JPH06506522A - シールドバーレルプレートを備えたアキシャルピストン流体移送装置 - Google Patents

シールドバーレルプレートを備えたアキシャルピストン流体移送装置

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JPH06506522A
JPH06506522A JP5512414A JP51241493A JPH06506522A JP H06506522 A JPH06506522 A JP H06506522A JP 5512414 A JP5512414 A JP 5512414A JP 51241493 A JP51241493 A JP 51241493A JP H06506522 A JPH06506522 A JP H06506522A
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エンジェル,ウィリアム ケー.
ヒューブナー,ロバート ジェイ.
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キャタピラー インコーポレイティド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的にはアキシャルピストン流体移送装置に関し、更に詳細には上 記流体移送装置のバーレル及びバーレルプレートの構造に関する。
背景技術 アキシャルマルチイブルビストン流体移送装置の回転バーレルが、装置ハウジン グのボートプレートやボート面に対して相対的に動いたり傾いたりし易いことが 工業的に一般に知られている。
上記のバーレルの動きや傾きは、ピストンが傾斜したカムプレートに対して作用 すること、及び複数のピストンが異なる平面内にあるために半径方向の力成分が 生じることに起因している。
バーレルが傾くと、バーレルの面はボート面に対して傾斜することになる。この ことは好ましくない流体の洩れと、保合面(mating 5urface)の 局所的な接触とそれに伴う損傷とを生じる場合がある。
この問題は従来技術においても認識されており、これについての多数の解決方法 が提案されている。上記について提案された解決方法の一つは1974年5月7 日にブレッセイ ハンデル ランド インベストメンツ(Plessey Ha ndel Und Investments)に発行された米国特許第3,80 8,950号特許に開示されている。同特許は、バーレルとボートプレートとの 両方のカウンタボア(counterbores)内に延びるスリーブと、該ス リーブの両端とそれぞれのカウンタボアとに付属した別体の0リングシールとを 有するバルブプレートに対して、バーレルとともに回転可能なボートプレートを 備えたボンブバーレルを開示している。上記装置はまた、それぞれのカウンタボ ア内のスリーブ端部に配置され前記0リングシールを圧縮し、ボートプレートを 押圧してバルブプレートに接触させるための軸方向スラストを生じさせる別体の ワッシャを有している。このため上記装置は、スリーブの両端に0リングを受容 する凹部を設ける必要があり、不必要に複雑で高価な設計になっている。また、 上記装置ではスリーブのそれぞれの端部とシールとを受容するためにカウンタボ アをピストンバーレルと、バーレルとともに回転可能なボートプレートとの両方 に設ける必要がある。更に、上記装置ではそれぞれのカウンタボア内のスリーブ 両端に、0リングを圧縮してボートプレートをバルブプレートに対して押圧する スラスト力を生じさせるワッシャを設ける必要がある。また、この装置ではバー レルとボートプレートとの関係に、前記スリーブとそれぞれのカウンタボアとの 係合による好ましくない剛性が生じるため、バーレルを傾斜させる力がバーレル からボートプレートに伝達されるおそれがある。上記の傾斜力の伝達を防止また は最小にするために前記スリーブの周囲に充分なりリアランスを設けた場合には 、この形式のピストンボンブ一般にみられる極端に高い圧力によりシールがスリ ーブの周囲のクリアランスに押し出されるためにシールの故障が生じる場合があ る。従って、上記のような装置は経済的観点から好ましくないだけでなく、装置 が意図した自由度で作動できなかったりシールのブローアウトのために早期故障 が生じたりする危険性が高い点からも好ましくない。
1977年2月15日に三菱工業株式会社(Mitsubishi Kogy。
Kabushiki Kaisha)に発行された米国特許第4.007,66 3号は油圧移送装置におけるバーレル傾斜の問題の別の解決方法を開示している 。上記特許に開示された装置においては、フランジ付スリッパパッドが、回転バ ーレルのシリンダボアそれぞれに係合する円筒形状の端部と、ポンプ又はモータ のヘッドに固定されたボートプレートに係合するフランジ形状の端部とを備えて いる。
上記装置では、一連の開口を有する輪状の板が前記フランジの下側のフランジ付 スリーブにテレスコープ(telescope )状に重ねて装着されており、 シールのために前記輪状板とバーレルの端部との間に設けた一連のスプリングを 用いてスリーブのフランジ端をボートプレートに押圧している。しかし、上記装 置では、ボートプレートがポンプのハウジング又はヘッドに固定されており、ま たスリッパパッドがバーレルのシリンダボアの外端部にテレスコープ状に係合し ていることから、バーレルの回転がスリッパパッドのシリンダボア内への傾斜を 生じさせ易い傾向があり、それにより洩れやスリッパパッドのバルブプレートへ の好ましくない接触を生じる可能性がある。また、この傾向はシリンダブロック が傾斜すると一層大きくなる。スリッパパッドとシリンダが比較的長い係合部を 有するため、シリンダブロックが傾くとスリッパパッドのバルブプレートに対す る傾斜が一層大きくなるためである。また、上記装置は、内部に組み込む多数の 小部品を必要とする点で複雑であり、このため非常に高価なものになっている。
1984年11月13日に三菱重工業株式会社(Mi tsubishiJuk ogyo Kabushiki Kaisha)に発行された米国特許第4.4 81.867号は、シリンダブロックの傾きと、それによる好ましくない影響の 問題の別の解決法を提案している。上記特許は、シリンダブロックとバルブプレ ートとの間に配置され、バーレルとともに回転しながらバルブプレートと摺動接 触するシールプレートを教示している。上記装置では、シリンダブロックの複数 のシリンダボアのそれぞれはテレスコープ状に装着されたブツシュを含んでおり 、該ブツシュはシリンダボアとブツシュ内の高圧の液体によって半径方向に膨張 してボアの内壁面に密着することができる肉圧の薄いシリンダから構成されてい る。上記ブツシュの他端はフランジ部を形成しており、該フランジ部はシールプ レートに係合し、該ブツシュのフランジとシリンダブロックの端面との間に配置 されたプレートと圧縮スプリングとによりシールプレートに接触するように押圧 されている。しかし、上記構造はバーレル端とバルブプレートとの間に余分な空 間を設ける必要があり、その結実装置の全体寸法の増大と必要な設置スペースの 増大とを生じている。また、シールのためのシリンダボア内でのブツシュの膨張 はブツシュのシリンダブロックに対する自由な動きを著しく阻害し、このため、 シリンダブロックが傾くとブツシュのシールプレートに対する好ましくない動き を生じさせる。また、この装置は複雑で高価であり、製造上好ましくない。
1980年5月6日にリディオ ゲルナ−(Lidio Gherner)に発 行された米国特許第4,201.117号は、ポンプ又はモータハウジング内で のボート面に対するバーレルの傾きの問題に対する別の解決方法を提案を教示し ている。上記装置では、バーレルとともに回転可能なトロイダルディストリビュ ータ(troidaldistributor )がディストリビューションフ ランジと摺動接触するように配設されている。上記トロイダルディストリビュー タは、バーレルに対向する側に一連の球状ポケットを備えており、これらのポケ ットはボンブバーレルのシリンダボアにテレスコープ状に係合する複数の円筒状 プラグの相補形状の球状端を受容するようになっている。上記円筒状プラグはト ロイダルディストリビュータに薄肉のチューブによって固定されており、該チュ ーブは上記トロイダルディストリビュータ内の開口内に延設されるとともに、そ の反対側の端部には上記円筒状プラグをトロイダルディストリビュータの前記球 状面に対してシールを保ちながら保持するためのフランジが形成されている。ま た、上記円筒状プラグの外周面にはそれぞれ環状溝が形成されており、該環状溝 にバーレルのシリンダボア内面に係合するシールリングを受容するようになって いる。しかし、この装置では円筒状プラグのシリンダボア内の保合部の長さが長 くなり、適当なりリアランスが設けられていない限りバーレルの円筒状プラグに 対する動きを制限することになる。このため、円筒状プラグの周面とトロイダル ディストリビュータとの間のシール関係が損なわれる場合がある。更に、多様な 部品を含むこと、円筒状プラグとトロイダルディストリビュータとの両方の球状 シール面の加工精度が要求されること、等から上記装置は複雑かつ高価になって おり製造上好ましくない。
上述の従来技術の装置の問題点に鑑み、流体移送装置のバーシルプレート外端部 とボート面との間のシールの精度に影響を与えたり損なったりすることなく、簡 易かつ効果的にアキシャルピストン流体移送装置内でのバーレルの傾きを補償す る手段を設けることが非常に好ましい。また、流体移送装置のサイズを最小にす るために、バーレルとバーレルプレートとの間のシール手段は軸方向寸法が小さ いことが好ましい。更に、バーレル端からボートプレートに至る流路の長さは、 その中の流体体積を最小にするためにできるだけ短いことが好ましい。
本発明は、上述の問題の一つまたはそれ以上を解決する事を目的としている。
発明の開示 本発明の一つの態様によれば、アキシャルピストン流体移送装置はそれぞれハウ ジングのボート面で終わる入口ボートと出口ボートとを有するハウジングを備え ている。また、前記ハウジング内には回転軸が延設され、更にハウジング内には シリンダバーレルが配設され前記回転軸とともに回転可能なように支持されてい る。上記シリンダバーレルは流体の吸入−吐出端を有するとともに複数のシリン ダボアが形成されている。前記シリンダボア内には複数のピストンが往復動可能 に配置されており、前記バーレルの流体の吸入−吐出端部はハウジングのボート 面に近接して対向するように配置されている。軸線方向に遊動可能なバーレルプ レートがハウジングのボート面とバーレルの流体の吸入−吐出端との間に配置さ れており、該バーレルプレートはバーレルの流体の吸入−吐出端と軸線方向に隙 間をあけた状態でバーレルとともに回転するようにバーレルに連結されている。
バーレルプレートは、ボート面とシールを保ちながら係合する第一の輪状面、及 びそれぞれがシリンダボアの一つと、ハウジングのボート面の入口ボートと出口 ボートとを順次連通する複数の流体ボートとを有している。複数のカウンタボア がバーレルプレートとバーレルプレートとの一方に略流体ボートを囲むように形 成されている。また、シール手段がバーレルとバーレルプレートとの間にそれぞ れのシリンダボアの周囲をシールするように挿入されている。上記シール手段は 、それぞれに所定の幅を有する輪状シール面が形成された複数の輪状のシールリ ングを備えている。また、上記シールリングは、それぞれ周方向のシール面を形 成する外周を有している。また、上記シールリングは前記カウンタボア内にそれ ぞれ一つずつ、所定長さの周方向シールと、他方のバーレルまたはバーレルプレ ートとの間の面シールとを形成するように配置されている。上記周方向シール面 とカウンタボアとの間の所定のシール長さは輪状シール面の前記所定幅より太き (ならないようにされている。上記シールリングを他方のバーレルまたはバーレ ルプレートに押圧する手段がカウンタボア内に設けられている。
図面の簡単な説明 図1は本発明の実施例を含むアキシャルピストン流体移送装置の断面図である。
図2は、図1の2−2線に沿った、軸線と交差する面を示す図である。
図3は、図1に示される本発明の詳細を示す拡大部分断面図である。
図4は、本発明に使用するシールリングとスプリングリングの平面図である。
図5は、スプリングリングの側面を示す図4のシールリングの一部断面図である 。
図6は、本発明の別の実施例を示す図3と同様な部分拡大断面図である。
図7は、本発明の更に別の実施例を示す図6と同様な部分拡大断面図である。
発明を実施する最良の態様 図1、図2、及び図3はアキシャルピストン流体移送装置10の第一の実施例を 示している。流体移送装置IOは、ボディI4と該ボディに適宜な方法で取り外 し可能に取着されたへ・ソド16とを有する、複数部分からなる)1ウジング1 2を備えている。
ヘッド16は、ボート面18と、それぞれが独立してボート面18に連通ずる入 口ボート20と出口ボート22とを備えている。
入口ポート20と出口ボート22とはボート面の所で通常の円弧状スロット(側 面図には示されていない)の形で終わっている。
また、ヘッド16は例えばローラベアリングのような軸受26が内部に取り付け られたボア24を有している。図では、ボア側からの駆動力伝達を可能にするた めにボア24がヘッド16を貫通して延設されたものを示しているが、関連技術 分野で一般的なようにボア24は閉じたボアとすることもできる。
ハウジング12のボディ14は、その内部のへ・ソドと反対側に以下に説明する 目的で傾斜カム面28が形成されている。図示した流体移送装置は、カム面28 がハウジング12に固定されているため固定容量の装置となっている。しかし、 可変容量の流体移送装置ではカム面は回動可能なスワッシュプレートに付属する ようにしても良いことが理解されよう。ボディ14は又、ヘッド16と反対側端 部にボア30を有している。
軸線33を有する軸32はハウジング12のボア30内に延設され、その反対側 端部34はハウジング内での支持のためにスリーブ軸受26に回転可能に係合し ている。また、軸32は以下に説明する目的のために、ヘッド16とボア30と の間にスプライン部35を備えている。
バーレル36がハウジング12内に軸32の軸線33と同心に配置されており、 該バーレル36は軸32の前記スプライン部35と係合する内面スプライン40 が形成された中心ボア38備えている。上記バーレルは複数のシリンダボア42 を有している。
シリンダボア42の数は適宜な任意の数とされるが、この特定の実施例では9個 のシリンダボア42が中心ボア38の周囲に等角度間隔に配置されている。バー レル36は更に、ハウジング12のボート面18に近接して対向するように配置 された吸入−吐出端44を備えている。シリンダボア42の数と等しい数の複数 のカウンタボア46がバーレルの吸入−吐出端にシリンダボア42と同心に設け られている。カウンタボア46はバーレル36に内周面48と軸方向ショルダ5 0とを形成している。図2に示す、バーレルに固定されたドエル51が、後に説 明する目的でバーレルの吸入−吐出端から外側に延設されている。
輪状のバーレルプレート52がヘッド16のボート面18とバーレル36の吸入 −吐出端44との間に配置されている。バーレルプレートには、バーレルプレー トをバーレル36に連結してバーレルプレートと共に回転させるためのドエル5 1と係合するノツチ53又は他の適宜な開口が設けられている。バーレルプレー ト52は、ボート面と面シール関係を保ちながら係合する第一の輪状面54と、 更にバーレル36の吸入−吐出端とわずかな間隔を保って対向する第二の輪状面 56とを備えている。また、バーレルプレート52は、更にシリンダボア42と 同数で、かつそれぞれのシリンダボアとほぼ整合する位置にある複数の円弧状ボ ート58をそなえており、この円弧状ボート58のそれぞれはシリンダボアの一 つをボート面の吸入ボート20と吐出ボート22とに順に連通させるようになっ ている。
シリンダボア42と等しい数の複数のシール手段6oはバーレルのカウンタボア 46内に配置されている。図4及び図5に最も良く示されているようにこのシー ル手段は、所定幅、一つの例として約3.18ミリメータの幅の輪状シール面6 6を形成するシール端64をそれぞれが備えた複数の輪状シールリング62を含 んでいる。それぞれのシールリング62は、カウンタボア46の内周面48と周 方向のシール関係を保つように配置される周方向シール面70を形成する球面状 の外周面68を有している。
シールリングの上記周方向シール面7oはカウンタボアの内周面48と所定長さ のシール接触をするようになっており、この実施例ではシールリングの外周面が 球面状になっているため、本質的に周方向シール面70とカウンタボア内周面4 8とは線接触している。また、シールリングの外周面68を円筒面として、シー ルリングの両端部に大きな面取りを施すことにより1.0ミリメ一タ程度の所定 の長さの周方向シール面7oを形成するようにしてもよいことが予想されよう。
本適用例では、周方向シール面とカウンタボアとの間の所定のシール長さは輪状 シール面66の所定幅より大きくないようにされ、図示した例では上記所定幅よ り小さくされている。すなわち、周方向シール面7oは球面状であるのでカウン タボアの内周面48とのシール接触部は線状になっている。更に、シールリング 62のそれぞれはシール端64の反対側に付勢側端部(bias end) 7 2を備えている。適切であればどのような材料でも使用可能であるが、本適用例 ではシールリングは、SAE 52100の全体焼き入れ可能な(throug h hardenablea)鋼を適当な温度から直接焼き入れ(direct  hardened) L/た後焼きもどしくtempering) シたもの から作られている。
シールをバーレルプレート52に向けて押圧する手段74はシールリング62の 付勢側端部72とカウンタボア46のショルダ部50との間に配置されている。
押圧手段74は弾性部材76からなり、本適用例では輪状の金属スプリング78 からなっている。上記輪状金属スプリング78は、略平坦な基板8oと該基板か ら斜めに延びる弾性フィンガ82を備えている。本実施例では、上記弾性フィン ガ82は基板80と一体になっており、基板との接合点83から外側に折り曲げ られて自由端84まで斜めに延びている。この輪状金属スプリングは、固定せず にカウンタボア48内のシールリング62の下側に自由配置しても良いが、本適 用例では輪状金属スプリングはシールリング62に複数のスポット溶接部85で 取り付けている。輪状金属スプリング78はシールリング62に他のどのような 適切な方法、例えば接着剤、ろう付は等で接合しても良いことが理解されよう。
更に、他の手段、例えばエラストマーのリング、皿形ワッシャ、波形ワッシャ等 の押圧手段を用いてシールリング62をバーレルプレート52にシール接触させ ても良いことが同様に理解されよう。また、本適用例に開示された特定の輪状金 属スプリング78は他のどのような適切なばね鋼、例えばステンレス鋼等から形 成しても良い。
複数のピストン86が個別にバーレル36のシリンダボア42内に往復動可能に 配置されている。これらピストンは、それぞれがポンプ側端部88と取り付は側 端部90とを有している。上記取り付は側端部90は球状のボール部材92を備 えており、このボール部材には同数のスリッパベアリング94が取り付けられて いる。図1に最も良く示されるように、スリッパベアリング94はハウジング1 2の傾斜カム面28とスライド接触するようになっている。また、スリッパベア リング94はそれぞれカム面28と接触する側の端部にラジアルフランジ96を 備えている。
部分球面状の接合部材98が上記カム面28と半径方向にほぼ整合して軸32に スライド可能に取り付けられており、何らかの適当な手段、例えば図に全体をl ooで示す通常のキーとキー溝等によって軸とともに回転するようにされている 。球面状の取り付は面103を有する押さえ板(holddown plate ) l 02が前記球面状接合部材98によって回動可能に支持されている。上 記押さえ板102は複数のボア104を有している。このボア104には、フラ ンジ96のカム面28と反対側の面が押さえ板102に対向するようにスリッパ ベアリング94が挿入される。その一つを図に106で示す複数のスプリングか らなる手段105がバーレル36に対して球状接合部材98を付勢するように設 けられている。これにより、球状接合部材と押さえ板とを図1に示すように下向 きにスリッパベアリング94に対して押圧してスリッパベアリングがカム面28 に押しつけられながらスライドするようにしている。付勢スプリング106は、 同様にバーレル36に上方に向かう弾性的な力を及ぼしてシールリング62とバ ーレルプレートの第二の輪状面とのシール接触を維持している。更に、スプリン グ106は、同様にバーレルプレートの第一の輪状面がボート面18とシール接 触するように押圧している。
図1に示した流体移送装置10の下側部分は省略しであるが、軸32は適切であ ればどのような方法を用いてハウジング12に対して回転可能に支持しても良い ことが理解されよう。この特定の適用例では、図示していないが、複列(dou ble row)テーバローラベアリングが軸を上記のように回転可能に支持す るために設けられている。
図6は本発明の別の実施例を示し、同様な要素は同じ参照符号を用いて示しであ る。本実施例ではカウンタボア46は、大体においてボート58を囲むような形 でバーレルプレート52に設けられている。シールリング62のシール端64は バーレル36の吸入−吐出端44に形成されたシール面108と係合している。
本実施例では、図6から判るように輪状金属スプリング78はシールリング62 の上部、すなわちシールリングの付勢側端部72とバーレルプレート52のショ ルダ部50との間に配置されている。
図7は本発明の更に別の実施例を示している。本実施例では、バーレル36は所 定長さの複数の輪状突起部110を備えており、この輪状突起部110はそれぞ れのシリンダボア42の周囲に設けられ、面シール表面112を形成している。
上記輪状突起IIOの形状は適当であればどの様な形でも良いが、この特定の例 では切頭円錐形状として示されている。また、バーレルプレート52には更に、 それぞれカウンタボア46からバーレルプレートの第二の輪状面56に向けて延 びる複数の凹部114が形成されて居る。それぞれの凹部114は、第二の輪状 面56をバーレル36の吸入−吐出端44とを軸線方向に間隔を開けて保持する のに充分なように、予め突起110の長さに対して決められた所定の深さを有し ている。前記突起と同様に、凹部114は切頭円錐形状として示されている。本 実施例では、図7から判るように輪状金属スプリング78はシールリング62の 上部、すなわちシールリングの付勢側端部72とバーレルプレート52のショル ダ部50との間に配置されている。
本発明のアキシャルピストン流体移送装置は、インライン型またはカンチレバー 型として示されているが、本発明は同様に曲がり軸型またはリンク型の流体移送 装置に適用しても同じ利益を得ることができることが理解されよう。
また、本発明は、バーレルプレートのボート58と吸入及び吐出ボート20.2 2がシリンダボア42と軸線方向に整合するような流体移送装置に適用した例を 用いて開示されている。しかし本発明は、ピストンが下降する際のシリンダボア 42内への流体の充填を良好にするために半径方向にボートを設けたアキシャル ピストン流体移送装置に対しても同様に適用可能であることが理解されよう。
産業上の利用可能性 本発明において、軸32とともにバーレル36が回転するとスリッパパッド94 はハウジング12の傾斜カム面28に沿って移動するため、シリンダボア42内 でピストン86の往復動が生じる。ポンプとして使用されている場合、シリンダ ボア42内でピストン86が上方向に移動すると流体はバーレルプレートのボー ト58とヘッド16の吐出ボート22とを通って送り出される。
この時、同時に他のピストン86は下降しつつあり、流体は吸入ボートを通って 吸い込まれ、次回の上述のようなポンプ動作に備えてシリンダボア42内を満た す。これらの動作中、スリッパバッド94が傾斜カム面28を横方向に移動する ことによりバーレルに作用する力と、ピストンが異なる平面内に存在することに より発生する半径方向の力とにより軸32の撓みが生じる場合がある。上記の軸 の撓みはバーレル36のボート面18に対する相対的移動や傾斜を生じさせるお それがある。しかし、バーレルプレート52は軸32に連結されていないので、 軸32の撓みはバーレルプレートを傾斜させる力を何ら生じさせず、従ってバー レルプレートはヘッド16のボート面18と平行に保たれてボート面との間の有 効なシールが維持される。シール手段6oを設けたことにより、バーレルが一定 範囲内で傾いた場合でも、バーレルがバーレルプレート52の第二の輪状面から 離れてシール接触が失われるようなことがない。また、シールリング62の周方 向シール面70とカウンタボア46の内周面48との周方向接触の長さが比較的 短いため、カウンタボア内でのシールリングの傾きやスライドに対する抵抗が最 小になる。この結果、前述のようにバーレルが傾いた場合でも、シールリング6 2はバーレルプレート52の第二の輪状面56又はバーレル端部のシール面10 B、110との間の面シール接触を保持するようになる。
流体移送装置lOがモータとして使用される場合、本発明によるバーレルプレー トとシール手段とはポンプの場合と同様な作用を行う。例えば、シリンダボア4 2に吸入ボート20を介して圧力流体が導入されると、ピストン86は内側に押 され、スリ・ソバベアリング94は傾斜カム面28を下降してバーレル36と軸 32との回転を生じさせる。この適用例においても、バーレルプレート52とシ ール手段60とは、前述のように流体シールを損なったり、及び/又は相対的に 回転する面の接触を生じたりすることなく、一定範囲内でのバーレルプレート5 2に対するバーレルの傾きを許容することが出来る。
本発明の他の態様、目的及び利点については、図面、説明及び添付請求の範囲の 検討により明らかとなろう。
フロントページの続き アメリカ合衆国、イリノイ 61550.モートン、イースト アイドルウッド  996

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.それぞれハウジング(12)内のポート面(18)で終わる吸入ポート(2 0)と吐出ポート(22)とを有するハウジング(12)と、ハウジング(12 )内に延びる回転軸(32)と、ハウジング内に設けられ軸(32)とともに回 転するように支持されるとともに流体の吸入−吐出端(44)を有し複数のシリ ンダボア(42)を形成したシリンダバーレル(36)と、シリンダボア(42 )内に往復動可能に配置された複数のピストン(86)とを備え、バーレル(3 6)の吸入−吐出端(44)がハウジング(12)のポート面(18)と近接対 向して配置されるアキシャルピストン流体移送装置(10)であって:前記ハウ ジングのポート面(18)とバーレル(36)の吸入−吐出端(44)との間に 配置され、にバーレル(36)の吸入−吐出端(44)との間に軸線方向の隙間 を維持しながらバーレル(36)にともに回転するようにバーレルに連結された 、軸線方向に遊動可能なバーレルプレート(52)であって、ポート面(18) と面シール接触する第一の輪状面(54)と、それぞれがシリンダボア(42) の一つとハウジングのポート面(18)の吸入ポート(20)及び吐出ポート( 22)とを順番に接続する複数の流体ポート(58)を備えたバーレルプレート (52)と、 前記流体ポート(58)をほぼ囲むようにバーレル(36)とバーレルプレート (52)との内の一方に形成された複数のカウンタボア(46)と、 それぞれのシリンダボア(42)の周囲をシールするように前記バーレル(36 )とバーレルプレート(52)との間に介装されたシール手段(60)であって 、所定幅を有する輪状シール面(66)を形成するシール側端部(64)と、周 方向シール面(70)を形成する外周面(68)とをそれぞれ有する複数の輪状 シールリング(62)を有し、該輪状シールリングはそれぞれの前記カウンタボ ア(46)内に、所定長さの周方向シール関係と、他方のバーレル(36)また はバーレルプレート(52)との間の面シール関係とを保つように一つずつ配置 され、前記周方向シール面(70)とカウンタボア(46)との間のシール係合 の長さが輪状シール面(66)の前記所定幅より大きくないようにされたシール 手段(60)と、 前記シールリング(62)を他方のバーレル(36)またはバーレルプレート( 52)に押圧する手段、とを備えたアキシャルピストン流体移送装置(10)。 2.前記シールリング(62)を押圧する手段(74)は、それぞれのカウンタ ボア(46)内に配置された弾性部材(76)を備える請求の範囲第1項に記載 のアキシャルピストン流体移送装置(10)。 3.前記弾性部材(76)は輪状の金属スプリング(78)を備える請求の範囲 第2項に記載のアキシャルピストン流体移送装置(10)。 4.前記複数のカウンタボア(46)はバーレル(36)に設けられ、前記シー ルリング(62)がバーレルプレート(52)と面シール関係を保つ請求の範囲 第3項に記載のアキシャルピストン流体移送装置(10)。 5.前記複数のカウンタボア(46)はバーレルプレート(52)に設けられ、 前記シールリング(62)がバーレル(36)と面シール関係を保つ請求の範囲 第3項に記載のアキシャルピストン流体移送装置(10)。 6.前記バーレル(36)は、バーレルプレート(52)の流体ポート(58) の周囲をほぼ囲む面シール表面(112)を備える請求の範囲第5項に記載のア キシャルピストン流体移送装置(10)。 7.前記バーレル(36)の吸入−吐出端(44)は、それぞれのシリンダボア (42)の周囲に設けられ、面シール表面(112)を形成する所定の長さの輪 状突起部(110)を備える請求の範囲第6項に記載のアキシャルピストン流体 移送装置(10)。 8.前記バーレルプレート(52)は、バーレル(36)の吸入−吐出端(44 )と軸線方向に間隔をあけて対向する第二の輪状面(56)を備えるとともに、 前記カウンタボア(46)のそれぞれから第二の輪状面(56)に延びる凹部( 114)が形成されており、それぞれの凹部(114)の深さは前記突起部(1 10)の長さに対して、前記第二の輪状面(56)をバーレル(36)の吸入− 吐出端(44)から軸線方向に間隔をあけて保持するのに充分な深さとされてい る請求の範囲第7項に記載のアキシャルピストン流体移送装置(10)。 9.前記輪状金属スプリング(78)は、基板(80)から斜めに延びる複数の 弾性フィンが部(82)を有する略輪状の平坦な基板(80)を備える請求の範 囲第3項に記載のアキシャルピストン流体移送装置(10)。 10.前記金属スプリング(78)の輪状基板(80)はシールリング(62) に固定されている請求の範囲第9項に記載のアキシャルピストン流体移送装置( 10)。 11.前記バーレル(36)をハウジング(12)のポート面(18)に向けて 弾性的に付勢する手段(105)を備える請求の範囲第11項に記載のアキシャ ルピストン流体移送装置(10)。
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