JPH06502073A - 給液毒餌ステーション - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 給液毒餌ステーション １直豆１ 本発明は殺虫器具の分野に関しそしてより詳細には昆虫等が進入することのでき る中央領域に液状団や毒物溶液を調節供給することのできる毒餌ステーションに 間する。

１１亘Ｉ はいまわる昆虫等を退治するために毒餌を保持しておく器具は多くのものが公知 となっている。ｒ４端が開放されている板紙製の紙管からなり、その内部に餌が 貼りつけられている簡単なものから、周囲開口から接近することが可能な中央に 封入された餌をもつ複雑な構造のものまでさまざまである。

このような殺虫器具は通常乾燥したｌｌｆｆ調合物を保有するもので古い例とし ては、米国特許第１３７２７８０号明細書に４１１１部に複数の穴を有する鐘形 上部と皿形基部とを有し、１！形上部がその皿形基部に嵌め込まれるものが開示 されている。また、米国特許第２１２３９９５号明細書には平らな１枚の金１Ｅ Ｉｆｉを殺虫物質を部分的に覆うように折り曲げ、昆虫が直接毒餌に接近しつる ようにした器具が記載されている。

冒ｏｏｄｒｕｆｆ等に与えられた米国特許第４５６３８３６号の明ＩＭＪＭには 基部に嵌め合わされる簡単な蓋を有し、その基部が相互に入口の隙間をもたせて 配置された複数の外壁セグメントと、その隙間に対向して配置された′ａ数の内 壁とを膏し、それら内壁が中央えさ場領域を囲んでいる器具が開示されている。

この発明の外壁は蓋によって形成されている。入口開口は餌に接近するために必 要な接近線に対しである角度をもって配向されている。また、餌つぼは傾斜構造 体で取り囲まれている。

Ｄｅｍａｒｅｓｔ；に与えられた米国特許第４８３７９８９号明細書には、孔の 開けられた、多数の垂下部分からなる蓋が基部に嵌め合わされるようになってお り、その基部が傾斜構造体によって形成された中央面つぼと、該餌つぼに向かっ て昆虫を案内する役目を果たす、傾斜構造体と交差する内壁とを有する毒餌ステ ーシコンが開示されて英国特許ＧＢ２１２８４６３Ａ号明細書には開口を含む蓋 を基部にかぶせ、その基部に昆虫を中央餌場に向ける偏向手段を持たせた昆虫給 餌ステーションが開示されている。

オーストラリア特許ＡＵ−Ｂ−７３７６６／８７号明細書にはゴキブリが水に誘 引されるという公知事実が記載されて右りそして毒餌組成物の中に水を含有させ ことによってゴキブリを誘引する方法がクレームされいる。また、その組成物を カップ状容器に入れることあるいは餌場に取りつけた吸収材に含有させることが 示唆されている。この特許明細書はさらに米国特許第４５６３８３６号明細書に 適当なｓｍステーションが開示されていると記載している。その毒餌ステーショ ンは毒餌錠剤または他の非液体毒餌組成物を含有するよう設計されているもので ある。

このような毒餌ステーションはゴキブリの好む３つの事のうちの２つを提供して いる。その２つは暗さと１ｌｌｌ所である。しかしながらこれらの毒餌ステーシ ョンによっては提供されていないゴキブリの３つ目の好物がある。それは水分で ある。

４吐匹！笠１ｊ 本発明は昆虫等特にゴキブリを積極退治するための簡単安価な毒餌ステージ３ン であって、暗さとゴキブリにとってステーションを魅力的隠れ家たらしめる避難 所とを提供するのみならず、ゴキブリがめる水分源をも提供する毒餌ステーショ ンを提供するものである０本発明においては、この水分源は液状餌−毒物溶液調 合物であ本発明の毒餌ステーションは２つの主要部品をもつ、それは溜めと基台 である。溜めはほぼ漏斗形状であり、大きな端部から底端の細い出口まで下方に 向かって先細りとなっている。大きい方の端部は蓋でカバーされそして細い出口 は溜めから液体を制御可能に放出させるための手段を有する。

基台は丸く囲む傾斜した支持構造体によって画定された中央っぽ領域を有する。

この支持構造体から支持壁として機能すると共に複数の昆虫進入開口を形成する ためにも役立つ！！１敗の壁が立ち上がりそして支持構造体の上に突出している 。中央つぼ領域内には吸収パッドが置かれている。

本毒餌ステージ３ンは使用者によって組み立てられる。すなわち。

使用者は最初に液体を制御放出する手段を作動させそして次に溜めを基台の中に その溜めの底の細い出口が基台の中央つぼ領域の上かつその領域内部に位置する ように嵌め込む、液体はこのあと溜めから吸なパッドの上に放出される。

の　ｔ　− 第１図は組立てられた毒餌ステーションの斜視図である。

第２図は溜めの蓋、溜め、引っ張りタブシール、吸収パッド、基台をそれぞれ示 す毒餌ステーションの部品分解斜視図である。

第３図は毒餌ステーションの基台の上面図である。

第４図は毒餌ステーシコンの基台の側断面図である。

第５図は毒餌ステージ３ンの溜めとその蓋の上面図である。

第６図は毒餌ステーションの溜めの側断面図である。

第７図は組立てられたＩＩＩｔＫステーションの側断面図である。

゛　のン 第１図は組立てられた毒餌ステーションエ０の斜視図である。第２図はその毒餌 ステージ３ン１０の部品分解斜視図である。溜め１２は基台１４の上方に図示さ れており、その溜め１２が基台１４内にはめ合わされるべき向きで示されている 。

溜め１２は漏斗体１６を有し、この漏斗体は一端に溜めＩ１８を有している。溜 め１２の他端に漏斗構造体２ｏがあり、これは漏斗口２２（第２図では見＾ない ）まで下方に向かって細くなっている。

溜め１２の中には本毒餌ステーション１ｏの最初の組立て時に液状餌−毒物溶液 が入れられる。ｍ斗口２２は引っ張りタブシール２４〔第７図に示されている） または他の毒餌液放出調節手段によって塞がれている。毒餌ステーションの使用 者はシールを取り去るがまたは別の仕方で放出ｌＩｌ！５手段を作動させる。

基台１４は周縁リム３ｏを有する。この周縁リム３ｏから内向きに傾斜しながら 支持構造体３２が立ち上がっている。支持構造体３２は中央つぼ領域３４を画定 している。

支持構造体３２から立ち上がり上方に突出しているのは支持壁３６である。支持 壁３６は溜め１２を受けてこれを支持する役目を果たすと共に複数の昆虫進入開 口３８を形成している。昆虫進入開口３８はそれぞれ開口下部に傾斜路４６を有 している。漏斗体１６の周縁はりッジ２６でとりまかれており、このリッジは＃ ４２８にスナップ嵌めされるように設計されている。溝２８は基台１４の支持壁 ３６の内面に形成されているものである。

溜め１２と基台１４との間にはパッド４０が示されている。このパッド４０は好 ましくは吸液性不織繊維材料から製造され、中央つは領域３４に挿入されてその 底の上に置かれるように作成される。

第３図は基台１４の上面図である。ただし、この図には中央つは領域３４、支持 構造体３２、支持壁３６ｉ５よび進入傾斜路４６が見第４図は第３図の線４−４ に沿って取った基台１４の側断面図であり、中央つは領域３４．支持構造体３２ ．支持壁３６右よび進入傾斜路４６が示されている。

第５図は溜め１２の上面図であり、溜め！１８．漏斗体１６、漏斗構造体２０右 よび漏斗口２２が示されている。

第６図は第５図の線６−６に沿って取った溜めＩ２の側断面図である。この図の 場合、溜め１２内の毒餌液の放出を調節する手段は漏斗口２２の下にその口を塞 ぐように配置されている引っ張りタブシール２４である。ｌｆめ１２を封印する ために他のシーリング手段を使用することもできる。たとえば、漏斗口２２を覆 うよう配置されたカバーあるいは漏斗と一体的に成形されたカバーを使用するこ とができる。このようなカバーが使用された場合、溜めからの毒餌液の制御され たまたは計量された放出はそのカバーに孔をあけることによってなされつる。こ のための穿孔は使用者によって行ってもよいし、また、中央つぼＩｉｊ！！３４ の床面から起立する突起を設けて行うことができる。その突起は溜めが基台に嵌 め込まれた時にカバーを突き通る。この場合、溜めからの毒［液の放出をより良 く制御しかつ方向づけるために突起に複数の溝を設けることができよう。

第７図は組立てられた毒餌ステーションＩＯの側断面図である。

第７図に示されている溜め１２の側面図は第６図に示されているものと同じであ る。基台１４の側面図は第４図の一部分が溜め１２の断面図で置換されている点 を除き、第４図の側断面図と同じである。

溜め１２と基台１４の間にはパッド４０が見られる。

使用する時には、溜め１２に水性餌−毒物調合物、好ましくは緩効致死作用を有 する調合物が充填される。適当な餌−毒物調合物の例は、０．５％クロロビリフ ォス殺虫剤、５．０％イソパラフィン系炭化水素（沸点２０８・−２８９℃１． １．Ｏ％ＨＬ　Ｂ−１２乳化剤、１０．０％スクロースおよび８３．５％水から なる調合物である。殺虫剤と鎖成分を含有する他の水性調合物も使用することか で殺虫のため、特にゴキブリ退治のため毒餌ステーションｌＯは次のようにして 使用される： 溜め１２の引っ張りタブシール２４を取り除いて（またはカバーを穿孔して）毒 餌ステーションｌＯを作動状態にし、そしてこの溜めＩ２を基台１４に嵌め込む （基台］４はこの組立て前には液状餌−毒物溶液の事前の放出を防止するため逆 さまになっている）。

組立てられた毒餌ステーション１０をつぎに床の上または柵の下あるいはゴキブ リがよ（出没する他の場所に置く。

溜め１２の中の液状餌−毒物溶液はパッド４０の上にこぼれそして毛細管作用に よって拡散する。

ゴキブリは暗い避難所をめかつ今は湿潤状態になっているパッド４０によって提 供される水分を捜して毒餌ステーションに誘引される。ゴキブリは進入開口４４ を通って入り、傾斜通路４６を登りそしてパッド４０が収容されている中央つぼ 領域３４に到達する。

そこでゴキブリは前記のごとく好ましくは緩効殺虫剤を含有する餌−毒物溶液を 食べる。このあと、ゴキブリは壁の内部または棚の背後のような彼らの通常の隠 れ家に戻り、そこで死ぬ、死んだゴキブリは他のゴキブリ達によって死体を食べ られる。この死体は毒があるから、毒餌ステーションの殺虫作用が直接そのステ ーションに接触していないゴキブリにも広がる。

本発明による毒餌ステーションの各種変更例は本明細書を読み、添付図面を見る ことによって当技術分野に通暁した者にとって自明であろう、したがって、本発 明の他の実施態様は、それらの記載が上記の詳細な説明になされていなくとも、 後記請求の範囲に包含されつるものである。

の１　口 本発明の給液毒餌ステーションはゴキブリの繁殖を抑制するため、かかる抑制が 所望される場所にはどこでも使用することができる。

本殺虫具は多数単位まとめて製造販売されることが意図されそして使用後は使い 捨てされることが意図されているものである。

国際調査報告 フロントページの続き （７２）発明者　ビータ−セン、ラッセル、エッチ。

アメリカ合衆国、　５３１７７　ライスコンシン。

スチュートヴアント、サウス　ハイウェイ

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．基台と液体を含有する溜めとを有する毒餌ステーションにおいて、 該基台は周縁リムと該周縁リムから内向きに傾斜して上方にのびる支持構造体と を有し、この支持構造体は中央っぼ領域を画定しており、該周縁リムからは複数 の支持壁が立ち上がって該支持構造体の上に突出しており、これらの支持壁は上 記中央つぼ領域の外側境界と同一空間に広がりをもちそして該支持構造体のまわ りに間隔をおいて離隔されている複数の内面を有しており、そして該支持壁は上 記中央つぼ領域への進入開口を形成する役目を果たしている；該溜めはさらに一 端において関放されている上側部分と実質的に漏斗形状に成形された下側部分と を有する漏斗体を有し、該漏斗形状下側部分は最も細くなっている端部に１つの 開口を有しており、さらに該溜めの上側部分の開放端にはその開放端上をおおっ て嵌められるよう設計された蓋が設けられている：該溜めはその上側部分が基台 の支持壁内にはまり合いそして下側部分の最も細い端部の開口が基台の中央つぼ 領域内かつ該領域の上に位置するような態様で基台に嵌め込まれよう設計されて おり、そして 該溜めから該中央つぼ領域内に液体を制御された量で放出させる手段を包含して いることを特徴とする上記毒餌ステーション。
2. ２．中央つぼ領域内に繊維材料のパッドが配置されており、該パッドは本毒餌ス テーションが組立てられた時に漏斗口と接触し、しかして溜めの中の液体が該繊 維材料のパッドの上にしみ出しそして毛細管作用によって該パッドを飽和するよ うに寸法づけられている請求の範囲第１項記載の毒餌ステーション。
3. ３．溜めの蓋が透明であって溜め内の液体の水位が視覚的に観察できるようにな っている請求の範囲第１項記載の毒餌ステーション。
4. ４．溜めから中央つぼ領域内への液体の制御された放出を可能にする手段が該溜 めの最も細い端部の開口をカバーする引っ張りタブシールを有している請求の範 囲第１項記載の毒餌ステーション。
5. ５．溜めから中央つぼ領域内への液体の制御された放出を可能にする手段が該溜 めの最も細い端部の開口を横断するよう形成された固体カバーおよび中央つぼ領 域の床から立ち上がる、該領域の中央に位置する突起を有しており、該突起は溜 めが基台内に嵌め込まれた時に該突起が該固体カバーを突き通りそして溜めから 中央つぼ領域内へ液体が流れさせるよう設計されている請求の範囲第１項記載の 毒餌ステーション。
6. ６．中央つぼ領域の床から立ち上がる該突起がその側面に形成された．それらを 通って溜めからの液体が流れることのできる複数の長手方向溝を有している請求 の範囲第５項記載の毒餌ステーション。
7. ７．周縁リムから立ち上がり、支持構造体のまわりに離隔されて上方に突出する 複数の支持壁が４つの等間隔で離隔された支持壁を有しており、これらの支持壁 は上方に向かって狭くなっているほぼ台形の形状を有しそして中央つぼ領域の外 周と同一の空間に広がりをもつ内面を有している請求の範囲第１項記載の毒餌ス テーション。
8. ８．溜めと基台が塑性変形可能な材料からつくられている請求の範囲第１項記載 の毒餌ステーション。