JPH06500503A - 電磁ラムベアリング及び再絞りアクチュエータを備えた缶本体製造装置 - Google Patents

電磁ラムベアリング及び再絞りアクチュエータを備えた缶本体製造装置

Info

Publication number
JPH06500503A
JPH06500503A JP51616091A JP51616091A JPH06500503A JP H06500503 A JPH06500503 A JP H06500503A JP 51616091 A JP51616091 A JP 51616091A JP 51616091 A JP51616091 A JP 51616091A JP H06500503 A JPH06500503 A JP H06500503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ram
assembly
body manufacturing
carriage
electromagnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP51616091A
Other languages
English (en)
Inventor
ハーン,ロジャー エイ.
ゴールド,フィリップ ウェイン
クック,ハロルド ジュニア
Original Assignee
クアーズ、ブリューイング、カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クアーズ、ブリューイング、カンパニー filed Critical クアーズ、ブリューイング、カンパニー
Publication of JPH06500503A publication Critical patent/JPH06500503A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/20Deep-drawing
    • B21D22/28Deep-drawing of cylindrical articles using consecutive dies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D51/00Making hollow objects
    • B21D51/16Making hollow objects characterised by the use of the objects
    • B21D51/26Making hollow objects characterised by the use of the objects cans or tins; Closing same in a permanent manner

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電磁ラムベアリング及び再絞りアクチュエータを備えた缶本体製造装置 本発明は、全体として缶本体製造装置に関し、更に詳細には、缶本体製造装置の ラム組立体及び再絞り組立体に関する。
缶本体製造装置は、J、H,メイタグに賦与された米国特許第3,696,65 7号に記載されており、参考のため、この特許に開示された全てについて本願に 組み込む。ラムキャリッジ及び再絞りキャリッジは、キャリッジウェイストリッ プ上を移動するローラ上に各々取付けられている。上下のローラの各対は、これ らのローラ間に配置されたキャリッジウェイストリップとしっかりと接触するよ うに互いに向かって押圧されている。ラムキャリッジ及び再校リキャリッジの両 方は、1分間に約200個の缶を形成するのに十分な速度で往復動する。ラムキ ャリッジ及び再絞りキャリッジを常に往復動させ、ローラをキャリッジウェイス トリップ上にしっかりと係合させることによって、再絞りスリーブによるラム又 は缶ブランクの不整合をもたらす磨耗が生じる。この不整合は、約0.127m m乃至0.254−■(0,005インチ乃至0.010インチ)と小さいが、 こうした不整合が欠陥のある缶をもたらすと考えられている。
参考のため開示された全てについて本願に組み込んだグリム等の米国特許第4. 934.187号には、直線往復運動をつくりだす装置に連結され、その往復運 動中、液体ベアリングだけで支持された細長いラムを有する缶本体製造装置が記 載されている。
グリム等の特許には、缶本体製造装置用の再絞り装置もまた開示されており、こ の装置では、再絞りキャリッジが間隔を隔てられた一対の支持ポスト上で往復運 動するようにこれらのポスト上に取付けられている。これらの支持ポストは、缶 形成−アイロンダイ(can forming and ironing di es)を保持するハウジング上に固定的に取付けられている。
参考のため開示された全てについて本発明に特定的に組み込んだ、缶本体製造装 置が記載された他の米国特許には、以下に列挙する特許、即ち、ストロ−の米国 特許第4,614.104号、ニジカワ等の米国特許第4.578.981号、 メイン等の米国特許第4.173.138号、カウフマン等の米国特許第3.9 55.394号、及びバラモノイフの米国特許第3.735.629号が含まれ る。
本発明の分野とは異なる特定の技術分野において、可動シャフトを支持するのに 磁石組立体を使用することが知られている。可動シャフトを支持するための磁石 組立体は、参考のため開示された全てについて本発明に特定的に組み込んだ以下 の米国特許、即ち、スチュアートの米国特許第4,912,343号、カルラマ ン等の米国特許第4゜892.328号、マツシタ等の米国特許第4.831. 212号、ハバーマンの米国特許第4.827.189号、モリイ等の米国特許 第4,795,927号、ヒグチ等の米国特許第、4,642.500号、スト −の米国特許第4.597.613号、タカハラ等の米国特許第4,583,7 94号、バタレル等の米国特許第4.504.098号、ゴールドウスキーの米 国特許第4.473.259号、ハバーマンの米国特許第4.353.602号 、ハバーマンの米国特許第4.180.296号、ハバーマンの米国特許第4. 141.604号、及びボーデン等の米国特許第3.877.761号に記載さ れている。
本発明は、定置の支持フレームと、形成−アイロンダイが内部に配置された、前 記支持フレームに取付けられたハウジングと、第1端部分及び第2端部分を有し 、前記第1端部分は、再絞り組立体内に移動して前記再絞り組立体内の缶ブラン クと接触し、前記缶ブランクを前記再絞り組立体から前記形成−アイロンダイを 通して出すように移動して細長い缶本体を形成するようになった外面を有する、 細長いラムと、前記細長いラムに軸線方向往復運動を加えるための往復駆動手段 と、前記ハウジングに隣接して配置された再絞り組立体とを有し、前記再絞り組 立体は、缶本体予備成形物を支持するための再絞りスリーブと、前記再絞りスリ ーブを支持し且つこのスリーブを前記細長いラムに対して軸線方向に移動するた めの再絞りキャリッジ手段と、前記定置の支持フレームに対して固定的に位置決 めされ、中央コイル軸線を有する、電磁場を選択的に提供するための再絞り電磁 コイル手段と、前記再絞りキャリッジ手段を制御下で往復運動させるため前記コ イル手段と協働するように、前記コイル手段に対して前記中央コイル軸線に沿っ て変位自在の関係で、前記再絞りキャリッジ手段に関して固定的に取付けられた 永久磁石手段とを有する、缶ブランクを細長い缶本体に形成するための缶本体製 造装置からなる。
更に、本発明は、定置の支持フレーム、支持フレームに対して往復動自在に変位 可能なラム組立体、及び支持フレームに対して往復動自在に変位可能な再絞り組 立体を有する種類の缶本体製造装置の再絞り組立体を往復動させるための方法に おいて、長さ方向中実軸線を有する電磁コイル組立体を前記支持フレームに固定 関係で取り付ける工程と、永久磁石を前記再絞り組立体に固定関係で取り付ける 工程と、前記コイル組立体に電流を選択的に印加することによって前記永久磁石 を前記コイル組立体の前記長さ方向中実軸線に沿って変位させる工程とを有する 、方法からなる。
本発明の例示の現在の好ましい実施例を添付図面に示す。
第1図は、缶本体製造装置の部分断面平面図である。
第2図は、第1図の缶本体製造装置の側面図である。
第3図は、電磁ラムベアリング組立体の斜視図である。
第4図は、第1図の缶本体製造装置のラム及び再絞り組立体の制御システムの概 略図である。
第5図は、ラムがベアリング組立体に及ぼす代表的な垂直方向力及び水平方向力 を示すグラフである。
第6図は、第4図の制御システムの一部の作動を示すブロックダイヤグラムであ る。
第7図は、第4図の制御システムの他の部分の作動を示すブロックダイヤグラム である。
第8図は、第1図及び第2図に示す種類の缶本体製造装置に設けられる缶本体製 造装置の再絞り組立体の変形例の部分断面平面図である。
第9図は、第8図に示す変形例の再絞り組立体の再絞りアクチュエータユニット の平面断面図である。
第10図は、再絞りキャリッジのシャフトの位置を缶本体製造装置のラムの位置 に基づいて制御する一つの方法を示すブロックダイヤグラムである。
第11図は、第10図に示す制御方法とは別の制御方法を示すブロックダイヤグ ラムである。
第1図は、軸線方向に往復動自在のラム部材30及びこのラム部材30とは別個 に往復動自在の同心に整合した再絞り組立体408を有する種類の缶本体製造装 置10を示す。第4図のラム位置検出組立体50.148、150.248.2 50がラム部材の位置を検出し、これに応じてラム位置信号を発生する。電磁ベ アリング組立体60が、ラム部材を摩擦なしで半径方向で支持し、このラム部材 を予め決定されたラム変位路RRと整合させる。再絞りキャリッジアクチュエー タ439が電磁力を再絞りキャリッジ416に加え、この電磁力により再絞り組 立体を往復運動させる。制御ユニット130が、電磁ベアリング組立体60及び 再絞りキャリッジアクチュエータ439内の電磁石をラム位置信号に応じて選択 的に賦勢したり消勢したりするためのデータ信号を発生する。
ラム組立体 第1図に示すように、缶本体製造装置1oは、平行な関係で真っ直ぐに延びる間 隔を隔てられた一対の支持ビーム16及び従来技術で周知の方法で浮動支持ベー ス14上に固定的に取付けられた支持脚部(図示せず)を備えた支持フレーム1 2を有する。剛性の支持構造を構成するため、複数の横ビーム部材18が支持ビ ーム16間を延び且つこれらの支持ビームに連結されている。従来の形成−アイ ロンダイが内部に配置されたハウジング20が、ナツト及びボルトのような適当 な手段で支持ビーム16上に固定的に取付けられている。
細長いラム30が設けられ、このラムは全体に円筒形の外周面34を有する主本 体部分32を有し、この主本体部分は鋼のような磁性材からつくられている。細 長いラム32は第1端部分36を有し、この第1端部分は、再絞り組立体内に移 動してこの組立体内に配置された缶ブランク(図示せず)と接触し、この缶ブラ ンクをハウジング20内の従来の缶形成−アイロンダイ(図示せず)を通して移 動させ、細長い缶本体(図示せず)を形成する。細長いラム30は、連結装置4 0に固定的に取付けられた第2端部分38を有する。
装置42が、上皇中で参照したメイタグ及びグリム等の特許中で詳細に説明され ている直線運動組立体のような機械から延びており、この機械は装置42に直線 往復運動を与える。直線往復運動を連結装置40及び細長いラム30に伝えるた め、連結アーム44が装置42及び連結装置40に連結されている。装置42は 、従来の機械的リンク装置で電動モータ48に連結されたクランクシャフト46 から原動力を受け取る(第4図参照)。電子式エンコーダユニット50がクラン クシャフト46上に取付けられており、このユニットは、クランクシャフトの角 度位置を表すパルス信号を発生する。一つの好ましい実施例では、クランクシャ フトの回転毎に10000個のパルスを発生するエンコーダが選択される。この エンコーダは、産業において商業的に入手できる増分位置表示型、絶対位置表示 型、又は直線位置表示型のいずれかであるのがよい。エンコーダのパルス信号は パルス計数器を備えたデータ処理装置に与えられる。パルス計数器は、クランク シャフトの新たな回転の各々の開始時に再設定される。ラムは、クランクシャフ トの回転毎にラム行程を一回行う。かくして、エンコーダのパルス数はラムの軸 線方向位置を表す。
磁気ベアリング組立体60は支持構造62に取付けられ、この支持構造は、磁気 ベアリング組立体60を定位置に保持するように支持ビーム16上に取付けられ ている。以下に詳細に説明する磁気ベアリング組立体60は、全体に円筒形の内 面64(第3図参照)を有し、この内面は、ラムの主本体部分32が磁気ベアリ ング組立体を通して摺動運動するように、全体に円筒形の外面34の直径よりも 僅かに大きい直径を有する。全体に円筒形の外面34と全体に円筒形の内面64 との間の直径の差は、0.127mm乃至0.381+*m(0,005インチ 乃至0.015インチ)である。細長いラム30は、その往復運動中、磁気ベア リング組立体60により与えられる磁力のみによって摩擦なしで支持される。
磁気ベアリング支持ハウジング62を第1図及び第3図に示す。支持ハウジング 62は、好ましくは鋳造アルミニウムのような非磁性材でできた一体の鋳造部品 でできており、真っ直ぐに延びる一対のビーム66を有し、これらのビームの各 々は、全体に平らな底面を有する。
ビーム66は、支持フレーム12のビーム16に当接し且つこれらのビームに取 付けられている。複数の強化リブ68がビーム66間を延び、これらのリブはビ ーム66と一体である。ベアリング組立体60の種々の部分に取付はボルト等で 固定されるようになった複数のフランジ部分72等が支持ハウジング62の内壁 70から突出している。
ラム30の主本体部分32を摩擦なしで支持するための磁気ベアリング組立体6 0を第3図に示す。この磁気ベアリング組立体は、細長い円筒形スリーブ118 を含み、このスリーブが内面64を有する。前ベアリング102及び後ベアリン グ202は、二組のU字形定置電磁石110.112.114.116、及び2 10.220.224.226、及び位置検出器148.150、及び248. 250により構成される。位置検出器は、長さが38.1ea(15インチ)で あるのがよいスリーブ118の各端に夫々配置されている。
電磁石の各組は、スリーブ118の周囲の周りに900間隔を隔てられて配置さ れた四つの電磁石、例えば110.112.114.116からなり、これらの 電磁石は、直交した四つの磁界130をスリーブ118内に発生するように作動 できる。
位置検出器の各組、例えば148.150は、二つの直交する水平方向軸線Xi  Xi 、X2 X2及び垂直方向軸線YI Yl 、Y2 Y2を構成するよ うに、関連した電磁石、例えば110.112と整合しており、直交したラムシ ャフトの変位に比例した信号を提供する。これらの信号は、データ処理ユニット 13o(第4図参照)に与えられる。データ処理ユニット130は、更に、エン コーダ50からパルス信号を受け取る。
データ処理ユニット130は制御回路142,144.144、]46(第4図 参照)に制御信号を出す。これらの制御回路は、細長いラム3oをスリーブ11 8内で半径方向に芯出しするため、コイル捲線132.134.136.138 、及び232.234.236.238を賦勢するように電源150がら電磁石 の各向き合った組への電流を制御する。電磁石は、当該技術分野で周知のように 、線形方法或いはパルス式のいずれがで賦勢されるのがよい。好ましい実施例で は、パルス式賦勢が使用される。
本発明の一実施例では、データ処理ユニット1.30は、検出器148.150 .248.250によって検出されたラムの半径方向位置のみに基づいて制御信 号を発生する。この実施例のデータ処理ユニットは、ゴールドウスキーの米国特 許第4.473.259号に記載された部品のようなハードワイヤード電子部品 でできているのがよい。
現在考えられる最良の態様である本発明の好ましい実施例では、データ処理ユニ ット130は、検出器148.150.248.250が検出したラムの半径方 向位置及びエンコーダ50が示すラムの軸線方向位置の両方に基づいて制御信号 を発生する。
第5図に示すように、エンコーダ信号300は一組の信号パルス302.304 、等からなり、これらの信号パルスは、時間の任意の点でのラム3oの正確な軸 線方向位置を示す。更に、第5図は、ラムの作動行程中に磁気ベアリング、例え ば202に加えられる全垂直方向力を代表する力信号310を示す。この全垂直 方向力の一因となる力には、線形運動組立体によって装置42に常に加えられる 小さな非線形力成分によってラム駆動装置42によって加えられる正弦力が含ま れる。この力及びラム30自体の重量に起因する力は、これらの力の各々と関連 したモーメント腕の長さがラムの行程中に変化するため、ラムの行程中に大きさ が変化する。しかしながら、磁気ベアリングに及ぼされる全垂直方向力のこれら の成分は、周期的に変化し、通常の作動状態では磁気ベアリングに及ぼされる垂 直方向力のほぼ全てを表す。この力は、従来の歪ゲージ及び/又は他の手段を使 用して経験的に決定することができ、データ処理ユニット50の一部を構成する 従来のマイクロプロコンピュータのRAMのような従来の電子記憶媒体にラムの 軸線方向位置の関数として記憶することができる。
第5図は、代表的にはラム30によって電磁石ベアリング202に及ぼされる全 横方向側方負荷力を350で示す。参照番号352を附した間隔が短く振幅の大 きい力は、主として、ラム30が缶形成ダイを通って移動するときにラム30の 端部に及ぼされる側方力による。振幅か比較的大きいこの力は周期的であり、周 期的な垂直方向力と同様に、経験的に決定することができ且つラムの軸線方向位 置の関数として記憶される。
ラムの特定の位置と関連した力の価を、例えば、コンピュータの参照用テーブル の形態で、或いは従来の曲線適合技術によって得られた数式として容易に決定で きるようにする、曲線310及び350によって表されたデータを記憶できる種 々の形態がある。本明細書中で使用されているように、ラムの軸線方向位置及び 関連した力を表す、関連され且つ記憶されたこの予め決定された情報から力の価 を得る方法を、データが数学的等式として記憶されているか、参照用テーブル又 は任意の他の容易に検索できる形態で記憶されているかに関わらず、ラムの軸線 方向位置の価に「予め決定されたアルゴリズムを適用する」と呼ぶ。
ラムの通常の行程中にラムが磁気ベアリングに加える力を実線310及び350 が表すため、ラムをベアリング中に芯出しされた位置に維持するため、ベアリン グ組立体が同じ量の力をラム30に加える必要があることは勿論である。従って 、本発明の一つの好ましい実施例では、従来のマイクロプロセッサからなるのが よいデータ処理手段は、予め決定された間隔、例えば5ms毎に、エンコーダの 計数を読取り、加えられるべき力を決定するため、経験的に決定された力の関係 、例えば310に基づいて予め決定されたアルゴリズムをこれに適用し、その後 、関連した対向磁石対、例えば232.236の制御回路に制御信号を与え、こ れによって、決定された力を磁石でラムに加える。この制御方法を実施する上で 、電磁石の各対向対と関連して利用するため、別の力/軸線方向位置アルゴリズ ムが決定され且つ記憶されるということは理解されよう。
上述のように、記憶された軸線方向位置/カアルゴリズムに基づいて電磁石の各 対向対の基となる第1(−次)力信号を決定するのに加え、データ処理ユニット 130は、検出器148.150、及び248.250によって検出されたラム 30の部分の半径方向位置に基づいて第2(二次)力信号を決定する。かくして 、各対向磁石対に与えられた一次力信号に加えて二次信号を各磁石対について発 生し、この二次信号は一次信号に加えられて結果的な信号を提供し、この信号は 磁石対によって加えられた力を決定するのに使用される。この二次信号はゴール ドウスキーの特許に記載されているのと同じ方法で発生されるのがよい。変形例 では、コンピュータのソフトウェアに記憶された予め決定されたアルゴリズムを 使用し、このアルゴリズムを関連した半径方向位置検出器が発生した未処理の検 出器信号に適用することによってこの二次力信号を発生するのがよい。
別の制御手段として、半径方向位置検出器の各々の信号値をラムの軸線方向位置 の関数として表すデータを、少なくとも一回の及び好ましくは約20回の前のラ ム行程について蓄積し且つ記憶する。次いで、この記憶されたデータを処理し、 対向磁石対によってラム30に加えられる一次力信号を決定するのに使用される 予め決定されたアルゴリズム、例えば310、を調節するのに使用される。この 別の制御手段を使用して一次制御アルゴリズムを周期的に修正し、行程の全段階 に亘ってラムを芯出しされた位置に維持するためラムに及ぼされなければならな い力に影響を与える機械部品の加熱及び冷却等の変化する状態に合わせるのがよ い。この別の制御手段を使用することによって、−次制御アルゴリズム、例えば 310、を電磁石の各対向した組、例えば232.236、について、直線−次 アルゴリズムで開始し単に装置を運転させることによって決定することができる 。作動サイクルの数が進むにつれて、−次制御アルゴリズムは、周期的に調節さ れることによって、必要とされる実際の全制御力を更に表すものとなり、かくし て、二次制御力信号による調節の必要が漸次小さくなる。
−久方信号及び修正二次力信号に基づいて全制御力信号を提供し、−久方信号を 発生するのに使用されるアルゴリズムがラムの半径方向変位信号に基づいて周期 的に修正される、上述の制御方法をブロック図の形態で第6図に示す。勿論、第 6図に示す方法は、単一の対向電磁石対について記載されており、同じ工程がデ ータ処理手段の各サンプリング間隔で対向磁石対の各々について行われるという ことは理解されよう。
再絞り組立体 第1図に最もよく示すように、再絞り組立体408は、ラムの変位軸線RRと同 心の再絞りスリーブ410を有する。再絞りスリーブ410は、このスリーブ全 体に亘って延びる円筒形中央キャビティを有し、このキャビティは、ラム部材3 0をこのキャビティを通して摺動自在に受入れるようになっている。ラム30の 移動に関する再絞りスリーブの往復運動の全体的な手順は、上皇中で参照したメ イタグ特許に記載されている通りである。
再絞りスリーブ410は、カップとして知られた缶本体予備成形物(図示せず) を受入れるようになった前端410を有する。再絞りスリーブは、再絞りキャリ ッジ416に固定された後端414を有する。
再絞りキャリッジには、第1ブツシユ416及び第2ブツシユ418が取付けら れ、これらのブツシュはボスト部材422.424上で摺動するようになってい る。
これらのボスト部材の後端部分は、ラムベアリング/Xウジレグ62の前部に固 定されており、前端部分は、再絞り支持ブラケット430に固定されている。再 絞り支持ブラケット自体は、ラムハウジング62に取付けられている。
再絞りアクチュエータ組立体439が支持ブラケット430によって固定的に支 持されている。アクチュエータ組立体は、再絞りキャリッジの前方に位置決めさ れたリング形状前方電磁石440を有し、この電磁石は再絞りキャリッジの最前 方移動位置を構成する。更に、アクチュエータ組立体は、再絞りキャリッジの後 方に位置決めされたリング形状後方電磁石442を有し、この電磁石は再絞りキ ャリッジの最後方移動位置を構成する。
第4図に示すように、前方再校り磁石440及び後方再校り磁石442は、デー タ処理ユニット130が発生する制御信号に応じて賦勢され、消勢される。第4 図及び第7図のブロックダイヤグラムに示すように、データ処理手段が制御信号 を発生し、電磁石440及び442を賦勢したり消勢したりするため、これらの 信号が制御回路441.443に送られる。これらの制御信号は、エンコーダ5 0からのパルス信号によって決定されたラム30の位置に応じて発生される。各 電磁石440.442についての制御信号は、予め決定されたアルゴリズムをラ ム位置信号に適用することによって発生される。
適用されたアルゴリズムは、分析的に又は経験的に決定される。電磁石の各々に よって加えられた結果的な力により、各ラム行程の開始時に再絞りキャリッジの 前方移動が開始される。再絞りキャリッジの前方移動は十分に速く、そのため、 再絞りスリーブによって支持されたカップは、ラム30の到着前に工具保持ハウ ジング20との係合位置まで移動する。しかしながら、係合時の跳ね返りが比較 的小さいように、ハウジング20との係合前に再絞りキャリッジを十分に減速し なければならない。
ラム30がその後方への移動を開始するのとほぼ同時に再絞りキャリッジをその 最も後方の位置まで返すため、電磁石を同様に賦勢し、消勢する。
変形例の再絞りアクチュエータ組立体 第8図は、缶本体製造装置の再絞り部分を示す。この再絞り部分は、第1図に示 す再絞りアクチュエータ組立体439が変形例の再絞りアクチュエータ組立体1 010に代えであることを除けば第1図及び第2図に示す再絞り組立体と同じで ある。第8図に示す変形例の再絞りアクチュエータ組立体は、再絞りキャリッジ 416の両横側と関連した第1及び第2の再絞りアクチュエータユニット101 2.1014を有する。アクチュエータユニット1012.1014の各々の構 造は、好ましくは同じである。
アクチュエータユニット1014は、再絞りキャリッジ416の一方の横側にね じ取付は体、溶接、又は当該技術分野で周知の他の従来の取付は手段で固定的に 取付けられたシャフト1020を有する。シャフト1020は、再絞りスリーブ 410の往復運動路と平行な長さ方向中実軸線AAを有する。シャフト1020 は、電線1024を通して与えられる電気で賦勢される電磁石組立体1022を 通過している。電磁石組立体1022は、本体製造装置のフレーム部分12上に 固定的に取付けられている。シャフト1020は、電磁石組立体1022に関し て長さ方向に変位自在である。更に、シャフト部分検出器1026が本体製造装 置のフレーム部分12上に固定的に取付けられている。シャフト1020は、シ ャフト部分検出器1026を通して長さ方向に変位自在に受入れられている。位 置検出器1026は、P、ホロヴイッツ及びW、ヒルの電子技術ケンブリ・ノジ 大学出版(1980)の第602頁乃至603頁に開示された装置のような、当 該技術分野で周知の形式の一次電圧差変換器である。参考のため、この文献を本 願に組み込む。
シャフト位置検出器は、シャフト1020の長さ方向位置を示す信号を発生し、 この信号は電線1028を通して再絞り制御ユニット1030に伝えられる。
アクチュエータユニット1012は、シャフト1021、電!+11025を備 えた電磁石組立体1023、及び電線1029を備えたシャフト位置検出器10 27を有し、これらは、アクチュエータユニツト1014の対応する構成要素と 同じである。
再絞り制御ユニット1030は、シャフト位置検出器1026及び1027に接 続された電線1028及び1029を通して再絞りアクチュエータシャフト10 20及び1021の位置を示す信号を受け取り、更に、ラム30の位置を示す信 号、例えばラム駆動エンコーダユニット50からの信号を電線1032を通して 受け取る。
制御装置は電力線1034を通して電力を受け取る。再絞りアクチュエータシャ フト及びラムシャフトの位置を示す信号は、ユニット1022.1023の電磁 コイルに供給される電流の量及び方向を決定する一つ又はそれ以上の予め決定さ れた制御アルゴリズムに従って制御装置によって処理される。
第9図に示すように、電磁石組立体1022は剛性の箱状ハウジング1052を 有するのがよく、このハウジングは支持フレーム12に固定的に取付けられてい る。
ハウジング1052は、前部及び後部に開口部を有する内部キャビティ1054 を構成する。開口部にはラム受入れベアリング1056及び1058が取付けら れている。シャフト1020の軸線AAと同心の中央コイル軸線を中心に螺旋を なして巻かれた電気コイル1060がハウジングの内部キャビティ1054の外 周近くに設けられている。電気コイル1060は、電線1024を通して電気エ ネルギを受け取る。
シャフト30は非磁性材でつくられている。第9図に示すように、シャフト10 20と外径が等しい複数のリング磁石1074.1076.1078.1080 がシャフト1020の凹部を設けた部分に軸線方向に間隔を隔てられた関係で固 定的に取付けられている。コイル1060によってつくりだされる磁界はリング 磁石1074.1076、等と協働して軸線方向力をシャフト1020上に作り だす。この力は、コイル1060に通される電流の量及び方向に左右される。軸 線方向に差し向けられた力をつくりだす、電磁石のコイルと永久磁石との間の協 働は、米国特許第4,912.343号、米国特許第4,892.328号、及 び米国特許第4,814.732号に記載されている。これらの特許の各々を参 考のため本願に組み込む。
制御装置1030は、ラム30の軸線方向位置に基づいて再校りキャリッジシャ フト1020の位置を制御する。シャフト1021を制御するための方法は同じ であり、及びかくして説明しない。第10図のブロックダイヤグラムは、ラム3 0の軸線方向移動と関連した各サンプリング間隔中に行われる代表的な制御方法 を示す。代表的には、lll5当たり1回のサンプリング間隔であるのがよい。
最初、制御装置1030はラムエンコーダユニット50から信号を受け取ってこ れを処理しラムの精確な軸線方向位置を決定する。次に、制御装置1030は検 出器1026から信号を受け取ってこれを処理し再絞りキャリッジシャフト10 20の実際の軸線方向位置を決定する。次に、制御装置1030は、ラムの検出 された軸線方向位置についてのシャフト1020の「理想的な」軸線方向位置を 予め決定された第1のアルゴリズムに基づいて決定する。予め決定された第1の アルゴリズムは、「理想的な」ラム行程中にラムの位置とシャフト1020の位 置とを相関させる。「理想的な」ラム行程では、ラム行程中、任意の特定の点に ある再絞りキャリ・ンジの位置が、缶本体製造装置の設計者が意図した正確な位 置にある。このアルゴリズムは、数学的な表現として記憶されているのがよく、 或いは一連の相関されたデータ点等として記憶されているのがよい。
シャフト1020の理想的な軸線方向位置を決定した後、この理想的な位置をシ ャフト1020の実際に検出された位置と比較する。次に、この比較に基づいて コイル1060を適当な方法で賦勢してシャフト1020を加速又は減速し、こ のシャフトを理想的なラム位置の方向に相対的に移動する。シャフト1020に 加えられたこのような加速の量は、コイル1060を通して流される電流の方向 及び量の関数である。供給された電流の実際の量は、シャフト1020の理想的 な位置と実際の位置との比較を入力として使用する予め設定された制御アルゴリ ズムに基づいて決定される。制御アルゴリズムは、ラム30及びシャフト102 0の両方の速度及び加速度、作動サイクル中の相対的な位置、及び/又は他の変 数を絣酌する。
第11図に示す変形例の制御方法では、制御装置1030には、理想的な作動行 程中のラムの位置の各増分と関連した再絞りシャフトの理想的な位置を示すデー タの組が提供される。本明細書中、このようなデータの組を「理想的な再絞り/ ラムプロフィール」と呼ぶ。
第1の実際の作動行程中、理想的再校りプロフィールを名目的に提供するように なった予め決定された制御アルゴリズムに従って再絞りアクチュエータコイルを 賦勢する。再絞りシャフトの実際の軸線方向位置を第1ラム行程中ラムの軸線方 向位置の関数として監視し、本明細書中「実際の再絞り/ラムプロフィール」と 呼ばれるデータの組として記憶する。
次に、この実際の再絞り/ラムプロフィールを理想的な再絞り/ラムプロフィー ルと制御装置1030で比較する。
次に、理想的な再絞り/ラムプロフィールをつくりだすため再絞りアクチュエー タコイルを更に正確に賦勢するように、第1ラム行程中に使用された制御アルゴ リズムをこの実際の再絞り/ラムプロフィールと理想的な再絞り/ラムプロフィ ールとの比較に基づいて修正する。
この同じ工程は第2ラム行程中にも行われ、第2行程で使用された制御アルゴリ ズムは第2行程の終わりに修正され、第3行程中にコイルの賦勢を制御するのに 使用される。この制御方法の変形例では、幾つかの前のラム行程中の、ラムの移 動の関数としての再絞りシャフトの実際の変位を平均化し又は集合的に使用し且 つ理想的な再絞り/ラムプロフィールと比較して制御アルゴリズムを修正するた めの基礎を与える。換言すると、制御アルゴリズムの修正を単一の作勤行程毎後 に行うのでなく、幾つかの作動行程の後に行う。本発明の例示の現在の好ましい 時を本明細書に詳細に説明したが、本発明の概念は種々の形態で具体化でき且つ 使用でき、添付の請求の範囲は、従来技術によって限定されているものを除くこ のような変形例を含むように構成しようとするものであるということは理解され よう。
FIG、3 FIG、G FIG、7 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、 ES、 FR,GB、 GR,IT、 LU、 NL、 SE)、 C A、JP

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.缶ブランクを細長い缶本体に形成するための缶本体製造装置において、 定置の支持フレームと、 形成一アイロンダイが内部に配置された、前記支持フレームに取付けられたハウ ジングと、 第1端部分及び第2端部分を有し、前記第1端部分は、再絞り組立体内に移動し て前記再絞り組立体内の缶ブランクと接触し、前記缶ブランクを前記再絞り組立 体から前記形成一アイロンダイを通して出すように移動して細長い缶本体を形成 するようになった外面を有する、細長いラムと、 前記細長いラムに軸線方向往復運動を加えるための往復駆動手段と、 前記ハウジングに隣接して配置された再絞り組立体とを有し、前記再絞り組立体 は、 缶本体予備成形物を支持するための再絞りスリーブと、前記再絞りスリーブを支 持し且つこのスリーブを前記細長いラムに対して軸線方向に移動するための再絞 りキャリッジ手段と、 前記定置の支持フレームに対して固定的に位置決めされ、中央コイル軸線を有す る、電磁場を選択的に提供するための再絞り電磁コイル手段と、 前記再絞りキャリッジ手段を制御下で往復運動させるため前記コイル手段と協働 するように、前記コイル手段に対して前記中央コイル軸線に沿って変位自在の関 係で、前記再絞りキャリッジ手段に関して固定的に取付けられた永久磁石手段と を有する、缶本体製造装置。
  2. 2.ラムの軸線方向位置を検出しこの位置を示すラム軸線方向位置信号を発生す るためのラム位置検出手段と、 前記再絞り電磁コイル手段を賦勢したり消勢したりするため、前記ラム位置信号 を受け取ってこの信号に応じて制御信号を発生するためのデータ処理手段とを有 する、再絞り制御手段を更に有する、請求項1に記載の缶本体製造装置。
  3. 3.前記再絞りキャリッジの軸線方向位置を検出しこの位置を示す再絞り軸線方 向位置信号を発生するための再絞りキャリッジ位置検出手段と、 前記再絞り電磁コイル手段を賦勢したり消勢したりするため、前記再絞り軸線方 向位置信号を受け取ってこの信号に応じて制御信号を発生するためのデータ処理 手段とを更に有する、請求項1に記載の缶本体製造装置。
  4. 4.前記ラムの軸線方向位置を検出しこの位置を示すラム軸線方向位置信号を発 生するためのラム位置検出手段と、 前記再絞りキャリッジの軸線方向位置を検出しこの位置を示す再絞り軸線方向位 置信号を発生するための再絞りキャリッジ位置検出手段と、 前記再絞り電磁コイル手段を賦勢したり消勢したりするため、前記ラム位置信号 及び前記再絞り軸線方向位置信号を受け取って、これらの信号に応じて制御信号 を発生するためのデータ処理手段とを有する、請求項1に記載の缶本体製造装置 。
  5. 5.前記再絞りキャリッジ位置検出手段が一次電圧差変換器を有する、請求項3 に記載の缶本体製造装置。
  6. 6.前記再絞りキャリッジ位置検出手段が一次電圧差変換器を有する、請求項4 に記載の缶本体製造装置。
  7. 7.定置の支持フレーム、支持フレームに対して往復動自在に変位可能なラム組 立体、及び支持フレームに対して往復動自在に変位可能な再絞り組立体を有する 種類の缶本体製造装置の再絞り組立体を往復動させるための方法において、 長さ方向中央軸線を有する磁気コイル組立体を前記支持フレームに固定関係で取 り付ける工程と、永久磁石を前記再絞り組立体に固定関係で取り付ける工程と、 前記コイル組立体に電流を選択的に印加することによって前記永久磁石を前記コ イル組立体の前記長さ方向中央軸線に沿って変位させる工程とを有する、方法。
  8. 8.再絞り組立体の軸線方向位置を監視する工程と、前記コイル組立体への電流 の印加を再絞り組立体の軸線方向位置に基づいて制御する工程とを更に有する、 請求項7に記載の方法。
  9. 9.再絞り組立体の軸線方向位置を監視する工程と、ラム組立体の軸線方向位置 を監視する工程と、前記コイル組立体への電流の印加を再絞り組立体の軸線方向 位置及びラム組立体の軸線方向位置に基づいて制御する工程とを更に有する、請 求項7に記載の方法。
  10. 10.缶本体製造装置の往復動するラムを予め決定された線形往復軸線と整合し た状態に維持する方法において、 別々に賦勢できる複数の電磁石を前記線形往復軸線の予め決定された第1軸線方 向部分を中心に環状の配列で取り付ける工程と、 前記複数の電磁石で囲まれた前記ラムの一部を押圧して前記往復軸線と同心の関 係にするように前記電磁石を選択的に賦勢する工程とを有する方法。
  11. 11.前記ラムの位置を検出しこの位置を示す位置信号を発生する工程を更に有 し、前記電磁石を選択的に賦熱する工程は、前記位置信号に応じて前記電磁石を 賦勢する工程を含む、請求項10に記載の方法。
  12. 12.前記ラムの位置を検出しこの位置を示す位置信号を発生する工程は、前記 ラムの半径方向位置を検出しこの位置を示すラム半径方向位置信号を発生する工 程を含む、請求項11に記載の方法。
  13. 13.前記亀磁石を前記半径方向位置信号の関数として賦熱する工程を更に有す る、請求項12に記載の方法。
  14. 14.前記ラムの位置を検出しこの位置を示す位置信号を発生する工程は、前記 ラムの軸線方向位置を検出しこの位置を示すラム軸線方向位置を発生する工程を 含む、請求項11に記載の方法。
  15. 15.前記ラムの軸線方向位置を検出する工程は、前記本体製造装置の回転構成 要素の回転位置を検出する工程を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 16.前記位置信号に応じて前記電磁石を賦勢する工程は、ラムの軸線方向位置 の関数である第1の予め決定されたアルゴリズムに従って前記電磁石を賦勢する 工程を含む、請求項14に記載の方法。
  17. 17.前記本体製造装置の作動行程中、前記ラムの半径方向負荷に基づいて前記 アルゴリズムを決定する工程を有する、請求項16に記載の方法。
  18. 18.前記ラムの位置を検出しこの位置を示す位置信号を発生する工程は、前記 ラムの半径方向位置を検出しこの位置を示すラム半径方向位置信号を発生する工 程を更に有し、前記位置信号に応じて前記電磁石を賦勢する工程は、ラムの半径 方向位置の関数である第2の予め決定されたアルゴリズムに従って前記電磁石を 賦勢する工程を含む、請求項16に記載の方法。
  19. 19.少なくとも一つの前のラム行程から前記ラムの半径方向位置信号を表すデ ータを記憶する工程と、前記記憶されたデータを使用して前記第1の予め決定さ れたアルゴリズムを修正する工程とを更に有する、請求項18に記載の方法。
  20. 20.缶本体製造装置1に往復動自在に取付けられた再絞りキャリッジを作動さ せるための方法において、再絞りキャリッジの比較的前方に第1電磁石組立体を 取り付ける工程と、 再絞りキャリッジの比較的後方に第2電磁石組立体を取り付ける工程と、 再絞りキャリッジの前方変位を開始するように第1電磁石組立体を賦勢する工程 と、 再絞りキャリッジの後方変位を開始するように第2電磁石組立体を賦勢する工程 とを有する、方法。
  21. 21.本体製造装置のラム部分の軸線方向位置を検出しこの位置を示すラム信号 を発生する工程と、前記ラム信号に応じて前記電磁石組立体を賦勢する工程とを 更に有する、請求項20に記載の方法。
  22. 22.本体製造装置のラム部分の軸線方向位置を検出する工程が、ラム駆動組立 体の回転構成要素の回転位置を検出する工程を含む、請求項21に記載の方法。
  23. 23.前記第1電磁石組立体の賦勢中に前記第2電磁石組立体を消勢する工程と 、 前記第2電磁石組立体の賦勢中に前記第1電磁石組立体を消勢する工程とを更に 有する、請求項22に記載の方法。
  24. 24.缶ブランクを細長い缶本体に形成するための缶本体製造装置において、 定置の支持フレームと、 形成一アイロンダイが内部に配置された、前記支持フレームに取付けられたハウ ジングと、 第1端部分及び第2端部分を有し、前記第1端部分は、前記再絞り組立体内に移 動して前記再絞り組立体内の缶ブランクと接触し、前記缶ブランクを前記再絞り 組立体から前記形成一アイロンダイを通して出すように移動して細長い缶本体を 形成するための全体に円筒形の外面を有し、前記第1端部分は少なくとも一部が 磁性材でつくられている、細長いラムと、 前記細長いラムに軸線方向往復運動を加えるための往復駆動手段と、 前記細長いラムを前記往復駆動手段に連結するための、前記ラムの第1端部分に 設けられた連結手段と、前記ラムの軸線方向往復連動中、前記ラムの第1端部分 を半径方向に芯出しし且つ摩擦なしで支持するための、前記支持フレーム上に取 付けられた磁気ベアリング手段とを有する缶本体製造装置。
  25. 25.前記磁気ベアリング手段は、 前記細長いラムの往復運動路に沿った第1の定位置に配置された、周方向に配置 された別々に賦勢できる電磁石の第1の組を有する第1磁気ベアリング組立体と 、前記細長いラムの往復運動路に沿った第2の定位置に配置された、周方向に配 置された別々に賦勢できる電磁石の第2の組を有する、前記第1磁気ベアリング 組立体から間隔を隔てられ且つ同心の関係の第2磁気ベアリング組立体とを有す る、請求項24に記載の缶本体製造装置。
  26. 26.磁気ベアリング手段制御手段を更に有し、この制御手段は、 前記ラムの位置を検出しこの位置を示すラム位置信号を発生するためのラム位置 検出手段と、前記電磁石の第1及び第2の組を賦勢したり消勢したりするため、 前記ラム位置検出信号を受け取ってこの信号に応じて制御信号を発生するための データ処理手段とを有する、請求項24に記載の缶本体製造装置。
  27. 27.前記ラム位置検出手段はラム半径方向位置検出手段を更に有する、請求項 26に記載の缶本体製造装置。
  28. 28.前記ラム位置検出手段はラム軸線方向位置検出手段を更に有する、請求項 26に記載の缶本体製造装置。
  29. 29.前記ラム位置検出手段はラム軸線方向位置検出手段及びラム半径方向位置 検出手段を更に有する、請求項26に記載の缶本体製造装置。
  30. 30.前記データ処理手段は、前記電磁石を賦勢したり消勢したりするための一 次制御信号を発生するため、第1アルゴリズムを前記ラム軸線方向位置検出手段 に適用する手段を有する、請求項29に記載の缶本体製造装置。
  31. 31.前記データ処理手段は、前記電磁石を賦勢したり消勢したりするための一 次制御信号を発生するため、第2アルゴリズムを前記ラム半径方向位置検出手段 に適用する手段を有する、請求項30に記載の缶本体製造装置。
  32. 32.前記データ処理手段は、前記電磁石を賦勢したり消勢したりするための前 記一次制御信号に加えられる二次制御信号を発生するため、第2アルゴリズムを 前記ラム半径方向位置検出手段に適用する手段を有する、請求項31に記載の缶 本体製造装置。
  33. 33.少なくとも一つの前のラム行程中のラムの半径方向位置及びラムの軸線方 向位置を表すデータを記憶するためのデータ記憶手段を更に有する、請求項32 に記載の缶本体製造装置。
  34. 34.前記データ処理手段は、少なくとも一つの前のラム行程中のラムの半径方 向位置及びラムの軸線方向位置を表す前記記憶されたデータに従って前記第1ア ルゴリズムを調節するための手段を有する、請求項33に記載の缶本体製造装置 。
  35. 35.前記ハウジングと前記磁気ベアリングとの間に配置された再絞り組立体を 更に有し、この再絞り組立体は、 缶本体予備成形物をその上で支持するための再絞りスリーブと、 前記再絞りスリーブを支持し且つこのスリーブを前記細長いラムに対して軸線方 向に移動するための再絞りキャリッジ手段と、 賦勢状態中、前記再絞りキャリッジ手段を前方に押圧するため、前記再絞りキャ リッジ手段の前方の位置で前記定置の支持フレームに対して固定的に位置決めさ れた第1再絞り電磁石手段と、 賦勢状態中、前記再絞りキャリッジ手段を後方に押圧するため、前記再絞りキャ リッジ手段の後方の位置で前記定置の支持フレームに対して固定的に位置決めさ れた第2再絞り電磁石手段とを有する、請求項24に記載の缶本体製造装置。
  36. 36.再絞り電磁石制御手段を更に有し、この制御手段は、 前記ラムの軸線方向位置を検出しこの位置を示すラム軸線方向位置信号を発生す るためのラム位置検出手段と、前記第1及び第2の再絞り電磁石手段を賦勢した り消勢したりするため、前記ラム位置信号を受け取ってこの信号に応じて制御信 号を発生するためのデータ処理手段とを有する、請求項35に記載の缶本体製造 装置。
  37. 37.前記再絞りキャリッジ手段は、前記磁気ベアリング手段の前方部分に固定 的に取付けられたポスト部材に摺動自在に取付けられている、請求項36に記載 の缶本体製造装置。
  38. 38.軸線方向に往復動するラム部材及び軸線方向に往復動する再絞りキャリッ ジを有する種類の缶本体製造装置において、 前記ラム部材の位置を検出し、これに応じてラム位置信号を発生するためのラム 位置検出手段と、前記ラム部材の一端を摩擦なしで半径方向に支持し、予め決定 されたラム変位路と整合させるための電磁ベアリング手段と、 前記再絞りキャリッジ手段を往復させるために前記再絞りキャリッジ手段に磁力 を加えるための電磁再絞りキャリッジアクチュエータ手段と、 前記電磁ベアリング手段及び前記電磁再絞り手段の電磁石を前記ラム位置信号に 応じて選択的に賦勢したり消勢したりするための制御手段とを有する缶本体製造 装置。
  39. 39.軸線方向に往復動するラム部材及び軸線方向に往復動する再絞りキャリッ ジを有する種類の缶本体製造装置において、 前記ラム部材の位置を検出し、これに応じてラム位置信号を発生するためのラム 位置検出手段と、前記再絞りキャリッジ手段を往復させるために前記再絞りキャ リッジ手段に磁力を加えるための電磁再絞りキャリッジアクチュエータ手段と、 前記電磁再絞り手段を前記ラム位置信号に応じて選択的に賦勢したり消勢したり するための制御手段とを有する缶本体製造装置。
  40. 40.缶ブランクを細長い缶本体に形成するための缶本体製造装置において、 定置の支持フレームと、 形成−アイロンダイを有する、前記支持フレーム上に取付けられたハウジングと 、 第1端部分及び第2端部分を有し、前記第1端部分は、再絞り組立体内に移動し て前記再絞り組立体内の缶ブランクと接触し、前記缶ブランクを前記再絞り組立 体から前記形成−アイロンダイを通して出すように移動して細長い缶本体を形成 するための外面を有する細長いラムと、前記細長いラムに軸線方向往復運動を加 えるための往復駆動手段と、 前記ハウジングに隣接して配置された再絞り組立体とを有し、前記再絞り組立体 は、 缶本体予備成形物を支持するための再絞りスリーブと、前記再絞りスリーブを支 持し且つこのスリーブを前記細長いラムに対して軸線方向に移動するための再絞 りキャリッジ手段と、 前記再絞りキャリッジ手段を前後に往復的に移動するための軸線方向力を提供す るため、前記定置の支持フレームに対して固定的に位置決めされた再絞り電磁石 手段とを有する、缶本体製造装置。
  41. 41.前記再絞り電磁石手段は、 賦勢状態中、前記再絞りキャリッジ手段を前方に押圧するため、前記再絞りキャ リッジ手段の前方の位置で前記定置の支持フレームに対して固定的に位置決めさ れた第1再絞り電磁石手段と、 賦勢状態中、前記再絞りキャリッジ手段を後方に押圧するため、前記再絞りキャ リッジ手段の後方の位置で前記定置の支持フレームに対して固定的に位置決めさ れた第2再絞り電磁石手段とを有する、請求項40に記載の缶本体製造装置。
  42. 42.再絞り電磁石制御手段を更に有し、この制御手段は、 前記ラムの軸線方向位置を検出しこの位置を示すラム軸線方向位置信号を発生す るためのラム位置検出手段と、前記再絞り電磁石手段を賦勢したり消勢したりす るため、前記ラム位置信号を受け取ってこの信号に応じて制御信号を発生するた めのデータ処理手段とを有する、請求項40に記載の缶本体製造装置。
  43. 43.缶ブランクを細長い缶本体に形成するための缶本体製造装置において、 定置の支持フレームと、 形成一アイロンダイが内部に配置された、前記支持フレームに取付けられたハウ ジングと、 第1端部分及び第2端部分を有し、前記第1端部分は、前記再絞り組立体内に移 動して前記再絞り組立体内の缶ブランクと接触し、前記缶ブランクを前記再絞り 組立体から前記形成−アイロンダイを通して出すように移動して細長い缶本体を 形成するための全体に円筒形の外面を有する、細長いラムと、 前記細長いラムに軸線方向往復連動を加えるための往復駆動手段と、 前記細長いラムを前記往復駆動手段に連結するための、前記ラムの第1端部分に 設けられた連結手段と、前記ハウジングに隣接して配置された再絞り組立体とを 有し、前記再絞り組立体は、 缶本体予備成形物を支持するための再絞りスリーブと、前記再絞りスリーブを支 持し且つこのスリーブを前記細長いラムに対して軸線方向に移動するための再絞 りキャリッジ手段と、 前記再絞りキャリッジ手段を軸線方向に移動自在に支持するため、前記ハウジン グに関して間隔を隔てられた関係で前記定置の支持フレームに対して固定的に位 置決めされた軸線方向に延びる案内ピン手段とを有する缶本体製造装置。
  44. 44.前記細長いラムをその軸線方向移動中に支持するためのラムベアリング手 段を更に有し、前記軸線方向に延びる案内ピン手段が前記ラムベアリング手段上 に取付けられている、請求項43に記載の缶本体製造装置。
JP51616091A 1990-09-07 1991-09-06 電磁ラムベアリング及び再絞りアクチュエータを備えた缶本体製造装置 Pending JPH06500503A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US57893890A 1990-09-07 1990-09-07
US578,938 1990-09-07
US72488191A 1991-07-02 1991-07-02
US724,881 1991-07-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06500503A true JPH06500503A (ja) 1994-01-20

Family

ID=27077611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51616091A Pending JPH06500503A (ja) 1990-09-07 1991-09-06 電磁ラムベアリング及び再絞りアクチュエータを備えた缶本体製造装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0547153A1 (ja)
JP (1) JPH06500503A (ja)
CA (1) CA2090875A1 (ja)
WO (1) WO1992004142A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003094117A (ja) * 2001-09-25 2003-04-02 Showa Aluminum Kan Kk ボディーメーカーダイスの調芯方法
JP2020501903A (ja) * 2016-11-15 2020-01-23 プライド エンジニアリング リミテッド ライアビリティー カンパニー 工具パックアセンブリ

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5307665A (en) * 1991-07-16 1994-05-03 Aura Systems, Inc. Electromagnetic re-draw sleeve actuator
US5271259A (en) * 1992-06-12 1993-12-21 Ball Corporation Electromagnetic redraw actuator
KR100430816B1 (ko) * 2001-11-29 2004-05-10 (주)네오정보시스템 변압 감지시스템 및 이를 이용한 운전면허 시험 시스템

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR24842E (fr) * 1921-05-06 1922-10-30 Pierre Heinrichs Presse magnétique d'emboutissage automatique ou non automatique
SU453229A1 (ru) * 1972-12-27 1974-12-15 Ю. Шишкин , С. С. Гужин Завод ВТУЗ при Карагандинском металлургическом комбинате Кузнечный молот двойного действия с электрическим приводом
US4473259A (en) * 1980-12-24 1984-09-25 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Linear magnetic bearings
US4807459A (en) * 1987-07-01 1989-02-28 Adolph Coors Company Redraw apparatus for a can body making apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003094117A (ja) * 2001-09-25 2003-04-02 Showa Aluminum Kan Kk ボディーメーカーダイスの調芯方法
JP2020501903A (ja) * 2016-11-15 2020-01-23 プライド エンジニアリング リミテッド ライアビリティー カンパニー 工具パックアセンブリ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0547153A1 (en) 1993-06-23
CA2090875A1 (en) 1992-03-08
EP0547153A4 (ja) 1994-01-12
WO1992004142A1 (en) 1992-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7131304B2 (en) Spinning method and apparatus
US5357779A (en) Can body maker with magnetic ram bearing and redraw actuator
CN100542706C (zh) 冲压装置
US5833127A (en) Method and apparatus for precision spin-welding
US5154075A (en) Can body maker with magnetic ram bearing and domer
EP0784252A1 (en) Soft landing method for probe assembly
EP1275492A1 (en) Pressurizer
US5129252A (en) Can body maker with magnetic ram bearing and redraw actuator
JPH06500503A (ja) 電磁ラムベアリング及び再絞りアクチュエータを備えた缶本体製造装置
US5257523A (en) Can body maker with magnetic ram bearing and redraw actuator
CN212179862U (zh) 一种缸套尺寸检测机构
JPH08309598A (ja) 高速度パンチプレス機のラムの位置を検出し制御する方法およびその装置
CN210731586U (zh) 管桩模具螺栓装拆机构的定位装置
CN212858467U (zh) 管桩模具的螺栓装拆的定位机构
CN1544202A (zh) 全数字高频响微进给伺服单元
CN219074107U (zh) 一种冲孔机
JP3740188B2 (ja) ミシンの下糸残量検知装置
CN114030073B (zh) 管模经位定位装置以及定位方法
JPH052440B2 (ja)
CN219572942U (zh) 检测装置及电机加工设备
CN218733954U (zh) 一种高集成度压电驱动平台
JP2000190137A (ja) 圧入状態判定方法および圧入状態判定装置
JP3788568B2 (ja) サーボプレスの下死点探査装置
CN112828439A (zh) 超声波焊接机及其工作方法
EP0766159B1 (en) Tracing control method and apparatus