JPH06504265A - 化粧品組成物 - Google Patents

化粧品組成物

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JPH06504265A JP3516917A JP51691791A JPH06504265A JP H06504265 A JPH06504265 A JP H06504265A JP 3516917 A JP3516917 A JP 3516917A JP 51691791 A JP51691791 A JP 51691791A JP H06504265 A JPH06504265 A JP H06504265A
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クリツチレイ,ピーター
カーシユ,スーザン・エデイス
ローリングス,アンソニー・ビンセント
スコツト,イアン・リチヤード
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ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、変性擬似セラミド、その合成、及びヒトの皮膚、毛髪又は爪に局所使 用するための組成物中での使用に関する。
発明の背景及び従来の技術 角質層の細胞間脂質層板内に存在するセラミドは皮膚の水透過性バリアの生成及 び保持に重要な役割を演じる、と一般に理解されている。セラミド又はそれと密 接に関連する物質がスキンケア組成物の成分として開示されている。特に、花王 は欧州特許第227,994号及び欧州特許第282,816号に、皮膚中に見 出されるその天然等価物に類似した合成セラミドの使用について開示している。
さらに、UniLeverは欧州特許第97.059号にω−Q−リルオイルセ ラミドを開示し、皮膚の水バリア機能におけるその役割を強調している。
乾燥肌及び老化肌の原因の一つはこれらの細胞間脂質層板中に含まれる脂質量の 減少であると考えられる。したがって、局所的経路によりこれらの減損を首尾よ く補充できることが望ましい。
セラミド又はその合成類似体を含有するスキンケア及びヘアケア物質の局所使用 に関連した課題の一つが、角質層の永続的崩壊を伴わずに脂質層に有効にそれら を供給するのに適した方法を案出することである。したがって、角質層(皮膚) が水と接触すると簡単に洗い落とされるので永続的崩壊角質層がこの種の分子( 脂質)を保持できないことは明らかである。
この問題は今日まで首尾よく解決されてはいない。
グリセリルエーテルのような補助界面活性剤は合成セラミドが角質層中に浸透す るのを助けることを花王は英国特許第2.178.312号、欧州特許第227 .994号及び欧州特許第282,816号に報告している。しかしながら、こ れらの補助界面活性剤は角質層を崩壊する傾向があり、したがって浸透により合 成セラミドが脂質層板に接近した場合、水との接触した際にそれらが洗い落とさ れるのを防ぐものは何もない。
主要特性が天然物質に類似し、リン酸化及び/又は硫酸化によって変性された天 然セラミドの合成類似体である変性擬似セラミドを用いて、我々はこの問題を解 決した。したがって、これらの変性擬似セラミドを好適な化粧品的に許容可能な ビヒクルと一緒に皮膚に局所使用すると、それらは永続的な崩壊を伴わずに容易 に角質層に浸透する。しかも、皮膚に自然に起きて、それぞれリン酸基又は硫酸 基を切り離す、フォスファターゼ又はスルファターゼによる脱変性化後、未変性 擬似セラミド構造は依然として角質層内の所望の位置にしまい込まれたままであ る。供給を促すリン酸及び/又は硫酸基が一旦除去された以後は擬似セラミドは 所定の位置にあるので、その後に擬似セラミドを皮膚から洗い落とすのは可能で はなく、そこで乾燥皮膚条件下で損傷を受けるようになった脂質層板のin 5 itu修復を実行するのに確実に利用できる。
発明の要約 本発明者は、角質層の脂質層板への浸透を促進させるためにリン酸化又は硫酸化 により擬似セラミドを変性した。一旦脂質層板内に位置すると、天然ホスファタ ーゼ及びスルファターゼはそれぞれリン酸基及び硫酸基を切り離して、角質層内 に擬似セラミドをしっかりとどまらせる。
発明の定義 したがって、本発明は下記構造式(1)を有する変性擬似セラミドを提供する。
R−N−CH2 [式中、Rは以下の基 R1は1〜49個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖、飽和又は不飽和の、ヒド ロキシル化又は非ヒドロキシル化、リン酸化又は非リン酸化、硫酸化又は非硫酸 化脂肪族炭化水素を示し。
A +! H又は以下の基。
R及びR3は互いに独立してH1糖残基、リン酸残基(Pl)又は硫酸残基(S  O3−)を示し;Rは1〜49個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖、飽和又 は不飽和の、ヒドロキシル化又は非ヒドロキシル化、リン酸化又は非リン酸化、 硫酸化又は非硫酸化脂肪族炭化水素基あるいはY−0−(C,H,)−基を示し :R5は1〜49個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖、飽和又は不飽和の、ヒ ドロキシル化又は非ヒドロキシル化、リン酸化又は非リン酸化、硫酸化又は非硫 酸化脂肪族炭化水素基を示し; P は以下の: を示し。
aは7〜49の整数であり。
bは10〜98の整数であり: Cは0又は1〜4の整数であり: nは0又は1であり; x 1x 及びX は互いに独立してH,C,−C5アルキル基又はC−05ヒ ドロキシアルキル基を示し;Yは■1又は構造式(3): %式%(3 (式中、Zは−OHl−OP、、−0SO3−又はエポキシ酸素であり: Xは12〜20の整数であり; yは20〜40の整数であり; Zは0又は1〜4の整数である) を有する014〜022脂肪酸の残基を示すが;但しR2及びR3の少なくとも 1つはリン酸残基か又は硫酸残基である] 発明の開示 本発明は、本明細書中に記載されているような一般式(1)又は(2)を有する ある種の変性擬似セラミドを提供する。
上記構造式(1)のR1基は好ましくは1〜33個の炭素原子、さらに好ましく は8〜28個の炭素原子、もっと好ましくは12〜22個の炭素原子を有する脂 肪族炭化水素基である。
R4基は好ましくは8〜49個の炭素原子、さらに好ましくの炭素原子を有する アシルである)を有する脂肪族炭化水素である。R4基はヒドロキシル化脂肪族 基に由来し、単数又は複数のヒドロキシル基との反応により硫酸化又はリン酸化 される。
R5基は好ましくは28個までの炭素原子、特に8〜28個の、さらに好ましく は12〜22個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素である。
さらに構造式(1)に関しては、°a#の値は好ましくは24〜30の整数であ り、”b”の値は好ましくは44〜60の整数である。
さらに構造式(1)に関しては、Y基は好ましくは直鎖飽和CI6〜CI8脂肪 酸残基又は直鎖、全シスn−6,9シネ飽和CI6〜CI8脂肪酸残基を示す。
これらの変性擬似セラミド及び関連の構造の具体例としては、以下の構造式(4 )〜(20)を有するものが挙げられる:構造式(4): %式%(4) を有するN−(2−ヒドロキシ−3−ヘキサデシルオキシプロピル)−N−(2 −ホスホエチル)へキサデカミド;構造式(5): を有するN−(2−ヒドロキシオクタデシル)−N−(2−スルホエチル)へキ サデカミド; 構造式(6): %式%(61 を有するN−(2−ヒドロキシ−3−ヘキサデシルオキシプロピル)−N−(2 −ホスホエチル)−ω−O−リルオイルドコサミド; 構造式(7): %式%(7) を有するN−(2−ヒドロキシ−3−ヘキサデシルオキシプロピル)−N−(2 −スルホエチル)−ω−〇−リルオイルヘキサデカミド: 構造式(8)。
OCROH(8) ll を有するN−(2−ヒドロキシオクタデシル)−N−(2−ホスホエチル)−ω −〇−リルオイルへキサデカミド;構造式(9): を有するN−(2−ヒドロキシ−3−ノニルオキシプロピル)−N−(2−スル ホエチル)デカミド。
構造式(10): %式%(10) を有するN−(2−ヒドロキシ−3−トリトリアコンチルオキシプロピル)−N −(2−ホスホエチル)ペンタコサミド;構造式(11): %式%(11) を有するN−(2−ヒドロキシ−3−ヘキサデシルオキシプロピル)−N−(3 −メチル−4−ホスホブチル)へキサデカミド; 構造式(12): %式% を有するN−(2−ホスホ−3−ヘキサデシルオキシプロピル)−N−(2−ホ スホエチル)へキサデカミド;構造式(13): を有するN−(2−0−グルコピラノシル−3−ヘキサデシルオキシプロピル) −N−(2〜ホスホエチル)へキサデカミド;構造式(14): %式% を有するN−(2−ホスホ−3−ヘキサデシルオキシプロピル)−N−(2−ヒ ドロキシエチル)へキサデカミド。
構造式(15): を有するN−(2−スルホオクタデシル)−N−(2−ヒドロキシエチル)へキ サデカミド; 構造式(16): を有するN−(2−スルホ−3−ヘキサデシルオキシプロピル)−N−(2−ス ルホエチル)へキサデカミド;構造式(17): を有するN−(2−スルホ−3−ヘキサデシルオキシプロピル)−N−(2−ホ スホエチル)へキサデカミド;構造式(18)・ を有するN−(2−ホスホ−3−ヘキサデシルオキシプロピル)−N−(2−ホ スホエチル)−2−ホスホヘキサデカミド;構造式(19): を有するN−(2−スルホ−3−トリドリアコンチルオキシプロピル)−N−( 2−スルホエチル)−2−スルホペンタコサミド; 構造式(20): を有するN−(2−ホスホ−3−ヘキサデシルオキシプロピル)−N−(2−ホ スホエチル)リルアミド;構造式(21): を有するN−(2−スルホ−3−ペンタデシルオキシプロピル)−N−(2−ス ルホエチル)リルアミド;構造式(22): を有する2−ホスホエタノールアミン−N−ビス−(2−ホスホ−3−ヘキサデ シルオキシプロピル);構造式(23): %式% を有する2−ホスホエタノールアミン−N−ビス−(2−スルホ−3−ヘキサデ シルオキシプロピル);構造式(24): を有するジー(2−スルホ−3−ヘキサデシルオキシプロピル)アミン。
変性擬似セラミドの合成 本発明の変性擬似セラミドは、リン酸化及び/又は硫酸化を含めた慣用的方法を 用いて合成し得る。リン酸化の例としては、以下のものの1つで擬似セラミドを 処理することが含まれる(i)五酸化リン −(P2O3); (11)ポリホスホン酸; (酉i)オキシ塩化リン(POCl2);その後加水分解する; (iv)三塩化リン(PCl3);その後:(a)例えば塩素を用いて酸化し、 次いで(b)加水分解する。
硫酸化の例としては、以下のものの1つで擬似セラミドを処理することが挙げら れる: (i)クロロスルホン酸; (i f)塩化チオニル(SOCl2);(iii)発煙硫酸。
硫酸化又はリン酸化を施される物質は、好ましくは次式:%式%) (式中、AはH又は以下の基: を有するものであって、他の特性は上記と同様である。
リン酸化又は場合によっては硫酸化は、好ましくは出発物質中に存在する任意の ヒドロキシル基が反応し得る条件下で実施する。するとそれによってR2もR3 も■]ではない生成化合物が(少なくとも多少は)生じる。さらにそれによりR 1,R4又はR5上の置換基として存在するヒドロキシル基がリン酸基又は硫酸 基に転化される。出発物質中の全遊離ヒドロキシル基が硫酸化又はリン酸化する 。このような非制御硫酸化又はリン酸化は、硫酸基又はリン酸基が天然酵素によ って1nvivoに除去されるよう意図されているため、許容可能である。
合成の実施例 N−(2−ホスホル3−ヘキサデシルオキシプロピル)−N〜(2−ホスホエチ ル)へキサデカミド(12)の合成以下の略図に従って、構造式(12)を有す るリン酸化擬似セラミドを構造式(25)を有するN−(2−ヒドロキシル3− ヘキサデシルオキシプロピル)−N−(2−ヒドロキシエチル)へキサデカミド から調製する: N−(2−スルホ−3−ヘキサデシルオキシプロピル)−N−(2−スルホエチ ル)へキサデカミド(16)の合成以下の略図に従って、構造式(16)を有す る硫酸化擬似セラミドを構造式(25)を有するN−(2−ヒドロキシ−3−ヘ キサデシルオキシブロビル) −N−(2−ヒドロキシエチル)へキサデカミド から調製する: CH2CH20H(251 本発明の組成物の定義 本発明の組成物はさらに、 i、構造式(1)を有する有効量の変性擬似セラミド又は修飾擬似セラミドの混 合物;及び 11、変性擬似セラミドのための化粧品的に許容可能なビヒクル を含有するヒトの皮膚に局所使用するための組成物を提供する。
組成物の開示 本発明の組成物はその最も簡単な形態で特定の変性擬似セラミド又は各擬似セラ ミドの混合物、及びそのためのビヒクルを包含して単数又は複数の変性擬似セラ ミドが皮膚上に分散し、そこに分布できるようにする。
変性擬似セラミド 本発明の組成物は、有効量の本明細書中に記載されているような構造式(1)を 有する変性擬似セラミド又はその混合物を含有する。
構造式(1)を有する変性擬似セラミドの好ましい例は、本明細書中に記載の構 造式(4)〜(24)を有するものである。
本発明の組成物中に存在する変性擬似セラミド又はその混合物の量は、0.00 001〜50重量%、好ましくは0.001〜20重量%、最も好ましくは0. 1〜10重量%である。
化粧品的に許容可能なビヒクル 本発明の組成物はさらに、組成物を皮膚及び/又は毛髪に使用する場合にその分 配を促すように組成物中の変性擬似セラミドのための希釈剤、分散剤又はキャリ アーとして作用するための化粧品的に許容可能なビヒクルを含有する。
水辺外のビヒクルとしては、液体又は固体の軟化剤、溶剤、湿潤剤、増粘剤及び 粉末が挙げられる。単独であるいはビヒクルの混合物として用い得るこのような 種類のビヒクルの各々の例を以下に示す。軟化剤、例えばステアリルアルコール 、グリセリルモノリシルエート、グリセリルモノステアレート、ミンク油、セチ ルアルコール、イソプロピルイソステアレート、ステアリン酸、イソブチルパル ミテート、イソセチルステアレート、オレイルアルコール、イソプロピルラウレ ート、ヘキシルラウレート、デシルオレエート、オクタデカン−2−オール、イ ソセチルアルコール、エイコサニルアルコール、ベヘニルアルコール、セチルパ ルミテート、ジメチルポリシロキサンのようなシリコーン油、ジ−n−ブチルセ バケート、イソブチルミリステート、イソプロピルパルミテート、イソプロピル ステアレート、ブチルステアレート、ポリエチレングリコール、トリエチレング リコール、ラノリン、ココアバター、コーン油、綿実油、獣脂、ラード、オリー ブ油、パーム核油、菜種油、マツヨイ草油、大豆油、ヒマワリ油、紅花油、アボ カド油、オリーブ油、ゴマ油、やし油、落花生油、ヒマシ油、アセチル化ラノリ ンアルコール、石油ゼリー、鉱油、ブチルミリステート、イソステアリン酸、パ ルミチン酸、イソブチルミリスート、ラウリルラクテート、ミリスチルラクテー ト、デシルオレエート、ミリスチルミリステート; 噴射剤、例えばトリクロロフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、ジクロ ロテトラフルオロエタン、モノクロロジフルオロメタン、トリクロロトリフルオ ロエタン、プロパン、ブタン、イソブタン、ジメチルエーテル、二酸化炭素、亜 酸化窒素; 溶剤、例えばエチルアルコール、塩化メチレン、イソプロパツール、アセトン、 エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエー テル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジメチルスルホキシド、ジメ チルホルムアミド、テトラヒドロフラン; 粉末、例えばチラーク、タルク、フラー土、カオリン、でんぷん、ゴム、コロイ ドシリカナトリウムポリアクリレート、テトラアルキル及び/又はトリアルキル アリールアンモニウム緑粘土、化学的変性化珪酸アルミニウムマグネシウム、有 機的変性化モンモリロナイト粘土、水和珪酸アルミニウム、ヒユームドシリカ、 カルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセルロースナトリウム、エチレン グリコールモノステアレート。
化粧品的に許容可能なビヒクルは通常、乳濁液の10〜99.9重量%、好まし くは50〜99重量%を構成し、他の化粧品付加物の非存在下で組成物の残余を 構成し得る。
任意の皮膚に有益な物質及び化粧品付加物本発明の組成物の特に便利な形態は、 乳濁液であって、この場合、普通油又は油状物質が乳化剤と一緒に存在して、使 用する乳化剤の平均親水性−親液性平衡(HL B)により油中水彩乳濁液又は 水中油彩乳濁液を提供する。
油又は油状物質 本発明の組成物は1種以上の油、あるいは油の特性を有する他の物質を任意に含 有し得る。
好適な油の例としては、鉱油及び植物油、並びに軟化剤として本明細書中で既に 提案したもののような油物質が挙げられる。
その他の油又は油状物質としては、揮発性及び不揮発性の両方のシリコーン油、 例えばポリジメチルシロキサンが挙げられる。
油又は油状物質は、乳濁液を構成するために存在する場合は、通常、組成物の9 0容量%まで、好ましくは10〜80容量%を構成する。
乳化剤 本発明の組成物はさらに、その選択が油中水彩乳濁液が生成されるか又は水中油 彩乳濁液が生成されるかを通常決定する1種以上の乳化剤を場合により含有し得 る。
油中水彩乳濁液が必要な場合は、選択される単数又は複数の乳化剤は通常その平 均HLB値が1〜6である。水中油彩乳濁液が必要な場合は、選択される単数又 は複数の乳化剤は普通は〉6の平均HLB値を有する必要がある。
好適な乳化剤の例を下表1に記載するが、そこに乳化剤の化学名を、化粧品的に 利用可能な商品名の例及び平均HLB値と一緒に示す。
乳化剤の化学名 商品名 HLB値 ノルビタノトリオレエート Art畠eel 85 1.8ソルヒ゛タントワス テアレー) 5pan 65 2.1り°リセロールモノオレエート ^ldo  MD 2.7り゛ リセロールモノステアレート ^しmal 84S 2. 8り゛リセ叶ルモノラウレート ^Ido MD 3.3’thビタlzセXキ オレエート ^+11cel 83 3.7ソルビタノモノオレエート ^山c el 8G 4.3ソルビタノモノステアレート ^+l*cel 60 4. 7ボ゛ ワオキシエチレン(2) ステアリルエーテル Br1i 72 4. 5ネ° リオキシエチレンソルピ トール 蜜蝋誘導体 G−17025PEG  200 V ラ’tレート Eae+esl 2622 6.3′ノルヒリノ モノハ゛ル;テート ^r1畠cc1 40 6.7ボ゛ 呼オキシエチレン( 3,51!ニルフェノール Eiwlgen 903 7.11PEG 200  モノステアレート Tegesler PEG 20G MS 8.5ソルビ タノモlラウレート 人+l*crl 200 8.6PEG400 ン’tし z−) Tcgesle+PEG40G−Do 8.8ネ° ηオキシエチレバ 5) モノステアレー) EIho1w口0−16 9.0ネ° リオキシエチ レバ4) ソルヒ゛タンモノステTレー) Tvesn 61 9゜6ホ゛ リ オキシエチレン(4) ラウリルエーテル Br1j 30 9.7ボ リオキ シエチレバ5) ソルビタンモノオレエー) Tween 81 1G、0PE G 30G モノオレエート NcanonH83410,4ネ° リオキ/エ チレバ20)ソルビタントリステアレート Tveell 65 10.5ネ°  リオキlエチレン(20)ソルヒ゛り/トリオレエート Tveen 85  11.0ボ リオキシエチレン(8) モノステアレート Myri 45 1 1.IPEG 40G モノオレエJ Eme+e+1 2646 11.7P EG 400 モノステアレート Tege+le+ PEG 400 11. 9ネ° リオキシエチレバ101モノオレエート Elhofgl O/20  12.2ボリオキシエチレバ10)ステアリルエーテル B+ii 76 12 .4本゛雫オ牛ンエチレン+101七チルエーテル B+ii 56 12.9 ボ ダオキシエチレン(9,31オクチル7Xノール Tfilen X−10 013,0ポリオキシエチレン(4) ソルヒ゛タンモノラウレート Tvee n 21 13.3PEG600モノオレX−)Eie+es1266[113 ,7PEG 1000 シ゛ラウレー) Ke*sco 13.9ホ“ リオキ シエチレンソルビ トールラノリン 誘導体 G−144114,0ホ“ リオ キ’iエチレン(12)ラウリルエーテル Elhosperse L^−12 14,4PEG 1500 シ゛オレエート PBospe+se 1500  14.6ネ° リオキシエチレン(14)ラウレート ^+osarl HFL −71414,8ネ° リオキシエチレン(20)ソルヒ゛タンモIステアレー ト Tveei 14.9ネ°リオキシエチレン(20)ンルヒ゛タンモノオレ エート Tveen 80 15.0ボ リオキシエチレン(20)ステアリル エーテル Br1i 1B 15.3ボ リオキシエチレン(20)ソルヒ゛タ ンモノパル;チー) Tween 40 15.6ホ゛リオキシエチレン(20 )セチルエーテル Br1i 58 15.7木°リオキシエチレン(25)オ 牛ンブ0ピ レンモノステTレート G−216216,0ボ ツオキシエチレ ン(20)ソルヒ゛タンモlラウレート Tve@n 2G 16.7ネ゛ダオ キシエチレン(23)ラウリルエーテル Br1i 35 16.9ネ° ダオ キシエチレン(50)モノステル−) Myri 53 1?、9PEG 40 00 モノステアレー) Prgospe+se 400G MS 18.7乳 化剤の前記の一覧表は本発明を限定するものではなく、本発明に用いるのに好適 な乳化剤の例を示しただけである。
所望により2種以上の乳化剤を用い得ると理解されるべきである。
本発明の組成物に混入する乳化剤又はその混合物の量は、組成物の1〜50重量 %が妥当であり、好ましくは2〜20重量96、最も好ましくは2〜10重量9 6である。
水 本発明の組成物はさらに、通常98容量%まで、好ましくは5〜80容量%の水 を含有し得る。
シリコーン界面活性剤 本発明の組成物はさらに、既述の任意に加えられてよい乳化剤の代わりに又はそ れに加えて、乳化剤としても作用し得る高分子シリコーン界面活性剤を任意に含 有させてよい。
シリコーン界面活性剤は、to、ooo〜50,000の分子量を有し、構造式 : (式中、Ro及びR2基は各々−HlC,−C,8フル+)L、及rJH3 から選択され; aは9〜115の値を有し; bは0〜50の値を有し; Xは133〜673の値を有し; yは25〜0.25の値を有する) を有する、ポリオキシエチレン及び/又はポリオキシプロピレン側鎖を伴うジメ チルポリシロキサンの高分子ポリマーである。
好ましくは、ジメチルポリシロキサンポリマーはaが10〜114の値を有し; bが0〜49の値を有し; Xが388〜402の値を有し; yが15〜0.75の値を有する ものであって、Ro及びR”基の一方がラウリルであり、他方が1000〜50 00の分子量を有するものである。
特に好ましいジメチルポリシロキサンポリマーはaが14の値を有し; bが13の値を有し。
Xが249の値を有し; yが1.25の値を有する ものである。
ジメチルポリシロキサンポリマーは、揮発性シロキサン中の分散液として提供さ れるのが便利であって、その分散液は例えば1〜20容量%のポリマー及び80 〜99容量%の揮発性シロキサンを含有する。理想的には、分散液は揮発性シロ キサン中に分散した10容量%のポリマーから成る。
ポリシロキサンポリマーを分散し得る揮発性シロキサンの例としては、ポリジメ チルシロキサン(三量体及び/又は大量体)が挙げられる。
特に好ましいシリコーン界面活性剤は、シクロメチコン及びジメチコンコボリオ ール、例えばDOW C0RNINGから入手可能なりC3225CFormu lationAidである。別のものとしては、同しくDOWCORNINGか ら入手可能なりCQ2−5200のようなラウリルメチコンコポリオールがある 。
シリコーン界面活性剤の量は、組成物中に存在する場合は、普通は乳濁液の25 重量%まで、好ましくは0.5〜15重量任意に用い得る慣用的付加物の例とし ては、防腐剤、例えばパラ−ヒドロキシ安息香酸エステル:酸化防止剤、例えば ブチルヒドロキシトルエン;湿潤剤、例えばグリセロール、ソルビトール、2− ピロリドン−5−カルボキシレート、ジブチルフタレート、ゼラチン、ポリエチ レングリコール、好ましくはPEG 200〜600;緩衝剤、例えばトリエタ ノールアミン又は水酸化ナトリウムのような塩基を伴う乳酸;界面活性剤、例え ばグリセロールエーテル及びその他の合成、動物性又は植物性の擬似セラミド; リン脂質;蝋、例えば蜜蝋、オシケライト蝋、パラフィン蝋;植物抽出物、例え ばアロエ、ヤグルマギク、アメリカマンサク、ニワトコ、キラリ;増粘剤:活性 増強剤;着色剤、香料;並びに日焼止め物質、例えば超微粒二酸化チタン及び有 機有機日焼止め剤、例えばp−アミノ安息香酸及びそのエステル、エチルヘキシ ルp−メトキシシンナメート、2−エトキシエチルp−メトキンシンナメート及 びブチルメトキシジベンゾイルメタン、並びにその混合物が挙げられる。
さらに好ましい組成物では、変性擬似セラミドは慣用的セラミド、非変性擬似セ ラミド、コレステロール、コレステロール脂肪酸、脂肪酸、トリグリセリド、セ レブロシド、リン脂質、及びリポソーム分散液を生成するための当業者に周知の 他の成分と組み合わされる。
さらに別の好ましい組成物においては、変性擬似セラミドは、慣用的セラミド及 び/又は擬似セラミドと場合により一緒に、スクアレン又はスクアランに溶解し 、揮発性及び不揮発性シロキサンを用いて処方して、無水又はほとんど無水の単 一相系を生成する。
化粧品付加物は組成物の残余を構成し得る。
組成物の用途 本発明の組成物は主に、水分損失を低減し、一般に肌質を増強するために特に皮 膚が乾燥したり損傷されたりした場合にヒトの皮膚に局所使用するための物質と して、特に皮膚の水に対する透過性を低減するための薬剤として意図されている 。本組成物は毛髪及び爪に使用してもよい。
本発明の変性擬似セラミドは界面活性剤特性を有し、したがってさらに、ヒトの 身体表面を清浄にするために本明細書に記載の組成物の形態で使用し得る。特に 、本組成物は皮膚を清浄にしてメーキャップを落とすために用い得るし、毛髪を 清浄にするためにシャンプー中に用い得る。
使用に際しては、好適な容器又はアプリケーターから少量の、例えば1〜5ml の組成物を出して皮膚の曝霧領域に使用し、必要な場合には次に手又は指である いは適当な用具で皮膚表面に広げあるいは皮膚に擦り込む。
製品形態及び包装 本発明の局所的皮膚、毛髪又は爪処理組成物は、4.000〜10,000 m Pa5の粘度を有するローション、10.000〜20,000 mPa5の粘 度を有する液体クリーム、あるいは20,000〜100,000mPa5以上 の粘度を有するクリームとして処方し得る。組成物は、その粘度に合わせて好適 な容器に包装して、消費者の使用に供する。
例えばローション又は液体クリームは瓶、ロールボール式アプリケーター、噴射 剤駆動式エアゾール用具、又は指で操作するのに適したポンプを備えた容器に包 装し得る。組成物がクリームである場合は、非変形性瓶又は絞出し容器、例えば チューブ又は蓋付き豊中に簡単に保存し得る。
したがって本発明はさらに、本明細書に記載の化粧品的に許容可能な組成物を含 有する密閉容器を提供する。
実施例 以下の実施例により本発明をさらに説明する。
実施例1 本実施例は、本発明の高分散相部中水形乳濁液を説明する。
以下の処方物を有する高分散相部中水形乳濁液を調製した:%w / w 全硬化やし油 3.9 構造式(14)を有するリン酸化擬似セラミド 0. 1Brij 921 5 Bentone 38 0.5 防腐剤 0. 3 Mg5O7H200,3 ブチル化ヒドロキシトルエン 0.01香料 十分量 水 全量を100とする量 率Br1j 92はポリオキシエチレン(2)オレイルエーテルである。
実施例2 本実施例も本発明の高分散相部中水形乳濁液を説明するが、この場合、以下の変 更を加えて実施例1の処方物を調製した:i、全硬化やし油の代わりに液体パラ フィンを用い、そして+1.硫酸化擬似セラミドは構造式(5)を有した。
実施例3 本実施例も本発明の高分散相部中水形乳濁液を説明するが、この場合、以下の変 更を加えて実施例1の処方物を調製したニリン酸化擬似セラミドは構造式(6) を有した。
実施例4 本実施例は、本発明のエステルを含有する水中油形クリームを説明する。
以下の処方物を有する水中油形クリーム乳濁液を調製した:%w / w 鉱油 4 構造式(7)を有する硫酸化擬似セラミド 0.1Bri3 56* 4 Alfol 16RD* 4 トリエタノールアミン 0.75 ブタン−1,3−ジオール 3 キサンタンゴム 0.3 防腐剤 0.4 香料 十分量 ブチル化ヒドロキシトルエン 0.01水 全量を100とする量 *Br1j 56はセチルアルコールPOE (10)である。
Alfol 16RDはセチルアルコールである。
実施例5 本実施例も本発明の水中油彩乳濁液を説明するが、この場合、以下の変更を加え て実施例4の処方物を調製した:変性擬似セラミドをリン酸化したが、これは本 明細書に記載の構造式(8)を有した。
実施例6 本実施例も本発明の水中油彩乳濁液を説明するが、この場合、以下の変更を加え て実施例4の処方物を調製した:硫酸化擬似セラミドは本明細書に記載の構造式 (9)を有した。
実施例7 本実施例は、本発明のアミドを含有するアルコール性ローシランを説明する。
ローションは以下の処方物を有した7 5w / w 構造式(10)を有するリン酸化擬似セラミド 0.2ブチル化ヒドロキシトル エン 0.01水 全量を100とする量 実施例8 本実施例は、本発明のアミドを含有するアルコール性ローシランを説明する。
ローシツンは以下の処方物を有した7 5w / w 構造式(11)を有するリン酸化擬似セラミド 0. 2ジメチルスルホキシド  10 エタノール 40 酸化防止剤 0.1 香料 十分量 水 全量を100とする量 実施例9及び10 本発明の以下の組成物は乾燥肌の処置に用い得るローシラン構造式(12)のリ ン酸化擬似セラ;ド 1.5 −構造式(13)のリン酸化擬似セ5i)’ 0 . 5香料 0.1 0.1 ヒドロキシエチルセルロース 0.4 0.4無水エタノール 25 25 p−メチルベンゾエート0.2 0.2滅菌脱イオン水 全量を100とする量 実施例11及び12 本発明の以下の組成物は乾燥肌の処置に用い得るローションを示す・ %w / w 構造式(14)のリン酸化擬似上H)’ 0.08 =構造式(15)のリン酸 化擬似セラi)’ −0,15エタノール 10 10 香料 0.5 0.5 蒸留水 全量を100とする量 実施例13 本実施例は、本発明の高分散相部中水形乳濁液を説明する。
以下の処方物を有する高分散相部中水形乳濁液を調製した75w / w 全硬化やし油 3.9 構造式(16)を有する硫酸化擬似セラミド 0.1Brij 921 5 Bentone 38 0.5 防腐剤 0.3 ブチル化ヒドロキシトルエン 0.01香料 十分量 水 全量を100とする量 *Br!j 92はポリオキシエチレン(2)オレイルエーテルである。
実施例14 本実施例も本発明の高分散相部中水形乳濁液を説明するが、この場合、以下の変 更を加えて実施例1の処方物を調製した:i、全硬化やし油の代わりに液体パラ フィンを用い、そしてii、リン酸化及び硫酸化擬似セラミドは構造式(17) を本実施例も本発明の高分散相部中水形乳濁液を説明するが、この場合、以下の 変更を加えて実施例1の処方物を調製したニリン酸化擬似セラミドは構造式(2 2)を有した。
実施例16 本実施例は、本発明のエステルを含有する水中油形クリームを説明する。
以下の処方物を有する水中油形クリーム乳濁液を調製した:%w / w 鉱油 4 構造式(23)のリン酸化及び硫酸化擬似セ5ミ)’ 0.1Brij 56*  4 Alfol 16RI)* 4 トリエタノールアミン 0.75 防腐剤 0.4 香料 十分量 ブチル化ヒドロキシトルエン 0.01水 全量を100とする置 傘Br1j 56はセチルアルコールPOE (10)である。
Alfol 16RDはセチルアルコールである。
実施例17 本実施例も本発明のエステルを含有する水中油彩乳濁液を説明するが、この場合 、以下の変更を加えて実施例4の処方物を調製した: 硫酸化擬似セラミドは本明細書に記載の構造式(24)を有するものであった。
実施例18 本実施例も本発明の水中油彩乳濁液を説明するが、この場合、以下の変更を加え て実施例4の処方物を調製した:変性擬似セラミドをリン酸化したが、これは本 明細書に記載の構造式(4)を有した。
実施例19 本実施例は、本発明のアミドを含有するアルコール性ローションを説明する。
ローシ仔ンは以下の処方物を有した: %w / w 構造式(5)を有する硫酸化擬似セラミド 0,2エタノール 40 香料 十分量 ブチル化ヒドロキシトルエン 0.01水 全量を100とする量 実施例20 本実施例は、爪に使用するのに適した本発明のアミドを含有するアルコール性ロ ーションを説明する。
ローションは以下の処方物を有した: %w / w 構造式(6)を有するリン酸化擬似セラミド 0.2ジメチルスルホキシド 1 0 エタノール 40 酸化防止剤 0.1 香料 十分量 水 全量を100とする量 実施例21及び22 本発明の以下の組成物は乾燥した、始末し難い毛髪の処置に用い得るローシヨン を示す: 構造式(7)の硫酸化擬似t5E)’ 1. 5 −構造式(8)のリン酸化擬 似+54)’ Q、5香料 0.1 0.1 ヒドロキシエチルセルロース 0.4 0.4無水エタノール 25 25 p−メチルベンゾエート 0.2 0.2滅菌脱イオン水 全量を100とする 量実施例23及び24 本発明の以下の組成物は乾燥した皮膚、毛髪又は爪の処置に用い得るローシツン を示す: %w / w 構造式(9)の硫酸化擬似セラミド 0.08 −構造式(101のリン酸化擬 似セラミド −0,15エタノール 10 10 香料 0.5 0.5 蒸留水 全量を100とする量 実施例25 実施例24の水中油彩乳濁液を調製したが、硫酸化擬似セラミド(7)の代わり にリン酸化擬似セラミド(18)又はリン酸化擬似セラミド(20)を用いた。
実施例26 実施例1の油中水彩乳濁液を調製したが、リン酸化擬似セラミド(14)の代わ りに硫酸化擬似セラミド(21)を用いた。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成5年4月22日

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.下記の構造式(1)を有する変性擬似セラミド。 ▲数式、化学式、表等があります▼(1)[式中、Rは ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼ を示し; R1は1〜49個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖、飽和文は不飽和の、ヒド ロキシル化又は非ヒドロキシル化、リン酸化又は非リン酸化、硫酸化又は非硫酸 化脂肪族炭化水素を示し;AはH又は ▲数式、化学式、表等があります▼(2)を示し; R2及びR3は互いに独立してH、糖残基、リン酸残基(Pi)又は硫酸残基( SO3−)を示し;R4は1〜49個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖、飽和 又は不飽和の、ヒドロキシル化又は非ヒドロキシル化、リン酸化又は非リン酸化 、硫酸化又は非硫酸化脂肪族炭化水素基あるいはY−O−(CaHb)−基を示 し;R5は1〜49個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖、飽和又は不飽和の、 ヒドロキシル化又は非ヒドロキシル化、リン酸化又は非リン酸化、硫酸化又は非 硫酸化脂肪族炭化水素基を示し; Piは ▲数式、化学式、表等があります▼ を示し; aは7〜49の整数であり; bは10〜98の整数であり; cは0又は1〜4の整数であり; dは0又は1であり; nは0又は1であり; X1、X2及びX3は互いに独立してH、C1−C5アルキル基又はC1〜C5 ヒドロキシアルキル基を示し;YはH又は構造式(3): ▲数式、化学式、表等があります▼(3)(式中、Zは−OH、−OPi、−O SO3又はエポキシ酸素であり; xは12〜20の整数であり; yは20〜40の整数であり; zは0又は1〜4の整数である) を有するC14〜C22脂肪酸の残基を示すが;但しR2及びR3の少なくとも 1つはリン酸残基か又は硫酸残基である]
  2. 2.R1が1〜33個の炭素原子を含有し、R5が1〜28個の炭素原子を含有 する請求項1記載の化合物。
  3. 3.R1が8〜33個の炭素原子を含有し、R4が8〜49個の炭素原子を含有 し、R5が8〜28個の炭素原子を含有する請求項2記載の化合物。
  4. 4.R4がリン酸化又は硫酸化される請求項1、2又は3記載の化合物。
  5. 5.R2もR3もHでない請求項1〜4のいずれかに記載の化合物。
  6. 6.下記の構造式(1)を有する擬似セラミドのリン酸化及び/又は硫酸化の工 程から成る請求項1〜5のいずれかに記載の変性擬似セラミドの合成方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(1)[式中、Rは ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼ を示し; R1は1〜49個の炭素原子を有する直鎖は分枝鎖、飽和又は不飽和の、ヒドロ キシル化又は非ヒドロキシル化、リン酸化又は非リン酸化、硫酸化又は非硫酸化 脂肪族炭化水素を示し;AはH又は ▲数式、化学式、表等があります▼(2)を示し; R2及びR3は互いに独立してH又は糖残基を示すが、但しR2及びR3の少な くとも一方がHであり;R4は1〜49個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖、 飽和又は不飽和の、ヒドロキシル化又は非ヒドロキシル化、リン酸化又は非リン 酸化、硫酸化又は非硫酸化脂肪族炭化水素基あるいはY−O−(CaHb)−基 を示し;R5は1〜49個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖、飽和又は不飽和 の、ヒドロキシル化又は非ヒドロキシル化、リン酸化又は非リン酸化、硫酸化又 は非硫酸化脂肪族炭化水素基を示し; そしてPi、a、b、c、d、n、X1、X2、X3及びYは請求項1と同様で ある]
  7. 7.皮膚、毛髪又は爪に局所使用するのに適した組成物であって、 i.0.0001〜20重量%の量の請求項1〜5のいずれかに記載の変性擬似 セラミド;及び ii、変性擬似セラミドのための化粧品的に許容可能なビヒクル を含有する組成物。
  8. 8.変性擬似セラミドのための化粧品的に許容可能なビヒクルを主要割合で含有 する局所用組成物中で、皮膚の水バリア修復用剤として少なくとも0.0001 重量%の請求項1〜5のいずれかに記載の変性擬似セラミドを使用する方法。
  9. 9.爪改良用剤として又は毛髪改良用剤としての少なくとも0.0001重量% の請求項1〜5のいずれかに記載の変性擬似セラミドの使用方法。
  10. 10.請求項7記載の組成物をそこに局所使用することから成る皮膚、毛髪又は 爪の処置方法。
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