JPH06502493A - 移動式co2ブラスティング汚染除去システム - Google Patents

移動式co2ブラスティング汚染除去システム

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JPH06502493A
JPH06502493A JP4500141A JP50014192A JPH06502493A JP H06502493 A JPH06502493 A JP H06502493A JP 4500141 A JP4500141 A JP 4500141A JP 50014192 A JP50014192 A JP 50014192A JP H06502493 A JPH06502493 A JP H06502493A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、非破壊式の洗浄及び汚染除去に関する。より詳しくは発明は、好まし くはCO2ブラスティングを用いる移動式の洗浄及乙染除去システムに関するも のである。
発明の背景 日常的な保守プログラムの一部として、汚染された環境において1日使用するこ とにより「汚く」なった工具及び設備機器を洗浄及び。
又は汚染除去することが、多くの場合に必要である。例えば原子カニラント又は その他の原子炉設備においては、工具、器具及び機械部シは放射性の液体、粉塵 、二一口ゾルその他と接触するようになり、(れらを表面に付着させることにな る。そのため一定期間の後には、(れらが放散する放射線が許容レベル又はカウ ント以下に維持されるJうにされる。生物学的及び化学的に汚染された部材につ いても、同右の問題が発生する。
汚染された物体の表面を清浄にするために、種々の技術が用いらtてきている。
それらの中には、物体の表面に水又はグリッドをブラフトし、また表面をフレオ ンその他の化学物質で洗浄することが含まねる。これらの従来技術は、それらが 二次的な廃棄物の問題を生成するという点で不利である。これは、洗浄されてい る物体上にある塵埃や汚染物質が洗浄媒体に乗せられることになり、これが次い で二次廃棄物として処理されねばならないからである。
洗浄すべき物体を昇華可能な粒子、例えば二酸化炭素(Co、)粒子でプラスト することにより洗浄し、汚染除去する乾式法というものも存在する。この方法は 例えば米国特許第4.038.786号及び第4.389.820号に記載され ており、圧縮空気により推進される固体の二酸化炭素粒子又はペレットを用いて いる。CO2粒子は洗浄すべき表面上に衝突することにより粉々になり、乾燥C O,ガスへと一瞬に蒸発し、これが表面上の細孔へと貫通してその中の塵埃又は 汚染物質を押し流す。このCO3粒子は、洗浄されている物体の表面を摩耗した り攻撃したりはしない。従ってこの方法は、金属その他により作成された硬い物 体、並びにゴム、木材、プラスチックその他から作成されたより軟らかい物体を 洗浄するために使用することができる。また有利なことに、この方法が洗浄の際 に昇華又はガス化する物質に依存していることから、有害廃棄物として処理する ことを必要とする汚染粒子物質又は化学物質の蓄積は生じない。
米国の原子カプラント及び類似の施設において日常的に実行されねばならない部 材の洗浄及び汚染除去手順を満足させるために、CO2ブラスティング処理を用 いることが提案されている。しかしながら、そのような処理システムをそれらの 標準的な手順に適合させ又は適応させようとする試みは、それに要する費用の故 に、非常に成功という迄には至っていない。より詳しく言えば、米国における核 施設における標準的な汚染除去ルーチンでは、汚染除去専門家その他に対して程 度の異なる危険性を示す工具及び設備の取り扱いのためには、密閉室を確立する ことが必要とされる。例えば単純な場合について、その施設は、全体的な放射性 カウントが高い比較的大きな部材を洗浄又は汚染除去するために、一つの部屋を 含むことになる。その部屋で作業してそれらの部材を洗浄する従業員は、自閉式 の呼吸装置を備えた保護服に完全に包まれねばならない。そしてより程度の低い 放射性危険性を示す小さな部材及び工具を洗浄するために、汚染除去施設の別の 部屋が専用に充てられる。汚染された部材はこの別の部屋へと持ち込まれ、部材 の実際の洗浄は、この別の部屋にある密閉された汚染除去セル又はグローブボッ クス内において実行される。これにより、その部屋で作業している従業員が例え ば実験衣の他には保護服を着用する必要がないようにされる。
施設の他の領域も、他の範躊に属する設備を洗浄するために専用に充てられる。
また例外なく、各々の施設はいわゆるクリーン又はカウント室を含み、汚染され た部材はそこにおいて放射線カウンタで試験又は「検査」されて、部材が役務に 供されるように返還される前に、本当tこクリーンであることが検証される。こ の領域にいる従業員は、通常は最小限の放射線に暴露されており、従って通常の 衣服を着用していて構わない。汚染除去施設のこれらの異なる部屋の各々毎に特 定の安全手順が実施されねばならないだけでなく、部屋から部屋へと移動する場 合には、一つの部屋の汚染物質がより清浄な部屋へと持ち込まれないことを確実 にするために、厳格なルーチンに従わねばならない。同じ理由から、施設の換気 システムは、汚染物質が部屋の間を循環している空気に乗ることを防止するよう に設計されねばならない。
また、前述のCO2ペレットブラストシステムを用いて汚染除去を実行する場合 には、ペレット製造装置及びそれらのペレットを洗浄すべき物体に対して推進さ せる乾燥空気流を作り出すのに必要な装置のために、施設において比較的大きな 専用の部屋がさらに割り当てられねばならない。
最終的な結果は、定期的、例えば6力月ごとのベースでしか用いられないCO2 ブラスティングにより洗浄を行う永久的な汚染除去施設は、維持に非常にコスト がかかるということである。第一にそれは、殆どの原子炉設備において通常非常 にコストのかかる土地スペースを比較的大きく占める。また、建物それ自体も例 外なく非常にコストがかかる。なぜならその各種の部屋、特に汚染除去のために 用いられる部屋は、受は入れられている実施慣行によれば、容易に洗浄できるス テンレススチールのパネルと、空中浮遊放射性物質が部屋から漏出するのを防ぐ ためパネルとパネルの間に用いられる特別の継ぎ目とが上張りされた壁を必要と するからである。最後に、CO2ペレットを製造し推進させる装置は比較的高価 であり、その装置を現場に置いておいて6力月程度毎にしか使用しないというの は、コスト効率が悪い。
結局、CO,ブラスティングによる汚染除去が行われる原子炉施設においては、 汚染除去の期日がきた場合にペレット製造装置及び付属装置を現場に搬送し、全 く新しい汚染除去設備を建設し、汚染除去プログラムを実行し、次いで建物を取 り壊し、現場から何もかも運び去るのが慣行であった。例外な(、放射線に暴露 された建物の部分、即ち壁、天井パネルその他は危険な廃棄物と考えられ、それ 相応に処理されねばならない。明らかに、この「ヒツトエンドラン」ベースでの 汚染除去は、人手及び材料の両方の見地からして、やはり非常に費用のかかるも のである。さらにまた、CO,ブラスティングによる汚染除去プロセスは直接に は放射性廃棄物を作り出すことはないが、作業が完了した際における汚染除去施 設の分解は、今述べたように二次廃棄物を作り出す。
また、従来のCO2ブラスティングシステムは、隔離環境即ち汚染除去セル又は グローブボックスの内側で部材を洗浄又は汚染除去するのに特に適してはいない ことが判明している。これは、装置の排出ノズルから出されるCO,ペレットが 処理されている部材の全ての領域を適切に擦ることができるように、ノズルを十 分正確に狙い付けることは不可能ではないとしても困難なものだからである。結 局、標準的なCO,ブラスティング洗浄装置を用いて小さく複雑な部材を汚染除 去することは、厄介で時間のかかる作業となりがちである。
発明の概要 従って本発明の目的は、CO,ブラスティング形式の改良された汚染除去システ ムを提供することである。
本発明の別の目的は、そのようなシステムであって、完全に移動式であり、従っ て汚染除去処理が行われる現場へ及び現場から搬送することのできるものを提供 することである。
本発明のさらに別の目的は、比較的長い使用寿命を有する移動式汚染除去システ ム又は設備を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、そのようなシステム又は設備であって、特定の現場 に持ち込まれた後に作動可能となるまでの時間及び労力が最小限の量で済むよう なものを提供することである。
本発明のさらなる目的は、サイズオーバーの荷重について何らかの特別の許可を 得ることを必要とせずに、今日の一般道及び高速道路システムを用いて原子炉の 現場へとまた現場から搬送することのできる、移動式洗浄又は汚染除去設備を提 供することである。
本発明のさらなる目的は、設備が放射線で汚染された後に、DOT規約の下で強 く密閉されたコンテナとして路上を搬送することのできる設備を提供することで ある。
本発明のさらなる目的は、以上のような一般的なタイプのシステム又は設備であ って、種々の異なる形状を有する部材を洗浄及び汚染除去することのできる改良 されたC02ブラステイング装置を用いたものを提供することである。
本発明の別の目的は、複雑な部材の洗浄及び汚染除去を容易にするC02ブラス テイング汚染除去セルを提供することである。
他の目的は部分的には自明なものであり、また部分的には以下に示される。しか して本発明は、以下の詳細な説明に例示される構成の特徴、要素の組み合わせ及 び部材の配列、並びに請求の範囲に示される本発明の範囲からなるものである。
簡略に言えば、本発明の汚染除去システム又は設備は一対の比較的大きな構造包 囲体からなり、これらは好ましくはいわゆる海上コンテナである。これらは強く 、風雨密の構造スチールコンテナであり、多くはトラック、鉄道及び船舶により 品物を搬送するために使用される。
これらは特に頑丈であり、ラッキングに対して耐性がある。なぜなら、各々はそ の壁に補強桁のビルトインシステムを有し、また非常に丈夫な床を有しているか らである。さらにまた、各々のコンテナは従来の平床トラック又はトレーラ−に 装着させることができ、サイズオーバーの荷重に対して要求されることがある特 別の許可を得ることなしに、国の高速道路を通って例えば原子炉施設などの現場 に又は現場から搬送することができる。
第一のコンテナは長手方向に、複数の区画又は部屋へと分割されており、比較的 大きな物体を洗浄又は汚染除去するための汚染除去室と称する一つの区画と、よ り小さな物体並びに部材及び工具を洗浄及び汚染除去するための汚染除去セル室 と呼ばれる別の区画と、物体に汚染物質がないことを検証するために物体を試験 するいわゆるカウント室たる第三の区画がある。
汚染除去室は、汚染物質に最も暴露される。従ってその壁はステンレススチール のパネル及びパネル相互間の密封継ぎ目とでライニングされ、壁の洗浄を容易に すると共に、この最初の区画から放射性塵埃及びエーロゾルが逃げ出すのを防止 している。またこの最初の区画の床及び天井は、かかる設備に関して認められた 、同様に容易に洗浄可能な材料が上張りされている。好ましくは、この最初の区 画には天井走行ホイストが設けられており、大きく重たい部材をその区画内で移 動させるのを容易にしている。
第一のコンテナ内の第二の即ち中間区画は、より小さな部材及び工具が汚染除去 されうる汚染除去セル又はグローブボックスを収容している。この第二の区画と 外部、及び第一と第二の区画の間ではアクセスの制御がなされ、続いて受け入れ られる粒子及び汚染された物体が、第二の区画の外側ドアへと配送されるように なっている。大きな又は重たい部材は第一の区画へと搬送され、そこにおいては 特別の保護服及び呼吸装置を着用した人が、好ましくは多かれ少なかれ標準的な 二酸化炭素ブラスティング装置を用いて、それらの部材の洗浄及び汚染除去を行 っている。より小さな部材は第二の区画にある汚染除去セルに隣接するテーブル 上に、適宜着用している作業者により配置される。
これらの物体は最終的には汚染除去セル内へと挿入され、好ましくは後述する特 別のco2ペレット排出ノズルを用いたCOコブラスティングにより洗浄される 。洗浄された小さな物体は次いでセルから取り出され、第一のコンテナにある第 三の区画、カウント室へと運ばれる準備が整うまで、第二の区画にあるテーブル 上に配置される。カウント室においては、作業者は標準の放射線カウンタでこれ らの部材を「検査」し、それらが実際に清浄で汚染物質がなし゛ことが検証され る。
やはり第二の区画への出入口を有する第三の区画は、これら三つの区画の内で最 も清浄なものであり、その中にいる作業者は何等の特別な衣服を着用することを 要しない。
従って本発明の設備においては、汚染除去及び試験手順は全て、第一のコンテナ 内において行われる。
第二の海上コンテナは、第一のコンテナの稼動に必要な重量のある設備の殆どを 収容している。これは平床トラック又はトレーラ−により汚染除去現場へと搬送 され、第一のコンテナの隣に配置されて、二つのコンテナが一緒に隣合って近く 置かれるようにされる。この第二のコンテナはその側壁にアクセス開口を有し、 これは第一のコンテナのカウント室内にある側壁に設けられた出入口とっがうよ うにされる。
第一のコンテナのカウント室及び第二のコンテナは両方とも汚染された部材には 暴露されないから、これら二つの空間の合いだを移動する場合には、何ら特別の 注意を払うことを要しない。通常の海上コンテナの端部に例外なく存在している 大きな二枚ドアは、重量のある機械類及び設備をコンテナ内に配置しまた運び出 すのを可能にしている。
重量のある機械類としては、CO,ベレット製造装置、及び第一のコンテナ内で これらのベレットを汚染されている物体に対して推進させるのに用いられる空気 を乾燥させる空気乾燥器が含まれる。第二のコンテナはまた、汚染除去施設で作 業している従業員に対して快適な環境を提供するのに必要な、暖房、換気及び空 気調和(HVAC)装置をも収容している。これら二つのコンテナは所要のダク ト及び通気孔を有し、これらはコンテナの隣接する#J部の間において着脱可能 な継ぎ手を介して接続し、適切な差圧及びフィルターを介した空気循環ループを もたらし、空中浮遊汚染塵埃又はエーロゾルが第一のコンテナの第一の区画及び 汚染除去セルから逃げ出すことがないことを確実なものとする。
ベレット製造装置を作動するのに必要な空気圧縮器及びCO2は、第二のコンテ ナ内に配置することも可能であるが、好ましくは第三のトレーラ−により現場へ と運ばれて、第二のコンテナの他方の側壁にすぐ隣接するように配置される。空 気圧縮器及びタンクから延びるホースは、第二のコンテナの側壁に設けられる通 常の急速脱着タイプの継ぎ手へと連結されることができる。これらの継ぎ手は適 当なパイプにより、空気乾燥器及びペレット製造装置の人口へと接続される。空 気乾燥器及びペレット製造装置の出口は、適当なパイプ又はホースを介して第一 のコンテナの第一の区画並びに、そのコンテナの第二の区画にある汚染除去セル にある排出ノズルへと接続され、汚染除去要員が大小の部材及びその他の物体を 清浄にするのを可能にしている。
図面の簡単な説明 本発明の特徴及び目的のより完全な理解のために、以下の詳細な説明を添付図面 との関連において参照すべきである。添付図面において、図1は本発明を取り入 れた汚染除去システム又は設備を示す水平方向の断面図であり、及び 図2は図1のシステム又は設備をより詳細に、部分的に破断して特定の部材を示 す拡大斜視図である。
好ましい実施例の説明 図面のうち図1を参照すると、本発明の汚染除去システムは、一対の比較的大き な自立式コンテナ10及び12からなり、これらは比較的粗野に取り扱いまた運 び回すことができるよう十分に頑丈なものである。好ましいコンテナは、コンテ ナ船で品物を搬送するのに現在用いられている形式のものである。これらのいわ ゆる海上コンテナは非常に頑丈で風雨密であり、丈夫な床とそれらの各種の壁に ある一体の桁とから形成され、それによりコンテナlO及び12は非常に搬送性 があり且つ寿命の長いものとなっている。典型的には、各々のコンテナ10及び 12は長さ6メートル(20フイート)、幅2.4メートル(8フイート)及び 高さ2.4メートル(8フイート)程度であり、端壁に大きな二枚ドア10a、 12bが設けられていて、機械類の大きな部品をコンテナ内に非常に簡単に運び 込むことができるようになっている。各々のコンテナ10.12は標準的な平床 トラック又はトレーラ−に装着できるようになっており、通例の高速道路重量制 限からの何等の特別の適用除外を必要とすることなく、現場へと非常に簡単に路 上を往来搬送できるようになっている。使用に際しては、これら二つのコンテナ は図1に示すように、トレーラ−上又は地上において隣合って配置される。
図1に示すように、一対の横壁又は仕切16及び18が、三つの区画22.24 及び26へとコンテナlOを長手方向に分割している。
コンテナ10の閉じた端部に配置されており、約1.8x2.4メートル(6× 8フイート)の領域を有する区画22は、より大きな部材の汚染除去が実行され る汚染除去室を構成している。この区画は大抵、比較的大量の汚染された空中浮 遊粒状物を含むものであるから、かかる粒状物がこの空間から逃げ出すことを阻 止する手段を講することが重要である。この目的のために、そしてまた区画22 の洗浄を容易にするために、この区画の壁は重畳される密封継ぎ目に沿って継ぎ 合わせられるステンレススチールのパネル32でライニングされている。
また、この空間の床及び天井もステンレススチールのパネルで上張りされている 。
区画22に対するアクセスは、仕切16にあって区画24へと通ずるに設けられ た出入口33を介して行われる。出入口33を通過するためには、図1に点線の 四角34で示したようにして、ある種の安全手順又はルーチン、例えば洗浄、着 替えその他が実行される。
より小さな部材及び物体は、約2.1x2.4メートル(7×8フイート)の領 域を有する区画24において洗浄される。この区画の壁にもまた、ステンレスス チールのライニング35が設けられている。
中央にあるこの区画24に対する外側からのアクセスは、出入口36を介して行 われる。この出入口を通過する場合、そこに点線の四角38で示されているよう にして、別の安全ルーチンが実行されねばならない。
約1.5x2.4メートル(5×8フイート)の区画26は、いわゆるカウント 室であり、そこにおいては区画24で洗浄された部材が試験又は検査されて、そ れらが汚染のないものであることが検証される。この部屋は「クリーン」なもの であるから、その壁はステンレススチールのパネルでライニングされる必要はな い。区画24と26との間での連絡は、仕切18にある出入口42を介して行わ れる。この場合にも、この出入口を通過する場合には、そこに点線の四角44で 示されているようにしであるルーチンが実行されねばならない。区画26はまた それ固有の外側への出入口46を有しており、また出入口46とは反対側のその 区画の壁に、二つのコンテナが図1に示すようにして隣合って置かれた場合にコ ンテナ12の側壁に設けられる開口54と整列する別の出入口52を有している 。かくして、作業員は区画26とコンテナ12の内部との間を行き来することが できる。
前述したように、比較的大きな物体の汚染除去は区画22において行われる。従 ってこれらの物体の移動を容易にするためtこ、その区画には天井ビーム又はト ラック53が設けられている。これは比較的大きな又はKMのある、例えば1ト ンの物体を持ち上げて、出入口33に隣接する位置からその物体を洗浄及び汚染 除去する位置りまで搬送することのできる、走行ホイスト54を支持するもので ある。好ましくは、汚染除去はCO2ブラスティング処理を用いて実行される。
二酸化炭素のペレットは、ノズル55から可撓性ホース56を介して区画22へ と配送される。このホースの端部56aを操作することにより、CO2ペレット は、ホイスト53又は標準的なリフトカートにより位置しへと持ち込まれた物体 の全ての外側表面に対して当てられることができる。
工具及び継ぎ手のような比較的小さな物体は、区画24内に配置された汚染除去 セル又はグローブボックス62内で洗浄される。図2に示すように、セル62は 区画24の後方において、一対の着脱可能なステンレススチール製テーブル66 及び68の間で、脚64上に支持されである。セル62内で汚染除去される小さ な部材は、図2に点線Pで示すようにして、セル62の左側にあるテーブル66 上に置かれる。セル62内で汚染除去された後、清浄な部材はP′で示すように してセルの右側にあるテーブル68上に配置される。
右側の区画26、カウント室は、三つの区画の中で最も清浄な区画である。図1 に示すように、区画24にあるテーブル68のすぐ上方において、仕切18には スライダ72を備えた窓70が設けられている。従って区画26にいる作業者は 、スライダ72を開けてテーブル68上にある汚染除去された部材P′を区画2 6へと持ち入れ、そこで検査を行ってそれらの部材が汚染物質のないものである ことを検証することができる。この目的のために、標準的な放射線カウンタ76 及び検査装置78が区画26の内側にあるテーブル82上に設けられている。部 材P′の通常の拭き取り試験及び拭き取りカウントもまた、このテーブル上で行 われ得る。
さてここで図2を参照すると、汚染除去セル62がより詳細に示されている。こ のセルはほぼ矩形のステンレススチール製のハウジング92からなる。ハウジン グ92の内側においてその前側の壁に設けられているものは、一対の厚手のゴム 手袋94である。各々の手袋の内側に対するアクセスは、ハウジングの前壁にあ る開口96を介して行われる。このハウジングのtlriの上部は、振り上げ式 のドア98として形成されている。このドア98をハンドル102により持ち上 げると、ハウジング92の内部に対するアクセスを行うことができる。また好ま しくは、ドア98には透明ガラス又はプラスチックのZ93が設けられ、セルの 使用者がハウジングの内部を見ることができるようになっている。ハウジング9 2の底壁は、ステンレススチール製の格子床106により構成されている。この 格子床106の下側に懸架されているものは、次に説明するようにセル62内で 実行される汚染除去処理により生成される粒子及び破片を集めるための引き出し 式トレー108である。
汚染除去される部材Pは、ハウジング92の左手の壁の、テーブル66のすぐ上 方にある開口110を通してセル62内へと挿入される。
この開口は通常は、ドア112により閉じられている。洗浄の後、部材Pはセル から、ハウジング92の右手の壁に設けられ通常はドア114により閉じられて いる同様の開口を介して取り出される。ドア112及び114には両方とも、以 下で明らかとなる理由から、多数の小さなルーバ又は通気開口116が設けられ ている。
好ましくは、モーター付き万力122がハウジング92内に設けられていて、部 材Pが洗浄又は汚染除去の間に確実に把持されているようにされる。万力122 は、セル62の下側の床に配置された足踏みペダルスイッチ122aにより制御 されている。部材Pがセルの内側に入れられたならば、オペレータは手袋94を 用いてその部材を取り上げ、万力122に位置決めすることができ、次いでこの 万力は足踏みペダルスイッチ122aを用いて締め付けられる。セル62内には また、洗浄のための部材Pを支持するラック(図示せず)を設けることができる 。
セル62内の部材の汚染除去は、二酸化炭素ペレットをその部材の表面に対して 方向付けることにより実行される。これらのペレットは可撓性ホース124を通 してセルへと配送され、ホースの端部は手袋94をはめたオペレータの手により 操作される。ホース124は、/Xウジング92の右側の壁に設けられたペレッ ト排出ノズル128から延びている。CO2ペレット及び圧縮乾燥空気は、セル 62の下側で床に置かれた足踏みペダルスイッチ132aにより制御されるソレ ノイド弁ユニット132により、ノズル128へと送られる。部材Pが洗浄され たならば、ドア114を開けることによりそれをセルから取り出し、図2におい てP′で示す如くテーブル68上に配置する。
ハウジング92の上部は、ステンレススチール製のフード142へと開放してお り、このフードは区画24の天井に沿って走ると共に仕切16に設けられた開口 146を通って区画22へと延びるステンレス製ダクト144へと接続されてい る。後者の区画22において、ダクト144は906屈曲され、図1に示すよう にコンテナの側壁に設けられた開口148を通って全体として区画22及びコン テナ1oがら出ていく。
より小さなダクト152がフード142の前面から分岐しており、区画24の天 井に沿って延びている。このダクト152は仕切16にある開口154を通って 延び、次いでその仕切に密接して下方へと方向転換し、はぼ区画22の床にまで 延びる比較的長い脚152aを有するようになっている。セル62内へと空気が 循環され、フード142を通って上昇しダクト144へと出る場合、ベンチュリ 効果により区画22からの空気はダクト152a、152を通して引き上げられ 、ダクト144内の空気流に乗せられる。
図1を参照すると、先に記述したように、他方のコンテナ12はコンテナ10に おいて実行されている汚染除去作業に対する供給を行うのに必要な重量設備を含 んでいる。この設備は従来のCO,ペレット製造装置t162と、空気乾燥器1 64と、コンテナ10及び12の空間を通じて空気を循環させる一対の遠心送風 器168及び168とを含んでいる。二つのコンテナ10及び12が図1に示す ように隣合って配置された場合、ダクト144はファン166の人口へと延びる ダクト172に連結される。このファンはコンテナ12の土壁即ち屋根を通って 延びるダクト174を通じて排気を行う。ダクト174は、このコンテナの上部 に設けられる標準的な排気ベント(図示せず)で終端している。ダクト174は 標準のHEPAフィルターの如きフィルターを収容するためにバッグ出し入れ式 のフィルター供給区域174aを含んでおり、また好ましくはANSI/AS、 ME N510−1980プロトコルの意図するところに従って流出物を現場試 験することを可能にする適当な試験ポートを含んでいる。
他方のファン168は外側から、コンテナ12の側壁にあるベント開口177か ら延びるダクト176を介して新鮮な空気を引き込む。
ファン168の排出側は、そのコンテナの天井に沿って延びるダクト182へと 接続されている。ダクト182は丁字形の部分182aを含み、その脚部はコン テナ12の側壁にある開口184を介して外へと延びている。コンテナ10及び 12が図1に示すように隣合って置かれた場合、この開口はコンテナ10の側壁 の区画24のテーブル68より十分上に設けられた同様の開口186と整合する 。ルーバ付きのベント188を開口186を介して挿入することができ、それに より二つのコンテナの間の空間を橋渡しすると共に丁字形の部分182aへと入 れ千成に延ばすことができる。
ダクト182はコンテナ12の天井に沿ってさらに延び、コンテナ12の側壁に ある開口192を通って延びる封部182bで終端している。この開口は、コン テナ10の区画26にあるテーブル82の十分上方に配置されコンテナの側壁に 設けられた同様の開口194と整合している。二つのコンテナが隣合って置かれ た場合、ルーバ付きベント196を開口194を通して挿入することができ、封 部182bと連結させることができる。
二つのファン166及び168が作動している場合、空気は外側のベント開口1 77から引き込まれ、ダクト182を介してコンテナlOの区画24及び26内 へと、その中にあるベント188及び196を介して循環される。排気ファン1 66は区ii!1i24内の空気を、汚染除去セル62へとそのドア112,1 14に設けられたルーバ116を介して引き入れ、試験セルの内部が区画24及 び26における圧力よりも低く保たれるようにする。また、この排出空気は区画 22から空気をダクト152a、152を通じて上方へと引き入れ、この区画は 合わせられたベント197a及び197bを介してコンテナ12へとベントされ ている。その結果、区画22内の空気圧もまた、出入口36及び46にある割れ 目又はコンテナの適当な抜気開口(図示せず)によって外側へと抜気されている 区画24及び26内の空気圧よりも低く保たれる。従って、汚染除去処理が行わ れているこれらの領域、即ち区画22及び汚染除去セル62においては負圧が維 持され、空中浮遊粒子及びエーロゾルがこれらの領域から逃げ出すことを阻止し ていることが看取されよう。
図1を参照すると、例示した汚染除去システムの残りの構成部材は、二酸化炭素 ガスのタンク202及び空気圧縮器204である。これらは現場へと平床トラッ ク又はトレーラ−206により運び込まれ、コンテナ12の横倒に配置されうる 。タンク202から延びている可撓性ホース208は、急速脱着継ぎ手210で 終端している。継ぎ手210は、隣接するコンテナ12の側壁に設けられた合わ せ継ぎ手212へと接続される。継ぎ手212は次いで、パイプ又はホース21 4によりペレット製造装置162の人口へと接続されている。この装置162の 出口に接続されたパイプ又はホース216は、C02ペレツトをコンテナlOの 区画22にある排出ノズルへ、及び汚染除去セル62にある可撓性ホース124 へとペレット流を配送する排出ノズル128(又はむしろ弁132)へと導く。
急速脱着継ぎ手220で終端している別の可撓性ホース218は、空気圧縮器2 04からの空気をコンテナ10の壁に設けられた継ぎ手226へと導く。継ぎ手 210はホース228により、空気乾燥器164の入口へと接続されている。
ホース又はパイプ230は、圧縮空気を乾燥器164からノズル55及び12g へと伝達する。
この設備に給電する電力は、トレーラ−206に対面しているコンテナ12の側 壁に設けられた電カバネル234へと導かれる。この電カバネルは外部コンセン ト234aを有し、都合の良い外部電源から延びるケーブル240の端部にある 差し込み236を受容することができる。ペレット製造装置162、空気乾燥器 164、ファン166゜168、内部照明及びシステムのその他の電気部材に給 電するためには、480V、400アンペアの供給で十分である。適当な配線管 に包囲され保護された配線(図示せず)がコンテナ12の壁及び/又は天井に沿 って、コンテナ10の区画26の隣接する側壁に設けられた給電パネル242へ と延びており、これら二つのコンテナの向かい合った側壁における配線のために 、適切な整合通過経路244a及び244bが設けられている。
以上のことから、本発明のシステムが、工具及び部材といった物体の洗浄及び汚 染除去のための効果的な設備を提供するものであることが看取されよう。本発明 のシステムの部材は現場へと搬送でき、また三人若しくはより少人数でも迅速に 作動可能にすることができ、洗浄は制御された条件の下で行われて、汚染された 物質が設備から逃げ出す可能性は殆どない。
洗浄手順それ自体は如何なるタイプの液体も用いておらず、また固形の粗粒材料 又はアグレゲートにも依存していないので、二次廃棄物の問題を生ずることがな い。そうではなしに、洗浄は好ましくは、洗浄すべき物体に対して乾燥圧縮空気 により推進される固形CO□ベレットを用いて達成される。この粒子は表面に衝 突することにより粉々になり、瞬時に乾燥二酸化炭素ガスとなる。この瞬間的な ガス化は結果的に、はぼlO対lの急激な膨張をもたらし、これによりガスは物 体の微視的な多孔表面内へと貫通して、これらの孔から異物を洗い出す。
微視的大きさの空中浮遊物質は、フィルター領域174aにある高効率粉粒フィ ルターにより捉えられる。瞬間的にガス化した二酸化炭素ガスにより部材表面か ら持ち上げられたより大きな破片は区画22の床に落下し、真空クリーナー(図 示せず)により、システムの換気空気流を用いてエアフィルターへと運び去られ る。1より小さな物体は、区画24にある別個の汚染除去セル62内で洗浄され る。このセルのオペレータは、洗浄すべき物体をセルの左側にあるテーブル66 から取り上げ、この物体をセルの内側のラック又はモータ一式万力に置く。オペ レータは次いで、ホース124の排出端を洗浄される物体に対して狙い付ける。
物体が洗浄されたならば、それは取り出され、セルの右側にあるテーブル68上 に置かれる。洗浄された物体はそこから窓70を通して区画26へと移され、そ こにおいて検査されて、設備から出される前にその物体に汚染がないことが検証 される。
全ての所要の部材の洗浄が完了したならば、システムの三つの部材10.12及 び206は迅速に分離することができ、現場から搬送することができる。かくし て現場の如何なる土地面積をも、永久に汚染除去作業専用のものとする必要性は なくなる。さらにまた、このシステムは自立式であるから、設備が現場から運び 去られた後にその領域を清浄にする必要もない。最後に、洗浄過程は粒状物、化 学物質その他の使用を含んでいないから、汚染除去された物質から取り除かれ所 要に応じて交換可能なフィルター領域174aにおいて清掃バッグにより捕捉さ れたものの他には、処理すべき二次廃棄物は存在しない。
かくして、前述の目的、特に以上の説明により明らかとされたものが効率的に達 成されることが看取されよう。また、本発明の範囲から逸脱することなしに、上 記の構造には適宜の変更を加えることができる。例えば化学的又は生物学的に汚 染された物体を、適当な洗浄方法を用いて洗浄するために、同様の設備を使用す ることができる。従って、以上の説明に含まれている、或いは添付の図面に示さ れている全ての事項は、限定的な意味合いにおいてではなく、例示的な意味合い で解釈されるべきことが意図されている。
また以下の請求の範囲は、本明細書に開示した発明の一般的な、そして特定的な 特徴を全てカバーすることを意図したものであることを理解すべきである。
FIG、1 フロントページの続き (72)発明者 クレイル、アンドリュー、ジェイアメリカ会衆国マサチューセ ッツ州02081ワルポール、ノース・ストリート・399(72)発明者 ラ ンドルフ、マーシャル、シーアメリカ合衆国マサチューセッツ州02181ウェ レスレイ、マナー・アヴエニュー・

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.比較的大きく風雨密で搬送可能な第一及び第二のコンテナと、第一のコンテ ナを複数の区画に分割する仕切と、前記仕切に設けられた外側から第一のコンテ ナ内への出入口と、前記第二のコンテナにあり粒状洗浄剤を供給する手段と、前 記第一及び第二のコンテナの間に延在し、前記第一のコンテナにある前記区画の 一つに対して前記洗浄剤を高速空気流中において流出物として配送する手段と、 該配送手段が流出物を当該区画内へと持ち込まれた物体に対して方向付けるホー ス手段を含み、フィルター手段と、 前記第二のコンテナにあり外側へと接続された空気循環手段と、第一及び第二の コンテナの間及び内部に延在し、前記フィルター手段、前記空気循環手段及び前 記区画を接続するダクト手段を含み、空気循環手段が作動中に前記流出物及びそ れに浮遊する前記物体からの何らかの破片が前記一つの区画から前記フィルター 手段を介して引き出され、前記一つの区画が第一のコンテナの他の場所からの空 気で補充されて前記一つの区画の空気圧が前記第一のコンテナの他の場所の空気 圧よりも低く維持されることからなる、移動式汚染除去システム。
  2. 2.前記仕切が前記第一のコンテナを長手方向に一連の区画に分割しており、第 一の区画が前記一つの区画であり、第二の区画が前記一つの区画に隣接し、第三 の区画が前記第二の区画に隣接しており、 汚染除去セルが前記第二の区画に配置されており、放射線検出器が前記第三の区 画に配置されており、前記空気循環手段及び前記ダクト手段が空気を前記セル及 び前記コンテナヘと分配しており前記第一の区画及び前記セル内の空気圧が前記 第二及び第三の区画における空気圧よりも低く維持される、請求項1のシステム 。
  3. 3.前記第三の区画と前記第二の区画との間の出入口をさらに含む、請求項2の システム。
  4. 4.前記仕切が前記第一のコンテナを長手方向に一連の区画に分割しており、第 一の区画が前記一つの区画であり、第二の区画が前記一つの区画に隣接し、第三 の区画が前記第二の区画に隣接しており、 汚染除去セルが前記第二の区画に配置されており、前記空気循環手段及び前記ダ クト手段が空気を前記セル及び前記コンテナヘと分配しており前記セル内の空気 圧が前記第二及び第三の区画における空気圧よりも低く維持される、請求項1の システム。
  5. 5.前記第三の区画に配置された放射線検出器をさらに含む、請求項4のシステ ム。
  6. 6.前記セルが、 物体を洗浄のためにセル内に配置可能なように前記セル内部へのアクセスをもた らす手段と、 配送手段に接続され、前記洗浄剤をセル内の物体に対して方向付ける第二のホー ス手段と、 セルの外側からアクセス可能で且つセル内へと突出している少なくとも一つの可 撓性手袋を含む、請求項4のシステム。
  7. 7.前記セルが、 前壁、一対の向かい合った側壁及び着脱可能なトレー状底壁を有するほぼ矩形の ハウジングと、 ハウジングの前壁にある透明な視認窓と、着脱可能なハウジング底壁のすぐ上方 でハウジングに懸架された格子とからなる、請求項6のシステム。
  8. 8.前記第一及び第二のコンテナが海上コンテナである、請求項1のシステム。
  9. 9.前記一つの区画の壁がステンレススチールのライニングを有する、請求項1 のシステム。
  10. 10.前記洗浄剤供給手段がCO2ペレット製造装置を含み、前記配送手段が前 記供給手段に接続された排出ノズルと、ペレットを前記装置から前記ノズルを介 して前記ホース手段へと推進させる手段とを含む、請求項1のシステム。
  11. 11.CO2ガス源と、 前記ガスを前記ペレット製造装置へと導く手段と、圧縮空気源と、 圧縮空気を前記圧縮空気源から前記ペレット製造装置へと導く手段とをさらに含 む、請求項10のシステム。
  12. 12.前記ガス源及び前記圧縮空気源が前記第二のコンテナに並んで配置されて いる、請求項11のシステム。
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