JPH06500065A - 衣服積み重ね装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は衣服用の積み重ね装置に関する。特に本発明は、縫製作業部からの衣服 の移動と、次の製造段階に向けた前記衣服の積み重ねとを行なうベルト装置を提 供するものである。

衣料産業が機械化されて１世紀になるが、衣服製造のいくつかの作業は今なお手 作業で行なわれている。たとえば、縫製作業部で完成されたズボンの積み重ねは 今も手作業で行なわれている。この作業には重量物を持ち上げる作業が含まれて いるわけではないが、特に積層物の高さが２フィート以上に達した後には、実際 のところかなりの重労働になる。丸−日の積み重ね作業が終わると、作業者の疲 労と筋肉の緊張とが明白になる。これは、全体の生産性に深刻な影響を及ぼすと ともに、作業者の欠勤や医療関連費の増加をもたらす一因になりうる。

正しい配向、たとえばジッパ−を上に向けた状態でズボンの積み重ねを行なう適 切な装置がなかったために、こうした手作業による積み重ねが必要とされてきた 。高価な最新鋭のロボットならおそらくこの作業を行なえるのであろうが、衣料 産業においてはこうしたロボットは、単に現時点では実現可能性がないというだ けである。

発明の概要 本発明の目的は、作業部で完成されると同時に商品の積み重ねを行なう自動的か つ機械的な衣服用積み重ね装置を提供することにある。

本発明の目的は、材料のさまざまな厚さに対して自動調節する積み重ね装置を提 供することにある。

本発明の別な目的は、次の製造段階に向けて、衣服を正しい配向に積み重ねるこ とにある。

本発明のまた別な目的は、オペレータが座ってまたは立っている時に有用な積み 重ね装置を提供することにある。

さらに本発明の目的は、作業部の縫製作業に抵触しない位置に選択的に移動可能 な積み重ね装置を提供することにある。

本発明の別な目的は、製造が容易であるとともに、衣料産業に大きな経済的およ び人間工学的利点をもたらす積み重ね装置を提供することにある。

本発明の好ましい具体例において、作業台には複数本のコンベヤベルト装置が取 り付けられる。各ベルト装置は、１本の共通末端軸を共有している２本のコンベ ヤベルトを有する。全てのコンベヤベルトには、複数個の可撓性の滑り止め部が 備わっていて、’Ｎ１１＋こ係合する。各ベルト装置内の一方のベルトは、作業 台から離れた位置と、前記滑り止め部が衣服と係合してこれを他方のベルトの方 向に引くことのできる作業台に近い位置との間において移動可能になっている。

各ベルト装置内の他方のベルトは、略垂直な状態で平行送り台に隣接して配置さ れる作動において、第１のベルトにより７Ｊｌｌｊ＋よ、送り台と垂直ベルト上 の滑り止め部との間の空間へと送り込まれる。これらの滑り止め部が衣服に係合 して、これを送り台から上方へと移動させる。その後、衣服は、共通の配向を有 した衣服の積層状態が形成されるように、送り台の頂部を超えて排出される。

図面の簡単な説明 当業者には、添付図面と好ましい具体例の詳細な説明とから、本発明の前記およ びその他の目的および利点が明らかになろう。

図１は、本発明にしたがったズボン積み重ね装置の斜視図である。

図２は、図１にしたがった拡大斜視図であって、前記装置を通じたズボンの動き が示されている。

図３は、図１の装置の摺動機構の頂部をさらに拡大した拡大図である。

図４は、本発明にしたがったコンベヤベルトの滑り止め部の拡大斜視図である図 ５は、図１の装置の回動機構の拡大斜視図である。

発明の詳細な説明 図１に示すように、本発明の衣服積み重ね装置は、好ましくは、ミシン１２と作 業台１４とを有したズボン縫製作業部に取り付けられる。好ましい具体例におい て、積み重ね装置は、３本のコンベヤベルト装置１６を有する。各ベルト装置は 、作業台１４とわずかな鈍角を形成する垂直コンベヤベルト１８を有している。

また、各ベルト装置１６は、一方の端部が垂直ベルト１８の下端部近くにある状 態に配置された旋回可能なコンベヤベルト２０をも有している。

ベルト１８．２０は全て、ベルト１８．２０の内側に係合するローラ２２．２４ によって支持されている。各ベルト１８．２０は２本のローラ、すなわち自由転 輪ローラ２２と動力ローラ２４との上を移動する。

軸２４上にはまた、軸２４とともに回動するわけではないが、各動力ローラ２４ の両側に支持軸受け３４がひとつずつ配置されている。各支持軸受け３４は、支 持板３６の一方の端部に取り付けられる。多対をなす支持板３６、すなわち動力 ローラ２４の両側にある２枚の板３６は、軸２６から半径方向に延在するととも に、自身の遠位端部間においてローラ２２を回転可能に懸架する。

各コンベヤベルト１８．２０には表面全体にわたって、ベルト１８．２０から垂 直に延在する複数個の弾性突起３８（図４）が取り付けられる。突起３８はいか なる形状とすることもできるが、好ましくは、ベルトの移動方向に垂直な高さ１ インチのタブとし、海綿状プラスチック等の弾性材料から形成されるものとする 。

ミシン１２によって衣服、好ましくは一着のズボン４０が縫い上げられると、前 記衣服は旋回可能なベルト２０の遠位端部Ａにおいて、ローラ２２と作業台１４ との間に挿入される（図２）。ベルト２０の突起３８と作業台１４との間におい てズボン４０が軽く押圧されるように、コンベヤベルト２０を作業台に向かって 下降させ、これによって突起３８と前記ズボンとを摩擦係合させる。回動機構２ ８が付勢されると、作業台１４に隣接した旋回可能なベルト２０の面上にある突 起３８が動力ローラ２８に向かって移動する。これによって、ズボン４０は矢印 Ｂの経路に沿って垂直ベルト１８の方向に引き摺られる。

各々の旋回可能なコンベヤベルト２０を支持する支持板３６の一方には、ピスト ン棒４２が取り付けられている。各ピストン棒４２は、横棒４６に固定された補 助シリンダ４２と協力する。横棒４６は、作業台１４に直接取り付けられたフレ ーム部４８の一部分からなる。シリンダ４４は、好ましくは空気充填式とし、電 子制御の空気源（図示せず）によって付勢されるものとする。シリンダ４４に対 する空気充填と放出とによって、ピストン４２が支持板３６を軸２６のまわりに 旋回させる。こうして、旋回可能なコンベヤベルト２０に、突起３８が作業台１ ４の表面近くにある位置と、前記突起が作業台１４から離れた位置との間を交番 させる。ピストン棒４２が伸張状態にあって、旋回可能なコンベヤベルト２０が 作業台１４の近くにある時には、旋回可能なベルト２０と垂直ベルト１８とが実 質的に直角になる。

作業台１４は、好ましくは、旋回可能なベルト２０に沿う方向に緩やかな下り勾 配を有するように製作されるものとする。かかる勾配を有した作業台１４は、一 般に動力ローラ２４より下の領域Ｃにおいて終端し、その縁部近くに取り付けら れて垂直コンベヤベルト１８と平行に上方に延在するバネ送り台５０を有してい る。送り台５０と垂直ベルト１８上の突起３８の遠位端部との間の空間は微小で あるが、送り台５０には、垂直ベルト１８の突起３８との摩擦係合を維持しなが らズボン４０を送り台５０に沿って移動させる２つの特徴が内蔵されている。

好ましくは送り台５０は、若干弾性のある材料から製作さね、しかもバネ５２を 用いてフレーム部４８に取り付けられる。これら両方の特徴により送り台５０は 、ズボン４０が厚手の場合には、垂直ベルト１８から離れる方向に移動する。さ らに、突起３８の弾性によって、幅広い厚さの材料を扱うことができる。

作業台１４から送り台５０への遷移を補助するために、送り台５０には湾曲した 底部が一体成形状態で、または追加構成部分として備わっている。好ましくは送 り台５０は、制御のためにズボン４０を常に目で見られるように、透明かつ安全 な耐引っかき抵抗性材料から形成されるものとする。

旋回可能なコンベヤベルト２０でも、ズボン４０の厚さ変動を補うことができる 。前記ベルトを下降させた時に、シリンダ４４内の空気圧を解除する。ベルト２ ０の重さがズボン４０を把持できるだけの十分な下向きの圧力となるが、必要に 応じてベルト２０をさらに若干上方および下方に旋回させることができる。ベル ト２０上の滑り止め部３８がズボンに係合して、送り台５０に沿って位置りまで これを上方に移動させる。

送り台５０の頂部における衣服の排出（位置Ｆ）を補助するため、図３に示すよ うに、各垂直コンベヤベルト１８上にある２枚の支持板３６の一方の頂部に湾曲 した偏向板５４が取り付けられる。偏向板５４は、ズボン４０が垂直ベルト１８ の頂部を超えて移動して作業台１４上に戻ってしまうのを防ぐ。偏向板５４はま た、ズボン４０が垂直ベルト１８を離れる際に、前記ズボンを正しい配向に保つ 。

ズボン４０は、偏向板５４を通過した後に、落とし戸部５６上へと排出される（ 図２の位置Ｆ）。落とし戸部５６はフレーム４８に取り付けられるとともに、下 方に開（２枚の落とし戸５８を含んでおり、ズボン４０を下に落下させてズボン の積み重ね状態を形成させる（位置Ｇ）。落とし戸部５６は、戸５８に対して偏 向板５４を横方向に配置することにより、ズボン４０を正しい配向に保って積み 重ねるべく設計されている。このため、ズボン４０は戸５８上へと落下または横 転するのではなく、戸５８を横切って摺動し、したがってその配向が維持される 。落とし戸５８は、周知の空気圧ピストン装置によって制御される。

ミシン１２が作動している時は、足踏みペダル６２により、シリンダ４４に対　 。

する空気源の選択的な接続を制御して、旋回可能なベルト２０を軸２６のまわり に旋回させて、垂直ベルト１８と急角度を形成させる（図１）。これによって、 ミシン１２のところでズボン４０が仕上がるまで、積み重ね装置のあらゆる部分 が縫製作業に抵触しない状態に保たれる。

ベルト１８．２０および支持板３６の長さ、したがって動力ローラ２４とローラ ２２との間の距離は、作業部の種類および前記作業部でオペレータが座っている か立っているかによって、製造中に調節可能である。

本発明の一興体例において、突起３８の基部末端はコンベヤベルト１８．２０に 対する被覆部を形成し、すなわちベルト１８．２０よりも実質的に幅広になって いる。この被覆部は、ベルト１８．２０とローラ２２．２４との継目において保 護的な遮蔽物の役目を果たし、前記ベルトとローラとの間に商品やオペレータが 巻き込まれるのを防止する。支持板３６は、コンベヤベルト１８．２０の横断面 と実質的に同じ形状を有しており、ローラ２２．２４に巻き込まれないようにオ ペレータや商品をさらに保護している。

回動機構３２とシリンダ４４に接続された空気源が電子制御されるため、２つの 作動不能化スイッチ（図示せ“０を前記積み重ね装置に内蔵することができる。

第１のスイッチは緊急停止ボタンとして使用さねへ積み重ね装置全体を停止させ る。第２のスイッチは、通常の検査手順としてオペレータがズボン４０を検査す る間、積み重ね装置を一時的に停止または遅延させるために使用される。

図と説明とに示した本発明の具体例は所望の成果を完全に達成しうるものである が、かかる具体例は単に例示のために図および説明に示されたにすぎず、本発明 がこれに限定されるものではないことを理解されたい。形状および細部において これ以外に当業者がなしうる変形例および本発明の精神と範囲とに含まれる変形 例については、ここに特に示すものではない。よって、本発明は添付の請求の範 囲によってのみ制限されるものとする。

ＰＣＴ／ＵＳ９２１００５４５ 住　所　アメリカ合衆国　ニューヨーク　０７０７２　カールスタット（国籍） 　アメリカ合衆国 ４゜代理人 １９９３年１月１９日 請求の範囲 おいて：　第１および第２の端部を有した第１のコンベヤベルト部であって、少 なくともひとつの第１のコンベヤベルトからなるとともに、前記平面状の固定作 業面の上に実質的に前記作業面と平行に配置可能であり、前記少なくともひとつ の第１のコンベヤベルトが前記第２の端部にある衣服と係合してこれを前記平面 状の固定作業面を横切って前記第１の端部まで移動させる第１のコンベヤベルト 部と； 第１および第２の端部を有した第２のコンベヤベルト部であって、少なくともひ とつの第２のコンベヤベルトからなるとともに、前記平面状の作業面から一般に 離れる方向に延在し、かつ、前記少なくともひとつの第１のコンベヤベルトに対 して上方傾斜角を有して配置さね、自身の前記第１の端部が前記第１のコンベヤ ベルト部の前記第１の端部と実質的に同軸状態にある第２のコンベヤベルト部　 ゛と； 前記少なくともひとつの第２のコンベヤベルトに一般に平行に配置された送り台 であって、前記第１のコンベヤベルト部の前記第１の端部に隣接して前記作業台 に取り付けらね、前記少なくともひとつの第２のコンベヤベルトが前記第１のコ ンベヤベルト部の前記第２の端部において衣服と係合するとともに、これを前記 送り台に沿って移動させて、前記衣服を前記第２のコンベヤベルト部の前記第２ の端部において排出する送り台と； 前記衣服を均一な配向で排出して積み重ね状態を形成させる手段であって、前記 少なくともひとつの第２のコンベヤベルトによって送られてくる一連の衣服を受 け取るために前記第２のコンベヤベルト部の前記第２の端部にある排出手段とか らなることを特徴とする衣服積み重ね装置。

２、前記第１および第２の各コンベヤベルトが、自身から延在する複数個の突起 を有しており、これによって前記衣服との摩擦係合が高められへ前記第１および 第２の各コンベヤベルトが、対応するコンベヤベルト部の第１および第２の端部 に配された対応する対状のローラのまわりに配されていることを特徴とする特求 の範囲第１項に記載の装置。

３．前記係合した第１のローラが同軸状態にあることを特徴とする請求の範囲第 ２項に記載の装置。

４、前記回動手段力値流モータと歯車部とを含むことを特徴とする請求の範囲第 ３項に記載の装置。

５、前記第１のコンベヤベルト部が、第１の位置と第２の位置との間において旋 回可能であり、前記第１の位置にある時には前記作業台に隣接し、前記第２の位 置にある時には前記作業台から間隔を有することを特徴とする請求の範囲第１項 に記載の装置。

６、前記第１のコンベヤベルト部が前記第１の位置にある時、前記第１のコンベ ヤベルト部と前記第２のコンベヤベルト部とが実質的に直角を形成することを特 徴とする請求の範囲第５項に記載の装置。

７、前記第１のコンベヤベルト部がさらに、前記第１のコンベヤベルト部を前記 第１の位置と前記第２の位置との間において移動させる旋回手段を含み、前記旋 回手段が少なくともひとつの空気圧ピストンからなることを特徴とする請求の範 囲第５項に記載の装置。

８、前記第２のコンベヤベルト部と前記作業台とが鈍角を形成することを特徴と する請求の範囲第１項に記載の装置。

９、前記突起が弾性材料から形成されることを特徴とする請求の範囲第２項に記 載の装置。

第１および第２の端部を有した第１のコンベヤベルト部であって、少なくともひ とつの第１のコンベヤベルトからなるとともに、前記平面状の固定作業面の上に 実質的に前記作業面と平行に配置可能であり、前記少なくともひとつの第１のコ ンベヤベルトが前記第２の端部にある衣服と係合してこれを前記平面状の固定作 業面を横切って前記第１の端部まで移動させる第１のコンベヤベルト部と；第１ および第２の端部を有した第２のコンベヤベルト部であって、少なくともひとつ の第２のコンベヤベルトからなるとともに、前記平面状の作業面から一般に離れ る方向に延在し、カリ、前記少なくともひとつの第１のコンベヤベルトに対して 上方傾斜角を有して配置さね、自身の前記第１の端部が前記第１のコンベヤベル ト部の前記第１の端部と実質的に同軸状態にある第２のコンベヤベルト部と； 前記少なくともひとつの第２のコンベヤベルトに一般に平行に配置された送り台 であって、前記第１のコンベヤベルト部の前記第１の端部に隣接して前記作業台 に取り付けられへ前記少なくともひとつの第２のコンベヤベルトが前記第１のコ ンベヤベルト部の前記第２の端部において衣服と係合するとともにこれを前記送 り台に沿って移動させて、前記衣服を前記第２のコンベヤベルト部の前記第２の 端部において排出する送り台と； 前記衣服を均一な配向で排出して積み重ね状態を形成させる手段であって、前記 少なくともひとつの第２のコンベヤベルトによって送られてくる一連の衣服を受 け取るために前記第２のコンベヤベルト部の前記第２の端部にある排出手段とか らなり、 前記送り台が光透過性の弾性材料から形成されることを特徴とする衣服積み重ね 装置。

第１および第２の端部を有した第１のコンベヤベルト部であって、少なくともひ とつの第１のコンベヤベルトからなるとともに、前記平面状の固定作業面の上に 実質的に前記作業面と平行に配置可能であり、前記少なくともひとつの第１のコ ンベヤベルトが前記第２の端部にある衣服と係合してこれを前記平面状の固定作 業面を横切って前記第１の端部まで移動させる第１のコンベヤベルト部と；第１ および第２の端部を有した第２のコンベヤベルト部であって、少なくともひとつ の第２のコンベヤベルトからなるとともに、前記平面状の作業面から一般に離れ る方向に延在し、かつ、前記少なくともひとつの第１のコンベヤベルトに対して 上方傾斜角を有して配置さね、自身の前記第１の端部が前記第１のコンベヤベル ト部の前記第１の端部と実質的に同軸状態にある第２のコンベヤベルト部と； 前記少なくともひとつの第２のコンベヤベルトに一般に平行に配置された送り台 であって、前記第１のコンベヤベルト部の前記第１の端部に隣接して前記作業・ 　台に取り付けらね、前記少なくともひとつの第２のコンベヤベルトが前記第１ のコンベヤベルト部の前記第２の端部において衣服と係合するとともにこれを前 記送り台に沿って移動させて、前記衣服を前記第２のコンベヤベルト部の前記第 ２の端部において排出する送り台と； 前記衣服を均一な配向で排出して積み重ね状態を形成させる手段であって、前記 少なくともひとつの第２のコンベヤベルトによって送られてくる→の衣服を受け 取るために前記第２のコンベヤベルト部の前記第２の端部にある排出手段とから なり、 前記送り台が少なくともひとつのバネによって前記作業台に取り付けらね、これ によって前記送り台と前記突起との間の距離が前記衣服の厚さ変動に対して前記 バネの伸縮により調節される ことを特徴とする衣服積み重ね装置。

１２、平面状の固定作業面を有する作業台上に置かれた衣服を積み重ねる装置に おいて： 第１および第２の端部を有した第１のコンベヤベルト部であって、少なくともひ とつの第１のコンベヤベルトからなるとともに、前記平面状の固定作業面の上に 実質的に前記作業面と平行に配置可能であり、前記少なくともひとつの第１のコ ンベヤベルトが前記第２の端部にある衣服と係合してこれを前記平面状の固定作 業面を横切って前記第１の端部まで移動させる第１のコンベヤベルト部と；第１ および第２の端部を有した第２のコンベヤベルト部であって、少なくともひとつ の第２のコンベヤベルトからなるとともに、前記平面状の作業面から一般に離れ る方向に延在し、かつ、前記少なくともひとつの第１のコンベヤベルトに対して 上方傾斜角を有して配置さね、自身の前記第１の端部が前記第１のコンベヤベル ト部の前記第１の端部と実質的に同軸状態にある第２のコンベヤベルト部と； 前記少なくともひとつの第２のコンベヤベルトに一般に平行に配置された送り台 であって、前記第１のコンベヤベルト部の前記第１の端部に隣接して前記作業台 に取り付けらね、前記少なくともひとつの第２のコンベヤベルトが前記第１のコ ンベヤベルト部の前記第２の端部において衣服と係合するとともにこれを前記送 り台に沿って移動させて、前記衣服を前記第２のコンベヤベルト部の前記第２の 端部において排出する送り台と： 前記衣服を均一な配向で排出して積み重ね状態を形成させる手段であって、前記 少なくともひとつの第２のコンベヤベルトによって送られてくる一連の衣服を受 け取るために前記第２のコンベヤベルト部の前記第２の端部にある排出手段とか らなり、 前記り勤（前記送り台を超えて離れる方向に均一に誘導されるように、前記排出 装置が前記第２のコンベヤベルト部の前記第２の端部の片側に配置された偏向板 からなるとともに、前記送り台が前記第２のコンベヤベルト部の前記第２の端部 の直前で終端し、かつ、前記偏向板が前記送り台に向かって前記送り台の上に湾 曲している ことを特徴とする衣服積み重ね装置。

１３、平面状の固定作業面を有する作業台上に置かれた衣服を積み重ねる装置に おいて： 第１および第２の端部を有した第１のコンベヤベルト部であって、少なくともひ とつの第１のコンベヤベルトからなるとともに、前記平面状の固定作業面の上に 実質的に前記作業面と平行に配置可能であり、前記少なくともひとつの第１のコ ンベヤベルトが前記第２の端部にある衣服と係合してこれを前記平面状の固定作 業面を横切って前記第１の端部まで移動させる第１のコンベヤベルト部と；第１ および第２の端部を有した第２のコンベヤベルト部であって、少な（ともひとつ の第２のコンベヤベルトからなるとともに、前記平面状の作業面から一般に離れ る方向に延在し、かつ、前記少なくともひとつの第１のコンベヤベルトに対して 上方傾斜角を有して配置さね、自身の前記第１の端部が前記第１のコンベヤベル ト部の前記第１の端部と実質的に同軸状態にある第２のコンベヤベルト部と； 前記少なくともひとつの第２のコンベヤベルトに一般に平行に配置された送り台 であって、前記第１のコンベヤベルト部の前記第１の端部に隣接して前記作業台 に取り付け―−前記少なくともひとつの第２のコンベヤベルトが前記第１のコン ベヤベルト部の前記第２の端部において衣服と係合するとともにこれを前記送り 台に沿って移動させて、前記衣服を前記第２のコンベヤベルト部の前記第２の端 部において排出する送り台と； 前記衣服を均一な配向で排出して積み重ね状態を形成させる手段であって、前記 少なくともひとつの第２のコンベヤベルトによって送られてくる一連の衣服を受 け取るために前記第２のコンベヤベルト部の前記第２の端部にある排出手段と開 放位置と閉鎖位置との間において移動可能な戸手段であって、前記作業台に向か った方向に開き、前記閉鎖位置にある時に前記排出装置との接触後に前記第２の コンベヤベルト部から横向きに衣服を受け取るとともに、前記開放位置へと移動 する際に前記衣服を実質的に回動させることなく積み重なった衣服上に前記衣服 を落下させる戸手段と からなることを特徴とする衣服積み重ね装置。

国際調査報告

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．作業台上に置かれた衣服を積み重ねる装置において：第１および第２の端部 を有した第１のコンベヤベルト部であって、衣服が置かれている前記第２の端部 から前記作業台を横切って衣服を移動させうるように、前記作業台に対して配置 可能な第１のコンベヤベルト部と；第１および第２の端部を有した第２のコンベ ヤベルト部であって、前記作業台から一般に離れる方向に延在するとともに前記 第１のコンベヤベルト部に対して角度を有して配置され、自身の前記第１の端部 が一般に前記第１のコンベヤベルト部の前記第１の端部と同軸状態にある第２の コンベヤベルト部と；前記第２のコンベヤベルト部に一般に平行に配置されてい る送り台であって、前記第１のコンベヤベルト部の前記第１の端部に隣接して前 記作業台に取り付けられへ前記第２のコンベヤベルト部が前記第１のコンベヤベ ルト部の前記第２の端部において衣服と係合するとともにこれを前記送り台に沿 って移動させて、前記衣服を前記第２のコンベヤベルト部の前記第２の端部にお いて排出する送り台と； 前記衣服を均一な配向で排出して積み重ね状態を形成させるために、前記第２の コンベヤベルト部の前記第２の端部にある排出装置とからなることを特徴とする 衣服積み重ね装置。
2. ２．前記各コンベヤベルト部が、複数個の突起を持つコンベヤベルトを有し、前 記コンベヤベルトが前記第１および第２の端部にそれぞれ配された一対のローラ のまわりに配されており、前記第１のローラを回動させるために、各コンベヤベ ルト部の前記第１の端部を回動手段に係合させてあることを特徴とする請求の範 囲第１項に記載の装置。
3. ３．前記係合した第１のローラが同軸状態にあることを特徴とする請求の範囲第 ２項に記載の装置。
4. ４．前記回動手段が直流モータと歯車部とを含むことを特徴とする請求の範囲第 ３項に記載の装置。
5. ５．前記第１のコンベヤベルト部が、第１の位置と第２の位置との間において旋 回可能であり、前記第１の位置にある時には前記作業台に隣接し、前記第２の位 置にある時には前記作業台から間隔を有することを特徴とする請求の範囲第１項 に記載の装置。
6. ６．前記第１のコンベヤベルト部が前記第１の位置にある時、前記第１のコンベ ヤベルト部と前記第２のコンベヤベルト部とが実質的に直角を形成することを特 徴とする請求の範囲第５項に記載の装置。
7. ７．前記第１のコンベヤベルト部が空気圧ピストンによって旋回することを特徴 とする請求の範囲第５項に記載の装置。
8. ８．前記第２のコンベヤベルト部と前記作業台とが鈍角を形成することを特徴と する請求の範囲第１項に記載の装置。
9. ９．前記突起が弾性材料から形成されることを特徴とする請求の範囲第２項に記 載の装置。
10. １０．前記送り台が光透過性の弾性材料から形成されることを特徴とする請求の 範囲第１項に記載の装置。
11. １１．前記送り台と前記突起との間の距離が前記衣服の厚さ変動に対して自動的 に調節されるように、前記送り台が少なくともひとつのバネを用いて前記作業台 に取り付けられていることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の装置。
12. １２．前記衣服が前記送り台を超えて離れる方向に均一に誘導されるように、前 記排出装置が前記第２のコンベヤベルト部の前記第２の端部の片側に配置された 偏向板からなるとともに、前記送り台が前記第２のコンベヤベルト部の前記第２ の端部の直前で終端し、かつ、前記偏向板が前記送り台に向かって前記送り台の 上に湾曲していることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の装置。
13. １３．開放位置と閉鎖位置との間において移動可能な戸手段であって、前記作業 台に向かった方向に開き、前記閉鎖位置にある時に前記排出装置との接触後に前 記第２のコンベヤベルト部から横向きに衣服を受け取るとともに、前記開放位置 へと移動する際に前記衣服を実質的に回動させることなく積み重なった衣服上に 前記衣服を落下させる戸手段をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第１項に 記載の装置。
14. １４．前記突起の基部末端が前記ベルトよりも幅広になっており、前記基部末端 が前記ベルトに対する保護カバーを形成していることを特徴とする請求の範囲第 ２項に記載の装置。