JPH06506451A - Gem−ジホスホン酸ニトロソカルバモイル誘導体、その製造方法およびそれを含む医薬組成物 - Google Patents

Gem−ジホスホン酸ニトロソカルバモイル誘導体、その製造方法およびそれを含む医薬組成物

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JPH06506451A
JPH06506451A JP4507129A JP50712992A JPH06506451A JP H06506451 A JPH06506451 A JP H06506451A JP 4507129 A JP4507129 A JP 4507129A JP 50712992 A JP50712992 A JP 50712992A JP H06506451 A JPH06506451 A JP H06506451A
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トグネラ,セルジオ
リヴィ,ヴァレリア
メンタ,アーネスト
スピネリ,シルヴァノ
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ベーリンガー マンハイム イタリア エス.ピー.エイ.
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 GEM−ジホスホン酸ニトロソカルバモイル誘導体、その製造方法およびそれを 含む医薬組成物本発明は、顕著な抗腫瘍活性を有するジホスホン酸、その製造方 法およびそれを含む医薬組成物に関する。
Gem−ジホスホン酸およびその塩は既知であり、骨粗N症および骨吸収の治療 に用いられている(EP 96.931、EP 252.504、BE 896 .453、B[!903.519、DB 3.016.289、Dt! 3.5 40.150SDR2,534,391参照)。
さらに、殺虫剤活性を有するジホスホン酸エステルは、米国特許第3.906. 062号に開示されている。しかし、上記の特許に記載されたいずれの化合物も 、固有の抗腫瘍活性を有するとは報告されていない。
ドイツ特許出願公開公報筒3.425.812号は、ビス〔(ハロアルキル)ア ミノコフェニル残基を有する1、 1−ジホスホン酸誘導体を、骨腫瘍の治療に 有用な薬剤として開示している。実際、これらの化合物は、ジホスホン酸の骨間 性特性(the bone tro−psis* characteristi c)をもつ他、それらはまた、ジアルキル化基をもつ分子の典型的な細胞毒性活 性を有する。
メトトレキセートジホスホン類似体は、骨lll瘍の治療に有用な薬剤であると 、国際特許用@ wo 88106158号に記載されている。
さらに、ニトロソウレア(ここでは、ニトロソカルバモイル残基はアミノ酸また は、そのエステルもしくはアミド誘導体に結合している)は、白血病の治療に好 ましい薬理特性および治療特性を有することが知られている(^rch, Ph ar−、、 、117. 481(1984); J. Cancer Res . Oncol.+,lQll+ 249 (1984); J. Med。
Chew. ’15. 829 (1982)参照)。
ここに至って、クロロエチルニトロソウレアからの残基をもつジホスホン酸誘導 体は、骨組織に強い親和性を有しくここで細胞毒性種の大部分は遊離される)、 シたがって、上記の化合物と比べて、これらは有利な抗腫瘍性、抗転移性特性を 有することが分かった。
本発明は次の式(I)の化合物に関する:式中、 R1およびRz(これらは同しでも異なっていてもよい)は、水素またはCI− Caアルキルで、 Aは、水素、ハロゲン(塩素、臭素またはヨウ素)、ヒドロキシ、直鎖もしくは 分枝C+−Crtアルキルで、Bは、共有結合、直鎖もしくは分枝C1〜C.ア ルキレン鎖、少なくとも1個の異種原子を含む式、 [C H (C R3)] − (C Hg)−1−x−(CHt)、−のアルキレン鎖であるか、または、 隣接の窒素原子と一緒になってBは以下のa)−c)を形成し:a)次の式の環 式脂肪族環、 b)次の式の複素環、 C)次の式のオルト、メタまたはバラ置換アラルキル、Xは0、S,N−CH. で、 mは0または整数1もしくは2で、 m,は整数、■、2、3または4で、 nおよびnlは1から5までの整数で、PはOまたは整数1で、 R,は水素、直鎖もしくは分枝C,ーC.チーC。、Cs Chシクロアルキル 、ヘンシル、フェニル、またはp−メトキシベンジルで、R.およびR,は、−  N − C H − C O−基と一緒になってDまたはLアミノ酸の残基で 、qはOまたはlである。
また本発明は、一般式([)のラセミ化合物、ジアステレオマーおよび光学的純 粋形にも関する。
また本発明は、一般式(1)の化合物の医薬的に許容できる塩にも関する.例を 挙げれば、無機塩基との塩、例えばアルカリ金属(例えばナトリウムもしくはカ リウム)、またはアルカリ土類金属(例えばカルシウムもしくはマグネシウム) 、またはアンモニウム塩との塩;有機塩基との塩、例えばメチルアミン、エチル アミン、プロピルアミン、イソプロピルアミン、ブチルアミン、t−ブチルアミ ン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジェタノールアミン、トリメチルアミン 、トリエチルアミン、ピペリジン、とリジン、ピコリン、ジシクロへキシルアミ ンとの塩;有機酸付加塩、例えば蟻酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、マレイン酸、 フマル酸、酒石酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン 酸付加塩;無機酸付加塩、例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、酸性硫酸、燐酸酸付 加塩;またはアミノ酸との塩、例えばアスパラギン酸、グルタミン酸、リジン、 アルギニンとの塩である。
CI−Caアルキルには、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n− ブチル、t−ブチル、イソブチルまたはsec−ブチルが含まれるが、メチルお よびエチルが特に好ましい。
CI−CI!アルキル基は、CI−Caアルキルについては上記した通りの意味 であり他に、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−デシル等が可能であるが、メチ ルおよびエチルが特に好ましい.Aは好ましくはヒドロキシである。
アルキレン鎖Bは、好ましくは−(CHz)++ (nは2から5)、−CH−  (CHt L − (rは2から5)、または次の式の畷 H3 鎖の1つ(nは1から4)、または隣接の窒素原子と一緒になったと考えた場合 、次の式の鎖の1つ(nは1から3)である。
R5およびR1は好ましくは水素である。R1は好ましくは水素またはメチルで 、R4およびR1は、それらが結合しているアミノ酸、グリシン、サルコシン、 アラニン、フェニルアラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、 プロリンの残基である。
本発明の化合物の例は以下の通りである:N−(N’ −(2−クロロエチル) −No−ニトロソカルバモイルツー2−アミノ−1−ヒドロキシエタン−1,1 −ジホスホン酸、 N−[N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル〕−3−ア ミノ−1−ヒドロキソプロパン−1,1−ジホスホン酸、 N−[N’ −(2−クロロエチル)−N’−ニトロソカルバモイルター4−ア ミノ−1−ヒドロキシブタン−1,1−ジホスホン酸、 N−(N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル〕−5−ア ミノ−1−ヒドロキシペンタン−1,1−ジホスホン酸、 N−(N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル〕−6−ア ミノ−1−ヒドロキシヘキサン−1,1−ジホスホン酸、 N−(N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル)−4−ア ミノ−1−ヒドロキシペンタン−1,1−ジホスホン酸、 N−(N’−(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル)−3−(2 −アミノ−シクロベント−1−イル)−1−ヒドロキシプロパン−1,1−ジホ スホン酸、N−メチル−N−CN’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソ カルバモイル〕−5−アミノ−1−ヒドロキシベンクン−1,1−ジホスホン酸 、 N−[N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイルター4−ア ミノ−4,4−ペンタメチレン−1−ヒドロキシブタン−1,1−ジホスホン酸 、 N−(N“−(2−クロロエチル)−N’ −ニトロソカルバモイルター4−ア ミノ−4,4−テトラメチレン−1−ヒドロキシブタン−1,1−ジホスホン酸 、 3− (4−[N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル〕 −ピペラジン−1−イル、)−1−ヒドロキシプロパン−1,l−ジホスホン酸 、 11−[4−[N“−(2−クロロエチル)−N’−ニトロソカルバモイル〕− ピペラジン−1−イル)−1−ヒドロキシブタン−1,1−ジホスホン酸、 N−[N’ −(2−クロロエチル)−No −ニトロソカルバモイル)−3− (ピロリジン−2−イル)−1−ヒドロキシプロパン−1,l−ジホスホン酸、 N−[N”−(2−クロロエチル)−N”−ユI−口ソカルバモイル)−3−( ピペリジン−4−イル)−1−ヒ1′ロキシプロパンー1.1−ジホスホン酸、 N−[N’ −(2−クロロエチル)−N’−ニトロソカルバモイル:l−3− (ピペリジン−2−イル)−1−ヒドロキシプロパン−1,1−ジホスホン酸、 N−(N’ (2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル]−2−(ピ ペリジン−2−イル)−1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン′酸、 N−((N’−(2−−クロロエチル)−N“−ニトロソカルバモイル)−(L 、)−アラニル〕−4−アミノー1−ヒドロキシブタン−1,1−ジホスホン酸 、 N−([N’ −(2−−クロロエチル)−N’−ニトロソカルバモイル)−( D)−アラニル〕−4−アミノー1−ヒドロキシブタン−1,1−ジホスホン酸 、 N−[CN’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル)−(1 −)−アラニル〕−5−アミノー1−ヒドロキシペンクン−1,1−ジホスホン 酸、 N−((N’ −(2−クロロエチル)−No−二(・ロソカルバモイル〕グリ シル〕−4−アミノ−1−ヒドロキシブタン−1、1−ジホスホン酸、 N−((N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル]グリシ ル) −5−アミノ−1=−ヒドロキシベンクン−i、i−ジホスホン酸、 N−メチル−N−[[N”−(2−クロロエチル)−N’−ニトロソカルバモイ ルコグリシル〕−4−アミノ−1−ヒドロキシブタン−i、i−ジホスホン酸、 N−((N“−(2−クロロエチル)−N”−ニトロソカルバモイル) −(L )−プロリル〕−3−アミノー1−ヒドロキシプロパン−1,1−ジホスホン酸 、 3−C4−CCN“〜(2−クロロエチル)−N’ −ニトロソカルバモイル) −(L、)−アラニル〕−ピペラジンー1−イル〕−I−ヒドロキシプロパン− ■、1−ジホスホン酸、N−ccN“−(2−クロ0エチル)−N’ −二トロ ソカルバモイル)−(D)−ロイシル〕−3−アミノー1−ヒドロキシプロパン −1,1−ジホスホン酸、 N−((N’ −(2−−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイルツーサ ルコシル〕−4−アミノ−1−ヒドロキシブタン−1,1−ジホスホン酸、 N−((N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル)−(D )−バリル〕−5−アミノー1−ヒドロキシベンクン−1,i−ジホスホン酸、 N−[(N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル)−(L )−γ−グルタミル〕−5−アミノー1−ヒドロキシベンクン−1,l−ジホス ホン酸、N−([N’ −(2−クロロエチル)−N“−ニトロソカルバモイル )−(L)−γ−グルタミル〕−4−アミノー1−ヒドロキシブタン−1,l− ジホスホン酸、本発明の化合物は、次の式(n)の化合物をO (式中、■はカルボキシ活性化基)、 次の式(I[I)の化合物と反応させ (式中、R1、R,、R,、R2、A、B、qは上記の意味を有し、R゛、はR 1と同じか、または存在する保護基を除去することによってR1に変換できる) 、次の式(Ia)の化合物を生成することによって製造できる: (式中、R6、R1、R3、R′4、R9、A、Bおよび9は上記の意味をもつ )。
この化合物は、それから、保護基の選択的除去について既知の反応によって式( 1)の化合物に転換できる。
カルボキシ活性化基の例は、アジド;反応性エステル(例えば1.2.2.2− テトラクロロエチルエステル、オルトもしくはバラ−ニトロフェニルエステル、 オルトもしくはバラ−シアノフェニルエステル、メトキシメチルエステル、2. 4−ジニトロフェニルエステル、ペンタクロロフェニルエステル、ヒドロキシス クシンイミドエステル、■−ヒドロキシー2−(IH)−ピリドンエステル、1 −ヒドロキシベンゾトリアゾルエステル等)である。該反応は、無機塩基(例え ばアルカリ炭酸塩もしくは重炭酸塩、アルカリもしくはアルカリ土煙水酸化物) または有機塩基(例えばトリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、4− ジメチルアミノ−ピリジン、N−アルキルモルフォリン、N、 N−ジアルキル −アニリン等)の存在下で実施できる。
該反応は、−40℃から溶媒の還流温度の間で、好ましくは化合物(Ill)に 対してわずかに過剰モルの化合物(n)を、溶媒(例えば水、ピリジンまたはN 、N−ジメチルホルムアミドまたはその混合物)中で用いて達成することができ る。 反応温度は、好ましくは一10℃から室温の間で、この場合、反応時間は 数分から数時間の間であるが、一般には反応は1時間から2時間以内に完了する 。
一般式(I[)の化合物は既知化合物であり、これは、既知の方法、例えばJ、  Med、 Chew、 (KM、 178(1982))、FP 290.3 13号、5ynth、 (1027(1987))、J、 Med、 Chew 、 豆L200 (1979))、Areh、 Pharm、 (,347,4 81(1984))に記載されたようなものによって製造できる。一般式(Il l)の化合物もまた既知であり、また、それらは既知の方法にしたがって製造す ることもできる(例えば、EP 96.931号、EP 252.504号、R E 903.519号、DB3.016.289号、EP 224.751号、 DB 2.534.391号、EP 197.478号、DH3,512,53 6号、DE 3.623.397号)。
本発明の化合物は、Vl、瘍細胞に対して強い細胞毒性活性を有する。これは、 例えばM、 P、 Hacker (Cancer Res、45 + 474 8(1985))によって記載された方法にしたがい°′ゼイントロ”テストに よ、−C証明されえる。IDs。(すなわちネズミおよびヒトの固形並びに液状 WII瘍の両方のインビトロ増殖を50%まで抑制する当該化合物濃度)は、0 .1から57/mであることが分かった。
これらの試験条件では、本発明の化合物:N−(N’−(2−クロロエチル)− N゛−ニトロソカルバモイル〕−5−ア佛ノー l−ヒドロキシベ〉・タン−1 ,1−ジホスホン酸三ナトリウム塩およびN−(N“−〔2−クロロエチル)− N’ −二−トロソカルバモイル) −4−アミノ−1−ヒトjJキジブタン− 1,1−ジホスホン酸三ナトリウム塩は、ネズミ白血病L1210に対してそれ ぞれII)seが0゜1r/dlおよび0.5r/dである。
本発明の化合物の特徴は急性毒性が弱いことで、動物は十分耐えることができる 。
本発明の化合物は、その抗腫瘍活性の有効性の他にその低い毒性に鑑み、高い治 療指標を有する。さらに、本発明の化合物の高い水溶性は、非経[1および経口 用医薬形の容易な製造を可能にする。
式(1)の化合物は、アルキル化剤で処置可能な腫瘍に罹患したヒトおよび動物 に、lWgからI200gag/蒙2体表面積の用量で投与されるとき当該腫瘍 の退縮を誘発できる0本発明の化合物の有効量は、慣用的な方法により専門医に より決定されえる。
種々の動物種に用いられる用量とヒトのそれとの間の関係(mg/s+”体表面 基準)は、J、 Frejreicbら(Cancer Chemother。
Rep、、 50. n、4.219−244.1966年5月)によって記載 されている。
本発明の化合物で治療できる腫瘍は、アルキル化剤による治療に感受性を有する ものである。特に、多発性ミエローマ、骨肉呻、骨転移、乳癌、卵巣癌および精 巣癌は有利に治療できる。
さらに、本発明の化合物は、他の固形および液状腫瘍(例えばリンパ腫および白 血病)の治療にも有利V用いることができる。
本発明の化合物は、非経口ルート(静脈内、筋肉内、動脈内、腹腔内)により、 滅菌水溶液または即席用溶液調製物のための滅菌粉末の形で、筋肉内またはat >内投与用には油性調製物の形で投与できる。
本発明の化合物は、経lコルートにより投与することもできる:この例では、有 用な医薬製剤は、シロップまたは同様な液体製剤の他、固形製剤(g4えば錠剤 、カプセル等)が可能である。
以下の実施例はさらに本発明を詳述する。
支施性上 ジメチルホルムアミド(DMF、2ad)中のN−(2−クロロエチル)−N− ニトロソカルバミン酸ヒドロキシスクシンイミドエステル(225g)の溶液を 、水(2m)およびINのNaOH(2,25af)中の4−アミノ−1−ヒド ロキシブタン−1,1−ジホスホン#(200mg)の溶液にゆっくり滴下する 。該エステル溶液を滴下するとき、INのN a OH(0,75ae)をPH ≧8に維持するためにさらに加える0滴下し終わったら、この溶液をアセトン( 10m)で希釈し沈殿物を得、これを、窒素雰囲気下で濾過し、メタノールで洗 浄し、240■のN−(N’ −(2−クロロエチル)−N’−二トロソカルバ モイル〕−4−アミノ−1−ヒドロキシブタン−1,1−ジホスホン酸三ナトリ ウム塩を青黄色固形物(融点〉260°C)として得る。
IH−NMR(TMS、 D、0):δ=1,8−2.1 (m、4 H’)  ;3.45 (t、2H);3.60,2H);4,18(t、2H)。
HPLC:50D33.230+*m ;流速−1,3d/win il =  230nm。
溶出液:水/アセトニトリル/ジオキサン(80/1515)中の硫酸水素テト ラブチルアンモニウム(4Img/af)、保持時間: 11,76分。
1隻■I 実施例1に記載した方法にならい、N−(2−クロロエチル)−N−ニトロソカ ルバミン酸ヒドロキシスクシンイミドエステルを、適切なアミノアルキル−1− ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸と反応させ、以下の化合物を得る:N−(N ’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル]−5−アミノ−1 −ヒドロキシペンタン−1,1−ジホスホン酸三ナトリウム塩(融点〉260℃ )。
IH−NMR(TMS、D、O):δ=1.55−1.75 (m、4 H)  ;1.8−2.1(m、2H) ; 3,45 (t、2H) ;3,6(t、 2H) ;4.2(t、2H)。
HPLC:50D53.250 am;流速=1.3M!1/+win ;λ  =230 nm。
溶出液:水/アセトニトリル/ジオキサン(80/1515)中の硫酸水素テト ラブチルアンモニウム(411g/me)、保持時間: 14,01分。
N−(N’ −(2−クロロエチル)−No −ニトロソカルバモイル)−3− アミノ−1−ヒドロキシプロパン−1,1−ジホスホン酸(三ナトリウム塩); N−(N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル〕−6−ア ミノ−1−ヒドロキシヘキサン−1,1−ジホスホン酸(三ナトリウム塩); N−(N’ −(2−クロロエチル)−No−二トロソヵルバモイル〕−4−ア ミノ−1−ヒドロキシペンタン−1,1−ジホスホン酸(三ナトリウム塩); N−(N’ −(2−クロロエチル)−N“−ニトロソカルバモイル)−3−( 2−アミノシクロベント−1−イル)−1−ヒドロキシプロパン−1,1−ジホ スホン酸(三ナトリウム塩);N−(N’ −(2−クロロエチル)−No−ニ トロソカルバモイルツー4−アミノ−4,4−ペンタメチレン−1−ヒドロキシ ブタン−1,1−ジホスホン酸(三ナトリウム塩);N−メチル−N−(N’  −(2−クロロエチル)−No−二トロソカルバモイル]−5−アミノ−1−ヒ ドロキシペンタン−1,1−ジホスホン酸(三ナトリウム塩);N−(N”−( 2−10ロエチル)−N’ −二トロソヵルバモイル〕−4−アミノ−4,4− テトラメチレン−1−ヒドロキシブタン−1,1−ジホスホン酸(三ナトリウム 塩);3− (4−(N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモ イルツーピペラジン−1−イル)−1−ヒドロキシプロパン−1,l−ジホスホ ン#(三ナトリウム塩);4− (4−(N”−(2−クロロエチル)−No− ニトロソカルバモイルツーピペラジン−1−イル)−1−ヒドロキシブタン−1 ,l−ジホスホン酸(三ナトリウム塩);N−(N’ −(2−クロロエチル) −N’−ニトロソカルバモイル13−(ピロリジン−2−イル)−1−ヒドロキ シプロパン−1,1−ジホスホン酸(三ナトリウム塩);N−[N’−(2−ク ロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル)−3−(ピペリジン−4−イル) −1−ヒドロキシプロパン−1,1−ジホスホン酸(三ナトリウム塩);N−( N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル)−3−(ピペリ ジン−2−イル)−1−ヒドロキシプロパン−1,1−ジホスホン酸(三ナトリ ウム塩);N−CN’ −(2−クロロエチル)−N’ −ニトロソカルバモイ ル)−2−(ピペリジン−2−イル)−1−ヒドロキシエタン−1,i−ジホス ホン酸(三ナトリウム塩);XJlk虜l DMF (laf)中のN−(2−クロロエチル)−N−ニトロソカルバミン酸 ヒドロキシスクシンイミドエステル(60m)の溶液を、水(laf)およびI NのN a OH(0,6m)中のN−((L)−アラニル)−4−アミノ−1 −ヒドロキシブタン−1、1−ジホスホン酸(65@g)の溶液にゆっくりと滴 下する。
エステル溶液を滴下しているとき、INのN a OHをさらに滴下しく0.2  af) p Hを≧8に維持する0滴下し終わったら、溶液をアセトン(10 af)で希釈し沈澱を得、これを窒素雰囲気下で濾過し、メタノールで洗浄して 80■のN−((N’ −(1クロロエチル)−N’−ニトロソカルバモイル) −(L)−アラニルツー4−アミノ−1−ヒドロキシブタン−1,1−ジホスホ ン酸三ナトリウム塩を得る(融点>260’C)。
IH−NMR(D、OlTMS): 6=1.52 (d、3H)il、6−2 .Hm、4H);3.25(t、2H); 3,6(t、2H);4,18(t 、2H); 4,5(q、IH) 1隻炎土 実施例3に記載した方法にならい、N−(2−クロロエチル)−N−ニトロソカ ルバミン酸ヒドロキシスクシンイミドエステルを、適切なN−(アミノアシル) アミノアルキル−1−ヒトT:1キシ−1,i−’;ホスホン酸と反応させるこ とによって、以下の化合物を得る: N−([N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル)−(D )−アラニルツー4−アミノ−1−ヒドロキシブタン−1,1−ジホスホン#I (三ナトリウム塩);N−[(N’ −(2−クロロエチル)−N”−ニトロソ カルバモイル]−(L)−アラニル〕−5−アミノー1−ヒドロキシペンタン− 1,l−ジホスホン酸(三ナトリウム塩);N−((N’ −(2−クロロエチ ル)−No−ニトロソカルバモイル)−(D)−アラニル〕−5−アミノー1− ヒドロキシペンタン−1,1−ジホスホン酸(三ナトリウム塩);N−((N’  −(2−クロロエチル)−N’−ニトロソカルバモイルコグリシル)−4−ア ミノ−1−ヒドロキシブタン−1.1−ジホスホン酸(三ナトリウム塩);N− ((N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイルコクリシル〕 −5−アミノ−1−ヒドロキシペンタン−1,1−ジホスホン酸(三ナトリウム 塩);N−メチル−N−((N’ −(2−クロロエチル)−N’−ニトロソカ ルバモイルコグリシル〕−4−アミノ−1−ヒドロキシブタン−1,1−ジホス ホン酸(三ナトリウム塩);N−((N’ −(2−クロロエチル)−No−ニ トロソカルバモイル)−(L)−プロリル〕−3−アミノー1−ヒドロキシプロ パン−1,1−ジホスホン酸(三ナトリウム塩);N−((N’−(2−クロロ エチル)−N”−ニトロソカルバモイル)−(L)−プロリル〕−5−アミノー 1−ヒドロキシペンタン−1,1−ジホスホン酸(三ナトリウム塩);3− ( 4−((N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル) −( L)−アラニル]−ピペラジンー1−イル1−1−ヒドロキシプロパン−1,1 −ジホスホン#(三ナトリウム塩); 4− (4−((N’ −(2−クロロエチル)−No−ニトロソカルバモイル )−(L)−アラニル〕−ピペラジンー1−イル)−1−ヒドロキシブタン−1 ,1−ジホスホン酸(三ナトリウム塩)。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成5年10月8日

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.次の式(I)の化合物、その異性体およびジアステレオマー並びに医薬的に 許容できるその塩:▲数式、化学式、表等があります▼(I)式中、 R1およびR2(これらは同じでも異なっていてもよい)は、水素またはC1− C4アルキルで、 Aは水素、ハロゲン(塩素、臭素またはヨウ素)、ヒドロキシ、直鎖もしくは分 枝C1−C12アルキルで、Bは共有結合、直鎖もしくは分枝C1−C■アルキ レン鎖、少なくとも1個の異種原子を含む、−[CH(CH3)]p−(CH2 )n1−X−(CH2)n−の式のアルキレン鎖、または隣接の窒素原子と一緒 になってBは以下のa)−c)を形成し、a)次の式の環式脂肪族環; ▲数式、化学式、表等があります▼ b)次の式の複素環; ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼c)次の 式のオルト、 メタまたはパラ置換アラルキル; ▲数式、化学式、表等があります▼ Xは0、S、N−CH3で、 mは0または整数1もしくは2で、 m1は整数1、2、3または4で、 nおよびn1は1から5までの整数で、pは0または整数1で、 R3は水素、直鎖もしくは分枝C1−C9アルキル、C3−C6シクロアルキル 、ベンジル、フェニルまたはp−メトキシベンジルで、R4およびR5は、▲数 式、化学式、表等があります▼基と一緒になってDまたはLアミノ酸の残基で、 qは0または1である。
  2. 2.qが0である、請求の範囲第1項に記載の化合物。
  3. 3.qが1で、さらにR5およびR4が、▲数式、化学式、表等があります▼基 と一緒になって、グリシン、サルコシン、アラニン、フェニルアラニン、バリン 、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、プロリンから選ばれるDまたはLアミ ノ酸の残基を形成する、請求の範囲第1項に記載の化合物。
  4. 4.Aがヒドロキシである、先行する請求の範囲のいずれかの項に記載の化合物 。
  5. 5.Bが−(CH2)n−(ここでnは2から5)、または▲数式、化学式、表 等があります▼(ここでrは2から5)、または次の式の鎖の1つ(ここでnは 1から4)であるか、▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等 があります▼または隣接の窒素原子と一緒になって次の式の鎖の1つである(こ こでnは1から4)、 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、 化学式、表等があります▼先行する請求の範囲のいずれかの項に記載の化合物。
  6. 6.R1およびR2が水素である、先行する請求の範囲のいずれかの項に記載の 化合物。
  7. 7.式(II)の化合物を ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(ここでTはカルボキシ活性基) 式(III)の化合物と反応させ、 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)(ここでR1、R2、R3、R5 、A、B、qは上記の意味であり、R′4はR4と同じであるか、または存在す る保護基を除去することによりR4に転換できる) 式(Ia)の化合物を得、 ▲数式、化学式、表等があります▼(Ia)(ここでR1、R2、R3、R′4 、R5、A、B、qは上記の意味である) 式(Ia)の化合物は保護基を公知の反応により除去することによって式(I) の化合物に転換し得ることよりなる、請求の範囲第1項から第6項に記載の化合 物の製造方法。
  8. 8.適切な担体との混合物として、請求の範囲第1項から第6項に記載の化合物 を活性成分として含む医薬組成物。
  9. 9.請求の範囲第1項から第6項に記載の化合物の、抗腫瘍医薬の製造のための 用途。
JP4507129A 1991-04-12 1992-04-03 Gem−ジホスホン酸ニトロソカルバモイル誘導体、その製造方法およびそれを含む医薬組成物 Pending JPH06506451A (ja)

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