JPH06508671A - 緩衝装置 - Google Patents

緩衝装置

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JPH06508671A
JPH06508671A JP3516936A JP51693691A JPH06508671A JP H06508671 A JPH06508671 A JP H06508671A JP 3516936 A JP3516936 A JP 3516936A JP 51693691 A JP51693691 A JP 51693691A JP H06508671 A JPH06508671 A JP H06508671A
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piston
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piston rod
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inertial
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リチャードソン,ドナルド
カゾート,ジェイ・ガイ
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リコー・インコーポレーテッド
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/50Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics
    • F16F9/504Inertia, i.e. acceleration,-sensitive means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/06Characteristics of dampers, e.g. mechanical dampers
    • B60G17/08Characteristics of fluid dampers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2300/00Indexing codes relating to the type of vehicle
    • B60G2300/07Off-road vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 緩衝装置 〔技術分野〕 本発明は、#lj衝装置に関するものである。
r技術背景〕 自動車、オフロード車両、レースカー、モータサイクル用の今日の緩衝装置につ いての一般の広く認識されていない問題は、スプリングの貯蔵エネルギーを制御 するのに必要な反発(伸張)抵抗が重要であるということである。スプリング速 度が高くなればなるほど、反発抵抗がより多く必要とされる。
従来の&l!I装置の設計の全体的問題への対策は、調節自在反発抵抗に対して である。vl衝装置の外部から圧縮および伸張抵抗の高度の調節が、1988年 11月14日出願の米国特許出願第07/270,010号の緩衝装置のピスト ン・ロッドを通る二重調節において達成された。本出願人のその後の開発におい ては、トラ・ツクまたは道路条件が予測できるとき、また、調節をする技術者が 調節効果について十分に熟練しているとき、緩衝装置の高度の調節が高度に有効 であるということを知見した。
本出願人は、前回の発明を用いる全範囲の調節は、正常運転条件に必要なものよ りもさらに大きくなるということがわかった。圧縮および反発特性の十分に自動 調節は、実際の走行面条件に応答して、精密な地形条件に対する手動調節よりら より望ましい二とが明らかになった。
予めフ゛ログラムを組まれたセンサ、固体コンピュータ、およびコンピュータに よって制御される電気的に作動弁を用いるコンピュータ制御緩衝装置を設ける試 みがなされてきた。任意のコンピュータについて、その出力が入力よりもよくな いので、その運転速度が実際におどろくべきものであるとしても、機械的弁を含 む全システム応答が調節の実際の速度を決定する。
時速97Km <60マイル)の速度で走行する車両は、5ミリ秒間に約15c m(約6インチ)前進する。その範囲内での全応答速度を有するコンピュータ制 御システムは、現在または予測される道路条件を遠隔検出することにもとづく路 面条件の有効な補償を行えない。車両前方に光学またはその他のセンサを向ける 二とによって、そのセンサは、実際の条件を覆いかつ有効なコンピュータ制御補 償を妨害するほこりその他の条件の問題を受ける。
コンピュータまたは電子制御緩衝装置の例は下記の特許に開示されている。
4.685,698 K11nkneretal 1987年 8月11日4. 651,290 MasakieLal 1987年 3月17日4.648. 622 1’1adaetal 1987年 3月1o日4.506,909  Makashimaetal 1985年 3月26日4.468.05OL、 に、l’1oods 1984年 8月28日4.634,142 Noods etal 1987年 1月 6日その他の対策としては、コンピュータも手動 調節をも必要としない慣性応答弁を用いることである。慣性応答弁は、下記の特 許によって代表される緩衝装置に用いられていた。
3、127.958 M、 T、 5zostak 1964年 4月 7日3 、696.894 Brady et al 1972年10月1o日4.08 2.169 R,E、Boles 1978年 4月 4日4、492.290  E、 N、 Zavodny 1985年 1月 8日5oviet Uni on 1.157.292 Kuzmenkoetal 1985年 5月月23日こ れらの慣性応答弁は、加速に内部的に応答する自己内蔵システムが緩衝装置内の オリフィスの自動調節を与えるように用いられうろことを示している。しがしな がら、これらの開示システムは、地形欠陥の存在のさいに反発抵抗の減少の重要 性を認識していない。特に慣性応答反発減衰減少を与えていない。
〔発明の開示〕
当該技術のこの状態に対応し、外部がら調節可能な緩衝装置を設計し、製造し、 試験する経験にもとづいて、基本的な単独壁のlfi装置が圧縮においてだけで はなく反発または伸張において自動調節を与えるように慣性応答弁を用いるよう に設計されうろことが明らかになり、特に全体の緩衝装置の性能を改善すること が明らかになった。
さらに、運転に必要なすべての弁作用がピストン自体およびピストン・ロッドを 禽むピストン集合体に全体的に確立される緩衝装置をつくることが可能であるこ とを知った。圧縮ストロークにおける慣性応答弁作用が、[移行Jまたは正常地 形中ではあるが、慣性弁強化軟圧縮ストローク回路をかいして歓待性を与えるよ うに衝突に遭遇するさいに、車両の安定感覚を許す。圧縮ストローク慣性弁は、 その重量を打ち消すが慣性力を許す軽いスプリングの上に乗っていて、慣性力が スプリングに打ち勝ちかつ慣性弁を縦に動かして圧縮回路の大オリフィスを開き 、圧縮ストローク サイクルを滑らかにする。
減速を与えるが急峻な垂直移動を与えない制動をかけることは、慣性弁を作動せ ず、これにより車両の前方のいかなる「ダイビング」傾向をなくする。同様に、 窓部な方向転換のさいの側方加速は、はぼ垂直に定置された緩衝装置に感知しう るほと影響を及ぼさないので、慣性応答弁が動かされず、安定なボディを維持す るようにサスペンション システムに所望の剛さが保証される。
[衝装置内の慣性応答弁作用が反発または伸張ストロークにおいてより重要にな る。地形の下向傾斜を走行するサスペンション・システムの欠陥は、衝突に出会 うよりも車両安定性に大きな外乱を与える。下降傾斜をたどる故障は、車輪が傾 斜の逆側を打つ二とによって従動されるように路面との瞬間的な接触喪失を生し るということを意味する。その結果、不必要な粗い乗車とけん引の喪失を生じる 。このことは本発明において達成される。その理由は、伸張ストローク慣性弁が 慣性弁の重量を中立化する軽いスプリングの上に乗っていて、慣性力がスプリン グに打ち勝ち、さらに長手方向に伸張回路の大オリフィスを開き、これにより伸 張ストローク・サイクルを滑らかにするからである。
大量の運転時間中に反発および圧縮ダンピングを減じることによって、作動温度 を滅し、緩衝装置をより簡単な設計、例えば油ため、二重壁、戻り管なしにする ことがわかった。
前の本発明と両立して、圧縮および反発慣性応答特性が外部から調節されうる。
それは、両者がピストン・ロットをかいして凹部を有するピストン集合体内に配 置されうるからで・ある。本発明の別の実施例においては、調節も開示されてい る。
〔発明を実施するための最良の形態〕
ピストンおよびロッド集合体については第1、IA、18図を、また、全体の緩 衝装置については第2A、2B図を参照して、第2A、2B図における緩衝装置 10は、車両の反発部分上に装着するように設計された端面合部13を有する端 キャップ12をもつ本体11を備えている0本体11は、緩衝装置シリンダを画 定する単独の管状壁を有している。それは硬い被覆を有するアルミニウムまたは 軟鋼からつくられ、また、15.24cmから45.72cm(6インチから1 8インチ)の長さを与えることにもとづいて、0.318cm(0,125″) の壁厚および全長を有している0本体11の管状部分の上方端は、端キャップ1 2と溶接されるかまたはねじ係合されてもよい0本体は、中空ピストン、ロッド 14が地表合部13に類似して地表合部15とともに延びる同軸穴を有する内部 端シール(図示せず)を有している。地表合部15は、車両に装着されたさいに 最下方に設計され、非反発部分、すなわち車輪サスペンションに係合する。
ピストン・ロッド14の上方端領域は、全体的に凹部円板形状をしかつ環状凹部 20を有するピストン16を支持する。凹部20内には、Tシール21が1対の バックアップ・リング22.23によって支持される。シール21は、緩衝装置 10内の上方室24内で、ピストン16上でピストン16の下の下方室25内に 収容された流体に有効シールを与える。室24.25間の流路のみに、ピストン ・ロッド15およびピストン16を有するピストン集合体30を通る。
ピストン16は、複数の(例えば8つ)半径方向配置透孔31を有している。
そのうち2つのものが第1図で破線で示されている。透孔31の下方側は、ワッ シャ形状逆止弁32によってすべて同時に閉じられる。逆止弁32は、下方スト ップ33、シムワッシャおよびスプリング・ファスナ34(一般にサークリップ と言われている。)によって保持される。透孔31はピストン16の圧縮ストロ ーク中(第2図の上方に)に室24から室25まで正常流を許す。
ピストン16は、ねじ40およびクリップ41によって、ピストン・ロッド15 に固定される。ピストン・ロッド14は、第1図に示すように、ピストン16を 貫通し、ピストン・ロッド14の外面滑動自在に係合した慣性質量部材42を支 持する。慣性質量部材42はスプリング43によって(図面で上方に)外方に偏 倚され、これによってその閉位置にあるとき、部材42はほぼ無重量に維持され 、また一連のボートはピストン・ロッド14の壁内に開いている。これは、室2 4と25との間で、チャネル45、管状ロッド挿入体50の環状溝46をかいし 、ピストン・ロッド14の壁および半径方向ボート51内で連通を許し、これに より、慣性質量部材42が第1図に示す位置位置においてボート44を覆わない 。慣性質量部材42の上限は、ピストン・ロッド14の外端においてクリップ5 6によって限定される。
スプリング43は慣性質量部材42の重量に反抗する傾向があるので、それはボ ート44を開くようにピストン16およびロッド14の急激な下方移動に応答す る。
慣性質量部材42の内側で、管状逆止弁52、その偏倚スプリング53、そのス トップ54、スプリング・クリップ・リテーナ55からなる逆止弁集合体が、ピ ストン・ロッド14の一端に固定される。スプリング53は、逆止弁52を第1 図に示す閉位置に偏倚し、室25内の圧力が室24の圧力を超えたときにのみ、 伸張または反発ストローク中に弁を開き、ピストンおよびロッドが第1図におい て下方に移動する。
偏倚スプリング61を有するボール6oの形体の第2逆止弁は、ピストン14内 に配置され、ストップ62によって保持される。この逆止弁6oは、溝付き管状 部材64内のボート63を閉じる。部材64の溝は、第2B図に最もよく示すよ うに、ピストン・ロッド14の内壁14iに圧入係合し、また、溝間の空間は、 管状部材50の通路50pを通って下方に通過した後に、スプリング61を押し 付けることによって逆止弁6oを通り、ストップ62内の通路65を通って下方 に、ボート51へ溝を通る逆流を開始する前に半径方向ボート66.7oを通り 、ボート51への流体の上方流を許す。この流れは、ピストン16およびロッド 14の上方正常移動を生じる。ボート7oは拘束される。
逆止弁60およびその集合体の下でピストン・ロッド14の中空部分内に、第2 慣性応答部材、すなわち、スプリング81によってストップ62に抗して偏倚さ れるスリーブ弁80が配置される。スプリング81は、スリーブ8oの重量に単 に釣り合せるのに要するものよりも大きいばね定数を有していてもよい、その理 由は、反発または伸張ストロークに必要とされることがわがっているので、「無 重量」慣性応答弁が圧縮ストロークにおいては重要ではないからである。ガイド 82は、ピストン ロッド14の底に固定され、部材8oと滑り嵌合関係にある 。急速圧縮ストロークのさいに、慣性応答部材8oが定位置に留まり、ロッド1 4が、通路65、ボート66とボート51への溝付き部材64の戻り流通路との 間に連通をするように上方に十分に動いて開く。これは急速圧縮ストローク移動 時の圧縮ストローク流に対する抵抗を減じる。
ピストン16およびロッド14の急速移動後に、戻りスプリング81は部材80 上で流路を閉じ、このルートをかいして圧縮ストローク流れを再び停止する。
流れは、上述したようにピストン16の一次流路透孔31に加えて拘束間ロア。
を通る流れに限定される。
第1、IA、IB、2図の実施例の動作第1.2図の緩衝装置は、頂部に嵌合部 13を常態では装備され、車両のボディまたはシャーシに固定され、嵌合部15 は車輪サスペンションの一部に通しボルトによって固定される。レースカーのよ うに4輪車両の場合、緩衝装置の上端がシャーシに固定され、また、その下端が 通しボルトをかいしてサスペンションに固定される。オフロード4輪車両の場合 、緩衝装置の上端がシャーシに取り付けられ、また、その下端が車輪サスペンシ ョンに固定される。本発明が容易に適用されるコイルオーバショック装置の場合 には、各場合の装着が典型的に同じである。
二重緩衝装置モータサイクル用途の場合には、2つの緩衝装置の上端がフレーム の両側から枢結され、また、ピストン・ロンドの下端はサスペンション スイン グ アームに枢結される。これらのモータサイクル用途においては、本発明のコ イルオーバショック実施例が好ましい。
これらの用途のうちの任意のものにおいて、第1図に示すような滑らかな形影の 下においては、VL衝装置は、その単純性のために、2重壁および比較的かさ張 ったボーティングに欠けているので低温で走行しかつ滑らかな乗車を与えること を除いて、従来の#tL衝装置のように反応する。M新装置が連結される車輪が 衝突または傾斜を生じる急速圧縮または伸張のいずれかを発生する路面のいかな る不連続性に遭遇するときはいっても、慣性応答弁作用部材のいずれか一方が動 作し、圧縮慣性弁部材80が衝突のさいにバイパス チャネルを急速に開き、第 2のサスベ〉ジョン・システムの一部に対して圧縮抵抗を非常に減じ、車輪を隆 起にたどらせてショックを吸収させる。この作用は、第1B、3B図に示されて いる。
隆起が少なくなり始めるや否や、剛い反発抵抗がサスペンションを延ばし、急速 反発または伸張が反発バイパス路を開くので、車輪が路面との接触を失わずに、 隆起の衰える側にたどる。
反発または伸張慣性応答弁部材の存在のために、本発明の緩衝装置を用いるサス ペンション・システムが多くの異なる形式の地形、すなわち第3D図に示すよう な隆起をたどることができる。急速伸張が地形に従うことを要求される。路面か ら離れた急速落下は、問題の十分な認識または必要な解決をせずに、レーシング ・ドライバおよびロード・ドライバの天罰となる。反発慣性応答弁は、車輪が隆 起にたどることを許し、その結果、車輪が路面接触を失った後に隆起の後面に衝 突するよりもむしろ他方の側に到達したときに車輪を地面に接触させる。隆起の 後面に到達したさいの急速圧縮の必要性は、慣性応答圧縮弁部材8oによって達 成される。したがって、傾斜の追従を許す反発または伸張慣性弁と圧縮慣性応答 弁による圧縮剛さの急速解除との間の共同が車輪を十分に凹凸に追従できるよう にする。
上述した作用に反して、Ill装置は総体的に垂直方向に装着されていたが、慣 性応答弁は急速制動および急激変転のさいに生じるように減速または横加速に対 して著しく反応しない。したがって、この緩衝装置を用いるサスペンションは、 慣性変化特性を有するこれらの正常駆動技術のいずれかに応答しない。
本発明によれば、厳しい操縦、すなわち、急速レーン変更、急激制動等を制御す る前よりもずっと剛い緩衝装置をつくることができる。最も顕著な利点は、大き い凸部に衝突した後にレースカーを安定して保持するように十分に反発を減衰さ せることができるが、リップル上に応答できる。慣性応答弁によって制御される ボート作用が半径方向に設計され、また、弁作動子が上下面積にほぼ等しいスリ ーブ状の構造であるという事実が等しく重要である。それらは、任意の検出しう る程度に圧力応答をしない。したがって、緩衝装置の動作の圧縮および反発モー ドにおいて十分な慣性応答が真実になり、また、種々の他の力に反応しない。
この力に対して、緩衝装置およびその内部流体が受ける。
実施例No、2 本発明の基本的考え方を用いることによって、圧縮および伸張ストローク慣性応 答弁作用をピストン・ロッド内ですべて与えることが可能であり、これによって 簡単なピストン・ヘッドが用いられうるようになる。このような実施例は、第4 I2!に示されている。ここでは、ピストン116は第1.2図のシリンダに類 似するシリンダ内で動作する。ピストン116は、スプリング・ワッシャ121 が第4図において上方の流れを阻止する逆止弁として作用するばかりではなく、 第1図の対応する透孔31に類似した一連の透孔120を有している。上方室2 4から下方室25への平行流路が、関連した!iIスプリング123およびスト ップ124を有する逆止弁122を有するピストン116の環状壁116A内に 設けられる。
ピストン ロッド114は、環状凹部114Rを有するその上方端において中空 である。凹部114Rにおいては、1対の同転慣性応答スリーブ弁部材125゜ 130が配置される。弁部材125、すなわち圧縮ストローク応答部材が、伸張 ストローク慣性応答弁部材130のコツプ形状凹部131内でクリップ126に よって固定される。弁部材125が、圧縮慣性弁部材125の最大上方位置につ いてのストップとして作用するリテーナ・リング132に対してスプリング12 7によって上方に偏倚される。この最上位置において、ボート133は反発慣性 弁130の環状伸張透孔ボート134と整列される。したがって、第4図に示す 休止位置におけるその正常状態時に、圧縮慣性弁125が室24.25の間でピ ストン凹部114R1通路135、弁部材125のボート133、ピストン・ロ ッド114のボート134.170をかいして拘束流を許す。
反発慣性弁130は軽スズリング136によってクリップ140による設定上限 まで押し付けられる。弁130は、弁部材125のボート142に正常に整合さ れた複数の側ボート141を有している。
動作において、正常な拘束流は、凹部114R1通路135、整合ボート133 .134.170を通り流線および先頭c、rによって第5A図に示すように両 方向に存在する。これは、逆止弁122を通り、主としてボート120を通り、 円板逆止弁121を通過し、圧縮慣性応答弁130の小ボート133を通り矢印 Cで示される圧縮流れを追加している6第4図および第5B図に示すように、急 速圧縮ストローク移動のさいに、圧縮慣性応答弁130はピストン・ロッド11 4に関して降下し、ボート134を広く開き、ボート133は通路から外れ、こ れにより、圧縮抵抗が凹部114R1通路135、ボート133,134.17 0をかいして室25まで大文字Cで示される付加低抵抗路によって減少される。
正常の速度における反発または伸張のさいに、室25から室24までの流れがボ ート170,134,133を通り、通路135.凹部114Rを通り小文字r によって第5図に示す通路に従う。
第5C図に示すように、急速反発または伸張時に、慣性弁130は間隔をあけて 固定され、また、ロッド114は急速に下方に動き、減少された流れが室25か らボート170、それと整合されたボート141.ボート141に関して動かさ れないままのボート142、通路135、凹部114Rを通り、室24までの通 路Rに従う。
実施例No、3 第6図において、本発明の別の実施例が示されている。ここでは、圧縮慣性応答 弁および反発慣性応答弁がピストン216内で見られる。圧縮慣性弁225がピ ストン216のボート226を通る流れを制御するように作用し、他方、反発慣 性応答弁230がピストン216内に同軸に配置され、ピストン・ロッド214 を包囲し、ピストン・ロッド214のボート234を通る流れを制御する。偏倚 スプリング261およびストップ262を有する単独の逆止弁260は、ピスト ン・ロッド214を通る圧縮ストローク流を阻止する。
室24からの正常圧縮流Cは、凹部234、ボート231を通り、円板スプリン グ逆止弁232を通り室25まで通過する。第2圧縮流路は凹部234から、拘 束ボート227、ボート226をかいし室25まで存在する。厳しい圧縮凸部上 で、圧縮慣性弁225が間隔をあけて相対的に固定され、また、ピストン216 は図面で上方に動き、ボート226を開き、圧縮ストローク方向に抵抗を減少す る。
正常の伸張流rは、室25からピストン・ロッド214のボート251をかいし 、中央通路265を通り、開いた逆止弁260を通過し、ピストン・ロッド21 4のボート244を通り、凹部234を通り、室24まで通過する。急激な伸張 が流れる。本実施例は同じ空間内で慣性応答弁225,230を配置し、凹部は 非干渉位置でピストン216の頭部にあり、室24内の圧力変化に相対的に応答 しない。その理由は、それらが半径方向延長ボートを再び制御し、はぼ同一の表 面積の上下面を与える。
実施例No、4 第7図において、ピストン316がくぼまされた2型圧縮伸張慣性応答ピストン 集合体が示され、また、反発慣性応答弁330がピストン316内に滑動自在に 装着され、慣性力がない条件で示されているスプリング331によって正常に上 方にa倚される。
室24からの正常な圧縮流は、凹部317内のピストン316に逆止弁360を 通過し、通路363、圧縮応答部材330内のボート371およびピストン31 4のボート351を通り、室25まで矢印Cにそって流れる。急激な圧縮ストロ ーク移動の場合、圧縮慣性応答部材330が間隔をあけて相対的に固定され、ピ ストン316およびピストン・ロッド314が図面で上方に急速に動く。この相 対移動は拘束なしに逆止弁360からの金塊れにボート351を開く。
実施例N015 第8図は単純ではあるが本発明の最も重要な特徴を示す。それは、慣性応答反発 または伸張(e用を正常の圧縮応答作用に与える点である。第8図において、比 較的簡単で安価なピストン416がピストン・ロッド414にねじ係合されて示 されている。ピストン4]6はTシール421を有し、複数の(例えば8つの) 透孔431がリテーナ リング434上に乗る複数のら族スプリング433によ って閉しられてスプリング!!倚されたリング逆止弁432によってすべて閉じ られる。逆止弁432は矢印Cの方向に相対的に自由な圧縮ストローク流を許す 。
室25からピストン416の下でピストンの上の室24までの正常反発流が、ピ ストン ロッド414のボート451、ピストン・ロッド414の凹部414R 内の反発応答弁部材453のボート452をかいして、逆止弁460、通路47 0を通過し、室24までに至る。ピストン416とロッド414の急速な伸張移 動のさいに、弁部材453のボート471がボート451を位置結合し、反発方 向に低抵抗流Rを与えるように動く0図示する実施例は単純であり、伸張慣性応 答移動が必要とされるすべてである場合には、この構造は十分である。それは、 正常の圧縮および伸張ストローク作用プラス伸張時の低流れ抵抗を与える。
第1.IA、IB、4,6,7.8図の各実施例において、ピストンおよびピス トン・ロッドのみが理解を容易にするために示されている。第2図は全体の緩衝 装置を示し、また、これらの図面の各実施例は、特別の用途のための、寸法、オ リフィス寸法、シール、作動流体を含む周知の緩衝装置製造実務にもとづいて全 体の緩衝装置に共同されうろことが認識された。
本発明の試験結果 本発明は、オフロード車両についてまず試験された。試験車両は、サスペンショ ンに拘束されず、1650ccのエンジン寸法に拘束された1981クラス10 ロード・レースカー・クラス10である。試験車両の寿命のために、それは、限 られた車輪走行(25,4cm (10″)の前進、28cm (11″)の後 退)のために前進カーとして考えられてはならない。これに反して現在の車両で は50.8cm (20” )の前進と61cm(24−)の後退に達している 。これらの緩衝装置が用いられていた第ル−スにおいては、試験車両はクラス9 3位で勝ち、これらの緩衝装置のうちの1つおよび各後輪に従来の緩衝装置を2 つ用いたすべてのうちでは7位であった0次のレースにおいては、同じ車両はク ラスで1位になり、最初の試験と同様な形状を用いるすべてのうちでは3位であ った。
この点において、この新規な設計のこの信頼性は少なくともレースにおいてはこ れらの緩衝装置だけで走行するのに十分である。
これらの緩衝装置を後方に(車輪について3つ)用いることによって、次の試験 はテスト・トラック上での速度を15mph増を生じた。これは、ドライバが単 独で緩衝装置によるものであるとしている。
オフロード・レースにおいて、非常に粗い地形上の制御を維持するために車両の 能力は、本発明のM[r装置について最も重要な因子であることがわかった。衝 撃を吸収するようにカーの剛さに反発することができる。それらは、これの剛ス プリング力を制御するように反発ダンピングを置き、この剛さ減衰によるサスペ ンション[バックアップJを有していない。「バックアップ」は反発減衰が全底 部でバネ力を制御するほどの剛さであるので、スプリングが少しも圧縮されない ときにサスペンションを十分に延ばさせない条件として定義される0例えば、6 0.9cm (24″)の車輪を有する車両が「バックアップ」走行をするとき 、それは25.4−30.4cm (10−12″)の実際の車輪走行で実際に 走行する。「バックアップ」に対する1つの解決は、車輪が十分に延長されたと きに衝撃減衰をバイパスすることである。これは、それが最初の圧縮減衰をバイ パスしかつシャーシが回転中にロールするようにするので、性能に負の効果を有 する。
本発明の緩衝装置は、従来の緩衝装置におけるようにスプリング力および衝撃力 ではない車両慣性に関して減衰特性を調節する。この特徴は、車両が増大した制 御および改良された方向安定性についての地形の平行関係を維持させる。
本発明の緩衝装置のみを用いた次のレースは別の第1の場所で行われた。その過 程において、3000ccエンジンでサスペンションの状態をもつ無制限クラス  カーよりもずっと速かった。ドライバーは、これらの緩衝装置と従来のそれと の組合せを用いる最初の試験が本発明の効果の緩衝装置を覆面にし、車両の能力 を減じたと感じた。正常な緩衝装置によって、このオフロード・カーは競業者の 現状ではせいぜい80%の能力であった。今、それは明らかな利点を有している 。より大きい車輪走行を有する車両の状態に適用されたときに、これらの緩衝装 置はエンジンの寸法にかかわらず現存の自動車を超えた著しい改良を生じる。
図面の簡単な説明 第1図は、1対の慣性応答弁部材を用いるかしがし慣性力が作用せず滑らかな乗 車を与える本発明の一実施例のピストンおよびピストン・ロッド集合体の縦断面 図である。
第1A図は、第1図と類似の縦断面図であって、緩衝装置が異なる動作状態、す なわち伸張慣性力が作用している状態を示す。
第1B図は、第1図および第1A図と類似の縦断面図であって、圧縮慣性力が作 用している状態を示す。
第2A図および第2B図は、第り図の実施例のピストンおよびピストン・ロッド を有する全緩衝装置の分解斜視図である。
第3図は走行面の異なる形式の不連続部に遭遇したさいの車輪緩衝装置の各種側 面図である。
、第4図は、本発明の第2実施のピストンおよびピストン・ロッド集合体の部分 縦断面図であって、圧縮および慣性応答弁が両方ともピストン・ロッドに配置さ れている。
第5A、5B、50図は、3つの異なる動作状態にある第4図のピストン・ロッ ド慣性弁組合せの一連の部分縦断面図である。
第6図は、本発明の第3実施例のピストンおよびピストン・ロッド集合体の部分 縦断面図であって、2つの慣性応答弁部材が両方ともピストンに配!されている 状態を示す。
第7図は、第6図の実施例に類似した本発明の第4実施例のピストンおよびピス トン・ロッド集合体の部分縦断面図であって、圧縮および反発作用ストローク上 の異なる流路を示す。
第8図は、ピストン・ロッドに配置された単独の慣性応答弁を用いる本発明の第 5実施例のピストンおよびピストン・ロッド集合体の部分縦断面図である。
FIG、 3o FIG、 3b FIG、 3c FIG、 3d杓東流五! !Mおよび及亮 若人シん圧縮FIG、6 FIG、、9 手続補正書 平成 5年10月語日 1、事件の表示 PCT/US91104708 平成3年特許願第516936号 2、発明の名称 緩衝装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 リコー・インコーホレーテッド4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 (1)発明者の住所、氏名及び出願人の住所、代表音名を正確に国際調査報告

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.緩衝装置の一端を車両に固定するための端嵌合部を有しかつシリンダを画定 する管状本体と、ピストンとピストン・ロッドとを有し、該ピストン・ロッドが 該ピストンに固定されかつ前記端嵌合部から前記管状本体の他端から延び、前記 ピストンが前記シリンダ内でシールされた縦移動係合状態になっておりかつ該シ リンダ内で2つの流体保持室を画定するようになっているピストン集合体と、前 記ピストン・ロッド上にあって前記緩衝装置の第2端を車両に固定する外側嵌合 部と、前記シリンダに関し前記ピストン・ロッドをシールする手段と、伸張スト ローク中に前記ピストン集合体を通る流体の流速を可変制御する手段とからなり 、前記ピストン集合体は前記緩衝装置内の流体流れ方向の一方について前記ピス トンの両側で流体の拘束通路を画定する第1ポート手段と、前記ピストンの両側 で流れる流体用拘束通路を画定する第2ポート手段とを有し、前記流体流れの一 方の方向は前記緩衝装置の圧縮ストローク中になされ、また、該流体流れの他方 の方向は該緩衝装置の伸張ストローク中になされ、前記可変制御手段は前記ピス トン集合体と滑動自在でかつ該緩衝装置の伸張ストローク上の第1ポート手段を 通る流体の流れ用の拘束通路とは流れ制御関係になっている慣性応答部材を有し ていることを特徴とした緩衝装置。
  2. 2.前記慣性応答手段は、前記ピストン集合体と縦滑動関係にあるスリーブを有 し、前記ピストン集合体は伸張ストローク流れ抵抗制御通路を有し、前記スリー ブは前記緩衝装置の急速伸張中に該ピストン集合体に関して縦に移動できて前記 通路を開きかつ前記第1ポート手段を通る流体抵抗を減ずることを特徴とした請 求項1記載の緩衝装置。
  3. 3.前記ピストン集合体内にあって該集合体と前記スリーブとに係合するスプリ ング手段を有し、該スプリング手段は、前記緩衝装置が車両の運転のために装着 されかつ該スリーブの重量成分をほぼ中立化するようにスプリング速度を選定さ れたときに、ほぼ上方に該スリーブを押し付け、これにより該スリーブが慣性力 に応答して前記緩衝装置の急速伸張ストローク中に流れ抵抗を急速に変化させる ことを特徴とした請求項2記載の緩衝装置。
  4. 4.前記慣性応答部材が前記ピストンに配置されていることを特徴とした請求項 1記載の緩衝装置。
  5. 5.前記慣性応答部材が前記ピストン・ロッドに配置されていることを特徴とし た請求項1記載の緩衝装置。
  6. 6.前記ピストン集合体は前記緩衝装置の圧縮ストローク中に通過する流れを阻 止するように伸張流路内にある逆止弁を有していることを特徴とした請求項4ま たは5記載の緩衝装置。
  7. 7.第2慣性応答部材を有し、該部材は前記ピストン集合体内で縦移動できるよ うに装着されて前記緩衝装置の圧縮ストローク中に前記ピストンを通る流体の流 れを制御することを特徴とした請求項1記載の緩衝装置。
  8. 8.前記緩衝装置の圧縮ストローク中に通過する流れを阻止するように前記伸張 流路内にある第1逆止弁手段と、前記伸張ストローク中に通過する流れを阻止す るように前記圧縮流路内にある第2逆止弁手段とを有することを特徴とした請求 項7記載の緩衝装置。
  9. 9.縦に延びる円形シリンダと緩衝装置を車両に装着する一端嵌合部とを有し、 流体を限定する本体と、ピストンとピストン・ロッドとを有するピストン集合体 であって、該ピストンとピストン・ロッドとは前記本体とシールされた滑動係合 関係にあって該本体内に2つの可変容積室を画定するピストン集合体と、半径方 向に延びるオリフィスを有していて前記ピストン集合体を通る圧縮ストローク流 路を画定する手段と、前記ピストン集合体に関して縦移動できるように該ピスト ン集合体に装着されていて前記半径方向に延びるオリフィスを通る流れを制御す る慣性応答部材と、第2の半径方向に延びるオリフィスを有していて前記ピスト ン集合体を通る伸張ストローク流路を画定する手段と、前記ピストン集合体に関 して縦移動できるように該ピストン集合体に装着されていて前記伸張ストローク 上の前記第2の半径方向延長オリフィスを通る流れを制御する第2の慣性応答部 材と、前記ピストン集合体を通る少なくとも1つの追加の流路とからなり、前記 可変容積室の一方は前記シリンダの一端と前記ピストン・ロッドに隣接するピス トンの面との間に存在し、該室の他方は前記シリンダの他端と前記ピストン・ロ ッドから離れたピストンの面との間に存在し、前記ピストン・ロッドは前記本体 から延長し、かつ、前記緩衝装置を車両に固定する第2の端嵌合部を有し、該緩 衝装置内の流体は、前記慣性応答部材のいずれかの慣性応答移動を受ける前記ピ ストン集合体を通る流体の流れに対する抵抗を変えるように急速圧縮または伸張 ストロークのさいに、該両ストロークのうちの一方のストローク中に前記追加の 流路を通りまた前記第1または第2半径方向延長オリフィスを通って正常に流れ ることを特徴とした緩衝装置。
  10. 10.前記慣性応答部材の一方が前記ピストンに定置され、該部材の他方が前記 ピストン・ロッドに定置されていることを特徴とした請求項9記載の緩衝装置。
  11. 11.前記第1および第2慣性応答部材が前記ピストン・ロッドに配置されてい ることを特徴とした請求項9記載の緩衝装置。
  12. 12.前記第1および第2慣性応答部材が前記ピストン・ロッドに同軸に配置さ れていることを特徴とした請求項11記載の緩衝装置。
  13. 13.前記ピストン・ロッドは縦延長凹部を有し、該ピストン・ロッドの内部と その長さを包囲する第1流体収容室との間を連通するポートを有し、前記第1慣 性応答部材は前記ピストン・ロッド内の前記ポートを通る流体の流れを制御する ように該ピストン・ロッドの縦延長凹部内で縦移動をするように装着されたスリ ーブを有することを特徴とした請求項12記載の緩衝装置。
  14. 14.前記ピストン・ロッドは前記ピストン・ロッドの内部と前記第1の流体収 容室との間を連通する第2ポートを壁内に有し、前記第1慣性応答部材は前記ピ ストン・ロッドの壁内の前記第2ポートと前記本体および該ピストン・ロッドの 反対の前記ピストンの側によって画定される室とを連通するボートを有し、前記 第2慣性応答部材が前記第1慣性応答部材の内部に滑動係合状態の縦延長本体を 有し、前記第1慣性応答部材の前記ポートを通る流体の流れを制御することを特 徴とした請求項13記載の緩衝装置。
  15. 15.前記第1慣性手段を常態で押し付けて前記ピストン・ロッドの前記ポート を閉じる偏倚手段を有し、該偏倚手段の力は急速伸張移動中に前記緩衝装置の流 れ抵抗の減少を許すように伸張状態の前記緩衝装置の急速移動のさいに慣性力に よって打ち消されることを特徴とした請求項13記載の緩衝装置。
  16. 16.前記第2慣性応答部材を常態で押し付けて前記第1慣性応答部材の前記ポ ートを閉じる偏倚手段を有し、該偏倚手段の力は急速伸張移動中に前記緩衝装置 の流れ抵抗の減少を許すように圧縮状態の前記緩衝装置の急速移動のさいに慣性 力によって打ち消されることを特徴とした請求項14記載の緩衝装置。
  17. 17.前記第1および第2慣性応答部材が前記ピストンに配置されていることを 特徴とした請求項9記載の緩衝装置。
  18. 18.前記第1および第2慣性応答部材が同軸に配置されていることを特徴とし た請求項17記載の緩衝装置。
  19. 19.前記ピストンは前記ピストン・ロッドの反対の面に環状凹部を有し、前記 ピストンは該環状凹部内で半径方向延長ポートを有しかつ該ピストンの反対面に 連通し、前記第1慣性応答部材は該ピストンと滑動関係でかつ該ピストンのポー トと流れ制御関係にある環状リングを有することを特徴とした請求項18記載の 緩衝装置。
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