JPH06502638A - アセトアセタミド水溶液の製法 - Google Patents
アセトアセタミド水溶液の製法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
アセトアセタミド水溶液の製法
本発明は、アセトアセタミド水溶液の新規な製造方法に関する。
更に詳しくは、本発明は、アンモニア水とジケテンとの反応によって形成される
アセトアセタミド水溶液のpHを調製する必要性のないアセトアセタミドの安定
な水溶液の連続的製造に関する。
アセトアセタミド水溶液の製造に関する技術の状態は米国特許第4、571.4
33号に記載されている。この特許は、最初にジケテンと過剰のアンモニア水と
を反応させ、次いで直ちに、こうして得られた水溶液に激しく攪拌しなから充分
な量のジケテンを添加してpHを6〜7、好ましくは6.5にすることによる、
アセトアセタミドの安定な溶液の製造を開示している。この特許によれば、pH
調整は、アセトアセタミドが分解し且つ/又は更に反応することによって副生成
物を形成する傾向を妨げ、且つまた、塩様生成物及びβ−アミノクロトン酸アミ
ドの誘導体の生成を抑制することによって安定化溶液の純度を保持する。
ヨーロッパ特許出願環59.792号は、アセトアセタミド溶液のpHを6〜7
.5に調整するためにpH8〜10におけるジケテンとアンモニア水との反応に
よって生成したアセトアセタミドの水溶液に酢酸のような酸が添加される同様な
方法を開示している。この安定化法の使用によって生じる欠点は前に引用した米
国特許に記載されている。
アセトアセタミドの安定化水溶液を得るための、前記特許中に記載された手段は
、開業的操作において、特に連続法によるアセトアセタミド水溶液の製造におい
て使用するのが困難である。アセトアセタミド分解の問題の他に、本発明者は、
ジケテンとアンモニア水との反応によって製造されるアセトアセタミドの水溶液
が、ドラムのようなシール容器中に入れられる時に圧力の発生を引き起こす気体
を生成する可能性かあることを見出した。このような圧力発生は、化学工業にお
いて代表的に使用される方法及びプラクティスによるアセトアセタミド溶液の包
装及び輸送を事実1妨げるおそれを生ずる。通常、約5ポンド/平方インチゲー
ジ(約135.8kPa)の圧力発生はアセトアセタミド溶液を含むドラム缶を
破裂させ、それによってシール容器中におけるこのような溶液の貯蔵を妨げる危
険な状態を示す可能性がある。本発明者か見出した別の問題は、アセトアセタミ
ド溶液の製造の間またはその貯蔵時における固体(不溶性)物質の生成である。
アセトアセタミド水溶液中のこのような固形分の存在はアセトアセタミド溶液の
用途を必ずしも制限しないが、アセトアセタミドの分析値(純度)を低下させ、
且つ溶液製品の価値に影響を及ぼす不所望な特性である。
本発明者は、注意深く制御された条件下において激しく攪拌しなからジケテンと
アンモニア水とを接触させる連続法によってアセトアセタミドの安定な水溶液を
製造できることを見出した。こうして得られたアセトアセタミド溶液は通常、検
出可能な量の3−アミノ−2−ブテンアミド(β−アミノクロトン酸アミド)又
はその誘導体を含まず、シール容器中に入れた場合に、長期間にわたる貯蔵時に
有意な圧力発生を引き起こさない。
本発明によって提供される方法は、(1)(i)反応ゾーンの温度を40〜75
°Cに保持し且つ(ii)反応ゾーンの内容物を激しく攪拌しながら、反応ゾー
ン内において7.0〜8.0のpH及び20〜150分間の滞留時間を保持する
速度で7.0〜8.0重量%のアンモニア濃度を有するアンモニア水及びジケテ
ンを反応ゾーンに連続的に供給し、そして(2)反応ゾーンから25〜35重量
%のアセトアセタミド濃度を有する生成物水溶液を連続的に除去することによる
アセトアセタミド水溶液の連続的製造を含んでなる。
本発明の新規方法に従って得ることができるアセトアセタミド溶液は優れた純度
及び安定性を有する。溶液は有意な量の3−アミノ−2−ブテンアミド又は誘導
体を含まない、例えば、代表的には溶液の重量基準で500ppmより多いこの
ような不純物を含まない。優れた安定性は、アセトアセタミド濃度のごく微少量
の減少、たとえあったとしてもわずかの固体物質の生成、及び最も重要なことに
は貯蔵、例えば、30〜90日間にわたる貯蔵時において有意な気体を生成しな
いことによって示される。例えば、本発明に従って得られるアセトアセタミド水
溶液のアセトアセタミド含量は通常、周囲条件における30日間の貯蔵時に初期
重量濃度の1%を超えては減少しない。
更に、本発明方法によって得られるアセトアセタミド水溶液は溶液の重量基準で
500ppm未満の不溶性物質を含み、好ましくは全く含まず、しかもシール容
器に入れられた特に有意な圧力発生を引き起こさない。「有意な圧力発生」は、
アセトアセタミド水溶液がその容量の少なくとも50%充填されたシール容器内
において発生する10psig (170,3kPa)又はそれ以上の圧力とし
て定義することができる。
本発明方法の実施においては、ジケテン及び6〜9、好ましくは7〜8重量%の
範囲のアンモニア濃度を有するアンモニア水溶液を連続的に供給し、そして内容
物を40〜75°Cに保持するための冷却手段を具備した反応器からアセトアセ
タミド水溶液を連続的に除去する。反応器の容量は供給される材料に関して20
〜150分、好ましくは60〜120分の滞留時間を与えるのに充分なものであ
る。一般に、滞留時間が短いほど、本発明の利点を達成するのに高い温度の使用
を必要とする。供給されるジケテンのアンモニア水に対する平均容量比は供給さ
れるアンモニア溶液の濃度に依存して1:3〜1:4の範囲である。供給比は、
反応器内において7.0〜8.2、好ましくは7.3〜8.0のpHを保持する
ように制御される。本発明の好ましい一実施態様において、ジケテン供給量は必
要な滞留一時間を与える実質的に一定の値に保持する。反応混合物のpHは、反
応器内容物のpHを検出する手段及びpH検出手段に反応するアンモニア水供給
量の制御手段を提供することによって規定範囲内に保持される。
反応器から連続的に除去される生成物溶液のアセトアセタミド濃度は溶液の重量
に基づき25〜35、好ましくは28〜32重量%である。
反応器には、反応混合物の激しい攪拌を生じる手段を装着する。このような攪拌
は、高速回転で運転する適当な混合ブレードが装着された任意の装置によって生
じることができる。
本発明の新規方法を、作業パラメーター及び条件の最も好ましい組合せ範囲内に
おいて、即ち、7.3〜7.9重量%のアンモニア水を用いて45〜55°Cの
温度及び70〜120分の滞留時間において実施する場合には、生成物溶液は3
0重量%のアセトアセタミド濃度、白金コバルトスケール測色によって測定した
場合に100の色を有し、固体物質を含まず、且つシール容器内における長期貯
蔵後に圧力を発生せず、しかも溶液のpHは約7.0の値で安定している。生成
物溶液のアセトアセタミド濃度は周囲温度(25°C)において2力月の貯蔵時
間にわたって約1%しか減少せず、それは先行技術において記載された過酷な安
定化操作に比べてまさるものである。アセトアセタミド濃度及び前記の特に好ま
しい作業パラメーター及び条件によって製造され且つ70日間貯蔵された代表的
なアセトアセタミド水溶液のpHを以下に示す。
日数 アセトアセタミド濃度 餅
0 29、99 7.6
7 29、73 7.2
14 29.51 7.0
28 29.14 7.0
42 28、94 7.0
56 28、79 7.0
70 28、90 7.0
より濃いアンモニア溶液、例えば、9.8重量%までのアンモニア溶液を用いる
以外はここに記載したパラメーター及び条件に従ってアセトアセタミド水溶液を
製造しようとする試みでは、固体物質を含む生成物溶液が得られ、且つ/又はシ
ール容器中に貯蔵された特に許容され得ない圧力発生が引き起こされる。反応p
Hを上昇させることによってこれらの問題を補おうとする試みは結局、本発明に
係るアンモニア水溶液の使用によって得られる約30重量%の僅のアセトアセタ
ミド濃度の減少をもたらす。本発明の方法を更に以下の例によって説明する。使
用装置は、ジケテン及びアンモニア水反応体を供給するための入口、水性アセト
アセタミド生成物を除去するための出口、反応器を冷却するための水ジャケット
及び5000回/分で運転するミキサーを装着した、作業容量200rILlの
ガラス反応器からなるものであった。必要に応じて冷却水を水ジャケットに入れ
て反応混合物を選択された温度に保持するために電磁水弁を開閉するコントロー
ラーに、反応室サーモウェル中の温度センサーを接続する。
較正されたpHプローブを反応器中に含まれる反応混合物中に浸漬し、反応器へ
のアンモニア水の流れを制御するコントローラーに接続する。ジケテン供給量は
、所望の滞留時間によって決定される一定値に設定する。アセトアセタミド生成
物溶液は、反応器の上部に配置された出口を通して除去する、即ち、オーバーフ
ローさせる。生成物溶液のアセトアセタミドの検定成績(濃度)をめるために種
々の分析法を使用できるか、好ましい方法はテトラブチルアンモニウムヒドロキ
シドによる活性メチレン基の電位差滴定を使用するものである。示された明度は
、白金コバルトスケール上における色標準との比較によってめたものである。
例1〜3
アンモニア水7.5重量%、温度50°C1滞留時間75分及びpH7,1(例
1)、7.3(例2)又は7.5(例3)を用いて本発明方法を実施する。各p
Hにおいて生成される生成物溶液は29〜30重量%のアセトアセタミド濃度及
び90〜110の明度(color value)を有している。
各生成物溶液のサンプルを、120rnlの厚肉ガラス管中に入れ、圧力計を装
着したシールヘッドでシールする。30日後に、3種の生成物溶液のいずれにも
圧力発生は観察されない。
1)87.3及び滞留時間120分を用いてこの方法を繰り返すと、明度が15
0である以外は同一の特性を有する生成物溶液が得られる。
例4
例1〜3に記載された方法をpH7,L温度70°C及び滞留時間20分で繰り
返す。得られた生成物溶液は固体物質を含まず、明度が100で、且つ前記シー
ル管中で4日間貯蔵した場合に圧力を発生しない。
20分の滞留時間と組み合わせてこれより低い温度を使用すると、固形分を含み
且つ4日以内の貯蔵で圧力発生を引き起こす生成物溶液か生成する傾向がある。
例5
例1〜3に記載された方法をpH7,1,温度40°C及び滞留時間150分で
繰り返す。得られた生成物溶液は微少量の固体物質を含むが、前記シール管中に
貯蔵した場合に圧力を発生しない。
比較例1
pH6,5及び温度70℃において滞留時間40分及び22重量%のアンモニア
水を用いて例1〜3の方法を繰り返す。生成物溶液はアセトアセタミドを58.
6重量%及び固体物質を0.25重量%含んでいた。生成物溶液のサンプルを、
前記の圧力発生に関して評価する。30日間の貯蔵期間後、圧力はOpsigか
ら12psig (約101〜184kPa)に増加する。
比較例2
7.5重量%のアンモニア水及び20分の滞留時間を用いる以外は比較例1の方
法を繰り返す。生成物溶液はアセトアセタミド32.5重量%及び固体物質0.
1重量%又はそれ以下を含む。生成物溶液のサンプル(74rni、80g)を
前記の圧力試験用管に入れ、14日間にわたって12psig (約101〜1
84kPa)の圧力を発生することがわかる。
比較例3
pH8,5及び温度50°Cで滞留時間120分を用いて例1〜3の方法を繰り
返す。生成物溶液は固体物質及び圧力発生に関しては満足なものであったが、許
容され得ないほど低い(24重量%)のアセトアセタミド濃度を有している。
比較例4
pH7,8及び温度50℃で滞留時間75分及び9.8重量%のアンモニア水を
用いて例1〜3の方法を繰り返す。生成物溶液は35.5重量%のアセトアセタ
ミド及び固体物質を含み、圧力発生を引き起こす。
比較例5
比較例4の方法をp)(8,2で繰り返す。生成物溶液はアセトアセタミド濃度
33.8重量%及び明度100を有する。しかしながら、前記シール容器中に貯
蔵した場合に、溶液は許容し得ない圧力発生を引き起こした。
本明細書中に記載した方法はN−置換アセトアセタミド及び未置換アセトアセタ
ミドの製造に有利に使用することかできる。従って、メチルアミン及びアリール
アミンのような第一アミン並びにジメチルアミン及びジエチルアミンのような第
二アミンを、前に開示した作業パラメーター及び条件に従ってジケテンと連続的
に反応させて、N−メチル−1N−アリール−1N、 N−ジメチル−及びN、
N−ジエチル−アセトアセタミドを得ることができる。
本発明をその好ましい実施態様に関して詳述した。しかしながら、本発明の精神
及び範囲内で発明の変更及び修正を行うことができる。
国際調査報告
++++−−1..N@PCT/US 91107604
Claims (4)
- 1.(1)(i)反応ゾーンの温度を40〜75℃に保持し且つ(ii)反応ゾ ーンの内容物を激しく撹拌しながら、反応ゾーン内において7.0〜8.2のp H及び20〜150分間の滞留時間を保持する速度で6.0〜9.0重量96の アンモニア濃度を有するアンモニア水及びジケテンを反応ゾーンに連続的に供給 し、そして(2)反応ゾーンから25〜35重量%のアセトアセタミド濃度を有 する生成物水溶液を連続的に除去する工程を含んでなるアセトアセタミド水溶液 の連続的製造方法。
- 2.前記温度が40〜60℃であり且つ前記滞留時間が60〜120分である請 求の範囲第1項に係る方法。
- 3.(1)(i)反応ゾーンの温度を40〜60℃に保持し且つ(ii)反応ゾ ーンの内容物を激しく撹拌しながら、反応ゾーン内において7.3〜8.0のp H及び60〜120分間の滞留時間を保持する速度で7.0〜8.0重量%のア ンモニア濃度を有するアンモニア水及びジケテンを反応ゾーンに連続的に供給し 、そして(2)反応ゾーンから25〜35重量%のアセトアセタミド濃度を有す る生成物水溶液を連続的に除去する工程を含んでなるアセトアセタミド水溶液の 連続製造のための請求の範囲第1項に係る方法。
- 4.(1)(i)反応ゾーンの温度を45〜55℃に保持し且つ(ii)反応ゾ ーンの内容物を激しく撹拌しながら、反応ゾーン内において7.3〜7.9のp H及び70〜120分間の滞留時間を保持する速度で7.0〜8.0重量%のア ンモニア濃度を有するアンモニア水及びジケテンを反応ゾーンに連続的に供給し 、そして(2)反応ゾーンから25〜35重量%のアセトアセタミド濃度を有す る生成物水溶液を連続的に除去する工程を含んでなるアセトアセタミド水溶液の 連続的製造方法。
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