JP3102936U - 指装着具 - Google Patents
指装着具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3102936U JP3102936U JP2004000233U JP2004000233U JP3102936U JP 3102936 U JP3102936 U JP 3102936U JP 2004000233 U JP2004000233 U JP 2004000233U JP 2004000233 U JP2004000233 U JP 2004000233U JP 3102936 U JP3102936 U JP 3102936U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finger
- band
- mounting device
- shaped
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
【課題】 指に接触する粘着性又は接着性材料を用いない指装着具であって、利き手側のグリップの弛み、グリップ部分の滑り又は回転等を防止し、スイングトップ時及びインパクト時のクラブフェースの安定を図る。
【解決手段】 指装着具は、ゴルフクラブのグリップ部分に当接するように利き手の指に装着される。指装着具は、指の第1関節及び第2関節の間の領域に弾力的に嵌まる伸縮性を備えた円筒状本体と、該本体の掌側部分を相対的に厚くする帯状隆起部とを備える。隆起部は、セットポジションにおいてゴルフクラブのグリップ部分に当接し、グリップ部分を支持する。
【選択図】 図1
【解決手段】 指装着具は、ゴルフクラブのグリップ部分に当接するように利き手の指に装着される。指装着具は、指の第1関節及び第2関節の間の領域に弾力的に嵌まる伸縮性を備えた円筒状本体と、該本体の掌側部分を相対的に厚くする帯状隆起部とを備える。隆起部は、セットポジションにおいてゴルフクラブのグリップ部分に当接し、グリップ部分を支持する。
【選択図】 図1
Description
本考案は、指装着具に関するものであり、より詳細には、ゴルフクラブのグリップ部分に当接するように利き手の指に装着される指装着具に関するものである。
一般に、競技中又は練習中のゴルフプレーヤーは、利き腕と逆の手にゴルフ用手袋を着用する。右利きのゴルフプレーヤーは、ゴルフ用手袋を着用した左手でゴルフクラブのグリップ部分を握持し、右手を左手の上に重ね、左利きのゴルフプレーヤーは、ゴルフ用手袋を着用した右手でグリップ部分を握持し、左手を右手の上に重ねる。
本考案者は、ゴルフクラブのグリップ部分の握りを適正化するためのパッドを備えたゴルフ用手袋を登録実用新案第3097083号及び特願2003-426328号において提案している。このゴルフ用手袋では、パッドは、面状止着具によって手袋本体の掌部裏面に着脱可能且つ位置調節可能に取付けられ、グリップ部分の位置を規制するための突状隆起部又は段部を掌部の表面に形成する。突状隆起部又は段部は、グリップ部分の位置を規制し、グリップ部分と手の相対的な位置関係を適正化するとともに、掌部に生じやすい隙間又は遊び空間を占め、グリップ部分の位置を安定させる。
登録実用新案第3097083号
特願2003-426328号
ゴルフクラブのフェイス面がゴルフボールに当たる際の衝撃の瞬間(即ち、インパクト時)には、グリップが瞬間的に弛んだり、ゴルフクラブのグリップ部分が手の中で滑り又は回転するといった現象が生じ易い。上記登録実用新案第3097083号及び特願2003-426328号の手袋によれば、手袋を装着した側の手に生じるグリップの弛みや、グリップ部分の滑り又は回転等を掌面の突状隆起部又は段部の位置決め効果及び衝撃緩衝効果等により防止することができる。
しかしながら、このようなグリップの弛み、或いは、グリップ部分の滑り又は回転等は、手袋を装着した側の手のみならず、手袋を装着しない方の手においても、同様に生じ易い。殊に、利き手の人指し指、中指及び薬指と、グリップ部分との間には、遊び空間が形成され易く、セットポジション及びスイングが安定した熟練ゴルフプレーヤーであっても、年齢に相応して握力が低下した場合、或いは、元々握力が弱い女性ゴルフファー等の場合には、利き手側のグリップがプレー中に弛み易く、この結果、スイングトップ時及びインパクト時のクラブフェースが安定せずに、スコアを崩すことも少なくない。
このような状況を克服する手段として、クッション性部分を有する絆創膏等のテープ類を指に巻付け、インパクト時の衝撃を緩和したり、指に肉刺(マメ)、タコ等ができるのを防止することが行われている。このようなテープ類の使用は、ある程度までは、遊び空間を塞ぐ役割を果たすかもしれない。しかし、指に粘着するテープ類の接着剤又は粘着剤は、プレーヤーに不快感を与えるばかりでなく、テープ類を巻き付ける都度、位置及び厚さが相違したり、テープ類の位置がプレー中にずれてしまい、グリップの感覚や、スイング感覚に違和感を覚えるような状況が頻繁に生じるので、一般には、望ましい方法として認識されてはいない。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、指に接触する粘着性又は接着性材料を用いない指装着具であって、利き手側のグリップの弛み、グリップ部分の滑り又は回転等を防止し、スイングトップ時及びインパクト時のクラブフェースの安定を図る指装着具を提供することにある。
上記目的を達成すべく、本考案は、ゴルフクラブのグリップ部分に当接するように利き手の指に装着される指装着具において、
指の第1関節及び第2関節の間の領域に弾力的に嵌まる伸縮性を備えた円筒状本体と、該本体の掌側部分を相対的に厚くする帯状隆起部とを備え、該隆起部は、セットポジションにおいて前記グリップ部分を支持するように該グリップ部分に当接する手段を形成することを特徴とする指装着具を提供する。なお、本明細書において、第2関節の用語は、親指の場合には、親指の付け根部分の関節を意味する。
指の第1関節及び第2関節の間の領域に弾力的に嵌まる伸縮性を備えた円筒状本体と、該本体の掌側部分を相対的に厚くする帯状隆起部とを備え、該隆起部は、セットポジションにおいて前記グリップ部分を支持するように該グリップ部分に当接する手段を形成することを特徴とする指装着具を提供する。なお、本明細書において、第2関節の用語は、親指の場合には、親指の付け根部分の関節を意味する。
本考案の上記構成によれば、帯状隆起部は、グリップ部分と当接する本体の掌側部分に厚みを与え、利き手の指と、グリップ部分との間に空隙又は遊び空間が形成されるのを防止する。また、帯状隆起部は、インパクト時に指に伝わる衝撃を緩和するように働く。このような指装着具を着用すると、比較的弱い握力でグリップ部分を握った場合であっても、グリップの弛みや、グリップ部分の滑り又は回転等を防止することができるので、スイングトップ時やインパクト時のクラブフェースは、安定する。また、弾力性を有する指装着具は、指装着具を粘着性又は接着性材料で指に接着することなく、指に弾力的に嵌まるにすぎない。帯状隆起部は、掌側部分のみに形成されるので、指と指が接する部分には、相対的に薄い本体部分が位置する。指装着具の回転により、厚い部分が指と指との間にずれたとき、プレーヤーは、異物感を感じるので、無意識に厚い部分を掌側に移動させる。セットポジション及びスイング時においては、指装着具は、互いに近接しようとする指同士の圧力により、回転を規制されるので、指装着具の厚い部分の位置は、掌側面に保持される。このため、本考案の指装着具は、指と接する不快な粘着性材料又は接着性材料を用いることを要しない。
なお、プレーヤーは、指の第1関節及び第2関節の間に本発明の指装着具を装着するが、所望により、第2関節と指の付け根の部分との間に本発明の指装着具を装着しても良い。この場合、指装着具は、指のマメ又はタコ等の防止に役立つであろう。
好ましくは、上記円筒状本体及び帯状隆起部は、伸縮可能な布材からなり、帯状隆起部は、前記本体の径方向内側面及び/又は径方向外側面に一体的に取付けられる。更に好ましくは、帯状隆起部は、円筒状本体の中心角(θ)120度の範囲内に形成される。
指装着具は、通常は、利き手の中指、薬指及び人指し指に装着される。円筒状本体は、指の第1関節及び第2関節の間の領域の長さ寸法及び直径に相応する長さ(L)、直径(D)及び周長(P)を有する。また、帯状隆起部の部分の厚さ(T)は、好ましくは、円筒状本体の厚さ(t)の2〜6倍の範囲、更に好ましくは、約3倍程度の寸法に設定される。
好ましくは、指の寸法の相違や、プレーヤーの個人差を想定した多種の寸法の指装着具が製造される。装着すべき指の種類や、寸法等の使用方法を示す表示を円筒状本体の外面に表記することが望ましい。
好適には、上記布材は、弾性糸を含む弾性織布からなる。或る実施形態において、円筒状本体は、帯状材料からなり、帯状隆起部は、帯状材料の重ね代又は折り返しにより、形成される。他の実施形態において、円筒状本体は、帯状材料からなり、帯状材料の各端部には、面ファスナー要素が取付けられ、帯状材料の端部は、面ファスナー要素同士の止着により接合される。重なり合った帯状材料及び面ファスナー要素は、円筒状本体の厚さを部分的に厚肉化する帯状隆起部を形成する。
本考案によれば、指に接触する粘着性又は接着性材料を用いない指装着具であって、利き手側のグリップの弛み、グリップ部分の滑り又は回転等を防止し、スイングトップ時及びインパクト時のクラブフェースの安定を図る指装着具を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本考案の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本考案に係る指装着具の断面図、側面図及び斜視図であり、図2は、図1に示す指装着具の使用方法を示す正面図及び斜視図である。
指装着具1は、図1に示す如く、全周に亘って均一な厚さtを有する円筒形本体2と、本体2を部分的に厚くするために本体2の外面及び内面に夫々形成された帯状隆起部3、4とから構成される。本体2及び帯状隆起部3、4は、伸縮性を有する布、例えば、ストレッチ性を有する弾性糸を裏糸に編み込んだ伸縮性の布からなる。帯状隆起部3、4は、縫合糸7によって本体2に縫着し、本体2と一体化する。
本体2は、指(例えば、利き手の人指し指)の第1関節及び第2関節の間の長さ及び直径に相当する全長L及び直径Dを有する。帯状隆起部3、4の長さは、本体2と同じ全長Lに設定され、本体2の中心軸線Cを中心とした角度θ=120度の角度範囲内に形成される。帯状隆起部3は、本体2の外面を外側に隆起させ、帯状隆起部4は、本体2の内面を内側に隆起させる。本体2及び帯状隆起部3、4は、概ね同一の厚さtを有し、従って、指装着具1は、角度θの範囲内おいて、約3倍の厚さTに厚肉化される。
親指、人指し指、中指、薬指及び小指用の各指装着具1が製造される。各指の指装着具1は、各指の第1関節及び第2関節の間の長さ及び直径に相応する全長L及び周長P(図示せず)を有する。各指装着具2の外面には、サイズ等を示す識別表示(図1においては、数字「6」)が表記される。図1に示す表示「6」は、周長P=6cm及び厚さT=6mmを示す。指装着具1を装着すべき指の種類を示す符号等を指装着具1の外面に表記しても良い。表記方法については、様々な態様のものを想定することができる。
図2には、利き手10の人指し指12及び中指13のみに指装着具1を装着した使用例が示されている。
図2(A)及び図2(B)に示すように、指装着具1は、人指し指12及び中指13の第1及び第2関節の間に装着される。指装着具1は、帯状隆起部3、4を掌側に向けた状態で各指12、13に嵌められる。指装着具1を各指12、13に嵌める際、本体2を第1及び第2関節の間まで移動させ、帯状隆起部3、4を掌側に向けた状態で第1及び第2関節の間に留めれば良い。伸縮可能な指装着具1は、指12、13に沿って容易に移動するとともに、第1及び第2関節の間で指12、13に弾力的に嵌まり、指12、13上に静止する。なお、図2に示す使用例では、指装着具1は、親指11、薬指14及び小指15には、装着されていないが、これらの指11、14、15のいずれか又は全てに指装着具1を装着しても良いことはいうまでもない。
図2(C)には、セットポジションにおける左右の手とグリップ部分20との位置関係が示されている。
グリップ部分20は、手袋30を装着した手で握持される。人指し指12及び中指13に嵌めた指装着具1の帯状隆起部3は、グリップ部分20の下面に当接してグリップ部分20を支持し、グリップ部分20の支点又は当接部を形成する。
一般に、指12、13とグリップ部分20との間には、利き手10の握力の低下等により遊び空間が生じ、支点又は当接部としての機能が失われたり、或いは、指12、13とグリップ部分20との位置関係がずれる現象が生じ易い。しかしながら、帯状隆起部3、4により厚くなった指装着具1の部分が、指12、13とグリップ部分20との間に位置し、遊び空間の形成や、位置関係の変化を妨げるように働くので、グリップ部分20を支承するための支点又は接点は解放されず、従って、利き手のグリップ握力低下等に起因するミスショットや、フック又はスライス等を防止することができる。
また、グリップ部分20の支点を形成する指装着具1の存在は、比較的弱い握力でグリップ部分20を適切に支持し得る感覚をセットポジションのプレーヤーに与えるので、プレーヤーは、比較的リラックスした状態でクラブスイングを行うことができ、これは、飛距離の増大や、ショットの方向安定性をもたらすと考えられる。
ここに、帯状隆起部3、4は、掌側部分のみに形成されるので、指と指が接する部分には、厚さtの部分(薄い部分)が位置する。指装着具1の回転により、厚さTの部分(厚い部分)が指と指との間にずれたとき、プレーヤーは、異物感を感じるので、厚い部分を無意識に掌側に移動させる。セットポジション及びスイング時においては、指装着具1は、互いに近接しようとする指同士の圧力により、回転を規制されるので、指装着具1の厚い部分(厚さTの部分)の位置は、掌側面に保持される。このため、指装着具1は、指と接する不快な粘着性材料又は接着性材料を用いることを要しない。
図3及び図4は、指装着具1の他の実施形態を示す断面図、展開図及び展開断面図である。
図3(A)に示す指装着具1は、図3(B)及び図3(C)に示す一枚の帯状部材2’の両端部を相互接続した円環状構成のものである。帯状部材2’の両端部には、雄型ファスナー要素5及び雌型ファスナー要素6が縫着し、ファスナー要素5、6は、相互止着可能な面ファスナー又は面状止着具を構成する。指装着具1の直径Dは、止着時のファスナー要素5、6の相対位置に応じて適当に設定することができる。なお、この種のファスナー要素5、6は、例えば、マジックテープ(登録商標)として市販されている。
指装着具1は、帯状材料2’の端部が重なり合う部分において、帯状材料2’の重ね代の厚さと、面ファスナー5、6の厚さにより、本体2の外面を外側及び内側に隆起させる帯状隆起部3、4を形成する。帯状隆起部3、4の部分の厚さTは、帯状材料2’の厚さtの約3倍程度である。
図3(D)及び図3(E)は、図3(A)に示す指装着具の変形例を示す断面図及び展開図である。帯状材料2’の延長部分8が、ファスナー要素5、6を取付けた部分から更に長手方向に延びる。延長部分8は、本体2の外側及び内側に折り返され、折り返した状態は、縫合糸7又は接着剤(感熱型接着剤等)によって固定される。折り返し部8は、帯状隆起部3、4を本体2の外側及び内側に形成し、帯状隆起部3、4の部分は、帯状材料2’(厚さt)の約5倍の厚さTを有する。
図4には、指装着具1の多様な変形例が示されている。
図4(A)に示す指装着具1では、帯状材料2’の両端部が外側に折り返され、帯状材料2’の端部同士が、折り曲げ線に沿って縫合糸9で縫合される。折り返した部分2”は、縫合糸7又は接着剤(感熱型接着剤等)で本体2に縫合される。帯状の布3’が、折り返し部2”を被覆するように縫合糸7で本体2の外側に縫着される。折り返し部2”及び布3’は、指装着具1の外面に帯状隆起部3を形成する。
図4(B)に示す指装着具1は、帯状材料2’の両端部を内側に折り返し、縫合糸7(又は接着剤)及び縫合糸9で折り返し部2”及び帯状の布4’を縫合した構成のものである。折り返し部2”及び布4’は、指装着具1の内面に帯状隆起部4を形成する。
図4(C)に示す指装着具1は、図4(B)に示す指装着具において、帯状の布3’を縫合糸7(又は接着剤)で本体2の外側に更に縫着した構成のものである。布を重ね合せた部分により帯状隆起部3、4が形成される。
図4(D)に示す指装着具1は、円筒形本体2を部分的に折り返して重ね合せ、重ね合せた形態を縫合糸7(又は接着剤)で固定した構成のものである。布を重ね合せた部分により帯状隆起部3が形成される。
図4(A)〜図4(D)に示す指装着具1では、布を折り返した部分又は重ね合せた部分は、本体2の厚さtに対し、約3倍又は4倍の厚さTを有する。
図4(E)及び図4(F)には、任意の手段により外側の帯状隆起部3を形成し、或いは、外側及び内側の帯状隆起部3、4を形成した指装着具1が示されている。帯状隆起部3、4は、例えば、本体2を構成する布状部材を局部的に厚肉化した構造を有する。厚肉化した部分の厚さTは、本体2の厚さtの2倍〜5倍に設定される。
以上、本考案の好適な実施形態について詳細に説明したが、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した考案の範囲内で種々の変形又は変更が可能であり、そのような変形例又は変更例も又、本考案の範囲内に含まれるものであることは、いうまでもない。
例えば、指装着具は、伸縮性を有する各種化学繊維又は天然繊維の布で製作することができる。また、指装着具を着色し、指装着具のサイズ等を色により識別するようにしても良い。更には、帯状隆起部を形成する布材等は、接着又は熱圧着等の手段により円筒状本体に取付けても良い。
例えば、指装着具は、伸縮性を有する各種化学繊維又は天然繊維の布で製作することができる。また、指装着具を着色し、指装着具のサイズ等を色により識別するようにしても良い。更には、帯状隆起部を形成する布材等は、接着又は熱圧着等の手段により円筒状本体に取付けても良い。
本考案は、ゴルフプレーヤーの利き手の指(主として、人指し指、中指、薬指)に装着される指装着具に適用される。本考案の指装着具は、所望により、プレーヤーの反対側の手の指に装着しても良い。
1 指装着具
2 円筒状本体
2’ 帯状材料
2” 折り返し部
3、4 帯状隆起部
3’、4’ 布
5、6 面ファスナー要素
7、9 縫合糸
8 延長部分
T、t 厚さ
2 円筒状本体
2’ 帯状材料
2” 折り返し部
3、4 帯状隆起部
3’、4’ 布
5、6 面ファスナー要素
7、9 縫合糸
8 延長部分
T、t 厚さ
Claims (9)
- ゴルフクラブのグリップ部分に当接するように利き手の指に装着される指装着具において、
指の第1関節及び第2関節の間の領域に弾力的に嵌まる伸縮性を備えた円筒状本体と、該本体の掌側部分を相対的に厚くする帯状隆起部とを備え、該隆起部は、セットポジションにおいて前記グリップ部分を支持するように該グリップ部分に当接する手段を形成することを特徴とする指装着具。 - 前記円筒状本体及び帯状隆起部は、伸縮可能な布材からなり、前記帯状隆起部は、前記本体の径方向内側面及び/又は径方向外側面に一体的に取付けられることを特徴とする請求項1に記載の指装着具。
- 前記帯状隆起部は、前記円筒状本体の中心角(θ)120度の範囲内に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の指装着具。
- 前記円筒状本体は、利き手の指の第1関節及び第2関節の間の領域の長さ寸法及び直径に相応する長さ(L)及び直径(D)を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の指装着具。
- 前記円筒状本体には、使用方法を示す表示が表記されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の指装着具。
- 前記布材は、弾性糸を含む弾性織布からなることを特徴とする請求項2に記載の指装着具。
- 前記円筒状本体は、帯状材料からなり、前記帯状隆起部は、前記帯状材料の重ね代又は折り返しにより形成されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の指装着具。
- 前記円筒状本体は、帯状材料からなり、該帯状材料の各端部には、面ファスナー要素が取付けられ、前記帯状材料の端部は、面ファスナー要素同士の止着により接合され、前記帯状隆起部は、重なり合った前記帯状材料及び面ファスナー要素により形成されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の指装着具。
- 前記帯状隆起部の部分の厚さ(T)は、円筒状本体の厚さ(t)の2〜6倍の範囲に設定されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の指装着具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004000233U JP3102936U (ja) | 2004-01-22 | 2004-01-22 | 指装着具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004000233U JP3102936U (ja) | 2004-01-22 | 2004-01-22 | 指装着具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3102936U true JP3102936U (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=43256437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004000233U Expired - Fee Related JP3102936U (ja) | 2004-01-22 | 2004-01-22 | 指装着具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102936U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012223374A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Atsuto Suzuki | ゴルフ用矯正具 |
WO2013070261A1 (en) * | 2011-11-08 | 2013-05-16 | MORGAN, Dajaun | Athletic grip enhancing finger gloves |
-
2004
- 2004-01-22 JP JP2004000233U patent/JP3102936U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012223374A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Atsuto Suzuki | ゴルフ用矯正具 |
WO2013070261A1 (en) * | 2011-11-08 | 2013-05-16 | MORGAN, Dajaun | Athletic grip enhancing finger gloves |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB2355413A (en) | A selectively-releasable fastening used between a handle and a gripping hand | |
US11229830B2 (en) | Single finger golf glove | |
US5511247A (en) | Sports glove with forefinger stiffener | |
JP2006198235A (ja) | グリップ補助具及び手袋 | |
JP3102936U (ja) | 指装着具 | |
JPH06504693A (ja) | ゴルフ用補助器具 | |
KR200434359Y1 (ko) | 걸이밴드가 부착된 골프장갑 | |
JPS61136778U (ja) | ||
JPH07328170A (ja) | ゴルフクラブのグリップ補助バンドおよび補助バンド付き手袋 | |
JP3097083U (ja) | ゴルフ用手袋 | |
KR100976036B1 (ko) | 스트롱 그립퍼를 구비한 골프장갑 및 스트롱 크립퍼를 이용한 골프 클럽의 그립 방법 | |
KR200215471Y1 (ko) | 골프장갑 | |
KR200230129Y1 (ko) | 그립 결착밴드를 구비한 골프용 장갑 | |
JPH0736693Y2 (ja) | 手 袋 | |
KR101120299B1 (ko) | 골프용 장갑 | |
KR200351973Y1 (ko) | 그립용 골프장갑 | |
KR200471482Y1 (ko) | 당구용 장갑 | |
KR200259773Y1 (ko) | 장갑 | |
JPH11244444A (ja) | ゴルフ用手袋及びゴルフ用手袋セット | |
KR200376188Y1 (ko) | 골프용 장갑 | |
JP3127829U (ja) | ゴルフ用指サック | |
KR200362286Y1 (ko) | 골프 장갑 | |
JP4241868B1 (ja) | 手袋 | |
JP3098802U (ja) | バッティング練習用グローブ | |
KR200374599Y1 (ko) | 골퍼용 손목 타월 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |