JPH06506645A - 乗用車の車体 - Google Patents
乗用車の車体Info
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- JPH06506645A JPH06506645A JP4507488A JP50748892A JPH06506645A JP H06506645 A JPH06506645 A JP H06506645A JP 4507488 A JP4507488 A JP 4507488A JP 50748892 A JP50748892 A JP 50748892A JP H06506645 A JPH06506645 A JP H06506645A
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- JP
- Japan
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- door
- support
- window frame
- area
- car body
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/04—Door pillars ; windshield pillars
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
乗用車の車体
この発明は、請求の範囲の請求項1の前提部による乗用車の車体に関する。
乗用車一般に公知の通常の車体は、下部てシルによって規定されるとともに、前
方領域か支柱(支柱A)によって規定された、前方ドアくり抜き部を含んでいる
。
この前部の支柱は、その下部領域において、ドア支柱(支柱AT部)と17で、
比較的大きい断面積て堅固に製作されている。このドア支柱には、車両ドアか旋
回できるように支持されている。ドア支柱の大きな剛性は、比較的重い車両ドア
を支持するために必要であり、このように剛性の大きなドア支柱は、負荷に耐え
る能力と衝突時の挙動とに関し、車両の前部での必要な車体剛性を得るための主
要な構造部材どなる。
ドア支柱(支柱へ下部)には、上向きに屋根に向かって、窓フし一ノ、どし、て
の強度の低い部材(支柱A1一部)が接続している。この窓フレー1、は、フロ
ン1−ガラスど側窓との領域で、できるだけ視界を隠さないように、できるだけ
細く製作されている。これによって、断面積か大きいために必然的に1−分に余
裕のあるドア支柱に比べて、著しく剛性か低くなる。したかって窓フレーム(支
柱AT部)は、剛性および屋根の潰れに関して、あらゆる車体支持構造における
公知の弱α箇所となる。
通常の車両前部ドアは、ドアケースと、これに上向きに接続する窓フし・−ムと
、窓ガラスとからなっており、窓ガラスは、案内装置に沿ってドアケースの中に
下降さぜることかてきる。ドアくり抜き部の側窓フレームすなわち前方窓のフレ
ーム横桁は、フロントガラスか傾斜状態で設けられているため、同じく後上向き
に傾斜している。このため、窓の囲いとしてのドアケースの上部と、前方窓フレ
ームとの間に、三角形の領域か形成される。多くのドア構造では、この領域は、
閉塞三角板、いわゆる「ミラー三角形]となっている。
このようなミラー三角形には、名称か示すとおりサイドミラーが固定されている
ことか多い。さらに、三角形面の縁部は自由端となっているため、窓囲いを越え
て上方へ側窓の案内部を延長することが可能となる。
この発明は、公知の車体(ドイツ特許出願公開第4030171号)を発展させ
たものである。この公知の車体は、大きな断面積を備えた堅固なドア支柱(支柱
へ下部)と、これに接続して剛性が少なく断面積か小さい側窓フレーム(支柱A
、l一部)と、ミラー三角形とを有した車両ドアを備え、窓フレームの剛性を強
化するためにドア支柱か窓囲いを越えて」二向きに案内され、ミラー三角形によ
って覆われている。ここでは、通常とおりにほぼ垂直にドア支柱か配置され”C
いるたため、乗降のためのドアくり抜き部は比較的狭い。
乗用車のための通常の一体形車体は、鋼板部品にて製造されている。この場合に
、中空形材による構造部材は、それぞれ深絞りされて互いに溶接された、少なく
とも2枚の鋼板にて製造される。
このような一体形車体を構成するために使用される鋼板は、深絞りによって成形
される。鋼板の変形のためのプレス型は比較的高価であるか、しかし多数の生産
か可能となるため、大量生産によりコスト面か有利に解決される。しかし型に多
額の投資を要するため、この方法は少量生産にはコストかかかりすぎる。
このため特に少量生産のために、乗用車の車体を、中空の支持部材からなる支持
構造によって製造することが公知であり(ヨーロッパ特許第0146716号明
細i1)、これら支持部材は接点要素によって互いに連結されている。この場合
に、中空部材は軽金属製の引抜き成形部材であり、また接点要素は軽金属製の鋳
造部品にて構成されている。少量生産のためのコストを有利に解決するほかに、
車体重量がより僅かで、防食性能が改善される点が有利である。
この発明の課題は、同種の車体において乗降時の状況を改善することにある。
この課題は、請求の範囲の請求項1の特徴部によって解決される。
請求項1によれば、ドア支柱は著しく傾斜しており、シル側でその下端か出来る
たけ前方に離れており、その上端は、ミラー三角形の後ろの領域へと導かれ、そ
こで細い窓フレームへの移行部となっている。
前方に移したドア支柱下端と、これによって得られた傾斜状の配置どにより、乗
降具合か著しく改善される。これは、乗る時に脚を著しく折り曲げる必要かない
ためである。ドア支柱の上端はミラー三角形の後ろに位置するため、細い窓フレ
ームの自由曲がり長さは著しく縮小され、したかって屋根の潰れに対する剛性と
抵抗か改善される。さらに傾斜したドア支柱の配置により、ドアくり抜き部の開
口部の対角線の長さが従来のものよりも減少するため、側面衝突時の保護か強化
される。
車体の仕様によっては、ドア支柱の上端を車両の縦軸に沿って後方および、また
は内方へ傾斜させる必要かありうる。上端を内方へ傾斜させることは、たとえば
車両の形態によりミラー三角形がドアの比較的内側にあり、このように傾斜させ
なければドア支柱がその後ろに位置しなくなる場合に必要となることがある。
設計上の条件によっては、請求項2により、ドア支柱の上端を細い窓フレームに
接続するためにその断面積を縮小するのが有利なことかある。すなわちドア支柱
は大きい部材断面積のまま後方のミラー三角形まて達するのではなく、そこです
でに断面積をやや先細り状とされているのである。
請求項3によれば、車体か軽金属製であり、ドア支柱と窓横桁フレームとの断面
積が異なり、ミラー三角形の後ろに集合して結合している場合に、この発明によ
る支柱を特に有利に使用することができる。
図面を用いて、その他の細部、特徴および利点をもつこの発明を、さらに詳細に
説明する。
単一の図面は自動車車体のドアくり抜き部1を示し、この部分は、下部ではシル
2により、前方領域では支柱3(支柱A)により、後方は中央支柱4(支柱B)
により、また上部は屋根横桁5によってそれぞれ規定されている。
前方支柱3は、ドア支柱6(支柱A下部)としての下部領域と、窓の囲い7(破
線で記入)に接続するとともにフロントガラスの傾斜に対応して傾斜する窓フレ
ーム8(支柱A上部)とからなっている。
ドア支柱6は、大きな負荷能力および剛性という必要条件に基づき、比較的大き
い断面積を有している。これに接続する窓フレーム8は、これに反して比較的細
く、ドライバーにとっては、窓フレーl、8による視界の角度の妨げは僅かなも
のにしかならない。
ド
ア
さtlており、このドア支柱は、窓囲い7の高さのドアケースと、窓フレーム8
に対応して傾斜した窓フレーム横桁との間に、閉塞された三角形、いわゆる[ミ
ラー三角形Jを備えている。このミラー三角形9の位置は、車両ドアか閉じた状
態について、図1に記入されている(点々か付された三角面)。
より良く比較するために、図1には3flの例に関するドア支柱6か描かれてい
る。
すなオ)ち一般に公知の通常の従来例であるの第1の例では、ドアを柱6aには
横方向の縞線か付されており、このドア支柱6aは、ミー’fzー’ー角形9の
領域よりもlIiJ側においてほぼ垂直に配置されている。これに斜め」−向き
に接続する窓フレーム8は、この例では、図示された自由曲げ長さ八を有する。
第2の公知例(フランス特許公開第2521920号明細書)によれば、ドア支
柱6 bにはダブルハツチングか施されており、このドア支柱6bは、上土一方
向におりる1〜了くり抜き部1の中央部分に向かってミラー二角形9の領域の下
側へと設けられ、同時に窓囲い7を越えてI向きに延長さ第1ている。この上部
の延長されたたドア支柱の端部は、ミ”Ty−三角形9によって覆われる。した
がって窓フレーム8は、より−1,側の部分てドア支柱6bに対応しており、そ
れだけ短く構成されている。このため自由曲げ長さは、長さ八に比へて長さBへ
と短縮されている。
この発明の実施例をなす第3の例ては、ドア支柱6cは傾斜しておI)、太線で
記入されている。シル側でドア支柱の下端かはるか前方に設置され、また−上端
かミラー三角形9の後ろに斜め上向きに到達することによって、ドア支柱のかな
りの傾斜が達成されている。
このため、この場合も窓フレーム9の自由曲げ長さくB)が短くなり、有利であ
る。下側の領域では、ドア支柱6Cの傾斜位置が前方へ引き出されているため、
乗降の状況が改善される。さらに開口部の対角線の長さく長さD)も、従来例(
ドア支柱6a、長さC)に比べて著しく減少する。ドアくり抜き部の開口部の対
角線の長さをこのように減少させることにより、側面での衝突時の力が、より有
利に支持構造部材の中へ導かれる。適切にドアを補強する場合は、さらに車両ド
アをいっそう良好に支持することかできる。
明らかに、大きい体積のドア支柱6Cをミラー三角形の後ろへ延長することによ
り、視Wの角度を損なうことかない。、これは、いずれにしても存在するミラー
三角形の視界の角度の閉塞部が利用されるためである。
ドア支柱6ど窓フレーム8とは、異なる断面積のアルミニウム引抜き成形形部材
として製造されている。
この発明によるドア支柱6の配置により、乗降状況か改善されるとともに、前部
ドアくり抜き部の領域における車体の剛性と衝突時の性能とか改善される。
ANl−I ANll; ANNE X A NFJ i X E:
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.下方でシル(2)によって規定されるとともに前部領域ては支柱(3)(支 柱A)によって規定されている前方ドアくり抜き部(1)を備え、この支柱(3 )が下部においてドア支柱(6)(支柱A下部)として堅固に形成されており、 このドア支柱に、上向きに屋根(3)に向かってこれよりは堅固でない領域(支 柱A上部)が、比較的小さい断面積をもつ側窓フレーム(8)として接続してお り、 ドア支柱(6)(支柱A下部)に旋回可能に支持されて、その前部領域における 窓囲い(7)の上部に、閉塞三角形いわゆる「ミラー三角形」(9)を有する車 両ドアを備えて、側部ガラスがこの前方三角領域でカットされるように構成され ており、比較的大きい断面積をもつ強固なドア支柱(6)が上向きに窓囲み(7 )を越えて連続しており、またドア支柱の上端と、したがって接続する窓フレー ムヘの移行部とが、車両ドアが閉じた時にミラー三角形(9)の後ろに位置して このミラー三角形によって少なくとも一部分が覆われるように構成された、乗用 車の車体であって、ドア支柱(6c)が大きく傾斜して、このドア支柱の下端が シル側で前方に離れて位置されるとともに、このドア支柱の上端がミラー三角形 (9)の後ろに導かれていることを特徴とする乗用車の車体。 2.窓フレーム(8)への移行部としてのドア支柱の上端が、より小さい断面積 へ移行する先細り状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の乗用車 の車体。 3.ドア支柱(6)と窓フレーム(8)とが軽金属製の引抜き成形部材で形成さ れていることを特徴とする請求項1または2記載の乗用車の車体。
Applications Claiming Priority (3)
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DE4112844 | 1991-04-19 | ||
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