JPH06504017A - 中空ジェットスラスター装置に対する改善 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 中空ジェットスラスタ−装置に対する改善本発明は、その内側スペースに圧力が 供給される中空ジェットを形成するために加速される流動体流れからスラストを 発生するように設計された装置に関する。

そのような装置は、書ｉＥＰ２７０５４４に特に記載されている。そのような装 置は、高いスラスト効率を保有し、また、スラストジエ’７トの中空部分の内側 のタービンの背部の利用可能なスペースにロータ駆動機構の総てを配置する可能 性を提供する。

従って、本発明は、加速された流動体の流れからスラストを発生させる装置に対 する改善であって、ステータの内側で回転軸線の周りを回転され且つ駆動手段が 適合される流動体加速手段と、中空ジェットを形成するために該加速手段から現 出する流動体の軌道を修正するように形成される複数個のフィンを含み且つ該軸 線に中心位置決めされる環状の対称的な固定ウェブ部分と、該中空ジェットの内 側のスペースに圧力を供給するための手段、とを含む装置に対する改善を提供す る。改善は、該加速手段のための駆動部材か、中空ジェットの内側容量に収容さ れる、ということにある。この配置の利点の１つは、それが吸引オリフィスを非 保合にさせ、これにより、全タービン部分（ロータおよびステータ）に関する適 当な整形を提供することを可能にし、副次発生的な流体力学的騒音の発生を回避 することを可能にする、ということである。更に、スラスタ−装置の後部で利用 可能なスペースの量が大きいので、それらが駆動シャフト及び歯車装置、電気モ ータ、あるいは液圧モータを利用するか否かに拘わらず、大きく且つ様々な形状 のロータ駆動機構を受容することが可能である。

これらの駆動部材は、アームによって発生されるようなジェットに対する乱流を 最小化するのに役立つ流線形化された部分によりジェット形成環状壁を貫通する アームによって支持される。

また、駆動部材支持アームは、装置のステータのための支持体を構成し得る。

有益的なことに、アームは、回転軸線に実質的に垂直であり、且つ、スラスタ− 装置によって推進される乗物に取着される軸受けに回動自在及び操縦自在に取着 される、要素を含み得る。

有益的なことに、アームは、圧力下のガスを中空ジェットの内側スペースに供給 するための１以上のダクトのため且つロータ駆動部材の動力供給用に用いられる 電気的又は流動体的な連結装置の総てのためのフェアリング（ｆａｉｒｉｎｇ） を構成する。

最後に、アームは、スラスタ−装置の前方の格子又はｒストレーナ（ｓｔｒａｉ ｎｅｒ）　Ｊの支持体を構成し得る。

他の特徴及び利点は、添付図面に関して為され且つ例によって与えられた本発明 の一実施例の以下の記載から現出する。

ＩＮＩは、本発明の改善が適合されたスラスタ−装置の断面図である。

図２は、上記装置の図解的平面図である。

伝統的な形式において、スラスタ−は、中央鼻部３とアウターロータ壁４との間 に形成された円錐台状の環状通路２を実質的に含むロータ１によって構成される ４＄１水加速ステージを支持する。この円錐台状の環状通路には、スラスタ−人 口６から、出口ジェットを管状且つ矩形状のジェット９に形成する固定フィン８ を有するウェブ部分７、への前記通路を通る水を加速するための翼部５か適合さ れる。

固定ウェブ部分７は、ロータｌか回動自在に取着され且つロータの管状壁４とス テータ１０との間に実施され得る流体力学的クッション１１によって支持される 、ステータ１０に取着される。

ロータｌは、本件において液圧モータとして示された駆動手段１２によって駆動 される。ステータ、固定ウェブ部分、及びモータ１２は、支持アーム１３によっ て支持され、また、図２において、支持アーム１３は、水を通る前進動作に対す る抵抗を最小化するために、流線形化される、ということが理解され得る。更に 、管状ジェット９を貫通する該アーム１３は、アームの存在によりジェット内に 起きる乱流を制限するために流線形化される管状ジェットをそれが貫通するよう なゾーン１４を有する。ウェブ部分７におけるそのような乱流の望まない効果は 、整流された流動体流れを曲げるのに役立つフィン８を設けることにより低減さ れ得る。すなわち、フィン８は、導入部で言及した書類に記載された機能を奏し 、これにより、前記流れは、流線形化された面１４に対して出来るだけ接線的に なるように為される。

モータ１２が液圧モータであるとき、アーム１３は、モータに加圧流動体を供給 するため及びタンクに低圧流動体を戻すために、ダクト１５及び１６を含む。ま た、それは、管状ジェット９の内側スペースに圧力を供給するダクト１７の通路 と、ロータ４の壁とステータｌＯとの間に流体力学的クッション１１を供給する ためのダクト１８、とを含む。

モータ１２は、ロータの中央鼻部３に連結されるべき固定ウェブ部分７を貫通す る出口シャフトを育する。

モータ１２は、電気モータであり得るし、その場合には、ダクト１５及び１６は 、電力を供給するのに役立つ。図示しない変更例において、駆動手段は、ロータ を駆動するのに役立つだけでな（、流速又はタービン１−１Ｏを貫通する流動体 の加速を変更させるように翼部５により示される攻め角を変更するのに役立つ、 ということを想像することが可能である。その効率を不利な立場にすることなく 、スラスタ−の様々の部分を駆動するための様々の駆動部材又は装置を収容する ために、中空ジェット９の内側は、充分なスペースが利用できる。

最後に、アーム１３は、流線形化され、且つ、スラスタ−に対して入口６を保護 する保護格子１９のための支持体を構成する先端鼻部を有する、ということが理 解され得る。

最後に、支持アーム１３は、ロータの回転軸線に実質的に垂直に延び、且つ、ス ラスタ−が連結される乗物の構造に取着される軸受けに回動自在に取り付けられ る管状要素２０の端部を構成する。軸受けの支持面の長さは、支持体の該部分２ ０を介する良好な力伝達を保証するように計算され、乗物の構造２１とスラスタ −との間の相対角度は、乗物の操縦のために変化し得る。

乗物の操縦に役立つジェットのデフレクタ−又はラダー面が適合されるべき本発 明の装置に関する可能性（図示せず）について言及され得るし、ジェットに対す るそのようなデフレクタ−面の傾斜は、例えば中空ジェット９の内側スペースの スラスタ−背部に同様に配設される駆動部材により制御可能である。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．加速された流動体の流れからスラストを発生させる装置に対する改善であっ て、ステータ（１０）の内側で回転軸線の周りを回転され且つ駆動手段（５）が 適合される流動体加速手段（１）と、中空ジェット（９）を形成するために該加 速手段から現出する流動体の軌道を修正するように形成される複数個のフィン（ ８）を含み且つ該軸線に中心位置決めされる環状の対称的な固定ウエブ部分（７ ）と、該中空ジェット（９）の内側のスペースに圧力を供給するための手段（１ ７）、とを含む装置に対する改善において、該加速手段（１）のための駆動部材 （１２）は、中空ジェット（９）の内側容量に収容されることを特徴とする改善 。 ２．上記駆動部材（１２）は、ジェット（９）を貫通する少なくともそのゾーン （１４）で流線形化されるアーム（１３）により支持されることを特徴とする請 求項１に係る改善。 ３．上記アーム（１３）は、上記装置のステータ（１０）のための支持体を構成 することを特徴とする請求項２に係る改善。 ４．上記支持アーム（１３）は、回転軸線に実質的に垂直である要素（２０）を 含み、この要素は、スラスター装置によって推進される乗物（２１）に取着され る軸受けに回動自在及び操縦自在に取着されることを特徴とする請求項２または ３に係る改善。 ５．上記駆動部材（１２）は、液圧モータであり、その供給ダクト（１５）及び 排出ダクト（１６）は、支持体（１３）に包含されることを特徴とする上記請求 項のいずれかに係る改善。 ６．上記支持体（１３）は、中空ジェット（９）の内側容量に圧力を供給するた めの手段（１７）を含むことを特徴とする上記請求項のいずれかに係る改善。 ７．上記支持体（１３）は、スラスター装置の入口（６）に認められた水のため の格子（１９）を支持するための前部を含むことを特徴とする上記請求項のいず れかに係る改善。