JPH06503621A - エアハンマー - Google Patents

エアハンマー

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JPH06503621A
JPH06503621A JP5507460A JP50746092A JPH06503621A JP H06503621 A JPH06503621 A JP H06503621A JP 5507460 A JP5507460 A JP 5507460A JP 50746092 A JP50746092 A JP 50746092A JP H06503621 A JPH06503621 A JP H06503621A
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JP5507460A
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クレム,ギンター ウィリー
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イング ギンター クレム ボールテクニク ゲーエムベーハー
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    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B4/00Drives for drilling, used in the borehole
    • E21B4/06Down-hole impacting means, e.g. hammers
    • E21B4/14Fluid operated hammers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エアハンマ一 本発明は請求の範囲第1項記載の、特徴表示部分の前文に記載の種類のエアハン マーに関するものである。
かかるエアハンマーは地面または岩石穿孔に使用される。これらのハンマーは穿 孔フレームからドリルビット付きのドリルロッドを前進させかつ回転させる穿孔 機械と連結して提供してもよい。この場合、エアハンマーは一般に、ドリルロッ ドに、ドリルビットの直後に配置されるインホールハンマーとして設計される。
更に、エアハンマーは手持ちハンマー、いわゆる取り壊し作業または地面や岩石 作業実施のため手で操作する圧縮空気ハンマーとして設計してもよい。手持ちハ ンマーの場合は、ドリルビットは一般に簡単な穿孔機である。
ピンドリルビット付きのエアハンマーでは、作業ピストンで供給される衝撃エネ ルギーは硬い金属ビンまたは、穿孔機に伝達されてドリルビットを介して、岩石 を割る。衝撃頻度は、供給される圧縮空気量またはエアハンマーによって伝達さ れる量によって決まる。
穿孔工具全体を回転することによって、穿孔孔底は裂けかつ、はぎ取られ、そし て、穿孔材料は、ドリルロッドと、ドリルロッドの内壁の間の環状空隙を、弛緩 し流出する排出空気によって外方へ運び出される。
穿孔能力は、主に下記の要因で決まる。すなわち、各打撃毎に、作業ピストンに よって穿孔ビットに付与される単一衝撃エネルギー; 衝撃エネルギーが分布され、かつ、該エネルギーを貫通と裂開作業に変換させる 、ドリルビットピンの数と表面積:衝撃頻度; 穿孔圧力底上の穿孔工具の圧力; ゝ穿孔屑の除去、すなわち、穿孔孔底から穿一孔屑を除くための穿孔孔底の掃気 または洗滌。
エアハンマーに必要な駆動エネルギーはコンプレッサーで供給される。普通は、 供給圧力は、約7ないし10バールであり、供給量は約5 m”/分である。
最近、20バールの大きさの圧力を供給する高圧コンプレッサーが建築現場で利 用されている。このような高圧コンプレッサーは、また、エアハンマーが本来7 ないし10バールの圧力用に設計されたものであっても、建築現場で使用される これらのエアハンマーの駆動にも利用される。このような高圧運転の場合、これ らのエアハンマーの原理は変わってはいない:ハンマーのほんの一部の部品に、 高めの強度または厚めの厚さが施されているだけである。この結果、同じエアハ ンマーが、7ないし25バールといった広範囲の供給圧力で運転されることにな る。より高い供給圧力の場合、衝撃頻度と衝撃エネルギーは増大するだろうが、 しかし、穿孔能力は、これに応じて向上する訳ではない。これは、ドリルビット ビン当たりの衝撃エネルギーが、穿孔能力には必須条件であるという事実による ものである。穿孔能力は、ドリルビットピン当たりの衝撃エネルギーがある範囲 に維持されている場合に限って最適となるだろう。この範囲を超える場合は、岩 石の裂開深さく裂開作業)は、圧縮空気の消費量が著しく増加するにかかわらず 、実質的には改善されない。従って実際の穿孔能力は、コンプレッサーの設置能 力より遥かに劣り、従って効率は低いということになる。更にまた、作業ピスト ンの衝撃エネルギーが高ければアンビル上での打撃がきしり振動を生じることに なる。このようなきしり振動打撃によって、ドリルビット軸ならびに作動ピスト ンに巨大な応力が生じ、往々にして軸ならびにピストンの破壊の原因となる。手 動式エアハンマーでは、過剰の供給圧力によって生じるきしり振動打撃は運転員 に重大な肉体的ストレスを及ぼすことになり、本人の健康及び、特に骨格構造に 対する有害な影響のおそれもある。
穿孔装置の運転員は、通常、穿孔工具、コンプレッサー、エアハンマー及びドリ ルビットを夫々、別々のメーカーから入手するだろう。その結果、一般に具備要 素の組合わせが整合しないことになる。
運転員は、材料に対する同時応力が低いような、高能率で最適の穿孔能力を得る ことができるように、各構成部分を選択することはできない。
様々な供給圧力で運転でき、かつ、広範囲の供給圧力において、高能率の高穿孔 能力を生じ、しかも、同時に、材料に対する応力を低(おさえるようなエアハン マーを提供することが本発明の1目的である。
本目的は、本発明に従って、請求の範囲第1項の特徴によって解決される。
本発明のエアハンマーにおいては、作動シリンダーの前部シリンダー壁に一つの 調節手段が設けられており、これは作動ピストンのストローク長さを変更する役 目をする。従って、作動ピストンによってアンビルへ付与される衝撃エネルギー は広範囲の供給圧力に亘って、実質的に一定に保つことができる。圧縮空気の供 給圧力が高い場合、ピストンがアンビルを叩(速度が、低供給圧力の場合と、実 質的に同じになるように、ピストンのストロークが短くなる。高い供給圧力によ って、加速度は大となるけれども、アンビル上の衝撃速度は、結局は、供給圧力 が低い場合より実質的には高くならない。勿論、高供給圧力と、作動ピストンの 、これに応じて短くなったストロークとによって、衝撃頻度は、低供給圧力の場 合に得られるよりも高くなるだろう。このことによって、穿孔能力は向上し、し かも、能率の低下はない。圧縮空気の消費容量は減少しさえする。
好ましくは、調整手段が、作動ピストンの戻りストロークにおいての加速段階の 終点を変更する。すなわち、戻りストロークの長さは、作動シリンダーに付与さ れる動エネルギーを変更することによって変えられる。
一般的に、ハンマーハウジング上に直接装着されるか、あるいは、伝達装置によ って、遠隔制御しうろ調節手段を有するエアハンマーを提供することは可能であ る。その圧力を、圧縮空気の供給圧力とは無関係に手動で調節することのできる 空気調節手段を提供することも可能である。このような手動調節手段によって使 用者は作動ピストンのストロークを制御することができる。
多(の例において、運転員は、正しいストローク長を調節することはできない。
したがって、好ましい実施態様によれば、供給圧力に応じて、ストローク長を自 動的に調節することが可能である。この自動調節手段はエアハンマーへ導く配管 系統またはロッド内のすべての圧損を考慮するように、エアハンマー内に配置さ れている。
調節手段を駆動する供給圧力は、コンプレッサーによって供給される圧力ではな く、これも作動ピストンの加速を起こさせるエアハンマーに現実に存在している 圧力である。
エアハンマーの供給圧力は、調節手段の調節のために変更しないまま使用する必 要はない。例えば、比例的圧力変換を実施することも、供給圧力に応じたある圧 力で調節手段を制御することも可能である。
調節手段の自動制御の他に、手動調節手段も、例えば、複数ドリルビットビンに 対する衝撃エネルギーを調節するために設けることもできる。
好ましくは、本発明は、ドリルロッド内に配置したインホールハンマーの場合、 ならびに、手持ちハンマー及び粉砕ハンマーの場合にも適用できる。後者の場合 、単一衝撃エネルギーを維持することにより、使用者の手首や腕への反射エネル ギーの伝達ならびに、使用者の健康への傷害の発生が防止される。
空気圧力を調節できないコンプレッサーにおいて、または、空気圧力を必要とす る複数の空気消費体に連結されたコンプレッサーにおいては、エアハンマーは自 動的に供給圧力に適応し、その結果、供給圧力に無関係に、衝撃エネルギーは実 質的に一定となり、かつ、高い供給圧力はただ、衝撃頻度を増加するだけである 。エアハンマー構成部分が受ける応力はより小さく、かつ、これら部品の耐用年 数は長くなる。
以下は付図に関連した本発明の実施態様の詳細な説明である。
図において、 第1図は、ドリルロッドにおけるインホールハンマーとしてのエアハンマーの前 部を示し、 第2図は、第1図のインホールハンマーの後部を示し、第3図は、作動シリンダ ー〇前端に配置された調節手段の拡大例示であり、 第4図は、第3図の実施態様に対して僅かに改変した実施態様を示し、 第5rMは、Wli節手段がm節スリーブを具備する実施態様を示し、第6図は 、調節手段に復元はねがない実施態様を示し、第7図は、第6図の実施態様に対 して改変された実施態様を示し、第8図は、第7図の実施態様に対して改変され た実施態様を示す。
w41図及び第2図に例示のエアハンマーは長い管状のハンマーケーシングを具 備するインホールハンマーであり、その前端から、トリルビブト11のヘッド1 2が突出している。ドリルビットヘッド12は、l質金属のビン(例示なし)を 具備している、ドリルビット11のシャフト13は、ハンマーケーシング10内 へ延びている。鍵歯立てによって、シャフトはハンマーケーシングの回転をドリ ルビット11に伝えるために、ハンマーケーシング10内に螺着されたアダプタ ー14とかみ合っている。ドリルビットシャフト13は長手方向の限られた距離 を案内され、シャフト13の後端に衝撃が加わる際に、ドリルビット11がケー シング10に対して前方へ突出することができるようになる。ドリルビットシャ フト13の後端はアンビル15を形成し、その上を作動ピストン16が叩く。作 動ピストン16はシール溝を備え、アンビル15を叩くピストン本体17からな っている。孔19はピストン16の全長に亘って延びており、ドリルビット11 の長手方向の孔1oと一直線になっている。ドリルビットのヘッド12は長手方 向の孔2oと連結している出口21を具備している。エアハンマーの膨張した排 出空気はこれらの出口から逃げて、穿孔孔底からの穿孔材料を一掃するようにな っている。
ピストン16は、管状内部シリンダー22内を長手方向の移動のため案内され、 ドリルビット11に面している前部シリンダー室は参考番号23で表示してあり 、一方、ドリルビットに面していない後部シリンダー室には参考番号24を付し である。内部シリンダー22は環状通路25で囲繞されていて、これを経て圧縮 空気は内部シリンダー全長に亘って移送される。内部シリンダー22には放射状 の制御孔26と27があり、制御孔26及び27は、シリンダ一本体17の夫々 、前部制御面28及び後部制御面29と協同作動する。更に、内部シリンダー2 2の後端部は支援孔30を具備しており、ここを通って圧縮空気が後部シリンダ ー室24に到達する。
作動シリンダーの前端には案内スリーブ31がハンマーケーシング内に固定装着 されていて、作動ピストンのシャフト18をシール状態で案内するようにしてい る。
後部シリンダー室24は後部は、後部調節手段32を受入れるインサート36で 限界となっている。調節手段32には、インサート36の制御シリンダー39内 を移動可能な調節ビスマス38が含まれており、これから制御管40が突出して 、これは前部シリンダー壁41の孔を通って延びている。制御管40の内部は常 に、長手方向孔20ならびに制御シリンダー39の内部と空気が連通しており、 従って、該制御シリンダー39内には常時、低弛緩圧力が流通している。制御シ リンダー39にはばね42が設けられていて、これは調節ピストンを後方へ押圧 する。
調節ピストン38の後端は圧力室43に接続されていて、ここでは供給圧力が絶 えず流通している。
第2図によれば、チェック弁44が圧力室43の後に設けられていて、これは、 供給圧縮空気に向けてドリルビットから突出水が発生する場合には、このような 水の通路を阻止することになろう。チェック弁44は、ドリルロッド45から穿 孔孔底への方向にだけ駆動可能であり、逆方向への駆動は不可能である。
ハンマーケーシング10の後端はインサート部材46を経て、ドリルロッド45 の前端に接続されており、インサート部材46の鍵歯立て47は、ハンマーケー シングに螺着されているスリーブ48の鍵歯立てとかみ合っている。該鍵歯立て によって、ドリルロッド45に対するハンマーケーシングのある限られた軸方向 移動が可能となる。ばね49は、支持リング50上に支持されており、該リング は、今度は、スリーブ48の鍵歯立ての端末に支持されている。ばね49はハン マーの固定した内部ケーシング各部品を軸方向に締め寄せておりかつ、これらの 部品の振動による移動を可能ならしめている。
ドリルロッド45から、供給圧縮空気は中空インサート46を通り、かつ、チェ ック弁44を経由して圧力室43と環状通路25に到達する。
第3図によれば加速段階の終点を変更するために作動シリンダーの前端に配置さ れた調節手段37が、ドリルビットシャフト13と一体になっている。これには 環状制御ピストン55があり、これはシャフト13内に設けられている制御シリ ンダー56内を軸方向に移動可能で、かつ、これから制御管57が作動ピストン の孔19の方へ突出している。
制御管57は制御ピストン56の孔19にはいることもできる。もし戻りストロ ークの間、孔工9の前端19aが制御管57の後縁57aを通過するならば、前 部シリンダー室23内の圧力は、制御管57の内部を通って、無圧力の軸方向孔 20の方へ逃げる。
調節シリンダー61はその中を調節ピストン55が移動rるが、通路58を経て 、加圧環状通路25に連結されていて、供給圧力が、制御ピストン55の環状面 に作用するようになっている。この供給圧力は、ばね59によって逆作用を受け ている。供給圧力によって生じる制御ピストンの力が、ばね59の力に勝る場合 は、制御管57は、作動シリンダー内を前方に移動される。これが意味している のは後縁57aの位置が供給圧力によって変わるということである。供給圧力が 更に高くなれば、圧縮段階は短くなる。つまり、作動シリンダーの前端位置から 出発する後縁57aは、供給圧力が低い場合よりもより早(通過されるからであ る。これによって、供給圧力が高い場合には、戻りストロークの間、より少ない エネルギーが、ピストンに与えられ、その結果、後部シリンダー室24に、圧縮 度の低い圧力クッションが形成されることになる。作動ピストンの戻りストロー ク(従って、同じく作動ストロークも)短くなる。
第1図ないし第3図に描写されたエアハンマーは次のように作動する。すなわち 、 第1図において、ピストン16は、シャフト18がアンビル15と突き合さって いるその前端位置にある状態を示されている。前部シリンダー室23は最小限と なりかつ、制御孔26を経て環状通路25内の圧力に連通されている。この状態 においては、制御シリンダー室24が、孔19を経て、ドリルビットの無圧力の 長手方向の孔20に連通されるので、作動ピストン16の戻りストロークが始ま る。戻りストロークの間、作動ピストン16は加速段階を体験する。前部シリン ダー室23内に流通していて、かつ、前部制御面2Bに作用する圧力は作動ピス トンを加速する。この加速段階は、作動ピストン16の前縁19aが、制御管5 7の後端57aを去ってしまうまで続(だるう。対応する加速区間BAは、第3 図に明示されている。この後でシリンダー室23は、無圧力の軸方向の孔20に 連絡する。加速の次には遊びの段階が到来し、この場合、作動ピストンの戻りス トロークは駆動されない。後部シリンダー室24から排除された空気は、孔19 を経て、作動ピストンへ排出される。
作動ピストンの後部制御面29が、制御管40の前端に達すると、遊びの段階は 終了する。次に到来するのは圧縮段階であり、この場合、制御管40は囲繞する 作動シリンダーの環状室内の空気が圧縮される。
そこで、制御管40が孔19の開口部を閉じる。シリンダー室24内に捕捉され た空気は空気クッションを形成し、作動ピストンの後方への移動が減速される。
この際、作動ストロークが始動し、この場合シリンダー室24内の圧縮された空 気クッションは膨張して、衝撃の方向へ作動ピストンを駆動する。この駆動力は 、支援孔30を通過する空気によって増大されされする。駆動段階は作動ピスト ンの後部制御縁29が制御管40の前端を通過した時点で終了する。駆動区間は 、この区間で作動ピストンが衝撃の方向に加速されるのだが、第1図にA^で示 しである。
作動ストロークが終わると、作動ピストンのシャフト18がアンビル15を叩き 、衝撃の僅か前に、前部シリンダー室23内に空気クッシ(ヨンが形成されてい る。
前に述べた操作は、圧縮空気の供給圧力値が約7ないし10バールといった比較 的低い場合である。圧力室43内のこのような圧力よりもばね42の方が強く、 したがって、調節ピストン38は、この圧力に抗し・てその後端位置へ進入しか つ、制御管40も、その後端位置をとることになる。
もし制御圧力が上り高ければ、調節管57は制御管40と共に前進し、その前進 距離は供給圧力に左右されることになる。供給圧力がより高い場合は、加速段階 はより早く終了する、すなわち加速段階は短(なる。更にまた、制御面29は、 制御管40の前端に上り早(到達し、従って、圧縮段階の開始はより早(なるだ ろう。このためピストンのストローク(戻りストローク)は短(なり、従って、 作動ピストンの次の作動ストロークの開始する位置は前方側に近くなる。供給圧 力がより高い場合は、作動ピストンのストロークは短くなり、従って、供給圧力 が高いにも拘らず、作動ピストンがアンビルを叩く速度は、供給圧力がより低く 、かつ、制御管40が引っこめられている場合に得られる衝撃速度と実質的に同 じである。
制御管40の進んだ位置は、戻りストロークの間、加速段階ならびに圧縮段階が 、相互に直ちに追随するかあるいは、中間的な遊び段階なしに重なり合ったりさ えするように選択することができる。
第4図の実施態様は、調節手段37がドリルビット12のシャフトとは一体にな ってはいなくて、アンビル15が設けられており、かっ、シャフト13がアンビ ルの前方端と突き合さっているブロック6o内に産膜されている点だけが、第3 図の実施態様と相異している。制御ピストン55で閉ざされている調節手段37 の調節シリンダー61は、環状通路25と連通しておりかつ、常時供給圧力に連 通されている。孔62はシリンダー56からドリルビットの軸方向孔2oの方へ 延びている。
第5図によれば、調節手段37も、作動シリンダーの前方端に配置されている。
該調整要素は、制御ピストン66を形成する環状カラーが上に形成されている中 空制御ジャケット65からなっている。ばね59が、制御ピストン66ならびに 、制御ジャケット65を作動シリンダーの方へ押圧している。ばね59で行使さ れる圧力は、環状空間61内に流通している供給圧力の反作用を受けている。ば ね59を収容しているシリンダー室は、シャフト内の孔67と孔68を経てドリ ルビットの軸方向孔20に連絡されており、従ってシリンダー室は無圧力である 。
この実施態様においては、作動ピストン16は、制御ジャケット65に進入しか つ、アンビル15を叩(シャフト1Bを有している。戻りストロークの間、加速 段階は、シャフト18の溝35の後端が、制御ジャケット65の後縁65aに到 達する時終了する。供給圧力が高い場合は、供給圧力が低い場合より、この終了 は早く起こる。このようにして、作動ピストンの戻りストロークは高い供給圧力 が流通している場合は短くなる。
第6図の実施態様は、第1図及び第3図の実施態様とほぼ一致し、従って、下記 の説明は相異点に限定することとする。作動シリンダーのシリンダー室23の方 へ延びている制御管57は反対方向(すなわち前方)を指している管状延長部5 7bを有し、これはドリルビットシャフト13の軸方向孔20内をシール状態で 移動することができる。
延長部57bの外径は、制御管57の後向き方向の主部の外径よりも小さく、従 って、制御ピストン55は寸法の異なるピストン対向面を有することになる。
調節ピストン55は、調節シリンダーを第一シリンダー室61aと第ニジリンダ ー室61bに分けている。第一シリンダー室61aは孔58を経て、作動シリン ダーの前部シリンダー室23aと常時、連絡している。第ニジリンダー室61b は調節ピストン55ならびに延長部57bによって完全にシールされておりかつ 、調節ピストン55を通った延びている絞り孔70を経てのみ第一シリンダー室 61aに、連絡している。
第6図に描かれているように、作動ピストン16の前方端位置において、すなわ ち、戻りストロークの始めにおいて、制御管57の後端57aは作動シリンダー の通路19に突入し、従って、前部シリンダー室23は、無圧力の軸方向孔20 から切離される。このシリンダー室はこのように、環状通路25から孔26を介 して圧縮空気を供給される。
この圧力は通路58を通って、調節ピストンの第一のシリンダー室61aに達す る。これにより、調節ピストン55は、第6図に示す通り、左へ移動し、これに よって第ニジリンダー室61b内の空気は圧縮される。この圧縮は、第一シリン ダー室61a内に流通している供給圧力が大きい程大きい。供給圧力が大となれ ば、制御管57はドリルビットシャフト内へ引き込まれ、従って、その端末57 aは前方へ移動する。アンビル15に対するピストン16の衝撃の後、ピストン が戻ると、端末19aは、制御管の端末57aに沿って移動するだろうし、これ によって、前部シリンダー室23内の圧力は軸方向孔20内へ膨張するだろう。
第一シリンダー室61aは無圧力となるだろうし、かつ、第ニジリンダー室61 bに含まれる空気は膨張して、調節ピストン55を端末位置(右)へ戻すが、こ の位置は調節ピストン及び制御管の、佐渡うびすの次のストロークのための開始 位置である。絞り孔70は、シリンダー室り1b用の装入及び補償孔の役目をす る。その寸法は、シリンダー室61aと61bの間の圧力補償に必要な時間が、 作動ピストンのストローク時間よりも、はるかに長くなるようになしである。
制御管57は、夫々、その後端位置において作動ピストンに会合しかつ、衝撃中 は、供給圧力に対応するような位置をとる。この位置は、作動ピストンが再び制 御管を去ってしまいかつシリンダー室23が無圧力となるまで維持される。
調節ピストン55のピストン表面の寸法が多様であるために、もし両シリンダー 室61aと61bに同じ圧力が流通していれば、調節ピストンは、確実に、その 本来の位置(右)へ戻るだろう。この作用は、作動ピストン16が、制御管の前 端57aを去る時発生する吸引作用によって強化されさえする。
第7図の実施態様が、第6図のものと相異する点は、制御管57の延長部57b の壁にもう一つの絞り孔71が設けられていることだけである。制御管57が、 殆ど完全に延びている時だけ、軸方向孔20に通ずるこの絞り孔71は、調節シ リンダーの第ニジリンダー室61bの領域内に位置することになろう。絞り孔7 1は、第ニジリンダー室61bの強まる可能性のある押込圧力を補償し従って、 切替の都度、制御管57に対し、常に一定の初期条件を創りだすことになる。更 に、孔71には、第ニジリンダー室81bに集まるかも知れない凝縮水、地下水 、油及びその他の液体が、軸方向孔20内へ掃き込まれるという効果がある。
第8図の実施態様は第6図のものと一致しており、ただ相異点は、ピストン55 に絞り孔70がないという点だけである。制御管57の延長部57bだけは、第 7図のものと一致する絞り孔71を具備している。
シリンダー室51bは絞り孔71だけを通って、夫々の切替位置で排気され、す なわち無圧力化される。制御管57がより長い移動通路を移動して、作動ピスト ンのストロークが、供給圧力に応じて著しく変化することになるのは本実施態様 の特長である。軸方向孔20内で強まる背圧が調節手段37に影響を与えて、作 動ピストンのストロークが延びかつ、衝撃能力が増大することになることも一つ の特長である。
ロ ■ 国際調査報告

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)作動シリンダー内を移動できる作動ピストン(16)を有し、該ピストン がアンビル(15)を介して、ドリルヒットに衝撃を与え、かつ、前記作動シリ ンダー及びに作動ピストンに設けられていて、該作動ピストンの両端においてシ リンダー室(23,24)への圧縮空気の供給を制御し、かつ、戻りストローク の際は該作動ピストンが加速段階と空気圧縮段階を実施するように、かつ、その 後の前方方向の作動ストロークの際は、該作動ピストンが駆動段階と、前記アン ビル(15)への衝撃を実施するように協同作動する制御部材を有するエアハン マーにおいて、前記作動シリンダーの前端に、圧縮空気の供給圧力に応じて、前 記作動ピストンの戻りストロークの長さを調節するための調節手段(37)が設 けられていることを特徴とするエアハンマー。
  2. (2)前記調節手段(37)が供給圧力がより高い場合は、ストローク長が短く なるように供給圧力によって制御されることを特徴とする請求項1記載のエアハ ンマー。
  3. (3)前記調節手段(37)が、戻りストロークにおける加速段階(57,65 )の終点を決定する制御部材(57,65)を調節することを特徴とする請求項 1または請求項2記載のエアハンマー。
  4. (4)前記調節手段(37)が、供給圧力に応じて、圧縮段階の開始を決定する 制御部材(40)を調節することを特徴とする請求項1ないし請求項3の内の1 項記載のエアハンマー。
  5. (5)前記調節手段(37)が、調節シリンダー(61)内を移動可能でかつ、 供給圧力または、これから得られる圧力によって駆動されることを特徴とする請 求項1ないし請求項4の内の1項記載のエアハンマー。
  6. (6)前記作動シリンダーの前記前方シリンダー室(23)が、前記調整シリン ダー(61)の第一シリンダー室(61a)に連通しており、かつ、該作動シリ ンダーの第二シリンダー室(61b)が、前記第一シリンダー室(61a)また は、排気通路(20)のいずれか一方または両方と、少なくとも1個の絞り孔( 70,71)を経て連通していることを特徴とする請求項5記載のエアハンマー 。
  7. (7)前記第一シリンダー室(61a)を画定する前記調節ピストン(55)の ピストン表面が、前記第二シリンダー室(61b)を画定するピストン表面より も小さいことを特徴とする請求項6記載のエアハンマ。
  8. (8)前記絞り孔(70)が、前記調節ピストン(55)を通って延びているこ とを特徴とする請求項6または請求項7記載のエアハンマー。
  9. (9)前記絞り孔(71)が、前記制御管(57)の壁内に設けられていること を特徴とする請求項6ないし請求項8の内の1項記載のエアハンマー。
  10. (10)前記絞り孔(17)が、前記第二シリンダー室(61b)の領域に、前 記制御管の引込んだ位置においてのみ進入することを特徴とする請求項9記載の エアハンマー。
  11. (11)前記調節ピストン(55)が、前記作動シリンダーに突入する制御管( 57)と連絡しており、これが前記作動ピストン(16)の長手方向の孔(19 )に突入できることを特徴とする請求項5ないし請求項10の内の1項記載のエ アハンマー。
  12. (12)前記調節ピストン(66)が、制御スリーブ(65)と連絡していて、 このスリーブに前記作動ピストン(16)のシャフト(18)が、シール状態で 進入できることを特徴とする請求項5ないし請求項10の内の1項記載のエアハ ンマー。
  13. (13)前記調節ピストン(66)が、前記制御スリーブ(65)に設けられて いる環状ピストンであることを特徴とする請求項12記載のエアハンマー。
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