JPH06504693A - ゴルフ用補助器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゴルフ用補助器具 技術分野 本発明は、ゴルフの補助器具に関する。

背景技術 多くのゴルファ−は、ボールを打つ動作を行うときにゴルフクラブを適正なグリ ップで握った状態に維持すること、ゴルフクラブをスイングする際に手首を正し い形にすること、及びスイングの際に腰／肩を十分に回転させることに問題があ る。従来より、これらの問題を克服するためのゴルフ用補助器具が提案されてい る６例えば、米国特許第４２７３３３６号公報には、スイングする際にゴルファ −の手首を一つにするためのゴルフスイング用補助用具が記載されている。

本願発明者は、正しくない手首の動作や不適当なグリップの握り具合を解消する ことに加えて、十分かつ良くバランスの取れた動作で打球できるように、肩及び 腰の十分な回転が確実に得られるゴルフの補助器具を開発した。

発明の開示 本発明によれば、使用者の手首の周りに快適な状態で適合させることができる細 長いバンドと、使用者の手首の周りの所定位置にバンドを固定するための固定手 段と、ゴルフクラブのシャフトのグリップエンドに固定することができるサイド アームとからなることを特徴とするゴルフ用補助器具が提供される。

通常、前記バンドは、使用者の手首の周囲に延長させ、かつ更にその長手方向の 端部を重ね合わせることができる程度の長さを有する。一般に、前記バンドはク ッションを備え、かつ好適には合成材料で形成される。

前記ゴルフ用補助器具が、一般に前記バンドに関してその長さの少なくとも一部 分（通常は大部分）に沿って動かすことができ、かつ前記バンドの第１の面に関 してまたは該第１の面上の固定された位置から延長する舌状体（ｔｏｎｇｕｅ） またはベルトを更に備えると、好都合である。このベルトは、バンドと概ね同じ 方向に延長して、使用時には、その長さの少なくとも一部分を前記バンドの第１ の面に接触させる。

一般に、前記ベルトが延長する基端となる前記固定部分は、前記バンドの第１の 面に取り付けられたアンカ一部材からなる。通例、アンカ一部材は、概ね矩形の 環状部材かバックルである。前記アンカ一部材が、金属製または他の適当な実質 的に硬い材料で形成されると好都合である。

前記固定手段が、バックル、または補完する多数のループまたはフックにそれぞ れ係合するように構成された多数のフックまたはループからなると好都合である 。この固定手段は、当然ながら、前記ゴルフ用補助器具を使用者の手首から素早 く外すことができるような他の適当な留め具またはファスナで構成することがで きる。

前記固定手段がバックルからなる場合には、前記バンドは、前記ベルトをバック ルの中に通すことによって、使用者の手首の周りの所定位置に留めることができ る。

前記バックル及びベルトは、使用時にベルトがバックル内の固定位置に保持され 得るように、相対的に寸法が決められる。前記バンドの第１の面に横方向に延長 する帯片が設けられていると、更に好都合である０通例、この帯片は、少なくと も部分的に前記バンドから離隔されており、使用時に前記ベルトが、前記帯片及 びバンドの対向する面と面との間を通すことによって、前記バンドと接する状態 に保持され得るようになっている。

これに代えて、前記固定手段がフックとループとの構成からなる所謂面ファスナ の場合には、前記ループをベルトに設け、前記ループ及びフックを前記ベルトの 長さに沿ってそれぞれ第１の位置及び第２の位置に配設する。

前記ベルトが、端部で結合された対向する外面を有し、前記ループ及びフックが 、使用時に前記バンドに接しないその共通の外面に設けられていると、好都合で ある。

使用時に（使用者の手首の周囲に配置された）前記バンドの周囲に前記ベルトを 延長させ、かつ部分的にそれ自身の上に折り返すことができるように、前記ベル トが、前記バンドの長さよりも長いと好都合である。

好適には、前記サイドアームが前記バンドから延長し、かつ少なくとも１個の貫 通孔が設けられている。様々な寸法の手首のゴルファ−が使用できるような標準 的なゴルフ用補助器具を製造するために、前記サイドアームを、前記バンドに関 して動ずことができるようにするか、または複数の貫通孔を設ける０通例、前記 ゴルフ用補助器具のサイドアームをゴルフクラブに固定できるように、使用時に サイドアームの孔を貫通するように構成した取付手段を設ける。好適には、前記 取付手段は、ティー、または（通常ゴルフクラブのシャフトの手元の柄の方の端 部即ちグリップエンドに設けられている孔に入れることによって）ゴルフクラブ に固定するのに適した他の道具で構成される。

更に本発明によれば、上述したゴルフ用補助器具と、ゴルフクラブのシャフトの グリップエンドに前記ゴルフ用補助器具を取り付けるのに適した、一般に上述し た取付手段（例えばティーまたはその類似物）である固定装置とからなるキット が提供される。

別の実施例では、前記サイドアームに設けられかつゴルフクラブのグリップエン ドに通すように構成された環状の弾性リングによって、サイドアームをゴルフク ラブのグリップエンドに取り付け、または固定することができる。更に別の実施 例では、ゴルフクラブのグリップエンドに「プレス嵌め」即ち圧入して係合させ るための、弾性スカート部分を有するキャップをサイドアームに設けることがで きる。これらの変形例に於いて、通例キャップ及びリングは、それぞれプラスチ ック材料またはゴム材料で形成される。

図面の簡単な説明 以下に、本発明について更に、添付図面を参照しつつ、実施例を用いて説明する 。添付図面に於いて、類似の部分には同じ符号を付して示すことにする。

第１図は、本発明によるゴルフ用補助器具の第１実施例を示す平面図である。

第２図は、使用状態に於ける第１図のゴルフ用補助器具を示す断面図である。

第３図は、使用状態に於ける第１図のゴルフ用補助器具を示す斜視図である。

第４図は、本発明によるゴルフ用補助器具の別の実施例を示す平面図である。

第５図及び第６図は、本発明によるゴルフ用補助器具の部品のそれぞれ異なる構 成を示す側面図である。

発明を実施するための最良の形態 第１図に於いて、符号１で示されるゴルフ用補助器具は、矩形のリング３を取り 付けたリストバンド２と、舌状体即ちベルト４と、バンド２から延長するサイド アーム５とを備える。リング３は、バンド２から離隔された端部３ａ、３ｂを有 し、これら端部の周りにベルト４を通すことができるようになっている。サイド アーム５には、それを貫通する３ＩｉＩの孔５ａ、５ｂ、５ｃが、ゴルフクラブ シャフト８の手元の方の端部即ちグリップエンド７に配置されるゴルフのティー ６を受容するために設けられている。ベルト４は、２つの部分４ａ、４ｂからな り、これらの部分には、通常取付手段（図示せず）が設けられている。一般に、 前記取付手段は、フックとループとからなる所謂面フアスナ型式のものであり、 部分４ａ上の多数のフック又はループが、補完的に部分４ｂ上の多数のループ又 はフックにそれぞれ係合するように構成することができる。このような目的に適 した材料の一例として、　ｒ　ＶｅｌｃｒＯＪの商標名で市販されているものが ある。使用時には、端部２ａ、２ｂが通常型なるように、バンド２を使用者の手 首に巻き、ベルト４を、リング３の端部３ｂからバンド２の面をぐるりと延長さ せて、端部３ａの周りに通すことによって、部分４ｂを折り返して二重に重ねて 、部分４ｂのフック又はループが部分４ａの補完する各ループ又はフックに係合 させることができる。

第２図に於いて、図示される構成では、バンド２及びベルト４が、上述したよう に使用するために所定位置に固定されている。バンド２は、そのフック及びルー プがベルト４を折り返すことによって接触する面ファスナによって所定位置に保 持されている。符号２ｃは、サイドアーム５が延長する基端となるバンド２の領 域を示している。

第３図には、ゴルフ用補助器具１を使用者の手首に固定した状態が図示されてい る。このゴルフ用補助器具では、ティー６が、サイドアーム５に設けられた孔に 貫通して、ゴルフクラブシャフト８のグリップエンド７の孔（図示せず）に挿入 されている。この構成によって、使用者が球を打つときに、引き側の腕の手首を 返しくｈｆｎｇｅ　ｏｖｅｒ）過ぎないようにし、かつ使用者の手のひらからク ラブシャフトのグリップエンドが離れないようにする。

第４図に於いて、符号１で示されるゴルフ用補助器具は、バックル９を取り付け たリストバンド２と、ベルト４と、バンド２から延長するサイドアーム５とを備 える。

バンド２は、使用者の手首に巻かれ、ベルト４をバックル９の中に通すことによ って保持される。バックル９の寸法は、使用時にベルト４をその固定位置に保持 するように、ベルト４に関して相対的に決定される。バンド２には、帯片１０が 設けられており、ベルト４が、帯片１０の下側を帯片１０及びバンド２の対向す る面と面との間を通すことによって、バンド２と接した状態に保持されるように なっている。サイドアーム５は、孔５ａが貫設され、かつバンド２に関して動か すことができる。サイドアーム５は、カムロック（ｃａ＠Ｌｏｃｋ）手段１１に よってバンド２に関する所望の位置に保持される。

第５図及び第６図には、ゴルフクラブのグリップエンドにサイドアーム５を固定 する手段の別の実施例が示されている。第５図に示される固定手段は、サイドア ーム５の端部に接着された環状のゴム製リング１２からなる。

リング１２の内径は、ゴルフクラブのグリップエンドの直径の大きさと略等しい 大きさである。第６図に示される固定手段は、サイドアーム５に結合されて、ゴ ルフクラブのグリップエンドに圧入されるように構成された、中空のプラスチッ ク製又はゴム製のキャップ１３からなる。

Ｆｉｃｙｕｒｅ　４ ご 補正書の翻訳文の提出書（特許法第１８４条の８）平成５年　８月　２日

Claims (21)

【特許請求の範囲】
1. １．使用者の手首の周りに快適な状態で適合させることができる細長いバンドと 、前記使用者の手首の周りの所定位置に前記バンドを固定するための固定手段と 、ゴルフクラブのシャフトのグリップエンドに固定することができるサイドアー ムとからなることを特徴とするゴルフ用補助器具。
2. ２．前記バンドの第１の面に取り付けられるアンカー部材を更に備えることを特 徴とする請求項１に記載のゴルフ用補助器具。
3. ３．前記アンカー部材が実質的に堅い材料で形成されていることを特徴とする請 求項２に記載のゴルフ用補助器具。
4. ４．前記アンカー部材が概ね矩形の環状部材からなることを特徴とする請求項２ または３に記載のゴルフ用補助器具。
5. ５．前記アンカー部材がバックルからなることを特徴とする請求項２または３に 記載のゴルフ用補助器具。
6. ６．前記固定手段が前記バックルからなることを特徴とする請求項５に記載のゴ ルフ用補助器具。
7. ７．その長さの少なくとも一部分に沿って前記バンドに関して動かすことができ るベルトを更に備えることを特徴とする請求項１乃至６のいずれかに記載のゴル フ用補助器具。
8. ８．前記ベルトが、前記バンドの前記第１の面に関して、または該第１の面上の 実質的に固定された位置から延長していることを特徴とする請求項７に記載のゴ ルフ用補助器具。
9. ９．前記実質的固定位置が前記アンカー部材であることを特徴とする請求項８に 記載のゴルフ用補助器具。
10. １０．前記ベルトの長さが、前記バンドの長さより長いことを特徴とする請求項 ７乃至９のいずれかに記載のゴルフ用補助器具。
11. １１．前記固定手段が、多数のフックまたはループにそれぞれ補完的に係合する ようにされた多数のループまたはフックからなり、前記フック及びループが、前 記ベルトの長さに沿ってそれぞれ第１の位置及び第２の位置に配置されているこ とを特徴とする請求項７乃至１０のいずれかに記載のゴルフ用補助器具。
12. １２．前記固定手段が、前記ベルトの共通の外面に設けられていることを特徴と する請求項１１に記載のゴルフ用補助器具。
13. １３．前記サイドアームが前記バンドから延長していることを特徴とする請求項 １乃至１２のいずれかに記載のゴルフ用補助器具。
14. １４．前記サイドアームに少なくとも１個の貫通孔が設けられていることを特徴 とする請求項１乃至１３のいずれかに記載のゴルフ用補助器具。
15. １５．横方向に延長する帯片を更に備えることを特徴とする請求項１乃至１４の いずれかに記載のゴルフ用補助器具。
16. １６．前記帯片が、前記バンドの前記第１の面に設けられていることを特徴とす る請求項１５に記載のゴルフ用補助器具。
17. １７．前記帯片が、少なくとも部分的に前記バンドから離隔されていることを特 徴とする請求項１５または１６に記載のゴルフ用補助器具。
18. １８．使用時に、前記サイドアームをゴルフクラブに固定するために、前記サイ ドアームの孔に貫通させることができる取付手段を有することを特徴とする請求 項１乃至１７のいずれかに記載のゴルフ用補助器具。
19. １９．前記取付手段がティーからなることを特徴とする請求項１８に記載のゴル フ用補助器具。
20. ２０．請求項１乃至１７のいずれかに記載のゴルフ用補助器具と、前記ゴルフ用 補助器具をゴルフクラブシャフトに取り付けるための取付手段とからなることを 特徴とするゴルフ用補助キット。
21. ２１．前記取付手段がティーからなることを特徴とする請求項２０に記載のゴル フ用補助キット。