JPH0650195B2 - 真空太陽熱集熱管 - Google Patents

真空太陽熱集熱管

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JPH0650195B2
JPH0650195B2 JP62500455A JP50045586A JPH0650195B2 JP H0650195 B2 JPH0650195 B2 JP H0650195B2 JP 62500455 A JP62500455 A JP 62500455A JP 50045586 A JP50045586 A JP 50045586A JP H0650195 B2 JPH0650195 B2 JP H0650195B2
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YUNIBAASHITEI OBU SHIDONII ZA
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YUNIBAASHITEI OBU SHIDONII ZA
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S10/00Solar heat collectors using working fluids
    • F24S10/40Solar heat collectors using working fluids in absorbing elements surrounded by transparent enclosures, e.g. evacuated solar collectors
    • F24S10/45Solar heat collectors using working fluids in absorbing elements surrounded by transparent enclosures, e.g. evacuated solar collectors the enclosure being cylindrical
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、真空太陽熱集熱管のよどみ点温度若しくは上
限温度を制限するために、或る条件下で真空度が下げら
れる真空太陽熱集熱管に関するものである。
集熱管は、従来、熱交換流体が流通されるガラスまたは
金属製の内管と、の内管の全長の少なくとも一部分を取
り囲むガラス製の外管とから成っている。2つの管の間
の空間は空気が抜かれ、内管の外面は太陽光選択面被覆
で被覆されている。この選択面被覆は、太陽放射の高吸
収および熱放射の低ふく射を可能とするように選ばれて
おり、入射した太陽放射の集熱が最大となり、赤外線放
射によるエネルギ損失の量が最小となるようになってい
る。選択面被覆の周囲の約10-5Torr(10-5mmHg)と
いう高レベルの真空度は、伝導および対流過程による当
該面からの熱損失をなくす。
特に効果的であると分かっている選択面被覆は、銅の基
礎被覆と、その外側の鉄−クロム−ニッケル−炭素のサ
ーメットとから成る。銅は非反応過程により管上にスパ
ッタリングで付着され、金属−カーバイドの被覆が、ア
セチレンのような反応性ガスの存在する中で、ステンレ
ス鋼の電極から管の表面に金属をスパッタリングするこ
とによって付着される。形成されたサーメットが銅との
境界面では金属が多く、外側では炭素が多くなるように
変化が付けられるよう、この反応性スパッタリング過程
は制御される。
効果的な選択面被覆と高真空度の絶縁との組合せによっ
て、非集中太陽光において300℃と同じ程度の温度でよ
どむ(即ち、損失がエネルギ・ゲインと等しくなる平衡
状態に達する)高品質の集熱器が得られる。従って、集
熱要素は、十分に高い温度で作動するように設計された
熱装置において、特に有効である。また、この集熱器
は、比較的低温で作動するようになっている装置で用い
る場合にも非常に適している。けだし、低損失および高
集熱効率が、比較的i厚い雲で覆われている場合を含む
色々な条件の下でも、高エネルギ収集を可能とするから
である。
しかしながら、家庭用温水を作るために用いられるよう
な低温用装置の中には、非常に高い温度(即ち、約300
℃)でよどむ管が重大な問題を生ずることがある。装置
は、熱が装置の貯液槽のライニングに永久的な損傷を与
える可能性がある場合、高温の流体が貯液槽に入るのを
防止するように設計されなければならない。更に、高温
の流体は、装置の使用者に対して安全性の面で危険を及
ぼす恐れがある。従って、或る状況化では、非常に高い
温度に達する集熱管の能力を制限することが望まれる。
但し、制限するために用いられる何如なる方法も、低温
での集熱器の高い性能に影響を与えるべきではない。
低温で高性能を発揮し且つ上限温度を低減する1つの方
法が、ノース−ホーランド・パブリッシング・カンパニ
ー(North-Holland Publishing Company)が1981年に発行
したソーラー・エネルギ・マテリアル4(Solar Energy
Material 4)第421頁〜第434頁に掲載されたジー・エル
・ハーディング(G.L.Harding)およびビー・ウィンドウ
(B.Window)によるタイトル“低圧ガスによって低下され
た真空集光管式太陽エネルギ集熱器の熱伝導(Thermal C
onduction in Evacuated Concentrie Tubular Solar En
ergy Collectors Degraded by Low Pressure Gas)”に
おいて提案されている。この文献の第434頁において、
上限温度を制限するために集熱管の真空空間にガスを用
いる可能性についての簡単な説明がある。
本発明は、疎水性の特性を呈し、且つ、低温(例えば約
150℃よりも低い温度)で選択面被覆に吸着すると共に
高温で真空空間内に脱着するガスを使用するという提案
によって、上記の基本概念を拡張している。
このように、本発明は、太陽エネルギ収集装置において
用いられる集熱要素であって、熱交換流体が導かれる内
管(ガラスまたは金属製)と、この内管の全長の少なく
とも一部分を囲むガラス製の外管と、これら2つの管の
間の真空空間と、内管に熱的に接触している太陽光選択
面被覆と、集熱要素の上限温度を制限するために真空空
間に導入されたガスとを具備した集熱要素を提供してい
る。ガスは、空間の空気抜きの後、真空ポンプから集熱
要素を取り外す前に、管の間の空間に導入される。この
ガスは疎水性の特性を呈し、且つ、所定温度よりも低い
温度で選択面被覆に吸着されるように選択されると共
に、所定温度よりも高い温度で真空空間内に脱着される
がガラス製外管には実質的に吸着されないように選択さ
れたものである。
太陽光選択面被覆は、内管に熱的に接触している板に付
着され、或は、内管の外面に直接付着される。
1つのガス、または、2以上のガスの混合体を適宜選ぶ
ことによって、面被覆に対するガス(ガス混合体)の吸
着および脱着は、異なる装置の必要性を満足するために
変更されても良い。例えば、家庭用温水装置の場合にお
いて、集熱管が80℃でよどむように決定されても良い
が、或は、他の装置においては、集熱管は150℃でよど
むように望まれるかもしれない。本発明により採られる
手段の場合、集熱管の高温性能は、管の低温性能に影響
を与えることなく、相当に低減される。
脱着が始まる温度および脱着が進む割合は、ガスの分子
構造を含む多くのファクターによって決定される。ガス
は比較的低温のガラス製外管上に殆ど吸着されないこと
が重要である。これを達成するために、ガスは疎水性で
あるべきことが分かっている。ガスは全体が疎水性であ
る必要はないが、全ての場合において、親水性である以
上に疎水性である必要がある。結合親和力がガスの分子
と選択面被覆との間に存在するという意味で、選択面被
覆がガスの分子に幾何学的に適応されるように、ガスが
選ばれるのが好ましい。
最も外側の面では炭素が主構成成分となっている金属−
カーバイドの面被覆の場合、アルカンや芳香族炭化水素
のような炭化水素のガスが適していることが分かってい
る。これらの種類は、ペンタン、ヘキサン、ヘプタンの
ような単アルカン、および、イソペンタンのような異性
体を含む。適当な芳香族炭化水素は、ベンゼンや、例え
ばトルエンのような誘導体を含む。代用される側のグル
ープは、選択面被覆とガス分子の相互作用の増加を許容
するように選ばれると良い。上記の種類の異性体および
同族体もまた、適している。
選択面被覆の大きさ、即ち表面積は、低温でガスまたは
ガス混合体を完全に吸着するには不十分であり、また、
真空度は低温で自由分子により容認できないほど低減し
てしまうことが分かっているならば、この2つの起こり
得る手段の一方が採られると良い。容認できないほど高
い上限温度のままとするが、真空空間に採り入れられる
ガスの量が減じられても良く、或はまた、吸着作用剤が
真空空間に入れられても良い。このような作用剤は、例
えば、選択面被覆の必要性に対して過度となる炭布の層
や炭素の付着から成る。この布または炭素の付着は、選
択面被覆の集熱効果をあまり減じないように、好適には
真空空間の一端にて、内管の外面に局所的帯状部分に適
用されると良い。
本発明の多くの適用において、低温度、高効率と高温
度、低効率との作動状態の間で鋭く遷移することが望ま
れており、これは、外管に対して近接した離間関係で太
陽光選択面被覆を維持することによって達成されること
が分かっている。しかしながら、外管の寸法が面被覆の
全体の面積に亘って近接した離間関係を達成するような
程度まで減じられるとするならば、通常の製造許容誤差
によって、外管と面被覆を支持している基体(即ち、内
管または板)との間に干渉を生じる場合がある。従っ
て、本発明の一実施例においては、選択面被覆は、外管
内に内管を偏心して配置することによって外管に隣接し
て置かれることが、提案されている。或は、面被覆が板
上に付着され、この板がその面の少なくとも一部分に亘
って外管に隣接して置かれるような形状となっている場
合には、内管は外管内で同心に配置されても良い。
本発明は、添付図面に沿って与えられた以下の説明から
完全に理解されるであろう。
第1図は本発明が適用される集熱要素の側面図を示し、 第2図は集熱要素内の真空空間に疎水性ガスを付加した
場合に得られる結果のグラフを示し、 第3図は別の集熱要素の側面図を示し、 第4図は第3図に示されている集熱要素を第3図の4−
4線に沿って断面した垂直端面図を示し、 第5、6図はそれぞれ他の集熱要素の断面端面図を示し
ている。
第1図に示されるように、集熱要素は、一端が閉じられ
た内管10を具備している。この内管10は、一般的にはガ
ラスから形成されるが、別の形式の構成が適用されると
するならば、金属からも同様に形成される得る。ガラス
製の外管11が内管を取り囲んでおり、内管の開口端部の
隣接部で内管に密着されている。空気が抜かれた真空空
間13が2つの管の間に存在し、内管10の外面は、太陽選
択面被覆14により、その全長の大部分に亘って被覆され
ている。この被覆は色々な形態を取ることができるが、
前述したように、銅の基層と、金属−カーバイドのサー
メットの外層とから成るものが好適である。
集熱要素の製造において、選択面被覆が、まず、内管10
上に付着され、次いで内管が、従来のガラス製造技術を
用いて、外管11に組み付けられる(結合される)。この
後、集熱要素は真空ポンプに連結され、管間の空間の空
気抜きが行われている間、集熱要素全体が高温の焼出し
を受ける。空間は、10-5Torrのオーダーの圧力まで空
気抜きが行われるのが一般的である。焼出しの目的は、
選択面被覆14、ガラス、および、空間13内に配置される
管スペーサ(図示しない)のような他の構成部材から、
ガスを除去することにある。
上述の製造技術は、この発明の集熱要素と同様に、従来
の集熱要素にも適用可能であり、焼出し過程は、真空度
の(コントロールされない)永続的な低下を起こすガス
を除去するために行われる。従来の製造技術において
は、集熱要素は、焼出し後であって、真空ポンプから要
素を取り外す前に、永久的に封止される。
しかしながら、この発明の集熱要素の製造においては、
ベンゼンのような少量のガスが、焼出しの直後に、管間
の空間13に導入され、その後、封止される。ベンゼン
や、他の同様な疎水性の炭化水素物は、比較的低い温度
(即ち、100℃以下)で、太陽光選択面被覆上に吸着さ
れるが、高温では、殆どガラス製の外管に吸着されるこ
となく、真空度を低下するよう空間13内に脱着される。
真空空間12に導入されるベンゼンの量は、空間の容積そ
れ自体、面被覆の有効表面積、および、必要とされる真
空度低下の度合に左右されるであろう。しかしながら、
一般的には、導入されるガスの量は、ガスの大部分が脱
着されるほど十分に太陽光選択面被覆の温度が高くなっ
た場合に、100〜10-3Torrのオーダーの圧力まで真
空レベルを減ずるのに十分な量である。
集熱要素の作用において、選択面被覆が低温である場
合、ベンゼンは選択面被覆に吸着され、ガス状では殆ど
存在しなくなる。従って、空間13内の真空度は、高レベ
ルとなり、選択面から周辺への熱損失は非常に低い。従
って、管の性能は、従来の真空管と同様である。
しかしながら、選択面被覆の温度が上昇すると、吸着さ
れたガスの一部分が面被覆から脱着され、比較的に低温
のガラス製外管に殆ど吸着されることはなく、この結
果、真空度は低くなる。十分に高い圧力(10-3Torr以
上)で、不完全な真空中を通る熱伝導は、集熱器に対し
て相当な熱損失過程となる。このような熱損失は、よど
み状態の下で選択面被覆が達する最大温度を制限する。
次いで、選択面被覆の温度が低下すると、入射した太陽
エネルギが不十分なため、或は、熱が集熱要素から引き
出されるので、ガスは再度、選択面被覆に吸着され、管
内の真空度は増大する。このようにして、集熱管の性能
はその本来の高レベルに戻る。
第2図のグラフは、第1図に示される型式の集熱要素に
おける温度に対する熱伝導損失と放射損失の曲線を示し
ている。放射損失は温度の上昇に伴って極く僅かな割合
で増加しており、この損失は、選択面被覆の組成および
構成の機能として含まれている。しかしながら、図示さ
れるように、伝導損失は、温度が約60℃を越えて上昇す
るにつれて相当に増加し、これはベンゼン・ガスの脱着
および真空度の低下に起因する。
作動温度が所定のレベル(概ね80℃)を越えて上昇する
と、上限温度が急激に減少することが一般に望まれる
が、これは、管間の空間を小さくするか、或は、第3図
〜第6図に示されるような方法で集熱要素を構成するこ
とによって達成される。尚、これらの図面について説明
する前に、低圧でのガス内の熱輸送が2つの別個の領域
によって特徴付けられることを説明しておく。非常に低
い圧力では、ガスの一分子が他の分子に衝突するまでの
移動平均距離は、ガスを収容している容器の大きさより
相当に大きい。従って、分子の衝突の多くは、容器の壁
面とで生ずる。非常に低圧で作動する真空太陽集熱管に
おいては、ガスの分子は熱を高温の選択面から低温のガ
ラス製外管まで輸送し、途中で他のガスの分子と衝突す
る数は極めて少ない。このような条件下では、2つの面
の間の単位エリア毎の熱輸送の割合Hは、次式から理解
されるように、圧力pに比例している。
H=Kp(Ti−To) ここで、TiとToは、それぞれ、内面と外面の温度であ
る。更に、面の間の熱輸送の割合は、装置の幾何形状に
は殆ど左右されず、詳細には、面の間の平均距離によっ
てはあまり影響されない。
比較的に高圧で、分子と分子の衝突に対するガス分子の
平均自由行程は、面の間の距離と比較した場合、十分に
小さい。このような条件下では、面の間の熱輸送の割合
は、次式から理解される通り、本質的に圧力とは無関係
である。このような条件下で働く管内の熱輸送は、ガス
の通常の熱伝導率κにより特徴付けられ、平行な平面形
状に対しては、 で表され、円筒形に対しては、 で表される。これらの式において、Aは面の面積であ
り、は面の間の距離(平行な平面形状の場合)、r2
とr1はそれぞれ外側の円筒と内側の円筒の半径、Lは
円筒の長さ(円筒形状の場合)である。また、ΔTは面
の間の温度差である。
上述したように、低温でよどむことが必要とされる真空
太陽熱集熱管において、高い真空度、即ち無視できる程
の損失の状態から、低い真空度、即ち大きな伝導損失の
状態への遷移は、できる限り狭い温度範囲で生ずること
が強く望まれる。これが達成される場合に満たされなけ
ればならない第1の必要性は、管内のガス圧が温度上昇
と共に急速に上昇しなければならない。管内のガス圧
は、主に、ガス分子が選択面被覆から脱着され、これに
再吸着する場合により、決定される。一般的に、一定時
間における面からの一分子の脱着の確率は、次式で表さ
れる。
−Eo/kT Ye=Yeo e ここで、Eoは分子と面のエネルギ特性であり、吸着/
脱着の過程に対する活性化エネルギと称されている。ま
た、Yeoは定数である。
脱着のこの確率が温度と共に急激に上昇するならば、ガ
ス圧もまた、少なくとも低圧領域内で、同様な強い温度
依存関係を示す。従って、温度に伴う圧力の急激な上昇
を達成するために、可能な限り高い活性化エネルギEo
を有する分子および面を選ぶ必要がある。
温度による圧力の依存関係は、低圧での管からの熱損失
の温度依存関係に直接反映される。しかしながら、圧力
が上昇すると、分子と分子の衝突に対する平均自由行程
が、高温の選択面と管の低温の外壁との間の距離と比較
できる点に達する。従って、より高い温度で、ガス圧が
更に増加しても、より急激な熱伝達は生ずることはな
く、前述したように、この領域における熱損失は、圧力
と実質的に無関係となる。
温度に伴う圧力の急激な変化は熱損失における急激な変
化に反映されるので、効率的な集熱器の作動から非効率
的な作動までの遷移の鋭さを増すために、低圧領域で作
動することが真空管にとり非常に望まれる。管がこの領
域で作動する圧力(および温度)の範囲は、分子と分子
の衝突に対する平均自由行程が容器の大きさと比較でき
るようになる圧力を上げることによって広げられる。こ
れは、選択面と真空容器のガラス壁面との間の距離を減
じることによって達成できる。
選択面とガラス製外管との間の減じられた距離は、低圧
での熱損失に全く影響を及ぼさない。熱損失は、この圧
力範囲内で、容器の大きさに実際上無関係である。ガス
圧は、少なくとも、装置内のガス分子が選択面に吸着さ
れる(ここで、生じたように)という状況において、こ
の範囲で容器の大きさによって殆ど影響されないこと
も、理解できるであろう。しかしながら、面からガラス
までの減じられた距離によって、温度範囲は、圧力(従
って、熱損失)が温度と共に急激に上昇する範囲で増加
される。これは、大きな熱損失が始まる点と、管によっ
て吸収された全エネルギがガスを介する熱伝導により移
動される点との間の温度範囲を減じるという、全体的効
果を有する。
このように、無視できるほどの熱損失から最大の熱損失
までの遷移は、内管と外管との間の間隙が減じられるな
らば、より小さな温度範囲で生じさせることができる。
間隙を減じることは、低圧での熱損失に殆ど影響を及ぼ
さない。しかしながら、より小さな間隙を有する管は、
高圧範囲で、より大きな熱伝導を示し、従って、大きな
間隙を有する管よりも効果的に、よどみ状態の下でエネ
ルギを消費する。このように、管における作動特性の遷
移の鋭さに関する鍵となる要素は、選択面とガラス製の
外被体との間の間隙である。
図面の第1図に示されるような従来の型式の真空集熱管
において、内管と外管との間の間隙の最小寸法は、ガラ
ス管の色々な寸法によって決定される。これらの管は、
図面引きの過程における変更のために、直径、肉厚およ
び直線度を変えることができる。本発明により必要とさ
れるように間隙を減じるために、従来行われていたより
も厳密に管の交差を特定することができると良い。或は
また、比較寸法決め作業が、内管と外管を適合させるた
めに行われても良い。最後に、整直作業が管の両方また
は一方になされる。
しかしながら、内管と外管との効果的な間隙を相当に減
じる方法は、添付図面の第3図と第4図に示されるよう
な偏心状態で管を取り付けることによって達成されるの
が好適である。
集熱要素は一端が閉じられた内管10を具備し、この内管
10は、一般的にはガラスから作られているが、別の構成
が適用されるとするならば、金属からも同様に形成され
ることが可能である。ガラス製の外管11が内管を囲んで
おり、その開口端部12の隣接部で、内管と密着されてい
る。空気抜きされた空間13が2つの管の間に存在し、内
管10の外面は、その全長の大部分に亘り、太陽光選択面
被覆14で被覆されている。
図示された集熱要素に関して注意されるべき重要なファ
クターは、内管が外管に対して偏心して配置されている
ことであり、2つの管が互いに同心に配置された場合に
比較して、選択面被覆の一部分が外管に近接して配置さ
れるようになっている。管の全ての点での熱伝導は、2
つの管の間の半径方向間隙に対して概ね反比例している
ので、間隙が大きくされる点での熱の流れの減少は、間
隙が小さくされる点での増大によって、十二分にバラン
スされる。
添付図面の第5図と第6図は、本発明を実施する別の方
法を示している。第5図は集熱要素の端面図を示してお
り、この集熱要素は、比較的に大きなガラス製外管16内
に偏心して配置された小さな径の内管もしくは導管15を
有しており、外管内であって内管を囲んでいる空間は、
空気抜きされている。円弧形の基体17が内管15に溶接ま
たは他の手段で固着され、この基体は、その外面に太陽
光選択面被覆18を支持している。基体17は、外管16内で
円弧状に延び、外管の全長の大部分に亘り長手方向に延
びている。
第5図に示される構成は、内管と外管の間、より詳細に
説明すると、選択面被覆18と外管16との間に、熱輸送の
ための非常に小さな間隙が設けられている。また、これ
は、内管15だけがその外面に選択面被覆で被覆された場
合よりも相当に大きな面積の選択面被覆が、太陽熱放射
の吸収に寄与されるという利点を有している。
第6図に示される集熱要素もまた、熱交換流体が導かれ
る内管19と、内管を囲む真空空間21を画成する相当に大
きな外管20とを有する構成である。しかしながら、前記
の2つの実施例と比較すると、第6図に示される集熱要
素は、外管内に同心に配置された内管を有している。そ
して、基体22によって支持された太陽光選択面被覆と近
接するために、基体は外管を径方向に横切って延びるよ
うに、且つ、周方向に延びる脚部24によって、外管に近
接して配置されるように、配列されている。
上記実施例の各々においては、内管と外管との間の空間
は、この空間が真空にされている間に、高温の焼出しを
受ける。その後、ベンゼンのような少量の疎水性炭化水
素物が管間の空間に導入される。この物質は、前述した
ように、比較的低温では、太陽光選択面被覆に吸着さ
れ、高温では真空度を低減するために真空空間内に脱着
される。
フロントページの続き (72)発明者 ペイルソープ、バーナード・エイ オ−ストラリア国、ニュ−・サウス・ウェ イルズ 2131、アシュフィールド、ホール デン・ストリート 97 (72)発明者 ボーク、ブレンダン・ヴィー オ−ストラリア国、ニュ−・サウス・ウェ イルズ 2067、チャッツウッド、アーチャ ー・ストリート 107 (56)参考文献 特開 昭57−192749(JP,A) 特開 昭53−18835(JP,A)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽エネルギ収集装置において用いられる
    集熱要素であって、使用時に熱交換流体を流通させる内
    管と、該内管の長さの少なくとも一部分を囲むガラス製
    の外管と、前記内管の外面および前記外管の内面の間に
    配置されると共に該外面および該内面により画成される
    真空空間と、前記内管の外面に熱的に接触している太陽
    光の選択面被覆と、前記集熱要素の上限温度を制限する
    ために前記真空空間に導入されたガスとを具備し、前記
    選択面被覆は金属基層の金属−カーバイドの外層であっ
    て、この金属−カーバイドの外層は基層との境界では金
    属が多く外側では炭素が多いように変化が付けられてお
    り、前記ガスは疎水性であって、かつ、所定温度よりも
    低い温度で前記選択面被覆に吸着されるように選択され
    ると共に、前記所定温度よりも高い温度で前記真空空間
    内に脱着されるが前記ガラス製外管には実質的に吸着さ
    れないように選択されているところの集熱要素。
  2. 【請求項2】太陽光の選択面被覆は内管の外面に適用さ
    れる請求の範囲第1項記載の集熱要素。
  3. 【請求項3】太陽光の選択面被覆は、内管の外面に接着
    された基層によって支持される請求の範囲第1項記載の
    集熱要素。
  4. 【請求項4】ガスは、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、
    これらの異性体および同族体から選ばれたアルカンから
    成る請求の範囲第1項記載の集熱要素。
  5. 【請求項5】ガスは、ベンゼン、その誘導体、異性体お
    よび同族体から選ばれた芳香族炭化水素から成る請求の
    範囲第1項記載の集熱要素。
  6. 【請求項6】ガスは、80°Cから150°Cの範囲内
    の温度で真空空間内に脱着されるように選ばれている請
    求の範囲第1項記載の集熱要素。
  7. 【請求項7】ガスの殆どが脱着されるレベルまで太陽光
    の選択面被覆の温度が上昇した場合に、100Torrから
    10-3Torrのオーダーの圧力に真空度を減じるのに十分
    な量の前記ガスが、真空空間に導入されている請求の範
    囲第1項記載の集熱要素。
  8. 【請求項8】内管は外管内で偏心して配置されている請
    求の範囲第2項記載の集熱要素。
  9. 【請求項9】内管は外管内で偏心して配置され、基体は
    断面円弧状で、外管の内面に隣接してこれと平行に配置
    されている請求の範囲第3項記載の集熱要素。
  10. 【請求項10】基体は、外管を実質的に径方向に横切っ
    て延びると共に、外管の内面に隣接してこれと実質的に
    平行に配置された縁端部を有している請求の範囲第3項
    記載の集熱要素。
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