JP3036870U - ナメクジ等の害虫誘引殺薬剤入れ - Google Patents

ナメクジ等の害虫誘引殺薬剤入れ

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JP3036870U JP1994007603U JP760394U JP3036870U JP 3036870 U JP3036870 U JP 3036870U JP 1994007603 U JP1994007603 U JP 1994007603U JP 760394 U JP760394 U JP 760394U JP 3036870 U JP3036870 U JP 3036870U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誘引殺薬剤の効力が持続し、作物体を汚染し
たり、犬猫等のペットが誤って食べることがなく、ナメ
クジ等の害虫のみ誘引殺薬できる事。 【構成】 殺薬剤受け皿部(B)は高い位置に殺薬剤載
せ置部(2−1)と下部に足部(2−3)を有する。傘
部(A)は上部に傘つまみ(1−1)、中心部に支持部
(1−2)と下面に突起部(1−5)、下部に緑(1−
4)を有する。殺薬剤受け皿部(B)の上に傘状の傘部
(A)を乗せて地上にしっかり固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は園芸、農業上、野菜や花、苗等を食害するナメクジ、カタツムリ、ダ ンゴ虫類を駆除するためのナメクジ等の害虫誘引殺薬剤入れである。
【0002】
【従来の技術】
従来のナメクジ等の誘引殺薬剤入れとしては、図14に示す、屋根を支持する ための支持部を有する皿状部の底部に少なくとも1つ以上の差し込み部を設けた ものや、図15に示す、緑周囲が返し緑となっており、中心部に支柱が設けてあ る受け皿に、中心部でこの受け皿の支柱に嵌脱出来る如くした柱を有し傘形状と した上蓋を乗せるものや、図16に示す、薬品を入れる皿の中央に支柱を立て、 その支柱の上部に下の薬品皿を覆う事の出来る傘状の物体を設置取付けした容器 が知られている。(例えば、実開昭55−72877号公報及び、実開昭61− 201575号公報及び、実開平3−74282号公報参照。)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたもののうち、図14、実開昭55年−72877号公報に おいては、殺薬剤載せ置き部が地面と接しているため、構造上風雨、地面の湿気 等の影響を受けやすい。このため殺薬剤が湿り薬の効果が減少する。又、殺薬剤 は匂いが良いので、犬猫等のペットが傘部と殺薬剤受け皿部との隙間に口や手を 入れて、中の殺薬剤を誤って食べる事が問題であった。
【0004】 また、図15、実開昭61年−201575号公報においては、殺薬剤載せ置 き部が地面と接しているので、風雨や地面の湿気で殺薬剤が湿り薬の効果が減少 する。また置いてあるだけで地面に固定されていないので、ナメクジ駆除器は雨 風によって転倒し、中の殺薬剤が外に出て作物体が汚染される事や、犬猫等のペ ットが誤って食べる事が問題であった。
【0005】 また、図16、実開平3年−74282号公報においては、殺薬剤載せ置き部 が地面と接しているので、風雨や地面の湿気で殺薬剤が湿り、薬の効果が減少す る。また殺薬剤は匂いが良いので、犬猫等のペットが傘部と殺薬剤受け皿部との 隙間に口や手を入れ、中の殺薬剤を誤って食べる。また置いてあるだけで地面に 固定されていないので、殺薬剤入れは雨風によって転倒し、中の殺薬剤が外に出 て、作物体が汚染される事や、外に出た誘引殺薬剤を犬猫等のペットが食べる事 が問題であった。
【0006】 本考案は従来の技術の有するこのような問題に鑑みてなされたものであり、そ の目的とする所は、雨、散水により誘引殺薬剤に水がかからず、地面の湿気で湿 る事がなく、誘引殺薬剤の効果が持続するように、又雨風によって誘引殺薬剤入 れが転倒して、中の誘引殺薬剤が外に出て作物体を汚染する事や、又地面に出た 良い匂いの誘引殺薬剤を犬猫等のペットが誤って食べる事故が防止でき、又良い 匂いに引かれた犬猫等のペットが傘部と殺薬剤受け皿部との隙間に口や手を入れ て中の殺薬剤を誤って食べる事故が防止できるようにしたナメクジ等の害虫誘引 殺薬剤入れを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案におけるナメクジ等の害虫誘引殺薬剤入れ は、略円錘台又は略角柱状の殺薬剤受け皿部と、殺薬剤受け皿部の上面に形成さ れた殺薬剤載せ置き部と、殺薬剤受け皿部の下部の所定部に配設された足部と、 殺薬剤受け皿部の略中央部に形成された垂直部と、殺薬剤受け皿部の垂直部に貫 通される支持部、支持部の上部に形成された垂直部押さえを有する傘部とを備え る。
【0008】 高床式で地面に接していない高い位置に殺薬剤載せ置き部を形成する殺薬剤受 け皿部。
【0009】 殺薬剤受け皿部の略中央部に形成された垂直部、殺薬剤受け皿部の垂直部に貫 通される支持部、支持部の上部に形成された垂直部押さえを有する傘部とを備え たナメクジ等の害虫誘引殺薬剤入れ。
【0010】 殺薬剤受け皿部の下部の所定部に複数配設されたナメクジ等の害虫のみ入れる 厚さの足部と、傘部の下部に形成された緑を有するナメクジ等の害虫誘引殺薬剤 入れ。
【0011】 傘部の周緑に切り欠き部分、下面に突起部を形成する。
【0012】 殺薬剤受け皿部の下部の所定部に複数配設された足部と、殺薬剤受け皿部の略 中央部に形成された垂直部、殺薬剤受け皿部の垂直部に貫通される支持部、支持 部の上部に形成された垂直部押さえ、下部に形成された縁、下面に形成された突 起部を有する傘部とを備えた事を特徴とするナメクジ等の害虫誘引殺薬剤入れ。
【0013】 足部を設けた殺薬剤受け皿部に、上部に傘つまみを有する傘部をかぶせる。
【0014】 傘部の上から、傘つまみ、水よけを形成した支持部を貫通する。
【0015】
【作用】
この殺薬剤受け皿部に誘引殺薬剤を入れ、傘部をかぶせれば、雨水や散水がか からず、高い位置に殺薬剤載せ置き部があるので地面からの湿気で誘引殺薬剤が 湿る事もなく、薬の効果が持続する。又傘部の支持部が地中に差し込まれ地上に 固定され、雨風により誘引殺薬剤入れが転倒しないので、中の誘引殺薬剤が外に 出て作物体を汚染する事がない。又殺薬剤受け皿部の下部の所定部の足部の上に 傘部の周緑をのせる事により小さな進入口ができるので、誘引殺薬剤の良い匂い に引かれたナメクジ等の害虫のみが進入し薬品を食し、薬効が表れるのである。 小さな進入口なので、犬猫等のペットが、進入口に口や手を入れて中の誘引殺薬 剤を誤って食べる事がない。
【0016】 地面の湿気で殺薬剤が湿らないように、高床式で殺薬剤載せ置き部分は地面に 接していない高い位置に殺薬剤載せ置き部を形成する事が好ましい。
【0017】 又、殺薬剤が外に出ないようにするとともに、傘の支持部が動かないように、 又殺薬剤受け皿部と傘部を地上にしっかり固定するために、殺薬剤受け皿部の略 中央部に形成された垂直部、殺薬剤受け皿部の垂直部に貫通される支持部、支持 部の上部に形成された垂直部押さえを有する傘部とを備える事が好ましい。
【0018】 誘引殺薬剤の良い匂いに引かれた犬猫等のペットが、傘部と殺薬剤受け皿部と の隙間に口や手を入れて中の誘引殺薬剤を誤って食べる事故が防止でき、ナメク ジ等の害虫のみ入れる進入口が形成されるように、殺薬剤受け皿部の下部の所定 部に複数配設されたナメクジ等の害虫のみ入れる厚さの足部と、傘部に形成され た縁を有する事が好ましい。 又、ナメクジの暗い所を好み、湿った地面と物体との隙間に入り込む性質に対 応させるために傘部の下部にドーナツ状の緑を設ける事が好ましい。
【0019】 又、同様の目的で、ナメクジ等の害虫のみ入れる小さい進入口が形成されるよ うに傘部の周縁に切り欠き部分と下部に突起部を有する事もできる。
【0020】 雨風により誘引殺薬剤入れが転倒し、中の誘引殺薬剤が外に出て作物体を汚染 する事や、地面に出た良い匂いの誘引殺薬剤を犬猫等のペットが誤って食べる事 故が防止できるように殺薬剤受け皿部の下部の所定部に複数配設された足部と殺 薬剤受け皿部の略中央部に形成された垂直部とまた、殺薬剤受け皿部の垂直部に 貫通される支持部、支持部の上部に形成された垂直部押さえ、下部に形成された 緑、下面に形成された突起部を有する傘部が好ましい。
【0021】 誘引殺薬剤の追加、交換の時、取り外しが簡単にでき中の殺薬剤が外に出ない ように、所定部に複数配設された足部を設けた殺薬剤受け皿部に、上部に傘つま みを有する傘部をかぶせる事が好ましい。
【0022】 傘部の上から支持部を差し込んだ時に、傘部の中に雨水、散水が入らないよう に、傘つまみの下に水よけを形成する事が好ましい。
【0023】
【実施例】
以下、図案を参照しながら、本考案にかかるナメクジ等の害虫殺薬剤入れの実 施例について説明する。図1は殺薬剤受け皿部(B)に傘部(A)を乗せ、組立 てた状態の斜面図である。この考案は、略円錐台又は略角柱状の上面に殺薬剤載 せ置き部(2−1)を形成した殺薬剤受け皿部(B)の略中央部の垂直部(2− 2)に、傘部(A)の中心部に形成された支持部(1−2)の先端を貫通させる とともに、殺薬剤受け皿部(B)の下部に設けられた足部(2−3)の上に傘部 (A)の下部をのせ、垂直部(2−2)の上に、傘部の垂直部押さえ(1−3) が乗るように、さらに支持部(1−2)を地中に差し込み、傘部(A)と殺薬剤 受け皿部(B)を地上に固定するのである。 例えば、図示例に示すものは、形状が円形のものであるが、三角形の形状、リ ンゴ等のくだものの形状としてもよい。材質もプラスチック、陶器、金属類、ま た、防水加工された紙製品でもよい。誘引殺薬剤載せ置き部に誘引殺薬剤を置い た誘引殺薬剤入れを、植木の周りや野菜畑、花壇、鉢植え等のナメクジ、カタツ ムリ、ダンゴ虫等の、害虫が出没しそうな所に置くのである。
【0024】 図1、図4、図5、図9、図10、図11、図12、図13においての殺薬剤 受け皿部の殺薬剤載せ置き部は、地面の湿気で殺薬剤が湿らないように、いずれ も高床式で地面に接していない高い位置にある。殺薬剤受け皿部について説明す ると、図9のように表面がギザギザ状の足部(2−3)とのぼり棒(2−4)で 殺薬剤載せ置き部(2−1)を支えるものや、図10に示す殺薬剤受け皿部(B )の側面に穴が開いているものもある。穴の形は丸でも三角でも良い。図11の ように殺薬剤受け皿部の側面にドーナツ状の突起を数個形成したものもある。又 、図12のようにナメクジ等の害虫のみ入れる厚さの足部の上に、矢印のように 殺薬剤受け皿部を乗せるのも可能である。
【0025】 また、殺薬剤が外に出ないようにするとともに、傘部(A)の支持部(1−2 )が動かないように、又殺薬剤受け皿部(B)と傘部(A)を地上にしっかり固 定するように、殺薬剤受け皿部(B)の略中央部の垂直部(2−2)に傘部(A )の中心部に形成された支持部(1−2)の先端を貫通させ、殺薬剤受け皿部の 垂直部(2−2)の上に傘部の垂直部押さえ(1−3)が乗るように支持部(1 −2)を地中に差し込むのである。
【0026】 誘引殺薬剤は匂いが良いので犬猫等のペットが傘部(A)と殺薬剤受け皿部( B)との隙間に口や手を入れて中の誘引殺薬剤を誤って食べる事故がおこる。こ の種の事故が防止でき、ナメクジ等の害虫のみ入れる小さい進入口(a)が形成 できる目的で図1、図2図3、図4、図5、図6、図9、図10、図11、図1 2において殺薬剤受け皿部(B)の下部に設けられたナメクジ等の害虫のみ入れ る厚さの足部(2−3)の上に傘部(A)の下部の緑(1−4)を乗せるように 傘部(A)をかぶせるのである。 足部の厚さがナメクジ等の害虫のみ入れる高さなので、縁(1−4)がある傘 部(A)を乗せても、図7又は図8に示す縁なしの傘部(A)を乗せてもナメク ジ等の害虫のみ入れる進入口(a)は形成される。又、傘部(A)と殺薬剤受け 皿部(B)との組み合わせは、図1、図2、図3、図6、図7、図8、図13に 示す傘部(A)の1つと、図1、図4、図5、図9、図10、図11、図12に 示す殺薬剤受け皿部(B)の1つとのどの組み合わせも可能である。
【0027】 また、同様の目的でナメクジ等の害虫のみ入れる進入口が形成されるように、 図13のように殺薬剤受け皿部(B)の中央の支持部通し穴(e)に、傘部(A )の中心に形成された支持部(1−2)を貫通させ、さらに地中に差し込むとと もに、突起部(1−5)も地中に差し込む事により、傘部(A)の周緑部に設け られた切り欠き部分(1−7)でナメクジ等の害虫のみ入れる進入口(a)が形 成されるのである。図1、図4、図5、図9、図10、図11、図12のように 足部(2−3)を有する殺薬剤受け皿部(B)の上に、図13の傘部(A)をか ぶせる事も可能である。
【0028】 雨風により誘引殺薬剤入れが転倒し、中の誘引殺薬剤が外に出て作物体を汚染 する事や、地面に出た良い匂いの誘引殺薬剤を、犬猫等のペットが誤って食べる 事故が防止できるように、図1において、略円錐台又は略角柱状の上面に殺薬剤 載せ置き部(2−1)を形成した。殺薬剤受け皿部(B)の略中央部の垂直部( 2−2)に傘部(A)の中心部に形成された足部(2−3)の上に傘部(A)の 下部の緑(1−4)を乗せ、殺薬剤受け皿部(B)の垂直部(2−2)の上に傘 部(A)の垂直部押さえ(1−3)が乗るように、傘部(A)の下面に形成され た突起部(1−5)と支持部(1−2)を地中に差し込み、傘部(A)と殺薬剤 受け皿部(B)を地上にしっかり固定するのである。 又、傘部(A)は図6に示す突起部(1−5)、縁(1−4)を形成した傘状の 傘部(A)の上から傘つまみ(1−1)、水よけ(1−6)を形成した支持部( 1−2)を支持部通し穴(b)に貫通し、さらに、殺薬剤受け皿部(B)の垂直 部(2−2)又は支持部通し穴(C)、さらに、地中に差し込み、傘部(A)と 殺薬剤受け皿部(B)を地上に固定するものも可能である。
【0029】 誘引殺薬剤の追加、交換の時、取り外しが簡単にでき、中の殺薬剤が外に出な いように、図1、図4、図5、図9、図10、図11、図12のように、所定部 に複数配設された足部を有する殺薬剤受け皿部(B)の上に図1、図2、図3、 図6、図7、図8、図13のように、上部に傘つまみ(A)を有する傘部をかぶ せる。
【0030】 図6において傘部(A)の上から支持部(1−2)を差し込んだ時、傘部(A )の中に雨水、散水が入らないように、傘つまみ(1−1)の下に、水よけ(1 −6)を形成する事が好ましい。
【0031】
【考案の効果】
本考案は、上記の通り構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0032】 請求項1のナメクジ等の害虫殺薬剤入れの殺薬剤受け皿部に誘引殺薬剤を入れ 傘部をかぶせれば、雨水や散水がかからず、高い位置に殺薬剤載せ置き部がある ので、地面からの湿気で誘引殺薬剤が湿らず薬の効果が持続する。又、傘部の支 持部を殺薬剤受け皿部の垂直部に貫通させ、さらに、地中に差し込む事により、 誘引殺薬剤入れが地上に固定されるので、雨風により誘引殺薬剤入れが転倒しな いので、中の誘引殺薬剤が外に出て、作物体を汚染する事がない。又、地面に出 た良い匂いの誘引殺薬剤を、犬猫などのペットが誤って食べる事故を防止する事 ができる。 又、殺薬剤受け皿部の下部の所定部の足部の上に、傘部の周緑を乗せる事によ り小さな進入口ができるので、誘引殺薬剤の良い匂いに引かれたナメクジ等の害 虫のみが進入し、誘引殺薬剤を食し、薬効が表れるのである。小さな進入口なの で犬猫などのペットが進入口に口や手を入れて中の誘引殺薬剤を誤って食べるこ とがない。
【0033】 高床式で殺薬剤載せ置き部は地面に接していない高い位置に形成しているので 地面の湿気で殺薬剤が湿らない。
【0034】 殺薬剤受け皿部の略中央部に形成された垂直部、殺薬剤受け皿部の垂直部、殺 薬剤受け皿部の垂直部に貫通される支持部、支持部の上部に形成された垂直部押 さえを有する傘部とを備えているので、殺薬剤が外に出ないようにするとともに 傘部の支持部が動かない。又、これにより殺薬剤受け皿部を地上にしっかり固定 できる。
【0035】 殺薬剤受け皿部の下部の所定部に複数配設された、ナメクジ等の害虫のみ入れ る厚さの足部と、傘部に形成された縁を有する誘引殺薬剤入れなので、ナメクジ 等の害虫のみ入れる小さな進入口が形成されるので、犬猫などのペットが傘部と 殺薬剤受け皿部との隙間に口や手を入れて中の誘引殺薬剤を誤って食べる事故が 起こらない。 又、ドーナツ状の縁をつける事によって、良い匂いの誘引殺薬剤に誘引される だけでなく、ナメクジの暗い所を好み、湿った地面と物体の隙間に入り込む性質 を利用する事により、より強く誘引効果を高める事ができる。
【0036】 又、同様の目的で、傘部の周縁部に切り欠き部分と、下部に突起部を有してい るので、ナメクジ等の害虫のみ入れる小さな進入口が形成される。
【0037】 殺薬剤受け皿部の下部の所定部に複数配設された足部と、殺薬剤受け皿部の略 中央部に形成された垂直部と、又殺薬剤受け皿部の下部の所定部に貫通される支 持部、支持部の上部に形成された垂直部押さえ、下部に形成された緑、下面に形 成された突起部を有する傘部の誘引殺薬剤入れなので、雨風により転倒しない。 したがって、中の誘引殺薬剤が外に出て作物体を汚染する事がない。又、地面に 出た匂いの良い殺薬剤を犬猫などのペットが誤って食べる事がない。
【0038】 所定部に複数配設された足部を設けた殺薬剤受け皿部に、上部に傘つまみを有 する傘部をかぶせる構造であるため、誘引殺薬剤の追加、交換のとき、取り外し が簡単にでき、中の殺薬剤を容易に追加、交換が可能である。
【0039】 傘つまみの下に水よけを形成した支持部を傘部の上から差し込んだとき、傘部 の中に雨水、散水が入らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案になる殺薬剤受け皿部に傘部を乗せて組
み立てた状態の斜視図である
【図2】本考案になる傘部の斜視図である
【図3】本考案になる傘部の断面図である
【図4】本考案になる殺薬剤受け皿部の斜視図である
【図5】本考案になる殺薬剤受け皿部の断面図である
【図6】傘部と支持部の斜視図である。
【図7】傘部の斜視図である
【図8】傘部の斜視図である
【図9】殺薬剤受け皿部の斜視図である
【図10】殺薬剤受け皿部の斜視図である
【図11】殺薬剤受け皿部の斜視図である
【図12】殺薬剤受け皿部の殺薬剤載せ置き部と、足部
の斜視図である
【図13】傘部と殺薬剤受け皿部の斜視図である
【図14】従来のナメクジ殺薬剤入れの断面図である
【図15】従来のナメクジ殺薬剤入れの断面図である
【図16】従来のナメクジ殺薬剤入れの断面図である
【符号の説明】
A 傘部 1−1 傘つまみ 1−2 支持部 1−3 垂直部押さえ 1−4 縁 1−5 突起部 1−6 水よけ 1−7 切り欠き部分 B 殺薬剤受け皿部 2−1 殺薬剤載せ置き部 2−2 垂直部 2−3 足部 2−4 のぼり棒 a 進入口 b 支持部通し穴 c 支持部通し穴 d 支持部通し穴 e 支持部通し穴
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年4月12日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円錐台又は略角柱状の殺薬剤受け皿部
    と、殺薬剤受け皿部の上面に形成された殺薬剤載せ置き
    部と、殺薬剤受け皿部の下部の所定部に複数配設された
    足部と、殺薬剤受け皿部の略中央部に形成された垂直部
    と、殺薬剤受け皿部の垂直部に貫通される支持部、支持
    部の上部に形成された垂直部押さえを有する傘部とを備
    えたナメクジ等の害虫誘引殺薬剤入れ。
  2. 【請求項2】 高床式で地面に接していない高い位置に
    形成された殺薬剤載せ置き部を有する請求項1記載の殺
    薬剤受け皿部。
  3. 【請求項3】 殺薬剤受け皿部の略中央部に形成された
    垂直部、殺薬剤受け皿部の垂直部に貫通される支持部、
    支持部の上部に形成された垂直部おさえを有する傘部と
    を備えた請求項1又は2記載のナメクジ等の害虫誘引殺
    薬剤入れ。
  4. 【請求項4】 殺薬剤受け皿部の下部の所定部に複数配
    設されたナメクジ等の害虫のみ入れる厚さの足部と、傘
    部の下部に形成された緑を有する請求項1、2又は3記
    載のナメクジ等の害虫誘引殺薬剤入れ。
  5. 【請求項5】 周縁に切欠き部分と、下面に突起部を形
    成した傘部。
  6. 【請求項6】 殺薬剤受け皿部の下部の所定部に複数配
    設された足部と、殺薬剤受け皿部の略中央部に形成され
    た垂直部と、また殺薬剤受け皿部の垂直部に貫通される
    支持部、支持部の上部に形成された垂直部押さえ、下部
    に形成された縁、下面に形成された突起部を有する傘部
    とを備えた事を特徴とする請求項1、2、3又は4記載
    のナメクジ等の害虫誘引殺薬剤入れ。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の足部を設けた殺薬剤受け
    皿部に、上部に傘つまみを有する傘部をかぶせた請求項
    1、2、3、4、5又は6記載のナメクジ等の害虫誘引
    殺薬剤入れ。
  8. 【請求項8】 傘部の上から、傘つまみ、水よけを形成
    した支持部を貫通する請求項4又は5記載の傘部。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102253351B1 (ko) * 2021-02-01 2021-05-17 이종하 해충박멸장치

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