JPH06504007A - 可撓性歯によって支持体上に複数の線材を圧着する方法および装置、この装置によって得られたプライおよび少なくとも1つのプライを含む製品、特にタイヤ外皮 - Google Patents

可撓性歯によって支持体上に複数の線材を圧着する方法および装置、この装置によって得られたプライおよび少なくとも1つのプライを含む製品、特にタイヤ外皮

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JPH06504007A
JPH06504007A JP4503271A JP50327191A JPH06504007A JP H06504007 A JPH06504007 A JP H06504007A JP 4503271 A JP4503271 A JP 4503271A JP 50327191 A JP50327191 A JP 50327191A JP H06504007 A JPH06504007 A JP H06504007A
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ミリエ,ローラン
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コンパニー、ゼネラール、デ、ゼタブリスマン、ミシュラン−ミシュラン、エ、コンパニー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 可撓性歯によって支持体上に複数の線材を圧着する方法および装置、この装置に よって得られたフライおよび少なくとも1つのブライを含む製品、特にタイヤ外 皮 本発明は、支持体、特にプラスティック材料またはゴムから成る支持体上に線材 を圧着する装置および方法に関するものであり、これらの装置および方法は例え ば補強ブライ、特にタイヤ外皮用補強ブライの製造を可能とする。本発明は特に 、線材に対して非線形、例えば波形を与えながら線材を支持体上に圧着する方法 および装置に関するものである。
線材に波形を与えながらこれらの線材を支持体上に圧着する装置は例えば下記の 特許および特願に記載されている:フランス特許第2.042,859号、フラ ンス特許第2,325.497号、フランス特許第2,501.126号、ソビ エト連邦第704,816号、/PCT国際公開81/1151号。
これらの装置は下記の問題点の少なくとも1つを示す。
−装置の複雑さの故に、頻繁に故障を生じ、あるいは費用のかかる保守を頻繁に 必要とする。
−線材の設置において精度が不足するので、得られたブライが不均一なゼオメト リーを有し、従って長手力に変動する物理特性を示す。
ヨーロッパ特許出願公開節318.791号は、支持体と線材の前進方向におい て前後2つのクランプを使用して支持体上に線材を圧着する装置を記載している 。この装置は、クランプの開閉手段と、前進方向および逆方向に後部クランプを 移動させる手段と、線材を横方向に移動させる手段とを育する。この特願に記載 の装置は線材を非常に精密に配置する事ができるが、クランプ運動の複雑な順序 の故に線材配置速度が比較的遅い。線材の横方向運動に際して、また線材が支持 体上に圧着される前に、また線材を支持体上に圧着する際に、クランプの運動の ために支持体を停止させる必要がある。
本発明の目的はこのような問題点を解決するにある。
従って、線材に対して非線形を与えながら少なくとも1つの支持体上に複数の線 材を圧着して少な(とも1つのブライを形成する本発明による方法は、a)軸線 回りに回転する円筒形ドラム上に、それぞれ制御された速度をもって複数の線材 を到達させる段階と、b)複数の歯を回転軽線に対して平行に相互に移動させる 事により、前記線材に非線形を与える段階と、C)これらの歯の線材と接触する 自由端部と埋め込み区域との間において、これらの歯の少なくとも一部を可撓性 とする段階と、 d)前記可撓性歯の可撓性の故に、回転軸線に対して平行に測定された各線材の 移動幅がこの線材の到達速度とドラムの周速との比率によって特定される段階と 、e)単数または複数の支持体をドラムに到達させて接触させ、線材をドラム上 で移動させた後に線材を前記支持体上に圧着する段階と、 f)それぞれの支持体または単一の支持体とこの支持体に接触した線材とから成 る単数または複数のブライをドラムから除去する段階とを含む。
また本発明は、線材に対して非線形を与えながら少なくとも1つの支持体上に複 数の線材を圧着して少なくとも1つのブライを形成する装置において、a)ドラ ムおよび前記ドラムを軸線回りに回転駆動する手段と、 b)ドラム上にそれぞれ制御された速度で線材を到達させる手段と、 C)複数の歯と、線材に非線形を与えるように前記の歯をドラムの回転軸線に対 して平行に移動させる手段と、d)線材に接触する自由端部と埋め込み区域との 間において可撓性の、前記歯の少なくとも一部と、e)単数または複数の支持体 を前記ドラムに到達させて接触させ、前記線材が移動された後に単数または複数 の支持体上に線材を圧着する手段と、 f)それぞれの支持体または単一の支持体およびこの支持体と接触する線材とか ら成る単数または複数の線材をドラムから除去する手段とを含む装置に関するも のである。
また本発明は、前記の方法または装置によって得られたブライ、およびこれらの ブライを含む製品に関するものであり、これらの製品は例えばバイブ、膜、ベル ト、タイヤ外皮とする。
用語「線材」は、非常に一般的な意味にとられなければならない。線材は、例え ば単数または複数のフィラメントから成る「組線」とする事ができる。組線が単 一のフィラメントから成る時にこの組線は「モノフィラメント」と呼ばれ、組線 が複数のフィラメントから成る時にこの組線は「マルチフィラメント」と呼ばれ る。
他方、線材そのものが組線の組立体である事ができる。
例えば、この組立体が一回の撚り操作によって結合された複数の組線から成る時 にこの組立体は「ストランド」と呼ばれ、またこの組立体が複数の線材から成り 、その少なくとも1つがストランドであり、単数または複数の撚り操作によって 結合された構造である場合にこの組立体は「ケーブルまたはコード」と呼ばれる 。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限定 されるものではない。
第1図は本発明による装置の第2図I−1線に沿った断面図、 第2図は第1図の装置の矢印F方向に見た断面図、第3図は第1図および第2図 の装置の一部断面図、第4図は第3図のI V−I V線に沿った断面図であっ て、第1図および第2図の装置の2つの状態(4−1゜4−II)に対応する図 、 第5図と第6図は第1図および第2図の装置のドラム上の線材のそれぞれの状態 を示すダイヤグラム、第7図は本発明による装置の他の実施態様を示す断面図で ある。
第1図と第2図は本発明による装置1を示す。この装置1は円筒形のドラム2と 、このドラムを軸線xx’ 回りに回転されるモータ3とを含む。第1図はこの 図においてXで示す軸線xx’ に垂直な断面図であり、第2図は第1図の矢印 F方向に見られた装置lのプロフィルである。
ドラム2の回転方向は第1図において矢印F2によって示されている。装置1は 歯5と歯列4を含む。1つおきの歯列4Aは剛性歯5Aを備え、他の歯列4Bは 可撓性歯5Bを備え、任意の歯列4Bの可撓性歯5Bの数はすべての歯列4Bに ついて同一でありまた任意の歯列4Aの剛性歯5Aの数に等しく、これらの剛性 歯5Aの数はすべての歯列4Aについて同一とする。剛性歯5Aはドラム2上に 直接に固着され、これらの歯の歯列4Aは軸線xx’ に対して平行であり、円 筒体2の母線に沿って配置されている。可動歯5Bはドラム3のグループ6の中 に配置され、各歯列4Bについて1つのグループ6が使用され、これらの各グル ープ6は軸線xx’ に対して平行であり、また円筒体2の母線に沿って配置さ れている。可撓性歯5Bを移動させる手段は第1図および第2図に図示されてい ないが、下記に詳細に説明する。
線材7をドラム2および歯列4の歯5と接触させる。
そのため、線材7は例えば繰り出し機8とキャプスタン9とを含む供給装置から 供給される。各線材7はドラム2上に制御速度で到達する。線材7がドラム2と 接触する箇所を符号Aで示す。この箇所Aにおいて、歯列4A。
4Bのそれぞれの剛性歯5Aおよび可撓性歯5Bは実際上、軸線xx’ に対し て垂直な面Pの中に配置され、これらの面は剛性歯5Aと可撓性歯5Bについて 同一である。簡単のため、第2図には2本の線材7と単一の面P(点線)のみを 示した。各線材7は、面Pの中の歯5の配向に対応して、これらの面Pに対して 実際上平行に、軸線xx’ の円に沿って、剛性歯5Aの対の間に、また可撓性 歯5Bの対の間においてドラム2と接触する。
ドラム2の回転時に、接触箇所Aから可撓性歯5Bの矢印F5に沿った移動が生 じ、その結果これらの可撓性@5Bによって駆動される線材の変形を生じ、これ らの線材7はドラム2上においてもはや円形でなく、波形をとり、その間に歯列 4はドラム2と同一の角速度で軸線xx’回りに回転駆動される。
線材7は前記のような移動後に、ローラ1oに達し、このローラ10は支持体1 1をドラム2上にカレンダリングによって圧着する事ができる。ローラ1o上に 支持体11を供給する手段は簡単のため図示されていない。
ローラ10はその母線に沿って配向されたグループ12を有する。ローラ1oが 支持体11をドラム12上に当接する際に、歯5A、5Bが支持体11を横断し てローラ10に接触する事なくグループ12の中に配置されるように、ローラ1 0上にグループ12が配置されている。
この接触箇所は第1図においてBで示されている。図面を簡単にするため、支持 体11の到達箇所は第2図に図示されず、また第1図と第2図には単一のグルー プ12のみが図示されている。
支持体11とこの支持体上に波形に圧着された線材7とから成るブライ13が、 次にローラ1oと引き出しローラ14との間を通り、モータ16によって駆動さ れるボビン15上にこのブライ13を巻き取る。ローラ10゜14.15の軸線 は図示されていないが、軸線xx’ に対して平行である。
線材7、支持体11およびブライ13のそれぞれの進行方向は、第1図において 矢印F7、FilおよびF13によって図示されている。
第3図と第4図は可撓性歯5Bの機能を示す。
第3図は、可撓性歯5Bの歯列4Bおよび隣接の剛性歯5Aの歯列を含む装置1 の部分と、対応のドラム部分とを示す。第3図の断面は第1図と同様に軸線XX “に対して垂直にとられた。
第4図は、第3図の線分IV−IVに沿ってとられた軸線xx’ を含む面の部 分断面図であって、第3図の歯列3Bを示す。この第4図は2つの状態、4−1 と4−XIとを示す。各可撓性歯5Bは、線材7と接触するための自由端部5− 1と、埋め込み部分5−2とを含む。
歯列4Bのすべての埋め込み部分5−2は共通部分17に対して剛性的に連結さ れ、この共通部分17と歯5Bとが櫛状のブロックを成し、このブロックは例え ばプラスティック物質の成形によっであるいは金属物質の加工によって単一部材 として形成される。可撓性歯5Bはその自由端部5−1とその埋め込み区域5− 2との間において可撓性であり、これらの歯5Bの曲げは軸線xx’を通る面に おいて、すなわち第4図の面において実施される。自由端部5−1の列と剛性歯 5Aの列は実際上、円筒体2の母線に沿って配置されている。簡単のため、第4 図には2本の線材7のみを図示した。
共通部材17はバール18と一体を成し、この/く一ル18は戻しバネ20の作 用でカム19に接触して(為る。
第4図を簡単にするため、部材17、)く−ル18および歯5Bは断面で図示さ れていない。第4図の4−I部は、カム19がバール18に対して作用を加えて いない場合の歯列4Bの位置を示す。この場合、歯5Bは曲げられていない状態 を保持し、それぞれ、前記の少なくとも1つの歯5Bを含む面Pの中に配置され ている。これらの歯5BはAにおいて線材7を受ける時にこの位置にある。
第4図の4−XI部は、カム19がバール18に対して作用する時の歯列4Bの 状態を示す。この場合、第4図の面において軸線xx’ に平行な矢印F5の方 向への歯5Bの移動が生じる。他方において、歯5Bの曲げが生じる。この場合 、線材7が歯5Bの自由末端5−1の行程をその埋め込み区域5−2の行程の値 以下に制限するからである。すべての歯5Bの埋め込み区域5−2の行程は歯列 4B全体の行程と同一であり、この行程は第4図IIにおいてrdJで図示され ている。各歯5Bの湾曲はrfJで図示され、この湾曲は1つだけ図示されてい る。従って、歯5Bの末端5−1の矢印方向F5の行程rcJはrd−fJに等 しい。歯5Bは、線材7を受けた後にBにおいて支持体11を圧着されるまでの 間、この状態にある。可撓性歯5Bのすべての歯列4Bについても同様である。
第5図と第6図は、場所Bにおいてブライ13を製造する際の、すなわち支持体 11が線材7に圧着される瞬間のドラム2上に配置された5本の線材7の一部を 示す。
第5図と第6図において、長手力方向、すなわち軸線xx’ のドラム2の周方 向に対応する線材7の平均方向は矢印F1で示され、ドラム2の母線方向に対応 する横方向は矢印Ftて示されている。
第5図と第6図の線材7はすべて例えば周期的な波形を成す。定義上、線材7の 比率Tは、直線状態に成された線材部分の長さと、線材が波形に成された時のこ の線材部分の両端間の直線距離との比率である。第5図と第6図において、各線 材7は、この線材と順次に接触する2つの歯5A、5Bの間において実際上直線 部分を有する。またこれらの図において、順次の歯5Aと5Bの間の線材7の長 さはraJで示され、2つの隣接歯5Aの間隔は「2b」で示され、この場合、 rbJは順次の2歯列4Aと4Bとの間隔であり、この間隔はドラム2の外周全 体において一定である。従ってこの場合、T−a / bである。本発明は、線 材7が線分を含まない波形を有する場合にも適用される。任意の与えられた線材 7について、この線材が非伸張性として、比率Tは線材7がドラム2上に到達す る速度と、ドラム2の外周回転速度との比率に等しい。
第5図において、自由末端5−1の行程rcJはすべて同一である。すべての線 材7はドラム2上に同一速度で導入され、従って比率Tはすべての線材7につい て同一だからである。
第6図において、自由末端5−1の行程「C」は線材ごと相違している。これは 、すべての線材7がドラム上に相異なる速度で導入されたからである。従って比 率Tが線材7ごとに相違する。第4−II図はこのような実施態様に対応するも のであって、矢印Cは線材7ごとに相違する。
仕上がりブライ13の中において、線材7は実際上ドラム2の回転による歯5の 後退直前の位置を保持している。すなわち′°、線材7の波型の頂点Sは実際上 それぞれの歯5A、5Bの前の位置に対応している(第5図および第6図)。
ドラム2上に線材7を送る速度を制御する必要がある。
この制御は、例えば2つの方法によって実施する事ができる。第1の方法におい て、単一のキャプスタン9を使用し、このキャプスタンの各ローラは線材7のそ れぞれの速度に等しい数の滑車を含む。線材7の速度変動法則を変動するために は、ドラムのスプライン軸上の滑車の位置を変更すればよい。これらのスプライ ン軸とドラム2は、例えば歯車、チェーンまたはノツチ付きベルトなどを使用し て無摺動駆動により単一のモータによって駆動される。このようにして線材7と ドラム2との間の速度比を機械的に保証する。
第2の方法として相異なる速度と同数のキャプスタン9を使用し、従ってキャプ スタンごとに速度が変動し、これらのキャプスタンはそれぞれ、ドラムの外周速 度に対応して速度制御されるように別々に駆動される。この最後の方法は実際上 第1法より高価であるが、その適応性が高い。
前記の2つの方法は公知のものであって、従って簡単なため図示されていない。
構造を簡単にするため、線材ごとでなく線材グループごとに速度を変動させる事 が可能である。すなわち前記の第1法においては、各滑車がドラム2に対する同 一導入速度を有する線材グループに対応し、第2法においては、各キャプスタン がこの線材グループに対応する。この場合、各歯列4Bにおいて、線材グループ に対応する1つのフォーク状歯5Bを備え、この歯が各グループの線材と同数の 自由末端5−1を備える。
本発明は下記の利点を示す。
一ドラム2の回転を停止する事なく連続的に操作できる。これにより、例えば5 m/分またはこれ以上の高速を得る事ができる。
一支持体11上に規則的に配置された線材7から成るブライ13が得られる。前 述のようにドラム2に対する線材7の速度とドラム2の外周速度との比率によっ て、線材7の比率Tが特定される。前記の速度比について所望の値を与える事が できるのであるから、比率Tはきわめて正確に制御される。各線材の比率Tの変 動は、この線材について選ばれた任意の名目値Tnに対して±0゜5%のオーダ である。
一名目比率Tnはブライ13の線材7ごとに広い範囲内で変動する事ができ、例 えば1から3まで変動する事ができる。
一ブライ13についてのこのような比率Tの高い精度の故に、このブライは、こ れを含む製品、例えばタイヤの中において非常に正確な機械特性を示し、この製 品が製造中に形状一致させられた場合も同様である。
−比率Tnの変動がきわめて容易である。従って、製造中に、この比率Tnを横 方向に、すなわち軸線xx’に対して平行方向にこの比率を急速に変動できるの みならず、例えば装置の調整に際してこの比率を長手方に、すなわち線材7と支 持体11の繰り出し方向に急速に変動させる事ができる。
一般に、線材7は箇所Bにおいて歯5から自動的に分離されるように支持体11 に付着される。しかし、例えば第7図に図示のような偏心システムを使用して剛 性歯5Aと可撓歯5Bを後退可能に成す事も効果的である。
偏心中空部材21が、この偏心部材より小直径のドラム2を包囲する。この偏心 部材は第7図において2で示すその軸線回りを回転するが、ドラム2は2と異な るXで示されるその軸線xx’ 回りに回転する。第7図はこれら相互に平行な X、Zに垂直な断面図である。偏心部材21とドラム2はそれぞれの軸線回りを 同一角速度で回転する。剛性歯5Aおよび可撓性歯5Bはドラム2から非常に突 出し、偏心部材21の中に軸線Xおよび2に対して平行に加工されたスリット2 2を通る。軸線Zを正確に配置する事により、支持体11が線材7に対して圧着 される箇所において、すなわち箇所已において正確に歯5をスリット22の中に 後退させる事ができる。これにより線材7が解放され、従って線材が歯5に拘束 される恐れはない。
また、前記の実施態様においては波型への線材の移行はカムがバネを圧縮する作 用によって得られた。他の実施態様においては、カムの作用を停止してバネの解 除を生じる事によってこのような線材波型移行を生じる事ができる。
例えばバイブ、膜、ベルト、タイヤ外皮などの製品において、このブライ13を 補強部材として使用する事ができる。
前記の特願−A 318.791に記載のように、ブライ13の使用されている 製品の組立てに際して線材7の波形を消失させる事ができ、あるいは仕上がり製 品においてこの波形を全部または一部存続させる事ができる。
線材7としては、0.2乃至4mmの範囲内の直径を有するテキスタイル線材が 好ましい。
また本発明は、名目比率Tnの減少が可逆的な場合にも適用される。例えば、弾 性支持体から成る本発明によるブライから成る膜の場合、例えば流体圧によるこ の膜の変形がこの比率の減少を生じるが、膜がその原状に戻った場合に、その初 沈率Tnをとる事ができる。このような膜は例えば加硫ゴムから成り、特にタイ ヤ外皮の製作、組立てまたは加硫に使用できる。
もちろん本発明は前記の実施例に限定されない。
すなわち前記の各実施例において、可撓性歯5Bはその埋め込み区域5−2が移 動される型の歯であるが、この埋め込み区域が固定していて歯の剛性部分を移動 させる場合も考えられる。またすべての歯が可撓性の場合も考えられる。
また、前記の剛性歯5Aであれ可撓性歯5Bであれ、すべての歯が埋め込み区域 を有し、例えばその一部が1方向に駆動され他の埋め込み区域が他方向に駆動さ れるようにする事もできる。
国際調査報告

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.線材に対して非線形を与えながら少なくとも1つの支持体上に複数の線材を 圧着して少なくとも1つのプライを形成する方法において、 a)軸線回りに回転する円筒形ドラム上に、それぞれ制御された速度をもって複 数の線材を到達させる段階と、b)複数の歯を回転軸線に対して平行に相互に移 動させる事により、前記線材に非線形を与える段階と、c)これらの歯の線材と 接触する自由端部と埋め込み区域との間において、これらの歯の少なくとも一部 を可撓性とする段階と、 d)前記可撓性歯の可撓性の故に、回転軸線に対して平行に測定された各線材の 移動幅がこの線材の到達速度とドラムの周速との比率によって特定される段階と 、e)単数または複数の支持体をドラムに到達させて接触させ、線材をドラム上 で移動させた後に線材を前記支持体上に圧着する段階と、 f)それぞれの支持体または単一の支持体とこの支持体に接触した線材とから成 る単数または複数のプライをドラムから除去する段階とを含む事を特徴とする方 法。
  2. 2.可撓性歯の自由端部がドラムの回転軸線に対して平行な列に沿って配置され 、またドラムはその回転軸線に対して平行な剛性歯の列を含み、歯列ごとに歯の 数が同一であり、これらの歯列は交互に剛性歯列および可撓性歯列であり、前記 剛性歯列と可撓性歯列の自由端部は実際上、ドラムの円筒形の母線に沿って配置 されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 3.剛性歯と可撓性歯が実際上ドラムの回転軸線に対して垂直な同一の面に配置 される箇所において線材をドラムと接触するように供給し、これらの線材は、剛 性歯対と可撓性歯対との間においてこれらの面に対して平行に配置されることを 特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 4.ドラム上において線材に対して波形を与え、線材がドラム上において実際上 決定的な波形を得た箇所において、支持体をドラムと接触させることを特徴とす る請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。
  5. 5.前記波形は周期的であることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 6.すべての線材を同一速度でドラム上に到達させることを特徴とする請求項1 乃至5のいずれかに記載の方法。
  7. 7.線材相互にまたは線材グループ相互に相異なる速度でドラム上に到達させる ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の方法。
  8. 8.線材に対して非線形を与えながら少なくとも1つの支持体上に複数の線材を 圧着して少なくとも1つのプライを形成する装置において、 a)ドラムおよび前記ドラムを軸線回りに回転駆動する手段と、 b)ドラム上にそれぞれ制御された速度で線材を到達させる手段と、 c)複数の歯と、線材に非線形を与えるように前記の歯をドラムの回転軸線に対 して平行に移動させる手段と、d)線材に接触する自由端部と埋め込み区域との 間において可撓性の、前記歯の少なくとも一部と、e)単数または複数の支持体 を前記ドラムに到達させて接触させ、前記線材が移動された後に単数または複数 の支持体上に線材を圧着する手段と、 f)それぞれの支持体または単一の支持体およびこの支持体と接触する線材とか ら成る単数または複数の線材をドラムから除去する手段とを含む事を特徴とする 装置。
  9. 9.可撓性歯の自由端部がドラムの回転軸線に対して平行な列に沿って配置され 、またドラムはその回転軸線に対して平行な剛性歯の列を含み、歯列ごとに歯の 数が同一であり、これらの歯列は交互に剛性歯列および可撓性歯列であり、前記 剛性歯列と可撓性歯列の自由端部は実際上、ドラムの円筒形の母線に沿って配置 されることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 10.前記線材をドラム上に到達させる前記手段は、剛性歯と可撓性歯が実際上 ドラムの回転軸線に対して垂直な同一の面に配置される箇所において線材をドラ ムと接触するように供給し、これらの線材は、剛性歯対と可撓性歯対との間にお いてこれらの面に対して平行に配置されるように構成されることを特徴とする請 求項9に記載の装置。
  11. 11.前記剛性歯と前記可撓性歯は、ドラム上において線材に対して波形を与え 、また単数または複数の支持体をドラムに到達させ接触させて線材をこれらの支 持体上に圧着する前記手段は、線材がドラム上において実際上決定的な波形を得 た箇所において、支持体をドラムと接触させることを特徴とする請求項8乃至1 0のいずれかに記載の装置。
  12. 12.前記波形は周期的であることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 13.前記ドラム上に線材を到達させる手段は、すべての線材を同一速度でドラ ム上に到達させるように成されたことを特徴とする請求項8乃至12のいずれか に記載の装置。
  14. 14.前記ドラム上に線材を到達させる手段は、ドラム上の線材到達箇所におい て線材または線材グループが相互に相異なる速度を有するように成されたことを 特徴とする請求項8乃至12のいずれかに記載の装置。
  15. 15.請求項1乃至7のいずれかに記載の方法によって得られたプライ。
  16. 16.請求項8乃至14のいずれかに記載の装置によって得られたプライ。
  17. 17.プライのすべての線材について、名目比率Tnが同一であることを特徴と する請求項15または16のいずれかに記載のプライ。
  18. 18.プライの線材の名目比率Tnが変動することを特徴とする請求項15また は16のいずれかに記載のプライ。
  19. 19.請求項15乃至/8のいずれかに記載の少なくとも1つプライを含む製品 。
  20. 20.タイヤ外皮であることを特徴とする請求項19に記載の製品。
JP4503271A 1991-01-04 1991-12-27 可撓性歯によって支持体上に複数の線材を圧着する方法および装置、この装置によって得られたプライおよび少なくとも1つのプライを含む製品、特にタイヤ外皮 Pending JPH06504007A (ja)

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