JPH06501326A - コンピュータにより制御可能な機器 - Google Patents

コンピュータにより制御可能な機器

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JPH06501326A
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バイツ, ギュンター
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シーメンス ニクスドルフ インフオルマチオーンスジステーメ アクチエンゲゼルシヤフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コンピュータにより制御可能な機器 本発明は、請求の範囲第1項の上位概念による、コンピュータにより制御可能な 機器に関する。
既にメモリ素子とプロセッサ素子を有するチップカードが公知である(ISO基 準7816参照)。このチップカードは一般的に制御部と共働する。これはチッ プカードが一方では所定の情報を制御部に送出し、他方では情報を制御部から受 け取り記憶するようにして行われる。その際プロセッサはメモリ素子を制御する 役目を有するだけで、その他の制御作用を有しない。
DE3806771AIから既に、請求の範囲第1項の上位概念に記載の機器が 公知である。この機器は電子的な支払実施に用いる。チップカードとして例えば 、機器を操作するビジネスマンのカード、およびこのビジネスマンに支払を実施 したい麗容のカードが設けられる。この公知の機器では制御部は機器の構成部分 あり、この機器に多かれ少なかれ固定的にインストールされている。これまでこ のような制御部は従来のように1つまたは度数の制御ボードにより構成されてい た。この制御ボードは相応に面倒な構成群ラックに取り付けられ、多極コネクタ を介して電力電子回路ないし機器の電流供給部と接続されていた。この従来の構 成は比較的面倒で容積の大きいものである。特にこの種の従来型の構成機器には 柔軟性がない。なぜなら制御ボードの交換は多かれ少なかれ機器の分解に等しく 、一般的にケーシング部分から取り外さなければ不可能だからである。
本発明の課題は、請求の範囲第1項の上位概念に記載の機器において、構造を簡 単化し小型化し、制御面から比較的簡単に、習熟していない者によっても交換で きるように構成することである。
この課題は請求の範囲第1項の構成により解決される。
本発明では、機器に固定的にインストールされた制御部と共働するチップカード のみが設けられるのではなく、制御部自体もチップカードとして構成される。
チップカードとは、ここではISO基準7816に定義されているようなメモリ および/またはICカードであると理解されたい、この種のチップカードは高構 造密度の集積回路を有している。そのためチップカードは例えばクレジットカー ドの形態で製造され、相応に容易に誰によっても例えば礼入れに入れて輸送する ことができる。この種のカードを収容するために収容装置が用いられる。この収 容装置にカードは一般的に押入されるかまたは載置され、その際回路ボードの場 合のように、プラグコネクタの正確な整列方向に注意したり、多少の差し込み力 に打ち勝つ必要はない。
本発明によるチップカードを機器の中央制御に対しても適用することにより、こ の種の機器を簡単に使用者自身によって交換したり、または制御部が故障した場 合には修理したりすることができる。その他に機器をコンピュータカードの取外 しにより非動作状態に置くことができるのも、権限のない者による機器の乱用を 阻止するために意味がありまた有用である。この手段も制御部に簡単なチップカ ードを使用することにより非常に容易になる。
コンピュータカードは少なくとも1つの中央プロセッサユニット(CPU)、プ ログラムを記憶するための読出しメモリ(ROM)、ワークメモリ(RAM)お よび入出カニニット(110ユニツト)を有する。
従いコンピュータユニットは電力電子回路および電流供給部を別にして、プログ ラミング可能制御部の重要なすべての素子を賽する。
電力および駆動電子回路並びに電流供給ユニットは有利には機器に固定的にイン ストールされる。この場合これらは一般的に、小型軽量構成のチップカードの利 点を制限しないようこの種のチップカードに収容すべきでない大きくて重い構成 部分である。収容装置は接続接点を有し、これを介して差し込まれたチップカー ドは電力および駆動電子回路と接続可能である。
本発明の別の構成では機器は、コンピュータチソブカ・−ドと共働するチップカ ードを収容するための別の収容装置を有する。この別の収容装置にはそれぞれ接 点装置が設けられている。この接点装置はコンピュータチップカードの収容装置 と接続されている。別のチップカードを押入する際に、この接点装置は自動的に コンピュータチップカードと接続される。
機器に端末装置が接続可能である場合、本発明の別の構成では、少なくとも個々 の収容装置が別のチップカードのそれぞれ1つに対して、端末装置の1つと直接 接続されている接点装置を有する。このようにして容易に、別のチップカードの 個々のカードが制御部と直接共働できず、該当端末装置に達するデータだけが記 録できるようになる。このような場合に対する適用例は実施例に示されている。
本発明の別の構成では、チップカードに対する収容装置にそれぞれ、チップカー ドの取り出しを防止するための手段が配属される。この保護手段は一方で、例え ば機器が携帯型で振動する場合にチップカードが収容装置から落下するのを防止 する。その他に保護手段は、個々のカードまたはすべてのカードがそれぞれの正 当費格者よってのみインストールないし取り出しができるように構成することが できる。その際、種々異なる収容装置を種々異なる程度で保安化することができ る。これについては実施例で述べる。
本発明の実施例では機器はキャシュレジスタとして構成される。その際、コンピ ュータカードと共働する別のチップカードの1つはレジ使用者の身元同定および 出頭通知のためのデータ並びにキャシュレジスタの動作機能投入接続のためのデ ータを有する(会社カード)。レジ使用者は本人に所属する会社カードをレジス タに揮入することにより出迩を通知する。これは一方では、入カキ−を介する従 来通常の届は出よりも簡単であり、他方では入力エラーが除外される。
機器がキャシュレジスタとして構成された別の実施例では別のチップカードが設 けられる。このチップカードはレジ使用者の上司であるマネージャーの身元同定 のためのデータを有し、マネージャーに関連するデータを記憶および処理するた めのデータがファイルされている(マネージャーカード)、このマネージャーカ ードは例えば全営業時間中、機器に差し込まれたままであり、種々異なるレジ使 用者のすべての行動を記録する。営業時間の終了時にマネージャーは本人に配属 されたチップカードを取り出し、本人のキャシュレジスタに関するデータを評価 することができる。
いくつかのヨーロッパ諸国では、キャシュレジスタに操作不能の別個の会計メモ リを設けることが法律で定められている。この会計メモリは会計に関連するデー タを記憶する。従い本発明の別の構成によれば、キャシュレジスタとして構成さ れた機器では、別のチップカードの1つが会計に関連するデータを有し記憶する 。
会社カード、マネージャーカードおよび会計メモリに対する保安は上に述べたよ うに種々異なる程度である。そのため例えば会社カードは取り出しに対してのみ 保安化されており、マネージャーカードは付加的に閉鎖可能な遮断装置により保 安化されており、会計カードはさらに別の安全手段並びに場合により鉛封印を有 している。この鉛封印は正当資格者によってのみ開封することが許される。
本発明の詳細、利点および特許請求の範囲、明細書および図面から明らかである 。これらにはテキストに記載されていない開示に関するすべての詳細が参照され る0図面には以下詳細に説明する本発明の種々の実施例が示されている。
図1は、チップカードとして構成された制御部を有する機器に対するブロック回 路図であり、図2は、複数のチップカードを収容するための主要装置の模式図で あり、 図3から図5は、チップカードに対する収容装置を有するキャシュレジスタに対 するレジひきだしの模式図1にはキャシュレジスタがブロック回路図で示されて いる。制御電子回路はチップカード100に配置されている。このチップカード はCPU102を有し、CPUはデータ処理装置に対してはそれ自体公知のよう に、プログラムに対するROMメモリ104、ワークメモリ106および入出カ ニニット108と共働する。少なくとも入出カニニット108は、チップカード 100の複数のエツジプラグ110.112を介して、図示しない摺動案内部の 対向接点114.116とプラグ接続される。
入出カニニットには接点群110.114を介して電力または■動電子回路11 8が接続されている。これらは、レジスタプリンタ120、顧客および操作者指 示装置122、顧客および操作者キーボード124、現金引き出し126、デー タ伝送装置128およびレジスタで使用されるその他の端末装置、例えばバーコ ードリーダおよびクレジットカードリーダの電子回路に対するそれ自体公知の制 御回路を含む。
電流供給装fl130は電力および駆動電子回路118に所要の電圧を給電する 。電圧はそこから端末装置120−128およびチップカード100にさらに供 給される。
チップカード1. OOの入出カニニット108には接点群対112,116を 介して会社カード132が、接点112.116と121.123を介してマネ ージャーカード134が接続される。会計メモリ136を有するチップカード1 38は接点125.127を介して、例えばイタリアの法律を満たすため直接プ リンタ120に接続される。このようにしてチップカード138は、プリントア ウトするためにも定められたすべてのデータを記憶する。チップカード138は 同様にプリンタ120を介して電力供給を受ける。このようにして他の制御要素 への直接接続が回避される。
図1には象徴的に、チップカード100.132.134.138がその摺動案 内部におけるそれぞれのロッキングパー9により種々異なるように保安されてい ることが示されている。制御電子回路を有するチップカード100は錠前45′ および鉛封印62′により不当な取り出しに対して保護されている。鉛封印62 ′はこの例では、キャシュレジスタ製造者のサービス技術者によってのみ取外し およびセットすることができる。このようにしてカード100での操作ないしカ ード100の交換が不可能になる。これは保証要求の場合に対して重要なことで あり得る。しかし機器の使用者がコンピュータチップカード100自体を取り外 すことができるようにすることも考えられる。これは例えば機器を非作動状態に おいたり、コンピュータ側で設定を変更したり、修理したりするためである。
会社カード132は単にそのロッキングパー9により保持される。マネージャー カード134は錠前45″の設けられたそのロッキングパー9により取り出しか ら保護される。会計メモリは錠前45と付加的に鉛封印62により保護される。
この鉛封印は大蔵省の委任者によってのみ取り外すことが許される。
図2は種々異なる程度に保安化されたカードを収容するための装置の模式図であ る。この実施例で使用される参照番号9.45および62は図1で使用された参 照番号9.45.45’ 、45”、62および62゛に相応する。
図2には、カード状の回路担体、例えばカード2.3および4(ISO規格78 16による「接点付き集積回路カード」)を収容するための装置lが模式的に示 されている。しかし無接点信号結合部を有するカードも収容することができる。
これらのカードは種々異なる程度に保安化されている。カードはいわゆるメモリ カードとして構成することができる。装置lは、3つの摺動案内部またはフレー ム6.7.8を備えたホルダ5を有する。これらのフレームは図2によれば、切 欠部10の設けられたそれぞれ1つの左側側壁11を有しており、スリット状に 構成されている。図2には詳細に示さない右側側壁12も左側側壁11と同様に 構成するか、または貫通する側面を有することができる。貫通側面にはその近傍 で差し込み方向でエツジ後方に、図示しない湾曲切欠部をカードをさらに良好に 把持するため設けることができる。
図2ではホルダ5のフレーム6.7.8は図示しないねじボルトを介して相互に 連結されている。このねじボルトは孔部14を貫通する。孔部は各フレームの差 し込み方向で前方上側端部に設けられている。2つのフレームの間にはそれぞれ ねじボルトの上に間隔保持器13が装着されており、この間隔保持器はフレーム を相互に平行に間隔をおいて保持する。別のねじボルトを差し込み方向で各フレ ームの前方下側端部に設け(詳細には図示しない)、相応の孔部15に押入する ことができる。前方領域においける横方向安定性を改善するために、ホルダのフ レームをその差し込む方向で後方端部にて相互に連結することもできる(図示し ない)、この場合このようなホルダないし間隔保持器は図2の上部にも各フレー ムの下側端部にも、または上部ないし下部だけに設けることもできる。ねじボル トおよび間隔保持器13により、任意の数のフレームを小型のホルダ5に対して 相互に並んでまた相互に平行に連結することができる。またねじ締めは、それぞ れのフレームの差し込み方向で前方端部と後方端部の間の領域でも行うことがで きる。
図2によれば、カード2.3.4はフレーム6.7.8に配置されている。装置 1はその他に保持装置として構成されたロック装置16を有する。このロック装 置により、カードはスリット状の摺動案内部内でカードの差し込まれた動作位置 を固定するために保持され、取り出しに対して保護される。ロック装置16は図 2によれば全部9で示された3つのロッキングバー20.21.22を有する。
これらのロッキングバーはそれぞれカードをその動作位置にロックするロック位 置からロック解除位置へまたその反対に移動可能であり、保持装置23によりそ のロック位置(図示の位置)に保持することができる。それぞれのロッキングバ ーが例えばエラスティック材料からなり、その摺動案内部と固定結合されるか、 これと一体的に構成されるか、または重力によりそのロック位置に保持されるな らば、保持装置23は省略することができる。この実施例の場合、ロッキングバ ーは有利にはホルダの上側に取り付けられる。
ロック装置16の各ロッキングバーはカード2.3.4の差し込み方向に対して 平行に延在するレバー2o、21.22である。このレバーはカード面により定 められる面内を旋回軸線24を中心に旋回することができる。各レバー20.2 1.22はフレーム6.7.8の下方でホルダ5に取り付けられている。その際 レバーはフレームの切欠部25に配置され、各フレームの下側エツジ26はそれ ぞれのレバーの下側エツジ27と一列になる。各レバー20.21.22はその 自由端部30近傍に配置された係止突起31を有する。
係止突起は各カード2.3.4の差し込み方向で後方エツジ32.33.34を その動作位置に後方から保持する。その際係止突起は図によれば、各カードの下 側コーナを取り囲む。それによりカードはその動作位置に保護される。各係止突 起31はレノ<−20,21,22の自由端部30へ先細に延在し、各レノく− の自由端部側にみぞ35を有する。
ロック装置16の各レバー20.21.22は保持装置23によって、図示した ロック位置へパイアスカがかけられている。保持装置23はばね36であり、そ の一方の端部37はレバーに係合しており、他方の端部38は例えばホルダ5の フレーム6に固定することができる。すなわち、ホルダ5に支持されている。
図2では、ばね36として構成された保持装置23は左外側レバー20にのみ図 示されている。しかし他の2つのレバー21.22も同じ保持装置を有する。ば ね36は図2ではねじりばねとして構成されている。
しかしばねは引っ張りばねまたは押しばねとすることもできる。ねじりばねは各 レバーの旋回軸線24の領域に配置されている。その際、レバー20.21.2 2およびホルダ5ないし該当摺動案内部には、ねじりばねのそれぞれの端部37 .38を支持するビン40.41が設けられる。各レバーに取り付けられたビン は、レバーと一体的に結合されたプレートとすることもできる(図参照)。ばね 端部は笥単にはレバー並びにホルダに設けられた孔部に差し込むこともできる。
図2ではレバー20にスイッチ42が配属されている。スイッチはレバーのロッ ク位置またはロック解除位置を検出し、これを図示しないデータ処理装置に指示 する。スイッチから出力された信号は例えばキャシュレジスタのレジスタ電子回 路に伝送することができる。しかしこのようなスイッチは他のレバー21.22 に配置することのできる。スイッチ42はその上側に旋回可能なりリップ43を 有し、クリップはレバー20の下側27に当接する。クリップ43はレバー20 の方向に図示しないねじりばねによりパイアスカがかけられている。クリップ4 3のねじりばねは、このばねがレバーを図2に示すその動作位置に保持するほど 強力に構成することもできる。この場合もばね36として構成された保持装置2 3は當略することができる。スイッチ42の代わりに、レバーの位置に対する別 の通報装置、例えば光遮断器を設けることもできる。
スイッチはマイクロスイッチとすることができる。
マクロスイッチはキャシュレジスタの例えばレジスタ電子回路に、カードの存在 および/または有利にはカードの取り出しを指示する。このようなカードは例え ば使用者(レジ使用者)の会社カードとすることができる。
ロック可能なレバー20.21.22として構成されたロッキングパーに加えて 、ロック装置16には、摺動ロッキングパー47を備えたブロック装置44を配 属することができる。ブロック装置は図2によれば、2つのレバー21.22に 作用して閉鎖することができる。摺動ロッキングパーは該当するレバーの運動を 阻止する閉鎮位置(図参照)とレバーの運動を自由にする開放位置の間で運動す ることかできる。ブロック装置にはスイッチ42と同様のスイッチを設けること ができる。このスイッチはブロック装置の閉鎖状態と開放状態を指示する。この 場合、ロッキングパー20.21.22に設けられたスイッチは省略することが できる。
さらに図示しない実施例では、錠前を備えた旋回アームを設けることができる。
この旋回アームはそれぞれのロッキングパーのロック位置においてこのロッキン グパーの旋回領域へないし旋回領域から運動することができる。この旋回アーム は個々のレバー状のロッキングパーに配属することができる。その際旋回アーム は、図2の錠前45付き旋回アーム46と同様の形状を有することができる。こ の実施例では錠前は、はぼレバーの自由端部間の領域に配置され、錠前の上側エ ツジはレバーの下側エツジをとおって延在する面の近傍に配置される。ブロック 位置では旋回アームは、そのロック位置に保持されるレバーの旋回領域を、旋回 アームがほぼ水平に配置されるように旋回する。
図2に示された実施例では、ブロック装置44はノツチプロフィルを備えた摺動 ロッキングパー47を有する。このノツチプロフィルはそれぞれ個々のロッキン グパー21.22に配属されたノツチ49を有する。
このノツチはそれぞれのロッキングパーがロック位置にある際、当該ロッキング パーの旋回位置へないしその旋回位置から運動可能である。ノツチプロフィル4 7の運動は摺動可能なノツチスライダとして構成された操作装置48を介して行 われる。操作装置は錠前45の設けられた旋回アーム46とノツチプロフィル4 7と結合されたビン51を有する。このビンに旋回アーム46が係合する。旋回 アーム46はその自由端部に、すなわち錠前45に対向する端部に縦長の切欠部 50を有する。縦長の切欠部は長い楕円または案内スリットとして構成すること ができる。ノツチプロフィル47と連結されたビン51は旋回アーム46の縦長 切欠部50に係合する。旋回アームの矢印入方向への旋回運動によりビン51の 摺動運動が行われ、これによりノツチプロフィル47が矢印Bの方向に運動する 。ノツチプロフィル47の摺動運動は溝穴52により制限することができる。溝 穴は摺動ロッキングバー内に形成されており、図示しない案内ビンに係合してい る。
図2によれば、摺動ビン47は同じにレバー21.22に作用するように配置構 成されている。その際ノツチプロフィルはそれぞれのノツチ49と共に切欠部5 3.54を形成している。切欠部のそれぞれの幅は各ロッキングパー(レバー) の自由端部の少なくとも幅、およびレバーおよびカードの少なくとも係合長の深 さないし該当するロッキングパーのロック行程に相応する。より正確には係止突 起31とそれぞれのカードとの間の係合長に相応する。図示の実施例によれば、 ノツチプロフィルは圧側レバー20には作用しない。
従いこのレバーはノツチプロフィルの位置に依存しないで操作される。すなわち 、そのロック解除位置へ旋回することができる。しかしノツチプロフィル47は レバー全部に作用するように構成することもできる。
この場合は3つのノツチ49および切欠部を設けなければならない。
ブロック装置44は前に述べた2つの実施例によれば、カードの差し込み方向の 横方向に対して旋回可能(第1の実施例)、または摺動可能(第2の実施例)で ある6第2の実施例において旋回アーム46の旋回軸線は、第1の実施例の旋回 軸線の下方にあり、かつノツチプロフィル47の下方にある。これにより旋回ア ーム46は、ノツチプロフィル47が矢印Bの方向に(図によれば、実線で示し た左傾斜位置からその上死点位置をとおって点線で示した右傾斜位置へ)運動す る。
図2では、右側カード4に別のロッキングパー55が配属されている。このロッ キングパー55は実質的にはレバー20.21.22として構成されたロッキン グパーと同じように構成されており、レバー22に対向してホルダ5に配置され ている。ロッキングパー20.21.22との相違は、ロッキングパー55がそ の中央領域にこれと一体的に結合された突起56を有していることである。この 突起はほぼ四角形であり、貫通孔(図示せず)が設けられている。またこの突起 はL字形角度部材60の短脚部に僅かな間隔を以て対向している。その際角度部 材60の短脚部57も同様に貫通孔62を有している。この貫通孔は突起56の 貫通孔と一列に並んでいる。この孔部へは図示しないロックボルトが挿入可能で ある。このロックボルトは鉛封印により不当な取り出しに対して保安化すること ができる。角度部材60の長脚部61はホルダ5に取外し不能に結合されている 。
ホルダの個々のフレームは、差し込み方向に延在するその長手軸線に対して対称 に構成することができる。
それにより各フレームはその上側端部においても切欠部25に比較し得るような 切欠部を有することができる。相応して、この端部にばねの端部を保持するため のビンを設けることができる。このようにして間隔保持器13と関連して、メモ リカード収容装置に対する構造的アセンブリが得られる。さらに、レバー20. 21.22を図示のように下側ではなく、ホルダの上側に設けることもできる( この位置では保持装置を省略することができる)。レバー55と角度部材60と の鉛封印による結合部は例えばホルダ5の下側に設けることができる。レバー2 0.21.22および前記の鉛封印による結合部をホルダ5の同じ側に配置する か、または鉛封印による結合部をレバー20.21.22の少なくとも1つに付 加的に配属することもできる。各フレーム6.7.8の下側および/または上側 では、旋回アーム24とそのレバー側の端部との間に、垂直に延在する突起を配 置することができる。この突起はレバーの相応の成形された切欠部に係合するこ とができ、各レバーの垂直旋回運動を次のように案内する。すなわち、矢印Bの 方向のまたは反対方向の水平ずれが除外されるように案内する。簡単化のため図 面には、カードおよび所属のフレームの接触個所ないし信号伝送素子は省略しで ある。鉛封印されたロッキングパー55は、付加的にレバー20.21.22に より保安化されたカードに設けることができる。その際、最後にあげたレバーの 1つをその他にブロック装置44により保安化することもできる。しかし鉛封印 62付きのこの別のロッキングパー55はメモリカードに設けることもできる。
このメモリカードはブロック装置44によっては付加的に保安化されていないレ バー、例えばレバー20によってのみ封鎖される。ブロック装置はロッキングパ ーないしレバーと同様に、ホルダの上側に配置することができる0個々のレバー 20.21.22はその旋回アーム24の領域で例えば従来のように保安化され たボルトと共にホルダ5に取付固定することができる。
以下、メモリカードの収容装置の動作について説明する。
まず、ノツチプロフィルを有する摺動ロッキングパー47が鍵63および錠前ロ ッキングパー46を介して矢印Bの方向に、レバー22も図2に示したそのロッ ク位置からロック解除位置へ移動することができるようになるまで移動される。
この時点では別のロッキングパー55は角度部材60とまだ鉛封印されていない 。引き続きカード4がホルダ5のフレーム8方向に差し込まれる。その際レバー 22およびロッキングパー55はそれぞれのロック解除位置に旋回される。カー ド4が完全に差し込まれるとレバー22ないしロッキングパー55はパッチと戻 り、これによりそのロック位置を固定する。次に別のロッキングパー55はその ための正当権限者により鉛封印することができる。
次のカード3はフレーム7の摺動案内部に、レバー21が再びそのロック位置に パッチと戻るまで差し込まれる。鍵63を後から反時計方向、すなわち矢印Aの 反対に回転することにより、ノツチプロフィルおよび点線で図示した旋回アーム 46は矢印C方向、すなわち左側へ、ノツチ49に隣接する切欠部53.54が 個々のレバー間に配置されるまでずらされる。それぞれのノツチ49は今、レバ ー21および22の下側エツジの直接下方に配置される。それによりこのレバー のロック解除位置への旋回運動は不可能になる。鍵63は今度は引き抜くことが でき、監督者に引き渡される。
メモリカード2はいつでもフレーム6の摺動案内部・\差し込むことができ、下 向きの圧力をレバー20の自由端部に加えて保持装置23の力に打ち勝つことに よりこれから取り出すことができる。従いこの実施例は種々異なる程度に保安化 されたカードを示す。有利にはこのような装置はキャシュレジスタに適用する。
その際、ブロック装置44により取り出しに対して保安化されていないカードは 、例えばレジ使用者の社員証明書(会社カード)である。このカードを介してレ ジ使用者はレジスタに報告し、カードに配置された集積回路を介してレジスタの 動作機能を作動させる。レジ作業中、担当レジ使用者により操作された計算はカ ードに記憶される。第2の摺動案内部7は例えばマネージャーカードの収容に用 いる。このカードには、例えばレジ使用者の勤務順序、−日の売上げ等が記録さ れる。このカードは、ブロック装置が特別な鍵によりその解除位置へ摺動され得 る場合のみ取り出すことができる。従いこの鍵はマネージャーのみに引き渡され る。
第3のスリット状案内部8は、例えば“メモリ会計カード“の収容に用いる。こ のメモリ会計カードは、鉛封印62がメモリ会計カードに対するブロック装置に も作用している場合は鉛封印62を開封し、ブロック装置をさらにずらさなけれ ば取り出すことができない。鉛封印は管轄当局、例えば税務署により行うことが できる。個々のカードに種々異なる情報を記憶し、また個々のカードから種々異 なる情報ないし信号を、この信号を処理する装置に出方することが可能なことは 明らかである。
カード2.3.4の1つをホルダ5から取り出すべき場合、場合によりブロック 装置44の開放後は所属のロッキングパー20.21.22.55がカードに係 合しないようにしなければならない。その際、ロッキングバーに配属されるスイ ッチが操作される。このスイッチ操作により、レジスタ電子回路で経過するデー タ処理過程が場合により正常に終Tされ、記憶すべきすべての情報および/また は取り出し時点がカードに記憶される。このことは通常は数秒で行われるので、 カードへの信号伝送接続がホルダ5がらのその取り出しにより遮断されるまでに 記憶過程は終了する。
ロックないしブロックにより、種々異なる保安段階にあるすべてのデータを正常 に記憶することが可能である。
図3には、詳細には図示しないキャシュレジスタに対するレジ引き出しが展開し た形で模式的に示されている。レジ引き出し201は実質的に、引き出しケーシ ング202内を開は閉め方向(図4の矢印A、B参照)で摺動可能に案内される 現金引き出し203からなる。この現金引き出しは、キャシュレジスタの使用前 に、すなわち各作業単位の前に、引き出しケーシング202に挿入可能であり、 キャシュレジスタの使用後に、すなわち各作業単位の後に引き出しケーシング2 02から取り外すことができるように配置構成されている。
図3に示されているように、現金引き出し203は保持部204に支持されてい る。保持部は現金引き出しを部分的に取り囲む0図3によれば、保持部はU字形 のプロフィルであり、このU字形へ現金引き出し203が差し込みまたは摺動さ れる。保持部204は詳細には図示しないが案内レールと結合されている。案内 レールは引き出しケーシング202に取付固定されており、保持部並びにこれと 結合された現金引き出しの開は閉め方向への摺動運動が可能である。キャシュレ ジスタの使用中は、現金引き出し203と保持部204との相対運動を阻止する ため、底部壁205は図3で下方を差す外何に切欠部206を有する。この切欠 部の幅はこの領域における保持部204の幅を僅かに越えている。これにより5 現金引き出し203が保持部204に支持された位置において、保持部204に 対して相対的に摺動され得ないことが確実になる。
現金引き出し203の保持部204への差し込みは図3では上方から行うのが特 に簡単である。しかし現金引き出し203と保持部204は、例えば係止手段を 用いてやはり取外し可能に相互に結合することもできる。
現金引き出しを保持部204に固定的に結合し、現金収容のための本来の容器を ルーズに現金引き出しに押入することも考えられる。このような容器は一般的に 現金箱として公知であり、従い図示しない。
図3および図4では、現金引き出し203はふた214を有している。ふたは現 金引き出し203を閉じる閉鎖位置(図4参照)と現金引き出しを開放する開放 位I(図3参照)との間で移動可能であり、その閉鎖位置においては現金引き出 しと取外し可能にロックされる。そのためにふた214は現金引き出し203上 を摺動案内部215によって摺動可能に案内され。
ロック装置21.0により現金引き出し203と施錠可能である(図4参照)。
摺動案内部215はふた214の各側方エツジ216.217の近傍で、ふたの 下側220に設けられたL字形のプロフィル221からなる。このL字形プロフ ィルは、現金引き出し203の各個方壁222.223の上側端部に構成された ウェッブ224に係合する。ウェッブ224は、後方壁の近傍から始まり、現金 引き出し203の閉め方向Bで前方壁のある程度225だけずらされて前方に終 端する。現金箱を使用する場合は、ウェッブ224と後で説明する要素210. 211.212が現金引き出し203にではなく、現金箱に設けられる。以下現 金箱による実施例については説明しない。現金引き出し2o3を引き出しケーシ ング202に欅入することにより、ふた214は引き出しケーシング202と結 合され、ロックを行うことにより二のケーシングから取外し可能である。これに ついては後で詳細に説明する。
現金引き出し203が引き出しケーシング202に完全に差し込まれる際に、ふ た214は係止装置227により引き圧しケーシング202と係止することがで きる。ふたはブロック230を有し、このブロックは現金引き出し203の完全 な取り出しを、ふた214が引き出しケーシング202と結合している際(図4 参照)に阻止する。図3および図4によれば係止装置227は、ふた214の運 動方向に平行に(図4の矢印AおよびB参照)延在し、ふたに支承される旋回軸 231を中心にふた平面内を旋回可能な係止突起レバー232である。この係止 突起レバーはばね233により図3に示した係止位置方向へ、すなわち時計方向 へ前圧力がかけられている。係止突起レバー232はほぼその長手中央部で旋回 アーム231を介してふた214と結合されている。図3によれば、ばね233 はねじりばねである。このねじりばねは旋回軸231の領域に配置され、その一 方の端部234は係止突起レバー232に係合しており、他方の端部235はビ ン236によりふた214に支持されている。しかしばねは係止突起レバー23 2の一方の端部に支持される引っ張りばねまたは圧力ばねとすることもできる。
係止突起レバー232は縦長に構成されており、ふた214の下側220にその ほぼ全長にわたって延在している。係止突起レバーは運河状のカバー237によ り取り囲まれている。このカバーはふた214の下側220に取付固定されてお り、ふたの前方端部240からほぼふた後方エツジ241まで延在している。
ふた214の閉め方向で前方の係止突起レバ一端部240は係止突起242を有 している。この係止突起は、ふた214が引き出しケーシング202に差し込ま れた位置く図4参照)において引き大ケーシング202に保持されたビン243 を後方から保持する。係止突起レバー232の係止突起242の領域において、 ふた214は切欠部244を有する。この切欠部にはふたが引き出しケーシング 202に完全に押し込まれた際にビン243が存在する。
ロック装置210は現金引き出し203の、閉め方向く図4の矢印B参照)で後 方の壁207に設けられている0図3および図4によれば、ロック装置210は 錠前211の設けられた錠ロッキングパー212である。錠ロッキングパーは、 ふたの運動を阻止するロック位置と、この運動を可能にするロック解除位置との 間で運動可能である。前に述べた実施例では、ロック装置210の錠ロッキング パー212は、錠前211の鍵213による約90″の回転の際(図3の矢印C 参照)に、詳細には図示しない切欠部へふた214の後方領域で係合するか(図 3で上方に旋回する錠ロッキングパー212の点線図示)、またはブロック23 0に後方係合する。
係止突起レバー232の閉め方向で後方の端部245はほぼふた後方エツジ24 1まで延在する。ロック装置210は係止突起232の後方端部245に作用す るように配置構成されている。それにより、錠ロッキングパー212は、矢印C による上方に旋回されたロック位置(図3に点線で図示)において係止突起レバ ー232の後方端部245に力を加える(図3の矢印り参照)、そのために、係 止突起レバー232の後方端部245は運河状のカバー237の後方端部246 よりもある程度突出している。この突出する程度は少なくとも錠ロッキングパー 212の太さに相応する。
図3から図5によれば、ふた後方エツジ241は、現金引き出し203に対して 部分的に曲げられたブロック230として構成されている。このブロックの幅は 、ふた214と現金引き出し203の上側エツジとの間の間隔よりも大きい0図 3から図5によれば、ふた後方エツジ241は摺動案内11s215の領域で現 金引き出しの方に曲げられておらず、現金引き出し203上をふた214が案内 される際に、現金引き出し203の後方壁207に対するストッパとして用いら れる。図3においてその上方端部には、現金引き出し203の前方壁はセットオ フ247を有している。その長さおよび深さは少なくとも、運河状カバー237 の相応の大ぎさに相応する。
別の実施例では(詳細には説明しない)現金引き出し203は引き出しケーシン グ202に差し込まれた位置においてロック装置210により引き出しケーシン グ202と施錠可能である。ロック装置210の錠ロッキングパー212は、引 き出しケーシング202の上方壁下側の図示しない切欠部に係合することができ る。
図3および図5によれば、ふた214はその前方端部240近傍に、カード状回 路担体、例えばISO規格7816による集積回路付きカード(詳細に図示しな い)に対する収容[250を有する。その際、収容棚250はふた214の上側 251に旋回可能なカバー252を有する。このカバーは錠前253によりふた 214と施錠することができる(図5参照)6カバー252はL字形に構成され ており、このL字形プロフィルの脚部254は垂直方向に延在し、錠前253を 収容する。ふた214の前方端部240領域において、側方エツジ216は曲が っている0図5では下方に曲げられており、詳細に図示しない錠前253の錠ロ ッキングバーに対する開口部255を有する。カバー252は図示しないカード を保持するために収容棚250内で、矢印E方向にその旋回軸256を中心に旋 回することができ、配置されたカバー252の上側に対して平行な際に鍵257 および錠前253によって閉蹟することができる。
収容棚250はカバー252が閉じられている際に、ふた214の前方端部24 0の近傍端部260に詳細に図示しないスリットを有する。このスリットの幅は 、収容棚に配置されたカードの厚さよりも小さい。しかし引き出しケーシング2 02に配置された詳細に図示しないプラグコネクタの接点要素または信号伝送素 子が収容棚250のスリットにより、カードの前方端部に構成されたカードの接 点収容部へ係合できるような大きさである。現金引き出し203上を案内される ふた214が引き出しケーシング202に差し込まれる際に接点要素は自動的に カードのそれぞれの接点収容部と接触接続する。カードはいわゆるメモリカード として構成することができ、例えばレジ使用者のデータおよび該当キャシュレジ スタで得られた一日の売上げデータを含む。その他に、現金引き出し203の釣 銭内容およびレジ使用者の勤務時間をカードに記憶することができる。しかしカ ードは情報を記憶するための簡単なメモリカードとすることもできる。しかしカ ードは有利には、チップカード(集積回路付きカード)である。その際、このカ ードはキャシュレジスタの制御部と共働作用し、例えばレジスタの動作機能を投 入接続する。
以下、キャシュレジスタに対するレジ引き出しの動作を詳細に説明する。
詳細には図示しないカード状回路担体、例えば集積回路付きカードは、ふた21 4の上側251にある収各欄250へ次のように挿入される。すなわち、カード の接点収容部が収容部なの端部260を差すように挿入される。収容棚250の カバー252は矢印E方向(図5参照)に、図示しない錠前253の錠ロッキン グバーが開口部255へ係合し、鍵257により回転可能になるまで旋回される 。それにより収容棚が閉鎖され、その中のカードが取り出しに対して保安化され る ふた214は次のように現金引き出し203に載置される。すなわち、ふた後部 エツジ241がずれ程度225の領域で、すなわち摺動案内部215の前方端部 と現金引き出し203の前方壁226との間に存在するように載置される。この 位置ではL字形プロフィル221は摺動案内部215のウェッブ224をまだ取 り囲んでいない。運河状カバー237の後方端部246はしかし既に、現金引き 出し203の前方壁226に構成されたセットオフ247の領域にほぼある。
ふた214のこの位置では、釣銭も現金引き出しに入れることができる。引き続 きふたが矢印F(図3参照)の方向に、湾曲されていないふた後方エツジ241 が現金引き出しの後方壁207に当接するまで摺動される。
所望の場合、錠ロッキングパー212は図3に図示の位置から鍵213により矢 印Cの方向へ、錠ロッキングパー212の自由端部がブロック230として構成 されたふた後方エツジを後方から係合するまで旋回することができる0錠前21 1は、係止突起レバー232に有利には圧力を加えない位置において鍵213を 現金引き出し203から引き抜くことができるように構成されている。この位置 ではふたはそのブロック位置にあり、現金引き出し203と施錠されている。
このようなレジ引き出しは次のレジ使用者に引き渡される。すなわち、レジ引き 出しを有利には上方から、図示しないキャシュレジスタの保持部204に保持部 が底部壁205に設けられた切欠部206に来るように載置したレジ使用者に引 き渡される0次に現金引き出し203はそのふた214と共に保持部204も含 めて引き出しケーシング202に差し込まれる(図4の閉め方向矢印B参照)、 この差し込みは、係止突起レバー232がまず反時計方向で、次いで時計方向で 旋回軸231を中心に旋回運動を行い、引き出しケーシング202に保持された ビン243に後方から係合するまで行われる。しかしふた214が引き出しケー シング202とロックされている際に現金引き出しを部分的にのみこの引き出し ケーシングに差し込むことも可能である。さらに、現金箱を引き出しケーシング とではな(、キャシュレジスタに固定的に取付けられた現金引き出しと係止する ことも考えられる。
鍵213の矢印C(図3参照)の反対方向への回転により、錠ロッキングパー2 12は図3に実線で図示された位置に移行し、現金引き出し203を開は閉め方 向での(図4の矢印A、B参照)摺動運動のため開放する。ふたが引き出しケー シングとロックされている際には、図示しないプラグコネクタの接点要素も該当 カードの接点要素に相応する1つまたは複数の接点収容部と係合する。これによ りキャシュレジスタは該当人物に対して駆動準備状態となる。引き続きキャシュ レジスタの操作が従来のように行われる。しかしブロック230として構成され 、現金引き出し230の方向へ曲げられたふた後方エツジ241は、現金引き出 しを引き出しケーシングからふた214成して完全に引き出すことを阻止する。
該当人物に対するキャシュレジスタの操作が終了した後、すなわちレジ使用者が 交代する際には、この人物は現金引き出しを完全に引き出しケーシングに差し込 み、錠ロッキングパー212を鍵213により矢印Cの方向へ、図3に点線で図 示した位置まで旋回する。
この点線で図示した位置では錠ロッキングバーは係止突起レバー232の後方端 部245に、矢印りの方向へばね233の力に対向するよう圧力を加える。これ により、係止突起レバー232は旋回軸231を中心に反時計方向に移動し、係 止突起242はビン243を開放する6次に現金引き出し203はそのふた21 4および保持部204と共に、キャシュレジスタの引き出しケーシング202か ら引き抜くことができる。
有利には鍵213は前もって、現金引き出しの後方壁207から引き抜かれる。
その際、錠ロッキングバーがばね233の力により、所定の程度だけ矢印Cの反 対方向へ旋回し、鍵は錠ロッキングパー212のこの位置で初めて引き抜くこと ができるようにすることも可能である。しかし鍵213は錠ロッキングパー21 2の点線位置で引き抜(ことができるようにすることも可能である。係止突起レ バー232はこの場合、錠ロッキングバーに対して前圧力が加えられることがで きる。
引き出しケーシング202から保持部204が完全に引き抜かれた際、現金引き 出しはそのブロック位置に存在するふたと共に保持部204から取り外され、安 全な場所に保管される。現金引き出しを所属のふたと共に引き抜(ことにより同 時に、接点要素もカードと係合しな(なる。これにより該当レジ使用者は自動的 にキャシュレジスタから退去通知する。このように構成されたレジ引き出しは構 造が簡単であり、清算技術上の不一致を回避するのに役に立つ。
前に説明したレジ引き出しは、所定のレジ使用者に配属するようにして使用する のが特に有利である。このようにすると、各レジ使用者に専らこの人物により操 作される固有の現金引き出しが配属される。レジ使用者の交代の際には、−人の 人が自分の現金引き出しを引き出しケーシングから引き抜き、別の人が自分固有 の現金引き出しを引き出しケーシングに差し込む。
従い、レジスタ清算の際に発覚した個々の現金引き出しにおける間違いは問題な (該当人物に配属することができる。それにより、労働単位内で複数の人物がキ ャシュレジスタを操作した場合でも、職員の清算技術上の不一致が軽々しく生じ えない。レジ使用者が頻繁に交代する場合、いわゆる輪番制の場合に、清算技術 上の不一致が生じても、例えば釣銭がキャシュレジスタの現金引き出しから取り 出されるようなことが生じても、レジ使用者の個々の人物間での不一致に至るこ とはない。
Fig、1 Fig−2 FiCJ、4 Fig、5 国際調査報告 ”′″″−′alA”””’−’ PCr/EP 911011132フロント ページの続き (51) Int、 CI、5 識別記号 庁内整理番号GO6K 19/10 GO7G 1/12 341 H8921−3E(81)指定国 EP(AT、 BE、CH,DE。
DK、 ES、FR,GB、 GR,IT、 LU、 NL、SE)、JP、  KR,US I (72)発明者 カミーン、 ハルトムードドイツ連邦共和国 1000 ベル リン 10リヒヤルトーヴアーグナーープラツツ 50

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.コンピュータにより制御可能な機器であって、チップカードを収容するため に構成された少なくとも1つの収容装置を有し、該収容装置はチップカードを機 器の他の要素と接続するための接点装置を加えている、コンピュータにより制御 可能な機器において、 コンピュータは少なくとも1つの中央演算ユニット(CPU)、読出しメモリ( ROM)、ワークメモリ(RAM)および入出力ユニット((1/Oユニット) を有するチップカード(100)により形成され、 当該機器は固定的にインストールされた電力および駆動電子回路(118)と、 固定的にインストールされた電流供給ユニット(130)を有し、前記接点装置 はI/Oユニットを電力および駆動電子回路(118)と接続するための接続接 点(110)を有していることを特徴とする、コンピュータにより制御可能な機 器。 2.前記機器は、コンピュータチップカード(100)と共働する別のチップカ ード(132、134、138)を収容するための別の収容装置を有しており、 該別の収容装置には接点装置(117、119;1221、123)が設けられ ており、該接点装置はコンピュータチップカード(100)の収容装置と接続さ れている請求の範囲第1項記載の機器。 3.前記機器には、当該機器と共働する端末装置(120、122、124)が 接続可能であり、少なくとも個々の収容装置は別のチップカードのそれぞれ1つ (138)に対して接点装置(125、127)を有しており、 該接点装置は前記端末装置(12)と接続されている請求の範囲第1項または第 2項記載の機器。 4.前記収容装置には、それぞれ差し込まれたチップカード(100、132、 134、138)を取り出しに対して保安化するための手段(9、45、62) が配属されている請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の機器。 5.種々異なる収容装置に種々異なる程度の保安手段(9、45、62)が配属 されている請求の範囲第4項記載の機器。 6.機器はキャシュレジスタとして構成されており、別のチップカードの1つ( 132)は、レジ使用者の身元同定および通知のためのデータとキャシュレジス タの機能を動作させるためのデータを有している(会社カード)請求の範囲第1 項から第5項までのいずれか1項記載の機器。 7.別のチップカードの1つ(134)は、レジ使用者の上司のマネージャーの 身元同定のためのデータを有し、マネージャーに対して重要なデータを記憶およ び処理するように構成されている(マネージャーカード)請求の範囲第6項記載 の機器。 8.別のチップカードの1つ(138)は会計に重要なデータを有し、記憶して いる請求の範囲第5項または第7項記載の機器。 9.複数の収容装置(6、7、8)を備えたカードホルダ(5)が設けられてお り、 各収容棚には押入されたカード(2、3、4)をその押入位置で保持するための 閉鎖装置(20、21、22)が配属されている請求の範囲第6項から第8項ま でのいずれか1項記載の機器。 10.前記閉鎖装置(20、21、22)をその閉鎖位置にブロックするための ブロック装置(44)が設けられており、該ブロック装置は施錠装置(45)を 有している請求め範囲第9項記載の機器。 11.所定の閉鎖装置(22、55)をブロックするためのブロック装置は復数 の相互に依存しない個別のロック(44、61)を有する請求の範囲第10項記 載の機器。 12.収容装置(250)がレジ引き出し(201)に設けられている請求の範 囲第6項から第1.1項までのいずれか1項記載の機器。 13.レジ引き出し(201)には、レジ引き出しを開けた際にレジスタケーシ ング内に留まるふた(214)が設けられており、収容棚(250)はふたに設 けられている請求の範囲第12項記載の機器。
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