JPH06505659A - 真空密封容器を「その場で」汚染除去または滅菌する方法およびこの方法を実施する装置 - Google Patents

真空密封容器を「その場で」汚染除去または滅菌する方法およびこの方法を実施する装置

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JPH06505659A JP4507161A JP50716192A JPH06505659A JP H06505659 A JPH06505659 A JP H06505659A JP 4507161 A JP4507161 A JP 4507161A JP 50716192 A JP50716192 A JP 50716192A JP H06505659 A JPH06505659 A JP H06505659A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 真空密封容器を「その場で」汚染除去または滅菌する方法およびこの方法を実施 する装置本発明は、例えば凍結乾燥に際して、特に活性生成物の真空乾燥サイク ル後に、密封容器を[その場で(insitu) J汚染除去または滅菌する方 法に関するものである。また本発明は前記の方法を実施する装置に関するもける 氷の昇華)は貯蔵に際して生成物に活性を保存する現在量も確実な方法である。
製薬工業は、水分が過大な時に変成されやす(1すべでの活性因子に対してこの 技術を適用している。凍結乾燥技術は、製造工程の最後の段階で、最終受容体の レベルで適用されれば、それだけ薬剤にとって有効である。
凍結乾燥装置の調整工程は特にNEP法による洗浄および蒸気滅菌に関しては成 文化されても為る力(、乾燥タンクの排出に関しては成文化されていな0゜実際 (こ昇華に際して、活性因子粒子が水蒸気流によって同伴されてタンクの内部ガ スの中に不確定に存在する車力くありうる。
従って生成物を捕集する責任者がこれらのエアロ゛/)しと接触してその健康に 大きな危険性を伴う可能性力(ある。
すなわち有効とみとめられない導入経路、呼吸器、眼区域、皮膚露出によって不 確定用量の活性因子を吸収する可能性がある。
凍結乾燥された生成物がバクテリア、ウィルスまたは分離された核酸などの複製 ポテンシャルを有する生物学的物質を含有する場合には、このような危険状況は 特に恐ろしい。これは例えば、凍結乾燥ワクチン調剤、またはコロニー構成のた めのウィルスまたはバクテリアの病原性菌種、または獣医学的または農業的用途 (動物または植物に対する有害物質の標的寄生)のために製造されたウィルスま たはバクテリアのベクターの場合である。
また、人間の血液中に潜在的に存在する例えばHIVまたはHBVなどの感染性 ウィルスおよびその誘導体を含有する生成物の凍結乾燥に際して、ウィルス血症 の検査が十分顕著でなく、あるいは仮性マイナスを示し、あるいは信頼できない 場合にも危険性が存在する。
また凍結乾燥された薬剤は、相当に低い濃度でも強力な薬剤活性を有する危険性 がある。すなわち、抗生物質、抗癌剤、ステロイド系抗炎症剤、免疫抑制剤、ホ ルモンの場合である。
これらの物質を含有する受容体が凍結乾燥装置の容器の中で、よく見られるよう に抵抗力の不足によりまたは自動的閉鎖の結果として破壊された場合に、このよ うな危険性が非常に大きい。
他方、凍結乾燥装置の容器の排出に際して、その中に周囲環境からのバクテリア 、酵素、カビ類を導入する危険がある。
フォルムアルデヒドまたは酸化エチレンなどの滅菌ガスの使用はその用量および 凍結乾燥装置の容器中の分布などの微妙な問題を提出する。
これらの手段(蒸気、酸化エチレン、フォルムアルデヒド)によって滅菌された 細菌はもはや増殖する事ができないが、その偶発的残留物が毒性の危険を示す。
これはグラム陰性菌が破壊されて、可溶性リポポリサツカリドを放出し、注射溶 液の中に発熱反応を生じる場合である。
本発明によれば、出願人は凍結乾燥装置の容器の中で凍結乾燥工程そのものにお いて放出されまたは遊離した有害生成物を「その場で」汚染除去する新規な手段 によって、または新規な容器滅菌手段によって前記のような危険性を減少させる 方法を提供する。
本明細書において、「汚染除去」とは、生物致死活性生成物、発熱物質除去生成 物または一般に中和性生成物を使用する事を意味する。
従って本発明は、場合によって病原性の微生物または危険な物質、特に発熱性物 質または環境に対して有害な影響を有する物質の存在する真空密封容器の汚染除 去法または滅菌法において、前記容器中の条件において蒸発して場合によって病 原性の前記微生物に対して殺菌性を示しおよび/あるいは前記危険物質に対して 中和性を示す事のできるガスまたは液体を前記容器の中に導入する方法に関する ものである。
本発明の実施態様によれば、本発明の方法は、場合によって病原性の微生物およ び/または危険性物質を含有する閉鎖されまたは開放された単数または複数の受 容体が密封容器の中に存在することと、単数または複数の受容体を採取するため 密封容器を開く前に前記ガスまたは液体を導入することを含む。
本発明の他の実施態様によれば、例えば2操作問の凍結乾燥装置の容器の無菌性 を保証するため、前記容器の装入前にオゾンを噴射する事により前記容器を滅菌 する事ができる。
本発明の他の実施態様によれば、場合によって病原性の微生物および/または危 険性物質を特に凍結乾燥、霧化または真空乾燥によって脱水する。
汚染除去処理は好ましくは生成物の受ける凍結乾燥サイクル後に実施される。実 際に、このプロセスは容器中に生じた真空を利用し、また容器中に含まれる生成 物を冷凍しまたは加熱する可能性を与える。汚染除去混合物の温度は一50℃か ら+150℃の範囲内とする事ができる。危険生成物の正規の凍結乾燥サイクル が終了した時、乾燥した生成物受容体が乾燥タンクの中で自動的に閉鎖される。
この閉鎖が不活性ガス中で実施されたならば、容器を再び真空下におく。これは 、外部への漏出を防止するためである。また凝縮面を形成するために冷却システ ムが作動状態に保持される。減圧が存在する場合、液体の蒸発またはガスの導入 による汚染除去が容易に実施され、また容器の冷却は汚染除去される受容体の冷 却した面上に凝縮を生じる。
もちろん蒸発される液体は、破壊されるべき病原性微生物または中和される危険 性物質に適合しなければならない。この液体として水溶液または有機溶液を使用 する事ができる。
使用される溶液またはガスとしては、生物致死特性、特に殺菌特性および/また は抗ウイルス特性を有するもの、および酸化組成物をあげる事ができる。
特に、過酢酸水溶液、過酸化水素、またはアルコールまたはその混合物、特に過 酢酸とH2O。との混合物またはアルコールとH2O2との混合物を使用する事 ができる。
有機溶液を使用する混合物としては、 −メタノール/クロロフォルムなどの親水性/親油性溶媒の混合物、 一窒素、C02またはフレオンあるいはその代替物によって不活性化された親油 性溶媒(例えばジエチルエーテル)の混合物を使用する事ができる。
本発明の主旨の範囲内において、予め発生されたガスの噴射も、このガスが特に 酸化特性と抗ウイルス特性とを有する限り使用する事ができる。これらのガスと して、−酸素とオゾン、または酸素、オゾンおよび二酸化炭素から成るガス混合 物、 −または揮発性溶媒中のガス混合物、例えばフレオン(F22、F 11. F  113)またはその代替物中に溶解した酸素/オゾン混合物をあげる事ができ る。
液相の噴射は、混合物を密封容器中にエアロゾルの形で噴霧する事のできる分散 インゼクタを通して実施される。
密封容器の内圧は、 1)不活性化剤の漏出を防止するように外気圧に対して減圧に留まり、また 2)噴射される単数または複数の溶媒のガス相を生じる蒸気圧を保持するのに十 分な低い値に保持されなければならない。
処理時間は、所望の汚染除去の性質によって、好ましくは30分乃至10時間継 続する。
処理時間中、密封容器の熱変動は所望の効果によって調整される。すなわち、汚 染除去される生成物の安定性に対応してマイナス温度とプラス温度に調整される 。
本発明による汚染除去方法は、受容体の中に気密的に密封されなければ環境に対 して危険を生じる可能性のある潜在的に危険な生物学的生成物、すなわちウィル ス。
バクテリア(胞子型または非胞子型)、菌類、酵素、核酸に適用される。
使用されるガスがオゾンの場合、無菌化処理、汚染除去処理および発熱物質除去 処理はオゾンの受ける特定の温度条件および圧力条件で実施される。
オゾンは空気酸素から連続的に発生されるが、生産量と適合性の故にガス原料は 純粋酸素とし、これを高圧発生器の中に導入する。酸素流量と加えられる電圧の 調整が発生ガスのオゾン濃度を決定する。
従ってオゾンは純粋ガスとして使用されるのでなく、酸素中のオゾンの特定濃度 、例えば4μg / m 1乃至110μg/ml (4mg/l乃至11’  Om g / m 1 )の範囲内の特定濃度を発生する発生器によって、酸素 、好ましくは空気との混合物として発生される。酸素からのオゾン発生法は公知 の技術であって、例えば高圧発生器、紫外線発生器、電気化学電池発生器を使用 する事ができる。
従って本発明の原理は凍結乾燥装置の容器の中に弁を通して酸素/オゾン混合物 を噴射するにある。この容器は予め真空下に置かれる(IPa乃至0 、I P  a sすなわち10 乃至10−3mbar)。ガス流量は発生器の出口に加 えられる圧力によって測定される。
またこのガス流量は凍結乾燥装置に備えられたガス噴射装置によって調整され、 これにより一定のガス添加量に制御する事ができる。
次に密封容器の中に凍結乾燥される生成物を装入し、凍結乾燥サイクルの終了時 に汚染除去−無菌化を実施する事ができる。
次にオゾン/酸素混合物を、容器の中において0.8バール(すなわち8X10 6Pa)の圧力を得るまで所望の濃度(4μg/l乃至110mg/ml)で噴 射する。
受容体の支持体の温度は一20℃と30℃との間に調整する事ができる。
オゾン/酸素混合物の滞留時間は4分乃至3時間の範囲内にある。
胞子バクテリアの二、三の場合には、ガスを10−95%水蒸気まで湿潤化する 事によってオゾンの無菌化モードが改良される。
同様に、湿潤化されたガス混合物に二酸化炭素を添加する事によって混合物のp Hを調整して、酸感性細菌の破壊を促進する事ができる。
無菌化サイクルの場合、すなわち処理されるべき病原性細菌または危険物質の導 入前に、下記のように操作する事かできる。
真空状!!3(I P a乃至Q、lPa、すなわち10−2乃至xo−3mb ar)に成された容器の中に、容器中の圧力が0.8バール(すなわち8X10 6Pa)に上昇するまで、混合物リットルあたり30−70mgのオゾンを含有 する酸素/オゾン混合物を噴射する。
支持体温度は+10℃(+20℃)に調整される。
ガス混合物は約1時間(±30分間)、容器と接触状態に保持される。
次にポンプによって容器を再び真空状態にする。ガスの排出路は、例えば活性炭 素のフィルタなど、残留オゾンの破壊手段を含む。
複雑な幾何学的形状の容器の場合にはガス分布を均質化するため、第2酸素/オ ゾン混合物の噴射を同様条件で実施する事ができる。
接触時間は約30分間保持される。
本発明の他の実施態様によれば、一定のオゾン分圧を保持するように凍結乾燥装 置に適したガス噴射装置を使用する。事によって、オゾン噴射を調整する事がで きる。
次に再び酸素/オゾン混合物をポンプ輸送して中和する。
次に再び真空状態に成されたチャンバを無菌不活性ガス(例えば窒素)によって 掃気して残留オゾンを除去する事ができる。
汚染除去/発熱物質除去サイクルの場合、生成物に前記のように乾燥化処理を実 施した直後に、下記のように操作する事ができる。
真空状態(IPa乃至0.IPa、すなわち10−2乃至10−3mbar)に 成された容器の中に、容器中の圧力が0.8バール(すなわち8x106Pa) に上昇するまで、混合物リットルあたり50−100mgのオゾンを含有する酸 素/オゾン混合物を噴射する。
支持体温度は+10℃(+20℃)に調整される。凍結乾燥エアロゾルから生じ る汚染物質または発生された発熱物質とガス混合物との接触時間は30分間乃至 3時間である。汚染物質が炭素−炭素二重結合を含有する場合、これは相対湿度 10−95%の湿潤ガスの噴射に際して形成されたオシニドの加水分解を促進す るのに有効である。
サイクルの終点において、ガス混合物はポンプによって残留オゾンの除去装置を 通して吸引される。
このオゾン除去装置は活性炭素を含むカートリッジから成る。他のオゾン除去手 段は業界公知であって、例えば紫外線、ヨウ化カリウム、熱分解である。
この場合、容器は残留オゾン痕跡を除去するため不活性ガス(例えば窒素)によ って掃気される。
また本発明は医学および獣医学の薬理活性生成物に関するものであり、特に処理 される生成物が酸化感性である事が知られている場合に有効である。
これは特に下記の二、三の薬剤クラスの場合である。
−抗生物質: ・二重結合C−Cとジエンを含有するオリゴマイシン、 ・分子中に芳香核、または二重結合、または硫黄原子を含むペニシリン、 一免疫抑制剤: ・二重結合を含むシクロスポリン、 −抗癌剤: ・芳香核を含むメルフアラン、 一コールチコイド: ・二重結合を有するデキサメタシン、 −ホルモン: GHRH −キレート化剤: ・ダイマーカブトル、 一プロスタグランジン。
これらのすべての物質は、オゾンと反応し、次に場合によって過酢酸または過ギ 酸と反応して、薬理面では不活性の誘導体を生じる事ができる。
また本発明は、例えばフォルマリンまたはエンドトキシンなどの活性生成物の中 に偶然に存在しうる望ましくない化合物の除去にも適用される。
また本発明は前述のような方法の実施する装置に関するものである。
本発明の方法を実施するための汚染除去混合物の噴射制御装置は、汚染除去され る生成物の単数または複数の支持体を配置された容器と、単数または複数の冷却 手段および加熱手段と、減圧手段とを含み、前記容器は、前記のようにガスまた は液体を供給するための単数または複数の手段と、前記ガスまたは液体の単数ま たは複数の排出手段とを含む事を特徴とする。
好ましくは、前記装置は前記ガスまたは液体の排出を促進するための単数または 複数の掃気ガス供給手段を含む。また前記装置は制御量のガスを導入するための ガス噴射制御システムを含む。
単一の付図は本発明の方法を実施するための装置の概略断面図である。この装置 1は容器2から成り、この容器の中に凝縮器5が配置され、この凝縮器の上方適 当距離に、受容体を受けるための加熱支持体4が配置されている。容器の土壁体 13に圧力ゲージ3が固着されている。また前記容器はその側壁14のレベルに 、オゾン発生器(図示されず)に対して導管12によって接続された導入口6と 、不活性ガス導入ロアとを備えている。下壁体15は、導管16によって真空ポ ンプ11に接続された排出口8と、ドレン17によって真空ポンプ11に接続さ れた他の排出口9とを備え、前記排出口9とポンプ11との間に活性炭フィルタ 10が装着されている。
前記の各導管およびドレンはそれぞれ締め切り弁18を備える。
、以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限 定されるものではない。
実施例 ! バクテリオファージ科のウィルスMicroviridiaeφX174の懸濁 液をゲル化し凍結乾燥する。この懸濁液は最初、PFU/mlで表示してmlあ たり107の感染性粒子を含有する。
滴定システムは、寒天上で成長されたE、Co11の均一コロニーによって実施 される。
ウィルス懸濁液を10倍づつ順次希釈する事によって、播種された寒天の18時 間、37℃の保温後に現れた溶菌区域の数が30乃至300になった時に出発滴 定濃度が得られる。
凍結乾燥後に70%エチルアルコール500m1を容器中に噴射し、30分間接 触させる。
凍結乾燥装置のテーブルは一40℃に調整される。
結果: 真空中の閉鎖された凍結乾燥対照: 106PFU/m170%アルコールと接 触する 開放7 ラスコニ 2.I X 102PFU11実施例 II 実施例Iと同様条件で、500m1の30倍希釈過酸化水素を噴射する。10分 間接触させる。
真空中の閉鎖された対照ウィルス懸濁液は凍結乾燥後に105PFU/mlを含 有していた。
過酸化水素と接触する開放フラスコは30 P F U / mlしか示さない 。
得られるウィルス滴定濃度の減少率は4.51ogである。
実施例 III 実施例Iと同様条件で、凍結乾燥後に、まず500m1の30倍希釈過酸化水素 を噴射して10分間接触させ、次に500m1の70%エチルアルコールを噴射 して30分間接触させる。
この実施例において、凍結乾燥は故意に、滴定生成物の中に大きな残留水分(〉 20%)を残すように実施された。
この場合の処理によって得られたウィルス滴定濃度の減少率は1.1Logにす ぎない(真空閉鎖された対照−4X105PFU/ml ;不活性化剤と接触さ せられたフラスコ−3x 10’ PFU/m l)。
この実施例は、処理生成物が予め乾燥されて水を除去して不活性化剤を吸収しな ければならない事を示す。
実施例 IV 実施例■と同様条件で、まず500m1の30倍希釈過酸化水素を噴射し、次に 70%エチルアルコール500m1を噴射する。凍結乾燥された対照フラスコは 5x10” PFU/ml を含有する。
不活性化剤と接触するフラスコは検出可能の感染性粒子を含有しない。得られた ウィルス滴定濃度の減少率は≧3.7Logである。
実施例 V ウィルスバクテリオファージφ×174の懸濁液を実施例Iと同様にしてその保 存媒質の中で凍結乾燥する。
乾燥サイクル後に、凍結乾燥タンクの中に10%(Vo l / v o l  )過酢酸溶液を噴射する。
真空中で閉鎖された対照フラスコは1.85 X 10’ PFU/纒1 を含 有する。
不活性化剤と接触するフラスコは検出可能の感染性粒子を含有しない。
ウィルス滴定濃度減少率は≧4.3Logである。
実施例 VI 潜在的感染性生成物に不活性化処理を実施するため、ヒトの血漿から抽出された 免疫グロブリン溶液に対して、ウィルスバクテリオファージφX176の懸濁液 を混合した。100m1のヒト免疫グロブリン溶液は、1.52X 107PF U/itのバクテリオファージφX174の懸濁液20m1を含有する。
生成物の凍結乾燥後に、凍結乾燥タンク中に、順次、30倍希釈された過酸化水 素500m1を噴射し、次に10分の接触後に、500m1の70%エチルアル コールを噴射する。
観察された減少率は1.52Logである。
実施例 Vll 実施例VIと同様に、ヒトの血漿から抽出された免疫グロブリン溶液に対して、 ウィルスバクテリオファージφx174を添加する。
100m1のヒト免疫グロブリン溶液は、3.7 X 108PFU/m Iの バクテリオファージφ×174の溶液20m1を含有する。
最終溶液はなお4.5 X 10’ PPU/mlを含有する。ウィルス滴定濃 度の減少は使用された免疫グロブリン調剤中に存在する特異抗体によるものであ る。
凍結乾燥後に、100%無水アルコールの最終濃度が70%となるように過酸化 水素によって10倍に希釈された混合物を凍結乾燥タンクの中に噴射する。
不活性化剤と接触するフラスコは検出可能の感染性粒子を含有しない。
ウィルス滴定濃度減少率は≧4.65Logである。
実施例 Vlll ヒト血漿から抽出された注射可能アルブミン50g/lを含有するアルブミン溶 液50m1に、6.55 X 108PFU/mlのバクテリオファージφX1 74の懸濁液10m1を添加する。
溶液の凍結乾燥後に、酸素とオゾンを含有するガス混合物を容器の中に噴射する 。オゾンは純粋酸素流中の高圧放電によって得られる。オゾン発生量は40μg  / mlである。噴射は容器中に−0,2バールの圧が得られるまで実施され る。混合物を凍結乾燥装置中に30分間保持する。
次にガスをヨウ化カリウムから成る中和剤を通して吸引する。
次にタンクを大気圧に戻す。凍結乾燥装置中で処理されたどのフラスコも検出可 能の感染性粒子を含有しない。
得られたウィルス滴定濃度の減少率は≧8.8Logである。
実施例 IX ヒト血漿から抽出された免疫グロブリン溶液が、ファルマコベーによって推奨さ れるテストに際して、特にウサギに対する発熱効果に関して不適合である事が明 かになった。
凍結乾燥されたこの不適合生成物を凍結乾燥装置の容器の中に配置し、真空状態 とする。
次に実施例VIIに記載のようなエチルアルコール/過酸化水素混合物を噴射す る。
30分の接触時間後に、タンクを掃気し、処理されたフラスコを真空中で閉鎖す る。
ウサギに対する発熱物質テストは、3匹のウサギに対して不適合生成物を注射す ると1°45の体温上昇を示す。
実施例Xの実施態様によって処理された生成物を注射しても、3匹のウサギに対 して0.7℃の最小限体温上昇しか示さない。
従ってこの処理された生成物は発熱物質テストに関して規則に適合している。
実施例 X ヒト血漿から抽出された凝固因子FVI I Iの溶液がバクテリア起源のエン ドトキシンによって偶然に汚染された。凍結乾燥されたフラスコを凍結乾燥装置 のタンクの中に配置し、真空状態に排気する。
実施例VIIIと同様にして得られた酸素/オゾン混合物を噴射する。
このガス混合物を30分間、生成物と接触させる。
フラスコを大気圧に戻した後に、これらのフラスコを特異テスト(Lisulu s Amebocyte Lysate: LAL )によってエンドトキシン 含有量を滴定する。濃度は対照エンドトキシンに対してエンドトキシン単位/m 1(EU/ml)で表わされる。
処理されていないフラスコは327EU/mlを含有し、実施例Xによって処理 された生成物は116EU/mlを含有する。すなわちエンドトキシンの含有率 は64.5%減少する。
実施例 Xl mlあたり106のE、Co11を含有する栄養培地懸濁液を紙フィルタのスト リップ上で乾燥する。
次にE、Co11の培養を開始するため、このストリップを再び栄養培地の中に 浸漬する。
9%NaC1(9g/l)によって順次に希釈された溶液をトリプトン−大豆寒 天プレート上に接種して残留細菌を計数する。
次にストリップを凍結乾燥装置の中に配置する。
オゾン滅菌を前記のプロセスによって実施する:50μg/m1 03、 T” −10”C1接触30分間。
このプロセスによって処理されたストリップを再び培養した後に、37℃の栄養 培地と7日間接触した後においてもバクテリアE、Co11は検出されない。
前記のテストと同様にして枯草菌の培養について、ストリップテストを繰り返す 。
オゾン無菌化条件: 50μg/m1%T” −10”C1接触時間60分で処 理されたストリップを栄養培地と7国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.場合によって病原性の微生物または危険な物質、特に発熱性物質または環境 に対して有害な影響を有する物質が存在する凍結乾燥装置などの真空密封容器の 汚染除去法または滅菌法において、前記容器中の条件において蒸発し、前記微生 物に対して殺菌性を示しおよび/あるいは前記危険物質に対して中和性を示す事 ができるガスまたは液体を前記容器の中に導入することを特徴とする方法。 2.場合によって病原性の微生物および/または危険性物質を含有する閉鎖され または開放された単数または複数の受容体が密封容器の中に存在することと、単 数または複数の受容体を採取するため密封容器を開く前に前記ガスまたは液体を 導入することを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.前記病原性物質または危険物質が脱水状態であることを特徴とする請求項1 または2に記載の方法。 4.前記病原性物質または危険物質が凍結乾燥、霧化または真空乾燥によって脱 水されることを特徴とする請求項3に記載の方法。 5.前記の蒸発可能の液体が過酸化水素溶液、過酢酸溶液、アルコールおよびそ の混合物から選定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の方 法。 6.前記の蒸発可能の液体は蒸留水中の過酢酸溶液であることを特徴とする請求 項1乃至5のいずれかに記載の方法。 7.前記の蒸発可能液体は有機溶媒中の生物致死剤または毒性生成物中和剤の溶 液であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の方法。 8.前記の蒸発可能液体は親水性/親油性溶媒の混合物またはガスを含有する溶 媒であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の方法。 9.前記の蒸発可能液体はエーテルであることを特徴とする請求項1乃至5のい ずれかに記載の方法。 10.発生されるガスは酸素とオゾンの混合物であることを特徴とする請求項1 乃至5のいずれかに記載の方法。 11.前記の蒸発可能液体は前記容器の中に、インゼクタ/分散器を介して導入 されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の方法。 12.真空密封容器は凍結乾燥容器であることを特徴とする請求項1乃至11の いずれかに記載の方法。 13.前記容器の内圧は、外気圧に対して減圧に留まり前記蒸発可能液体のガス 相またはガスを得るのに十分な蒸気圧を保持する程度に低い値に保持されること を特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の方法。 14.汚染除去混合物は汚染除去される物質と、30分乃至6時間接触状態に保 持されることを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の方法。 15.汚染除去混合物は処理される容器の中において、−50℃乃至+150℃ の温度範囲内に成されることを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の 方法。 16.汚染除去される生成物の1つまたは複数の支持体(4)の配置された容器 (2)と、1つまたは複数の加熱手段(4)と、1つまたは複数の冷却手段(5 )と、真空手段(8)とから成る請求項1乃至15の方法を実施するための汚染 除去生成物を噴射し制御する装置(1)において、前記容器は請求項1による単 数または複数のガスまたは液体の供給手段(6)と、前記ガスまたは液体の単数 または複数の排出手段(9)とを備えることを特徴とする装置。 17.請求項1による前記ガスまたは液体の排出を促進する掃気ガスを供給する 単数または複数の手段を含むことを特徴とする請求項16に記載の装置。
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