JPH0649778A - 染料混合物を用いて革を染色する方法 - Google Patents

染料混合物を用いて革を染色する方法

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JPH0649778A
JPH0649778A JP5074906A JP7490693A JPH0649778A JP H0649778 A JPH0649778 A JP H0649778A JP 5074906 A JP5074906 A JP 5074906A JP 7490693 A JP7490693 A JP 7490693A JP H0649778 A JPH0649778 A JP H0649778A
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Peter Moser
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Campbell T Page
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Alois Puentener
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Ciba Geigy AG
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】それぞれ1個のスルホ基またはカルボキシル基
を有し、そして450乃至700の分子量を有する金属
を含まない染料の少なくとも2種を使用することを特徴
とする染料混合物を用いて革を染色する方法を提供す
る。下記の式(1)の黄色染料、式(2)の赤色染料お
よび式(3)の青色染料を含む三色法染色用染料混合物
を用いるのが好ましい。 (たとえば、RはCH;R,RはCl;R
SOH;RはOH;Rは2−クロロ−フェノキ
シ) (たとえば、RはSOH;R11はCl;Rは2
−クロロ−フェノキシ;R10はH) (たとえば、R12〜R14はCH;R15はH;R
16はベンゾアミノメチル) 【効果】これにより革は鮮明な色合いに染色される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は染料混合物を用いて革を染色する
方法、特に三色法によって革を染色する方法、ならびに
この方法によって染色された革に関する。
【0002】三色法染色を含む染料混合物を用いて革を
染色する方法はすでに公知であり、そしてきわめて成功
的に実用されている。しかしながら、公知の染料混合物
は鮮明な色合いにおける染色に対しては相容性が限られ
ており、公知の染料混合物を使用する三色法によって鮮
明な色合いに革を染色することはこれまで不可能であっ
た。特に三色法染色の場合、一定の色合いの染色物を各
種の濃度において再現性よく得るための均一なビルド・
アップ性を保証するためには、使用される染料の相容性
に特別な要求が課せられている。しかも、その条件は起
源が異なり、また前処理の異なる革ごとにそれぞれ革に
合わせなければならなかった。
【0003】本発明の目的は、染料混合物を用いて革を
染色する方法において、鮮明な色合いに該革を染色する
ことを可能にする方法を提供することである。さらに、
三色法によって鮮明な色合いに革を染色することを可能
にするために特に適当な染料混合物を提供することであ
る。これらの目的は、以下に記載する本発明によって達
成される。すなわち、本発明は染料混合物を用いて革を
染色する方法に関し、そして本発明の方法は、それぞれ
1個のスルホ基またはカルボキシル基を有し、そして4
50乃至700の範囲の分子量を有する金属を含まない
染料の少なくとも2種を使用することを特徴とする。
【0004】本発明による新規方法の好ましい実施態様
においては、下記(a),(b),(c)からなる群よ
り選択された少なくとも2種の染料を使用する。 (a)下記式の黄色染料
【化19】 〔式中、R1 はC1 −C4 −アルキル、R2 はOHまた
はNH2 、R3 は水素またはハロゲン、R4 は水素また
はスルホ、R5 は水素、ハロゲン、スルホまたは下記式
の基
【化20】 (上記3つの式の基のフェニル環は、ハロゲンによって
置換されることができる)、R6 は水素、ハロゲンまた
は下記式の基
【化21】 (ここにおいて、R7 は水素またはC1 −C4 −アルキ
ル、R1 はC1 −C4 −アルキル、そしてnは0、1、
2または3である) (b)下記式の赤色染料
【化22】 〔式中、R8 はスルホまたは下記式の基、
【化23】 9 はスルホ、
【化24】 (上記式中、R7 は水素またはC1 −C4 −アルキル、
1 はC1 −C4 −アルキル、そしてnは1、2または
3である)、R10は水素、C1 −C4 −アルキルカルボ
ニルアミノ、またはハロゲン−C1 −C4 −アルキルカ
ルボニルアミノ、R11は水素またはハロゲンである〕、
(c)下記式の青色染料
【化25】 (式中、R12、R13、R14は互いに独立的に水素または
1 −C4 −アルキル、R15は−SO2 −NH−R17
たは−CH2 −NH−CO−R18、R16は水素、C1
4 −アルキルまたはR15、R17はヒドロキシ−C1
4 −アルキル、R18はフェニルまたはハロゲン−C1
−C4 −アルキルである)。
【0005】式(1)、(2)、(3)の染料は、それ
ぞれ1個のスルホ基またはカルボキシル基を、好ましく
は1個のスルホ基を有する。アルキル基は、直鎖状また
は分枝状でありうる。したがって、C1 −C4 −アルキ
ルは、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、イソブチル、tert−ブチルなどであり
うる。ハロゲンはフッ素、臭素、ヨウ素であり、好まし
くは塩素である。本新規な方法による三色法染色のため
には、好ましくは、式(1)の黄色染料、式(2)の赤
色染料および式(3)の青色染料を含む染料混合物を使
用する。
【0006】式(1)の染料において、R1 は好ましく
はメチル、R3 は好ましくは塩素、そしてR4 は好まし
くはスルホまたは水素である。R5 は好ましくはスル
ホ、基
【化26】 (上記2つの基の中のフェニル環は置換されていない
か、または塩素によって置換されている)を意味する。
6 は好ましくは水素、塩素、または下記式の基
【化27】 (式中、R7 は水素、メチルまたはエチル、R1 はメチ
ルであり、nは0、1または2である)を意味する。
【0007】本発明の方法の特に好ましい実施態様は、
下記式の黄色染料を使用する。
【化28】
【0008】本発明の方法のいま一つの好ましい実施態
様は、式中のR8 がスルホまたは下記式の基
【化29】 (式中、R7 はメチルまたはエチルである)である式
(2)の赤色染料を使用する。また、R9 がスルホ、
【化30】 (式中、R7 はメチルまたはエチルであり、そしてnは
1である)である式(2)の赤色染料を使用するのが好
ましい。さらに、R10が水素またはクロロメチルカルボ
ニルアミノである式(2)の染料、およびR11が水素ま
たは塩素である式(2)の染料を使用するのが好まし
い。
【0009】本発明の方法の特に好ましい実施態様は、
下記式の赤色染料を使用する。
【化31】 さらに、本発明の方法の好ましい実施態様は、R14がメ
チル、そしてR12とR13とが水素またはメチルである式
(3)の青色染料を使用する。さらに好ましくは、R15
が水素、メチルまたは−CH2 −NH−CO−CH2
Clである式(3)の染料、さらにはR16が−SO2
NH−C24 −OH、−CH2 −NH−CO−CH2
−Clまたは−CH2 −NH−CO−C65である式
(3)の青色染料を使用する。本発明の方法の特に好ま
しい実施態様は、下記式の青色染料を使用する。
【化32】
【0010】さらに、本発明の方法においては、そのパ
ラコールが900乃至1200の範囲であり、そのlo
g Pが1乃至4の範囲である少なくとも2種の染料を
使用するのが好ましい。パラコールは、O.R.Quayleの論
文〔Chem.Rev. 53,439(1953)〕に従って計
算される。また、log Pは比親油性を意味し、その
計算方法はC.Hansch等の論文〔J.Med.Chem. 16,12
07(1973)〕に記載されている。
【0011】本発明の方法の特に重要な特徴は、三色法
染色のために式(4)の黄色染料、式(5)の赤色染料
および式(6)の青色染料を含有する染料混合物を使用
することである。
【0012】本発明による染色方法には、式(2)、
(3)または(4)の染料に加えて、さらに他の染料を
使用することもできる。これは、たとえば上記に特定し
た複数の染料を用いて得られる色合いに比較して、鈍い
か、暗いか、または幾分異なる色合いが所望される場合
に適当である。追加的に使用される染料としては、同じ
く1個のスルホ基またはカルボキシル基を有し、そして
分子量が450乃至700の範囲である染料を使用する
のが好ましい。
【0013】前記の式(2)、(3)または(4)の染
料との相容性が良いので、下記式の黒色染料
【化33】 (式中、R19は水素、C1 −C4 −アルキル、C1 −C
4 −アルコキシ、またはC1 −C4 −アルカノイルアミ
ノであり、R20は塩素またはニトロである)、または下
記式の褐色染料
【化34】 (式中、R21は−COOH、−CONH2 、−SO3
または−SO3 NH2 である)を使用するのが特に好ま
しい。付加的黒色染料として、式
【化35】 の黒色染料を、そして付加的褐色染料として、式
【化36】 の褐色染料を使用するのが好ましい。
【0014】本発明を実施するために使用される染料は
アニオン染料であり、その塩の形、特にアルカリ金属塩
またはアンモニウム塩として使用するのが有利である。
特に適当なアルカリ金属塩はリチウム塩、カリウム塩、
ナトリウム塩であり、そしてアンモニウム塩は、たとえ
ばC1 −C6 −アルキルまたはヒドロキシ−C1 −C6
−アルキル基によって置換された有機アミンの塩と理解
されたい。
【0015】本発明の新規方法で使用される染料は公知
であるか、あるいはそれ自体公知の方法によって製造す
ることができる。本発明を実施する時に使用される染料
の量は、所望される色の濃さによって、広い範囲にわた
って変化することができる。一般的には、染色されるべ
き革の重量を基準にして、0.1乃至10重量%、好ま
しくは0.5乃至4重量%の量の染料が使用される。
【0016】水と染料とのほかに、染浴はその他の成分
をさらに含有することができる。たとえば、所望pHに調
整するための酸、塩基または塩、および染色助剤たとえ
ば湿潤剤、加脂剤、色濃化剤(colour intensifiers) 、
均染剤、浸透促進剤および/または泡防止剤を含有する
ことができる。本発明の新規な方法は特定のタイプの革
に限定されず、各種の革、たとえばゴートスキン、カウ
ハイド、豚皮から加工されたクロム革、再なめし革、ス
エード革などにも適しているという大きな利点を有して
いる。染色は好ましくは吸尽法により、たとえば1:
1.5乃至1:20、好ましくは1:2乃至1:10の
浴比、かつ20乃至100℃、好ましくは30乃至60
℃の温度範囲において実施される。所望または必要な場
合には、革に前処理、通常は中和あるいはドレッシング
を施すことができる。
【0017】染色時間は、革のタイプおよび所望される
色の濃さによる。ただし、一般的には30乃至180分
間である。染色後、革を洗浄し、常法通り仕上げをす
る。本新規方法によって革に与えられた染色は鮮明な色
合いであり、かつ優れた堅牢性、たとえば優れた耐光堅
牢性および湿潤堅牢性を有する。各染料はほぼ同じ深さ
まで革に浸透するので、革の表面上ならびに深い内部層
においても色合いは同じである。染色を実施する場合
に、各染料を相互に混合する。各染料を本染色方法のた
めの個々の原液に調製しておいてもよいし、また各染料
を一緒にして1つの原液として調合しておいてもよい。
さらに、本発明は、少なくとも1種の式(1)の黄色染
料と少なくとも1種の式(2)の赤色染料と少なくとも
1種の式(3)の青色染料とを含有する三色法染色のた
めの染料調合にも関する。
【0018】三色法染色のための好ましい染料調合物
は、式(1)の黄色染料を1乃至98重量%、式(2)
の赤色染料を1乃至98重量%、式(3)の青色染料を
1乃至98重量%含有する。特に好ましくは、式(1)
の黄色染料を10乃至70重量%、式(2)の赤色染料
を10乃至50重量%、式(3)の青色染料を10乃至
50重量%含有する。以下、本発明をさらに実施例によ
って説明する。これら実施例は本発明を限定するもので
はない。実施例中の部とパーセントとは重量ベースであ
る。各染料は市場で入手可能な粉末形状あるいは液体形
状で使用された。
【0019】実施例1 クロムなめしサイドレザーの100部(剃毛した重量)
を30℃の湯水中で15分間洗い、そして水300部、
中和剤(芳香族スルホン酸と脂肪族ジカルボン酸とのナ
トリウム塩)2部、炭酸水素ナトリウム0.5部とより
なる浴中において30℃で60分間中和する。続いて、
室温において水300部の中で革を15分間洗浄する。
以上のごとく処理した革を、水300部と下記の染料か
らなる染料混合物2.46部とから新たに仕立てられた
浴中において50℃で30分間染色する。 下記式の黄色染料・・1.88部
【化37】 下記式の青色染料・・0.58部
【化38】 この後、合成加脂剤(スルホン化脂肪族炭化水素、脂肪
酸およびその誘導体をベースとした調合物)3部を浴に
添加し、さらに30分後に85%ギ酸0.5部を添加す
る。同じ温度において染色をさらに30分間続け、そし
て染色された革を洗浄し、常法どおり仕上げする。しか
して、堅牢性に優れ、純粋な緑色に均染された革を得
た。使用された染料どうしの相容性は良好であった。革
の表面をおだやかにバフ研磨したところ、2種の染料が
同じ深さにまで革に浸透していることが観察された。
【0020】実施例2 クロムなめしサイドレザーの100部(剃毛した重量)
を実施例1に記載したように中和し、次に合成液体再な
めし剤(多価フェノールスルホン酸とホルムアルデヒド
および尿素との縮合生成物)の7部を加えた同じ浴中に
おいて、30℃で60分間さらに処理する。この後、室
温において水300部中で革を15分間洗う。この再な
めしされたクロムサイドレザーを水300部と実施例1
で使用した染料混合物4.92部とからなる浴中におい
て、50℃で染色する。30分間染色後、実施例1記載
の合成加脂剤3部を添加し、さらに30分後に85%ギ
酸1部を添加する。酸性化した後、さらに30分間50
℃において処理を続ける。この後、染色された革を冷水
で洗い、そして仕上げする。しかして得られた緑色に染
色された革は、優れた堅牢性と純粋な色合いとを有して
いた。この革に使用された染料どうしの相容性は、実施
例1と同じ方法で試験して、非常に良好であった。さら
に、この染色物の色合いは、再なめしされていないクロ
ムサイドレザーを実施例1に述べた手順によって同じ染
料調合物を用いて染色したものと実質的に一致してい
た。
【0021】実施例3 実施例2の操作をくりかえした。ただし、実施例2で使
用した再なめし剤の代わりに強陰イオン性再なめし剤
(フェノールスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生
成物)3部を使用して、陰イオン性の高い表面を有する
革を得た。得られた染色物は、実施例1における再なめ
しされていないクロムサイドレザーで得られた染色物な
らびに実施例2における再なめしされたクロムサイドレ
ザーで得られた染色物と実質的にマッチしていた。
【0022】実施例4 実施例1の操作をくりかえした。ただし、式(4)の黄
色染料0.92部、式(6)の青色染料0.50部およ
び下記式の赤色染料0.46部を含有する染料混合物
1.88部を使用して、
【化39】 赤褐色に染色された革を得た。使用された染料の相容性
は非常に良好であった。革の表面をバフしたところ、す
べての染料が同じ深さまで革に浸透していることが観察
された。
【0023】実施例5 実施例2の操作をくりかえした。ただし、実施例2で使
用された染料混合物の代わりに実施例4で使用された染
料混合物の3.76部を使用して、実施例4の手順によ
って再なめしされていないクロムなめしサイドレザー上
に得られた色合にマッチしている染色物を得た。
【0024】実施例6 クロムなめしサイドレザー100部(剃毛した重量)を
実施例2に記載したように中和処理し、再なめしし、そ
のあと水300部、式(4)の染料2.5部、式(6)
の染料0.8部を含む浴中において50℃で30分間染
色した。30分後、実施例1記載の合成加脂剤3部を添
加し、さらに30分後に85%ギ酸1部を添加した。こ
の酸性化後、さらに30分間50℃において処理を続け
た。このあと、革を水300部中に色濃化剤(アミンと
酸化エチレンとの第四重付加物)1部を含有する新鮮な
浴中において後処理した。15分間処理後、上記染料の
半分量を染浴に添加し、そして染色を50℃において3
0分間続けた。さらに、85%ギ酸0.25部を添加し
た。さらに20分間染色して染色を終了した。このあと
染色された革を冷水で洗浄した。染色物を常法どおり仕
上げした。この染色物は卓越した堅牢性を有し、そして
ふっくらとして純粋な緑色を呈していた。それは色濃化
剤を使用しないで得られた対応する染色物と比較して、
よりふっくらとして高濃度であった。式(4)、
(5)、(6)の染料の別の染料混合物を使用した場合
にも同様な結果を得た。
【0025】実施例7 クロムなめし衣料用スエード革100部(乾燥重量)
を、水1000部と24%アンモニアの2部との溶液中
において、50℃で60分間水戻しした。そのあと、こ
の革を50℃の水1000部中で15分間洗浄した。上
記予備処理をした後、この革を水1000部、24%ア
ンモニアの2部、実施例1で使用した染料混合物19.
68部とを含む染浴中において50℃で染色した。60
分間染色後、80%ギ酸4部を添加して浴を酸性化し、
そしてさらに20分間染色を続けた。染色された革を、
水1000部、ホルムアルデヒド、ジシアンジミド、塩
化アンモニウム、エチレンジアミンの縮合生成物2.5
部、および85%ギ酸0.5部を含有する新鮮な浴中に
おいて50℃で45分間処理した後、この染色された革
を仕上げ処理した。得られた革は純緑色に染色されてい
て、これは優れた堅牢性ならびに優れた被覆力を有して
いた。
【0026】実施例8 クロムベルベットスプリットの100部(乾燥重量)
を、水1000部および24%アンモニアの2部の中に
おいて50℃で60分間水戻しした。このあと50℃の
水1000部で15分間洗浄した。上記の予備処理した
革を、水1000部、24%アンモニアの2部、実施例
1で使用した染料混合物9.84部からなる新鮮な染浴
中において50℃で染色した。60分後に、85%ギ酸
4部を添加し、この温度においてさらに20分間染色を
続けた。染色された革を冷水で洗浄し、そして仕上げ処
理した。革は純緑色に染色されており、優れた堅牢性を
示し、また、そのスエード側と肉面との色が同一である
という特徴を示した。
【0027】実施例9 実施例1の操作をくりかえした。ただし、実施例1で使
用された染料混合物の代わりに、下記式の黄色染料0.
5部と式(6)の青色染料0.88部とを含む染料混合
物1.38部を使用した。
【化40】 鮮明な中間緑色に染色された革を得た。
【0028】実施例10 実施例2の操作をくりかえした。ただし、実施例2で使
用された染料混合物の代わりに実施例9で使用された染
料混合物2.76部を使用して、実施例9の再なめしさ
れていないクロムサイドレザー上に得た染色物と色合い
がマッチしている染色物を得た。
【0029】実施例11 実施例1の操作をくりかえした。ただし、実施例1で使
用された染料混合物の代わりに、式(8)の黄色染料
0.5部と下記式の青色染料1.0部とを含む染料混合
物1.5部を使用した。
【化41】 鮮明な緑色に染色された革を得た。
【0030】実施例12 実施例2の操作をくりかえした。ただし、実施例2で使
用された染料混合物の代わりに実施例11で使用された
染料混合物3.00部を使用して、実施例11における
再なめしされていないクロムサイドレザー上に得た染色
物と色合いがマッチしている染色物を得た。
【0031】実施例13 実施例1の操作をくりかえした。ただし、実施例1で使
用された染料混合物の代わりに、実施例1記載の式
(4)の黄色染料1.4部と下記式の青色染料1.0部
とを含む染料混合物2.4部を使用した。
【化42】 鮮明な緑色に染色された革を得た。
【0032】実施例14 実施例1の操作をくりかえした。ただし、実施例1で使
用された染料混合物の代わりに、下記式の赤色染料0.
6部と実施例11記載の式(9)の青色染料1.0部と
を含む染料混合物1.6部を使用した。
【化43】 鮮明なバイオレット色に染色された革を得た。
【0033】実施例15 実施例2の操作をくりかえした。ただし、実施例2で使
用された染料混合物の代わりに実施例14で使用された
染料混合物3.20部を使用して、実施例14における
再なめしされていないクロムサイドレザー上に得た染色
物と色合いがマッチしている染色物を得た。
【0034】実施例16 実施例1の操作をくりかえした。ただし、実施例1で使
用された染料混合物の代わりに、実施例1記載の式
(4)の黄色染料1.4部と下記式の青色染料1.0部
とを含む染料混合物2.4部を使用した。
【化44】 鮮明なバイオレット色に染色された革を得た。
【0035】実施例17 実施例1の操作をくりかえした。ただし、実施例1で使
用された染料混合物の代わりに、実施例1記載の式
(4)の黄色染料1.4部と下記式の青色染料1.3部
とを含む染料混合物2.7部を使用した。
【化45】 鮮明な橙色に染色された革を得た。
【0036】実施例18 実施例1の操作をくりかえした。ただし、実施例1で使
用された染料混合物の代わりに、下記式の黄色染料1.
2部と実施例1記載の式(6)の青色染料0.88部と
を含む染料混合物2.08部を使用した。
【化46】 鮮明な緑色に染色された革を得た。
【0037】実施例19−36 実施例1、2および4に記載した操作に従い、そして次
表に記載した量(部)の式(4)の黄色染料、式(5)
の赤色染料、式(6)の青色染料を使用して革を染色
し、次表に記載した色に染色された革染色物を得た。 実施例 染料 染料 染料 色合い (4) (5) (6) 19 1.68 0.12 0.53 緑褐色 20 1.4 0.31 0.44 赤褐色 21 1.20 0.17 0.76 緑灰色 22 0.84 0.74 0.18 ボルドー 23 0.90 0.42 0.6 褐色 24 1.2 0.17 0.76 暗緑色 25 0.7 0.62 0.44 ボルドー 26 0.7 0.31 0.88 にぶいバイオレット 27 0.42 0.87 0.26 ボルドー 28 0.28 0.74 0.53 青味がかったボルドー 29 1.8 0.42 ---- 赤橙色 30 1.4 0.62 ---- スカーレットレッド 31 0.92 0.82 ---- ニュートラル赤 32 ---- 0.42 1.18 バイオレット 33 ---- 0.62 0.88 赤味がかったバイオレット 34 ---- 0.82 0.58 青味がかったボルドー 35 0.92 ---- 1.18 青緑色 36 1.40 ---- 0.88 緑
【0038】実施例37 式(5)の赤色染料0.62部、式(6)の青色染料
0.18部、式(6)の青色染料0.18部および下記
式の黒色染料1.0部を使用して実施例1乃至4に記載
した方法に従って操作を実施した。
【化47】 被覆力のあるバイオレット色にされた革染色物を得た。
【0039】実施例38 式(4)の黄色染料0.23部、式(5)の赤色染料
0.27部、および下記式の褐色染料1.2部を使用し
て実施例1乃至4に記載した方法に従って操作を実施し
た。
【化48】 橙褐色に染色された革染色物を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キャンベル トーマス ページ スイス国,バーゼル 4051,スパーレンホ ルシュタット 5 (72)発明者 アロイス ピュンテナー スイス国,ラインフェルデン 4310,プル ファーヴェク 13

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ1個のスルホ基またはカルボキ
    シル基を有し、そして450乃至700の分子量を有す
    る金属を含まない染料の少なくとも2種を使用すること
    を特徴とする染料混合物を用いて革を染色する方法。
  2. 【請求項2】 下記(a),(b),(c)からなる群
    より選択された少なくとも2種の染料を使用する請求項
    1記載の方法 (a)下記式の黄色染料 【化1】 〔式中、R1 はC1 −C4 −アルキル、R2 はOHまた
    はNH2 、R3 は水素またはハロゲン、R4 は水素また
    はスルホ、R5 は水素、ハロゲン、スルホまたは下記式
    の基 【化2】 (上記3つの式の基のフェニル環は、ハロゲンによって
    置換されることができる)、R6 は水素、ハロゲンまた
    は下記式の基 【化3】 (ここにおいて、R7 は水素またはC1 −C4 −アルキ
    ル、R1 はC1 −C4 −アルキル、そしてnは0、1、
    2または3である) (b)下記式の赤色染料 【化4】 〔式中、R8 はスルホまたは下記式の基、 【化5】 9 はスルホ、 【化6】 (上記式中、R7 は水素またはC1 −C4 −アルキル、
    1 はC1 −C4 −アルキル、そしてnは1、2または
    3である)、R10は水素、C1 −C4 −アルキルカルボ
    ニルアミノまたはハロゲン−C1 −C4 −アルキルカル
    ボニルアミノ、R11は水素またはハロゲンである〕、 (c)下記式の青色染料 【化7】 (式中、R12、R13、R14は互いに独立的に水素または
    1 −C4 −アルキル、R15は−SO2 −NH−R17
    たは−CH2 −NH−COR18、R16は水素、C1 −C
    4 −アルキルまたはR15、R17はヒドロキシ−C1 −C
    4 −アルキル、R18はフェニルまたはハロゲン−C1
    4 −アルキルである)。
  3. 【請求項3】 式(1)の黄色染料、式(2)の赤色染
    料および式(3)の青色染料からなる染料混合物を三色
    法染色のために使用する請求項1または2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 R1 がメチルである式(1)の黄色染料
    を使用する請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 R3 が塩素である式(1)の黄色染料を
    使用する請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 R4 がスルホまたは水素である式(1)
    の黄色染料を使用する請求項1乃至5のいずれかに記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 R5 がスルホまたは基 【化8】 (上記2つの基の中のフェニル環は置換されていない
    か、または塩素によって置換されている)である式
    (1)の黄色染料を使用する請求項1乃至6のいずれか
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】 R6 が水素、塩素または下記式の基 【化9】 (式中、R7 は水素、メチルまたはエチル、R1 はメチ
    ルであり、nは0,1または2である)である式(1)
    の黄色染料を使用する請求項1乃至7のいずれかに記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 下記式の黄色染料を使用する請求項1乃
    至8のいずれかに記載の方法 【化10】
  10. 【請求項10】 R8 がスルホまたは下記式の基 【化11】 (式中、R7 はメチルまたはエチルである)である式
    (2)の赤色染料を使用する請求項1乃至9のいずれか
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】 R9 がスルホ、 【化12】 (式中、R7 はメチルまたはエチルであり、そしてnは
    1である)である式(2)の赤色染料を使用する請求項
    1乃至10のいずれかに記載の方法。
  12. 【請求項12】 R10が水素またはクロロメチルカルボ
    ニルアミノである式(2)の赤色染料を使用する請求項
    1乃至11のいずれかに記載の方法。
  13. 【請求項13】 R11が水素または塩素である式(2)
    の赤色染料を使用する請求項1乃至12のいずれかに記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 下記式の赤色染料を使用する請求項1
    乃至13のいずれかに記載の方法。 【化13】
  15. 【請求項15】 R14がメチルであり、そしてR12とR
    13とが水素またはメチルである式(3)の青色染料を使
    用する請求項1乃至14のいずれかに記載の方法。
  16. 【請求項16】 R15が水素、メチルまたは−CH2
    NH−CO−CH2−Clである式(3)の青色染料を
    使用する請求項1乃至15のいずれかに記載の方法。
  17. 【請求項17】 R16が−SO2 −NH−C24 −O
    H、−CH2 −NH−CO−CH2 −Clまたは−CH
    2 −NH−CO−C65 である式(3)の青色染料を
    使用する請求項1乃至16のいずれかに記載の方法。
  18. 【請求項18】 下記式の青色染料を使用する請求項1
    乃至17のいずれかに記載の方法 【化14】
  19. 【請求項19】 そのパラコールが900乃至1200
    の範囲であり、かつそのlog P が1乃至4の範囲である
    染料の少なくとも2種を使用する請求項1乃至18のい
    ずれかに記載の方法。
  20. 【請求項20】 さらに付加的に、下記式の黒色染料 【化15】 (式中、R19は水素、C1 −C4 −アルキル、C1 −C
    4 −アルコキシまたはC1 −C4−アルカノイルアミ
    ノ、R20は塩素またはニトロである)、または下記式の
    褐色染料 【化16】 (式中、R21は−COOH、−CONH2 、−SO3
    または−SO3 NH2 である)を使用する請求項1乃至
    19のいずれかに記載の方法。
  21. 【請求項21】 さらに付加的に、下記式の黒色染料、 【化17】 または下記式の褐色染料 【化18】 を使用する請求項1乃至20のいずれかに記載の方法。
  22. 【請求項22】 式(4)の黄色染料、式(5)の赤色
    染料および式(6)の青色染料からなる染料混合物を三
    色法染色のために使用する請求項1、3、9、14およ
    び18のいずれかに記載の方法。
  23. 【請求項23】 さらに色濃化剤を含有している染浴を
    使用する請求項1乃至22のいずれかに記載の方法。
  24. 【請求項24】 色濃化剤としてエトキシル化アルキル
    アミンを含有している染浴を使用する請求項23記載の
    方法。
  25. 【請求項25】 請求項2記載の式(1)の黄色染料の
    少なくとも1種、式(2)の赤色染料の少なくとも1種
    および式(3)の青色染料の少なくとも1種を含有して
    いる三色法染色のための調合物。
  26. 【請求項26】 式(1)の黄色染料を1乃至98重量
    %、式(2)の赤色染料を1乃至98重量%、式(3)
    の青色染料を1乃至98重量%含有している請求項25
    記載の三色法染色のための調合物。
  27. 【請求項27】 式(1)の黄色染料を10乃至70重
    量%、式(2)の赤色染料を10乃至50重量%、式
    (3)の青色染料を10乃至50重量%含有している請
    求項26記載の三色法染色のための調合物。
  28. 【請求項28】 請求項1乃至24のいずれかに記載の
    方法によって、または請求項25乃至27のいずれかに
    記載の三色法染色のための調合物を使用して染色された
    革。
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