JPH06503132A - 板張り - Google Patents

板張り

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JPH06503132A
JPH06503132A JP2506322A JP50632290A JPH06503132A JP H06503132 A JPH06503132 A JP H06503132A JP 2506322 A JP2506322 A JP 2506322A JP 50632290 A JP50632290 A JP 50632290A JP H06503132 A JPH06503132 A JP H06503132A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 板張り 本発明は、特に流体密封性又は耐酸・耐アルカリ性あるいはその両方を備えた床 張りゃ壁張りのための板張りに関する。
上述した利用目的のための板張りは、例えばドイツ特許2348301号から知 られている。この板張りでは、板材は同様に接着材床に置かれ、板張り施工の時 に接着剤と板材下面の間及び接着剤と板材側部との間で面全体を接触させるため に板材を機械的に揺り動かしている。
施工後の板張りに大きい支持力と良好な平面度を保証するため、そして上述した ように板材を移動させずに機械的に揺り動かすことができるように、板材はギシ ギシ押し込まれ、継ぎ目は大変狭いものとなる。これは一方では好ましいことで あるが、他方では、接着剤が継ぎ目内を下から上がっていくことを妨げるので、 板張りの継ぎ目の部分が接着剤で満たされないか、満たされるとしてもほんの僅 かであるということが実際上止じる。このため、後から仕上作業を行なわなけれ ばならないが、狭い継ぎ目を上から完全に充填することは大変困難なので、たい ていは十分な品質を得ることはできない。さらに継ぎ目の充填に関し問題のある ところは簡単には見つけられないという難しさもある。このことからこの板張り は最初から密封されていないか、短期間に密封が破られる。
さらに機械的な強度も低下するし、特に繰り返し温度負荷や接線方向の力がかか る場合に弱くなる。
ドイツ特許公報119766号には、壁張り、床張り、敷石等を行なうための人 工石や人工板が開示されている。
この板材は、板厚全体を貫通していないが、内方に行(はど拡がった孔つまり突 き出した突片を備えており、硬化材料からなる基台に押し込む際その孔に充填剤 が入り込み、硬化によりその板材は基台に接続されるだけでなく、互い同士も固 く接続される。孔に関しては、貫通した長千切り欠きでもよいし、あるいは−直 線上に並んだいくつかの長い凹部の列であってその長手軸が板材の側辺に平行と なっているものでもよい。その際、孔を板材表面に垂直な断面で見て燕の尾のよ うな形状に形成することもできる。選択的に設けられる突き出した突片は板材の 平面視において台形状の輪郭を有しており、その底辺つまり幅の広い辺はその板 材に向き合っている。記載された方法によれば、継ぎ目領域において板材側部の 表面積が拡大されるが、継ぎ目充填剤が板材側部から剥がれ易く、その結果密封 が保てなくなる。このことは、特にこの板材から作られた床張りゃ壁張りが大き な機械的又は熱的あるいはその両方の負荷を受ける場合、顕著である。その他、 このような板材では、板材の張り付けや継ぎ目施工において孔からの空気の追い 出しを完全にはできないので、その孔を充填剤あるいは接着剤床の材料によって 満たすことは不可能である。このことにより、孔いわゆる空洞が接着剤床の接着 剤あるいは充填剤中に残る。
このことから、本発明の課題は冒頭で述べた種類の板張りにおいて、優れた板張 り施工性や使用性を備え、つまり簡単で空洞を伴わない板張りが可能であり、長 期にわたって高い密封性と耐久性を有するものを提供することである。
この課題は、本発明によれば冒頭部に記載した板張りに請求の範囲第1項の特徴 を備えることにより解決される。
本発明では、板張り作業を簡単かつ迅速にする板材のこし入れの際にも継ぎ自室 間が残ったままとなり、板張りの時にそこに確実に接着剤を満たすことができる ように工夫されている。突起部と凹部の繰り返し構造のために、接着剤が下から のみならず側方からも流れ、その結果大変短い路程で狭い継ぎ目領域に流れ込む ので、接着剤が完全に狭い継ぎ目領域に入り込むことが保証される。
この流れは、前もって形成された網構造とその結果として生じる毛細管現象によ って促進される。板材下面や継ぎ目から押し出された空気は特別な対策を講じな くとも問題なく漏れて、板張り表面へでることが防げないので、板材の下の接着 剤床や継ぎ目内の充填剤中に空洞ができない。このことにより、その施工におい て特別に新しい作業を必要とせずとも、高品質で密封性に優れた板張りが簡単で 迅速に行なわれる。それ自体しっかりしている好適な下地があれば、これまでは 安全上の目的から板張りの下に付加的に設けられていた密封層や廃液層が、こ  −の新しい板張りでは全くなくすことができる。その製造は、その形状から比較 的簡単である。例えば、セラミック板材における側部の構造形状は板材を焼く前 に作っておくことができる。セラミック板材のほか、金属、木炭、充填剤付きや 充填剤なしの人工材料、あるいは天然石や木材などの自然の材料から作られた板 材を用いることができる。
さらに本発明では、板材側部の領域における接着剤と板材の接着とその結果とし ての隣り合う板材間の接合が大変良くなり、その板張りは機械的、熱的そして化 学的負荷に対する良好な耐久性が得られる。板材側部の接着剤の欠落により密封 性が失われることは、この新しい板張りではほとんどなくなる。従って、この板 張り全体が、密封性を失う可能性がなく、修理交換なしで長期間使用可能である 。
好ましくは、凹部を板面に対して平行な断面においてほぞ形状に形成するとよい 。このほぞ形状をもつ実施例では、その相互係合によって板材側部と継ぎ目充填 剤との間の、そしてその結果としての隣接する板材の間の特に強固なつながりか 作り出される。従って、その板張り全体は、大変高い安定性と非常に信頼できる 密封性を備えている。
床張りの板材の敷設形態として、本発明の実施形態の一つにおいて、2つの隣接 する板材の互いに向かい合った板材側部において一方の側部の突起部が他方の側 部の凹部内に係合し、逆に他方の側部の突起部が一方の側部の凹部内に係合する ものがある。このことによって、わずかな継ぎ自室間を有しながら板材のきっち りした敷設か行なわれ、このことにより、特に平らな板張り表面が、そして相互 の板材の特に強固な接続に基づく板張りの高い強度か得られる。板材のこれとは 異なる敷設形態では、2つの隣接する板材の互いに向かい合った板材側部におい て一方の側部の凹部が他方の側部の凹部に、そして一方の側部の突起部が他の側 部の突起部に対向している。
この敷設形態により、板材は、速くそして簡単に敷設され、しかもその際板材側 部と継ぎ目充填剤との間の、そしてその結果として板材同士の間での強固な接続 が保証されるという利点が得られる。
凹部と突起部の好ましい輪郭形状が請求の範囲第5.6.7項に示されている。
突起部と凹部の寸法に関して、この新しい板張りでは、板材面を延びる板材の主 軸の長さと板材面の凹面の深さと幅ないしは板材面の突起部の水平長さと幅との 間の比は10:lと200:1の間であるものがある。この場合、板材の寸法に 較べて突起部と凹部は小さいので、この突起部と凹部は従来の板張りで普通に設 けられていた継ぎ自室間以上の空間を必要としない。さらに、各板材側部に比較 的多くの突起部や凹部を設ける構造が可能である。その上、このことにより、各 板材は普通の板形状を有し、例えば平面視ではっきりした輪郭線によって境界を 設けた正方形、矩形、六角形などの幾何学的な面を形成している。
完成時の板張りの外観を従来の板張りの外観に合わすため、そして上側継ぎ目接 合部の領域においてできるだけなめらかで直線状に揃った継ぎ目充填剤の表面を 得るため、側部と表面によって作り出される板材の上側のへりが面取りされて形 成されており、板材面の面取り部の拡がりが側部の板材面内の凹部の深さに比べ 、ないしは板材面内の突起部の長さに比べ同じか大きくしている。
この新しい板張りの板材を鋳物やプレス成型で製造するために、板材が下から上 にかけて内側又は外側に傾斜した側部でもって錐状に形成されている。従って、 その製造時に板材の型抜きが簡単となる。その他、ここで形成された隣接材料間 の上方又は上方に開口している継ぎ目のくさび形状により、より良好で信頼性の 高い継ぎ目への継ぎ目充填剤の充填が可能になる。その際、板材の錐度は、板厚 の1〜5%が好ましい。例えば10mmの板厚の場合、表側の面は裏側の面より 0.1〜0.5mm小さいか大きいかとなる。2つの隣接するこの種の板材の間 の継ぎ目は上側が下側より0.2〜1.omm幅が広いか、又はその逆である。
さらに、前記凹部がその長手軸で見て一方の方向に円錐状に拡かって形成され、 前記突起部が同方向に円錐状に狭まって形成されているものがある。このことに より同様に前述の利点が得られる。通常いつも手作業で行なわれる板張りのため の各板張りの敷設をできるだけ簡単にするため、前記側部をその長手方向で見て 凹面状に形成している。これによって、そのコーナ領域においてのみ個々の板材 が付き合わされることにより、その側部のほとんどの長さにわたって相互に間隔 をあけており、所定の継ぎ自室間が形成される。その際、実際には比較的わずか なアーチ形状で十分であり、例えば側部の長手中心領域で1〜5mmとする。同 様に板材の板張り作業を簡単にする目的で、本発明の別な実施例において、板材 コーナ部又はその近傍のところの側部に突起状のスペーサが配設されている。こ の実施例では、板材はスペーサの領域においてのみ互いに突き合い、板材側部は 互いに間隔を保っており、所定の継ぎ自室間か形成される。この突起部は、好ま しくはその板材と一体的に形成され、その上その高さが限定されており、板張り の継ぎ目によりその突起部は上からは見えない。
さらに本発明では、前述した板張りのために、接着剤又は継ぎ目充填剤あるいは その両方をエポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂又はフラン樹脂を ベースにした低粘度の酸性パテとすることができる。
本発明による板張りは、まず密封性と耐久性に関する優れた特性のため多方面に 、例えば耐酸構造体や耐酸技術、そして表面保護技術の全ての分野で使用される 。ここでは、特に、食料品産業、飲料産業、そして化学産業を挙げておく。化学 産業では、この板張りやその種のものは、タンクや全般的な機器の一次室のため に適している。さらに板張りが湿気や流体に接することとなる産業構造体、調理 場、畜殺場及びバルコニー、テラス、風呂、プールなどの家庭用の分野にも利用 される。
本発明の実施例が次に図面を参照して説明される。図面は以下のとおりである: 第1図は板張りの表面の平面部分図、 第2図は板張りの表面に平行な断面部分図、第3図は板張りの板材の板材側部の 平面部分図、第4図は板張りの別実施例の第2図に相当する図、第5.6.7図 はさらに3つの実施例の板材側部領域を示す第2図の相当する図、 第8図はある板材の側部領域の横断面図、第9図は第8図による板材からなる板 張りの継ぎ目領域の横断面部分図、 第10図は異なる実施例の板張りの継ぎ目領域の横断面部分図、 第11図はさらに別な実施例の板張りの継ぎ目領域の横断面部分図、 第12図は凹面状の板材側部をもつ板張りの継ぎ目領域の横断面部分図、 第13図は板材コーナにスペーサを設けた板張りの平面図。
の第1実施例は六角形の板材2から構成されている。板材2はここでは見えない 下面を接着床内に入れて、その周囲に沿って隣接する板材2に押し込む。これら の板材2はその互いに対応する側部22に、第1図に図示された実施例では側部 の長手軸に対して垂直に延びているつばめの尾のような形状をした凹部23と突 起24によって形成される構造形状部を備えている。これによって板材2の間に 継ぎ目10が形成され、この継ぎ目loは板面に平行な断面で見ると羽状の突き 抜は部の帯状形状を作り出す。各羽状の継ぎ目領域の間に狭い継ぎ目領域かある 。板張り1を作る際この継ぎ目10は下から板材2の敷設のために用いられる接 着剤が充填され、この接着剤はさらに横に拡がり狭い継ぎ目領域にも流れ込む。
選択的又は補完的に補助的な継ぎ目充填剤を上から継ぎ目10内に押し込みや流 し込み等で注入することもできる。
第2図から3つの板材2か出会っている領域での継ぎ目10の形とその並びが特 に明確に理解される。個々の板材2の側部22の形状は、それらの一つの板材2 の凹部23が隣接する板材2の凹部23に正確に対向するようになっている。こ れにより、隣接する板材2の2つの突起24も互いに対向する。さらに第2図は 接着剤ないしは継ぎ目充填剤30による継ぎ目1oの充填を示している。それが 硬化した後、板材2は凹部23のほぞ形状によって互いに強固に接合される。第 1図による第1実施例との違いは、ここでは凹部23と突起部24のコーナが少 し丸みをつけられており、このことにより板材2の材質にもよるが一場合によっ て板材2の製造が容易となる。
第3図による板材2の側部22の側面図から明らかなように、凹部23と突起部 24は側部22の長手軸に垂直な方向をもつ互いに平行に延びている長手軸を備 えている。さらに第3図は、凹部23と突起部24の数が板材2の寸法から見て かなり多いことを示している。
表面20と側部22の間に形成された板材2のへりのところに面取り部25が設 けられており、その拡がりは板材2の表面20に平行な方向に大きく、凹部23 は表面20まで延びておらず、その手前までとなっている。
第3図による板材2の下面21は、ここでは構造形状部21′ となっており、 これは凹部23と突起部24を合わせた数の三角形断面を有する刻み目ないしは 突起帯から構成されている。
第4図は第2図と同様な図であり、板材2の別実施例を示しており、その形態に よれば、継ぎ目10の領域において一つの板材2の突起部24が他の板材2の凹 部23に係合しており、逆に一つの板材2の凹部23が他の板材2の突起部24 に係合している。これにより隣接する板材2の間に直接機械的な保合が行なわれ る。さらにここでは継ぎ目10が蛇行状に延びており、このことにより隣接する 板材2の間及び継ぎ目充填材30と板材2の間に強固な結合が得られる。
第5.6.7図に図示された板材2の側部22の異なった実施形態は、前述した 凹部23と突起部24のつばめの尾のような形状の断面に代わるものである。第 5図では、凹部23の断面はここでは見ることができない板材2の表面20に平 行に見て約3/4長円又は3/4楕円形状であり、このことにより突起部24の 断面は隣接する板材2に向かい合う平らな底辺と板材2の内部への絞り込んだ移 行部を有している。
第6図では、板材2の側部22は蛇行した面の形で形成され、これにより断面が ほぼきのこ状又はこん棒状の凹部23と突起部24が生じる。
第7図で図示された板材2は、断面が四角形もしくは正方形状の凹部23と突起 部24を備えている。
第8図は、第3図の板材2の形状を傾斜した側部22の領域の断面で明示してお り、その断面は丁度凹部23を通っている。それゆえ、後に横から見た突起部2 4がよく見えている。側部22は、その上側に第3図との関係ですでに述べた面 取り部25を形成しており、この面取り部25は板材2の表面20から側部22 に延びている。
第9図は、第8図と同様な角度から見た板張りの一部分の継ぎ目領域での断面で 示している。この2つの隣接するわずかに錐状の板材2はその傾斜した側部22 を互いに向は合っており、くさび状の継ぎ目10の間を閉鎖している。その下面 21で板材2が支持下部構造体、例えばコンクリート床4に敷設される。
板材側部22の上部には、側部22から両板材2の表面20への移行部を形成し ている面取り部25がある。
さらに、継ぎ目充填剤30や接着剤床3の接着剤が完全継ぎ目10を埋めて2つ の隣り合う板材2の表面を同一表面にする。面取り部25の働きもあって、板材 側部22の構造は板張りないしは板材2のところで見えなくなっている。
第10図は、同様に接着剤床3に敷設された2つの隣接する板材2を用いた実施 例を示す。先に述べた実施例とは違って、突起部の断面が2つの隣接する板材2 の側部22を通っており、その側部22は傾斜して形成されており、このことに よって板材2の横断方向から見て上から下へ狭くなっているくさび状に延びた継 ぎ目10が生じる。ここでは詳しく示されていない凹部は、この凹部が上方に拡 大し、これに応じて突起部が上方に狭くなるように形成されている。従って、特 に板材2の製造はプレス品や鋳造品及びそれを簡単に加工することにより可能と なる。
第11図は第10図と同様な角度から見た板材2の実施例を示しているが、板材 側部22の傾斜が丁度反対となっている。これにより横断面視で同様にくさび状 に延びるとともに上から下へ拡がっている継ぎ目が生じる。
この板材の形状は、特に、板材2の下の接着剤3が同時に継ぎ目充填剤30とし ても利用される場合、つまり継ぎ目10を上から充填しない場合に適している。
板張りの一部分を平面視で示している第12図から板材側部22の凹面形状を見 ることができ、ここでは四角形の凹部と突起部を有する前述の構造形状が板材側 部22の凹面に重ねられている。個々の板材2はコーナ領域のところでのみ互い に出くわし、側部22のその他の領域では互いに間隔をあけている。これにより 個々の板材2を敷設して板張りするのがほとんど手作業で非常に簡単に行なわれ 、各板材2間の継ぎ目の充填も簡単となる。
第13図も表面の平面図であり、個々の板材2がそのコーナ26にスペーサとし て働く突起部27を設けている板張りの実施例を示している。この突起部27は 、第12図のところで述べた凹面形状の側部と同様な利点をもたらす。第13図 が示しているように、それより低い高さとなっており、継ぎ目10を上から充填 した後は見えなくなる。このことにより同時に突起部27の領域においても継ぎ 目の密封閉鎖も保証される。
国際調査報告 国際調査報告 Eρ9000657 S^ 36177

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.平らな表面(20)と、接着剤床(3)に敷設される平らな又は構造形状化 された下面(21)と、その下面(21)から表面(20)に延びている板材側 部(22)とを有する多角形輪郭をもつ板材(2)から構成される、特に流体密 封性又は耐酸、耐アルカリ性あるいはその両方を備えた床張りや壁張りのための 板張りであって、 隣接する板材(2)の側部(22)は下から接着剤(3)によって又は上から専 用の継ぎ目充填剤によってあるいはその両方によって充填される継ぎ目(10) によって区画されており、 この板材側部(22)には表面積を大きくしているとともに継ぎ目(10)に接 着剤(3)もしくは継ぎ目充填剤(30)を流し込むことを可能とする構造形状 を設けており、 構造形状は多数の連設された凹部(23)と突起部(24)から形成され、この 凹部と突起部は側部(22)の長手軸に実質的に垂直に延びた互いに平行な長手 軸を有し、その板材(2)は側部(22)を傾斜させて板面に垂直な断面におい て錐伏となるように形成されている。 2.前記凹部(23)が板面に対して平行な断面においてほぞ形状に形成されて いることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の板張り。 3.2つの隣接する板材(2)の互いに向かい合った板材側部(22)において 一方の側部(22)の突起部(24)が他方の側部(22)の凹部(23)内に 係合し、逆に他方の側部(22)の突起部(24)が一方の側部(22)の凹部 (23)内に係合することを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の 板張り。 4.2つの隣接する板材(2)の互いに向かい合った板材側部(22)において 一方の側部(22)の凹部(23)が他方の側部(22)の凹部(23)に、そ して一方の側部(22)の突起部(24)が他の側部(22)の突起部(24) に対向していることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の板張り 。 5.前記板材側部(22)の凹部(23)ないしは突起部(24)が板材表面( 20)に対して平行な断面においてつばめの尾のような形状であることを特徴と する請求の範囲第1項〜第4項の少なくとも1つに記載の板張り。 6.前記板材側部(22)の凹部(23)又は突起部(24)あるいはその両方 が板面に対して平行な断面において1/2〜3/4の円形状、1/2〜3/4の 長円形状あるいは1/2〜3/4の楕円形伏であることを特徴とする請求の範囲 第1項〜第4項の少なくとも1つに記載の板張り。 7.前記板材側部(22)の凹部(23)又は突起部(24)あるいはその両方 が板面に対して平行な断面において正方形状又は四角形伏であることを特徴とす る請求の範囲第1項〜第4項の少なくとも1つに記載の板張り。 8.板材面を延びる板材(2)の主軸の長さと板材面の凹面(23)の深さと幅 ないしは板材面の突起部(24)の水平長さと幅との間の比は10:1と200 :1の間であることを特徴とする請求の範囲第1項〜第7項の少なくとも1つに 記載の板張り。 9.側部(22)と表面(20)によって作り出される板材(2)の上側のへり が面取りされて形成されており、板材面の面取り部(25)の拡がりが側部(2 2)の板材面内の凹部(23)の深さに比べないしは板材面内の突起部(24) の長さに比べ同じか大きいことを特徴とする請求の範囲第1項〜第8項の少なく とも1つに記載の板張り。 10.前記板材(2)が下から上にかけて外側に傾斜した側部(22)をもって 形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第9項の少なくとも1つに 記載の板張り。 11.前記板材(2)が下から上にかけて内側に傾斜した側部(22)をもって 形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第9項の少なくとも1つに 記載の板張り。 12.前記板材(2)の錐度が板厚の1〜5%であることを特徴とする第1項〜 第11項の少なくとも1つに記載の板張り。 13.前記凹部(23)がその長手軸で見て一方の方向に円錐状に拡がって形成 され、前記突起部(24)が同方向に円錐状に狭まって形成されていることを特 徴とする請求の範囲第1項〜第12項の少なくとも1つに記載の板張り。 14.前記側部(22)がその長手方向で見て凹面状に形成されていることを特 徴とする請求の範囲第1項〜第13項の少なくとも1つに記載の板張り。 15.板材コーナ部(26)又はその近傍のところの側部(22)に突起(27 )伏のスペーサが配設されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第14項 の少なくとも1つに記載の板張り。 16.接着剤(3)又は継ぎ目充填剤(30)あるいはその両方がエポキシ樹脂 、ポリエステル樹脂、フエノール樹脂又はフラン樹脂をベースにした低粘度の酸 性パテであることを特徴とする請求の範囲第1項〜第9項の少なくとも1つに記 載の板張り。
JP2506322A 1989-04-25 1990-04-24 板張り Pending JPH06503132A (ja)

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EP89107410A EP0340598B1 (de) 1988-05-02 1989-04-25 Plattenbelag
DE89107410.6 1989-04-25
PCT/EP1990/000657 WO1990012936A1 (de) 1989-04-25 1990-04-24 Plattenbelag

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