JPH06507247A - 特にスポーツ時間測定での時間間隔を測定する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特にスポーツ時間測定での時間間隔を測定する装置この発明は、請求の範囲第１ 項の前段部分の構成を有する、特にスポーツ時間測定での時間間隔を測定する装 置に関する。

個々の競技参加者のゴール通過を間接的にあるいは直接的に正確に判定するこの 種の装置を使用するスポーツ時間測定では、そこで主に使用される５０　Ｈｚの フィールド周波数のため必然的に決まる１１５０　ｓｅｃのフィールド周波数の 時間間隔がゴール通過の手動で客観的でかなり早い測定可能なアナログ時間分解 能を１フレーム内で可能にすることが必要で、少なくとも百分の１秒の測定精度 を保証しなければならない。その場合、実証法の経済的なバードウエヤ経費と同 じ従来から周知の装置が、特に技術的にほぼ使用できる。

更に、そこでは、モニター上の個々の部分画像のゴールラインを使用できるよう に結像するため、先ずゴールラインに正確に機械的に指向させたビデオカメラの 光軸が個々の部分画像を水平に目視できるように、結像条件に合わせて設定され ることが必要である。その場合、カメラの画像軸を背後から調節して、個々の部 分画像に結像誤差（収差）を発生させてはならい。更に、そこでは、不安定なカ メラ位置の依存性を排除するため、特にパーソナルコンピュータで支援された画 像処理の場合、ゴールラインに向けて引いた既知の一つまたはそれ以上の測定マ ークをよりどころにする所謂疑似測定が実行できることを保証すべきである。

スイス特許第５１５５４９号明細書によれば、特にスポーツ競技で時間を測定す るため、時間間隔の終わりを目視できる結果によって決定する時間間隔の測定装 置が知られている。この装置は、タイミング信号を発生する基本時計と、パスル 状の時間信号を発生するために前記タイミング信号を分周する装置と、測定すべ き最小時間間隔に相当するパルス間隔と、上記分周を外部から導入された信号に 基づき正しい位相で作動させる手段と、時間信号のパルスを計数する少なくとも 一つの装置とを備え、画像の切換が前記時間信号のパルスと一致し、前記結果の 画像を撮影するために使用される少なくとも一つのテレビカメラ、更に計数装置 によってめた計数結果を前記画像に数字にしてフェードインする装置、および撮 影した画像を前記フェードインと共にに磁気信号媒体上に記録し、撮影した画像 を個々の再生するための装置に特徴がある。

その外、ここでは、タイミング信号を周波数が画像走査の二倍の水平周波数に相 当するパルス信号に分周する装置を使用し、この分周は前記パルス信号を水平掃 引に関連する電流回路に導入するスイッチ手段によって行われる。

更に、この文献によれば、録画装置の各々のカメラから導入される画像の少なく とも一つの寸法が、当該カメラに許容される寸法の一部のみになり、しかも二つ のカメラから供給された画像が並べであるいは上下に記録され、全ての画像に共 通に挿入される時間表示を含むように、一つの録画装置に一個以上のカメラが付 属させるスイッチ手段が知られている。

ドイツ特許第２６２５９３６号明細書により、一つのテレビカメラ、このテレビ カメラによって形成され、成る光景を表すビデオ信号を記憶する記憶器、および この記憶器に接続する画像再生装置とを備えた時間画像録画装置が知られている 。その場合、時間画像録画装置には、テレビカメラに連結し、部分画像同期偏向 信号をカメラに供給する信号発生器が設けである。この信号は、テレビ規格によ る部分画像周期のほぼ全部期間で成る繰り返し周期を有し、この時間画像録画装 置はテレビカメラ中で規格化された部分画像期間に相当する画像の高さの一部に わたって行われる走査が規格化された各部分画像期間で繰り返し実行されるが、 記憶器に接続するテレビカメラの信号出力が規格化された部分画像周波数のビデ オ信号を形成する点に特徴がある。

更に、ドイツ特許第３７１６９８７号明細書によれば、競技、車両等の、特に陸 上競技、競馬、競輪等のスタートとゴールの間の時間を測定する方法か知られて いる。その場合、静止画像用の再生装置、主にモニターを備えた録画カメラ、継 続時間をカメラの画像に挿入する部分を備えたタイミング発生器、および光通路 のような検知器がゴールラインに一致させて配設してあり、録画カメラが主に百 分の４秒の一定の時間間隔で静止画像を供給し、ゴールラインに一致させて設置 されている。この方法は、下記の特徴かある。即ち、カメラ画像中に少なくとも 二つの時間がフェードインされ、これ等の時間が同時に互いに同期して経過し、 一方の時間はカメラを動作している間に常時経過し、個々の画像の対応する飛躍 がその都度この個別画像中に挿入され、静止画像毎に個別撮影の時間が表示され ること、および第二時間のフェードインは、競技者、車両等がゴールラインに接 触するとき、光通路を遮断することによって止まり、このゴール通過時間の表示 は少なくとも一画像切換の間保持される、つまり少なくとも次の静止画像に挿入 され、光通路を動作させる過程のゴール通過に続くこの画像か互いにずれた二つ の時間挿入と、ゴールラインでの光通路を動作させる競技者、車両等を表示し、 その場合、二つの時間の差がゴールラインを越えた競技者、車両等の距離に比例 することに特徴がある。

これに関連して、ドイツ特許第３９９７７号明細書によっても、競技者、騎馬、 車両等のスタートとゴールの間の時間を測定する方法が知られている。この方法 では、スタートパルスによって、例えばスタートピストル、スタート光通路等を 作動させるタイミング発生器が静止画像用の再生装置、主にモニターを備えたビ デオカメラの中に設けてあり、このタイミング発生器がカメラ動作期間中に経過 時間をその都度静止画像にフェードインし、静止画像毎に個別静止画像を撮影し た時間を表示し、その場合、光通路あるいは類似な検出器がゴールラインに一致 させて設けてあり、しかも前記ビデオカメラが静止画像を主に４百分の２から４ 秒の一定の時間間隔で供給し、ゴールラインに合わせて設置されていて、フェー ドインされた第一時間は少なくとも測定すべき最短時間単位よりも正確な値で測 定され表示される。そして、カメラの出力信号はタイミング発生器が画像撮影時 点毎にそこで生じる正確な時間をこの画像にフェードインし表示するようにタイ ミング発生器を駆動する。

これ等の公知の設備、装置および方法は、以下のような重大な難点を有する。

つまり、これ等は５０　Ｈｚのクロック周波数で動作する限り、一方で技術構成 のため、主に百分の１の測定精度を可能にしないか、あるいは他方で回路経費あ るいは少なくとも二つのビデオカメラを必要とし、これ等のカメラは完全に同一 な二つの画像を発生させるため、ゴールラインに高精度で指向させる必要があり 、これは確実に保証できない。

更に、最後に述べた二つの公知の方法には、所謂測定線座探を設けて得られた画 像を評価することが成る時間を必要とし、これが特に個々の競技者の間の時間間 隔が短い場合、全体の経過に遅延をもたらすと言う難点がある。

加えて、公知の方法や装置では、カメラ画像軸をゴールラインに合わせたり向を 決めたりすることが純粋に手動で行われ、特に三脚に装備したゴール撮影ビデオ カメラか三脚を地面から適当に空間的に離してゴールラインの軸に指向される。

その場合、更に、カメラ画像軸をゴールラインに垂直に固定することに注意する 必要がある。

しかし、この種のカメラ調整は十分でない。殊に、そこでは先ずビデオカメラで 結像されたゴールラインがモニター上に結像された二つの部分画像の間に正確に きて、モニター上で先ず目視できない。

この発明の課題は、上記難点を排除し、特に５０　Ｈｚのクロック周波数を使用 するビデオカメラの市販の経済的なバードウエヤを主として使用して、百分の１ 秒である必要な測定精度が得られる、冒頭に述べた種類の装置を提供することに ある。この場合、カメラ画像軸の機械的な調整や、モニター上に再生される部分 画像にゴールラインを調節可能にフェードインすることが、簡単で、早く、しか も収差の影響なしに完全に信頼性を持ってできることが保証されなくてはならい 。

上記の課題は、請求の範囲第１項の特徴部分の構成により解決されている。

そして、従属請求項には、他の有利な個別構成が請求されている。

５０　Ｈｚの通常のクロック周波数で動作するビデオカメラに組み込まれている 、ＣＣＤ画像変換器、つまり特別な電荷結合半導体素子の直接上に機械的に行わ れるゲート電極の部分的な被覆では、遅延回路としても働く前記電極の前記被覆 によって生じるシフトレジスタの組織の変化により、ビデオカメラが必要事項に 応じて１００　Ｈｚで周期動作することだけでなく、この高いクロック周波数に よって、二つの部分画像が発生し、これ等の部分画像がそれぞれ正確に１／１０ ０秒はと互いにずれて記録されている点で有利である。更に、ＣＣＤ　（Ｃｈａ ｒｇｅ　Ｃｏｕｐｌｅｄ　Ｄｅｖｉｃｅ）画像変換素子上での上記部分被覆を簡 単に作製すること、およびこれにより従来の技術と比べて得られるこのような装 置の経済性か有利である。

その外、有利なことには、最初にカメラ画像軸をゴールラインに簡単に、早くし かも正確に調整し、次に水平方向に旋回可能で固定できる機械的な調節装置を用 いて、モニター上に再生された二つの部分画像にゴールラインをフェードインす るため、カメラ画像軸を調整するため、ビデオカメラのところに設けてあり、機 械的、あるいは光学的、あるいは光電的な目視装置は結像収差を十分排除するこ とを保証する。

この新規な装置の構成例と応用例を図面に示し、以下により詳しく説明する。

第１図、得られる部分画像の水平モニター表示を得るため、特に被覆の空間配置 にして、ビデオカメラ中の模式的に示す部分的に被覆されたＣＣＤ画像変換素子 の平面図、 第２図、第１図のように被覆されたＣＣＤ画像変換素子で得られたモニター画像 を用いて、特にスポーツ時間測定時に時間間隔を測定する装置の模式ブロック回 路図、 第３図、第２図の枠内で、得られた二つの部分画像の垂直モニター表示を得るた め、特に被覆の空間配置にして、ビデオカメラ中の模式的に示す部分的に被覆さ れたＣＣＤ画像変換素子の平面図、第４図、第３図のように被覆したＣＣＤ画像 変換素子で得られたモニター画像、第５図、ＣＣＤ画像変換素子の部分的な被覆 によって得られた画像情報信号とクロック周波数電圧信号の３チヤンネル・オシ ログラフのグラフ表示、第６図、少なくとも百分の１秒の測定精度に対する新し いスポーツ時間測定装置の図形配置、 第７図、画像軸を調整するための機械的な目視装置を備えた、新しいスポーツ時 間測定装置のビデオカメラユニットと電子回路ユニットの模式裏面図、 第８図、新しいスポーツ時間測定装置のビデオカメラ用の機械的に調節できるＣ ＣＤ画像変換素子および／または対物レンズの正面図、であることを示す。

第１図に示すビデオカメラ４０ＣＣＤ　（Ｃｈａｒｇｅ　Ｃｏｕｐｌｅｄ　Ｄｅ ｖｉｃｅ）画像変換素子１は、実質上電荷結合半導体素子、つまり電気信号と光 学信号を処理する集積回路で構成されている。この集積回路では、情報が電荷の 形になって記憶され、更に伝送される。

この種のＣＣＤ画像変換素子は、周知のように、狭く隣接し、電気的に絶縁され た多数のゲート電極と、連鎖の信号入力端と信号出力端にそれぞれ一つのトラン ジスタで構成されている。入口トランジスタの信号によって、隣接するゲート電 極の下に電荷が注入される。電極の下の反転層に貯えられたキャリヤ領域は、デ ジタル情報、つまり信号を表すが、このキャリヤ領域が電極に印加する電圧を一 方の電極から隣の電極に周期的に可変して、連鎖の終端で出力信号として取り出 せるまで移動する。

この簡単なソフトレジスタの組織により、ＣＣＤ画像変換素子素子上の場合有利 な方法で冒頭で設定された課題を解決するため、１００　Ｈｚの必要なビデオ周 波数用の遅延回路として使用される。

参照符号２は、ここでは、特に非透過性フォイルの形状の被覆部材を表す。

この被覆部材は、ＣＣＤ画像変換素子１の前側にあるゲートを極３の一部、特に 一方の半分を被覆する。

第２図に示すブロック回路図は、前側の対物レンズ５と、はぼカメラ面６の高さ に配設された、詳しく図示しない、一部被覆された第１図のＣＣＤ画像変換素子 とを備えたビデオカメラ４を個別に示す。参照符号７はクロック発生器を表し、 このクロック発生器は時間発生器８から１００　Ｈｚのクロック信号２７用の時 間情報を供給し、二のクロック信号は導線９を介してビデオカメラ４に導入され る。

ビデオカメラ４は５０　Ｈｚで周期駆動し、元々二つの部分画像を作成する能力 がないので、測定すべき競技時間を作動させるスタートパルスが未だない時ても 、時間発生器８とビデオカメラ４のクロック発生器７とを介して、ｔｏｏ　Ｈｚ のクロック信号２７が導入される。

この１００　Ｈｚのクロック信号電圧２７は、本来の競技時間測定期間の外でも 、ビデオカメラ４で操影された対応する画像を、特にビデオカメラ４の整備と調 整および全体の装置を常時検査するためのモニター１０に表示するために必要で ある。

しかし、特にスタート・ピストル１１に連結するスイッチ１２を閉ざすことによ りスタートパルスが発生すれば、この時、画像形成が短時間中断し、時間発生器 ８が競技時間を測定する期間中、主にこの装置の時間・画像同期を引き受ける。

導線１３を介して、混合回路１４に、ビデオ規格あるいは５０　Ｈｚのクロック 周波数のビデオ信号が信号電圧２４により導入される。更に、この混合回路１４ にはマーク発生器１５から、ビデオに合わせて処理される、競技時間１６および 矢印１７の方向に手動で移動できるゴールラインの電圧信号データが導入され、 これ等のデータは評価されるまでビデオ録画装置１９に保管され、モニターｌＯ に表示される。参照符号２９は導線１３内の平滑回路を表す。

これに関連して、更に、ビデオカメラ４を設置したり調整する場合、このカメラ を競技トラックのゴールラインの延長部に設置すること、およびビデオカメラ４ て撮影し、モニター１０上に結像されたゴールラインがモニター１０の上にフェ ードインされたゴールラインマーク１８と同一であることは当然なここの発明の 枠内でも、画像の前におよび画像の後ろに手動で、特にアナログ的に調整できる ゴールラインのマーク１８には、必要な場合、時間発生器８によって駆動される アナログ的および／またはデジタル的な、機械的なおよび／または電子的な時間 バーニヤが用意されている。

その外、混合回路１４の出力端に、特にコンピュータのデータ処理を行うデジタ ル記憶器、入出力端末を接続するためにＥＤＶインターフェース５２を設け、こ のコンピュータを用いて競技ビデオデータおよび／または競技時間データを完全 にデジタル処理できるだけでなく、このコンピュータを用いて、必要な場合、フ ェードインできるゴールラインマーク１８を特に所謂マウスによって手動でデジ タル的に移動できることも考えられる。これに関連して、得られた全ての競技デ ータをデジタル的にＲＡＭあるいはそれい以外のデータ記憶器に、特にディスケ ットあるいはＣＤ−ＲＯＭに記憶させることもできる。

更に、第２図でモニター１０の画像再生から、二つの部分画像２０と２１が水平 方向に重ねて結像されていることが分かる。水平方向に重ねたこの画像再生は、 第１図のＣＣＤ画像変換素子素子上の被覆体２の水平に延びるカバー角部２２か ら与えられる。

しかし、競技を評価するため、実質上ゴール事象に興味があり、水平に連続する 画像列の両方の部分画像の画像再生が実際の事象に近づ（ので、ビデオカメラ４ はＣＣＤ画像変換素子１と共に、第１図の位置に対して、撮影軸の周りに９０° はど回転する。その結果、カバー角部２２は第３図に示すように垂直に延びる。

こうして、前に説明した水平に並べた二つの部分画像２０と２１の画像再生が、 第４図のモニター１０に示しであるように得られる。更に、これにはゴール事象 を拡大表示するのに有利な画像の一部を必要な場合縮小できるという利点がある 。この場合、水平面内での縮小は欠点にならない。

最後に示すＣＣＤ画像変換素子１の空間配置では、この素子あるいはビデオカメ ラ４はゴールライン２３が一つの部分画像２０．２１のほぼ中心にくる、つまり 各部分画像２０．２１にゴールライン２３が見えるように、ゴールラインに空間 的に指向させると更に効果的である。

第５図に示す３チヤンネルのオシログラフは、特に第１図と第３図により、ＣＣ Ｄ画像変換素子１上の被覆体２によって得られる、この発明による二つの部分画 像２０．２１の画像再生の結果をグラフで示すもので、これ等の部分画像はｌ／ １００秒の時間間隔で互いにずらして表示されている。

即ち、ＣＣＤ画像変換素子１が第１図と第３図により被覆されている場合、ビデ オカメラ４は５０　Ｈｚで周期駆動されると、オシログラフＡの信号列が発生す る。この場合、部分画像２１用の電圧信号２６がモニターｌＯの上に結像される が、第二部分画像２０は、零信号２８のように、表示されていない。

しかし、ビデオカメラ４にクロック発生器７からのクロック周波数、第２図の１ ００　Ｈｚの周波数が導入されると、オシログラフＢの像のような信号列が生し る。この場合、電圧信号２７が１００　Ｈｚのクロック周波数信号を意味し、ま た参照符号ｊ５，２６がそこにある二つの部分画像２０．２１の電圧信号を意味 する。

オシログラフＣはこの発明によって得られた結果をクロック信号電圧２４にして 示すものである。この電圧は導線１３を経由して第２図の混合回路１４に導入さ れる。ここでは、クロッ周波数が５０　Ｈｚの場合、信号２４に応じて、二つの 部分画像２０．２１に対応する電圧信号２５．２６が伝送されることが分かる。

この発明の枠内で、対応するＣＣＤ画像変換素子１の純機械的に動作する被覆体 ２の代わりに、純機械的に動作する被覆体２によって結果として完全に一致する 、純電子的に動作し、特に制御可能な非動作を決めるゲート電職３を設けてもよ い。

第６図では、参照符号３１は個別トラック３２と競技者４２と共にゴール付近の 競技トラックを表す。参照符号２３はゴールラインを表し、このゴールラインに ケース３８内のビデオカメラ４の画像軸３０が向けてあり、このケースは三脚３ ４の上に配設されている。参照符号ＩＯは実際のカメラ画像を再生するモニター を表す。このカメラ画像は、この図面の場合、二つの部分画像２０と２１で構成 され、これ等の部分画像は前に説明したように、百分の１秒に必要な測定精度を 得るため、１００　Ｈｚのクロック信号によって形成される。

第６図と第７図に示すケース３８内のビデオカメラ・ユニット４と電子回路ユニ ット３９には、ケースの前側に配設された照準十字線３６とケースの裏側に設け た照準十字線３７によって形成される機械的な目視装置が装備されている。参照 符号４６は照準十字線の中心点を通過する目視線を表す。参照符号４４は調節ノ ブ３５によって矢印方向３３に手動で水平に旋回可能に移動でき、固定できるカ メラホルダーを表す。このホルダーの上に、ビデオカメラ４が、特に所謂対物レ ンズホルダー４７に固定される。参照符号３０はここではカメラの画像軸を表す 。

目視装置によってカメラの軸３０をゴールライン２３に最初に調整および指向さ せる初期位置では、カメラ画像軸３０が目視線に対して軸方向に平行に延びるよ うに調節して固定されるように、ビデオカメラ４をカメラホルダー４４の上に目 視線４６に対して位置決めされる。ここでは、参照符号４５は電子ユニット３９ のケースカバー４０の上に支承された旋回可能なカメラホルダー４４を脱着可能 な摩擦力で設定する調節ネジを表す。参照符号４１は目視線４６に向けて引いた 調節マークを表し、このマークはカメラホルダー４４、つまりカメラ画像軸３０ を目視線４６に対して軸方向に相対的に移動する調整の初期位置に相当する。

カメラホルダー４４は支承点５０．カメラ画像千面５１および目視線４６に垂直 にケースカバー４０に支承される。従って、ゴールライン２３を両方のモニタ一 部分画像２０と２１の上で目視てきるようにするために必要な二回目の調整で、 カメラ画像軸３０をカメラホルダー４４によって旋回できることか保証される。

このカメラ画像軸は最初のカメラ調整で目視線４６をゴールライン２３に合わせ て、先ず結像させることなく、モニター１０上の二つの部分画像２０と２１の間 の画像分離条片４９のところに置かれる。

カメラ−ホルダー４４によって旋回できるビデオカメラ４０代わりに、ビデオカ メラ４のＣＣＤ画像変換素子１および／またはカメラ対物レンズ４８のみを、第 ８図に模式的に示すように、水平方向に旋回あるいは移動することができるよに なっていてもよい。

これに関して、垂直方向に対して回転可能に支承され、カメラ対物レンズ４８の 前に設けたプリズムによってカメラ画像軸３０を必要に応じて実際の固定部に対 しても移動できる。

更に、この発明の枠内で、第７図に示し説明した照準十字線３６と３７を備えた 機械的な目視装置の代わりに、照準部材である準溝と照星を備えた機械的な目視 装置も使用できる。

ここでは、説明した装置の代わりに、所謂望遠鏡を備えた光学目視装置、あるい は、例えば対物レンズ、その背後に接続されたＣＣＤセンサ、および後続ファイ ダー付きミニチュア撮像管を備えた光電目視装置を使用してもよい。カメラホル ダー４４の調節や移動は手動でも、遠隔操作技術でも行える。

これに関して、光機械あるいは光電ファインダを直接備えたビデオカメラ４に目 視装置を設け、その場合、目視線４６が第７図のように対物レンズのところでビ デオカメラ４の画像軸３０に同軸状に延びていることも考えられる。画像軸３０ を調節するため、機械的および／または電子的なバーニヤ、あるいはゴールライ ン２３に対して最初に校正される測角器を設けることもできる。このマークに対 して、その後、画像軸３０の再現性のある機械調節が手動あるいは遠隔操作技術 で行われる。

フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、　ＰＴ、　Ｓ Ｅ）、ＪＰ、　ＫＲ，ＵＳ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．一個のＣＣＤ画像変換素子を有する５０Ｈｚのビデオクロック周波数で動作 する一個のビデオカメラ、モニター、撮影した画像の録画と再生をする、特に静 止画像を再生する装置、一方でビデオカメラからのビデオ信号を入力するために あり、他方で時間制御されるマーク発生器から、ビデオに合わせて処理される競 技時間の電圧信号データを入力するためにある混合回路、スタートパルスを出す スイッチ、および終了パルスを出す、特に光通路である検出器を備え、特にスポ ーツ時間測定で時間間隔を測定する装置において、ビデオカメラ（４）のＣＣＤ 画像変換素子（１）のゲート電極（３）の一部を、特に片側の一部を非透光性で 特にフォイル状の被覆体（２）で被覆し、ビデオカメラ（４）が時間制御されて いるるクロック発生器（７）から１００Ｈｚのクロック周波数を供給されること を特徴とする装置。 ２．被覆体（２）はＣＣＤ画像変換素子（１）上に、ビデオカメラ（４）の撮像 軸に関して、側方に配設されていることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の 装置。 ３．ゲート電極（３）の少なくとも半分は片側で被覆されていることを特徴とす る請求の範囲第１項または第２項に記載の装置。 ４．被覆体（２）の前側のカバー角部（２２）は空間的に垂直に延びるように配 置されていることを特徴とする請求の範囲第１〜３項の何れか１項に記載の装置 。 ５．モニター（１０）の上には二つの部分画像（２０，２１）が結像され、各部 分画像（２０，２１）の中にはゴールライン（２３）がフェードインされている ことを特徴とする請求の範囲第１〜４項の何れか１項に記載の装置。 ６．モニター（１０）上の部分画像（２０，２１）には、画像の前方および画像 の後方に手動で調節できるゴールラインマーク（１８）がフェードインされてい ることを特徴とする請求の範囲第１〜５項の何れか１項に記載の装置。 ７．ゴールラインマーク（１８）はマーク発生器（１５）中で生じ、特にモニタ ー（１０）の部分画像（２０，２１）に競技時間（１６）と一緒にフェードイン されることを特徴とする請求の範囲第６項に記載の装置。 ８．アナログ的に調整できるゴールラインマーク（１８）には、アナログ的およ び／またはデジタル的で、機械的および／または電子的な時間バーニヤが設けて あることを特徴とする請求の範囲第６項または第７項に記載の装置。 ９．特にデジタル的にデータ処理される記憶器端末、入出力端末を接続するため のＥＤＶインターフェース（５２）が設けてあることを特徴とする請求の範囲第 １〜５項の何れか１項に記載の装置。 １０．フェードインできるゴールラインマーク（１８）は所謂マウスで移動でき ることを特徴とする請求の範囲第９項に記載の装置。 １１．得られた競技データはＲＯＭあるいは他のデジタルデータ記憶器、特に磁 気ディスクおよび／またはＣＤ−ＲＯＭに記憶できることを特徴とする請求の範 囲第９項または第１０項に記載の装置。 １２．ビデオカメラ（４）には、機械的、あるいは光学的、あるいは光電的な目 視装置が備えてあり、この装置の目視線（４６）をカメラの画像軸（３０）に対 して軸方向に平行に延びるように調節できることを特徴とする請求の範囲第１〜 １１項の何れか１項に記載の装置。 １３．ビデオカメラ（４）の画像軸（３０）は目視装置の目視線（４６）に対し て、特に水平方向に、機械的に手動あるいは遠隔操作技術で調整できることを特 徴とする請求の範囲第１２項に記載の装置。 １４．目視装置は、カメラの画像軸（３０）の方向に向いた空間的に或る間隔で 連続配置された二つの照準十字線（３６と３７）で形成されていることを特徴と する請求の範囲第１２項または第１３項に記載の装置。 １５．目視装置は、望遠鏡、あるいは対物レンズ、その背後に接続されたＣＣＤ センサ、および特に後続ファイダー付きミニチュア撮像管を備えた光電装置で形 成されていることを特徴とする請求の範囲第１２項または第１３項に記載の装置 。 １６．目視装置は摩擦力によってビデオカメラユニット（４）と電子回路ユニッ ト（３９）のケース（３８）の中に配置されていて、特にこのケースに空間的に 連結していることを特徴とする請求の範囲第１２〜１５項の何れか１項に記載の 装置。 １７．目視装置はビデオカメラ（４）に直接連結し、目視装置の目視線は画像軸 （３０）と共に同軸に延び、ファインダは目視装置と一緒にビデオカメラ（４） のところに配置されていて、機械的および／または電子的なバーニヤあるいは画 像軸調節の測定や表示用の測角器を備えていることを特徴とする請求の範囲第１ ２〜１５項の何れか１項に記載の装置。 １８．ビデオカメラ（４）は旋回可能に支承され、摩擦力で固定できるカメラ画 像ホルダー（４４）の上に配設されていることを特徴とする請求の範囲第１〜１ ７項の何れか１項に記載の装置。 １９．カメラ画像ホルダー（４４）は電子回路ユニット（３９）のケースカバー （４０）の上に配置されて保管されていることを特徴とする請求の範囲第１８項 に記載の装置。