JPH06504445A - 副腎皮質刺激ホルモン放出因子結合性蛋白質(CRF−bp) - Google Patents

副腎皮質刺激ホルモン放出因子結合性蛋白質(CRF−bp)

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JPH06504445A JP4505352A JP50535292A JPH06504445A JP H06504445 A JPH06504445 A JP H06504445A JP 4505352 A JP4505352 A JP 4505352A JP 50535292 A JP50535292 A JP 50535292A JP H06504445 A JPH06504445 A JP H06504445A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
副腎皮質刺激ホルモン放出因子結合性蛋白質(CRF−b1本発明は、哺乳動物 におけるCRFの生物学的作用を制御すること、より詳細にはCRFとコンプレ ックスを形成し、これにより哺乳動物におけるCRF作用を調節しうるCRF結 合性蛋白質、およびこれらの結合性蛋白質に対する抗体に関するものである。 発明の背景 副腎皮質刺激ホルモン放出因子、CRFは、人体における各種ペプチドの合成お よび分泌の極めて有効な刺激物質である。ヒトの末梢循環におけるCRF水準は 普通は低いが、母体の循環においてはCRF水準が高くなることがしばしばあり 、妊娠期間全体にわたってこの水準が漸増する。この母体血漿CRFは、それが 傍分泌の役割を果たす胎盤に由来する可能性が最も高いと考えられる。胎盤細胞 はCRFに反応し、CRFおよびそのmRNAを産生ずることが示されている。 妊娠後期の母体血漿において測定されたCRF濃度は、ラット視床下部門脈血に おいて報告された水準−一この水準がインビトロでACTH放出を刺激しうる− −と類似するが、妊娠期間中に普通の場合にACTH過剰産生があるとは思われ ない。ただし確かに母体血漿ACTH濃度は妊娠の進行に伴ってわずかに増大す る。 CRFを生物学的に失活させうる、ヒト血漿中の蛋白質が報告されている。たと えばリントン(Linton、E、A、)ら、Cf1n、Endo、28,31 5−324 (1988ンおよびヒ゛−アン(Behan、D、P、)ら、JE ユdo、122.23−31 (1989)。後者には部分精製法が示され、そ の場合単離された蛋白質の純廣はのちに11定されたものより実質的に高いと推 定されている。この蛋白性物質の役割は、妊娠期間中の不適当な脳下垂体−副腎 刺激の防止であると提案された。 発明の概要 この蛋白N(以下、CRF−結合性蛋白質をCRF−BPと呼ふ)を均質になる まて精製し、次いてアミノ酸配列分析によって部分的に解明した。、次いでそれ をヒトn+臓およびラット脳からクローニングし、完全に解明した。紐換え分子 はcosi胞において発現され、CRFを高い親和性において結合することが認 められた。この組換え蛋白質はCRF抗体に対するCRFの結合を阻害し、かつ インビトロで脳下垂体細胞によるCRF誘導=ACTH放出を阻害しうる。 これらのヒトおよびラット蛋白質は、う7ト/ヒトCRF (r / h CR F )を構成する41−g基ペプチドに結合する。ラットおよびヒトの各種は同 じCRF分子を有し、その構造は米国特許第4,489.163号明細書に示さ れている。 従ってラットおよびヒトCRF−BPを投与して、過剰のCRFにより生した哺 乳動物の高いACTH水準を低下させることができ、クッシング病などの処置に 使用しうる。これらのCRF−BPは、CRFを産生ずる脳下垂体腫瘍に対処す るためにも有用である。さらにそれらは脳下垂体ACTH分泌を低下させ、従っ てコルチゾール水準が異常に高いいずれかの条件下で、たとえば慢性ストレスに 際して、または神経性食欲不振もしくはアルコール中毒を患う患者においてコル チゾール水準を低下させるためにも利用しうる。CRF−BPは静脈内(IV) 投与した場合にCRF誘導−ACTH放出の防止に効果を示したことが認められ ている。さらに、CRF−BPのIV投与は血圧を高め、この方法で低血圧に対 処するために利用しうると考えられる。組換え法によるCRF−BPの産生は、 以上の様式におけるそれらの利用を可能にする。これらの蛋白質に対する抗体が 形成され、これらの抗体はCRF−BPの水準を測定するための診断アッセイに 有用であり、その蛋白質を精製するためにも利用しうる。さらに、これらの抗体 はインビボでCRF−BPの生物学的作用に対抗するために有用であると考えら れる。 好ましい形態の詳細な説明 ヒトCRF−BPをコート化する遺伝子をクローニングすることによりこの蛋白 質の組換え発現が可能となり、その結果組換え蛋白質の末梢投与により処置法を 実施することができる。ヒトDNAのクローニングは、ヒト胎盤からの37kD 蛋白宵をミクロ調製用SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)によ って精製された形でtRHすることにより得られたアミノ酸配列データを利用し て達成された。この分離により約37kDの予想サイズの主バンド、およびこれ より高いか、または低い分子量の不純物の多数のバンドが得られた。分離された 蛋白質をニトロセルロース濾材に移したのち、このバンドを選び、それから切り 取った。それに結合した精製蛋白質をトリプシン処理し、得られたトリプシン処 理フラグメントを逆相HPLCにより互いに分離した。次いでこれらの7ラグメ ントを別個にエドマン(Edman)分解し、37kDヒト蛋白質から得られた 別個のトリプシン処理フラグメント7個から配列情報を得た。322残基の前駆 蛋白質をコートするクローンを完全に解明することにより、現在では最初に配列 決定されたこれらのトリプシン処理フラグメント7個が残基30−45、残基4 7−55、残基112−119、残基123−135、残基152−162、残 基163(75および残基294−299を構成することが知られている。 ごく一般的に、クローニングの第1工程として残基30−45および残基152 −162に基づいてオリゴヌクレオチドを設計した。種々の組み合わせのこれら オリゴヌクレオチドをプライマーとして用いるポリメラーゼ連鎖反応(PCR) の鋳型として、成人肝臓cDNAライブラリーからのDNAを用いた。肝臓cD NAライブラリーは、多数の血清結合性蛋白質が肝臓により合成されるという一 般的知識に基づいて選ばれた。 より詳細には、初期分析の一部として上記のヒト蛋白質をhCRF−セファロー スアライニティカラムにより血漿から部分精製したのち、ゲル濾過した。次いで ミクロ調製用SDSゲル電気泳動の最終工程を、このミクロ調製用精製法につき 標準的な条件下で実施し、得られたバンドをニトロセルロースに移した。結合性 蛋白質に相当する主蛋白質バンドを切り取り、次いでこの技術分野において一般 に周知のように、トリプシンでインサイチュ−処理したー−P、 N、 A、S 。 旦4.6970−6974 (1987)参照。上澄み液から種々のトリプシン 処理フラグメントを回収し、RP−HPLCにより分離した:次いでそれらを別 個にエドマン分解して、それらのアミノ酸配列をめた。さらにSDSゲル電気泳 動工程による精製ののち、分離されたバンドをポリビニリデンジフルオリド濾材 に結合させ、適宜なバンドを切り取り、次いでこの純粋な物質をそのまま配列決 定することにより、全蛋白質のN−末端配列分析を行った。 7個のトリプシン処理フラグメントの配列決定ののち、トリプシン処理フラグメ ント30−45およびトリプシン処理フラグメント152−462に対応する2 組の縮重オリゴヌクレオチドプライマーを形成した。第1トリプシン処理フラグ メントの残基33−43に基づき、第1の縮重オリゴヌクレオチドプライマーを 設計した・ GA (T/C) TA (T/C) GATCCNTT (T/C) (C/ T) TN (C/T) TNTr (T/C) (T/Aj (C70) NGCNMC。 選ばれた他方のトリプシン処理フラグメントの残基154−161に基づき、第 2の縮重オリゴプライマーを設計した CA(A/G)AA(T/C)GTNGCNATGATNTr(C/T)’1’ I’C成人肝臓cDNAライブラリーからのDNAを、25サイクルのPCR− −94℃で1分の変性、45℃で2分のアニーリング、および72℃で3分の連 鎖延長−一における鋳型として用いた。PCR生成物を1%(w/v)TBEア ガロースゲル上で分析し;387bpフラグメントをIB[モデルUEAバイオ ーラドエレクトロエル−ターにより12M酢酸アンモニウム溶液中へ電気溶出し た。 387 PCRフラグメントをブルースクリプト(Bluescript)KS ベクターのSmar部位へサブクローニングし、次いでシークエナーゼ(Seq uenase、USB)を用いるサンガー(Sanger)ジデオキシ連鎖停止 法によりヌクレオチド配列決定を行った。配列決定されたDNAフラグメントは 、トリプシン処理フラグメント47−55.112−119、および123−1 35、ならびに5′および3′末端のオリゴヌクレオチドプライマーに対応する ペプチドをコード化するオープンリーディングフレームを含んでいた。 このPCRサブクローンからのコーディング領域をランダムプライミングし、次 いで原ヒト肝1iicDNAライブラリーのスクリーニングに用いた。 2組のニトロセルロースフィルターを50%のホルムアミド、5部のSSC緩衝 液、1部のデンハート溶液、0.1%のSDS、100μg/mlの剪断サケ精 子DNA、および32Ppm挿入断片(1xlO’cpm/ml)中、42℃で 18時間ハイブリダイズした。フィルターを60℃で2XSSC中において洗浄 した。それぞれ挿入断片6sobpおよび570bpを含む、h CRF −B  Pコーディング領域に関する2種類の部分オーバーラツプクローンを単離した 。これらの挿入断片をサブクローニングし、配列決定して、ヒトCRF−BPに 対する部分cDNA配列を含むことが示された。 全長cDNAクローンを得るために、成人肝臓RNAを用いて新たなライブラリ ーを構成した。mRNAはグアニジウムインチオシアネート−塩化セシウム法お よびオリゴdTクロマトグラフィーにより単離された。10μgのmRNAをλ −Zapl[クローニング系(ストラタジーン)に用い、これにより5X106 塩基を含むライブラリーを作成した。上記2種類の部分オーバーラツプクローン からの挿入断片を含むlX106個のプラークをスクリーニングした。7クロー ンが同定され、そのうち1つは精製hCRF−BPのトリプシン処理フラグメン トからのアミノ酸配列すべてを含む322アミノ酸蛋白質をコードするオープン リーディングフレームを備えた1、8kb挿入断片を含んでいた。N−末端配列 分析により決定された24残基シグナル配列であると考えられるものを含むこの 322残基のアミノ酸配列を下記にSEQ [D NO:1として記載する:C ys Ala Ala i’ha Pha Ila !nr Glu Pro  C1u Glu Pha HlmThr Zla H1jTyr Asp Gi n Val Sar Ila Asp Cys にin Gly Gly ks p Pha Lau Lys Va1Pha Asp Glyτrp Ila  Leu Lys Gly Glu Lys Ph@Pro Sar Sar G in AspPha Arg Val Hlm Glu Pro Gly As n C1y Phs 丁hr Lau 丁hr Ila Lys τhr140  145 ’ 150 ^sp Pro Asn Lau Phe !’ro Cym Agn Val Ila 5ar Gin Thr Pro Amn GlyGly Lau このクローンからのヌクレオチド配列を下記にSEQ [D NO:2として記 載する(コート化されたアミノ酸配列を各コドンの直下に示す)ATcTTrG TAA TCTGTAAATG AA(J=CAT(:(:CAll;AAAA TAACCCrにATTOGτAにG 12Sa 精製hCRF−BPのN−末端配列決定に基づいて、上記のように成熟蛋白質は 残基25において開始し、N−末端24残基はシグナル配列を構成すると判定さ れる。推定N−グリコリル化部位はこの予想配列において残基180に見られ( 298残基配列に基づく)、これは天然hCRF−BPにおけるアスパラギン結 合糖部分の存在と一致する。カイトおよびトウーリトル(Ky t e、Doo  1ittle)プログラムを用いた疎水性に関する全長配列の分析により、可 溶性蛋白質のランダムに分布した疎水性および親水性セフシランのパターンが解 明された。分子内分布したシスティン残基10個があり(24残基のシグナル配 列を除<)、これは分子内ジスルフィド結合5個が存在する可能性を示唆する。 これは、還元した形の精製hCRF−BPがSDSゲル上で試験した場合に非還 元形のものより高い見掛は分子量を示すという実験データと一致するm−これは ジスルフィド結合を含む蛋白質の特性である。 前記のように、ヒトのCRF蛋白質はラットのCRF蛋白質と全く同じ41アミ ノ酸配列を有し、この事実からこれらの結合性蛋白質の重要な領域間の相同性を かなり予想することができる。ラット脳からのmRNAをCRF−BPに対する mRNAにつきスクリーニングし、ターゲットmRNAを検出した。次いでヒト cDNAをハイブリダイゼーシヨンプローブとして用いてラット皮質cDNAラ イブラリーをスクリーニングし、数種のクローンを単離した。1クローンは1゜ 85kbの挿入断片を含み、これはヒトCRF−BPに84%一致する322ア ミノ酸の前駆蛋白質を予想させた。このラットの推定アミノ酸配列を下記にSE Q fD No・3としてg己載する:Mae Sar Pro Ain Ph a Lyi Lau Gin Cys HLi I’ha Thr Lau I la Lau Ls■ −20・15 −10 Thr^la Leu Arg GLy Glu Ser Arg Tyr L au Glu Val G1r+ にlu Ala^1&Val 丁yr As p Pro Pha Lau Lau Pha Ssr Ala Asn La u Lys Arg Asn Laulo 15 20 Lau Thr Arg Arg Sar Val Thr Sar Sar  C1n Asn VaL Ala Mac Val PhaF’ha Arg  Val Hls C1u Pro C1y Ajn C1y Phe Thr  Ila Thr IIs L)FM T■■ Asp Pro Asn Lau Phe Pro Cyg Asn Ile  ILa Ser Gin Thr I’ro Sar Gl■ ^rg Pha^la Lnu Val VaL Pro TyrGin Hl s Gin Asn Cys Sar l’ha 5arXLa IIsτyr  Pro Val Thr HLs Lys Ila Sat: Asp LJ u Aimムu C1y )IisLau Hls Gly Lau (iln  Lau Lys Lyi Pro^Lm Ala Guy Cys Cry  C1y ThrC1y Asp i’ha Val Glu Lau XAu  にly C:Ly Thr C1y Lau Asp Thr Sar L凾■ M@c Mse tau Lau VaL Asp LJu Cym Tyr  I’ro I’ha HLs C1y i’ro Ala ban Mat Lye Ila 5@r Cym Asp^sn Ala Val V al Arg Hat Vat Ser Sar (ily250 255、  260 Lys HLs Ms+: Asn Arg Val Thr I’ha Gl u Tyr Arg Gun tau C1u i’ro kau 265 270 275 2BO C1u L4u Glu Thr S@r Thr Arg Axn Sat  工le l’ro C1u Tyr Cys LJu 5a■ SaτLau この配列がそれから予想されたクローンのヌクレオチド配列を下記にSEQ r DNO:4として記載し、アミノ酸配列を各フドンの直下に示す:AAGA)A CC:CCTMGATCTCCにCkGCCGAGCTCkCCJ+GCrG  CA(iAcAcAAc GCCAC,CC1P7 TTT CAT CGT TGG ATCCTr AAG GC;G GAGA AG TTCCCA AGTTCT CAG CAT 50P C,hCCCT CTG CCCACCAGG にAG AGG TACACA  GAτ丁τCTGi’r GM; AGCGGT 549CTCACCACA  AGOAGT (TT ACA TCT TCCCAG AAτGi?G C CCATCにTCTrC59710個すべてのシスティン残基および推定N−グ リコジル化部位はラット配列においてヒト配列と全く同じ残基にある。ヒトとラ ットのCRF−BP間のこの保守性は、これらの残基がCRF−BPの構造/機 能において重要な役割を果たす可能性を示唆する。 全長rCRF−BPクローンはオカヤマーバーグ(Okayama−Be rg )ライブラリーから単離されたので、それはSV40プロモーターおよびポリア ゾ゛ ニル化シグナルを含み、このためそれはCoS細胞中へのトランスフェク ションに適したものであった。Mo1.Ce11.Biol、2.161−17 0 (1982)を参照され7’:い、hCRF−BP(7)全長cDNA挿入 断片を、SV40プロモーター、β−グロブリンスプライス部位、およびSV4 0ポリアデニル化シグナルを含む類似ベクターpSG5 (ストラタジーン)中 へサブクローニングした。ラットおよびヒトCRF−BP双方に対する発現構造 体をCO8細胞中へトランスフェクトし、それらの細胞からの培地を採取した。 hCRF−BPまたはrCRF−BPのいずれかに対するcDNAでトランスフ ェクトされた細胞は、抗−CRF抗体へのCRFの結合阻害に有効な蛋白質を分 泌した。より詳細には、上記のヒト蛋白質をコードするヌクレオチド配列を含む 1.8kb挿入断片をXhoI(フィルドイン)−BamHIで切り取り、pS 65ベクター(ストラタジーン)のBgl II(ワイルドイン)−BamH1 部位へサブクローニングした。DEAE−デキストランを用いて、ヒトおよびラ ットCRF−BPに対するcDNA挿入断片を含むSV40発現ベクターにより C0S7細胞を一過性トランスフェクトした。トランスフェクションの72時間 後に培地を採取した。 調整培地の種々の希釈液を、”I−rcRFトレースおよびウサギ抗−CRF抗 体の1 : 6000希釈液と共に室温で30分間インキュベートした。試料を ヒツジ抗ウサギーガンマグロブリンおよび10%ポリエチレングリコール(PE G)で沈殿させた。5PEA緩衝液(50mMリン酸ナトリウム、100mM塩 化ナトリウム、25mM EDTA、0.1%ナトリウムアジド)で洗浄したの ち、沈殿を遠心分離し、ペレットを放射能測定した。 CO8細胞から得たCRF−Bア蛋白質は、初代ラット脳下垂体細胞からのCR F誘導−ACTH放出を競合的に阻害する生物活性を示した。この実験データの 結果は、ラットCRF−BPとヒトCRF−BPがCRF誘導−ACTH放出の 阻害において実質的に等しい効果をもつことを示す。これら2種類の天然CRF 蛋白質が同じアミノ酸配列をもつので、これは予想外ではない。これらの実験p eptides (アカデミツク・プレス)124.389−401 (198 6)に記載された既知の方法で初代およびキャリヤー脳下垂体細胞培養物上に装 入した。この培地に種々の濃度のrCRFを添加し、培養物を3時間インキュベ ートした。次いで培地を取り出し、2重抗体RIk (ダイアグノスティック・ プロダクツ社)によりACTHにつきアッセイした。これらの試験の結果、CR Fの生物活性がCRFとCRF−BF’との結合の結果失われると思われ、従っ て妊娠誘導性高血圧の場合のように上昇したCRF水単により引き起こされると 考えられる高血圧を処置するために投与することができると思われる。50μg のCRF−BPを雄ラットにIV投与し、次いで1分以内に5μgのr / h  CRFを投与しても30分以上にわたって血漿ACTHの増大は示されず、こ れはCRF−BPのインビボ投与の有効性を提示する。 ヒトおよびラットCRF−BPの分析は、組換え法によって産生された結合性蛋 白質がヒト/ラットCRFに対して、精製されたヒトCRF−BPが示すもの( Kd−0,1±0.2nM)と同じ高い親和性を有することを示す。しかし組換 えCRF−BPはヒツジCRFとはこれよりはるかに低い親和性において結合す ることを実験データは示す。これは結合性蛋白質と脳下垂体CRFレセプター− −h/rCRFへの結合とoCRFへの結合とを有意に区別しないm−との相異 を表す。さらにCRF−BPはh/rCRFに対して、CRFレセプターが有す るのと同じ高さの、またはより高い親和性を有すると思われる。CRFおよびそ のターゲット細胞レセプターは中枢神経系全体、ならびに胎盤、副腎、交感神経 節、リンパ球、胃腸管、膵臓および生殖腺を含めた多数の末梢組織に広く分布す る。一般にCRFは経シナプス性、傍分泌性または神経内分泌性の様式で産生さ れ、作用する。血mcRF−BPは、特に妊娠期間中にヒトをホルモン的に有意 の濃度のCR,Fから保護し、これによりこの制限された系のインテグリテイ− を保護するメカニズムを提供すると思われる。霊長類およびラットの脳にCRF −BPに対するmRNAが存在することは2.この蛋白質があるCRF経路と同 時局在しくco−1oca l i ze) 、神経ペプチドCRFの神経性役 割を調節することを示唆する。 これらのCRF−BP蛋白質に対するモノクローンまたはポリクローンの形の抗 体を当技術分野で現在知られている方法により産生させることができ、CRF− BPの作用に対抗するのに有効な抗体はヒトまたはラット蛋白質の合IF12N −末端セグメントのみを用いて誘導することができる。たとえばウサギにおいて 、ヒ)−CRF−BPのアミノ末端配列を表す合成ペプチドに対して形成された 抗体は、その合成ペプチドおよびCRF−BPを等モル基準で認識し、それらは 天然蛋白質の活性をインビトロで阻害しうる。CRF−BPに対する対アミノ末 端抗体は、4℃で2時間の反応によってビスジアゾ化ベンジジン(BDB)結合 により抗原としてBSAに結合させるためにC−末端にTyrを付加した合成ペ プチドを用いて、3か月齢の雄および雌ニューシーラントシロウサギを免疫処置 することにより得られる。反応混合物を透析して低分子量物質を除去し、保持物 質を液体窒素中で凍結させ、−20℃に保存する。ベノア(Beno i t) ら、P、 N、 A。 S、USA、79.917−921 (1982)の方法に従ってL m、 g 当量のペプチド抗原により動物を免疫処置する。4週間の間隔で抗原200μg の注射によりブースター処置し、10−14日後に採血する。3回目のブースタ ー処置後に、クロラミン−T法により調製され、次いでCMC−イオン交換カラ ムクロマトグラフィーにより精製された放射性ヨウ素化抗原ペプチドを結合する 能力につき、抗血清を試験する。 同一のウサギからの後続採血による抗血清および血清を用いてラジオイムノアッ セイを行う。天然蛋白質は、合成ペプチド抗原と比較して等モル量で抗体により 認識される。これらの抗体はCRF−BPの生物活性を少なくとも部分的に中和 しうると考えられ、より多量の抗体を用いた場合はこの活性を実質的にすべて中 和(7うると思われる。CRI−BPを血清または他の生物材料から精製するた めに、イムノアライニティまたはアライニテイ−りロマトグラフィーも適用しう ると考えられる。 4これらの抗体は哺乳動物、特にヒトにおいてCRF −、B Pの水準を検出 するアプセイに利用しうる。これらの抗体は哺乳動物においてCRF−BPの作 用を中和する処置にも利用することができ、診断試験用キットなどに極めて有用 であることも証明されるであろう。 前記のように、連鎖のシスティン残基間に分子内ジスルフィド結合のある可能性 が極めて高い。組換えDNA法により産生された哨乳動物CRF−BPポリペプ チドは本来生物学的に活性である。これは恐ら<CRF−BPが細胞内でとる三 次元構造が天然CRF蛋白質への結合に適した構造であるからであろう。分子が 自然な折りたたみにより、ならびに水性媒質との疎水性および親水性相互作用に よりとる三次元構造は、システィン残基間の目的とする結合または非結合を促進 すると思われる。同様に細胞内の酵素による調節メカニズムも、個々のシスティ ン残基間の結合を阻止することにより、またはジスルフィド結合を指示すること により、目的とする結合または非結合を保証すると思われる。また酵素は“不適 性な″結合を開裂させて、分子が自身で再配向し、適性な天然構造をとるのを可 能にすると思われる。分子内結合していないシスティン残基は遊離システィン部 分にジスルフィド結合する可能性がある。また分子の三次元構造は、相互の、ま たは遊離システィンとのシスティン残基のランダム結合または非結合が蛋白質分 子の生物学的構造に実質的に影響を及ぼさないものであろう。 唾乳動物CRF−BPアミノ酸残基配列を有する蛋白質を組換えDNAにより合 成するために、CRF−BPをコート化する2本鎖DNAを合成により構成する ことができる。DNA1を調製するためには今日PCR法が優れた方法であると 考えられるが、特定のタイプの生物におけるポリペプチド発現のためにより有効 なある特定のコドンを用いて、CRF−BPをコードするDNAImを設計する こともできる。すなわち選択により、その組換えベクターの宿主として用いられ るタイプの生物における発現のために最も何効なコドンを採用しうる。しかし恐 らくこれよりわずかに有効性が低いであろうが、適正なコドンの紐はいずれも目 的生成物をコート化するであろう。コドンの選択は、ベクター構成の考慮にもよ るであろう。たとえば合成りNA鎖を挿入したのちベクターを特定の部位におい て開裂させる制限酵素で操作する場合は、DNA鎖中にその制限部位を置くこと を避ける必要があろう。同様にそのDNA鎖を含む紐換えベクターにより形質転 換すべき宿主生物がDNA鎖中のその部位で開裂させる制限酵素を産生ずること か知られている場合、DNA鎖内に制限部位を置くことを避けるべきである。 合成のCRF−BPコード化DNAmを組み立てるためには、オリゴヌクレオチ ドを常法により、たとえばマニアチス(Ma r3i t i s)ら、Mo− 巨工且工ar Cloning、A Laboratory Manual、第 2版、コールド・スプリング・ハーバ−・ラボラトリ−・プレス、ニューヨーク (1989ン (以下MCLM)に記載の方法により$1f55Lうる。最高約 70ヌクレオチド残基長さのセンスおよびアンチセンス−オリゴヌクレオチド鎖 を、好ましくは自動合成装置、たとえばアプライド・バイオシステム社、モデル 380A DNA合成装置により合成する。オリゴヌクレオチド鎖は、センスお よびアンチセンス−オリゴヌクレオチドの各部分が互いに相補的塩基対間で水素 結合により結合し、これにより大部分の場合は連鎖内にギャップを有する2本鎖 を形成した状態でオーバーラツプするように構成される。次いで連鎖内のギャッ プが充填され、各連鎖のオリゴヌクレオチドが末端同志で、適宜なりNAポリメ ラーゼの存在下でヌクレオチド3リン酸により、および/またはりガーゼにより 結合される。 このような段階的な合成りNA鎖の構成法に代わるものとして、CRF−BPの 完全な構造を推定するためにクローニングされたCRF−BPに対応するcDN Aを用いる。周知のように、cDNAライブラリーまたは発現ライブラリーは目 的とする哺乳動物種に適したCRF−BP産生細胞系または組織から得たメツセ ンジャーRNA (mRNA)から逆転写により調製される。CRF−BP配列 を含むクローンを選択するためには、PCR法により得られたハイブリダイゼー シヨンプローブ(または遺伝子コードの縮重に適応し、CRF−BP蛋白質の選 ばれた部分に対応する混合プローブを調製する)を用いて、これらの配列を含む クローンを同定する。CRF−BP抗体によるこのような発現ライブラリーのス クリーニングを単独で、またはハイブリダイゼーションブローブ処理と組み合わ せて用い、CRF−BPを発現しているcDNAライブラリークローン中のCR F−BPコート化DNA配列の存在を同定または確認することもできる。これら の方法は、たとえば前掲のMCLMに教示されている。 CRF−BPコード化配列のほかに、DNA鎖はベクター構成を考慮した追加配 列を含むへきである。一般に合成りNA鎖はその両端に、クローニングベクター 内の制限部位への挿入を容易にするためのリンカ−を含む。DNA鎖はCRF− BPアミノ酸配列を融合ポリペプチドの一部としてコード化するように構成され てもよく、その場合それは一般に蛋白質分解処理部位として作用するアミノ酸残 基配列をコード化する末端配列を含み、これによりCRF−BPポリペプチドが 融合ポリペプチドの残りの部分から蛋白質分解により開裂するであろう。合成り NAmの末端部分は、適宜な開始および停止シグナルをも含むであろう。 従って、2重鎖CRF−BPコード化DNAはそれを特定の適宜なりローニング ベクターに挿入するのに適したリンカ−を含むか、またはそれにより修飾される 。DNAmを取り込むために組換えられるクローニングベクターは、宿主である 生物または細胞系における生存性および発現に適するように選ばれ、DNA鎖の 挿入様式はその宿主に特有の因子に依存する。たとえばDNAImを原核細胞、 たとえば大腸菌(E、coli)中への挿入のためのベクターに挿入したい場合 、DNAはプロモーター配列、5′側非翻訳頌域内にあるシャイン−ダルガノ配 列(またはリポソーム結合部位)およびATG開始コドンの3′側に挿入される であろう。ATG開始コドンはシャイン−ダルガノ配列から適宜な距離をおき、 コード化配列はATG開始コドンを含む適正なリーディングフレーム内に配置さ れる。クローニングベクターは3′側非翻訳領域および翻訳終止部位をも備えて いる。真核細胞、たとえば酵母細胞または高等動物から得られる細胞系への挿入 の場合、CRF−BPコード化オリゴヌクレオチド配列はキャッピング部位から 適宜な距離をおき、ATG開始コドンを含む適正なリーディングフレーム内に配 置される。クローニングベクターは3′側非翻訳頌域および翻訳終止部位をも備 えている。 原核細胞形質転換ベクター、たとえばpBR322、pMB9、Col El、 pcRl、BP4およびλファージは、CRF−BPをコード化する長さのDN A鎖を、コード化ポリペプチドを少なくとも若干は発現する実質的な保証をもっ て挿入するために使用しうる。一般にこれらのベクターはプロモーター、たとえ ばIacプロモーターに対して適切に配置されたユニーク制限部位1または2以 上を含むように構成または修飾される。DNAは適宜なリンカ−を含む状態で、 組換えベクターにより形質転換された原核細胞系においてCRF−BPを産生ず る実質的な保証をもってこのような制限部位へ挿入しうる。適正なリーディング フレームを保証するために、種々の長さのリンカ−をCRF−BPコード化配列 の両端に備えることができる。あるいは1acZ遺伝子の5′側頌域(オペレー ター、プロモーター、転写開始部位、シャイン−ダルガノ配列、および翻訳開始 シグナルを含む)、トリプトファン遺伝子からの調節頭載(trpオペレーター 、プロモーター、リポソーム結合部位、および翻訳イニシエーター)、およびこ れら2プロモーター(trp−1acと呼ばれ、または一般にTacプロモータ ーと呼ばれる)を含む融合遺伝子などの配列を含むカセットを用いることができ 、これらの中へDNA鎖を簡便に挿入し、次いでこのカセットを選ばれたクロー ニングベクター中へ挿入することができる。 同様に真核細胞の形質転換ベクター、たとえばクローン化ウシ乳頭腫ウィルスゲ ノム、ネズミレトロウイルスのクローン化ゲノム、ならびに真核細胞カセット、 たとえばpsv−2gpt系(ムリガンおよびバーブ(Mu 11 igan、 B2O,1982)、およびジェネティックス・インステイテユートが最近報告 した発現クローニングベクター(’5cience 228.810−815. 1985)が用いられ、これらは形質転換された真核細胞系においてCRF−B Pを少なくとも若干は発現することを実質的に保証する。 前記のように、CRF−BPまたは同様な長さの蛋白質の産生を保証するための 簡便な方法は、蛋白質を最初は遺伝子コード化された融合蛋白質の1セグメント として産生させることである。このような場合、発現された蛋白質がCRF−B Pアミノ酸残基配列にフランキングする酵素プロセシング部位を有するように、 DNAIIが構成される。CRF−BPコード化DNA1[は、たとえば大腸菌 中へ融合蛋白質はのちに蛋白質分解酵素により開裂されて、β−ガラクトシダー ゼペプチド配列からCRF−BPを放出する。 CRF−BP配列が融合蛋白質の開裂可能なセグメント、たとえばβ−ガラクト シダーゼペプチド配列内に融合したCRF−BP配列として発現されるようにC RF−BPコード化配列を挿入することの利点は、CRF−BP配列を挿入する 内在性蛋白質が一般に非官能性となり、これにより融合蛋白質をコード化するベ クターの選択が容易になることである。 CRF−BP蛋白質を既知の組換えDNA法により酵母において産生させること もできる。たとえばCRF−BPを含むプラスミド(pCRF−BP)をpcル 上で電気泳動し、増幅されたpCRF−BP挿入断片を分離および採取する。 ルベクターに挿入する。この地点に合成りNA鎖を挿入することにより、そのD NA配列がATGシグナルから適正なリーディングフレーム内において、かつキ ャップ部位に対して適正な間隔をおいて、プロモーターの制御下にあることが保 証される。このシャトルベクターを用いて、URA3、すなわちオラテートーモ ノホスフエートジカルボキシラーゼ遺伝子が欠失したビール酵母菌株を形質転換 する。 形質転換された酵母を培地中で増殖させ、対数増殖期に到達させる。酵母をその 培地から分離し、細胞溶解物を調製する。プールされた細胞溶解物はCRF−B Pに対して形成された抗体と反応性であることがRIAにより判定された。これ はCRF−BP蛋白質セグメントを含む蛋白質が酵母細胞内において発現される ことを証明する。CRF−BPの産生は、生物学および療法に用いる蛋白質を供 給するために、原核細胞および真核細胞双方の系において実施することができる 。CRF−BPの合成は細菌または酵母細胞系を用いて容易に立証されるが、合 成遺伝子は高等動物の細胞、たとえば哺乳動物腫瘍細胞において発現させるため に挿入可能でなければならない。これらの哺乳動物細胞は、たとえば宿主動物に おいて腹膜腫瘍として増殖させ、CRF−BPを腹水から採取することができる 。 以上の例はCRF−BPを組換えDNA法により合成しうろことを証明するが、 これらの例は最大のCRF−BP産生を意味するものではない。今後、より効果 的なりローニングベクターおよび宿主細胞系を選択することによって、CRF− BPの収率は増大するであろう。CRF−BPの産生を増大させるために、真核 細胞および原核細胞の双方につき既知の遺伝子増幅法を採用することもできる。 宿主細胞から培地中への遺伝子コード化蛋白質の分泌も、合成CRF−BPを大 量に得る際の重要な因子であると考えられる。 このような隔乳動物CRF−BP蛋白質が得られることにより、CRFをコンプ レックス形成および中和するためにそれらを利用することが可能となり、またこ れらの蛋白質は、たとえば慢性ストレスに際して、またはCRF分泌性腫瘍の存 在下での過剰のCRFにより生じる状態の処置に有用であろう。ざらにCRF− BPをそれ自体で、またはCRFに対する抗体と組み合わせて#2部位“法によ り、CRFを結合、封鎖および/または検出するために利用することができる。 CRF−BPの結合能により、それらをhCRFの精製のためのアライニテイク ロマトグラフィーカラムに利用することが可能である。ざらにCRF−BPに対 する実質的に純粋なモノクローナル抗体の投与は、CRF−BPの結合作用に対 抗することが望まれる症例を処置する有効な療法としての用途をもつ。 哺乳動物血清からの粗製抽出物中に存在するCRF−BPより著しく高い純度の 実質的に純粋なCRF−BP蛋白質をルーティンに得ることができる。CRF− BP蛋白質は正常な哺乳動物血清の副次的な成分を構成するにすぎず、同様に存 在する他の天然蛋白質と対比して極めて不純な形で存在するにすぎない。付随す る作業および低い血漿中濃度のため、天然源からの精製によりCRF−BPを調 製することは非実用的であろう。たとえば組換えDNA法を利用すると、細胞材 料および/またはその分泌物中に全蛋白質に対し天然CRF−BPが存在する割 合と比較して著しく高い割合で異種蛋白質を産生ずる生物または細胞系を形成す ることができる。これらの合成CRF−BP蛋白質が単離される出発材料は実質 的により高い濃度のこの異種蛋白質を含むので、用いられる精製法はより高度に 精製されたCRF−BP調製品を比較的多量に、かなり簡単に生成しうる。適宜 な単離法を用いて、少なくとも約98%の純度(全蛋白質の重量に対し)−一本 明細書においては実質的に純粋であると言うm−であるCRF−BP蛋白質をル ーティンに得ることができる。 この蛋白質は医師の指導の下で投与すべきであり、薬剤組成物は普通はこの蛋白 質を通常の薬剤学的に受容しうるキャリヤーと組み合わせて含有するであろう。 処置のためには、実質的に純粋なCRF−BPまたはその無毒性塩類を、薬剤組 成物を形成するために薬剤学的に受容しうるキャリヤーと組み合わせて、ヒトを 含めた哺乳動物に非経口的に、静脈内、皮下、筋肉内、経皮的、たとえば鼻内、 または脳室内に投与することが好ましい;適宜なキャリヤーと共に経口投与する こともできる。必要量は、個々の処置、および目的とする処置期間に応じて異な るであろう;しかし約10μg−1mg/体重kg/日の用量が療法処置のため に用いられると予想される。抗体はこの技術分野で知られている実務に従って、 それに応じて適宜な量で投与される。 薬剤学的に受容しうる無毒性塩類の例には、酸付加塩、およびたとえば亜鉛、鉄 などとの金属錯体(これらは広義には本発明の目的に用いられる塩類であると考 えられる)が含まれる。これらの酸付加塩の例は、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸 塩、リン酸塩、マレイン酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、コハク酸塩、 リンゴ酸塩、アスコルビン酸塩、酒石酸塩などである。 CRF−BPを長期間にわたって、たとえば1回の投与で1週間ないし1年間デ リバリ−することが望まれる場合もあり、徐放性、デボまたは埋め込み剤形を使 用しうる。たとえば製剤は、体液中において低い溶解度を有する化合物の薬剤学 的に受容しうる無毒性塩類、たとえば多塩基酸との酸付加塩、多価金属カチオン との塩類:またはこれら2種類の塩の組み合わせを含有しうる。比較的不溶性の 塩類をゲル、たとえばステアリン酸アルミニウムゲル中に配合してもよい。注入 用として適した徐放性デボ配合物には、徐々に分解する無毒性または非抗原性ポ リマー、たとえばポリ乳酸/ポリグリコール酸ポリマー、たとえば米国特許第3 .773,919号明細書に記載のものに分散またはカプセル封入されたCRF −BPまたはそれらの塩類も含まれる。これらの化合物はシラスティック(Si 1astic)埋め込み剤中へ配合されてもよい。 前記のように、CRF−BPの投与は哺乳動物において過剰のCRFにより生じ る高いACTH水準を低下させるために有効である。この方法でCRF−BPは コルチゾール過料血症、クッシング病、アルコール中毒、神経性食欲不振、およ びこれらに類する疾病に伴う高いコルチゾール水準の処置に有用である。同様に これらのCRF−BPは、CRFを産生ずる脳下垂体腫瘍に対処する際に、特に これらの腫瘍を外科的に摘出しうるまでの患者において安定性を維持する際に有 用であると考えられる。これらの蛋白質は妊娠後期に起こる異常の処置にも有用 である。たとえば妊娠誘導性の合併症、および処置しなければACTHの過剰放 出をもたらす可能性がある高いCRF水準を軽減するために使用しうる。CRF −BPのIv投与は特定の場合には、血圧を調節し、これにより低血圧症に対処 するためにも使用しうる。CRFは子11II(妊娠中毒症)を伴うある患者の 血漿中において増加することが報告されている。この高いCRF水準が臨床的に 重大である場合、CRF−BPは子痴の療法処置に有用であろう。より詳細には 、CRFは既知の免疫系調節薬であり、蛋白質CRF−BPの投与は関節炎また はこれに類する苦痛を局所処置するために有用であろう。CRFは脳下垂体に対 して多数の生物学的作用を示すことか知られており、従ってCRF−BPP蛋白 質用いて脳下垂体に対するCRFの作用を調節することができる。さらに、CR Fが脳において多数の生物学的作用を示すことは周知である:従って脳に対する CRFの作用を、特に食欲抑制、生殖、成長、不安、抑ぽ症、熱病および代謝、 ならびに血圧、心拍数および血流の調整に関して調節するために、CRF−B  P蛋白質を効果的に用いることができる。 哺乳動物に非経口的または他の方法で投与するほか、CRF−BPは人体内にお ける変化を監視するための重要な道具となることが期待される。特定の場合、体 内でのCRF−BPの水準がCRFの変化に伴って変化すると推定されるので、 この変化を監視するためのアッセイにCRF−BPに対する抗体を効果的に用い ることができる。また前記のように、抗体はインビボ投与した場合にCRF−B Pの生物学的作用に対抗するほか、蛋白質を精製するためにも使用しうる。この 目的における抗体の投与は、当技術分野で一般に知られている方式および量に従 って、より詳細には蛋白質自身の投与に関して先に述べた方式に従って実施する ことができる。 本発明の目的に関して、哺乳動物CRF−BP蛋白質は前記のアミノ酸残基配列 を有する蛋白質、ならびに他の哺乳動物種の天然のアミノ酸配列変異体および均 等な生物活性を有する前記のフラグメントを構成すると考えるべきである。特に 指示しない限り、%はすべて容量%である。 本発明を現在本発明者らが知る最良の様式をなすその好ましい形態に関して述  ゛べたが、ここに記載する請求の範囲に示す本発明の範囲から逸脱することなく 当業者に自明の各種変更および修正をなしうると解すべきである。たとえばC− 末端もしくはN−末端または両端において短縮された上記蛋白質の生物学的に活 性なフラグメントを全蛋白質の代わりに用いて、CRFを失活させる同じ生物学 的作用を得ることができる。 本発明の個々の特色は下記の請求の範囲において強調される。
【配列表】 配列番号:1 配列の長さ=322アミノ酸 配列の型二アミノ酸 トポロジー:直線状 配列の種類:蛋白質 配列の特徴・ 特徴を表わす記号:protein 存在位置: (25,,298) 配列: Alp Pro Asn Lau Pha Pro C7M Amn Van  Ila Sar Gun Thr Pro Ain GlyC1y Lau 配列番号:2 配列の長さ:1248塩基対 配列の型:核酸 鎖の数・一本鎮 トポロジー、直線状 配列の種類:cDNA 配列の特徴; 特徴を表わす記号:CDS 存在位置:47..1015 特徴を表わす記号:mat peptide存在位置:119..322 配列: (JACCTCC(J All:CAにACAにCACAGCA(SCTCGA C鵠にCAAG (:CCAl1;CATCτCG CCCT5 Mat 5er Pr。 AGA (AG にAA AGCCCG TACCTA (:AG C’TCA GCCM (:CG GCCGACTA(: (:AT 1T1 ATにTrTGTAA T(TGTAAATG AACACkTGGCAGAA AATAACCCTGATT(:(T AGO124!1配列番号:3 配列の長さ:322アミノ酸 配列の型二アミノ酸 トポロジー二直線状 配列の種類:蛋白質 配列の特徴: 特徴を表わす記号:prOtein 存在位置: (25,,298) 配列: Thr ALa Leu Arg (:ly Glu S@r Arg Tyr  Lsu Glu VJLL にGLn にlu Alm `Lm Valτyr ksp Pro Pha Lau tau Phe Sar A La Agn Lau Lys Arg Asn L*uAIJI (:1u  GLu Gin Pro TyTArg Arg ALa LJu Arg C ys Lau Amp Met ta■ S@r Lau Pro Gay C1n Ph@Thr Pha Thr A la^sp 、GLn Pro Gin Lau H1s45 !50 55 Fen Asp Lau Val S@r X1a Asp Cys Gin  Gly Gly ksp Pha tau Lys Va1Lau Thr A rg Arg 5ar Val Thr Sar S@r Gin Jun V al Ala Mat Vat Ph*Ph@Arg Val Hls Glu  i’ro Gly Asn Gly 1’h* Thr Ila Thr I Is Lys 1痛14Q 145 150 Asp Pro Ain Lau Pha Pro Cys ksn X1*  IIs Sar Gln Thr Pro Sir に1yArg Ph@ A La Lau VJLI VJII Pro τyr Gin Hls Gln  Ann Cys Sar Pha 5≠■ 工1* Xisτyr Pro Val Thr Il@Lys Ila 5s r Ajp Lau Ala tau Gly Hls−LI!5 190 1 95 200 Lau Hlm Gay Lau にLTI Lau Lys LysPro  Ala ALa Gly Cys Gly Gly ThrG1y Ajp P ho Val GLu Lau Lau Gly Gly Thr C1y L eu ksp Thr Sir LysSar Lau 配列番号=4 配列の長さ+1095塩基対 配列の型:核酸 鎖の数・−重鎖 トポロジー、直線状 配列の種類・cDNA 配列の特徴: 特徴を表わす記号: CDS 存在位置:118..1086 特徴を表わす記号:mat peptfde存在位@: 1906.1086 配列 ACCCTCCCT GGCCAG TTCACCTTCACCGCT CAC CAG CCG CAG CTG CAC3571τにAT に(T TGG  AT(: CTT AAG COG GAG AAG TfCCCA A(T  TCT CA(i GAτ T01 補正書の翻訳文提出書 平成 5年 7月15日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アミノ酸SEQ ID NO:1もしくはSEQ ID NO:3、または 他の動物種の相同な天然の変異配列を有するCRF結合性蛋白質をコード化する DNA配列から本質的に構成される組換えDNA。 2、SEQ ID NO:1からなる蛋白質をコード化する、請求の範囲第1項 に記載のDNA。 3.イントロンによる介在のない、請求の範囲第1項または第2項に記載のDN A。 4.ヌクレオチドSEQ ID NO:2、または他の哺乳動物種の相同な天然 の変異配列を有する、請求の範囲第1項に記載のDNA。 5.請求の範囲第1項に記載のDNAを含む複製可能な組換えDNA発現ベクタ ーであって、該ベクターを挿入した微生物または細胞培養物において該DNAを 発現しうるベクター。 6.発現に際してアミノ酸SEQ ID NO:1またはそのN−末端短縮形の 蛋白質を産生する、請求の範囲第5項に記載のベクター。 7.請求の範囲第6項に記載のベクターにより形質転換された、組換え宿主細胞 。 8.請求の範囲第7項に記載の細胞から採取された、組換えCRF結合性蛋白質 。 9.請求の範囲第7項に記載の宿主細胞を該DNAの発現が可能な条件下で培養 し、そして産生された蛋白質を採取することよりなる、CRF結合性蛋白質の製 造方法。 10.宿主細胞が細菌または哺乳動物細胞である、請求の範囲第9項に記載の方 法。 11.請求の範囲第5項に記載のベクターにより形質転換された徴生物であって 、CRF結合性蛋白質をコード化するDNAを発現しうる微生物。 12.CRF結合性蛋白質をコード化するDNAを発現しうる細胞培養物であっ て、細胞系を請求の範囲第5項に記載のベクターにより形質転換することによっ て得られる細胞培養物。 13.請求の範囲第12項に記載の細胞培養物を該ベクターのDNAの発現が可 能な条件下で増殖させ、そして産生された蛋白質を採取することよりなる、CR F結合性蛋白質の製造方法。 14.ヌクレオチドSEQ ID NO:4、または他の哺乳動物種の相同な天 然の変異配列を有する、請求の範囲第1項に記載のDNA。 15.アミノ酸SEQ ID NO:1もしくはアミノ酸SEQ ID NO3 、または他の哺乳動物種の相同な天然の変異配列を有するか、あるいはC−末端 および/またはN−末端において開始する配列の除去により短縮されたこれらの うちのいずれかの生物学的に活性なフラグメントであってhCRFを生物学的に 失活さするフラグメントである、実質的に純粋な蛋白質。 16.グリコシル化された、請求の範囲第15項に記載の蛋白質。 17.組換え法により製造された、請求の範囲第15項に記載の蛋白質。 18.請求の範囲第15項に記載の蛋白質に結合して失活させる抗体。 19.有効量の請求の範囲第15項に記載の蛋白質を投与することよりなり、そ の量がACTHおよびコルチゾールの産生を調節するのに有効なものである、哺 乳動物においてCRFの作用を調節する方法。 20.有効量の請求の範囲第15項に記載の蛋白質を投与することよりなり、そ の量が(a)脳、(b)脳下垂体および/または(c)免疫系に対するCRFの 作用を調節するのに有効なものである、哺乳動物においてCRFの作用を調節す る方法。
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