JPH0650203A - エンジン異常診断システム - Google Patents

エンジン異常診断システム

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Publication number
JPH0650203A
JPH0650203A JP4223425A JP22342592A JPH0650203A JP H0650203 A JPH0650203 A JP H0650203A JP 4223425 A JP4223425 A JP 4223425A JP 22342592 A JP22342592 A JP 22342592A JP H0650203 A JPH0650203 A JP H0650203A
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JP
Japan
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engine
abnormality
fuzzy inference
event
conclusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP4223425A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Kato
利彦 加藤
Kazuhiko Miyoshi
和彦 三好
Toshikazu Matsumura
俊和 松村
Yaeko Sankou
弥栄子 山向
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Omron Corp
Daifuku Co Ltd
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Daifuku Co Ltd, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】熟練者の知識をコンピュータ制御に応用したフ
ァジイ推論をエンジンの異常診断に用いることにより、
エンジンの品質管理を一定に保ち、検査の自動化および
省力化を実現する。 【構成】回転計3,負圧計4,変位計5,マイクロフォ
ン6で検出された各物理量は変換分析器9を介して、複
数の事象に関わる分析データとしてパーソナルコンピュ
ータ10へ出力される。パーソナルコンピュータ10は
計測部11Aとファジイ推論部11Bとを含む構成のも
ので、変換分析器9からの分析データは計測部11Aに
より複数の事象値に変換された後、ファジイ推論部11
Bに入力される。ファジイ推論部11Bは各事象値に基
づきファジイ推論を行い、予め登録された複数の異常項
目毎に異常である可能性を結論として算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両生産工程におい
て、車体に搭載される前のエンジンについて、異常の有
無や異常要因などを診断するのに用いられるエンジン異
常診断システムに関する。
【0002】
【従来の技術】車両製造工場では、エンジンを車体に搭
載する前に、そのエンジンを実際に起動し、作業員がエ
ンジンの作動によって現れる物理現象(振動や音など)
を五感で確認して、異常の有無や異常要因を感覚的に判
断している。このような人手による官能的な異常診断方
法では、その診断結果に個人差によるばらつきが生ずる
ため、エンジンの品質管理が一定せず、熟練者不足によ
りエンジンの品質低下を招くという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで起動させたエン
ジンの振動や音などの物理量を測定し、その測定値をし
きい値と比較するなどして、異常の有無や異常要因を診
断する方法も提案されている。しかしながらその種のし
きい値を設定するのは容易でなく、また仮にしきい値が
設定できたとしても、診断対象のエンジンがどの程度悪
いのか、或いはどの程度良いのかなどの微妙な判断が不
可能である。このため異常要因のない完全に良好なエン
ジンと、異常であるとは断定できないがどこか異常らし
いエンジンとを区別できず、検査の性格上、異常らしい
ものは全て異常処理して人手による診断を経ることが必
要となり、検査の自動化および省力化を実現することは
殆ど困難である。
【0004】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、エンジンの異常診断に関する熟練者の知識に基
づいた推論演算によってエンジンの異常の可能性を推論
することにより、エンジンの品質管理を一定に保ち、検
査の自動化および省力化を実現するエンジン異常診断シ
ステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、エンジンを
起動させてそのエンジンの異常を診断するためのエンジ
ン異常診断システムであって、診断対象のエンジンの周
辺に配置されエンジンの作動によって現れる複数種の物
理量を測定する複数の測定手段と、各測定手段により測
定された物理量よりエンジンの特性に関わる複数の特徴
量を抽出する特徴量抽出手段と、前記特徴量抽出手段で
得られた特徴量を予め記憶させたエンジンの異常診断に
関する知識に作用させて異常項目毎に異常の可能性を推
論する推論手段と、前記推論手段による推論結果を出力
する出力手段とを備えたものである。
【0006】
【作用】エンジンの異常診断に関する熟練者の知識に基
づいた推論演算によってエンジンの異常項目毎に異常の
可能性が算出されるので、エンジンの異常診断結果がば
らつかず、また異常の有無につき微妙な判断が可能であ
る。
【0007】
【実施例】図1および図2は、この発明の一実施例であ
るエンジン異常診断システムの概略構成を示す。図1に
おいて、2はテストベンチ1上に搬入された診断対象の
エンジンであり、このエンジン2に電気系および燃料系
を接続してエンジン2を起動させる。この際、エンジン
2の回転数および,その回転数に対する燃料供給量の適
正値などがテストベンチ1上のコンピュータ(図示せ
ず)により制御され、エンジン2の性能試験が行われ
る。
【0008】前記テストベンチ1上には制御盤16が設
けられ、この制御盤16にエンジン2の点火パルスを計
数する回転計3と、エンジン2の吸入負圧を検出する負
圧計4とが配備してある。またエンジン2の真上位置に
は取付基板7が索8により吊り下げてあり、この取付基
板7にエンジン2の振れを検出する変位計5と、エンジ
ン2の音を検出するマイクロフォン6とが取り付けてあ
る。
【0009】前記回転計3,負圧計4,変位計5およ
び,マイクロフォン6で測定された各物理量は、回転数
検出信号,負圧検出信号,変位検出信号および,エンジ
ン音検出信号として変換分析器9へ出力され、さらにこ
の変換分析器9で得られた複数の事象に関わる分析デー
タがパーソナルコンピュータ10へ出力される。
【0010】前記変換分析器9は、入力信号を所定の信
号に変換する信号変換器の他に、周波数分析器14やエ
ンジンフィーリング分析器15などを含んでいる。前記
周波数分析器14はエンジン音についての分析データ
を、またエンジンフィーリング分析器15は回転数,負
圧,揺れについての分析データを、それぞれパーソナル
コンピュータ10へ出力する。
【0011】前記パーソナルコンピュータ10は、図2
に示すように、計測部11Aとファジイ推論部11Bと
を含み、前記計測部11Aは変換分析器9より入力した
分析データよりここでは9種類の事象、すなわちすなわ
ち回転安定性,加速もたつき,加速息つき,振動安定
性,異音度合,負圧安定性,タペット音,片打ち音,排
気もれ音についての評価値を求めた後、各評価値を事象
値にそれぞれ変換する。
【0012】図3は、前記エンジンフィーリング分析器
15により得られた揺れについての分析データを示す。
前記の振動安定性は、揺れの測定時間をT、この測定時
間T内に揺れが所定の正負の設定レベルTH1,TH2
を越えた各時間長さをt1,t2,t3,t4としたと
き、各時間長さの総和(t1+t2+t3+t4)を前
記測定時間Tで割った値をもって振動安定性の評価値と
する。
【0013】回転安定性や負圧安定性についても同様で
あり、所定の測定時間内に回転変動や負圧変動が所定の
正負の設定レベルを越えた場合に、各設定レベルを越え
た時間長さの総和を測定時間で割った値をもって回転安
定性や負圧安定性の評価値とする。
【0014】図4は、前記エンジンフィーリング分析器
15により得られる加速時における負圧および回転数に
ついての分析データを示す。前記の加速もたつきは、ス
ロットル開により負圧が変化した時点から回転数が所定
の設定レベルTHに達するまでの加速遅れ時間Taをも
って加速もたつきの評価値とする。また加速息つきは、
加速中における回転数の加速度の変化率が負になった時
点から正になった時点までの時間長さをもって加速息つ
きの評価値とする。
【0015】図5は、前記周波数分析器14により得ら
れるエンジン音についての分析データを示す。前記の異
音度合,タペット音,片打ち音,排気もれ音は、各音に
対応する所定の周波数帯域S1〜S4について、音の強
弱が所定の正負の設定レベルTH1,TH2を越えた場
合に、中心値Mからの最大距離Lをもって各音について
の評価値とする。
【0016】上記の各事象についての評価値よりそれぞ
れの事象値を求めるには、診断処理に先立ち、事象毎に
所定個数の良品サンプルと所定個数の不良品サンプルと
を予め用意し、事象毎の各良品サンプルおよび各不良品
サンプルについてそれぞれの事象の評価値を求める。そ
して各良品サンプルについての評価値の平均値を例えば
事象値「0」、不良品サンプルについての評価値の平均
値を例えば事象値「100」とし、診断対象のエンジン
2について求めれらた各事象についての評価値を0〜1
00の間のいずれか値に変換して事象値とする。
【0017】図2のファジイ推論部11Bは前記パーソ
ナルコンピュータ10上に存在するもので、エンジンの
異常診断に関する知識が予め記憶させてある。このファ
ジイ推論部11Bでは、前記計測部11Aより各事象値
を入力すると、その入力データを前記知識に作用させる
ことにより、予め登録された複数の異常項目につき異常
である可能性を推論して算出した後、各可能性をしきい
値と比較して、診断対象のエンジン2が異常であるか否
かを判定する。
【0018】この実施例では11個の異常項目、すなわ
ち(1)加速に段つきがある場合の息つき、(2)スロ
ットルバルブの応答遅れによるもたつき、(3)アイド
リング回転がばらつく場合のアイドル不良、(4)タイ
ミングベルトのずれによるタイミングずれ、(5)タペ
ット,カム,アジャスタで発するヘッド系異音、(6)
プラグやアジャスタ不良のために1気筒以上が不爆する
ことによる片打ち、(7)エキゾースト・マニホールド
(以下「EXマニ」と略す)に鋳物不良穴が存在する場
合のEXマニの穴空き、(8)クランクやコンロッドメ
タルの不良に起因するメタル系音、(9)シリンダブロ
ック内の発生音であるブロック系音、(10)キャブレ
ターなどの吸入部の異音である吸気音,(11)エキゾ
ースト接続部のもれ音である排気もれ音がそれぞれ登録
してある。
【0019】前記パーソナルコンピュータ10はCRT
などの表示器12を有し、この表示器12の表示画面に
ファジイ推論部11Bによる推論結果や診断結果などが
表示される。なお、結果出力のための手段は、表示器に
限らず、プリンタであってもよく、また異常を点灯動作
で知らせるような表示灯であってもよい。
【0020】図6は、前記ファジイ推論部11Bに予め
記憶させた知識マトリクスMXの概念を示す。この知識
マトリクスMXには、横方向に並べられた結論名(異常
項目)と、縦方向に並べられた事象名との関連付けが示
されている。例えば息つきという結論に対しては加速息
つきと負圧安定性という各事象が関連しており、従って
同図には、対応する行および列の交叉位置に丸印が付し
てある。
【0021】この知識マトリクスMXにおける各事象と
各結論との関係を事象毎にメンバーシップ関数で表した
のが図7〜図15である。図7〜図15は、横軸に各事
象の事象値が、縦軸に適合度が、それぞれとってある。
【0022】図16および図17は、ファジイ推論部1
1Bの原理説明図であって、ここでは説明を簡略化する
ために、2行、2列の知識マトリクスMXと、この知識
マトリクスMXに基づく事象毎のメンバーシップ関数と
が示してある。
【0023】いま事象1についての事象値x1 と事象2
についての事象値x2 とがファジイ推論部11に入力さ
れた場合を考えると、図17(1)に示すように、事象
値x1 の結論1に対する適合度がm11(x1 )、事象値
1 の結論2に対する適合度がm12(x1 )であり、ま
た図17(2)に示すように、事象x2 の結論1に対す
る適合度がm21(x2 )、事象値x2 の結論2に対する
適合度がm22(x2 )である。
【0024】これら事象値x1 ,x2 が与えられると、
ファジイ推論部11Bではまず各事象値x1 ,x2 につ
いての動的情報量f1(x1 ),f2(x2 )をつぎの
式により求める。
【0025】
【数1】
【0026】
【数2】
【0027】ここで動的情報量とは、推論を行うときに
おける結論を確定するための事象の識別能力であって、
例えば事象1についていえば、事象値x1 の結論1に対
する適合度m11(x1 )と事象値x1 の結論2に対する
適合度m12(x1 )の差が大きい程大きな値をとり、差
が小さいほど小さい値をとる。
【0028】つぎにファジイ推論部11Bは、事象値x
1 についての動的情報量f1(x1)が他の事象値の動
的情報量の中で占める相対的な割合(これを「事象1の
重み」という)W1をつぎの式により算出し、同様に
事象値x2 についての動的情報量f2(x2 )が他の事
象の動的情報量の中で占める相対的な割合(これを「事
象2の重み」という)W2をつぎの式により算出す
る。
【0029】
【数3】
【0030】
【数4】
【0031】つぎにファジイ推論部11Bは、これら重
みW1,W2と、事象値x1 の結論1,2に対する適合
度m11(x1 ),m12(x1 )と、事象x2 の結論1,
2に対する適合度m21(x2 ),m22(x2 )とを用い
てつぎの式の積和演算を実行して、結論1の可能性
Y1と結論2の可能性Y2とを算出する。
【0032】
【数5】
【0033】
【数6】
【0034】図18は、上記したエンジン異常診断シス
テムによるエンジン性能検査の手順をステップ1(図中
「ST1」で示す)〜ステップ10で示す。同図のステ
ップ1で診断対象のエンジン2がテストベンチ1に搬入
されると、このエンジン2に電気系および燃料系を接続
してエンジン2を実際に起動させた後、回転計3,負圧
計4,変位計5,マイクロフォン6からのデータ収集が
行われる(ステップ2)。収集されたデータは変換分析
器9で加工され、分析データがパーソナルコンピュータ
10へ供給される(ステップ3)。
【0035】パーソナルコンピュータ10では、計測部
11Aにより各事象についての事象値を計測した後、フ
ァジイ推論部11Bを起動させ、前記計測部11Aから
の入力に基づき上記した推論演算を実行して、各異常項
目(結論)毎に異常である可能性を算出する(ステップ
4)。
【0036】つぎにパーソナルコンピュータ10では、
各結論毎の可能性を、各結論毎に予め設定されたしきい
値と比較するもので、もししきい値を越える可能性の値
が存在していなければ、ステップ5の判定が「NO」と
なり、ステップ6で異常なしを出力する。もししきい値
を越える可能性の値がひとつでも存在しておれば、ステ
ップ5の判定は「YES」となり、ステップ7で異常あ
りを出力する。
【0037】図19は、この異常ありの場合における表
示器12の表示例を示す。この表示例では、異常ありを
示す診断結果と、ファジイ推論で得られた結論毎の可能
性と、結論毎の可能性のしきい値と、しきい値に対する
可能性の値の比(しきい値比)とが、各結論毎に表示さ
れている。またしきい値を越えた可能性の値をもつ結論
については容易に識別できるよう、識別表示13が行わ
れる。
【0038】つぎに検査員は、この表示を見て、結論1
に関する予め与えられた情報を表示器12に表示させ
る。図20はその表示例であり、検査員は、その表示に
基づいて確認作業を行った後、エンジン2を搬出する
(ステップ8,9)。同様の手順が全ての診断対象につ
き繰り返し実行されると、ステップ10の判定が「YE
S」となり、検査を完了する。
【0039】
【発明の効果】この発明は上記の如く、エンジンの作動
によって現れる複数種の物理量を測定して、各物理量よ
りエンジンの特性に関わる複数の特徴量を抽出した後、
その特徴量をエンジンの異常診断に関する知識に作用さ
せて異常項目毎に異常の可能性を推論して出力するよう
にしたから、従来の人手による官能的な診断方法のよう
にエンジンの異常診断結果にばらつきが生じず、また異
常の有無につき微妙な判断が可能である。このため、エ
ンジンの品質管理を一定に保つことができ、検査の自動
化および省力化を実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるエンジン異常診断
システムの概略構成を示す説明図である。
【図2】図1のエンジン異常診断システムの回路構成の
概略を示すブロック図である。
【図3】変換分析器により得られる分析データを示す説
明図である。
【図4】変換分析器による得られる分析データを示す説
明図である。
【図5】変換分析器による得られる分析データを示す説
明図である。
【図6】知識マトリクスの概念を示す説明図である。
【図7】図6の知識マトリクスにおける回転安定性と結
論との関係を表したメンバーシップ関数を示す説明図で
ある。
【図8】図6の知識マトリクスにおける加速もたつきと
結論との関係を表したメンバーシップ関数を示す説明図
である。
【図9】図6の知識マトリクスにおける加速息つきと結
論との関係を表したメンバーシップ関数を示す説明図で
ある。
【図10】図6の知識マトリクスにおける振動安定性と
結論との関係を表したメンバーシップ関数を示す説明図
である。
【図11】図6の知識マトリクスにおける異音度合と結
論との関係を表したメンバーシップ関数を示す説明図で
ある。
【図12】図6の知識マトリクスにおける負圧安定性と
結論との関係を表したメンバーシップ関数を示す説明図
である。
【図13】図6の知識マトリクスにおけるタペット音と
結論との関係を表したメンバーシップ関数を示す説明図
である。
【図14】図6の知識マトリクスにおける片打ち音と結
論との関係を表したメンバーシップ関数を示す説明図で
ある。
【図15】図6の知識マトリクスにおける排気もれ音と
結論との関係を表したメンバーシップ関数を示す説明図
である。
【図16】ファジイ推論部の原理を示す説明図である。
【図17】図16の具体例についてのメンバーシップ関
数を示す説明図である。
【図18】エンジン異常診断システムによるエンジン性
能検査の手順を示すフローチャートである。
【図19】表示器の表示内容を示す説明図である。
【図20】表示器の表示内容を示す説明図である。
【符号の説明】
2 エンジン 3 回転計 4 負圧計 5 変位計 6 マイクロフォン 9 変換分析器 10 パーソナルコンピュータ 11A 計測部 11B ファジイ推論部 12 表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G05B 13/02 N 9131−3H (72)発明者 三好 和彦 大阪市西淀川区御幣島3丁目2番11号 株 式会社ダイフク内 (72)発明者 松村 俊和 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 山向 弥栄子 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンを起動させてそのエンジンの異
    常を診断するためのエンジン異常診断システムであっ
    て、 診断対象のエンジンの周辺に配置されエンジンの作動に
    よって現れる複数種の物理量を測定する複数の測定手段
    と、 各測定手段により測定された物理量よりエンジンの特性
    に関わる複数の特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、 前記特徴量抽出手段で得られた特徴量を予め記憶させた
    エンジンの異常診断に関する知識に作用させて異常項目
    毎に異常の可能性を推論する推論手段と、 前記推論手段による推論結果を出力する出力手段とを備
    えたエンジン異常診断システム。
JP4223425A 1992-07-29 1992-07-29 エンジン異常診断システム Pending JPH0650203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4223425A JPH0650203A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 エンジン異常診断システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4223425A JPH0650203A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 エンジン異常診断システム

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Publication Number Publication Date
JPH0650203A true JPH0650203A (ja) 1994-02-22

Family

ID=16797947

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4223425A Pending JPH0650203A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 エンジン異常診断システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016528416A (ja) * 2013-06-19 2016-09-15 ボルボトラックコーポレーション 車両のための方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016528416A (ja) * 2013-06-19 2016-09-15 ボルボトラックコーポレーション 車両のための方法

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