网络的睡眠与唤醒装置
JP2002325085A (ja) 通信制御法
GB2277425A (en) A message communication system for transferring messages between a host processor and peripherals
JP4465905B2 (ja) 電子制御装置
CN113993196A (zh) 一种车载以太网的节点控制方法、系统、设备及存储介质
JP3106927B2 (ja) 通信システム
US5765019A (en) Microcomputer with built-in serial input-output circuit and collision detection circuit responsive to common input-output line being occupied
EP3761568A1 (en) Method of controlling communication over a local interconnect network bus
JPH05175968A (ja) 共通アクセス制御装置
JP2007142694A (ja) Lin通信装置及びlin通信制御方法
JP2014027510A (ja) 通信制御装置
JP4056832B2 (ja) データ通信方法
JP2012114537A (ja) 電子制御装置、車両ネットワークシステム、通信方法、プログラム
JP2020115620A (ja) 制御装置及び通信システム
JP2001268088A (ja) シリアル通信システム及び通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090405

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090405

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100405

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110405

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120405

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130405

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130405

Year of fee payment: 11