JPH06500404A - 表面状態測定用無接触光学技術 - Google Patents

表面状態測定用無接触光学技術

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 表面状態測定用無接触光学技術 発明の背景 本発明は基板表面の種々の熱的または物理的な状態のような固体表面の種々の状 態を測定するための光学技術に関連する。
種々の形態にある材料が種々の技術によって加熱される必要がある工業プロセス の多くの例がある。
一つの例はそれらを試験の目的のために加熱することである。他のものはその物 体の熱処理のためのものである。更に他の例として、半導体処理産業の例を挙げ ることができる。この後者の例において、シリコンウェーハが密閉容器の中に配 置され、そこで適当な技術に通常は無線周波数による照射、光学的な照射によっ て加熱される。ある形態においてそのような半導体処理室は少なくとも部分的に は光学的な透明な材料を用いて形成される。前記容器の事柄に配置されたランプ は、大量のエネルギーをその透明な壁を通して、ウェーハの表面に抜ける。
前記ウェーハは前記光学照射を吸収した結果として加熱される。一般的に言って 、前記容器は水晶の筒によって形成されるか、または光学窓を備えるステンレス 鋼によって形成される。加熱されたウェーハは適当なガスを容器に導入し、それ がウェーハの加熱された表面と反応することによって処理される。
これらのプロセスにおいて、ウェーハの温度は広い処理結果を得るために限られ た狭い領域内に保持される必要がある。したがって、ウェーハの温度をモニタす るための技術が要求されている。一つの可能性として、前記ウェーハを通常の熱 電対により接触させることであるがこれは、良い測定結果が得られないことおよ び半導体ウェーハが加熱されている対象であって、汚染されることへの配慮から 好ましいものではない。
その他の対象についてそのような接触測定技術はしばしば種々の現実的な配慮か ら排除される。熱電対の使用は熱質量の相違または不確実な熱接触および熱電対 と加熱されている物体間の異なる放射による実質的な誤差を招いている。
その結果として、多くの光学加熱応用において長い波長領域の高温度計のあるも のが用いられている。
この技術は半導体ウェーへの放射強度または他の光学的に加熱された物体の放射 強度を限られた狭い波長領域内において測定することである。その放射強度はそ れから対象の温度と関係付けられる。高温度計が加熱されるべき物体を加熱する ための光学照射の反射を受け入れることによる誤差を避けるために、高温度計で モニタすべき波長領域は加熱ランプの放射スペクトルの外側に選ばれる。この検 出された波長領域は一般的にランプのスペクトルよりもかなり長い領域になる。
現存するそのような高温度計システムにはいくつかの問題がある。まず第1に長 い波長領域における測定は短い波長領域における測定の感度よりは小さくなるこ とである。
第2に、シリコンとかその他の材料であって光学的に加熱するものの放射率はそ れが測定されるべき温度と波長に依存する。
第3に、最も高いSN比を持つ光検出装置はより短い波長領域の放射に応答する ものである。
第4に、現存する光学的高温主計は小さい開口径を持ちそれは対象物とか成長さ せられた測定されるべき対象物とか成長されたフィルムの荒さの程度に依存する ものである。
第5に、現存する高温度計の測定技術は遅くて急激な加熱針においてはかなりの 欠点となる。
第6に、典型的な高温度計によって、水晶の窓を通して観察する場合に高温度計 が感度を持っている長い波長領域における水晶からの放出エネルギーがかなりの 量に達することによる誤差に晒される。
そこで本発明の主たる目的は温度または高温度計を用いて温度または放射を測定 するために前述の問題を克服することができる改良された高温度計を提供するこ とである。
本発明のさらに他の目的は表面の種々の光学的状況と熱的状況をモニタするため の非接触技術を提供することである。
材料の層、典型的に薄いフィルムであって、そこで物理的な定数、例えば厚さが 測定されなければならないという多くのプロセスが存在する。
通常基板上に形成された新しいフィルムが極めてわずかな誤差内で、好ましい厚 さ内に形成されることが望まれる。他の応用においては非常に薄いフィルムであ って、正確な厚みを持つものを形成するために、材料を除去するものも含まれる 。薄膜技術の主たる応用は集積回路の製造過程に存在し、それらはシリコン半導 体ガリウム砒素半導体に基礎を置く技術である。前述した加熱された室内におい て、集積回路を形成するプロセスは数多くのフィルムを形成し、またはフィルム を除去する技術を含んでいる。そのようなフィルム処理過程においてフィルム形 成またはフィルムの除去ステップが完成されたというエンドポイントを少なくと も知る必要がある。プロセスをリアルタイムで制御し、モニタすることをそのプ ロセスと干渉しないように行う技術が望まれる。
そこで本発明の目的は例えば集積回路の製造または金属処理において利用される 薄膜に関連する種々の過程において、一般的に利用される表面をモニタするブロ セスを提供することである。
本発明のさらに他の目的は非常に薄いフィルムを高い精度で、高い分解を持って 、測定するための技術を提供するための技術を提供することである。
表面の化学的な組成が事故により、または設計によって例えばそれが腐食すると か、酸化するとか、表面活性化されるとか、銹が形成される等々によって変化す る事がある。一般的に言って、最初の表面とは異なる材料の上に層が形成される ことがあり、それが異なった材料が表面に拡散することによって形成変化するこ とがある。工業的なプロセスにおける一つの見本としてアルミの処理過程におい てスラグが溶融アルミの表面に形成されるか、またはアルミが引き延ばされてい る過程において、表面に油が吹きつけられるなどの例である。これらの両方の例 において、表面の放射は知られておらずかつ変化しうるものである。
したがって、本発明のさらに他の目的は前述のような変化が起こっている状況下 において、表面の特徴をモニタし測定する技術を提供することである。
さらに詳しく言えば、本発明の目的は高温度計を利用することによって、そのよ うな表面の放射が表面の変化にしたがって不可避的に生ずる場合も温度のような 特徴を正確に測定する方法を提供することにある。
発明の要約 これらおよびその他の目的は本発明によって達成されるのであるが、簡潔にかつ 一般的に言えば電磁波の照射は強度のリップルを含んでいて、それが問題となる 物体の表面に向けて放射される。その強度はその放射がその表面によって相互作 用をされて透過するかまたは反射させられる前後において測定される。
これら強度の測定はそれから電子的に処理されて表面の状況の表示または測定を 得るために用いられる。表面からの電磁波の照射の強度についても同様に測定さ れる。この測定は表面への物理的な接触なしで光学的に行われる。
本発明の測定技術は広範囲の材料とかプロセスにおいて利用できるであろう。
多くの表面の特殊な特徴、または表面に形成される層の特徴は本発明の技術によ ってモニタされ、測定されるであろう。これらの特徴はこの後の議論のために4 つのグループに分類される。(1)例えば熱、すなわち温度または放射、(2) 光学的なもの、例えば反射率(3)物理的なもの、例えば層の厚さ、(4)化学 的な状態、例えば層または表面の組成。
本発明による光学的または電子的な測定技術の特徴は1または2以上の表面のの 状態を、現場において表面が自然に変化する、または処理される状態を好ましい 制御の変化を得られるように実施できることである。
さらに、本発明はこれらの測定が実質的に瞬時に行われ、リアルタイムで表面の 変化の観察を可能にする事である。したがって、これらの測定を表面の変化の制 御を自動制御に利用することは極めて好ましいことである。このことは集積回路 処理技術において、薄いフィルムの形成または除去にあたって、各々の表面温度 とフィルムの厚みを連続的に測定しその結果がプロセスの制御に利用することが できるという点で特に有利である。またはこの特徴は金属処理過程において、例 えば金属の熱処理の過程において表面の放射率が処理の過程において変化する点 においても利点がある。
付加的な目的と特徴は以下の図面を参照して行われる本発明の好ましい実施形態 への記述にしたがってあきらかにされるであろう。
実施例の記述 本発明における改良された技術は多くの異なった過程における表面状況のモニタ のために利用可能なものであるが、まず最初の例として半導体ウェーハ上に集積 回路を形成する場合に形成されるべきフィルムまたは除去されるべきフィルムの 厚さと熱特性にかかわるものである。さらにここで示される半導体過程の例でシ リコン半導体プロセスについて示しているがそれらは同時にゲルマニウムとかガ リウム砒素とかその他のプロセスにも適用できるものである。
生成されるフィルムは極めて薄いものであって、1ミクロンの10分の1のオー ダーまたはそれ以下のものであって、しかもその厚さは極めて限られた許容範囲 内で制御されるべきものである。半導体処理の後で金属処理の例が示される。
図1を参照するとシリコン半導体の基板11が実質的に光学的に透明である水晶 炉の管13の中に位置させられている。管13と端部にある板14が密閉容器1 5を形成している。基板11が端面板14に接続されている水晶の支持体12に よって指示されており、この支持体は基板11のほとんどの底面を露出すること ができるように設けられている。もちろん種々のシリコンウェーへの特殊のシリ コンウェーハを支持するものが存在しており、この作業においては種々の加熱室 が用いられており、図1に示す支持体と処理容器は単に本発明のフィルム測定技 術を説明するだけの目的で示されているものである。
この図1に示される半導休炉のタイプは、ウェーハ11を加熱するため容器15 の外部にランプを用いている。そのような2つのランプ列17と19が図示され ており、それらは互いにウェーハ11の反対側に位置させられている。それぞれ は複数個の水晶電球すなわち光のランプ列17にはランプ23と適当な反射機、 例えば反射型21が設けられている。しかし、これが現存する特殊な半導体例を 示したに止まるものである。
これらのランプは交流電流供給手段41によって駆動される。容器15の中には 、適当なガス源39から入口27を介してガスが導入される。図1に関連して、 今まで説明してきたところは半導体反応容器であって、問題の波長領域に強烈な 背景光をもたらすものであって、測定の観点からは本発明からは本発明が利用さ れるべきものである。
半導体処理過程において形成されるフィルムの一つとして誘電体フィルムがある 。典型的な誘電体は薄い二酸化シリコンの層であって、それはシリコン基板11 それ自体の両面に成長させられるか、あるいは他のシリコンを基礎とする層の上 に例えばポリシリコンの上に形成される。そのような二酸化珪素のフィルムを設 計の厚さで非常に限られた許容範囲内において形成する形成することは極めて重 要なことである。ゲート誘電体またはトンネル誘電体およびその他のものが形成 される特定の領域におけるそれは極めて薄いものである。
したがって、本発明の技術はフィルムは形成される表面の基板の放射率をモニタ するものである。
フィルムが異なった組成を持っているのであるからフィルムはその下側にある基 板の放射率とは異なった放射率を用い、モニタされるべき波長が電磁放射スペク トルの赤外部分にあるときにはそれらの放射率はそれら2つの結合によって得ら れる。具体的な放射率の変化は形成されるフィルムの厚さに関連させられている 。
光バイブ25が容器15内にフィルムが形成されるべき基板11の裏の表面から の放射を補足するように設けられている。その光パイプは炉の部屋15に近接さ れて、その内部に発生する高い温度に対抗すべき材質、例えばそのような材料の 例としてサファイア、によって形成されている。
その屈折率によりサファイアの光パイプは非常に大きな開口数(受は入れ角度) をもっている。
キュービックジルコニアも同様にこれと同じ好ましい特性を備えている。水晶も この光パイプ材料の代替として利用することができる。光パイプ25は容器15 からその温度が低下させられているコネクタ27に結合されており、それは溶融 セキエイ光学ファイバ29に結合させられている。前記光学ファイバは測定装置 31に接続されている。
必要である基板からの放射または形成されるフィルムから光パイプ25を通って 測定装置31に伝達されるだけではなくて、光パイプ25は同じ赤外線領域かま たは赤外線領域に近い放射帯域の電球の列19からの光学放射も受け入れる。し たがって、第2の光のバイブ43が容器15内に配置され、そしてそれがランプ 19からの熱の強度のみを受け入れられるように配置されており、基板またはフ ィルムそれ自体からの信号を受け入れないように配置されている。この光の信号 はコネクタ45に結合され、それから測定装置31に供給される。
光ファイバ29と47からの信号は計測装置31内の同じタイプの光電検出器に よって同じ波長領域において検出される。光パイプ43からの信号は、数学的に 光ファイバ25からのものといっしょに演算され、かくして基板とフィルムの光 学放射に関連する信号音が得られる。この信号はそれから後述するようにして処 理されて基板とフィルムの放射率を定める。それからフィルムの厚さは実時間で 放射率の結果から算出される。これらの厚さの決定は好ましくはフィルム形成過 程の制御に用いられ、例えば電源41を制御回路48、制御線48を介して制御 したり、または信号線回路49を介して容器15内に導入されるガス供給源39 からのガスの組成または流量を制御することに用いられる。フィルム形成過程に おけるフィルムの厚さの計算によってそれが好ましい大きさに達したというエン ドポイントに達したならば、電力源41またはガス供給源36は制御の終わりに 傾斜的に減少させられるであろう。エンドポイントに達する過程において、前記 厚みの測定はフィルムが特定の限界内に形成されるようにランプの出力とかガス の供給を制御するために用いられる。
図2に純粋なシリコンの放射特性が示されている。
純粋なシリコンウェーハ上に形成された二酸化シリコンフィルムは異なった放射 率対波長特性を備えている。
放射率は基板とフィルムと温度に依存するものであるから光バイブ25の光学信 号は好ましくは温度依存性を持たないことが好ましい。
したがって、図2に示されている範囲50は0.8から1.1ミクロンの範囲に 広がり、シリコンの1.2ミクロンの吸収帯幅の端より下に選択されている。
図2かられかるようにシリコンの放射率は前記バンドの端から上の領域において シリコンの放射率は極めて温度に高く依存する。検出された波長はこの50の領 域に適当なフィルタ(図3参照)を配置する各々の光学的信号の経路であって、 それを光電検出器に達する前に配置することによって制限することができる。
これの代替案として一つのフィルタが、前記バンドギャップ以下すべての波長領 域を検出するように選択することによって、はとんどの光が光電検出器に達する のであるが、1.2ミクロン以上の波長領域を排除するようにしてもよい。他の 半導体材料は異なったバンドギャップを持っているので、したがってこの測定に よって測定された波長は異なるものであって、一般的に彼らはより以下の異なっ たバンド領域を持っている。
後述される金属処理の例においては、波長領域は低い温度の測定を許容するため に、わずかに長い波長領域に選ばれる。
異なった材料の組み合わせ下の一般的な記述においては、殊に波長の選択によっ て可変要素を温度から完全に除去することはできないのであるから、光パイプ2 5によって基板とフィルムからの放射の温度を図ることが通常望まれる。
放射率と温度の情報はそれからフィルムの厚さを測定するために利用される温度 測定はフィルムの厚さの測定と独立しても重要であり、そしてウェーハの温度と か他の処理室内の他のサンプルまたは領域のものを加熱用電球23に電力制御供 給線41を介して供給されるエネルギを調節することによって、そのために利用 される。
制御装置31の主たる機能的な要素が、図3に示されている。さらに詳しい測定 システムが関連する出願(米国特許4.750.139デイルス 1988)に 示されている。放電検出器61と63は対応する光ファイバ29と24から光学 信号を受ける。これらの信号は先ず最初に光学的フィルタ65と67をそれぞれ 通過する。これらのフィルタは図に示されているように好ましくはバンド幅50 のすなわち0.95ミクロン周辺の光学放射を通過させるかあるいは1.2ミク ロン以下のすべての波長領域を通過させることが特定応用のために好ましい。光 電検出器61と63は好ましくは市販されているシリコンまたはインジュームガ リウム砒素(InGaAs)タイプである。
光電検出器61および63の電気的な信号は各々の直線増幅器69および71に よって増幅される。
共通のA/D変換器73を時分割で使用するためにマルチプレクサ回路75が設 けられており増幅器69と71の出力を交互に更に他の直線増幅回路73.77 に接続し、この増幅回路の出力はアナログディジタル変換回路73の入力に接続 される。ディジタル化された信号がマイクロコンピュータ79によって受信され 、それから処理される。マイクロコンピュータ79は非常に速いディジタル信号 処理(DSP)の集積回路チップを含んでいる。マイクロコンピュータ79の一 部の制御機能が適当な制御線81を介してマルチプレクサ75のスイッチングを 制御する。
その入力信号からマイクロコンピュータ79により計算された結果の厚みは表示 装置83に表示されるか、または/もしくは制御回路85によって前述した回路 48と49でプロセス制御信号を発生させるために用いられる。
図3に示されている各々の光学チャンネルに対応する一つの光電検出器の代替と して一対のそのような光学検出器が各々のチャンネルに用いることができる。
各々の光バイブ29と27は異なる光検出器に延びている一対の小径の光ファイ バ(図示せず)に結合させることができる。各対の一つの検出器は高いバンド幅 の回路に交流のリップルをひずみなく処理するために接続されており、他は低い バンド幅の増幅器に各々の信号の平均値を得るために接続されている。マルチプ レクサ75は4つの増幅器の出力をその入力として選択するように設けられてい る。信号処理のある一部すなわち平均するかまたは平均の信号に決定するかはア ナログ回路によって行われる。
図6に示す流れ図にしたがってマイクロコンピュータ79によって実行させる計 算を説明する前に、その検出された光学信号の処理過程が図4の曲線に四目さて いる。図4の直線を説明するカーブ51は検出器63の出力レベルを示すもので あって、それはランプ自身のパイプ43からの信号に対応するものである。
同様にしてカーブ53は検出器61の出力を図示するものであって、それは対象 物の放射と光源からの加熱用の光の反射が結合されて光のパイプ25によって受 信されたものである。これらの曲線は特殊な具体例について示されている。なぜ ならば、それは測定を行うための光源が対象を加熱するためのものとしても利用 される必要が必ずしもないからである。
さらに反射率と放射率の測定は対象それ自身の赤外線の放射を検出しなくてもで きる。
各々の信号51と53は、リップル(a、C,)要素を含んでおり、それは電源 41が加熱用ランプに供給する周波数であって一般的には60Hzで、一般的に は米国内において60Hzヨーロツパにおいては50Hzであるが、しかし特別 な周波数が厚さまたは熱の測定に必要とされるものではない。信号51の交流の 要素のピーク ツウ ピークの値はデルタ■、として示されてふり、信号53の 交流要素はデルタ■、とじて示されている。信号レベルILとIwは信号51と 53の平均値を各々示している。これらの信号のピーク ツウ ピークの値はそ れらの平均値に対してはわずかな部分である。図4の曲線は定常的な信号55で 、これは加熱されている物体11(E、)の放射を示しており、これはマイクロ コンピュータの処理によって導かれる。
光パイプ25と43は非常に広い開口径を持つようにされているから、下記の関 係が成立する。
ウェーハの反射率=ρ。=Δ1./ΔI L (1)われわれは不透明な対象に おける放射率についてキルヒホフの法則により放射率は1からその反射率を引い たものであることを知っているから: 放射率=1−Δ1./ΔI L (2)式には対象の放射率の測定値の計測を供 給している。
もしその温度が測られたならば、■、の反射された要素は引き去られることがで き、対象の放射信号のみを残して次のようになる; Ew−I−IL(ΔIw/ΔIL) (3)かくしてE、の量は単に対象からの 熱放射であって、かくしてそれは基板11の温度に変換されるものであり、かく してその上に形成されているフィルムはフランクの放射則により同じような標準 の高温度計に用いられると同じような方法によって示される。E、はd。
C,レベルの処理および信号51および53のa、C。
のレベルの処理によって決まる。
より詳細には本件出願人のこれに関する論文シェイッティンガー等(リプツル技 術:新奇な非接触ウェーハ放射率と温度測定方法RTP) 、高速熱変化および 集積回路処理、224巻、23〜31頁、材料研究学会(1991年)を参照さ れたい。
変形された信号計測技術が図5に示されている。
図4に示されているようにランプ信号ビーク ツウピークの値と反射されたウェ ーハ信号のピーク ツウビークを測定するというよりは、図3のマイクロコンピ ュータ79は各々の信号51′および53についてそれらの平均信号ILと1. に関連して、各々の領域52および54を積分するようにプログラムすることが できる。すなわち、平均値■、と1.はまず最初に図3の各々の信号からディジ タルサンプルによって算出されている。各々のディジタルサンプルの平均信号値 からの絶対的差の大きさが、それから算出されて、そしてこれらの不確定な差が 少なくともシグナルサンプル機関の半分の時間の間加算されるか、好ましくは信 号中に存在するであろうノイズ成分の影響を制限させるために、かなり大きなサ イクルにおいて加算される。かくして蓄積された差分または各々のカーブ51゛ または53°についての領域はそれから引き続く計算式(1) (2) (3) によってΔILまたはΔ1.の量として計算される。これらの方程式において、 デルタI、とΔIwの量は常に比率がめられているので、どれだけ多くの各々信 号51°、53゛が積分されたかということは同じ数だけ計算された各々のΔ■ 、とΔ1.につぃて計算されたならば問題にならない。
図6を参照するとマイクロコンピュータ79がフィルムの厚さを計算するプロセ スが流れ図の形式で示されている。初期のステップ91および93は各々検出さ れた交流成分と図4のディジタル化された信号53と54を決定する。これらの 交流要素ΔILとΔ工。
信号からピーク ツウ ピークの量を測定して決定される。これに代えて、積分 された信号53′と51”から図6にしたがってめることもできる。
次のステップ95は前述した式(2)にしたがって、放射率を算出するステップ である。次のステップ97は図4の定常状態の量55、前述した式(3)にした がって計算するステップである。
その定常状態の量E、はそれから基板とフィルムの温度に参照テーブルまたは経 験的に定められた式にしたがって特定の基板またはフィルム材料組成について、 モニタされる。
この時点において放射率または基板11またはその上のフィルムの温度が決定さ れる。コンピュータは速い率で発生する計算を許容するのであるから、高速で連 続する多くのサンプルデータから計算すると、1分の数分の1で実行することが 好ましく、それらからフィルムの厚さを計算する前に平均値を処理しておくこと が好ましい。そのために図6のフローチャートの中の1つステップ101は何回 放射率と温度が計られて計算すべきであるか、引き続き何回行うかということを 記録している。ステップ103において最後のN個の計算の平均をめる。これら の平均値はステップ105において、計算され平均化された放射率と温度の値か らフィルムの厚さを算出するのに用いられる。この変換はテーブルを用いるか、 経験的に期待されたそれぞれの特殊の材質とフィルム組成にすでに用いられたも のから経験的に導き出された式によってなされる。
厚みの値は適当な出力装置によって、図3の出力のうちに83のようなディスプ レイまたはコントロールサーキット85に与えられる。
モニタが進行しているかぎりにおいてステップ1゜9は計算の過程を当初に戻し 再度放射率と温度をN回引き続き算出し、それらからフィルムの厚さを計算しつ づける。図6に示すプログラムによる厚みの計算は容易に1分の数分の1の時間 内に普通のマイクロコンピュータ79を用いれば可能であって、これにより図1 に示されているプロセスをリアルタイムで制御することができる。
前述した計算についてその精度を向上させるためにある種の修正を施すことが好 ましいことが判っており、本発明のある状況下においては好ましい。
前述した(1)(2)および(3)はむしろ理想的な状況を示すものであって、 もっと?Il雑な状況がより精密さを付加するものであって、必要ならば他の半 導休炉または他のシステムについての補正がなされる。
得られた結果はいろいろなファクタの影響を受けている。例えば、電源に関連す る光の強度の不均一性とかカバーされていない方の光パイプから光が入射するこ ととか、光パイプ側における光の損失とか、材料が基板が配置されているチェン バ内における複雑な反射等々である。
その結果としである項目について、前述する式はおのおののケースによる較正が 必要である。
かくして上に述べた式(1)は次のようになる:ρadJ ” (ρ 。−に2 )/ (1−に1) (4)ここにおいてに1とに、は錯乱係数であって、それ は容器を囲む環境から光バイブの側面に入射された放射の量の関数であってそれ は光パイプの中を反射しながら拡散するものである。その前述した結果として前 述した式に放射率を決定するために次のように変形される: 放射率=1−ρa a 、1 (s) 修正のほとんどのものは、それが用いられるときに表面の放射性の放射率の計算 に表面温度を設定するために必要となる。
前述した式(3)は下記のように3つの付加的な係数を持つように修正される: E、d」= [Iw−IL k2 Pedt (IL k+ IL )]/[A +BρadJ+cρ2゜j〕 ここにおいて係数ABおよびCはベクトルであって、それは形と光学的な係数を 示し温度に依存するものである。式(6)の分母の中の高次式は容器の反射率が 小さいときには、より高い字数の項を導入することができる。
これらの5つの定数と係数は特定の炉について決定されまたは他のシステムにお いて較正の過程によって決定されたものである。
図1に示されているような形式の半導体処理用の炉の較正を一例として示す。
第1のステップは炉の容器の外側でライトパイプと光検出器を較正して、第2の 較正のステップの間テスト対象の表面の放射率を正確に測定することができるよ うにすることである。
この第1のステップにおいて、炉の外側で、テスト用の黒体の放射がライトパイ プと光検出器によって、前記較正させるべきシステムに集められる。
光検出器の出力は異なった温度に加熱された黒体とともに非光学的な技術によっ て測定される。物体の温度は、その中に埋め込まれた熱電対によって正確に測定 される。試験用の黒体は1つの放射率を持っていて、光検出器から集められたデ ータは温度の関数として他の物体の表面の放射率を決定するための参照データを 提供する。
第2の較正ステップとして炉室内において処理されるであろう形式の物体の表面 の放射率が炉の外側において、前記第1の較正によって正確に較正されたライト パイプを光検出器の組合せを用いて測定される。
熱電対がこの測定対象物の表面の中に埋め込まれる。
それは他の適当な技術によって加熱されるのであって光学的な測定を妨げるもの ではない。対象物の放射は予め較正されているライトパイプと光検出システムに よって第1の較正ステップにおいてなされる。光検出器の出力はこのステップに おいては第1の較正ステップにおけるよりも少なくなるであろう。この例は対象 物の表面が黒体でないからである。
光パイプを光検出器が直線領域にある場合は、第1および第2の較正の段階にお いて同じ温度で得られた光検出の出力の比は物体表面の放射率を与えるものであ る。もし、直線性が保たれないときにはある適当な補正がまず最初になされる。
 ゛ 較正手続きの第3のステップとして較正されたライトパイプと光検出システム半 導休炉、それが使用されるべき半導休炉の中に位置させられている。
第2のステップにおいて測定されるものと同じ基板が前記炉室内に配置させられ ている。基板ホルダライトバイブの幾何学的な配列は第2および第3の較正ステ ップと同じに保たれ、それは較正が完了したあとで炉容器内でその状態が使用さ れる。基板表面の温度は基板の中に埋め込まれた熱電対によって正確に測定され る。
前記第2の較正のステップにおいてなされた測定から知られている基板表面の放 射率のいろいろなレベルを介して基板の温度を増加させながら全体のシステムに よる測定がなされる。
炉またはその他のシステムは較正されたシステムがその測定をすることができる 頼れる範囲であってその加熱用のランプが基板の温度を上昇させることも含めて 、意図される動作状態で動作させられる式(5) (6)から算出された放射率 と温度の値は第2の較正ステップにおいて測定された放射率と比較され、放射率 と熱電対によって測定された温度と比較される。計算された値は測定値から幾分 違っていることがあり得る。これが較正の過程の目的であって、これらの差を無 くするように計算を調整することである。
そのような測定がなされた後で式(3)(4)(5)および(6)がk l、  k 2. A、 BおよびCの値は数学的に決定され、それは計算された基板表 面の特性が測定された値に一致するものであって、値がその特定の対象物体の表 面について一致するようにするものであって、比較の精度を上げ、システムの動 作をこの較正なしに動作させるようにするものである。
しかしこのような較正は、特定の1つの基板表面にのみ正確である。前記システ ムをより完全に較正するためには前述したステップ2とステップ3が種々の異な ったタイプの基板表面に付いて繰り返されるべきである。そうすることによって に、、k i、A#よびB各々の値を固定することによって式(4)(5) ( 6)を広い範囲に渡って基板表面を測定する十分なデータが得られる。
加えるに他の較正ステップを付加することができる。
ここにおいて、すでに述べられた第3のステップにおけるすべての測定は、容器 内において行われるのであるが、加熱ランプがオフの状態で他の非光学的な手段 を用いて、基板を加熱して他の較正測定のために加熱する。
図1に示したシステムの変形が!!17に示されており、ここにおいて対応する 要素等は同じ参照番号で示されているが、(″)を付加しである。
基本的な相違はライトパイプ25° と43°を水晶炉管13°の側に配置する ことである。かくして、ライトパイプ25は基板11から放射および反射を端1 3の壁を介して受け入れる。ライトパイプ43°の光学ランプからの放射を炉管 13′内のいかなる要素の影響も無しに受け入れる。
図7の配列の相違的なこのようにして検出された光学位置は図1の実施例による 容器15°の中で検出されたものと幾分具なることであって、その差は水晶また はその他の材料13°のフィルタ効果の差である。
図1および図7に示される半導体処理30例はランプで処理内に配置された半導 体ウェーハがその中において、必要な化学反応が起こる要求される温度まで加熱 することである。これは本発明の技術的に必要な交流ドライブの光源がすでに存 在しているから適応するのに非常に便利である。しかしながら、半導体ウェー八 を加熱するためには他の異なった種々の技術がある。
例えば無線周波数ジェネレータ抵抗加熱器をもちいる例であって、そこにおいて は光源はフィルムの厚さを計算するためのデータを抽出するためには用いられな い。さらに半導体集積回路3以外の処理分野においては、加熱用のランプは利用 されそうもない。
そのような状況下においては、光学照射をフィルムが形成されかつ、未知の放射 率が測定されるべき基板表面に向けられる必要がある。
そのようなシステムは図8に略図示されている。
付加的なサファイアライトパイプ111が通常の周波数で交流源115によって 励起される。交流電源113からの光学放射を基板112゛の対象表面に運ぶた めに用いられる。ある応用においては周波数を環境に存在する交流要素から区別 する周波数に選ぶことが望まれる。一方、一般的に用いられる光源が蛍光または 白熱電球で恒常的においては装置の応用が許容される場合においては指し示され た光源113とライトパイプ111に置き換えて使用することができる。
基板またはフィルムからの照射された光の反射および放射はライトパイプ25° °によって集められ、このライトパイプ25の図1の25に対応するものである 。
基板11をたたえている光の強度に対応する信号がライトパイプ43°”すなわ ちこのライトパイプは図1のライトパイプ43に対応するものによって捕捉され る。そのようなシステムは実際問題として非常に大きな開口径を持つサファイア のライトパイプを用いることが好ましい。
広い受光角を持つライトパイプはフィルムをいろいろな異なった角度で通過して きた光、その結果フィルム内を異なった通過距離で通過してきた光を集めること になる。任意の一つの経路におけるフィルムを通過する光のレベルの強度の変化 はフィルム内においてその厚みが増加するにしたがって生ずる他の高炉の光との 反射結果によるものである。すべてのこれらの光が1つの検出器に導かれた時に 平均的な信号は測定されるべき放射率の干渉効果を極小化するために寄与してい る。
そのような干渉の効果を極小化する他の方法は狭い角度内においてフィルム内を 通過する2つの波長領域を分離して検出することであって、それはライトバイブ の中心部の光のみを光検出器に導くことである。
既に例として示したシリコン基板において前記第2の波長領域は1.2ミクロン バンドの端よりも少なく、そして第1のレンジよりも確実に分離されている。
これらのバンド帯域は、ここで図示されているように一対の光パイプの対を用い ることによって適当なビーム分割器とフィルタリングを用いることによって分離 されるか、またはそれと違って他のフィルタをもつライトパイプであって、第2 の波長バンドを利用することでも代替できる。
また必要とされる狭い角度の光学入射によって従来の光学システム、例えば高温 度計がライトパイプの替わりに用いられる。
フィルム内におけるそのような干渉の影響を極小化するさらに他の方法としてフ ィルムのなかを通過する光を少なくともその表面に対して2つの異なった角度で 分けて検出することである。このことはより大きな開口をもつライトパイプであ って、前述したものを用いて達成できる。しかし今度は光学的にその中心に向け られたものと外側のものを異なった光検出器に導く必要がある。それに代えてそ のようなライトパイプを用いる以外に2つの在来の高温度計を2つの異なった角 度で同じ基板上で、同じ材質上でフィルムが形成されている異なった角度に導く ことによっても可能である。
図9および図10を参照するとそこには11または17は図8において示した電 磁放射を集めるライトパイプの1つまたは両方の配当を増加させ、制御するライ トパイプの構造が示されている。その高い屈折率によって、すでに広い入射角が 与えられているライトパイプにおいてその端末に前部要素を含ませることによっ て、さらに開口角を増大させることができる。
通常はライトパイプの長手方向の軸に直角の方向に平面を持っているライトパイ プの端部をドーム型、凸表面にすることによってライトパイプの視角の他の独立 した光学システムを用いること無く増加させることができる。
そのような変形は、図1のシステムで熱用のランプから放射を集めるため、また は他のランプが対象物を加熱するためには用いられない異なる状況下におけるラ イトパイプ43の改良に適している。
ウェーハ19にライトパイプ25を介して反射光を供給している同じ照明領域か ら干渉光をライトパイプ43を介して集めることが好ましいことが判明した。
より大きな開口は容器15内の内部の表面からのより多くの光を集める。ライト パイプ25を介して見られる部分は同様にこれらの反射によって照明されている ということが重要ある。
図9はその光を集める端部に球面の凸平面123を持つ改良された光パイプ12 1を示している。
図10Bはこのライトパイプの拡大図である。
図9で破線で示されている円錐125は平坦な光バイブ端を持つものの視野を示 しており、これは円錐127で示されるライトパイプ端をドーム上123に使う ものとして視野を増大したものと比較のために示されたものである。加熱用のラ ンプ129からの放射は広いランプ領域で、ウェーハ133中の照明される広い 領域から集められ、その照明された131の部分から第2のライトパイプ135 が反射光を受け入れている。
第2のライトパイプ135は図1のシステムのライトパイプ25に対応している 。
図10Aは典型的な平面端139を持つ典型的なライトパイプ137の視野を示 す円錐125を示している。
これは図10Bに示されている改良されたライトパイプ端123を持つものと円 錐127と比較できる。
ドーム状の端部123は光バイブの平坦面な端面を機械的にまたは加熱研磨した 端部によって実現できる。
改良されたライトパイプの材質は以前として高い屈折率、融点を持つ材料である 。例えばサファイア、キュービックジルコニア、または水晶などを挙げることが できる。さらに代替的な改良例を図10Cに示し、ここではライトパイプ143 の端部141が球状に形成されており、それによりその視角145はさらに拡大 されている。
ライトパイプの視野を拡大する他の技術は適当に各々を光学的光ファイバに接続 することである。
図1を参照するとここに示されている例ではライトパイプ25と24は大変高い 屈折率を持っているものであって、これらは各々水晶の光ファイバ29と47で あって、比較的低い屈折率を持つものにカブラ27とっているのであるから光フ ァイバの受光角はそれが接続されるライトパイプのそれよりも名に小さい。
その結果として光バイブによって集められたすべての光がそれぞれの光ファイバ に導かれることではなくなる。このような問題を解決するために光学要素または 簡単な光学システムが各々のカプラ27.45の一部としてそれがライトパイプ から光ファイバにできるだけ多くの光を集めるように用いられる。このようなも のの一つの例はレンズであって、それがライトパイプの出力口を光ファイバに写 すことである。さらに別の物としてディヒユーザとかモードミキサを用いること ができる。
前述したように本発明の技術は半導体処理以外の多くの表面の測定に利用できる 。これは加熱された表面であってもよいし、加熱されないものでもよい。図11 と12は一般的にそのような2つの付加的な応用を示している。図11において 溶融されている金属151が坩堝153内に保持されている。一つの発熱電灯ま たは蛍光灯光源155がその前記表面の物理的、熱的または光学的特性を測定す るために、溶融金属の表面151を照射している。この光源は通常溶融金属15 1を加熱する目的のものではないが、必要ならばそのように用いることもできる 。
ライトパイプ157は光源150からの放射の一部を集めてそれを光ファイバを 介してそれを図3に関連して説明したような測定装置116に伝達する。
同様にしてライトパイプ163は溶融金属151の表面からの反射を集めこれを 光信号を光ファイバ165を介して測定装置161に伝達する。
溶融金属151の表面の放射率は通常は知られていないものであって、さらにそ れは一般的にこの工程に原因して変わりうるちのである。酸化はそのような変化 の一つである。さらに他のものはその表面がフィルムまたは他の層が付着される ことに原因するものである。本発明の技術は特にそのような従来の非接触または 光学技術では適当な動作が期待できない因難な環境下において特に利用価値のあ るものである。
図12においてアルミニウムとかその他の金属である、移動するシート167は 表面状態測定位置を通過している。
表面状態測定位置にはその経路であるシート167の上に光源169が配置され ている。この光源167は図示されているように、1本の標準の蛍光灯であるが 、その光が前述したようなリップルの要素を含んでいる限りにおいて、他の形態 にすることができる。光のバイブ171は光源の出力の一部を集めて、それを光 ファイバ173によって計測装置175へ伝達する。他の光パイプ177は材料 167の表面によって反射された光の一部を測定装置175に他の光ファイバ1 79を介して伝達する。このシステムは材料の表面の特性の任意の1つをリアル タイムで測定してその金属167が測定された結果によって部分的にプロセシン グをコントロール可能とするものである。
本発明のいろいろな特徴がそれぞれの好適な実施例について説明されているが、 それらの保護は添付の請求の範囲の全範囲において与えられるべきものである。
図面の簡単な説明 図1は本発明によるウェーハ測定およびコントロールシステムを備えた半導体処 理炉の実施例を示す図で特性曲線群を図示したものであり; 図3は図1の装置における測定装置のブロックダイアグラムであり; 図4は、図3の装置の特定の動作状態示す曲線であり; 図5は図3の装置の他の動作状態を示す図であり;図6は図4に示した実施例装 置のマイクロコンピュータの動作を示す流れ図であり; 図7は図1に示された半導体処理および測定システムの変形例を示す図であり; 図8は、図1のシステムの他の変形例を示す図であり; 図9は図1.7または8のいずれのシステムにも適用される光パイプの好ましい 特性を図示したものであり; 図10A、IOB、l0CI;!図1.7または8いずれのシステムにおいても 利用できる光パイプの端部の形状の3つの変形例を示す図であり; 図11および図12は本発明のさらに他の測定技術の2つの付加的な測定技術を 示す図である。
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Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.他の材料上の一つの材料の層の物理的または化学的な特徴を決定するための 方法であって、前記層または表面の上に電磁波を向けて前記電磁波照射が変調さ れ、前記照射は与えられた波長領域と周期的な強度のリップルをもつ電磁波を向 けるステップと、 前記層によって変調された、電磁照射の与えられた波長領域の強度レベルを検出 することによって、第1の電気信号であって、第1の大きさのリップルの周期的 な強度リップルを発生するものを検出するステップと、 前記層と表面に向けられる前記与えられた波長領域内にある電磁照射の一部の強 度を検出し、これによって周期的な強度の変化を持つ第2の信号を生成する検出 ステップと、 前記第1および第2の電気信号のリップル要素の大きさから前記層または表面の 物理的または化学的な特徴を決定するステップと、 を含む表面の物理的化学的状態を測定する方法。
  2. 2.請求項1記載の方法において、前記表面は半導体材料を含み前記与えられた 波長領域は半導体基板の吸収帯域幅の下側に存在している表面の物理的化学的状 態を測定する方法。
  3. 3.請求項1記載の方法において、前記表面は処理中にある金属を含む 表面の物理的化学的状態を測定する方法。
  4. 4.請求項1記載の方法において、前記放射検出ステップは水晶,サファイア, またはキュービックジルコニアにより形成されたライトパイプにより電磁波を集 めるステップを含み、集められた放射を光検出器に差し向ける表面の物理的化学 的状態を測定する方法。
  5. 5.請求項3記載の方法において前記集めるステップは電磁波をライトパイプの 先端が凸面に形成されてその視野を拡張するようにしたものによって集積する表 面の物理的化学的状態を測定する方法。
  6. 6.請求項1記載の方法において前記決定のステップは前記第1と第2の信号の 時間変化の要素の比を求めるステップを含む表面の物理的化学的状態を測定する 方法。
  7. 7.請求項6記載の方法において、前記決定ステップは変動する要素の強度を前 記第1,第2の信号を前記信号の平均値に対して積分するステップを含む表面の 物理的化学的状態を測定する方法。
  8. 8.請求項6記載の方法において、前記決定のステップは前記比を1からひくス テップを含みこれによって表面の放射度に関連する量を求める表面の物理的化学 的状態を測定する方法。
  9. 9.請求項6記載の方法において前記第1の電気信号検出ステップはさらに検出 を含みそして前記第1の電気信号の電磁照射の強度がフィルムまたは正面から与 えられた波長範囲内において反射されるものを含む。
  10. 10.請求項9記載の方法において、前記決定のステップは前記比を前記第1ま たは第2の信号の一つによって掛け算し、それからその結果を他の前記第1また は第2の信号から引くことによって、前記表面の温度に関連する量を決定する表 面の物理的化学的状態を測定する方法。
  11. 11.請求項6記載の方法において、前記決定のステップは前記比を前記第2の 信号によって掛け算をして、それから前記第1の信号から引くステップを含む表 面の物理的化学的状態を測定する方法。
  12. 12.請求項1から11のいずれか一つの方法において、前記物理的、化学的な 特性は前記層の厚さを含む表面の物理的化学的状態を測定する方法。
  13. 13.請求項1から11記載の任意の方法において、前記物理的、化学的特性の 決定は層または表面の組成を含む表面の物理的化学的状態を測定する方法。
  14. 14.請求項1記載の方法において、前記物理的特徴を決定するステップは、前 記層が表面に形成すると同時に行われる表面の物理的化学的状態を測定する方法 。
  15. 15.請求項14記載の方法において、それは層の厚さの決定を表面に層を形成 するプロセスの制御に用いる付加的なステップを含む表面の物理的化学的状態を 測定する方法。
  16. 16.請求項1記載の方法において、前記放射を前記層の表面に向けるステップ は、交流電流により駆動される一連の加熱用ランプを用いることによって、前記 層と表面をそのようなランプの照明によって加熱する表面の物理的化学的状態を 測定する方法。
  17. 17.請求項1記載の方法において、前記放射を差し向けるステップは前記表面 の経路に恒久的に設けられた白熱電球または蛍光灯による照明を配置する表面の 物理的化学的状態を測定する方法。
  18. 18.表面の特性を決定するための非接触方法であって、 前記表面に入射電磁照射であって時間的に変化する要素を含み、前記入射照射が 前記表面からそのような時間変化要素を持って反射されるように、前記表面に向 けるステップと、 第1の電気信号として前記入射電磁波の反射された部分と電磁照射であって、前 記表面からのものと結合されたものを検出するステップと、 第2の電気信号として、入射電磁照射、前記表面に向けられる電子照射の一部を 検出するステップと、前記第1および第2の電気信号の平均値を決定するステッ プと、 前記第1および第2の電気信号をそれぞれの平均値に対して積分することによっ て、各々の第1および第2の信号の時間変化要素の値を提供するステップと、少 なくとも前記第1および第2の信号の時間変化要素を、前記表面の特性を得るた めに結合するステップと、 を含む表面の物理的化学的状態を測定する方法。
  19. 19.請求項18記載の方法において、前記結合するステップは前記第1と第2 の信号の変化する要素の比を求めるステップを含む表面の物理的化学的状態を測 定する方法。
  20. 20.物品の表面の特徴を測定するためのシステムであって、 時間的に変化するリップル要素を含む電磁波照射源と、 前記電磁波照射源を、前記物体の表面に向ける手段と、 第1および第2の光電検出器であって、各々はそれぞれに入射した電磁波照射の 強さに比例する信号を発生するように特徴付けられている第1および第2の光電 検出器と、 前記第1の光電検出器を前記物体に対して、前記物体の表面から反射された前記 光学照射の部分と前記物体の表面から発生して放射される光学放射を前記光源の バンド幅の中の領域から検出するように位置させる手段と、 前記第2の光電検出器を、前記物体から放射されて反射されたものを実質的に含 まない照射の一部を、前記第2の検出器に導くために位置せしめる手段で、前記 放射源の保持手段は、一つの長いライトパイプであって、固定的な端部を持って いて、そこには凸形状であって、それが光源からの光を集めるように位置させる 手段と、 前記第1および第2の光電検出から、前記温度または前記表面の放射率に関する 信号を受け結合させる手段と、 から構成した表面の物理的化学的状態を測定するシステム。
  21. 21.請求項20記載のシステムにおいて、前記物体照射保持手段は第2の長い 光パイプを持っていて、その固定端は凸球面であって、それは前記物体の表面か ら放出された反射を受けるように設けられている表面の物理的化学的状態を測定 するシステム。
  22. 22.請求項20記載のシステムにおいて、前記ライトパイプは実費的にサファ イア、キュービックジルコニア,または水晶のグループの中の一つである表面の 物理的化学的状態を測定するシステム。
  23. 23.実質的に透明な窓を壁にもつ容器の内部に配置される基板の表面に材料の 層を形成するシステムで、前記基板は特定のバンド幅の電磁放射を前記基板に対 面して前記容器の外におかれた時間的に変化する強度要素を含むことを特徴とす る電磁放射源から向けられて加熱されるシステムで前記形成層をモニタするため の改良を含むものであり、 光検出器であって、各々の光検出器はそこに入射した時間的変動要素を含む電磁 照射のレベルに比例する信号を発生する第1および第2の光検出器と、前記第1 の光電検出器に前記電磁照射源の反射された部分と、前記基板の表面から放射さ れる照射であって、前記電磁波照射のバンド幅内にあるもので、前記第1の時間 的に変動する要素を持つ電気信号を発生するように、前記基板に向けて前記光検 出器を配置する手段と、 前記放射源に対して、前記第2の放電検出器を前記放射源が発生し、前記基板の 表面から反射されてきた光を含まない光の一部を受け入れることによって時間的 変動要素を持つ第2の電気信号を発生させるように、前記第2の検出器を前記放 射源に対して位置せしめる手段と、 前記層の厚さを決定するために前記第1および第2の電気信号をその時間変動要 素をもつ信号として受信する手段と、 を含む表面の物理的化学的状態を測定するシステム。
  24. 24.請求項23記載のシステムであって、前記第1および第2の光検出器は前 記容器の外側に配置され、前記第1および第2の光検出器の照射を検出する手段 は各々第1および第2の光パイプを含みそれぞれの端部は前記容器の中に位置さ せられている表面の物理的化学的状態を測定するシステム。
  25. 25.請求項23記載のシステムにおいて、前記第1および第2の光パイプは実 質的にサファイアまたはキュービックジルコニアの材料のいずれかによって形成 されている表面の物理的化学的状態を測定するシステム。
  26. 26.請求項24記載のシステムにおいて、前記第1および第2の光パイプは少 なくとも固定的な端部を持っていて、それは凸形状に形成されてあって、それに よって放射を受け入れるように形成されている表面の物理的化学的状態を測定す るシステム。
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