JPH06506075A - 金銭登録機の登録機引出し - Google Patents

金銭登録機の登録機引出し

Info

Publication number
JPH06506075A
JPH06506075A JP3515742A JP51574291A JPH06506075A JP H06506075 A JPH06506075 A JP H06506075A JP 3515742 A JP3515742 A JP 3515742A JP 51574291 A JP51574291 A JP 51574291A JP H06506075 A JPH06506075 A JP H06506075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
cover
money
register
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3515742A
Other languages
English (en)
Inventor
バイツ, ギュンター
ブルヒャルト, ヨアヒム
カーミン, ハルトムート
Original Assignee
シーメンス ニクスドルフ インフオルマチオーンスジステーメ アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シーメンス ニクスドルフ インフオルマチオーンスジステーメ アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical シーメンス ニクスドルフ インフオルマチオーンスジステーメ アクチエンゲゼルシヤフト
Publication of JPH06506075A publication Critical patent/JPH06506075A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F7/00Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus
    • G07F7/08Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means
    • G07F7/10Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means together with a coded signal, e.g. in the form of personal identification information, like personal identification number [PIN] or biometric data
    • G07F7/1008Active credit-cards provided with means to personalise their use, e.g. with PIN-introduction/comparison system
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • G06K19/067Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/30Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks
    • G06Q20/34Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks using cards, e.g. integrated circuit [IC] cards or magnetic cards
    • G06Q20/346Cards serving only as information carrier of service
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/0018Constructional details, e.g. of drawer, printing means, input means
    • G07G1/0027Details of drawer or money-box

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 金銭登録機の登録機引出し の登録機引出しに関する。
このような登録機引出しは金銭引出しと該金銭引出しと駆動結合されたカバーと を有している。このカバーは金銭引出しが引出された場合に開放旋回しかつ押込 まれた場合に閉鎖旋回する。公知の登録機引出しの引出しケーシングには少なく とも1つの歯セグメントが設けられており、該歯セグメントは金銭引出しに取付 けられたラックと係合している。この場合、カバーは歯セグメントと固定的に結 合されている。カバーは金銭引出しが引出された場合に自動的に上方へ旋回させ れ、この位置では引出しケーシングから金銭引出しが取出されている場合又は金 銭引出しから金銭インサートが取出された場合に、金銭引出し内にある金銭の盗 難防止が通常行われていないので、金銭引出しから金銭が盗まれた場合には登録 機の勘定が合わなくなる。したがって不注意に金銭引出しを置いた場合には作業 単位の終わりに精算上の問題が生じる。
DE3411686C1によれば押込み及び引出し方向に移動可能に案内された 金銭引出しとカバーとを有する登録機引出しが既に公知である。カバーは選択的 に引出しの金銭インサートを搬送するための搬送金庫の上又は金銭インサート自 体の上に載置されかつこれと錠止可能である。
EPOO59352号によって既に公知である引出し及び押込み可能な金銭引出 しはスライドカバーを有し、該スライドカバーは引出しの運動方向に対して逆向 きに移動可能に引出しと連結されている。したがって引出しを前方に開ける場合 にはカバーは後方へ移動させられる。登録機内容物を安全確保することはこのカ バーではできない。
本発明の課題は登録精算技術的な不整合が生じにくい登録機引出しを提供するこ とである。
この課題は請求項1の特徴を有する登録機引出しによって解決された。
この場合に有利であることはカバーが金銭引出しを押込む場合に引出しケーシン グと結合され、カバーと金銭引出しとの間の錠止が行われてから引出しケーシン グから解離可能であることである。金銭引出しという概念には、以下の記載と請 求の範囲においては、登録機の登録機引出し内に挿入可能な金銭インサートも含 まれるので、カバーはカバーと金銭インサートとの間の錠止が行われることでも 引出しケーシングがら解離され、金銭インサートが登録機引出しから取出し可能 である。これによってカバーは金銭登録機を操作する場合に引出しケーシングに 留まり、登録機の運転並びに登録しようとする商品の精算を妨げない。この場合 には付加的に、カバーと引出しケーシングとの間の結合は、カバーが閉鎖位置に 、すなわち金銭引出しが引出しケーシング内に押込まれた位置にありかつカバー と金銭引出しとが互いに錠止されている場合にしか解かれないようになっている 。したがって金銭引出しはその上に錠止されたカバーと一緒にしか引出しケーシ ングから取出すことができない。カバーと引出しケーシングとを結合するために は金銭引出しは少なくとも部分的に引出しケーシングに押込む必要がある。有利 な実施例においては引出しケーシングと結合されたカバーは完全に引出しケーシ ング内にある。したがって本発明によれば金銭引出しは引出しケーシングの外で は通常は閉鎖されているので、金銭引出しが不用意に置かれている場合でも金銭 引出しから金銭を簡単に取出すことはできない。錠止装置はカバーを金銭引出し と錠止する作用とカバーを金銭引出しから外す作用との両方を有している。
有利にはカバーは金銭引出しの上に移動可能に案内され、金銭引出しを押込むこ とで作動可能な係止装置によって引出しケーシングと係止可能である。滑り案内 は容易に製作可能でかつ問題な(操作できる。係止装置によってはカバーは一方 では金銭登録機の運転中に有利には引出しケーシングと結合されるので、金銭引 出しの取扱いが容易になる。他方では引出しケーシングからの金銭引出しの取出 し又は引抜きが効果的に阻止される。係止装置の作動は直、接的に、金銭引出し の上にあるカバーで又は間接的に金銭引出しによって機械的、電気的、液力的、 空気力的又はその他の形式で行いかつレリーズさせることができる。
有利には係止装置はカバーの運動方向に対して平行に延びる、カバ一平面内で、 カバーに支承された旋回軸を中心として旋回可能に支承された係止レバーである 。該係止レバーはばねで係止位置へバイアスがかけられている。係止レバーの、 カバー押込み方向で見た前方の端部は、係止突起を有し、該係止突起はカバーが 少なくとも部分的に引出しケーシングに押込まれた位置で、引出しケーシングに 保持されたピンの背後に係合する。係止レバーの後方の端部は特に有利にはカバ ー後縁の近くまで延びている。このように構成された係止装置は特に簡単に操作 可能である。何故ならば金銭引出しと一緒に引出しケーシング内に押込まれたカ バーは所定の位置で自動的に引出しケーシングに係止されるので、カバーが完全 に引出しケーシング内にあると、カバーが金銭引出しの稼働を全く妨げないか又 は妨げたとしてもわずかであるからである。係止レバーの後方の端部はカバー後 縁の近くに位置することができるので、係止レバーの後端を金銭引出しの開放側 を通して例えば手で旋回させて、係止レバーをピンの背後に係合する位置から解 放することができる。
有利には錠止装置は係止レバーの後方の端部に作用するように配置しかつ構成し 、錠止装置を用いてカバーを金銭引出しと結合する他に、係止装置の係止レバー を調節しかつカバーと引出しケーシングとの間の結合を解(こともできる。この 実施例においては係止レバーの後方の端部は引出しケーシングに設けられた金銭 引出しのための押込み開口に配置されているので、操作のために特に容易に接近 可能である。
登録機引出しの別の実施例においては、錠止装置は錠を備えた錠閂であって、該 錠閂はカバーの運動をロックする錠止位置とこのような運動を解放する錠止解除 位置との間で運動可能である。この実施例においては金銭引出しは引出しケーシ ングから錠閂の錠に適合する鍵だけで取出し可能であるので、資格のない人がカ バーと引き出しケーシングとの間の結合を解(ことはできない。
カバーは有利にはカバーが引出しケーシングと結合されている場合に金銭引出し の完全な引抜きを阻止するロック装置を有している。これによって引出しケーシ ングからの金銭引出しの取出し又は引出しは効果的に阻止される。権利のある人 によりロック装置が解除されてはじめて金銭引出しは完全に引出しケーシングか ら引出すことができる。ロック装置はしたがって、カバーがあらゆる運転位置で 金銭引出しと結合されかつ例えば1つの作業単位のあとで引出しケーシング内に 忘れられることを防止する付加的な防止手段を成す。さらに引出しケーシングの 外にある金銭引出しはどんな場合にもカバーと錠止可能であることが保証される 。さらに有利にはカバー後縁が少な(とも部分的に金銭引出しに向かって折曲げ られたロック装置を形成しており、該ロック装置の幅がカバーと金銭引出しとの 間隔よりも大きく選ばれている。このようなロック装置は容易に構成でき、わず かな費用でカバーに設けることができる。引出しケーシングとカバーが錠止され た状態で金銭引出しが引出しケーシングから引抜かれると、カバー後縁に設けら れたロック装置は金銭引出しの前壁に対するストッパとして役立つので、金銭引 出しは引出しケーシングから完全に引出され得ない、したがって金銭引出しの盗 難はカバーの係止装置を動することなしにはほぼ回避される。
有利には金銭引出しは引出しケーシングに押込まれた位置で引出しケーシングと 錠止可能である。この場合、この錠止は錠止装置によって錠止解除可能である。
これによって金銭登録機内にある金銭引出しを錠止しかつ資格のない人が取出す ことを防止することができる。したがって登録人は作業単位が終了したあとで、 金銭引出しを登録機内に錠止してお(か又は引出しケーシングから取出しかつ他 の場所に安全に保管するかを選択することができる。これによって錠止装置はカ バーを金銭引出しと錠止するかカバーと引出しケーシングとの間の結合を解(だ けではな(、金銭引出しを引出しケーシング内に押込まれた位置から錠止解除す る自体公知の電気機械式の錠止解除にも付加的に役立つようになる。錠止装置の 3つの作用により登録機引出しの作用はさらに容易化される。
登録機引出しの別の構成によればカバーは押込み方向で見て前方の端部に、統合 された回路を有する少なくとも1つのカード、特にIsO規格によるこのような カードのための受容仕切り空間を有している。この場合には受容仕切り空間は有 利にはカバーの上面に旋回可能に支承された被覆体を有している。該被覆体はカ バーと錠止可能である。この実施例はカードの上に当該登録人のデータ又は−日 の換金を記憶できるという利点を有している。さらにカードには当該金銭引き出 しの金銭の金額を記憶させることもできる。これによって全登録人の一日の換金 を加算するときに時間が著しく節約される。さらにこのような錠止可能な受容仕 切り空間は会社カードとしてのカードの使用を可能にする。このような会社カー ドによっては金銭登録機の計算機又は上位のデータ処理装置に登録人が金銭登録 機についたり又は離れたことを自動的に告げることができる。これによって登録 人が交替するときの面倒な入力過程が不要になる。カードは登録機の運転機能を 持続する会社カードとして使用することもできる。
次に図面に基づき本発明の対象を詳細に説明する。
第1図は金銭登録機の登録機引出しを分解して概略的に示した斜視図。
第2図は第1図の登録機引出しが引出しケーシング内に押込まれた位置で、該登 録機引出しを部分的に断面して示した側面図。
第3図はカード状の回路担体、特に記憶カードの受容仕切り空間を有する登録機 引出しのためのカバーを概略的に示した斜視図。
第1図においては詳細に示されていない金銭登録機のための登録機引出し1が分 解図で概略的に示されている。登録機引出し1は主として引出しケーシング2内 で引出し方向及び押込み方向(第2図の矢印A、 B)に移動可能に案内された 金銭引出し3から成っている。該金銭引出し3は、金銭登録機を操作する前に、 すなわち各作業単位の前に引出しケーシング内に押込み可能でかつ各作業単位の あとで引出しケーシング2から取出し可能である。
第1図に示されているように金銭引出し3は金銭引出し3を部分的に取囲む保持 体4に支えられている。
第1図によれば保持体4はU字形の成形体であって、該U字形の成形体内に金銭 引出し3が挿入されるか又は押込まれる。保持体4は詳細に示されていない形式 で、引出しケーシング2゛に固定され、保持体並びに該保持体と結合された金銭 引出しを引出し方向及び押込み方向(第2図の矢印AとBを参照)に移動させる ことを可能にする案内レールと結合されている。金銭登録機の操作の間に金銭引 出し3と保持体4の間の相対運動を阻止するために底壁5は第1図で見て下方に 向いた外面に、この範囲における保持体の幅をわずかに上回る幅を有する切欠き 6を有している。これによって金銭引出し3が保持体4に支えられた位置で、保 持体に対して相対移動しないことが保証される。金銭引出し3を保持体4内に挿 入することは特に簡単に第1図で見て上方から可能である。金銭引出し3と保持 体4とは、しかしながら他の形式で例えば係止手段を介して互いに結合されてい ることもできる。
さらに金銭引出し3を保持体4と固定的に結合し、金銭を受容する本来の容器を 金銭引出し内にルーズに挿入することも考えられる。このような容器は一般的に 金銭挿入体として公知であるので、図示していない第1図及び第2図によれば金 銭引出し3はカバー14を有し、該カバー14は金銭引出し3を係止する位置( 第2図)と金銭引出し3を解放する位置(第1図参照)との間で運動可能で、閉 鎖位置で金銭引出し3と解除可能に錠止される。このためにはカバー14は金銭 引出し3の上に滑り案内15で移動可能に案内されかつ錠止装置10で金銭引出 し3と錠止可能である(第2図参照)。滑り案内15はカバー14の各側縁16 .17の近くでカバー14の下面20に取付けられたL字形の成形体21から成 っている。該成形体は金銭引出し3の各側壁22.23の上端に構成されたウェ ブ24を掴んでいる。ウェブ24は後方の壁27の近くではじまり、寸法25だ け金銭引出し3の前方の壁26の前で終わっている。金銭挿入体を使用する場合 にはウェブ24とさらにあとで記述したニレメン)10,11.12は金銭引出 し3にではな(金銭挿入体に取付けられる。金銭引出し3を引出しケーシングに 押込むことにより、カバー14は引出しケーシング2と結合され、後で詳細に述 べるように錠止を行ってから引出しケーシングから解き離される。
カバー14は係止装置27を用いて、金銭引出し3が引出しケーシング2内に完 全に押込まれた場合に係止可能で、引出しケーシング2とカバー14が結合され ている場合に金銭引出し3が完全に引き抜かれることを阻止する係止体30を有 している。第1図と第2図によれば、係止装置27はカバー14の運動方向(第 2図の矢印AとBを参照)に対して平行に延びる、カバ一平面内でカバーに支承 された旋回軸31を中心として旋回可能な係止レバー32である。この係止レバ ー32はばね33で第1図に示された係止位置へ、すなわち時計回り方向にバイ アスがかけられている。
係止レバー32はその長手方向中央において旋回軸31を介してカバー14と結 合されている。第1図によればばね33はトーションはね2であって、旋回軸3 1の範囲に配置され、トーションばねの一端34は係止レバー32に係合し、他 端35はビン36を介してカバー14に支えられている。しかしながらばねは係 止レバー32の端部に支えられた引張り又は圧縮ばねであることができる。
係止レバー32は細長(構成されかつカバー14の下面20をほぼその全長に亙 って延びている。係止レバーは、カバー14の下面20に固定された、カバー1 4の前端40からカバー後縁41の近(まで延びる通路状の被覆体37により取 囲まれている。係止レバー32の、カバー14の押込み方向で見て前方の端部4 0は、係止突起42を有し、該係止突起42は引出しケーシング2内にカバー1 4が押込まれた位置(第2図参照)で、引出しケーシング2に保持されたビン4 3の背後に係合する。係止レバー32の係止突起42の範囲にカバー14は切欠 き4゛4を有し、該切欠き44内に、カバーが引出しケーシング2内に完全に押 込まれた状態でビン43が位置している。
錠止装置10は金銭引出し3の、押込み方向で見て後方の壁7に取付けられてい る。第1図と第2図によれば錠止装置10は錠11を備えた錠閂12であって、 該錠閂12はカバー14の運動をロックする錠止位置とそのような運動を解放す る錠止解除位置との間で運動可能である。先に述べた実施例においては錠止装置 10の錠閂12は、鍵13で錠11をほぼ90° (第1図の矢印C参照)回動 させた場合にカバー14の後方範囲の、詳細に示されていない切欠きに係合する (第1図において上方に旋回させられた、破線で示された錠閂12)か又は係止 体30の背後に係合する。
係止レバー32の、押込み方向で見て後方の端部45はカバーの後方の縁41の 近くまで延びている。錠止装置10は係止レバー32の後方の端部45に作用す るように配置されかつ構成されているので、錠閂12は矢印Cの方向へ上方へ旋 回させられた錠止位置(第1図に破線で図示)において、係止レバー32の後方 の端部45を負荷することができる(第1図の矢印D)。このために係止レバー 32の後方の端部45は通路状の被覆体37の後方の端部46をわずかな寸法だ け越えて延びている。この寸法は少なくとも錠閂12の厚さに相応する。
第1図から第3図までによればカバー後縁41は部分的に金銭引出し3に向かっ て折曲げられた係止体30として構成され、該係止体30の幅はカバー14と金 銭引出しの上縁との間の間隔よりも太き(選ばれている。第1図と第3図とによ ればカバー後縁41は滑り案内15の範囲においては金銭引出しに向かって曲げ られておらず、金銭引出し3の上でカバー14が案内される場合に金銭引出し3 の後方の壁7に対するストッパとして役立つ。第1図で見て金銭引出し3の前方 の壁26の上方の端部には、長さと深さとが少なくとも通路状の被覆体37の大 きさに相当する段部47が設けられている。
他の実施例(正確には図示せず)においては金銭引出し3は引出しケーシング2 に押込まれた位置で錠止装置10で引出しケーシング2と錠止されている。錠止 装置10の錠閂12は例えば引出しケーシング2の上方の壁の下面における切欠 き内に係合している。
第1図と第3図に示されているようにカバー14は前方の端部40の近くにカー ド状の回路担体、特に詳細に図示していない、統合された回路を有するカード、 なかんづ<ISO規格7816によるカードのための受容仕切り空間50を有し ている。この場合、受容仕切り空間50はカバー14の上面51に旋回可能に支 承された被覆体52を有している。該被覆体52はカバー14に錠53で施錠可 能である(第3図)。被覆体52はL字形に構成されている。この場合、このL 字形成形体の一方の脚54は鉛直方向に延び、錠53を受容している。カバー1 4の前方の端部4oの範囲においては側方縁16はL字形断面を有し、第3図で 見て下方へ折曲げられており、詳細に示されていない錠53の錠閂のための開口 55を有している。被覆体52は図示されていないカードを保持するために受容 仕切り空間50内で矢印Eの方向で旋回軸56を中心として旋回させられ、被覆 体52が上面51に対して平行に配置されている場合に錠53の鍵57でロック される。
受容仕切り空間5oは被覆体52が閉じられた状態でカバー14の前方の端部4 oに近い端部6oに詳細に図示してないスリットを有している。このスリットの 幅は受容仕切り空間内に配置されたカードの厚さよりも小さいが、引出しケーシ ング2内に配置された詳細に図示されていないピン条片の接点部材又は信号伝達 部材が受容仕切り空間5oのスリットを通って、カードの前方の端部に構成され たカードの接点受容部に係合できるような大きさを有している。金銭引出し3の 上で案内されたカバー14を引出しケーシング2内に押込んだ場合に、接点部材 は自動的にカードの各接点受容部と接触する。カードはいわゆるメモリーカー、 ドとして構成でき、例えば登録者のデータと当該金銭登録機で達成された一日の 換金を記憶することができる。その他に金銭引出し3の換金内容と登録人の作業 時間をカードの上に記憶することができる。しかしながらカードはインフォメー ションを記憶する簡単なカードであってもよい。しかし、カードはチップカード (統合された回路を有するカード)であると有利である。この場合、このチップ カードは金銭登録機の制御装置と協働し、例えば登録機の運転機能の投入等を行 うことができる。
次に金銭登録機の登録機引出しの稼働について詳述する。
詳細に示されていないカード状の回路担体、例えば統合された回路を有するカー ドが、カバー14の上面51にある受容仕切り空間50内に、カードの接点受容 部が受容仕切り空間の端部60に達するまで挿入される。受容仕切り空間50の 被覆体52は矢印E(第3図参照)の方向に、図示されていない錠53の錠閂が 開口55に係合するまで旋回させられ、鍵57で錠閂が受容仕切り空間が施錠さ れ、その中にあるカードが取出しに対して安全確保されるように回動させられる 。
次いでカバー14がカバー後縁41がほぼ寸法範囲25に、すなわち滑り案内1 5の前端と金銭引出し3の前壁26との間に位・・置するように金銭引出し3の 上に載置される。この位置でL字形の成形体21はまだ滑り案内15のウェブ2 4を掴んでいない。しかし、通路状の被覆体37の後方の端部46はすでにほぼ 金銭引出し3の前壁26に構成された段部47の範囲に位置している。カバー1 4がこの位置にある状態で交換会を金銭引出しに入れることができる。次いでカ バーは矢印F(第1図参照)に折曲げられていないカバー後縁41が金銭引出し の後方の壁7に当接するまで移動させられる。
望まれる場合には、錠閂12は第1図に示された位置から鍵13を用いて矢印C の方向へ、錠閂12の自由端が係止体30として構成されたカバー後縁の背後に 係合するまで旋回させることができる。錠11は鍵13が係止レバー32を有利 には負荷しないこの位置でも金銭引出し3から引出せるように構成してお(こと ができる。この位置ではカバーはロックされた位置にあり、金銭引出しと錠止さ れている。
このような登録機引出しは登録者に手渡すことができる。登録人はこの登録機引 出しを有利には上方から、図示されていない金銭登録機の保持体4の上に、保持 体が底壁5に設けられた切欠き6に位置するように載置される。次いで金銭引出 し3がそのカバー14と一緒に、保持体を含めて引出しケーシング2内に、係止 レバー32がまず旋回軸31を中心として逆時計回りの旋回運動を行い、次いで 時計回り旋回運動を行い、引出しケーシングに保持されたピン43の背後に係合 するまで押込まれる(第2図の矢印Bの押込み方向参照)。第2図によれば金銭 引出しはこの位置で完全に引出しケーシング2内に押込まれている。しかしなが ら金銭引出しをカバー14が引出しケーシング2に係止された状態で部分的にだ け引出しケーシング2内に押込むこともできる。さらに金銭挿入体を引出しケー シングに係止する代わりに金銭登録機に固定的に取付けられた金銭引出しに係止 することもできる。
鍵13を矢印C(第1図参照)と反対に回動させることにより、錠閂12は第1 図に実線で示された位置へ動かされ、金銭引出し3は押込み及び引出し方向(第 2図の矢印A、B参照)の移動運動のために解放される。カバーが引出しケーシ ングに係止される場合には図示されていないピン条片の接点部材も該接点部材に 対応する、当該カードに設けられた接点受容部に係合するので、金銭登録機は当 該登録式が操作できるようになる。次いで金銭登録機の操作が従来の形式で行わ れる。係止体30として構成された、金銭引出し30に向かって折り曲げられた カバー後縁41は、金銭引出しをカバー14なしで完全に引出しケーシングから 引出すことを阻止する。
当該登録式のための金銭登録機の操作が終了したあとで、すなわち登録式を交替 させる場合にも登録式は金銭引出しを完全に引出しケーシング内に押込み、錠閂 12を鍵13で矢印Cの方向へ第1図に破線で示した位置まで旋回させる。この 位置では錠閂は係止レバー32の後方端部45を矢印りの方向へばね33の力に 抗して負荷するので、係止レバー32は旋回軸31を中心として逆時計回りに動 き、係止突起42がビン43を解放する。金銭引出し3はカバー14と保持体4 と一緒に引出しケーシング2から引出される。有利には鍵13は前もって金銭引 出しの後方の壁7から引き抜かれる。この場合には錠閂がばね33の力に基づき わずかに矢印Cの方向とは反対に旋回し、鍵が錠閂のこの位置ではじめて引き抜 かれる。しかし、錠閂12が破線で示された位置にあるときに引き抜かれるよう にすることもできる。すなわち、係止レバー32にはこの場合には錠閂に対して バイアスをかけてお(ことができる。
保持体4が引出しケーシング2から完全に引出された場合に、金銭引出しはロッ ク位置にあるカバーと一緒に保持体4から持上げられ、安全な場所に保管してお くことができる。金銭引出しを所属のカバーと一緒に引出すと同時に接点部材も カードから離れ、当該登録式は自動的に金銭登録機から解除される。このように 構成された登録機引出しは簡単に構成され、精算技術的な不整合を回避すること に寄与する。
先に述べた登録機引出゛しはそれは特定の登録式に配属されていると特に有利に 使用できる。この場合には各登録式には該登録式だけによりて扱われる固有の金 銭引出しが配属される。登録式を交替させる場合には一人の登録式はその金銭引 出しを引出しケーシングから取出し、別の登録式は固有の金銭引出しを引出しケ ーシングに挿入する。したがって個々の金銭引出しに精算時に確認された誤りは 問題なく当該登録式によるものとすることができる。したがって1つの作業単位 の間に金銭登録機を複数の人間が操作した場合に精算技術的な不整合が少なくな る。登録式を頻繁に交替させた場合に生じる精算技術的な誤り、例えば金銭登録 機の金銭引出しからの交換金銭の払い出しに際して生じる誤りは、個々の登録式 の間の不調和をもたらさな2.1 国際調査報告 フロントページの続き (72)発明者 カーミン、 ハルトムードドイツ連邦共和国 D −1000 ベルリン10 リヒアルトーヴアーグナ一一プラッッ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.金銭登録機の登録機引出しであって、引出しケーシング内で引出し及び押込 み方向に移動可能に案内された金銭引出しと該金銭引出しに閉鎖位置において錠 止装置を介して解除可能に錠止されるカバーとを有する形式のものにおいて、カ バー(14)が金銭引出し(3)を押込むことにより引出しケーシング(2)と 結合され、金銭引出し(3)と錠止することによってこれから解放されることを 特徴とする、金銭登録機の登録機引出し。 2.カバー(14)が金銭引出し(3)の上に移動可能に案内され、金銭引出し (3)を押込むことにより作動可能な係止装置(27)を用いて引出しケーシン グ(2)と係止可能である、請求項1記載の登録機引出し。 3.係止装置(27)がカバー(14)の運動方向に平行に延び、カバー平面内 でカバー(14)に支承された旋回軸(31)を中心として旋回可能な係止レバ ー(32)であって、該係止レバーがばね(33)で係止位置にバイアスがかけ られている。請求項2記載の登録機引出し。 4.係止レバー(32)の、カバー押込み方向で前方の端部が係止突起(42) を有し、該係止突起(42)が、引出しケーシング(2)に少なくとも部分的に カバー(14)が押込まれた位置で、引出しケーシング(2)に保持されたピン (43)の背後に係合するようになっており、係止レバー(32)の、押込み方 向で後方の端部がカバー後縁(41)の近くまで延びている、請求項3記載の登 録機引出し。 5.錠止装置(10)が、係止レバー(32)の後方の端部(45)に作用する ように配置されかつ構成されている、請求項4記載の登録機引出し。 6.錠止装置(10)が錠(11)を備えた錠レバー(12)であって、該錠レ バー(12)がカバー(14)の運動をロックする錠止位置とこのような運動を 解放する錠止解除位置との間で運動可能である、請求項1から5までのいずれか 1項記載の登録機引出し。 7.カバー(14)が、引出しケーシング(2)にカバー(14)が結合されて いる場合に、金銭引出し(3)が完全に引出されることを阻止する係止体(30 )を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の登録機引出し。 8.カバー後縁(41)が少なくとも部分的に金銭引出し(3)に向かって折り 曲げられた係止体(30)として構成され、該係止体(30)の幅がカバー(1 4)と金銭引出し(3)の上縁との間の間隔よりも大きい、請求項1から7まで のいずれか1項記載の登録機引出し。 9.金銭引出し(3)がカバー(14)と一緒に引出しケーシング(2)内に押 込まれた位置で引出しケーシング(2)と錠止可能で、該錠止が錠止装置(10 )で解除可能である、請求項1から8までのいずれか1項記載の登録機引出し。 10.カバー(14)が押込み方向で前方の端部(40)に、統合された回路を 有する少なくとも1つのチップカード、特にISO規格7816によるチップカ ードの受容仕切り空間を有し、該チップカードが一方ではカバー(14)にかつ 他方ではケーシング(2)に配置された接触部材で金銭登録機の機能制御装置と 接続可能である、請求項1から9までのいずれか1項記載の登録機引出し。 11.前記受容仕切り空間(50)がカバー(14)の上側に支承された被覆体 (52)を有し、該被覆体(52)がカバー(14)に施錠可能である、請求項 10記載の登録機引出し。
JP3515742A 1990-09-26 1991-09-25 金銭登録機の登録機引出し Pending JPH06506075A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4030456A DE4030456C1 (ja) 1990-09-26 1990-09-26
DE4030456.6 1990-09-26
PCT/EP1991/001821 WO1992005525A2 (de) 1990-09-26 1991-09-25 Kassenlade für eine registrierkasse

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06506075A true JPH06506075A (ja) 1994-07-07

Family

ID=6415025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3515742A Pending JPH06506075A (ja) 1990-09-26 1991-09-25 金銭登録機の登録機引出し

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5380990A (ja)
EP (1) EP0550546B1 (ja)
JP (1) JPH06506075A (ja)
DE (1) DE4030456C1 (ja)
ES (1) ES2051601T3 (ja)
WO (1) WO1992005525A2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5924079A (en) * 1996-09-25 1999-07-13 Brown; Betty J. Secured cash register
DE19839977A1 (de) * 1998-09-02 2000-03-09 Siemens Nixdorf Inf Syst Geldkassettenanordnung
TWM253195U (en) * 2004-02-20 2004-12-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Computer enclosure
US7273203B2 (en) * 2005-02-23 2007-09-25 Carnevali Jeffrey D Locking device support
US20060232926A1 (en) * 2005-04-14 2006-10-19 Homer Steven S Security lock
US8506023B2 (en) * 2010-03-26 2013-08-13 Quickdrawer Llc Handgun safe
US10403099B1 (en) 2018-05-15 2019-09-03 Walgreen Co. Security flaps for use with cash trays and cash trays including such security flaps

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2840981C2 (de) * 1977-10-08 1984-03-29 Tokyo Electric Co., Ltd., Tokyo Speichereinsatz für elektronische Registrierkassen und Datenverarbeitungseinheiten
JPS54143294A (en) * 1978-04-28 1979-11-08 Jeol Ltd Quadrupole mass spectrograph
ATE15560T1 (de) * 1981-02-26 1985-09-15 Nixdorf Computer Ag Kassenlade.
EP0234596A3 (de) * 1981-08-14 1987-10-21 Control Commerce AG Geldschublade für Registrierkassen
EP0072370B1 (de) * 1981-08-14 1988-06-22 Control Commerce AG Geldschublade für Registrierkassen in Kassentischen, Verkaufstheken oder dergleichen
DE8409724U1 (de) * 1984-03-29 1984-06-28 Nixdorf Computer Ag, 4790 Paderborn Kassenlade fuer eine registrierkasse
DE3411686C1 (de) * 1984-03-29 1984-12-13 Nixdorf Computer Ag, 4790 Paderborn Geldkassettenanordnung
DE3627120C1 (de) * 1986-08-06 1987-09-03 Nixdorf Computer Ag Kassenlade
FR2611954B1 (fr) * 1987-03-02 1992-02-14 Crouzet Sa Embase universelle de terminal de paiement electronique
EP0295658B1 (en) * 1987-06-16 1993-09-08 Casio Computer Company Limited Nameplate apparatus incorporating communication unit
US4786785A (en) * 1987-08-10 1988-11-22 Ncr Corporation Method and apparatus for secure storage of valuables

Also Published As

Publication number Publication date
EP0550546A1 (de) 1993-07-14
ES2051601T3 (es) 1994-06-16
WO1992005525A2 (de) 1992-04-02
WO1992005525A3 (de) 1994-01-20
DE4030456C1 (ja) 1992-04-16
EP0550546B1 (de) 1994-04-13
US5380990A (en) 1995-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6196416B1 (en) Device for dispensing articles of value and magazine therefor
EP0492115A1 (en) Personal security case
US3773252A (en) Self-locking cash box
EP0519559A2 (en) Currency security box
CA2328253A1 (en) Configurable cashbox
CA2670448C (en) Cash box system for a vending machine
US5836510A (en) Locking removable bill stacking cassette with moving rails
US4452390A (en) Portable security container
US3870136A (en) Coin-operated latch mechanism with coin return means
JPH06506075A (ja) 金銭登録機の登録機引出し
US20090101724A1 (en) Apparatus for receiving and storing banknotes
US20010013010A1 (en) Electronic parking meter locking system
US4804824A (en) Register drawer assembly
US5363281A (en) Device for receiving and locking integrated cards in a support
EP1703475A1 (en) Security apparatus
EP0313701B1 (en) Register drawer assembly
US5205481A (en) Locked cassette bill box
US6244504B1 (en) Banknote container for cash dispenser
GB2376268A (en) Cash drawer with a cash drop facility
US4375844A (en) Coin operated mechanism with anti-theft latch
US20070095885A1 (en) Pilfer-proof cash register
US4265352A (en) Beverage container receiving and storing apparatus
JPH03206274A (ja) 着脱式金庫のロック機構
JPH0137071Y2 (ja)
JPS635112Y2 (ja)