JPH0650865B2 - トークンパッシング方法バスの試験装置 - Google Patents

トークンパッシング方法バスの試験装置

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JPH0650865B2
JPH0650865B2 JP63046867A JP4686788A JPH0650865B2 JP H0650865 B2 JPH0650865 B2 JP H0650865B2 JP 63046867 A JP63046867 A JP 63046867A JP 4686788 A JP4686788 A JP 4686788A JP H0650865 B2 JPH0650865 B2 JP H0650865B2
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JP
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token
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test
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正樹 土屋
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トークンパッシング方式の試験に利用する。
本発明は、一つのトークンパッシング方式バスに複数の
通信装置が接続されてその通信装置が相互に通信を行う
系の試験に利用する。
本発明の試験対象となる系は、複数の通信装置が一つの
トークンパッシング方式バスに接続されて構成された系
であって(例えば第2図参照)、その複数の通信装置に
はそれぞれ異なるシーケンスナンバ(例えば#0〜#
n)が設定され、トークンパッシング方式バスにはそれ
ぞれ一つのシーケンスナンバを含むトークンが時系列的
に伝送され、複数の通信装置はそれぞれトークンパッシ
ング方式バスに到来するトークンを受信してそのトーク
ンに含まれるシーケンスナンバを監視し、そのシーケン
スナンバが自己装置にあらかじめ設定されたシーケンス
ナンバと一致するときに、当該トークンの通信情報を書
き込むエリアに情報を書き込むことができる(送信権を
得る)ように設定された系である。
本発明の装置は、このような系のバスに試験を実行する
際に接続して使用する試験装置であって、そのバスに接
続された複数の通信装置がトークンパッシング動作を正
常に行うか否かの試験を行うための装置である 〔概要〕 本発明はトークンパッシング方式バスに接続された複数
の装置間で通信を行うバスの試験装置において、 この試験装置に設けた設定回路から任意のシーケンスナ
ンバをもつトークンを送信することにより、 被試験装置のトークンパッシングの試験を一台の試験装
置で行い、費用および占有面積を節減できるようにした
ものである。
〔従来の技術〕
トークンパッシング方式のバスでは、バス上のデータの
うちSYNCコードと呼ばれる特殊なコードが付加され
たデータを制御語として扱っている。バスに接続される
装置は、この制御語をもとに送受信を行っている。バス
に接続される装置は各々固有なシーケンスナンバを持
ち、このシーケンスナンバと同じナンバを持った制御語
のトークンがバス上の現われるとそれに該当する装置は
送信権を得る。
送信権を得た装置は、送信するデータがあればデータの
先頭を表わす制御語(以下BOMという)とデータの終
了を表わす制御語(以下EOMという)の間にデータを
挿入しバス上に送出する。このときBOMにはデータの
受取り先を示すファンクションコードが付加されており
バスに接続されている装置はBOMを検出するファンク
ションコードをチェックし、自分が受取るべきデータで
あるか確認してデータを受信する。
送信権を持っている装置は、送信の終了または送信する
データがなければ他の装置へ送信権を渡すために、自分
のシーケンスナンバに+1した値を付加してトークンを
バス上へ送出する。シーケンスナンバの設定は、電源投
入時または再設定指示が発行されたときに行われ、規定
時間以内にトークンがバスに表われないタイムアウトの
ときタイムアウトになる直前のトークンのシーケンスナ
ンバを自分のシーケンスナンバとしている。またタイム
アウトになったときは、シーケンスナンバ0(ゼロ)の
装置が送信権を得る。
以上説明したようにシーケンスナンバは、バスに接続さ
れた装置の数により取得るシーケンスナンバが決ってし
まう。例えば4台の装置が接続されている場合は0〜3
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように、従来のトークンパッシング方式におけ
るトークンのシーケンスナンバは、バスに接続されてい
る装置の数により決定される。したがってシーケンスナ
ンバを示すビットが8ビットの場合、2(256 )台の
装置がなければトークンパッシングが正常かどうかを判
別できない欠点がある。また、検査設備なども取り得る
最大の数の装置を保有しなければなくなく莫大な費用お
よびこれらの装置を設置する広いフロアが必要となる。
本発明はこのような問題を解決するもので、トークンパ
ッシングの試験を一台の試験装置で行うことができる装
置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、複数の通信装置が共通に接続されたトークン
パッシング方式バスに接続され、 上記通信装置のうちの被試験装置との間でデータの授受
を行うドライバ・レシーバと、このドライバ・レシーバ
にトークンを与えるトークン送信レジスタと、上記ドラ
イバ・レシーバに受信されたトークンを一時記憶するト
ークン受信レジスタとを備えたトークンパッシング方式
バスの試験装置において、送信するトークンのシーケン
スナンバを設定する設定回路と、上記トークン送信レジ
スタおよび上記トークン受信レジスタの内容を比較する
比較回路と、この比較回路の比較結果を表示する表示回
路とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
トークンパッシング方式バスに接続された各装置間で通
信を行っている装置の試験を行うにあたって、まず設定
回路に送信するトークンの値およびシーケンス番号をト
ークン送信レジスタにセットする。
このセットにより制御回路がドライバ・レシーバを介し
て上記バスに被試験装置の初期設定を行うための制御語
を送信して初期化を行い、トークン送信レジスタのトー
クンをバスに送出する。
被試験装置はこのトークンを受取ることによって送信権
を得て、送信するデータがなければ自シーケンスナンバ
を+1して次装置へトークンを送信する。このとき被試
験装置からのトークンをドライバ・レシーバが受信して
トークン受信レジスタにセットし、比較回路がこの値と
トークン送信レジスタの内容に+1した値とを比較判定
し、表示回路がその結果を表示する。
すなわち、被試験装置に対してトークンを送信し、その
後被試験装置が送信するトークンを受信し、被試験装置
が送信するトークンが正常かどうかを試験する。このよ
うにして、一台の試験装置で複数装置間のトークンパッ
シング方式バスの試験を行うことができる。
〔実施例〕
次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。第1図
は本発明実施例の構成を示すブロック図、第2図はトー
クンパッシング方式バスの一般的なシステム例を示す図
である。
トークンパッシング方式バスのシステムは、一般的には
第2図に示すように、トークンパッシング方式バス10に
複数の装置#0〜#nが接続されて構成される。
本発明実施例は第1図に示すように、上記のトークンパ
ッシング方式バス10に試験装置1が接続され、被試験装
置2のトークンパッシングが正しいかどうかを試験す
る。
試験装置1には、トークンパッシング方式バス(以下バ
スという)に接続された被試験装置2との間でデータの
授受を行う送受信手段のドライバ・レシーバ20と、トー
クンを送信するトークン送信レジスタ23と、送信するト
ークンの値をトークン送信レジスタ23にセットする設定
回路26と、受信したトークンを記憶するトークン受信レ
ジスタ21と、トークン受信レジスタ23およびトークン受
信レジスタ21の内容を比較する比較回路24と、その比較
結果を表示する表示回路25と、ドライバ・レシーバ20、
トークン送信レジスタ23、トークン受信レジスタ21、比
較回路24および表示回路25を制御する制御回路22とを備
え、比較回路24には被試験装置2が送信するトークンが
正常であるか否かを判定する手段を含む。
次に、本発明実施例の動作について説明する。まず、試
験の前に設定回路26でトークン送信レジスタ23へ送信す
べきトークンおよびシーケンス番号をセットする。その
後制御回路22はドライバ・レシーバ20を介してバス10に
被試験装置2の初期設定を行うべき制御語を送信する。
被試験装置2は、上記制御語を受信すると初期化を行
う。次に制御回路22は、トークン送信レジスタ23のトー
クンをバス10に送出する。バス10にトークンを送信後、
規定時間経過してもトークンが受信されない場合制御回
路22は再びトークン送信レジスタ23にセットされている
トークンを送信する。
被試験装置2は、前述のように初期化が終了するとタイ
ムアウトになったときの直前のトークンのシーケンスナ
ンバを自装置のシーケンスナンバとする。その後試験装
置1からトークンが送られてくると被試験装置2は送信
権を得て、送信すべきデータがなければ自シーケンスナ
ンバを+1して次の装置へトークンを送信する。例え
ば、設定回路26からトークン送信レジスタ23へシーケン
スナンバ“5”をセットしたとすると、被試験装置2の
シーケンスナンバは“5”となり被試験装置2は、シー
ケンスナンバ“6”の装置へトークンを送信する。
このときの被試験装置2からのトークンを試験装置1の
ドライバ・レシーバ20が受信し、トークン受信レジスタ
21へセットする。トークン受信レジスタ21は比較回路24
へ接続されている。比較回路24の他方のデータはトーク
ン送信レジスタ23に接続されている。比較回路24はトー
クン送信レジスタ23の内容に+1した値とトークン受信
レジスタ21とのデータを比較し、表示回路25へその結果
を通知する。表示回路25は比較回路24からの通知により
その結果を表示する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、試験装置から任意
のシーケンスナンバをもつトークンを送信することによ
り、被試験装置のトークンパッシングの試験が一台の試
験装置でできる。そのために、取り得る最大の数の装置
を保有しなければならなかった従来に比べて費用も減少
し、かつフロアの占有面積も減少する効果がある。
本発明は、被試験装置として複数の通信装置のうちから
特定の一つまたは少数の装置を指定して試験を行う場合
に特に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図。 第2図はトークンパッシング方式バスの一般的なシステ
ム例を示す図。 1……試験装置、2……被試験装置、10……トークンパ
ッシング方式バス、20……ドライバ・レシーバ、21……
トークン受信レジスタ、22……制御回路、23……トーク
ン送信レジスタ、24……比較回路、25……表示回路、26
……設定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信装置が一つのトークンパッシン
    グ方式バス(10)に接続されて構成された系であっ
    て、上記通信装置にはそれぞれ異なるシーケンスナンバ
    (#0〜#n)が設定され、上記トークンパッシング方
    式バス(10)にはそれぞれ一つのシーケンスナンバを
    含むトークンが時系列的に伝送され、上記通信装置はそ
    れぞれ上記トークンパッシング方式バス(10)に到来
    するトークンを受信してそのトークンに含まれるシーケ
    ンスナンバを監視しそのシーケンスナンバが自己に設定
    されたシーケンスナンバと一致するときに当該トークン
    について送信権を得るように設定された系を試験するに
    あたって、上記トークンパッシング方式バス(10)に
    接続される試験装置(1)において、 上記トークンパッシング方式バス(10)にトークンを
    送受信するドライバ・レシーバ(20)と、 このドライバ・レシーバ(20)に送信用として与える
    トークンを一時保持するトークン送信レジスタ(23)
    と、 上記ドライバ・レシーバ(20)に受信されたトークン
    を一時保持するトークン受信レジスタ(21)と を備え、 上記トークン送信レジスタ(23)に保持されているト
    ークンのシーケンスナンバをこれから試験しようとする
    上記複数の通信装置のうちの一つの通信装置である被試
    験装置(2)に設定されているシーケンスナンバに設定
    する設定回路(26)と、 上記トークン送信レジスタ(23)に一時保持されてい
    る送信したトークンの内容と、上記トークン受信レジス
    タ(21)に一時保持され上記送信したトークンに対し
    て被試験装置(2)が応答したトークンの内容とを比較
    する比較回路(24)と、 この比較回路(24)の比較結果を表示する表示回路
    (25)と を備えたことを特徴とするトークンパッシング方式バス
    の試験装置。
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