JPH06503760A - パイプライン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バイブライン 本発明はパイプもしくは配管の切断、また更に特にパイ溶接機の近くでの溶接パ イプもしくは配管の切断の方法および機械に関する。

パイプもしくはチューブを連続溶接するバイブ溶接機は近年非常に急速に開発さ れてきており、最近の溶接機では小径配管の場合に１分間当たり２００ｍもの処 理が可能で、また、将来的には１分間当たり３００ｍまでものバイブ配管もしく はチューブ配管の処理能力に達するものと期待できる。

生産性の理由から、溶接機に直接に連結されて少なくとも１回の切断作業を実行 することが有利であり、多くの場合には必要であるとすら見い出されている。ま た、その場合に溶接機の処理能力を制限しないためには、使用される切断装置は 少なくとも溶接機と同じ処理能力を有していなければならないが、これらの能力 上の要求条件を満たすパイプ切断装置は未だに市場で入手できない。

それ故に本発明の目的は上述の問題を解決し、溶接機に直接に連結されてその処 理能力を低下させずに、すなわち１分間当たり３００ｍまで、あるいはそれ以上 のパイプ溶接処理能力に少なくとも対応する速度でパイプ配管もしくはチューブ 配管を切断できるパイプ切断方法およびパイプ切断機械を提供することである。

この目的は、請求の範囲の欄に記載した特徴を有する本発明による方法および機 械で達成される。

本発明は以下に添付図面を参照していっそう詳細に説明される。添付図面におい て、第１図および第２図は独創的なバイブ切断機械のそれぞれ側面図および頂面 図を概略的に示し、第３図はこの切断機械に含まれる切断ユニットの、第１図の 線■−■に全体的に沿う断面図であり、第４図は第３図の線ＩＶ−ＩＶに全体的 に沿う上から見た図であり、第５図はこの機械に含まれる移送装置の、第１図の 線■−■に全体的に沿う拡大図であり、第６図は第１図の線ＶＩ−ＶＩに全体的 に沿う断面図であり、第７図は第５図の線■−■に全体的に沿う断面図であり、 また、第８図はこの構造に含まれるジョーチャックの一部の断面図である。

図示された切断機械は全体をｌて示された少なくとも１つの切断ユニットと、こ の切断ユニットｌの各側に配置された複数の支持台２とを含み、第１図で切断ユ ニット１の左側の支持台は左側用のデザインを有し、切断ユニットの右側に配置 された支持台は右側用のデザインを存する。切断ユニットｌの各側に配置される 支持台２の数は様々てあり、使用数は、２０ｍを超えるであろう切断配管長さ、 支持台２の間隔および切断ユニットｌと隣接支持台２との間隔によって決まり、 これらの間隔距離は、配管が支持台２の間および切断ユニットと隣接支持台２と の間にて撓みを生しないように、切断される配管の壁厚に関連して調整される。

機械に含まれる支持台２およびそれぞれの切断ユニット１は互いに接近して基礎 ３上に直線的に配置され、この基礎は２つの互いに平行なガイドレール４および ５を支持しており、これらのガイドレールは基礎の全長の大部分に沿って延在し 、切断ユニット１および支持台２のそれぞれの移動ホイールもしくはローラー６ および７と協働する。７で示された移動ホイールは切断ユニットｌおよび支持台 ２のそれぞれの前部および後部の両方に２輪ずつ配置され、これらのホイールの 車軸は互いに例えば直角な角度を形成して、これにより２つのガイドレールのう ち、垂直面内にて２つの相反する隅部を有する一方のガイドレールの上側のガイ ド面８に当接するようになされており、前記ガイド面８は移動ホイールの車軸が 形成する角度と同じ角度を形成している。この移動ホイール構造は切断ユニット ｌおよび支持台２が互いに且つまた前記直線に対して横方向に位置を変化できな いことを保証しており、この機械に含まれる各切断ユニットｌおよび各支持台２ は適当な距離を隔てて並べて配置される。それぞれの切断ユニット１および支持 台２は前記直線に平行に延在したガイドレール４および５に沿って個別に移動で きるので、前記距離を成る状態から他の状態に調整することができる。

所要の長さに切断されるべき投入された配管を受入れ、好ましくは緩衝も行うた めに、図示切断機械はローラー面もしくはローラーテーブル９を含み、このロー ラーテーブルは各切断ユニット１および支持台２に取付けられた２つの相互に間 隔を隔てたアーム１０を含んで構成される。これらのアームは、そのアーム１０ 上すなわち機械のローラーテーブル９上を送られるバイブ１１が自然に転がって ストップ１２に、あるいは前記ストップ１２て停止されている先行バイブ１１す なわちバッファーツクイブに当接するように、傾斜される。

次に切断されるバイブ１１、すなわちストップ１２に当接しているバイブ１１は 、ローラーテーブル９から全体を１３で示された移送装置で切断位置に送られる 。移送装置は各切断ユニットｌおよび支持台２に２つの相互に間隔を隔てた移送 アーム１４を含んでおり、これらのアームは上方位置および下方位置へ向かって 且つまたそれらの位置から離れる方向へ垂直移動するようにそれぞれの切断ユニ ットおよび支持台のスタンド１５内をガイドされるのであり、下方位置か第３図 に示されている。

各移送アーム１４は持上げ肩部１６を備えており、この持上げ肩部は移送アーム か上方位置とされたときにストップ１２に係止しているバイブ１１をそのストッ プを超えてジョーチャック２０の２つのジョー１７．１８か形成するポケット１ ９内へ落とし込むように移動させることができる高さ位置まで持上げるように作 用するのであり、このチャックは各支持台２に１つずつ備えられ、各切断ユニッ トｌには２つずつ備えられる。

水平状の持上げ梁２１に備えられた軸受ピン２２には少なくとも２つの平行移動 リンク２３が枢動可能に取付けられ、各々のリンクはそれぞれ軸受ピン２４で担 持されている。軸受ピン２４の各々はそれぞれの支柱２５から水平状に突出され 、前記支柱は互いに直線的に間隔を隔てられて基礎３に連結されている。

支持台２の方向に向いた水平状の持上げ梁２１の側面はカムローラー２７と協働 するように長手方向に延在するガイド溝すなわちチャンネル２６を備えている。

上述のカムローラー２７の各々はシャフト２８に回転可能に取付けられ、このシ ャフトは溝柱（ｃｕｌ　１１ｓ）２９に取付けられ、この溝柱はそれぞれの支持 台および切断ユニットのスタンド１５の垂直なガイド溝すなわちチャンネル内を スライド移動するようにガイドされる。この溝柱２９にはロッド３１が連結され ており、このロッドの上端は支持台２／切断ユニツトｌの一方の移送アーム１４ または両方の移送アーム１４に連結されている。

必要な持上げ動作は、移送装置１３に取付けられる例えば液圧または空気圧作動 のピストン−シリンダー装置あるいは支柱スタンド２５の１つと平行移動リンク ２３もしくは持上げ梁２１との間で機能する電気的ボルトスクリューとされる第 １図に点線３２で概略的に示したような少なくとも１つのリニアモーターか、ま たは同様に１つの支柱スタンド２５と平行移動リンク２３との間て作動する少な くとも１つの回転モーターによって得られる。特に後者の場合には、平行移動リ ンク２３の１つがそのモーターの出力軸に直接に連結できるように回転モーター か支柱スタンド２５に配置されるのが好ましい。

移送装置が下方位置にあるとき、平行移動リンク２３は最も外側に揺動した状態 にあり、従って移送モーターか作動されると、その回転運動の間にリンク２３は 垂直状態に向けて回転され、持上げ梁２１は上方へ向けて移動される。梁２１の この上方へ向かう移動時に、前記梁のガイド溝すなわちチャンネル２６内に位置 されたカムローラー２７が移送アーム１４に連結されたロッド３１を移動させる ように機能し、−緒になってそれぞれ持上げ肩部１６を有する全ての移送アーム １４を上方位置へと上方へ移動させるのであり、この位置は平行移動リンク２３ か完全に直立した位置まで揺動したときに達成される。

移送装置のこの位置では、前記持上げ肩部上の持上げ面３３の連続部を形成する 凸状の斜面３４は、バイブ補修位置のジョーチャックのポケット１９に向けて傾 斜するス１〜ツブ１２の斜面３５と整合される。ストップ１２は１つの、好まし くはそれ以上の、例えば２つのストップ肩部３６を含んて構成され、これらのス トップ肩部はそれぞれの切断ユニットおよび支持台の上から見て全体的にＵ字形 のスタンド１５に取付けられる。ストップ肩部３６は、図示された持上げ肩部は スタンド１５に静止状態で取付けられて示されているが、その位置を移送アーム の持上げ肩部１６の位置に関連して変化できるようにスタンド１５に移動可能に 取付けることができる。それぞれの持上げ肩部の持上げ面３３もまたパイプ捕集 位置のジョーチャック２０のポケット１９に向けて傾斜しており、持上げ肩部が 傾斜する角度は水平面に対する持上げテーブルの傾斜角度、すなわち角度αと同 じとされるのか好ましいが、必須条件ではない。持上げ肩部の面３３．３４が傾 斜していることから、また、ストップ肩部の斜面３５も傾斜していることから、 移送装置の持上げ肩部で持ち上げられた各バイブは該肩部１６を転がってジョー チャックのポケット１９内に落下し、バイブ捕集位置に位置決めされる。これに 関連して持上げ肩部およびストップ肩部３６は、ストップ肩部のストップ面３７ に対して露出される持上げ肩部１６の持上げ面３３がバイブ直径よりも狭く該パ イプ直径の半分よりは広い幅を有するように、相対的な寸法および位置を存する ことが追加され得る。更に、ストップ肩部のストップ面３７からストップ肩部の 斜面３５が一方の側で始まる位置３８および持上げ肩部の凸状斜面３４が他方の 側で終端する位置３９までの距離、すなわちストップ面に直角な方向への距離、 は大体同じであり、同時に最大持上げ高さ、すなわち下方位置から上方位置へ移 送装置１３で移動される最大距離は、これらの２点が一般に移送装置１３の上方 位置で一致されるような距離とされる。ストップ肩部３６が移動可能であるとき は、パイプ直径に無関係にこれが達成できる。

前述したように、本発明の切断機械の図示実施例ては各支持台２は１つのジョー チャック２ｏを備え、各切断ユニット１は２つのジョーチャック２０を備えてい る。

基本的にはジョーチャックは同じ構造であり、取付けられた箇所に係わりなく同 じ機能を有しており、従って１つのジョーチャック２０が以下に第３図、第４図 および第８図を参照して詳細に説明される。

各ジョーチャック２０は２つのジョー組１７．１８を含み、これらのジョー組は １８ｏ０の角度にわたって互いに対して移動され、各ジョー組のジョー１７．１ ８は互いの間に前述のポケット１９を形成する。各ジョー組の一方のジョー１７ は固定的に取付けられ、すなわち静止され、各ジョー組の他方のジョー１８はそ れぞれのジョーチャック２０の中または上を移動するようにガイドされる。この ために、各ジョーチャック２０は各ジョー組１７．１８のためのピストン−シリ ンダー装置４ｏを含む。このピストン−シリンダー装置はシリンダー４１、ピス トン４２、および組合わされたピストンロッド４３を含み、このピストンロッド は少なくとも部分的にシリンダー４１を取囲む保護カバー４４に連結されており 、ジョーＩ８はこの保護カバーの端面に例えば少なくとも１つのボルト４５で着 脱可能に取付けられる。同様に、保護カバー４４は実際のピストンロッド４３自 体に着脱可能に取付けられる。

第５図はジョー１７．１８で形成されるポケットＩ９を示しており、また、その ジョーが意図された最大バイブ直径よりも予め定めたミリメートル数値、例えば １５ｍｍだけ大きい最大開離状態に開かれたジョーを示している。ジョーのこの 状態で、ピストン−シリンダー装置のピストン４２は第５図に示されるように後 端位置に位置される。ピストン−シリンダー装置の作動もスイベル４６によって 行われるのであり、スイベルは圧力媒体をシリンダー４１のピストン側およびピ ストンロッド側の両方に導いて、バイブ１１がバイブ捕集位置とされたジョーチ ャックのポケット１９内に達したときに前記捕集位置とされたジョー組の可動ジ ョー１８を前記ポケット１９内のバイブ１１に当接するまで移動させ、そのバイ ブをしっかりとクランプさせるように機能する。しかしながらバイブとクランプ 係合するまでの可動ジョー１８の移動は、ポケット１９内に与えられたバイブ１ １の一端が長手方向に移動して該パイプ端部が切断機械の一端に取付けられてい る基準面４７に当接され、この基準面から各切断ユニットｌが配管すなわちバイ ブを意図される長さに切断するための意図された位置に調整されるまでは行われ ない。この基準面には固定ストップ当接部４８が配置されており、各チューブの 一端はそのチューブが前記ポケット内でバイブ捕集位置にある前記ジョー組のジ ：Ｆ−１７，１８の間にクランプされるより前にこのストップ当接部４８に当接 されるのであり、前記スト・ンプ当接部は前記ポケットと一直線をなしている。

各パイプ１１は、前記基準面４７の近くに配置された１つの支持台２に隣接して 配置されている全体を４９で示されたパイプブラーにより前記ストップ当接面に 当接するまで長手方向へ移動される。このような１つのノくイブブラー４９か第 １図および第２図に、多くの可能な実施例の中の１つの例としてだけ示されてい る。図示ノくイブブラーは２つの相互に対向するベルト組立体５０を含んでおり 、その少なくとも１つ、好ましくは２つが駆動されるのであり、またこのベルト 組立体は両者間にノくイブ受入れ開口５１を形成し、この開口はジョーチャック で形成され且つ前記捕集位置に位置決めされたボケ・スト１９と一直線になされ るように機能しており、また、このベルトは前記開口内に送られたパイプ１１と 駆動係合してそのパイプをストップ当接部４８に当接するまでその長手軸線方向 に移動させる。捕集位置すなわち開離状態では、前記捕集位置に位置決めされた ジョーチャックのジョー組１７．１８のうちの可動ジョー１８と同し側に配置さ れているベルト組立体５０は、前記バイブ捕集位置に配置された全ての支持台お よび切断ユニットに関する最大バイブ直径に対応したジョー１７．１８のあらゆ る相対的な開き位置において可動ジョー１８より内側を通って延在する線より僅 かに内側に位置された駆動ベルト側５２をすることが好ましく、これにより前記 捕集位置に送られるパイプ１１は該パイプをベルト組立体の前記駆動内面側５２ に直接に接触されることで直ちに移動を開始される′のてあり、これはジョーチ ャックの傾斜すなわち傾き、あるいは更に詳しくは捕集位置のポケット底面５３ の傾斜すなわち傾きによる。

従って、後者の場合には、ベルト組立体は固定的に取付けられ、従って一方のベ ルト組立体５０だけが他方のベルト組立体に接近および離反するように移動でき ることが必要とされ、これにより前記捕集位置に送られた各パイプは前記捕集位 置に配置されたジョーチャックのジョー１７．１８がパイプ１１をしっかりとク ランプするより前に基準面４７に位置したストップ当接部４８に当接するように 長手方向に移動されることを保証される。

切断ユニット１または支持台２に属するか否かに係わらずに各ジョーチャック２ ０は回転でき、このためにスタンド１５の軸受シャフト５４に取付けられており 、切断ユニット１の前記シャフト５４は第４図に示したように前記切断ユニット の両方のジョーチャック２０に共通である。シャフト５４は歯車５５を担持し、 この歯車は中間歯車５６を経てシャフト５７で駆動され、シャフト５７は支柱ス タンド２５に軸受され且つまた全ての切断ユニット１および支持台２に共通であ る。このシャフト５７は２つのローラー５８を担持し、これらのローラーはシャ フト５７に対してロックされて支柱スタンド２５の間を延在され、且つまたこの ようにして中間歯車５６と噛合わされて、歯車５５か増分的にすなわち段階的に 回転できるように、またそれと−緒にそれぞれの切断ユニットおよび支持台のジ ョーチャック２０を各段階につき１８０°の角度で回転させる。歯車５５のこの 段階的な回転は回転装置（図示せず）によって達成され、この回転装置はシャフ ト５７に対して作用し且つまた周知の方法て液圧、空気圧または電気的に駆動さ れる。回転装置か活動される毎に１８０°の角度にわたって各ジョーチャック２ ０の回転に対応する角度でシャフト５７を回転させ、これにより捕集位置に配置 されてパイプをクランプしているショー組１７．１８を切断位置へ回転させ、こ れによりパイプは各切断ユニットｌにおいて切断ヘッド６１に取付けられている 切断鋸６０て切断される。

各支持台のジョーチャック２０および各切断ユニット１の少なくとも１つのジョ ーチャック２０はパイプ捕集位置および切断位置の両方にロックピン６２によっ てロックされる。ロックピンは截頭円錐形をして各ジョーチャック２０の各端部 に備えられている対応形状のピン孔６３と協働することか好ましく、また、液圧 もしくは空気圧のピストン−シリンダー装置６４によってロック位置となるよう に、またロック位置から解除されるように移動可能である。

切断ユニットｌの切断ヘッド６１は切断ユニットのスタンド１５の揺動中心に軸 受され、液圧もしくは空気圧のピストン−シリンダー装置６６はスタンド１５と 切断ヘッド６１との間に取付けられて切断ヘッド６１を前記中心６５のまわりに 揺動させるように機能し、また、これにより切断鋸６０を切断すべきパイプが位 置決めされた切断位置に向けて、およびその位置から離れる方向へ向けて、上昇 および降下させる。切断鋸６０は切断ユニットの２つのジョーチャック２０の中 央に配置されてシャフト６７に固定的に取付けられており、シャフト６７は変速 機６８およびギヤボックス８０を介在させて電気モーター６９で駆動され、前記 モーターもまた切断ヘッド６１で担持されている。

パイプか切断位置にて切断されるとき、移送装置の移送アーム１４は固有の上方 位置に位置決めされ、切断作業が終了して前記切断位置に位置決めされたジョー １７゜１８が相対的に開かれるとき、切断された長さのバイブ部分か切断位置の 下側を延在しているアーム部分７０に受取られ、このアーム部分の上で切断され た長さのパイプ部分はポケット７１内へとストップ装置７２に突き当たるまで転 がり落ち、これにより移送アーム１４か降下されるときに前記長さのパイプ部分 が支持面７３上に蓄えられて、切断機械から搬出されるようになされる。

要約すれば、この独創的なバイブ切断機械は以下のように作動する。テーブル９ 上に位置されたパイプ１１はストップ装置１２に当接されるようになされ、しか る後に移送装置１３が上昇され、それとともにストップ装置１２に当接している パイプを上方位置まで持上げ、その位置からパイプはその捕集位置にあるジョー チャックが形成したポケット１９内に転がり落とされる。ポケット１９内に位置 されたパイプはパイプブラー４９で長手方向に移動され、パイプの一端がストッ プ当接部４８に当接される。信号かスイベル４６に送られ、圧力媒体がパイプ捕 集位置に位置されたジョーチャックの各ジョー組におけるピストン−シリンダー 装置４０のシリンダー４１のピストン側に導かれて、活動ジョー１８を前記パイ プ捕集位置でパイプクランプ状態となるように移動させる。パイプがしっかりと クランプされると、ジョーチャック２０のロックピン６２が解除され、同時に前 記歯車ローラー５８を担持するシャフト５７が１８０°にわたる各ジョーチャッ ク２０の回転に対応する角度で回転され、切断すべきパイプをパイプ捕集位置か らパイプ切断位置へ移送する。この作動段階になるや否や、それぞれのジョーチ ャック２０はそれぞれのロックビン６２によってロックされ、移送装置はそれと ともに同時に上昇されてパイプをパイプ捕集位置に位置決めされたポケット１９ 内へ移送させる。同時に、切断鋸６０を備えた切断ヘット６１もまたそのピスト ン−シリンダー装置６６て移動されて、切断位置に保持されているパイプを切断 する。切断ヘッド６１かその上方位置に達し且つまた鋸６０かパイプを正に切断 したとき、切断ヘッド６１はその下方位置に戻されて、この戻りの動きの中で切 断位置の各ジョーチャック２０のジョー組における可動ジョー１８は鋸６０かパ イプ１１を離れたときに開動され、これにより切断パイプはまだ上昇された状態 の移送アーム１４上に落下されて前記アーム上をポケット７１内へ転がり落とさ れるのであり、これにより移送装置が降下されたときにパイプは支持面７３へ移 送され、その機械から外方へと搬出されるようになされる。切断ヘッドはその下 方位置へ向けて移動し続け、これに対してジョーチャック２０は解放され、次の パイプの切断のための準備として１段階だけ進展される。

従って、本発明によれば、パイプは先行パイプが切断されるのと同時に所定位置 に送られ、これにより必要とされるサイクル時間が半分にでき、また、容量か増 大されて、パイプ切断設備の容量においてパイプ溶接機械に与えられる要求条件 に合致するようになる。

本発明は前述し且つまた図示したその実施例に限定されないことは理解されよう 。また、これらの実施例は多くの様々な方法で以下の請求の範囲に記載した本発 明の見地の範囲内で変更され補完てきることか理解されよう。

ＦＩＧ　３ ＦＩＧ、Ｓ 国際調査報告 一０１１ＩＩ１１１齢自１轟−一に＋ＩＩ齢ｈρＣＴ／５Ｆ９１１００１１７ζ 国際調査報告 フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、　ＳＥ）、０Ａ（Ｂ Ｆ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、ＧＮ、ＭＬ、ＭＲ，ＳＮ、ＴＤ、Ｔ Ｇ）、ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ，Ｃ３，ＤＥ。

ＤＫ、　ＥＳ、ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ、　ＫＲ，ＬＫ、ＬＵ、Ｍ Ｇ、ＭＮ、ＭＷ、ＮＬ、Ｎｏ、ＰＬ、ＲＯ、ＳＤ、　ＳＥ、　ＳＵ、　ＵＳ

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．パイプの溶接および大まかな切断に関連してパイプ好ましくは溶接パイプを 切断する方法であって、昇降可能な切断装置（６０）により切断位置においてパ イプ（１１）が切断されるのと同時に、ジョーチャック（２０）とされた回転装 置における前記切断位置に対して１８０°ほど隔てられたパイプ捕集位置に切断 すべき次のパイプが送られ、切断装置（６０）が切断作業を終了して復帰される ときに前記切断位置を離れるとき、ジョーチャックの１８０°にわたり回転され て、パイプが前記パイプ切断位置へ向けて１段階だけ前進されるのと同時に、新 しいパイプがパイプ捕集位置に送られることを特徴とする方法。
2. ２．請求項１による方法であって、パイプ（１１）が１組のジョー（１７，１８ ）でパイプ捕集位置並びにパイプ切断位置に保持されること、また、切断装置（ ６０）による切断作業が終了してその復帰における切断装置（６０）がパイプ（ １１）を離れるときに、切断位置に配置されたジョー（１７，１８）が開離され ることを特徴とする方法。
3. ３．請求項１または請求項２による方法であって、パイプ捕集位置に送られたパ イプ（１１）が、パイプの切断される長さを決定する基準面（４７）に当接する まで長手方向に移動されることを特徴とする方法。
4. ４．請求項２または請求項３による方法であって、切断位置に配置されたジョー （１７，１８）が開離されるとき、切断されたパイプ（１１）は上方位置に位置 決めされた移送装置（１３）上に解放されて落下され、切断位置からパイプを搬 送するようにされることを特徴とする方法。
5. ５．請求項３または請求項４による方法であって、捕集位置に送られたパイプが その一端を前記基準面（４７）に当接させるように長手方向に移動された後、前 記捕集位置に位置決めされたジョー（１７，１８）の間でしっかりとクランプさ れることを特徴とする方法。
6. ６．前掲請求項の何れか１項による方法であって、パイプがその長手軸線に直角 な方向で前記捕集位置に送られることを特徴とする方法。
7. ７．パイプの溶接および大まかな切断に関連してパイプ好ましくは溶接パイプを 切断するための、切断装置（６０）を含む少なくとも１つの切断ユニット（１） と、各々の切断ユニット（１）の各側に配置される多数の支持台（２）とを含ん で構成される切断機械であって、各支持台（２）および各切断ユニット（１）に １８０°の角度にわたって互いに対して移動できる２つのジョー組（１７，１８ ）を含んだジョーチャックとされた回転装置（２０）が取付けられ、それらのジ ョーの一方のジョー（１８）は他方のジョー（１７）に対して接近および離反す る方向に移動できること、前記切断ユニットの切断装置（６０）でパイプを意図 した長さに切断すると同時に切断すべき次のパイプを前記捕集位置に受取るため に、ジョーチャック（２０）がパイプ捕集位置で受取ったパイプ（１１）を切断 位置へ移送するために１８０°ほど隔たった２つの位置の間で回転できることを 特徴とする切断機械。
8. ８．請求項７による機械であって、前記捕集位置に送られたパイプ（１１）をそ の長手方向に移動させて、パイプが切断される長さを決定する基準面（４７）に 当接させるための手段（４９）を含むことを特徴とする切断機械。
9. ９．請求項７から請求項８までの何れか１項による機械であって、パイプをパイ プ捕集位置に移送し、また、前記切断位置で切断されたパイプを前記機械から排 出させる機能を果たす移送装置（１１）を含むことを特徴とする切断機械。