JPH0649841B2 - 陰極析出性の水性電着塗料 - Google Patents
陰極析出性の水性電着塗料Info
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- JPH0649841B2 JPH0649841B2 JP63501455A JP50145588A JPH0649841B2 JP H0649841 B2 JPH0649841 B2 JP H0649841B2 JP 63501455 A JP63501455 A JP 63501455A JP 50145588 A JP50145588 A JP 50145588A JP H0649841 B2 JPH0649841 B2 JP H0649841B2
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- JP
- Japan
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- parts
- coating composition
- electrodeposition coating
- composition according
- polyether urethane
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/08—Processes
- C08G18/10—Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/28—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
- C08G18/40—High-molecular-weight compounds
- C08G18/48—Polyethers
- C08G18/4825—Polyethers containing two hydroxy groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/44—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes for electrophoretic applications
- C09D5/4488—Cathodic paints
- C09D5/4492—Cathodic paints containing special additives, e.g. grinding agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D7/00—Features of coating compositions, not provided for in group C09D5/00; Processes for incorporating ingredients in coating compositions
- C09D7/40—Additives
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明はポリエーテルウレタン、その製法、レベリング
助剤並びに陰極析出性の水性電着塗料に関する。
助剤並びに陰極析出性の水性電着塗料に関する。
カチオン性電着塗装(KTL)は特に下塗りのために、特
に自動車下塗りの分野においてしばしば使用される塗装
法であり、この方法で水希釈可能な、カチオン基を有す
るプラスチツクを導電体に直流を用いて塗装する。
に自動車下塗りの分野においてしばしば使用される塗装
法であり、この方法で水希釈可能な、カチオン基を有す
るプラスチツクを導電体に直流を用いて塗装する。
前記タイプの電着塗装浴は、例えば次の特許明細書中に
開示されている:米国特許第3799854号、同第3
984299号、同第4031050号、同第4252
703号、同第4332711号明細書及び西ドイツ国
特許第3108073号明細書。
開示されている:米国特許第3799854号、同第3
984299号、同第4031050号、同第4252
703号、同第4332711号明細書及び西ドイツ国
特許第3108073号明細書。
この種の塗装システムで優れた品質の塗装が達せられ
る。
る。
しかしながら、このシステムすべての欠点はKTL−浴中
に運び込まれる不純物に対するその鋭敏さである。この
妨害物質に関しては多くの出所がある。こうして、例え
ば自動車製造における深絞り油脂、腐食保護油脂、継ぎ
目シール剤、コンベヤ装置のグリース等がKTL−浴中に
達することがある。塗装材料の折出の際に、これらの不
純物は一緒に塗装膜中に入る。この塗装膜の焼き付けの
際に、塗料のバインダーと不純物との非認容性のために
専門家によく知られたクレータ等のような塗装膜障害が
生じる。
に運び込まれる不純物に対するその鋭敏さである。この
妨害物質に関しては多くの出所がある。こうして、例え
ば自動車製造における深絞り油脂、腐食保護油脂、継ぎ
目シール剤、コンベヤ装置のグリース等がKTL−浴中に
達することがある。塗装材料の折出の際に、これらの不
純物は一緒に塗装膜中に入る。この塗装膜の焼き付けの
際に、塗料のバインダーと不純物との非認容性のために
専門家によく知られたクレータ等のような塗装膜障害が
生じる。
従来、非認容性を添加物により切り抜けるための、もし
くは塗装材料を妨害物抵抗性にするための非常に多くの
実験がなされてきた。このための1つの可能性をシリコ
ーン油の使用が提供する。このシリコーン油は水混和性
でも、非混和性であつてもよい。同様にして、例えばヒ
ドロキシル基又はアミノ基のような反応性基で変性され
ていてもよい。しかしながら、添加物のこれらの群は表
面のでこぼこを除去するが、すべてにおいて引き続く塗
料層、例えばフイラー及び上塗りに関して重大な接着問
題を惹起する。
くは塗装材料を妨害物抵抗性にするための非常に多くの
実験がなされてきた。このための1つの可能性をシリコ
ーン油の使用が提供する。このシリコーン油は水混和性
でも、非混和性であつてもよい。同様にして、例えばヒ
ドロキシル基又はアミノ基のような反応性基で変性され
ていてもよい。しかしながら、添加物のこれらの群は表
面のでこぼこを除去するが、すべてにおいて引き続く塗
料層、例えばフイラー及び上塗りに関して重大な接着問
題を惹起する。
従つて、KTL−バインダーの混成抵抗性を好適な有機樹
脂により改良することがこころみられた。特願昭49−
611159号公報には二量体脂肪酸で変性されたポリ
エポキシ樹脂とポリオキシアルキレンポリアミンとから
の反応生成物が記載されている。この生成物はKTL−材
料のクレーター形成を押さえる。ヨーロツパ特許第70
550号明細書には、ポリエポキシ樹脂と、第1アミノ
基を有するポリオキシアルキレンポリアミンとの反応生
成物が記載されている。この材料もクレーター形成傾向
をなくすか、又は少なくとも最少にすることによりKTL
−塗膜を改良する。しかしながら、これらの生成物はあ
とまで続くフイラー及び上塗りに関する接着問題に導び
く。
脂により改良することがこころみられた。特願昭49−
611159号公報には二量体脂肪酸で変性されたポリ
エポキシ樹脂とポリオキシアルキレンポリアミンとから
の反応生成物が記載されている。この生成物はKTL−材
料のクレーター形成を押さえる。ヨーロツパ特許第70
550号明細書には、ポリエポキシ樹脂と、第1アミノ
基を有するポリオキシアルキレンポリアミンとの反応生
成物が記載されている。この材料もクレーター形成傾向
をなくすか、又は少なくとも最少にすることによりKTL
−塗膜を改良する。しかしながら、これらの生成物はあ
とまで続くフイラー及び上塗りに関する接着問題に導び
く。
本発明の課題はレベリング助剤として好適である新規ポ
リエーテルウレタン、並びにその製法を提供することで
ある。
リエーテルウレタン、並びにその製法を提供することで
ある。
その化学構造のためにKTL−バインダーにおいてクレー
ター形成傾向を減少させ、かつ他方では焼き付け工程の
間官能基を介してKTL−バインダー中の架橋助剤と反応
することができる生成物を提供する場合、前記問題が取
り除かれるということが意外にも判明した。この添加物
はポリアルキルエーテルジオールと芳香族及び/又は脂
肪族ジイソシアネートとの、モル比約n:(n+1)で
の(すなわち、ジイソシアネートを約1モルの過剰で使
用する)反応生成物であり、残つたイソシアネート基は
第2の反応工程で第2アミンで変性される。
ター形成傾向を減少させ、かつ他方では焼き付け工程の
間官能基を介してKTL−バインダー中の架橋助剤と反応
することができる生成物を提供する場合、前記問題が取
り除かれるということが意外にも判明した。この添加物
はポリアルキルエーテルジオールと芳香族及び/又は脂
肪族ジイソシアネートとの、モル比約n:(n+1)で
の(すなわち、ジイソシアネートを約1モルの過剰で使
用する)反応生成物であり、残つたイソシアネート基は
第2の反応工程で第2アミンで変性される。
従つて、本発明の課題はレベリング剤としてポリエーテ
ルウレタンを含有する陰極析出性の水性電着塗料であつ
て、かつこのポリエーテルウレタンはポリアルキレンエ
ーテルジオールと過剰の芳香族及び/又は脂肪族ジイソ
シアネートとを反応させて末端位イソシアネート基を有
する中間生成物とし、かつ引き続きこのイソシアネート
基を場合により遮断された第1アミンを含有していてよ
い第2アミンと反応させる製法により得られることを特
徴とする。
ルウレタンを含有する陰極析出性の水性電着塗料であつ
て、かつこのポリエーテルウレタンはポリアルキレンエ
ーテルジオールと過剰の芳香族及び/又は脂肪族ジイソ
シアネートとを反応させて末端位イソシアネート基を有
する中間生成物とし、かつ引き続きこのイソシアネート
基を場合により遮断された第1アミンを含有していてよ
い第2アミンと反応させる製法により得られることを特
徴とする。
ポリエーテルウレタンは 〔式中、R1は水素又は炭素原子数1〜8のアルキル基
を表わし、R2は炭素原子数2〜10のアルキレン基又
は炭素原子数6〜20のシクロアルキレン基又は炭素原
子数6〜20のアリーレン基を表わし、R3、R4はそれ
ぞれ場合により置換されていてよい炭素原子数1〜8の
アルキル基を表わすか、又は一緒になつて環構成員R3
とR4である環を表わし、nは2〜180であり、mは1〜
15である〕のを有する。
を表わし、R2は炭素原子数2〜10のアルキレン基又
は炭素原子数6〜20のシクロアルキレン基又は炭素原
子数6〜20のアリーレン基を表わし、R3、R4はそれ
ぞれ場合により置換されていてよい炭素原子数1〜8の
アルキル基を表わすか、又は一緒になつて環構成員R3
とR4である環を表わし、nは2〜180であり、mは1〜
15である〕のを有する。
更に、ポリアルキレンエーテルジオールと過剰の芳香族
及び/又は脂肪族ジイソシアネートとを反応させて末端
位イソシアネート基を有する中間生成物とし、かつ引き
続きこのイソシアネート基を場合により遮断された第1
アミンと反応させる製法により得られたポリエーテルウ
レタンを陰極析出性の水性電着塗料中にレベリング助剤
として使用することができる。
及び/又は脂肪族ジイソシアネートとを反応させて末端
位イソシアネート基を有する中間生成物とし、かつ引き
続きこのイソシアネート基を場合により遮断された第1
アミンと反応させる製法により得られたポリエーテルウ
レタンを陰極析出性の水性電着塗料中にレベリング助剤
として使用することができる。
ポリアルキレンエーテルジオールは水、脂肪族又は芳香
族ジオール及びモノエポキシドの反応生成物である。こ
の際分子量は化学量論を越えて広い範囲で変化してよ
い。本発明による目的のためには、分子量は500〜8
000であるのが有利であり、特に、1000〜5000で
あるのが有利である。好適なモノエポキシドは専門家に
は十分に知られている。例えばエチレンオキシド、プロ
ピレンオキシド及びブチレンオキシドがこれに属する。
これらは個々に、又は混合物として使用することができ
る。種々のモノエポキシドからポリアルキルエーテルが
所望である場合、統計的コポリマー又はブロツクポリマ
ーを構成することの可能性は専門家に十分知られてい
る。
族ジオール及びモノエポキシドの反応生成物である。こ
の際分子量は化学量論を越えて広い範囲で変化してよ
い。本発明による目的のためには、分子量は500〜8
000であるのが有利であり、特に、1000〜5000で
あるのが有利である。好適なモノエポキシドは専門家に
は十分に知られている。例えばエチレンオキシド、プロ
ピレンオキシド及びブチレンオキシドがこれに属する。
これらは個々に、又は混合物として使用することができ
る。種々のモノエポキシドからポリアルキルエーテルが
所望である場合、統計的コポリマー又はブロツクポリマ
ーを構成することの可能性は専門家に十分知られてい
る。
脂肪族ジオールとしては原則的にはすべての脂肪族ジオ
ールが好適であるが、第1ヒドロキシル基を有するジオ
ール、すなわちエチレングリコール又はジエチレングリ
コールのようなジオールが有利である。
ールが好適であるが、第1ヒドロキシル基を有するジオ
ール、すなわちエチレングリコール又はジエチレングリ
コールのようなジオールが有利である。
芳香族ジオールとしては特にレゾルシノール、ビスフエ
ノールA及びビスフエノールFが適切である。
ノールA及びビスフエノールFが適切である。
ポリアルキレンエーテルジオールの鎖長延長のために
は、芳香族及び脂肪族ジイソシアネートが好適である。
この物質群も専門家に十分知られているので、ここでは
代表的な、いくつかの好適な型を挙げる。これにはトル
イレンジイソシアネート、4,4′−ジイソシアネート
ジフエニルメタン、ヘキサメチレンジイソシアネート及
びイソホロンジイソシアネートが属する。このイソシア
ネートを室温で、もしくは高めた温度で、場合によりイ
ソシアネート基と反応しない溶剤の存在で反応させる。
この反応はイソシアネート−ヒドロキシル基反応のため
の常用の触媒で促進される。特に有機錫化合物、例えば
ジブチル錫ジラウレートが好適である。
は、芳香族及び脂肪族ジイソシアネートが好適である。
この物質群も専門家に十分知られているので、ここでは
代表的な、いくつかの好適な型を挙げる。これにはトル
イレンジイソシアネート、4,4′−ジイソシアネート
ジフエニルメタン、ヘキサメチレンジイソシアネート及
びイソホロンジイソシアネートが属する。このイソシア
ネートを室温で、もしくは高めた温度で、場合によりイ
ソシアネート基と反応しない溶剤の存在で反応させる。
この反応はイソシアネート−ヒドロキシル基反応のため
の常用の触媒で促進される。特に有機錫化合物、例えば
ジブチル錫ジラウレートが好適である。
ポリアルキレンエーテルジオールはジイソシアネート
と、中間生成物が末端位イソシアネート基を自由に使え
るように提供するような化学量論量で反応する。一般に
ポリアルキレンエーテル対ジイソシアネートの比は約
n:(n+1)と表わされる(すなわち、ジイソシアネ
ートを約1モルの過剰で使用する)。
と、中間生成物が末端位イソシアネート基を自由に使え
るように提供するような化学量論量で反応する。一般に
ポリアルキレンエーテル対ジイソシアネートの比は約
n:(n+1)と表わされる(すなわち、ジイソシアネ
ートを約1モルの過剰で使用する)。
この末端位イソシアネート基は引き続き行なわれる反応
工程において第2アミンと更に反応する。好適な第2ア
ミンはジメチルアミン又はジブチルアミンのようなジア
ルキルアミンに、メチルエタノールアミン又はエチルエ
タノールアミンのようなアルキルアルカノールアミン
に、ジエタノールアミンのようなジアルカノールアミン
に属する。第2アミノ基及び他の第1アミノを有するポ
リアミンも好適である。しかしながら、不所望の鎖長延
長又はゲル化を防ぐために、第1アミノ基をイソシアネ
ート基含有中間生成物との反応の前に遮断しなければな
らない。第1アミノ基を遮断するための最適な公知法は
ケトンとの反応である。このように変性されたポリアミ
ンの例はジエチレントリアミンとメチルイソブチルケト
ンとからのジケチミンである。ケチミン基は水性媒体中
に添加物を導入することにより、水での切断により分解
される。すなわち、この添加物はその後再び第1アミノ
基を示すということである。
工程において第2アミンと更に反応する。好適な第2ア
ミンはジメチルアミン又はジブチルアミンのようなジア
ルキルアミンに、メチルエタノールアミン又はエチルエ
タノールアミンのようなアルキルアルカノールアミン
に、ジエタノールアミンのようなジアルカノールアミン
に属する。第2アミノ基及び他の第1アミノを有するポ
リアミンも好適である。しかしながら、不所望の鎖長延
長又はゲル化を防ぐために、第1アミノ基をイソシアネ
ート基含有中間生成物との反応の前に遮断しなければな
らない。第1アミノ基を遮断するための最適な公知法は
ケトンとの反応である。このように変性されたポリアミ
ンの例はジエチレントリアミンとメチルイソブチルケト
ンとからのジケチミンである。ケチミン基は水性媒体中
に添加物を導入することにより、水での切断により分解
される。すなわち、この添加物はその後再び第1アミノ
基を示すということである。
この添加物はKTL−バインダーの製造の際に添加されて
も、有機酸及び水の添加により別に水性溶液に変換され
てもよい。この水性溶液を必要であれば好適な量で、有
利にKTL−バインダー(固体)に対して添加物(固体)
1〜20重量部をKTL−浴に添加することができる。
も、有機酸及び水の添加により別に水性溶液に変換され
てもよい。この水性溶液を必要であれば好適な量で、有
利にKTL−バインダー(固体)に対して添加物(固体)
1〜20重量部をKTL−浴に添加することができる。
本発明によるレベリング助剤の製造及び使用を次に実施
例につき詳説する。しかしながら、本発明はこれにのみ
限定されるものではない。
例につき詳説する。しかしながら、本発明はこれにのみ
限定されるものではない。
例 使用したKTL−バインダー及び顔料ペーストは西ドイツ
国特許第3108073号明細書(バインダー分散液)
及びヨーロツパ特許第102501号明細書(B1)の
例7(顔料ペースト)に相当する。
国特許第3108073号明細書(バインダー分散液)
及びヨーロツパ特許第102501号明細書(B1)の
例7(顔料ペースト)に相当する。
1 添加物の製造 一般的合成法 ジイソシアネートをメチルイソブチルケトン(MIBK)と
共に好適な反応容器中に窒素雰囲気下に装入し、50℃
に加熱し、かつジブチル錫ジラウレートと混合する。こ
れに温度が70℃を越えないような速度でポリアルキレ
ンエーテルジオールを入れる。理論上のNCO−当量が達
せられるとすぐに、第2アミンを添加する。温度を90
℃に上昇させ、すべてのイソシアネート基が変換するま
でこの温度を保持する。
共に好適な反応容器中に窒素雰囲気下に装入し、50℃
に加熱し、かつジブチル錫ジラウレートと混合する。こ
れに温度が70℃を越えないような速度でポリアルキレ
ンエーテルジオールを入れる。理論上のNCO−当量が達
せられるとすぐに、第2アミンを添加する。温度を90
℃に上昇させ、すべてのイソシアネート基が変換するま
でこの温度を保持する。
添加物Iヘキサメチレンジイソシアネ -ト 243.1部メチルイソブチルケトン (MIBK) 364.6部ジブチル 錫ジラウレ-ト 0.5部プルリオ -ルPE31001) 1162.8部ケチミン2) 349.7部 1)プルリオール(Pluriol)PE3100:BASF社のポリア
ルキレンエーテルジオール、エチレンオキシド−プロピ
レンオキシドをベースとするコポリマー、分子量1100 2)ケチミン:MIBK過剰の、ジエチレントリアミンとMI
BKとからの反応生成物、アミン当量130。
ルキレンエーテルジオール、エチレンオキシド−プロピ
レンオキシドをベースとするコポリマー、分子量1100 2)ケチミン:MIBK過剰の、ジエチレントリアミンとMI
BKとからの反応生成物、アミン当量130。
添加物IIヘキサメチレンジイソシアネ -ト 122.4部 MIBK 377.6部ジブチル 錫ジラウレ-ト 0.5部プルリオ -ルPE62001) 1300.8部ケチミン2) 89.4部メチルエタノ -ルアミン 34.3部 1)プルリオール(Pluriol)PE6200:BASF社のポリア
ルキレンエーテルジオール、エチレンオキシド−プロピ
レンオキシドをベースとするコポリマー、分子量2500 2)ケチミン:添加物I参照 添加物IIIヘキサメチレンジイソシアネ -ト 190.7部 MIBK 309.3部ジブチル 錫ジラウレ-ト 0.5部ジアノ -ル33101) 1045.3部ケチミン2) 105.6部 1)ジアノール(Dianol)3310:エトキシル化ビスフエ
ノールAをベースとするAKZO社のポリアルキレンエーテ
ルジオール、分子量1020 2)ケチミン:添加物I参照 2 添加物との分散液の混合 バインダー分散液の製造は西ドイツ国特許第31080
73号明細書の例2に記載されている。この分散液は添
加剤なしに比較分散液として働らく。
ルキレンエーテルジオール、エチレンオキシド−プロピ
レンオキシドをベースとするコポリマー、分子量2500 2)ケチミン:添加物I参照 添加物IIIヘキサメチレンジイソシアネ -ト 190.7部 MIBK 309.3部ジブチル 錫ジラウレ-ト 0.5部ジアノ -ル33101) 1045.3部ケチミン2) 105.6部 1)ジアノール(Dianol)3310:エトキシル化ビスフエ
ノールAをベースとするAKZO社のポリアルキレンエーテ
ルジオール、分子量1020 2)ケチミン:添加物I参照 2 添加物との分散液の混合 バインダー分散液の製造は西ドイツ国特許第31080
73号明細書の例2に記載されている。この分散液は添
加剤なしに比較分散液として働らく。
分散液Ia 添加物I 203.5部を氷酢酸7.22部及び脱塩水
338.1部と混合する。次いで、この添加物混合物を
ゆつくりとバインダー分散液4500部中に混入する。
引き続き、更に水1193.2部で固体30%に調節す
る。添加物の含量は固体に対して固体9.5%である。
338.1部と混合する。次いで、この添加物混合物を
ゆつくりとバインダー分散液4500部中に混入する。
引き続き、更に水1193.2部で固体30%に調節す
る。添加物の含量は固体に対して固体9.5%である。
分散液Ib Iaと同様にして製造を行なう、秤量は次の通りであ
る: 添加物I 278.4部 氷酢酸 9.88部 脱塩水 462.5部 バインダー分散液 4500.0部 脱塩水 1205.4部 添加物の含量は固体に対して固体13%である。
る: 添加物I 278.4部 氷酢酸 9.88部 脱塩水 462.5部 バインダー分散液 4500.0部 脱塩水 1205.4部 添加物の含量は固体に対して固体13%である。
分散液IIa 製造をIaと同様に行なう。秤量は次の通りである。
添加物II 130.9部 氷酢酸 3.63部 脱塩水 211.2部 バインダー分散液 4500.0部 脱塩水 1194.4部 添加物の含量は固体に対して固体6%である。
分散液IIb 製造は例Iaと同様に行なう。秤量は次の通りである。
添加物II 207.2部 氷酢 5.75部 脱塩水 334.2部 バインダー分散液 4500.0部 脱塩水 1193.2部 添加物の含量は固体に対して固体9.5%である。
分散液IIIa 製造はIaと同様に行なう。秤量は次の通りである。
添加物III 128.7部 氷酢 2.52部 脱塩水 213.3部 バインダー分散液 4500.0部 脱塩水 1194.4部 添加物の含量は固体に対して固体6%である。
分散液IIIb 製造はIaと同様に行なう。秤量は次の通りである。
添加物III 278.8部 氷酢 5.45部 脱塩水 462.2部 バインダー分散液 4500.0部 脱塩水 1205.4部 添加物の含量は固体に対して固体13%である。
3 塗料浴の製造 好適な容器中に脱塩水1675部を装入し、10%酢酸
25部を混合する。この中に、結合剤分散液2279部及び
顔料ペースト775部を撹拌混入し、脱塩水246部で
満たす。析出に関して塗料浴を3日間撹拌下に熟成させ
る。
25部を混合する。この中に、結合剤分散液2279部及び
顔料ペースト775部を撹拌混入し、脱塩水246部で
満たす。析出に関して塗料浴を3日間撹拌下に熟成させ
る。
4 塗料の析出 陰極として接続された燐酸亜鉛化スチール板に被膜を3
00Vで2分間析出させた。通常の後処理の後、該被膜
を175℃で20分間焼き付けた。
00Vで2分間析出させた。通常の後処理の後、該被膜
を175℃で20分間焼き付けた。
5 析出結果 この被膜に市販の水性フイラー及び白色アルキド上塗り
塗料を施こし、促進・一定・環境で240時間テストし
た。その後被膜の接着性をクロスカツト及び接着テープ
ひきはがしにより試験した。
塗料を施こし、促進・一定・環境で240時間テストし
た。その後被膜の接着性をクロスカツト及び接着テープ
ひきはがしにより試験した。
引き続き、KTL−浴を0.1%ASTM油と混成させた。こ
の油状物質を1日間撹拌した。その後、浴からの析出を
前記のように行なつた。
の油状物質を1日間撹拌した。その後、浴からの析出を
前記のように行なつた。
フロントページの続き (72)発明者 フオツベ,ヘルムート ドイツ連邦共和国 4400 ミユンスター リービヒヴエーク 5 (72)発明者 アルルト,クラウス ドイツ連邦共和国 4403 ゼンデン メル シユヴイーゼ 41 (72)発明者 シユトラウス,ウド ドイツ連邦共和国 4400 ミユンスター ヴユルナーシユトラーセ 16 (72)発明者 チブラ,クラウス アメリカ合衆国 ミシガン 48086 サウ スフイールド トウエルヴ マイル ロー ド ナンバー302 25680 (56)参考文献 特表 昭58−500170(JP,A) 米国特許4522986(US,A) 米国特許4137276(US,A) 米国特許4009307(US,A) 米国特許2917486(US,A)
Claims (6)
- 【請求項1】陰極析出性の水性電着塗料において、ポリ
アルキレンエーテルジオールと過剰の芳香族及び/又は
脂肪族ジイソシアネートとを反応させて、末端位イソシ
アネート基を有する中間生成物とし、かつ引き続きこの
イソシアネート基を場合により遮断された第1アミンを
含有していてよい第2アミンと反応させることにより得
られるポリエーテルウレタンをレベリング助剤として含
有することを特徴とする陰極析出性の水性電着塗料。 - 【請求項2】ポリアルキレンエーテルジオールとしてエ
チレンオキシドとプロピレンオキシドとからのコポリマ
ーを使用する製法によりポリエーテルウレタンが得られ
る請求項1記載の電着塗料。 - 【請求項3】脂肪族ジイソシアネートを使用する製法に
よりポリエーテルウレタンが得られる請求項1又は2記
載の電着塗料。 - 【請求項4】芳香族ジイソシアネートを使用する製法に
よりポリエーテルウレタンが得られる請求項1から3ま
でのいずれか1項記載の電着塗料。 - 【請求項5】アルキルアルカノールアミン又はジアルカ
ノールアミンを使用する製法によりポリエーテルウレタ
ンが得られる請求項1から4までのいずれか1項記載の
電着塗料。 - 【請求項6】1つ又は複数の遮断された第1アミノ基を
含有する第2アミンを使用する製法によりポリエーテル
ウレタンが得られる請求項1から5までのいずれか1項
記載の電着塗料。
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DE19873701547 DE3701547A1 (de) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | Polyetherurethan, verfahren zu seiner herstellung, verlaufshilfsmittel und verwendung des polyetherurethans |
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-
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- 1988-01-20 WO PCT/EP1988/000035 patent/WO1988005445A1/de not_active Application Discontinuation
- 1988-01-20 DE DE88100762T patent/DE3872728D1/de not_active Expired - Lifetime
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-
1994
- 1994-08-22 US US08/293,906 patent/US5879754A/en not_active Expired - Lifetime
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