JP3045151U - ゴルフ用グロ−ブ - Google Patents
ゴルフ用グロ−ブInfo
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- JP3045151U JP3045151U JP1997006461U JP646197U JP3045151U JP 3045151 U JP3045151 U JP 3045151U JP 1997006461 U JP1997006461 U JP 1997006461U JP 646197 U JP646197 U JP 646197U JP 3045151 U JP3045151 U JP 3045151U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 弱い握力を補助してゴルフクラブを保持し、
ボ−ルの曲がりを防いで飛距離を伸ばす。 【解決手段】 薄手の柔軟部材で形成した手袋体12の
手の甲部14の小指側の一側に、該手袋体の基部に設け
た開口部13から指部側に向かって切込部17を形成
し、該切込部の小指側に、裏面に平面ファスナ−19を
装着させた締着片18の基部を固着し、該締着片と接着
する他の平面ファスナ−を前記手の甲部に取付けたグロ
−ブ11において、中間部分に環状部22を有して前記
小指側に突出させた掛止帯片21の両端部を前記締着片
に取付け、該環状部にゴルフクラブのグリップエンドを
挿入掛止させてグリップ部をグリップする。
ボ−ルの曲がりを防いで飛距離を伸ばす。 【解決手段】 薄手の柔軟部材で形成した手袋体12の
手の甲部14の小指側の一側に、該手袋体の基部に設け
た開口部13から指部側に向かって切込部17を形成
し、該切込部の小指側に、裏面に平面ファスナ−19を
装着させた締着片18の基部を固着し、該締着片と接着
する他の平面ファスナ−を前記手の甲部に取付けたグロ
−ブ11において、中間部分に環状部22を有して前記
小指側に突出させた掛止帯片21の両端部を前記締着片
に取付け、該環状部にゴルフクラブのグリップエンドを
挿入掛止させてグリップ部をグリップする。
Description
【0001】
本考案はゴルフ用グロ−ブの改良に関するものである。
【0002】
ゴルフは、老若男女を問わずに人々が一緒に楽しむスポ−ツとして広く普及し ている。このゴルフを楽しむにはゴルフクラブの滑止めや手を保護するため、グ ロ−ブを片手(通常、右利きの人は左手)または両手に嵌めてプレ−している。
【0003】 図1に示す如く、グロ−ブ1は、薄手で柔軟性を有した皮革や合成皮革等で形 成した手袋本体2の手の甲部をなす表面部3の一側寄りの個所で、且つ、該グロ −ブの基部に設けた手を出し入れするための開口部4の縁部から指部方向に切欠 溝5を設け、該切欠溝の外側部分には平面状の締着片7の基部を縫着固定してあ る。この締着片7の裏面と、該締着片と重合する前記表面部3の表面には夫々平 面ファスナ−8を取付けて着脱可能に接着できるようにしてある。ついで、グロ −ブ1を左手に嵌めた後、締着片7を表面部3に平面ファスナ−により接着し、 切欠溝5の巾部分を狭めるように締着片7を調節して取付けることによりグロ− ブ1の緩みを防いでいる。
【0004】
しかし、ゴルフはボ−ルをクラブで打ちながら各ホ−ルを回り、ト−タルスコ アを競うスポ−ツであることから、ボ−ルの飛距離が長く、且つ方向性が良いほ ど有利である。この場合、女性や高齢者や病気で障害がある人などはクラブを握 る力が弱いため、スイング中にグリップが緩んで強い力でボ−ルを打つことが困 難である。そのため、ボ−ルの飛距離が伸びず、またインパクト時にグリップが 緩んでボ−ルが曲がる等の問題点を有している。
【0005】 本考案は、弱い握力を補助してゴルフクラブを保持できるようにし、ボ−ルの 曲がりを防ぐと共に飛距離を伸ばすことを目的とする。
【0006】
本考案は、薄手の柔軟素材からなる手袋体の手の甲部の小指側一側に、該手袋 体の基部に設けた開口部から指部側に向かって切込部を形成し、該切込部の小指 側に、裏面に平面ファスナ−を装着させた締着片の基部を固着し、該締着片と着 脱可能に接着する他の平面ファスナ−を前記手の甲部に装着させたグロ−ブにお いて、中間部分に環状部を有して該手袋体の小指側に突出させた掛止帯片の両端 部を前記締着片に取付け、該環状部にゴルフクラブのグリップエンドを挿入掛止 してグリップ部を保持できるようにすることを特徴とする。また本考案に係る前 記締着片に取付ける掛止帯片の両端部は、一方を表側にし、他方を裏側にして並 列に固着して該掛止帯片の中間部を半回転捩じって環状部を設けることを特徴と する。さらに本考案に係る前記締着片に両端部を取付けた掛止帯片を、前記手袋 体の小指側に斜状に突出させて取付けることを特徴とする。
【0007】 本考案は、薄手の柔軟部材からなる手袋体の手の甲部に連続して形成した手首 保護部の端部に設けた開口部から指部に向かって該手の甲部及び手首保護部の小 指側一側に切込部を形成し、該切込部の小指側に、裏面に夫々平面ファスナ−を 装着させた第1締着片および第2締着片の基部を夫々並列に固着し、前記第1、 2締着片と接着する他の平面ファスナ−を前記手の甲部および手首保護部に装着 し、該第1締着片には、中間部分を半回転捩じって環状部を設けると共に、先端 部分を前記手袋体の小指側に斜状に突出させた掛止帯片の両端部を夫々取付け、 前記第1締着片を手の甲部に、前記第2締着片を手首保護部に夫々着脱可能に接 着させ、前記環状部にゴルフクラブのグリップエンドを挿入掛止してグリップ部 を保持できるようにすることを特徴とする。また本考案に係る前記手袋体の指部 の第1、2関節部の表面に伸縮可能な伸縮部を設けると共に、該手袋体の手首保 護部の一側にマ−クボタンを着脱可能に取付けることを特徴とする。
【0008】 そのため、握力の弱い人でもグリップ部を確実に保持し、インパクト時やフオ ロ−スル−時にグリップを緩ませずにボ−ルを力強く打てるため、ボ−ルの飛行 方向の安定性と飛距離を伸ばすことができる。
【0009】
本考案に係る第1の実施の形態における第1のグロ−ブ11を図2により説明 すると、薄手の皮革や合成皮革や合成樹脂や布地等の柔軟部材で形成した手袋体 12は、手袋体の基部に手を挿入する開口部13を設けると共に表側の手の甲部 14の先端に5本の指部15を夫々形成してある。この指部15の表面および手 の甲部の一部分には、多数の通気孔16を夫々形成して各指部および手袋体12 内の蒸れを防いでいる。
【0010】 17は、手袋体12の基部に設けた開口部13の手の甲部14の小指側一側の 端部から指部に向かって形成した深い切込部で、該切込部17の小指側には伸縮 しない部材で形成した締着片18の基部を縫着固定してある。該締着片18の裏 面および該締着片と重合する手の甲部14の表面には夫々平面ファスナ−19、 19を縫着固定し、両平面ファスナ−を接着して手袋体12の手首部分を締着片 18で締付けることができる。
【0011】 21は、皮革や合成皮革や合成樹脂等の丈夫な柔軟素材で細巾の帯状に形成し た掛止帯片で、該掛止帯片の両端部23を前記締着片18に固着してある。一方 の端部23aは表側を上面にして固着し、他方の端部23bは裏側を上面にして 縫着固定し、該締着片の中間部分に半回転の捩れ部分を設け、且つ、該掛止部片 の中間部に設けた環状部22の内面に滑止片25を必要に応じて取付けてある。
【0012】 この締着片18上に固着させる掛止帯片21の両端部23は、図2に示す如く 、該締着片18に対して小指側にやや斜状に突出して取付け、該掛止帯片の環状 部22に掛止させたクラブのグリップ部61を保持しやすくしてある。即ち、掛 止帯片の中間に設けた環状部22には半回転の捩れを設けてあるので、該環状部 22にグリップエンド62を挿入掛止させると、該捩れを有した環状部によりゴ ルフクラブの先端が真っ直ぐに垂れ下がった状態から手袋体の指部側に引き寄せ られ、グリップ部61を指部15で保持する場合に保持しやすくなり、その上、 該掛止帯片21に無理な力が加わらないので該掛止帯片が殆ど変形せずに保持で きる。また、該掛止帯片21は柔軟部材で形成してあるため、該掛止帯片の若干 の歪み等を吸収できるので掛止帯片の両端部を傾斜して斜状に締着片に取付ける ことは必ずしも必要ではない。
【0013】 図6は第2の実施の形態における第2のグロ−ブ31を示したもので、薄手で 柔軟性を有する皮革又は合成皮革等により形成した手袋体32の表側に手の甲部 33を形成し、該手の甲部33の下方を手首部分まで延長して手首保護部34を 設け、該手首保護部34の下端には手を出し入れする開口部35を該手袋体の基 部に形成してある。
【0014】 該手袋体32の先端に夫々形成した5本の指部36の各指部の表面には複数の 通気孔37を形成して指部や手袋体内の蒸れを防止している。40は、手袋体3 2の表側の各指部の内、中指、薬指、小指に該当する指部の第2関節部と第3関 節部とに、夫々伸縮性布片を取付けて形成した伸縮部で、手に嵌めたグロ−ブ3 1でグリップ部61を保持する場合に各指部36、36を曲げやすくするように 形成してある。
【0015】 41は、手袋体32の手首保護部34の小指側の開口部35の端部から指部に 向かって形成した深い切込部で、該切欠部の手の甲部の小指側に、伸縮しない素 材で形成した第1締着片42の基部を縫着固定してある。また、該切欠部の手首 保護部34の小指側にも、伸縮しない素材で形成した第2締着片43の基部を縫 着固定してある。この第1、2締着片42、43は夫々手袋体32の基部に対し て略平行に取付け、且つ、各第1、2締着片の裏面には平面ファスナ−42a、 43aを取付けてある。また、第1、2締着片42、43が重合する手の甲部3 3及び手首部34の表面には夫々平面ファスナ−33a、34aを取付け、前記 第1、2締着片を平面ファスナ−で接着できる。
【0016】 45は前記手袋体32の手首保護部34の小指側の任意個所に着脱可能に取付 けたマ−クボタンで、ボタン式に着脱可能に手袋体に取付けてある。
【0017】 51は丈夫な皮革や合成皮革や合成樹脂や布地等で帯片に形成した掛止帯片で 、一方の端部53aは外側を表にし、また他方の端部53bは裏側を表にして並 列に固着し、該掛止帯片51の略中間部を半回転捩じって環状部52を設け、該 掛止帯片51の両端部53を前記第1締着片42に取付けてある。この掛止帯片 51の中間部分の環状部52は、手袋体32の小指側の外方に突出させて取付け てある。
【0018】 この掛止帯片51は柔軟性を有しているので、少し位の変形は吸収可能なため 、該掛止帯片を図示したように必ずしも斜状に取付ける必要はない。また、この 環状部52の内側に滑止片55を取付けてあるからグリップエンド62より確実 に掛止することができるものである。
【0019】 以下、本考案にかかる第1の実施の形態の作用について説明すると、第1のグ ロ−ブ11を手に嵌めた後にゴルフクラブ60のグリップ部61を握る場合、該 グリップ部を手の平の親指側から小指側方向に位置させ、グリップエンド62を グロ−ブ11の締着片18に取付けた掛止帯片21の中間部に半回転の捩れを有 した環状部22に挿通し(図3)、該グリップ部61を主として小指、薬指及び 中指で保持する(図4)。
【0020】 この掛止帯片21の長さは、グリップ部61を指で握った時に、小指の外側に 位置するグリップエンド62が該掛止帯片の環状部22に挿通させることの出来 る長さに形成してある。この掛止帯片21の環状部22にグリップエンド62を 挿通させた際、該環状部とグリップエンドとの間が長すぎたり、短かすぎたりす ると、該掛止帯片の端部23を固着した締着片18を手の甲部14から外し、該 締着片18の接着位置を調整し直すことにより適性な長さに調節できる。また、 環状部に半回転の捩れを有しているためグリップエンド62を該環状部に挿通掛 止させると、ゴルフクラブの先端が指部側に引き寄せられて斜状になるため保持 し易くなる。
【0021】 この掛止帯片21を締着片18に斜状に取付け、且つ、手袋体の小指側に突出 させてあるため、グリップ部61を握った際のゴルフクラブ60の長手方向と掛 止帯片21の環状部22をほぼ直角にできるので、掛止帯片21全体の捩れを少 なくしてグリップ部61を握った際の掛止帯片21と締着片18との間に偏った 引張力は少なくなる。
【0022】 小指側に突出させた掛止帯部21の環状部22にグリップエンド62を掛止さ せると、小指の外側にあたかも位置するもう一本の指(第6の指)でグリップ部 61を握った場合と同じか、それ以上の力でグリップできる。そのため、グリッ プ力が強力になってアドレス、バックスイング、インパクト及びフオロ−スル− 時には該グリップ部が緩むことなく、ゴルフクラブの重さに負けずに強いインパ クトでボ−ルを叩けるのでボ−ルの飛距離の伸びと方向の安定性が得られる。
【0023】 グリップ部61を握ってクラブを振り上げると、握力の弱い人は指が開きやす いが、図4に示す如く、グロ−ブ11に取付けた掛止帯片21の環状部22にグ リップエンド62を挿通させると、該環状部がグリップエンドを確実に掛止し、 第6の指の役目を果たすためスイング中にグリップが緩むことはない。
【0024】 次いで、ボ−ルを打つ動作において、クラブ60は左手に誘導されて振り下ろ すと、第6の指である掛止帯片21の環状部22が確実にグリップエンド62を 掛止しながら手でグリップしてスイングすることができるため、クラブのヘッド スピ−ドが速くなり、インパクト時にボ−ルに強い打撃力を与えて遠くへ飛ばす ことができる。
【0025】 また、掛止帯片21の環状部22の内側には必要に応じて図5に示した、滑止 片25を取付けたことにより、グリップ部61と環状部22とを強固に掛止し、 グリップ部61の滑りを防止してスイング中のグリップ部のブレおよびインパク ト時の衝撃によるブレ等を防止し、確実にボ−ルをヒットして飛距離を伸ばすと 共に曲がりを防いでいる。
【0026】 図6において、第2の実施の形態に示した第2のグロ−ブ31を手に装着させ る場合、手袋体32の手の甲部33に締着片42を装着すると共に、手首保護部 34に第2締着片43を接着させることにより手首を固定できるため、スイング 中の手首のブレを防ぐことができる。
【0027】 第2のグロ−ブ31には手袋体32の表面の指部36に設けた第2関節部と第 3関節部とに伸縮部40、40を夫々設けたため、指の伸縮動作をより滑らかに したので、グロ−ブ31を嵌めて指の開閉動作を行っても手袋体32の表面皮部 分に引っ張られることなく、指をスム−ズに開閉させることができるのでグリッ プ部61が握りやすくなる。
【0028】 また、手袋体32の開口部35の小指側の個所にマ−クボタン45を着脱可 能に取付けられるようにしたことにより、グリ−ン上でボ−ルをマ−クする際、 マ−カ−が紛失したりポケット内のマ−カ−を探す手間がなくて便利である。
【0029】 第2のグロ−ブ31の第1締着片42の表面には、前記第1のグロ−ブ11と 同様に掛止帯片51を取付け、グリップ部61は手の平の親指側から小指側方向 に位置し、グリップエンド62を第1締着片42に取付けた掛止帯片51の環状 部52に手の平側から外方向に挿通し、グリップ部61を小指、薬指及び中指で 握ると小指の外側に位置する掛止帯片の環状部52が、あたかも第6の指として グリップ部61を握るのと同様に強固に保持することができる。
【0030】 以下、掛止帯片51と第2のグロ−ブ31との作用については、第1のグロ− ブ11においてした説明と同様であるから省略する。
【0031】
【考案の効果】 本考案は、グロ−ブの締着片に設けた掛止帯片の環状部にグリップエンドを 挿通掛止してグリップ部を握ることにより、該グリップ部を小指、薬指、中指の 他にあたかも小指の外側に第6の指に該当する掛止帯片の環状部で保持するため 強いグリップ力が生じ、握力の弱い人でもゴルフクラブを確実に保持して重さに 負けないスピ−ドでスイングでき、力強いインパクトが得られることからボ−ル の飛距離を伸ばす共にボ−ルの方向を安定させることができる。 掛止帯片の環状部に半回転の捩じりを設けたので、ゴルフクラブの先端が手 袋体の指部側に斜状になって各指部でグリップ部を保持し易くなり、且つ、該環 状部の内面に滑止片を設けたためグリップ部に密着して保持し、スイング中にグ リップが緩んだりせず安定したスイングが得られる。 第2の考案は、手袋体の指部の第2、3関節部にの表面に伸縮部を設けたこ とにより指の関節を容易に折り曲げることができてグリップ部が握りやすく、そ の上、第1、2締付片で手首を二重に保持することにより手首のブレを防止して 正確なスイングをすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のゴルフ用グロ−ブの平面図である。
【図2】本考案に係る第1の実施の形態を示す第1のグ
ロ−ブの平面図である。
ロ−ブの平面図である。
【図3】グロ−ブを嵌めた左手でクラブのグリップ部を
握り、該グロ−ブに設けた掛止帯片の環状部内にグリッ
プエンドを挿入させた状態の斜視図である。
握り、該グロ−ブに設けた掛止帯片の環状部内にグリッ
プエンドを挿入させた状態の斜視図である。
【図4】掛止帯片の環状部内にグリップエンドを挿入し
て左手でグリップ部を握った状態の斜視図である。
て左手でグリップ部を握った状態の斜視図である。
【図5】グリップエンドを掛止帯片の環状部に挿入させ
た状態の断面図である。
た状態の断面図である。
【図6】本考案に係る第2の実施の形態を示す第2のグ
ロ−ブの平面図である。
ロ−ブの平面図である。
【図7】第1、2締着片を手の甲部及び手首保護部から
離した状態の一部省略した平面図である。
離した状態の一部省略した平面図である。
11 第1のグロ−ブ 12 手袋体 13 開口部 14 手の甲部 15 指部 17 切込部 18 締着片 19 平面ファスナ− 21 掛止帯片 22 環状部 23 端部 25 滑止片 31 第2のグロ−ブ 32 手袋体 33 手の甲部 34 手首保護部 35 開口部 36 指部 40 伸縮部 41 切込部 42 第1締着片 43 第2締着片 51 掛止帯片 52 環状部 53 端部
Claims (5)
- 【請求項1】 薄手の柔軟部材からなる手袋体の手の甲
部の小指側一側に、該手袋体の基部に設けた開口部から
指部側に向かって切込部を形成し、該切込部の小指側
に、裏面に平面ファスナ−を装着させた締着片の基部を
固着し、該締着片と着脱可能に接着する他の平面ファス
ナ−を前記手の甲部に装着させたグロ−ブにおいて、中
間部分に環状部を有して該手袋体の小指側に突出させた
掛止帯片の両端部を前記締着片に取付け、該環状部にゴ
ルフクラブのグリップエンドを挿入掛止してグリップ部
を保持できるようにすることを特徴とするゴルフ用グロ
−ブ。 - 【請求項2】 前記締着片に取付ける掛止帯片の両端部
は、一方を表側にし、他方を裏側にして並列に固着して
該掛止帯片の中間部を半回転捩じって環状部を設けるこ
とを特徴とする請求項1記載のゴルフ用グロ−ブ。 - 【請求項3】 前記締着片に両端部を取付けた掛止帯片
を、前記手袋体の小指側に斜状に突出させて取付けるこ
とを特徴とする請求項1または2記載のゴルフ用グロ−
ブ。 - 【請求項4】 薄手の柔軟部材からなる手袋体の手の甲
部に連続して形成した手首保護部の端部に設けた開口部
から指部に向かって、該手の甲部及び手首保護部の小指
側一側に設けた切込部を形成し、該切込部の小指側に、
裏面に夫々平面ファスナ−を装着させた第1締着片およ
び第2締着片の基部を夫々並列に固着し、前記第1、2
締付片と着脱可能に接着する他の平面ファスナ−を前記
手の甲部および手首保護部に装着し、該第1締着片に
は、中間部分を半回転捩じって環状部を設けると共に、
先端部分を前記手袋体の小指側に斜状に突出させた掛止
帯片の両端部を夫々取付け、前記第1締着片を手の甲部
に、前記第2締着片を手首保護部に夫々着脱可能に接着
させ、前記環状部にゴルフクラブのグリップ部を挿入掛
止してグリップ部を保持できるようにすることを特徴と
するゴルフ用グロ−ブ。 - 【請求項5】 前記手袋体の指部の第1、2関節部の表
面に伸縮可能な伸縮部を設けると共に、該手袋体の手首
保護部の一側にマ−クボタンを着脱可能に取付けること
を特徴とする請求項4記載のゴルフ用グロ−ブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006461U JP3045151U (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | ゴルフ用グロ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006461U JP3045151U (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | ゴルフ用グロ−ブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3045151U true JP3045151U (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=43179548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997006461U Expired - Lifetime JP3045151U (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | ゴルフ用グロ−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3045151U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2006075375A1 (ja) * | 2005-01-13 | 2008-06-12 | 有限会社シーシェル | リストバンド |
-
1997
- 1997-07-09 JP JP1997006461U patent/JP3045151U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2006075375A1 (ja) * | 2005-01-13 | 2008-06-12 | 有限会社シーシェル | リストバンド |
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