JPH06500814A - 液状の抗スコーチ性組成物によるポリオールの安定化 - Google Patents
液状の抗スコーチ性組成物によるポリオールの安定化Info
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- JPH06500814A JPH06500814A JP3514701A JP51470191A JPH06500814A JP H06500814 A JPH06500814 A JP H06500814A JP 3514701 A JP3514701 A JP 3514701A JP 51470191 A JP51470191 A JP 51470191A JP H06500814 A JPH06500814 A JP H06500814A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリオキシアルキレンポリエーテルポリオールの安定化と安定化された
ポリオールのポリウレタンフォームの製造における使用に関する。本発明は、特
に、ある特定の液状安定剤組成物によるポリオールの安定化と安定化されたポリ
オールから製造される可撓性及び半可撓性ポリウレタンフォームの着色又はスコ
ーチの抑制に関する。
背景と関連技術
酸化防止剤又は安定剤によるポリアルキレンポリエーテルポリオールの従来の安
定化法と安定化されたポリオールのポリウレタンフォームの製造におけるスコー
チを抑制するための使用は周知である。
米国特許第3,567.664号及び同第3,637゜865号明細書には、2
.6−ジー第三ブチル−4−メチルフェノール[ブチル化ヒドロキシトルエン(
BHT)]とp、p’ −ジアルキルジフェニルアミンとの混合物で安定化され
たポリウレタンフす−ムか開示される。
米国特許第4,010,211号明細書においては、BHT/p、p’ −ジア
ルキルジフェニルアミン混合物に対するフェッチアシンの添加が教示される。米
国特許第4.794,126号明細書には、ジアリールアミンとアルキルケトン
との反応生成物であるジアリールアリーレンジアミンと立体障害フェノール、具
体的には3゜6゛−ジー第三ブチル−4−第二ブチルフェノールとの組み合わせ
により安定化された難燃性ポリウレタンフォームが開示される。 上記の従来法
による安定剤は固体であって、一般にポリオール媒体に加熱によって溶解される
。未溶解の固体安定剤を全て除去するために大量の全ポリオール素材は濾過工程
に付されるか、その後ポリオール前駆体は最終フオーム生成物に硬化させること
ができる。
スタットン(Statton)はJ、CELLULARPLASTIC3、第3
46頁(1984年)の“フオームの変色を最少限に抑えるための立体障害フェ
ノールの、マイクロ波によるスコーチテスト法を使用しての評価(Hinder
ed Phenols forMinimization of FoamDi
scoloration Using theMicrowave 5corc
h Te5t)’において固体の酸化防止剤であるp、p’ −ジオクチルジフ
ェニルアミン単独との組み合わせにおける、及びフェノチアジンの存在下におけ
る4種のフェノールについて研究した。BHT立体障害フェノールを含有する系
はポリオールのかなり効果的な安定化パッケージであったけれども、2,6−シ
ー第三ブチル−4−第二ブチルフェノール及びp、p’ −ジオクチルジフェニ
ルアミンから成る系は満足できるスコーチ抵抗性を与えなかった。記載されたス
タソトンの系において、そのアミンかスコーチの低下においてフェノール系安定
剤より存効であるよってあった。この組み合わせは、最大濃度においてさえも、
使用されたポリオールに良好なスコーチ抵抗性を与えないように思われる。
米国特許第4,933,374号明細書には、安定化量の、2,6−シー第三ブ
チル−4−第二ブチルフェノールと、ジイソブチレン対スチレンの重量比か約2
=1乃至5:1であるジイソブチレン、スチレン及びジフェニルアミンの反応生
成物より成る相乗作用性混合物により酸化性劣化に対して保護されたポリオキシ
アルキレンポリエーテルポリオール組成物が開示される。
従って、外囲温度においてポリオール媒体に可溶性の液状のポリオール用安定剤
系があると有利であると思われる。そうすれば、常用の方法の2つの工程、即ち
安定剤のポリオール媒体への加熱による溶解工程と未溶解の固体安定剤の濾過に
よる除去工程を省くことかできるだろう。予定していなかったことであるが、液
状の安定剤組成物の追加の利点は計量又は給送によってポリオールIこ加えられ
るそれらの能力であって、その計量又は給送は便利さと安全を更にもたらす。
発明の概要
本発明の安定化系は液体の相乗作用性ブレンドである。
ある特定のスチレン化されたジフェニルアミンかそれらをある特定の立体障害フ
ェノールと組み合わされるとき優れたスコーチ抵抗性を与えることが発見された
。
本発明のもう1つの面はポリアルキレンポリエーテルポリオ−ルの酸化性劣化に
対する安定化法と、スコーチに関して安定化されたポリウレタンフォームを製造
するためにそのような安定化されたポリオールをポリイソシアネートと共に使用
することに関する。
発明の詳細な説明
本発明はスチレン化ジフェニルアミン及び立体障害フェノールの組成物のポリオ
ールの安定化のための使用に関する。
予想外にも、本発明のスチレン化ジフェニルアミン/立体障害フェノール組成物
はある特定の比率で組み合わされるときポリオールに相乗作用性の酸化防止効果
を生む。
スチレン化アミンは、例えば米国特許第3,505゜225号及び同第3,64
9,690号明細書に教示されるように、ビニル芳香族化合物により容易にアル
キル化可能なジフェニルアミンから製造することができる。
上記両米国特許を本明細書において引用、参照するものとする。
使用されるスチレン化ジフェニルアミンはオルト−、パラ−、オルト−/オルト
ー、オルト−/バラー、パラー/バラ−及びトリスチレン化ジフェニルアミンよ
り成る鮮から選ばれる各異性体の組み合わせを色々な量で存する。これらの異性
体は式I:
で表すことかできる。式中、R1、R2、R2及びR4は同一でも、異なってい
てもよく、そして及び水素より成る群から選ばれる。ただし、R’、R”、R3
及びR4は全てが水素であることはできない。基R1、R2、R2及びR4のジ
フェニルアミン上の位置と数とは、後記の実施例から明らかになるように、全て
が重要である。
フェノール成分は式II
の構造を存する。式中、R5、R@及びR7は同一でも、異なっていてもよく、
そしてC,−C,アルキル、フェニル及びフェニル(C,−C,)アルキルより
成る群から選ばれる。式IIのフェノールには液体として市販されるものと、低
融点の固体として市販されるものの2種がある。R5かCH,であり、R6及び
R7が第三ブチル基である場合、式IIの化合物はブチル化ヒドロキシトルエン
(BHT)として一般に知られているもので、ユニロイヤル ケミカル社(Un
iroyalChemical Company Inc、)からノーガード(
Naugard)BHTなる商標名で市販される。もう1つのフェノールはバノ
ックス(VANOX)132なる商標名で市販され[RTファンダービルト社(
RT Vanderbi It Company) コ 、R5が第ニブチルて
あり、R′とR7が共に第三ブチルである式IIの構造を有する。
後記の表において、スチレン化ジフェニルアミンの異性体混合物と2,6−ジー
第三ブチル−4−第二ブチルフェノール(バノックス132)とを色々な比率で
組み合わせた。各組み合わせについてポリオールに対する安定剤としての性能試
験も行った。表■に記載の量は重量で百万部当たりの部数である。得られるポリ
ウレタンフォームのスコーチ抵抗性は以下に記載のマイクロ波によるスコーチ試
験で測定した。
実施例1〜7
IO10グラムの水、0.40グラムのA−11及び0.2グラムのL−581
0**のプレミックスを、初期安定化か最少であるが(BHT・10100pp
、以下の表Iに示される安定剤パッケージも含有する平均分子量か3000のポ
リエーテルポリオール200グラムに加えた。この混合物を高速ライトニングミ
キサー(Lightning Mixer)中て5秒間撹拌した。次いて、0.
40グラムのT−10触媒本本本を加え、得られた混合物を同じライトニングミ
キサー中で5秒間撹拌した。最後に、126.0グラムのTDI−8Q****
を加え、その混合物を同じライトニングミキサー中で7秒間撹拌し、続いてIO
’xlO”x5″のポール箱に圧加した。そのフオームを室温で完全に膨張させ
、次いで更に5分間放置した。箱の側面を取り除いた後、試料を電子オーブン中
、50%のパワーにおいて5分30秒間硬化させた。これらのフオームを次に直
ちに+25°Cにおいてエアオーブンにより3分間硬化させ、続いてそれらのパ
ンを半分にスライスして内部の変色を観察した。
性能/スコーチの等級は次の尺度に基づく:l=変色なしく白色)乃至痕跡の黄
色
2=僅かに黄色
3=淡黄色
4=暗黄色/僅かに褐色
5=淡褐色
5+=暗褐色/焼は
表I
化金腹
試料 1(ppm) 4500 − 900 1800 2700 3600バ
ノブクス J32(ppm) 4500 3600 2700 180(190
0−試料 4(ppm)
性能/スコーチ等級 5+ 5+ 2 1 15表についての注記
試料Iの異性体組成は表IIの第1行に示される。
試料4の異性体組成は表IIの第4行に示さ゛れる。
*A−1はユニオンカーバイド社(UnionCarbide)か販売する第三
アミン触媒である。
**L−5810はユニオンカーバイド社が販売するシリ−コン系界面活性剤で
ある。
***T−10は錫触媒、具体的にはジオクチルフタレート中オクタン酸第−錫
である。
****TD I−80はモーベー社(Mobay )が販売するトルエンジイ
ソシアネート(2,6: 80%−2,4:20%)である。
表■に与えられた性能試験の結果は、組成物4及び5が最高性能等級を存してい
ることを示す。上記の表から更に、フェノール:アミンの組み合わせの最適比は
40:60乃至60:40の範囲であることが分がる。
実施例8〜15
制御されたフェノール:アミン比を用いて更に研究を行い、そして安定化される
ポリオールのスコーチ安定性を観察することによってスチレン化ジフェニルアミ
ンの各位置異性体の量と種々のフェノールの量との比を比較した。
これらの試験で使用したポリオールは市販ポリオールのボラノール(Voran
ol)3137 [ダウ社(Dow Corporation)の商標]又はニ
アツクス(Niax)16−52 (ユニオン カーバイド社の商標)から選択
した。これら物質の平均分子量は約3000である。
表IIに示される試料をパリアン(Var 1an)3400クロマトグラフを
使用するガスクロマトグラフィーで分析した。1メートルの充填カラムと火炎イ
オン化検出器(flame 1ontzationdetector)も使用し
た。
上記のガスクロマトグラフ法で測定して見いだされた各スチレン化ジフェニルア
ミン異性体の量を表IIに示す。これらの量は各アミン成分のg、c、面積パー
セントによって与えられている。
組成物8〜11の各々の立体障害フェノール:ジフェニルアミンの比は60:4
0てあり、またポリオールに加えられた全安定剤パッケージの量は0.4594
(重量)であった。組成物8〜11において、使用された立体障害フェノールは
バノックス132であった。
組成物12〜15の各々の立体障害フェノール:ジフェニルアミンの比は50
二50であり、ポリオールに加えられた全安定剤パッケージの量は0.5%(重
量)であった。組成物12〜15において、使用された立体障害フェノールはB
HTであった。
全ての組成物において、使用ポリオールはバラノール3137かニアソクス16
−52であった。上記のポリオールのとの1種を選んでも性能の結果には差はも
たらされなかった。
表II
試料 o p olo o/p p/p’ tri 組成物性能/スコーチ等級
9 12 32 11 11 23 フ 310 19 25 15 14 X
3 フ 312 フ718−−−− 4
1346147 フ l−5
表IIの各欄の題目に関する説明は次の通りである:スチレン化ジフェニルアミ
ンの式Iの一般構造を参照して説明すると、
0はR2の位置だけのスチリル置換を示し、R’ =Rり=R’ =Hであり:
pはR+の位置だけのスチリル置換を示し、R” =R2=R4,=)(であり
:
0 / 0はR2及びR3の位置におけるスチリル置換を示し、R’ =R’
=Hであり:
p/pはR−及びR4の位置におけるスチリル置換を示し、R2=R” =Hで
あり:そしてtriは3個のスチリル置換基がR2、R3及びR4の位置に存在
し、R’ =Hであることを示す。
上記のデーター及び性能/スコーチの結果は本発明の相乗作用性安定剤系のスチ
レン化ジフェニルアミン成分に関する予想外の顕著な傾向を示している。この工
業において、2より大の性能/スコーチ値はポリオールの製造業者にとっては許
容できないと言うことは周知である。
上記のデーターから、試料l、7及び8だけが許容できる性能/スコーチ値を持
つものであることは明らかである。
また、上記のデーターから、好ましい化合物の異性体含量は全分析値の25%乃
至55%のバラ/バラ異性体比を存することも明らかである。好ましい異性体比
は30%乃至50%であり、31%乃至43%が更に好ましい。
本発明の組成物はポリオール前駆体に所望とされる安定性を生むのに有効な任意
の量で配合することができる。
典型的には、約0.3乃至1.0パーセントの量で十分である。好ましい範囲は
全ポリオール組成物の約0.4重量%乃至0.6重量%である。本発明の安定剤
組成物が液体状態であることに起因して、これらの安定剤組成物は外囲温度にお
いて撹拌することによってポリオールに配合することができる。
本発明の安定剤組成物により安定化することがてきるポリオール成分に、分子量
たり約2個乃至約10個のヒドロキシ基を存するポリオキシアルキレンポリエー
テルポリオールがある。特に適当なポリオールに約200乃至10,000又は
それ以上の分子量を育するものがある。ジオールとトリオールから誘導されるポ
リオールが好ましく、その場合分子量範囲はジオールについての約100からト
リオールについての約6000までである。
これらのポリエーテルポリオールは分子中に2個又は3個以上のエーテル基を有
する。これらのポリオールは、とりわけ、エチレフキオシド、プロピレンオキシ
ド、エピクロロヒドリン、スチレンオキラド、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、トリメチロールプロパン、グリセリン、ヘキサントリオール、
ブタントリオール及び同様のものから誘導されるものである。可撓性のポリウレ
タンフォームの製造に適したポリエーテルポリオール及びそれらの製造法はPL
ASTICFOAMS、バートl、第118−125頁(1972年)にフリッ
シュ(Frisch)及びソーンダース(Saunders)(編者)か記載し
ている。
可撓性ポリウレタンフォームの製造において、安定化されたポリオール組成物は
分子量たり2個又は3個以上の−N=C=O基を含有するポリイソシアネートと
触媒、界面活性剤、水、及び任意成分としての発泡助剤の存在下て反応せしめら
れる。市販のポリイソシアネートには、とりわけ、トルエン及び/又は2,6ジ
イソシアネート、4.4゛−ジフェニルメタンジイソシアネート、アニリン−ホ
ルムアルデヒドオリゴマーからのポリイソシアネート、並びに脂肪族イソシアネ
ート、例えばメチルシクロベキサンジイソシアネート及び同様のものがある。
殆との安定剤組成物は放置しておくと変色する傾向かある。本発明の組成物の保
存寿命を延ばすには、ヒドロカルビル基をフェニル基及びアルキル基から独立に
選択することができるトリヒドロカルヒルホスファイトを約0゜5%乃至10.
00%添加するのか有利である。5個乃至13個及び更に多数の炭素原子を存す
るアルキル誘導体か好ましい。化合物・トリデシルホスファイト及びフェニルジ
イソデシルホスファイトが特に好ましい。これらの化合物はペルオキシド系掃去
剤として周知であり、またそれらの色安定剤としての使用も当業者には周知であ
る。
安全性に関して考慮することが多くなっていることから、可撓性及び半可撓性の
ポリウレタンは難燃剤を含有することができる。難燃剤は燐、アンチモン、硼素
、ビスマス及びハロゲン原子又はそれらの組み合わせを含有する公知の化合物で
ある。ポリウレタンは他の添加剤、例えば充填剤、可塑剤、脱臭剤、紫外線安定
剤、熱安定剤等を含有していてもよい。
本明細書に与えられたデーターは説明のためのものであって、いかなる意味でも
本発明の範囲を限定するものではない。他の変更態様は当業者に明らかであり、
このような修正例も本発明の範囲内のものとする。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成5年3月26日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.(I)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R2、R3及びR4は同一でも、異なっていてもよく、そして a.▲数式、化学式、表等があります▼(スチリル);b.▲数式、化学式、表 等があります▼(メチルスチリル)及びc.水素 より成る群から選択される。ただし、R1、R2、R3及びR4は全てが水素で あることはできない。)を有するジフェニルアミン、及び (2)▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R5、R6及びR7は同一で も、異なっていてもよく、そしてC1〜C8アルキル、フェニル及びフェニル( C1〜C6)アルキルより成る群から選択される。) を含んで成るポリオール用の液状安定剤系。 2.アミンのパラ/パラ異性体が全アミン濃度の約25重量%乃至約55重量% 存在している、請求の範囲第1項に記載のポリオール用の液状安定剤系。 3.アミン対フェノールの重量比が約60:40乃至約40:60である、請求 の範囲第1項に記載のポリオール用の液状安定剤系。 4.約0.5重量%乃至10.0重量%のトリヒドロカルビルホスファイトを更 に含有しており、ここで該ヒドロカルビル基はフェニル基及びアルキル基から独 立に選択することができる、請求の範囲第1項に記載のポリオール用の液状安定 剤系。 5.トリヒドロカルビルホスファイトがトリデシルホスファイトである、請求の 範囲第4項に記載のポリオール用の液状安定剤系。 6.(I)2〜10個のヒドロキシ基を有するポリエーテルポリオール;並びに (2)(I)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R2、R3及びR4は同一でも、異なっていてもよく、そして a.▲数式、化学式、表等があります▼(スチリル);b.▲数式、化学式、表 等があります▼(メチルスチリル)及びc.水素 より成る群から選択される。ただし、R1、R2、R3及びR4は全てか水素で あることはできない。)を有するジフェニルアミン、及び (2)式▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R5、R6及びR7は同一 でも、異なっていてもよく、そしてC1〜C8アルキル、フェニル及びフェニル (C1〜C6)アルキルより成る群から選択される。) を有するフェノール を含んで成るポリオール用の液状安定剤系を含んで成る安定化されたポリエーテ ルポリオール組成物。 7.安定剤系が全組成物に基づいて約0.3重量%乃至約1.0重量%存在して いる、請求の範囲第6項に記載の安定化されたポリエーテルポリオール組成物。 8.アミンのパラ/パラ異性体が全アミン濃度の約25重量%乃至約55重量% 存在している、請求の範囲第6項に記載の安定化されたポリエーテルポリオール 組成物。 9.アミン対フェノールの重量比が約60:40乃至約40:60である、請求 の範囲第6項に記載の安定化されたポリエーテルポリオール組成物。 10.安定剤系に対して約0.5〜10.0重量%のトリヒドロカルビルホスフ ァイトを更に含有しており、ここで該ヒドロカルビル基はフェニル基及びアルキ ル基から独立に選択することができる、請求の範囲第6項に記載の安定化された ポリエーテルポリオール組成物。
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