JPH06501175A - 鋭利物廃棄処分容器に関する改良 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １７′　に　する 病院環境では、例えば、外傷または疾病の偶発的蔓延を引き起こす可能性のある 廃棄処分物にユーザが触れる危険がないような方法で、特に注射針のような、鋭 利物を安全に廃棄処分する必要がある。従って、本発明の目的は、鋭利物を安全 に廃棄処分できる容器を提供することである。

本発明によれば、蓋の上面に回転可能に配設された扉を備えた密閉蓋を有する鋭 利物処分容器が提供され、前記扉は蓋面の上の同罪から懸吊する壁を起こすよう に旋回軸に設けられた、前記蓋と前記扉から下向きに突出するスカートによって 扉旋回時の容器密閉完全性を維持し、容器内部への唯一の接近箇所は壁が起こさ れているときの鋭利物収容のための壁の開口部だけにしたものである。

かかる容器であれば、扉が容器の蓋に後退しているときには内容物は完全に収容 され、外から接触し得ない。扉が起こされて扉の壁の開口部が露出しているとき 、内容物は容器内に完全に保持されるが、露出された開口部からは鋭利物を挿入 することができる。

好ましい構成では、壁の開口部は鍵穴形であるが、種々の壁は、旋回扉の一端部 に設けるのが最適である。扉を閉位置に片寄せるための開放可能なばねフランジ が罪に組込まれていれば、更に好ましい。これによって、閉じている容器が持ち 歩かれても扉が不都合に開かないことが保証される。この構成の場合、フランジ が、扉の上面部を形成する両開き可撓板の一端にあることが好ましい。

容器のデザインは、前記壁の下端にフラップが旋回可能に取り付けられ、扉のあ る、開口部の補助内部密閉部材として作用するように変更されれば宵利である。

理想的には、蓋から懸吊するスカートの止め部材によってフラップ開口部の拡大 を制限し、扉が閉じているときに、フラップを扉の下面に押し付けて前記開口部 と容器内部との連絡を遮断する。

組立を容易にするために容器は本体部と蓋部から形成され、容器の蓋は環状フラ ンジによって容器本体に嵌合されて液密な密閉を実現する。

本発明は種々の方法で実施することが可能であるが、添付図面を参照してその一 実施例を以下に言己述する。

図１と２は、各々、本発明の鋭利物廃棄処理容器の閉状態と開状態の透視図であ る。

図３は、容器本体の垂直断面図である。

図４と５は、各々、容器蓋部の水平図と垂直断面図である。

図６〜９は、各々、容器扉部の平面図、側面図、垂直断面図、端面図である。

図１０と１１は、各々、代替方式の容器扉の閉状態と開状態の透視図である。

図１と２の容器は、図３と５に示されるようにリム部３゜４を嵌合することによ って蓋２に合わされる本体部を有する。蓋２の内部には、フランジ６に圧力が加 えられると扉６が旋回し、皮下注射針の種々の大きさの針を収容するための鍵穴 形の溝を備久た末端壁を露出するように、旋回可能に取り付けられた扉５が組み 込まれている。

図４〜９の各図に、扉の構造を詳細に示す。特に図５から分かるように、先細の 旋回軸案内１０の端部に旋回軸受溝９が形成されている。旋回軸溝９からの下向 き延長部は、フランジ６を備えた扉５の一端を収容する、壁１１と１２によって 形成される指防護物である。容器内の針が扉５側の機構に突出するのを防ぐため 、スカート１３も蓋の開口部の反対側から下向きに延長される。

フランジ６は、扉を構成する成形プラスチック材料に溝１４を形成することによ って、２部分回転丁番として形成される。フランジ６に圧力が加わると、丁番部 材は、突出する縁部１５を後退するようにたわみ、次いで縁部１５が、旋回軸溝 ９の旋回軸１７について扉が傾斜されるように、扉（図２）に段１６を通過する 。これによって末端壁７が露出され、扉の側壁１８によって鞘部の密閉の完全性 が維持される。壁７に最も近い扉端部が下向きに加圧されると、フランジ６は通 富位置に戻り、溝２０の端部の溝底１９によって後退可能縁部１５は段１６に跳 ね戻って扉を閉状態に保持する。

図１０および１１の構成では、扉５に、一体式超軽量Ｔ番２２によって壁７の下 端に結合されるフラップまたはゲート２１が設けられている。フラップ２１は、 この丁番上を自由に移動できるが、その移動最遠端は、スカート１３上に形成さ れている２本のクギ２３で限定される。これによって、鋭利物の容器の内部への 接近が更に制限される。しかしながら、扉５が閉じられると、クギ２３が作用し て、扉５の内側端部にフラップ２１を押し当て容器内部から扉の作動領域に入り 込むものがないようにしているので、機構を詰まらせることがない（図１１を参 照）。扉が開いている場合（図１０）、万一、容器が落下しても、入口溝８と容 器内部の連絡を阻止するようにフラップ２１が閉鎖し、いかなる内容物も外に出 られない。再び容器を直立させると、フラップ２１が下がって必要なアクセスが できる。

ｋｍ　ＰｅＴ／１ｓＮ２＋ｏ　＋駒−−市鵡＋　ｍ　１２１１　・Ｐ＆Ｈｊｌｌ ｌ　Ｍ国際調査報告 ＧＢ　９１０＋６２４ Ｓ＾　５１５８６

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．蓋の上面に回転可能に配設された扉を備えた密閉蓋を有し、前記扉は蓋面の 上の同扉から懸吊する壁を起こすように旋回軸に回転可能に設けられ、前記蓋と 前記扉から下向きに突出するスカートによって扉旋回時の容器密閉完全性を維持 し、容器内部への唯一の接近箇所は扉が起こされているときの鋭利物収容のため の壁の開口部だけとした鋭利物廃棄処分容器。
2. ２．壁の開口部は鍵穴形であり、好ましくは、種々の大きさの針を収容するため の段が付いている、請求の範囲第１項に記載の容器。
3. ３．壁が旋回扉の一端にある、請求の範囲第１項または第２項のいずれか一項に 記載の容器。
4. ４．扉を閉位置に片寄せるための開放可能なばねフランジが扉に組込まれている 、請求の範囲第１項〜第３項のいずれか一項に記載の容器。
5. ５．フランジが、扉の上面部を形成する両開き可撓板の一端にある、請求の範囲 第４項に記載の容器。
6. ６．前記壁の下端にフラップが旋回可能に取り付けられ、扉のある、開口部の補 助内部密閉部蓋として作用する、請求の範囲第１項〜第５項のいずれか一項に記 載の容器。
7. ７．蓋から懸吊するスカートの止め部材によってフラップ開口部の拡大を制限し 、扉が閉じているときに、フラップを扉の下面に押し付けて前記開口部と容器内 部との連絡を遮断する、請求の範囲第６項に記載の容器。
8. ８．容器の蓋が環状フランジによって容器本体に嵌合されて液密な密閉を実現す る、請求の範囲第１項〜第７項のいずれか一項に記載の容器。
9. ９．添付図面を参照して説明される、実質的に上述のような鋭利物廃棄処分容器 。