JPH06506423A

JPH06506423A - 特定スプリング・レッグにおけるワンステージ作動シリンダー

Info

Publication number: JPH06506423A
Application number: JP5512074A
Authority: JP
Inventors: ブラーケルマン，ジェルド
Original assignee: モンタンハイドローリック　ゲーエムベーハー
Priority date: 1992-01-16
Filing date: 1993-01-15
Publication date: 1994-07-21
Also published as: EP0575593A1; DE4200977A1; WO1993013954A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】特定スプリング・レッグにおけるワンステージ作動シリンダーこの発明はシングルステージ作動シリンダーに関し、特にピストンによって互いに区切られた圧力スペースが蓄圧器に接続され、これがシリシリンダーの圧力スペースと一緒になってスプリングを形成する構成のスプリング・レッグに関する（例えば、ドイツ特許公開第２５　１２　２３２号公報）。

このようなスプリング・レッグはヘビー・デユティ車やクレーン車のような、車軸に高重量のかかる車両や農業機械のような野外車に用いられる。近年、特にシングル・ホイールまたは独立サスペンションを有する車両の場合には、ホイールは直接ホイール・ハブ・モータや油圧モータで駆動するようになっている。油圧駆動との関係で圧油を案内する管路の問題が生じるようになった。背の低い車両の場合は特に管路が外部の影響を受けて破損する危険性がある。

圧油を巡回させるための露出管路を提供する先行技術の上記問題点に鑑み、この発明は外部の影響から管路を保護することができる管路構成を提供することを目的とする。

この目的を達成するために、本発明によれば、一般的タイプのスプリング・レッグにおいて、作動シリンダーは少なくとも２つの伸縮自在のダクトまたは通しガイドを備え、このダクトまたは通しガイドに圧力媒体が作用することによって互いに区分けされ、その対向する圧力適用面は同一状態で横たえられている。

油圧モータを駆動するためには少なくとも２つの管路を必要とする。即ち、１つはモータに圧油を供給するためのもであり、もう１つは圧油や漏油を排出するためのものである。モータの逆回転を可能にするためには３つの管路を必要とする。即ち、３つのうちの２つは可逆駆動のためのものであり、残りの１つは漏油のためのものである。従って、スプリング・レッグには原則として３つの通しガイドが設けられている。更に、通しガイドを追加して設けてもよい。これらはブレーキの適用またはモータの制御のために用いる。

通しガイドに圧力媒体圧がある限り、互いに対向して位置する圧力適用面にはホイール・ハブ・モータを駆動する圧油の圧力がスプリング・レッグのスプリング特性に影響しないように表面積に関して同一のデザインを施す必要がある。

２つの通しガイドを有するスプリング・レッグの構成に関するデザインはサブクレーム２−５に記載されている。３つの通しガイドを有するスプリング・レッグの構成に関するデザインはサブクレーム６と結合したサブクレーム５と、サブクレーム７に記載されている。スプリング・レッグに関して先ず最初に思いつくこの解決策は下流に配設した作動シリンダー用の通しガイドを備えたシングルステージ作動シリンダーにも適用可能である。

この種の作動シリンダーでは、通しガイドの圧力媒体によって生じる圧力成分のために位置が非制御的に変化する。

この発明を図面を参照して実施例に基づき更に詳細に説明する。

第１図は３つの通しガイドを有する新しいスプリング・レッグの第１実施例を示す。

第２図は３つの通しガイドを有するスプリング・レッグの他の実施例を示す。

第３図は２つの通しガイドを有するスプリング・レッグの実施例を示す。

第１図から明らかなように、この種のスプリング・レッグは車体フレーム１２のホイール１１用独立サスペンシヨンに設けられている。スプリング・レッグ２１のシリンダー２１１は車体フレーム１２と関係を有する。スプリング・レッグ２１はピストンロッド２６２のヘッドプレート２６３を介して所謂ステアリングナックルベル１３によって支持されている。本発明にしたがって提供されるスプリング・レッグの通しガイドはホイール１１を任意に正逆転させるために第１図のホイール・ハブ・モータ１４に作用させる圧油のためのものである。モータ１４は３つの圧力媒体管路１６．１７．１８を必要とする。

即ち、２つの管路１６．１７はモータの回転方向に対応して供給管路を形成し、もう１つの管路は廃油と漏油のための管路１８である。

環状スペース２１６．２１７と通路２１８を形成する二重壁パイプ２１３．２１４がスプリング・レッグのシリンダー２１１のベース２１２から延出している。

端部を閉ざした別の環状スペース２１９．２２１が前記パイプ２１３．２１４の壁の間に形成されている。作動ピストン２６１が環状スペース２１６内部で案内されてこの環状スペースを圧力スペース２１６と圧力スペース２１６°に分割している。第１圧力媒体管路が圧力スペース２１６と２２２で接続し、第２圧力媒体管路が圧力スペース２１６゛に２２３で接続している。この２つの管路が図示しない圧力媒体アキュームレータに導かれ、圧力スペース２１６．２１６°　と −緒にスプリングを形成している。もう１つの中空ピストンロッド２６４がヘッドプレート２６３から延出している。作動ピストン２６１の中空ピストンロッド２６２の端部はこのヘッドプレート２６３で終わっている。中空ピストンロッド２６４はシリンダー２１１の環状スペース内を案内されるリングピストン２６６で終っている。この環状スペース２１７はシリンダーベース２１２から延出するパイプ２１３．２１４によって形成されている。また、２本のパイプ２６７．２６８がヘッドプレート２６３から延出している。この２本のパイプ２６７．２６８はピストンロッド２６４を内包しピストン２６６から隔たったところで終わっている。２本のパイプ２６７．２６８は端部が張り出しく２σ７°　２６８°）それぞれ２本のパイプ２１３．２１４にしっがり接触している。２本のパイプ２１３．２１４は互いに隣接してシリンダーベース２１２がら延出している。リングピストン２６６は環状スペース２１７をシリンダー側で区域２１７に分割し、ピストンロッド側でピストンロッド２６３によって更に部分区域２１７゛、２１７”に分割される区域に分割する。ヘッドプレート２６３がら延出し端部が張り出した（２６７’　、２６８°）パイプ２６７．２６８はシリンダーベース２１２がら延出するパイプ２１３．２１４間に形成された環状スペース２１７の区域２１７°、２１７”をヘッドプレート側の中空ピストンロッド２６２．２６４の区域２１７”’　、２１７！ｖに対してシールドしている。他方、ヘッドプレート２６３から延出するパイプ２６７．２６８によって形成された通路２６９．２７１を保持している。シリンダーベース２１２がら延出する二重壁パイプ２１３によって形成された環状スペース２１９はシリンダーベース２１２から延出するパイプ２１３．２１４によって形成された環状スペース２１７の区域２１７゛に連続している。この区域２１７′は一方側をピストン２６６によって画定され、他方側をヘッドプレート２６３から延出しピストンロッド２６４を内包するパイプ２６７の張り出し端部２６７°によって画定されている。シリンダーベース２１２から延出する二重壁パイプ２１４によって形成された環状スペース２２１はシリンダーベース２１２から延出するパイプ２１３．２１４によって形成された環状スペース２１７の区域２１７”に連続している。この区域２１７”は一方側をピストン２６６によって画定され、他方側をヘッドプレート２６３から延出しピストンロッド２６４の内部に導かれるパイプ２６８の張り出し端部２６８°によって画定されている。

ホイール・ハブ・モータ１４に導かれる管路１６と図示しないポンプまたは図示しないタンク間のコネクション部が環状スペースまたは環状スペース区域２１９．２１７゛　とスプリング・レッグ２１の通路２１の存在を前提として形成された通しガイドによって形成されている。ヘッドプレート側の管路１６は通しガイドに接続（２７２）されポンプまたはタンクへの接続管路はシリンダーベース側の２２７で通しガイドから延出している。ホイール・ハブ・モータ１４に導かれる管路１７とポンプまたはタンク間のコネクション部はスプリング・レッグ２１の通しガイドによって形成されている。この通しガイドは環状スペースまたは環状スペース区域２２１，２１７”によって形成されている。管路１７はヘッドプレート側の２７３゛で通しガイドに隣接しポンプまたはタンクに導かれる管路はシリンダーベース側の２２８で通しガイドから延出している。漏油用の通しガイドはシリンダーベース２１２の中心から延出しヘッドプレート側のスペース２１７１ｖに進入する通路２１８によって形成されている。漏油管路１８はこのスペース２１７”に２７４で接続している。タンクに導かれる管路はシリンダーベース側の２２９でこの通しガイドに接続している。また、シリンダーベース２１２とピストン２６６間に位置する環状スペース２１７の区域と、ヘッドプレート２６３とピストン２６１間に位置する区域２１７”°１ヨ漏油通しガイドによって短絡（２３Ｌ　２７６）されているため置換オイルはこれらのスペースから流出可能となる。

第１図に示す３つの通しガイドを有するスプリング・レッグは標準パイプを用０ることクション部２２８．２２９のうちの１つとヘッドプレート２６３のコネクション２７４を省略する。

勿論、シリンダーベース２１２とヘッドプレート２６３の漏油管路２３１，２７６の化ピストンロッド３６２はシリンダーベース側にオフセット３６３を有する。シＩＪンダー５７１１・７１−肺シリ＋１’ノグーベーズ３１２から延出するパイプ３１３−３１４のうちの外側のうちの外側のパイプの環状肩部３１６．３１７によって案内される。端部を閉ざした環状スペース３６８がパイプ３６７の壁部間に形成されている。スプリング・レッグの第１圧力スペース３１８がシリンダーベース３１２とピストン３６１間に形成されている。スプリング・レッグの第２圧力スペース３１８°が作動ピストン３６１とシリンダーベースから延出するパイプ３１３．３１４のうちの外側のパイプのシリンダーベース側の環状肩部３１６に形成されている。この圧力スペースはピストンロッド３６２のシリンダーベース側のオフセット３６３に連続（３６４）している。シリンダーベースから延出するパイプ２１３．２１４のうちの内側のパイプはオフセット３６３の内部に延びている。パイプ３１３の環状肩部３１６．３１７によって画定された環状スペース区域３１８”がシリンダーベース３１２から延出するパイプ３１３．３１４のうちの外側のパイプとピストンロッド３６２間に形成されている。パイプ３１３に位置する環状肩部３１６．３１７によって同様に画定された環状スペース区域３１９゛　もシリンダーベース３１２から延出するパイプ３１３とヘッドプレート３６６から延出し、ピストンロッド３６２を内包するパイプ３６７によって形成されている。環状スペース区域３１８”はシリンダーベース３１２から延出するパイプ３１３．３１４のうちの外側のパイプを貫通する孔３２１を介してシリンダーベース３１２からアクセス可能である。この環状スペース区域はピストンロッド３６２を貫通する孔３６９を介してヘッドプレート３６６からアクセス可能である。環状スペース区域３１９°　もシリンダーベース３１２から延出するパイプ３１３．３１４のうちの外側のパイプを貫通するもう１つの孔３２２を介してシリンダーベース３１２からアクセス可能である。ヘッドプレート側からのアクセスはヘッドプレート３６６から延出しピストンロッド３６２を内包するパイプ３６７の内部に形成された環状スペース３６８によって可能になる。環状スペース３６８は環状スペース３１９゛に連続（３７１）している。駆動モータの回転方向を変えるために必要な通しガイドがシリンダーベース３１２から延出するパイプのうちの外側のパイプの孔３２１と、ピストンロッド３６２とシリンダーベース３１２から延出するパイプ３１３間の環状スペース区域３１８”と、ヘッドプレートから延出するピストンロッド３６２の孔３６９によって一側に形成され、シリンダーベース３１２から延出するパイプ３１３の孔３２２と、パイプ３１３とヘッドプレート３６６から延出しピストンロッド３６２を内包するパイプ間に形成された環状スペース区域３１９°と、ヘッドプレート６３から延出するパイプ３６７の内部に形成された環状スペース３６８によって他側に形成される。漏油用の通しガイドかにはアキュームレータにコネクション部４３２．４７３を介して接触している。図示されフリ／７　’ＷＣ７ソ／７　−％ −八へＪＡ４１Ｊ’ワ七μＪツ’ｊ／１−１ノリ五〇ｓ　ｕ　Ｌ　１−／　／　ソーＪｌｒＰフのパイプ間に形成された環状スペース３１９によって一例に形成され、ピストンロッド３６２のヘッドプレー３６６とシリンダーベース３１２から延出しパイプ３１３．３１４のうちの外側のパイプの前方環状肩部３１７間のフリー・スペース３１９”によって他側に形成されている。これらはシリンダーベース３１２から延出するパイプ３１３．３１４た例では、圧力スペース４１６ °のコネクション部４７３はピストン口・ソド４６２の肉厚壁部に位置している。第１通しガイドがコネクション部４２９を有するシリンダーベース４１２から延出するパイプ４１３．４１４のうちの内側のパイプ（４１４）と、コネクション４７２を有するヘッドプレート４６３から延出するパイプ４６４．４６６のうちの

Claims

【特許請求の範囲】１．ピストンによって互いに区切られた圧力スペースが蓄圧器に接続される特にスプリング・レッグのようなシングル・ステージ作動シリンダーにおいて、作動シリンダーが圧力媒体の作用を受ける構成とされ、互いに区切られた少なくとも２つの伸縮自在の通しガイドを備え、このガイドの対向圧力適用面が同一方法で配設されていることを特長とするシングル・ステージ作動シリンダー。２．クレーム１に記載の作動シリンダーにおいて、シリンダー（４１１）は２つの同心パイプ（４１３、４１４）を有し、この２つの同心パイプはシリンダー・ベース（４１２）から延出しパイプ（４２３、４１４）間に形成した環状スペース（４１７）と内側のパイプ（４１４）へのアクセス部をこのベース側に有し、更にシリンダー壁とシリンダー・ベース（４１２）から延出するパイプ（４１３、４１４）のうちの外側のパイプ（４１３）間で案内される環状ピストン（４６１）を設け、この環状ピストン（４６１）とシリンダー・ベース（４１２）間に作動シリンダーの第１圧力スペース（４１６）を形成し、作動シリンダーの中空ピストンロッド（４６２）とシリンダー壁間に作動シリンダーの第２圧力スペース（４１６′）を形成し、シリンダー・ベース（４１２）から延出するパイプ（４１３、４１４）間で案内されヘッドプレート（４６３）によってピストン（４６１）のピストンロッド（４６２）に接合されたパイプ（４６４）を備え、更に、ヘッドプレート（４６３）から延出するパイプ（４６６）を備え、このパイプ（４６６）はシリンダー・ベース（４１２）から延出するパイプ（４１３、４１４）のうちの内側のパイプ（４１４）の内部に延在することによって通しガイドを形成し、ピストンロッド（４６２）とシリンダーベース（４１２）から延出するパイプ（４１３、４１４）のうちの外側のパイプ（４１３）間に環状スペース（４２２）を形成し、同様に、ヘッドプレート（４６３）から延出するパイプ（４６４）とシリンダーベース（４１２）から延出するパイプ（４１３、４１４）のうちの内側のパイプ（４１４）間に現状スペース（４２３）を形成し、ピストンロッド（４６２）とパイプ（４６４）間およびパイプ（４６４）とパイプ（４６６）間のヘッドプレート側に形成された環状スペース（４６７、４６８）に対するシーリング（４２４、４２６）を設け、更に、環状スペース（４１７）に対する環状スペース（４２３）のシーリング（４６９）を設け、環状スペース（４２２）から環状スペース（４１７）に向かう通路（４２７）を設け、更に、環状スペース（４２３）から通しガイド（４１４、４６６）に向かう通路（４２８）を設け、環状スペース（４１７）と通しガイド（４１４、４６６）を接続するためのコネクション部（４２９、４３１）をシリンダーベースの一方側と他方側にそれぞれ設け、更に、環状スペース（４２２）と通しガイド（４１４、４６６）を接続するためのコネクション（４７１、４７２）をヘッドプレート（４６３）の一方側と他方側にそれぞれ設けたことを特長とする作動シリンダー。３．クレーム２記載の作動シリンダーにおいて、環状スペース（４２２）のためのコネクション部（４７１）が肉厚壁ピストンロッド（４６２）の壁の内部に延在することを特長とする作動シリンダー。４．クレーム３記載の作動シリンダーにおいて、第２の圧力スペース（４１６′ ）のコネクション部もピストンロッド（４６２）のヘッドプレート（４３６）からピストンロッド（４６２）の壁の内部に延在していることを特長とする作動シリンダー。５．クレーム１記載の作動シリンダーにおいて、シリンダー（２１１）がベース（２１２）から進出し壁間に端部を閉ざした中空スペース（ｈｏｌｌｏｗ　ｓｐａｃｅ）を形成した外側二重壁パイプ（２１３）と、シリンダーベース（２１２）から延出する内側のパイプ（２１４）を有し、この内側のパイプ（２１４）は端部を閉ざすことによって中空スペース（２２１）を形成するとともにベース側から中空スペースヘのアクセス部を有し、更に、環状ピストン（２６１）を設け、この環状ピストン（２６１）はシリンダー壁とシリンダーベース（２１２）から延出するパイプ（２１３、２１４）のうちの外側のパイプ（２１３）間で案内されるように構成され、環状ピストン（４６１）とシリンダーベース間に作動シリンダーの第１圧力スペース（２１６）を形成し、作動シリンダーのピストンロッド（２６２）とシリンダー壁間に第２圧力スペース（２１６′）を形成し、更に、第２環状ピストン２６６を設け、この第２環状ピストン２６６はシリンダーベース（２１２）から延出するパイプ（２１３、２１４）間で案内されるように構成され、第２ピストン（２６６）のピストンロッド（２６４）がヘッドプレート（２６３）によって第１ピストン（２６１）のピストンロッド（２６２）に接合され、更に、ヘッドプレート（２６３）から延出する２つのパイプ（２６７、２６８）を設け、これら２つのパイプ（２６７、２６８）は第２ピストン（２６６）のピストンロッド（２６４）を内包するとともにシリンダーベース（２１２）から延出するパイプ（２１３、２１４）と第２ピストン（２６６）のピストンロッド（２６４）によって形成された環状スペース内に延在し、これら２本のパイプ（２６７、２６８）間に形成された環状スペース区域（２１７′、２１７′ ′）のシーリング（２６７′、２６８′）を第１ピストン（２６１）のピストンロッド（２６２）とヘッドプレート（２６３）から延出しピストンロッド（２６４）を内包するパイプ（２６７、２６８）のうちの外側のパイプ間のヘッドプレート側に形成したスペース（２１７′′′）に対して一方側に、そしてシリンダーベース（２１２）から延出するパイプ（２１３、２１４）のうちの内側のパイプとヘッドプレート（２６３）から延出するパイプ（２６７、２６８）のうちの内側のパイプ間のヘッドプレート側に形成したスペース（２１７ＩＶ）に対して他方側にそれぞれ設け、更に、ヘッドプレート（２６３）からアクセス可能の環状スペース区域（２１７′）のコネクション部（２２４、２２６）を設け、前記一方側のシリンダーベース（２１２）から延出するパイプ（２１３、２１４）のうちの外側のパイプによってスペース（２１９）を形成し、更に、ヘッドプレート（２６３）からアクセス可能の環状スペース区域（２１７′′）のコネクション部を設け、前記他方側のシリンダーベース（２１２）から延出するパイプ２１４によってスペース（２２１）を形成し、更に、通路（２６９、２７１）のためのコネクション部（２７２、２７３）のためのシリンダーベース（２１２）に位置するコネクション部（２２７、２２８）を設け、これらのコネクション部（２２７、２２８）はスペース（２１９、２２１）とヘッドプレート（２６３）に位置することを特長とする作動シリンダー。６．クレーム５記載の作動シリンダーにおいて、シリンダーベース（２１２）から延出するパイプ（２１３、２１４）のうちの内側のパイプ（２１４）も壁の間に中空スペース（２２１）を形成するために二重壁に構成され、この中空スペース（２２１）は端部がシールされるとともに環状スペース（２１７′′）に接続され、二重壁パイプ（２１４）はヘッドプレートから延出するパイプ（２６７、２６８）のうちの内側のパイプ（２６８）によって形成されたスペース（２１７ＩＶ）に連続し、更に、シリンダーベース（２１２）から延出する二重壁パイプ（２１４）の中心の通路（２１８）のためのもう一つのコネクション部（２２９）をシリンダーベース（２１２）に設け、これに対応するコネクション部（２７４）をスペース（２１７ＩＶ）のためのヘッドプレート（２６３）に設けたことを特長とする作動シリンダー。７．クレーム１に記載の作動シリンダーにおいて、シリンダー（３１１）がそのベース（３１２）から延出する２つの同心パイプ（３１３、３１４）を備え、肉厚壁を有する外側のパイプ（３１３）が内側のパイプ（３１４）を越えて突出するとともに張り出してベース（３１２）から距離を隔てた前方に環状肩部（３１６、３１７）を形成し、シリンダーベース（３１２）から延出するパイプ（３１３、３１４）間に形成されたスペース（３１８）に案内される環状ピストン（３６１）がピストンロッド（３６２）内部に進入し、このピストンロッド（３６２）はシリンダーベース（３１２）から延出するパイプ（３１３、３１４）のうちの外側のパイプに形成された環状肩部（３１６、３１７）によって案内される構成とするためにヘッドプレート（３６６）まで延びており、ピストンロッド（３６２）がシリンダーのストロークまたは移動に対応するようにデザインされたシリンダーベースにオフセット（３６３）を設け、シリンダーベース（３１２）から延出するパイプ（３１３、３１４）のうちの内側のパイプがこのオフセット（３６３）内に延び、ヘッドプレート（３６６）から延出しピストンロッド（３６２）を内包する二重壁パイプがシリンダー壁とシリンダーベース（３１２）から延出する外側のパイプ（３１３）間に形成されたスペース（３１９）に案内されてシリンダーベース側とヘッドプレート側の区域（３１９′）に分割し、シリンダーベース（３１２）から延出するパイプ（３１３、３１４）のうちの外側のパイプにシリンダーベース（３１２）から延出する２つの貫通孔（３２１、３２２）を設け、この２つの貫通孔（３２１、３２２）のうちの１つはパイプ（３１３）とこのパイプ内を案内されるピストンから延出するピストンロッド（３６２）間の環状スペース区域（３１８′′）に開口し、この環状スペース区域（３１８ ′′）はパイプ（３１３）上に位置する環状肩部（３１６、３１７）の間に形成され、もう一方の貫通孔はパイプ（３１３）とヘッドプレート（３６６）から延出してピストンロッド（３６２）を内包する二重壁パイプ（３６７）閥に形成された環状スペース（３６８）に開口し、シリンダーベース（３１２）から延出するパイプ（３１３、３１４）のうちの労働のパイプに形成された第１圧力スペース（３１８）に対するシリンダーベース働のコネクション部を設け、更に、ピストン（３６１）とシリンダーベース（３１２）から延出するパイプ（３１３）上のシリンダーベース側の環状肩部（３１６）間に形成した第２圧力スペースに対しするコネクション部を設け、第２圧力スペースはピストンロッド（３６２）のオフセット（３６３）を内包する壁に孔（３６２）を介してアクセス可能に構成され、更に、ピストンロッド（３６２）の内部に延在してピストンロッド（３６２）とパイプ（３１３）上に位置する環状肩部（３１６、３１７）の間のシリンダーベース（３１２）から延出するパイプ（３１３、３１４）のうちの外側のパイプ間に形成された環状スペース（３１８′′）に開口する孔（３６９）のためのヘッドプレート側のコネクション部を設け、更に、ヘッドプレート（３６６）から延出してピストンロッドを内包する二重壁パイプ（３６７）に形成されシリンダーベース（３１２）から延出するパイプ（３１３、３１４）のうちの外側のパイプ間のパイプ（３１３）上に位置する環状肩部（３１６、３１７）の間に形成された環状スペース（３１９′）に連続するコネクション部を設け、このコネクションはヘッドプレート（３６６）とシリンダーベース（３１２）から延出するパイプ（３１３、３１４）のうちの外側のパイプの正面環状肩部（３１７）間に形成されたスペースに対するものであり、このスペース（３１９′′）とシリンダーベース側のスペース（３１９）はシリンダー壁とシリンダーベース（３１２）から延出するパイプ（３１３、３１４）のうちの外側のパイプ間に短絡されていることを特長とする作動シリンダー。