JPH06507795A - 冷蔵機および冷凍機ゴンドラに関連する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 冷蔵機および冷凍機ゴンドラに関連する装置本発明は、セルフサービス、小売商 店における商品陳列用の、冷蔵機および冷凍機ゴンドラに付属する装置に関する ものである。

このようなゴンドラの頂部は、ふたまたは対応する装置がなく、開いたままであ る。大量の熱がゴンドラの中に流入し、この熱はゴンドラの冷凍機械によって冷 却されることは明らかである。このことはゴンドラの運転経費を比較的高価にす る。ふたなどの装置はゴンドラの冷凍負荷を減少するか、ゴンドラは消費者に魅 力の少ないものとなる。商店が閉店した後ゴンドラに進入する熱を減少するため 、ゴンドラを例えば織成したプラスチックのカバーによって覆うことは普通であ る。しかしながら、このことは対流熱の進入を防止するだけに過ぎない。

本発明は、店舗か開店中でゴンドラか意図するように使用されているときてさえ も、ゴンドラ内の商品と周囲との間の熱交換を有効に減少する。

本発明は、セルフサービス小売商店において商品陳列に使用される種類の、冷凍 されたまたは冷却された商品を露出するように上方に開いた冷蔵機および冷凍機 ゴンドラに付属する装置に関し、前記発明はゴンドラ開口の上には垂直投影図で みてゴンドラ開口をほぼカバーするような大きさと位置を有する上方ガラス板が 取付けられ、ガラス板はゴンドラ開口に向かう面に放射率または係数０．２以下 好ましくは０．ＩＪａＴの赤外線反射層を備えたことを特徴としている。

以下、本発明をその例示的実施例を参照してまた添付図面を参照して一層詳細に 説明するが、図面中、第１図は本発明が適用されるゴンドラの側面図であり、第 ２図は第１図のゴンドラを短辺から見た図であり、第３図は第２図に示されたゴ ンドラの変型を示し、第４図は本発明の別の実施例を示し、 第５図は本発明のなお別の変型を示し、第６図はガラス板の部分を示し、 第７図は本発明のさらに別の変型を示す。

第１図および第２図はセルフサービス小売商店において商品を展示するのに使用 する種類の冷蔵機または冷凍機ゴンドラｌを示し、前記ゴンドラは販売中の冷蔵 されたまたは冷凍された商品を露出するように、また消費者がゴンドラから商品 を容易に取出しつるように上向きに開いている。そのようなゴンドラはきわめて 普通であり、また多くの異なった大きさまたは構造のものを見出すことができる 。

本発明によれば、上方ガラス板３はゴンドラｌの出入開口２の上方に取付けられ ている。ガラス板３は垂直投影図として見たとき、ゴンドラ開口２を全体的にカ ッ＜−するような大きさおよび位置を有する。本発明の好ましい一実施例によれ ば、ガラス板３はゴンドラ開口２の幅を好ましくは２０ないし５０％こえる輻を 存する。ガラス板３の長さはゴンドラの長さにほぼ等しいか、そうでなければ僅 かに長くすることもできる。

本発明によれば、ゴンドラ開口２に向かうガラス板３の面４は０．２以下の好ま しくはＯｌ以下の放射率または係数を有する赤外線反射コーティング５を備えて いる。

第６図はガラス板３の一部を示し、赤外線反射層５は破線で示されている。

ガラス板をこのように配置しかつガラス板に低放射率の赤外線反射層を設けるこ とにより、ゴンドラ内の商品と周囲の間の輻射熱交換はいちじるしく減少する。

低放射係数のため、ガラス板の下面と商品との間の輻射効率はきわめて低く、一 方、中でも、天井証明装置からの熱輻射は赤外線反射層５によって天井に反射さ れる。

しかしながら、熱交換は商品と、ガラス板とゴンドラ上端６によって限定された 部分において商品から見える周囲の部分との間で発生する。この部分はゴンドラ 上方の板ガラス板の高さおよび板の幅を変化することにより大きくも小さくもす ることができる。ガラス板は、ゴンドラの幅よりも広いにも係わらず、ゴンドラ から商品を取出すとき消費者が邪魔になると感じない程度、できるだけ最低の高 さに設置することが好ましい。

第１図および第３図に示された好ましい実施例において、ガラス端板９，１０は 、ゴンドラの上面と上方ガラス板３の下面４との間に、ゴンドラの端部７，８に おいて垂直に取付けられている。ゴンドラに嵌込まれたガラス端板９，１００面 １１．１２は、０．２以下好ましくは０．１以下の放射率または係数を存する赤 外線反射コーティングを施されている。これらのガラス端板は熱交換か商品と周 囲どの間で輻射によって起こる部分をさらに減少する。

本発明は商品と周囲の間の輻射熱を最少にする。この熱交換はとくに冷凍機ゴン ドラの場合にいちじるしい。

対流による熱交換は一層少ない。したがって、ゴンドラ冷凍機械に供給される必 要のあるエネルギの量は、ゴンドラが開放されているにも係わらずまた上方ガラ ス板がすべての輻射熱交換を排除するものでないにも係わらず、本発明を実施す るときいちじるしく減少する。このエネルギ供給の減少は本発明が実施されない ときに必要なエネルギの大約半分に等しい。

本発明のさらに好ましい実施例において、上方ガラス板３を第２図に実線で示さ れた上方位置に上昇させ、また第２図に破線で示された下方位置に下降させるこ とができ、板はゴンドラ開口の直ぐ上に設置されるかもしくはゴンドラの上端に 載置される。この構成はガラス板が容易に下降して、店舗が閉鎖されている間ゴ ンドラ開口をカバーすることができる。ガラス板がそのもっとも低い位置に下げ られたとき、商品と周囲との間の対流ならびに輻射の熱交換は阻止される。そこ で熱交換の度合はきわめて低くなる。さらに、ゴンドラがシート材料によってカ バーされる公知技術に比較していちじるしい改善がもたらされる。これらのカバ ー装置は高い放射係数を有し、すなわち放射係数はｌに近く、したがって輻射熱 交換は依然として大きい。

一実施例によれば、上方ガラス板３はゴンドラに取付けられた支柱１３，１４． １５によって支持されている。

公知のゴンドラはしばしば棚を支持するためそのような支柱を装着され、棚の上 には室温で貯蔵された商品か陳列された。当然、対応する支柱はガラス板３を支 持するのに使用することかできる。

好ましい一実施例によれば、ガラス板３は室温で貯蔵される商品を陳列するその ような棚を形成するように構成されている。

上方ガラス板が板を上記のように上昇、下降しうるように支持されるとき、前記 支柱１３，１４．１５はゴンドラに対して垂直に移動しうるように構成される。

これは、たとえば、電動機によって駆動され、ゴンドラと各支柱との間で作用す るポールねじの助けによって達成される。これはまたガラス板の上昇、下降を公 知の種類の電気タイマによって創面しかつ指定の時間に実施することを可能にす る。

本発明の別の実施例によれば、上方ガラス板３′は支持棒またはプレース１６． １７または設置される店舗の天井に取付けられたワイヤによって支持され、第４ 図には支柱の一部だけが示されている。この場合、天井から支持されたガラス板 ３′はその下方に位置するゴンドラと共働する。この実施例の場合、ガラス板は 、ガラス板が支柱によって支持された場合のゴンドラに対するのと同じ位置に設 置することができる。理解しうるように、ガラス板は前記のように上昇、下降可 能に構成することができる。

前記においては一枚のガラス板に注意が向けられたが、大きいゴンドラの場合上 方ガラス板は必然的に互いに隣接して設置された二枚以上のガラス板を存する。

これらのガラス板はフレーム構造のような共通の構造体に固定され、フレーム構 造自体は支柱１３，１４．１５またはプレース１６．１７によって支持される。

前記において、ガラス板が平らでかつ水平な実施例が記載された。しかしながら 、平らなガラス板を傾斜させるかまたは、第５図に示すように、勾配のある屋根 構造を形成するように二枚のガラス板３′を設置することも可能である。

さらに、本発明の好ましい実施例によれば、ガラス板３′が第７図に示すように ゴンドラ１′上にアーチ状に設置され、ガラス板は支柱または支持棒１６，１７ またはワイヤによって支持される。ゴンドラ内部に反射される床１９からの輻射 は赤外線反射層によって、またガラス板の曲率半径およびその高さを適当に選択 することによって防止することができる。このことは第７図に矢印の光線１８に よって示されている。しかして、この構造はゴンドラ内部への輻射をさらに防止 する。

本発明は上記において複数の実施例を参照して説明されたか、別の実施例も可能 であることか分かるであろう。

たとえば、ガラス板は金属または他の材料から作られた棚の下側に固定すること ができる。この場合、ガラスの透明製によって何の利点も得られず、またえられ る唯一の利点は商品に向いた面が低放射率であることである。

この構成のガラス板も上昇、下降させることができる。

したがって、本発明はその記載されかつ図示された実施例のみに限定されるもの でなく、請求の範囲に記載の範囲内で変型および変更をなしうるちのである。

国際調査報告 １＋脅−、ｕ、−＋ｌｌｅｍｌａｌｌ−賊ＰＣＴ／ＳＥ９２１００３４３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．セルフサービス、小売商店において商品を陳列するために使用される種類の かつ冷蔵されまたは冷凍された商品を取り出すため上方に開いた冷蔵機および冷 凍機ゴンドラに付属する装置において、ゴンドラ（１）の開口（２）上方に設置 された上方ガラス板（３；３′；３′′，３′′′）を有し、前記ガラス板は垂 直投影図で見たときゴンドラ開口（２）を全体的にカバーするような大きさおよ び位置を有することを特徴とし、さらにゴンドラ開口（２）を向いたガラス板（ ３；３′；３′′，３′′′）の面（４）は０．２以下好ましくは０．１以下の 放射率を有する赤外線反射層を備えていることを特徴とする装置。 ２．ガラス板（３；３′；３′′；３′′′）の幅ばゴンドラ開口（２）の幅を 好ましくは２０〜５０％だけ越えていることを特徴とする請求項１に記載の装置 。 ３．ゴンドラ（１）端壁に隣接してゴンドラ（１）の上面（６）と上方ガラス板 （３；３′；３′′，３′′′）の間に垂直に延びるガラス端板（９，１０）が 設置され、面がゴンドラに向いたガラス端板（９，１０）の面（１１，１２）は ０．２以下好ましくは０．１以下の放射率を有する赤外線反射層を備えているこ とを特徴とする請求項１または２に記載の装置。 ４．上方ガラス板（３；３′；３′′，３′′′）は上方位置に上昇できまたゴ ンドラ（２）の直ぐ上方に位置するか、さもなければ、前記ゴンドラの上端（６ ）に載置する下降位置に下降できることを特徴とする請求項１ないし３のいずれ か一項に記載の装置。 ５．上方ガラス板（３；３′′）はゴンドラに取付けられた支柱（１３，１４， １５）によって支持されていることを特徴とする請求項１ないし４のいずれか一 項に記載の装置。 ６．上方ガラス板（３′；３′′）はブレースまたは支持棒（１６，１７）もし くは店舗の天井に取付けられたワイヤによって支持されていることを特徴とする 請求項１ないし５のいずれか一項に記載の装置。 ７．上方ガラス板（３；３′）は室温で展示されかっ貯蔵される商品を支持する ため棚を構成するようになっていることを特徴とする請求項１ないし６のいずれ か一項に記載の装置。 ８．上方ガラス板（３；３′；３′′，３′′′）は互いに隣接して設置された 二枚以上のガラス板を有することを特徴とする請求項１ないし７のいずれか一項 に記載の装置。 ９．上方ガラス板（３′′′）はゴンドラの上に位置する湾曲したガラス構造で あることを特徴とする請求項１ないし６および８のいずれか一項に記載の装置。