JPH064933A - ビデオテープレコーダ装置 - Google Patents

ビデオテープレコーダ装置

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Publication number
JPH064933A
JPH064933A JP4161505A JP16150592A JPH064933A JP H064933 A JPH064933 A JP H064933A JP 4161505 A JP4161505 A JP 4161505A JP 16150592 A JP16150592 A JP 16150592A JP H064933 A JPH064933 A JP H064933A
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JP
Japan
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recording
recording reservation
main body
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reservation code
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Application number
JP4161505A
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English (en)
Inventor
Kimio Kakurai
喜三雄 角頼
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH064933A publication Critical patent/JPH064933A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数の数字からなる録画予約コードを用いて
録画予約を行うようなビデオテープレコーダ装置であっ
て、リモコン1からの録画予約コードをVTR本体10
で受信してデコーダ13でデコードし、このデコードし
た録画予約コードに応じた録画予約内容を、VTR本体
10側に設けられた液晶表示部16又は外部接続された
モニタ装置20に表示するようにシステムコントローラ
12が制御する。また、上記録画予約コードをVTR本
体10側に設けられたデコーダ13でデコードし、この
デコードした録画予約コードに応じて記録系18で予約
記録を行う。 【効果】 VTR本体10側に設けられた大きな表示画
面に録画予約内容を表示するため、予約録画設定ミスを
防止することができる。また、録画予約コードをVTR
本体10側に設けられたデコーダ13でデコードして予
約録画を行うため、確実に予約録画を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の数字の組み合わ
せからなる録画予約内容を示す録画予約コードにより録
画予約を行うようなビデオテープレコーダ装置に関し、
特に、上記録画予約コードをデコードし、この予約内容
を表示手段に表示することにより、誤った録画予約の防
止を図り、また、上記録画予約コードをデコードし、こ
のデコードした録画予約コードに応じて記録系を駆動す
る回路をビデオテープレコーダ本体側に設けることによ
り、確実な予約録画を行うビデオテープレコーダ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年において、所望のチャンネルのテレ
ビジョン信号をビデオテープに記録することができるビ
デオテープレコーダ装置が普及している。このようなビ
デオテープレコーダ装置の大半は、上記テレビジョン信
号を所望の時間から所望のチャンネルのテレビジョン信
号を記録する予約録画が行えるようになっている。
【0003】この予約録画を行う場合、ユーザは、録画
開始時刻,録画終了時刻及び録画チャンネル等の設定を
行う。上記ビデオテープレコーダ装置には、現在の日時
をカウントするタイマが設けられており、上記タイマか
らの日時データと上記録画開始時刻とを比較して、該タ
イマからの日時データと上記録画開始時刻とが一致した
ときに、指定されたチャンネルの録画を開始する。そし
て、上記タイマからの日時データと上記録画終了時刻と
が一致したときに録画を終了する。
【0004】しかし、上述のビデオテープレコーダ装置
は、上記予約録画を行う際に録画開始時刻,録画終了時
刻及び録画チャンネル等をそれぞれ設定しなければなら
ないため大変面倒であった。また、設定操作の手順が複
雑であり、慣れるまでに時間を要する問題があった。
【0005】このような問題を解決するものとして、国
際公開番号WO90/07844号の国際公開公報にお
いて、録画開始時刻,録画終了時刻及び録画チャンネル
等を、複数の数字を組み合わせてコード化した録画予約
コードを番組毎に形成し、上記録画開始時刻,録画終了
時刻及び録画チャンネル等の設定を上記数字の入力(録
画予約コード)のみで行うことができるようなビデオテ
ープレコーダ装置が開示されている。
【0006】この録画予約コードを用いて予約録画を行
うビデオテープレコーダ装置は、図5に示すように、リ
モコン50及びVTR本体58からなっている。上記リ
モコン50は、上記録画予約コードを形成する複数の数
字を入力するための入力キー51と、上記入力キー51
からの録画予約コードをデコードするデコーダ52と、
上記デコーダ52からのデコード出力に応じた表示を行
う液晶表示部53と、上記デコーダ52からのデコード
出力を一旦記憶するメモリ54と、現在の日時をカウン
トしてタイマデータを出力するタイマ55と、上記メモ
リ54から読み出されたデコーダ出力及び上記タイマ5
5からのタイマデータを比較し、上記デコーダ出力に示
される時間となったときに上記デコーダ出力を出力する
比較回路56と、上記比較回路56からのデコーダ出力
を送信する送信部57とからなっている。
【0007】上記VTR本体58は、上記送信部57か
らの送信されるデコーダ出力を受信する受信部59と、
図示はされていないが、上記受信部59により受信され
たデコーダ出力により録画を行う記録系及び上記記録系
により記録された記録信号を再生する再生系等からなっ
ている。
【0008】このような構成を有するビデオテープレコ
ーダ装置は、予約録画を行うときには、上記リモコン5
0の入力キー51を用いて録画を行う所望の番組の上記
録画予約コードである、例えば5ケタ〜8ケタの数字を
入力する。この録画予約コードは、5ケタ〜8ケタの数
字の組み合わせで上記録画開始時刻,録画終了時刻及び
録画チャンネル等を表しており、上記デコーダ52は、
この録画予約コードをデコードし、このデコード出力を
液晶表示部53及びメモリ54に供給する。上記メモリ
54は、上記デコード出力を一旦記憶する。また、上記
液晶表示部53は、上記デコード出力に応じた表示を行
う。これにより、上記液晶表示部53には、上記録画開
始時刻,録画終了時刻及び録画チャンネル等が表示さ
れ、ユーザは、正しい録画予約の設定がなされたか否か
を確認することができる。
【0009】次にユーザは、上記液晶表示部53に表示
された録画開始時刻,録画終了時刻及び録画チャンネル
等を見て、録画予約が正しく設定されたと判断したとき
に、図示しない設定キーをオン操作し、上記リモコン5
0の送信部57が上記VTR本体58の受信部に相対向
するように該リモコン50を机上等に設置する。
【0010】上記設定キーがオン操作されると、メモリ
54に記憶された上記デコード出力が読み出され上記比
較回路56に供給される。上記比較回路56には、上記
タイマ55からの日時データが別に供給されており、上
記比較回路56は、上記日時データ及び上記デコード出
力を比較し、上記日時データと、上記デコード出力のう
ちの録画開始時刻とが一致したときに、録画開始を指示
する録画開始信号及びチャンネルを指示するチャンネル
信号を送信部57に供給する。
【0011】上記送信部57は、上記録画開始信号及び
チャンネル信号を、当該送信部57と相対向する位置の
VTR本体58の受信部59に向かって送信する。上記
VTR本体58の受信部59は、上記送信部57からの
録画開始信号及びチャンネル信号を受信し、これを上記
図示しない記録系に供給する。これにより、上記記録系
が指定されたチャンネルのテレビジョン信号の記録を開
始する。
【0012】上記比較回路56には、上記タイマ55か
らの日時データが別に供給されており、このような記録
を行っている間も、上記比較回路56には、上記日時デ
ータ及び上記デコード出力が供給される。そして、上記
比較回路56は、上記日時データと、上記デコード出力
のうちの録画終了時刻とが一致したときに、録画終了を
指示する録画終了信号を上記送信部57に供給する。こ
の録画終了信号は、上述のように上記送信部57により
送信され、上記VTR本体58の受信部59により受信
される。
【0013】上記受信部59は、上記録画終了信号を受
信すると、これを上記記録系に供給する。上記記録系
は、上記録画終了信号が供給されると、上記指定された
チャンネルのテレビジョン信号の記録を終了する。これ
により、予約録画が終了する。
【0014】この録画予約コードを用いて予約録画を行
うビデオテープレコーダ装置は、上記録画予約コードで
ある数字の入力のみで、上記録画開始時刻,録画終了時
刻及び録画チャンネル等の設定を行うことができるた
め、これらをそれぞれ設定する手間を省くことができ、
簡単に録画予約を行うことができる。また、上記録画予
約コードの入力は、上記入力キーによる数字の入力のみ
で行うことができるため、誰でも簡単に行うことができ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記録画予約
コードを用いて予約録画を行うビデオテープレコーダ装
置は、上記録画予約コードに対応する録画開始時刻,録
画終了時刻及び録画チャンネル等の予約内容を上記リモ
コン50の液晶表示部53にしか表示していなかった。
上記リモコンに設けられる液晶表示部53は、表示部分
が小さく大変見難いうえ、最低限の予約内容しか表示す
ることができなかった。このため、録画予約の設定ミス
が多発していた。
【0016】また、上記録画予約コードを用いて予約録
画を行うビデオテープレコーダ装置は、上記録画予約コ
ードをデコードして録画開始時刻,録画終了時刻及び録
画チャンネル等の予約内容に応じた信号を発信する回路
がリモコン50側に設けられているため、上述のような
録画予約の設定を行った後は、上記VTR本体58の受
信部59に上記リモコン50の送信部57が向くように
該リモコン50を置いておく必要があった。これは、大
変面倒なことであり、例えば不意の振動等により、上記
送信部57と受信部59との上述の位置関係がずれてし
まった場合、上記送信部57から発信された上記デコー
ダ出力が上記受信部59で受信されず、録画開始時刻と
なっても録画が開始されないという不都合が生じてしま
う。
【0017】本発明は、上述のような課題に鑑みてなさ
れたものであり、録画予約コードに対応するなるべく多
くの予約内容を明確に表示して録画予約の設定ミスを防
止し、また、録画予約コードをデコードして録画開始時
刻,録画終了時刻及び録画チャンネル等の予約内容に応
じた信号を発信する回路をVTR本体側に設け、リモコ
ンの送信部とVTR本体の受信部とを相対向させなくて
も、確実に予約録画を行うことができるような、録画予
約コードを用いて予約録画を行うビデオテープレコーダ
装置の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係るビデオテー
プレコーダ装置は、複数の数字の組み合わせからなる録
画予約内容を示す録画予約コードにより録画予約を行う
ようなビデオテープレコーダ装置において、上記録画予
約コードを入力する入力手段と、上記入力手段からの録
画予約コードをデコードして出力するビデオテープレコ
ーダ本体に設けられたデコーダと、上記デコーダからの
デコード出力に応じて録画予約内容を表示するビデオテ
ープレコーダ本体、若しくは、ビデオテープレコーダ本
体外に設けられた表示手段とを有することを特徴とする
構成として上述の課題を解決する。
【0019】
【作用】本発明に係るビデオテープレコーダ装置は、複
数の数字の組み合わせからなる録画予約内容を示す録画
予約コードにより録画予約を行うようなビデオテープレ
コーダ装置であって、録画予約を行う際に、入力手段を
用いて上記録画予約コードを入力する。この録画予約コ
ードは、ビデオテープレコーダ本体に設けられたデコー
ダに供給される。上記デコーダは、上記入力手段からの
録画予約コードをデコードし、このデコード出力を、ビ
デオテープレコーダ本体、若しくは、ビデオテープレコ
ーダ本体外に設けられた表示手段に供給する。上記表示
手段は、上記デコーダからのデコード出力に応じて録画
予約内容を表示する。
【0020】上記表示手段は、ビデオテープレコーダ本
体、若しくは、ビデオテープレコーダ本体外に設けられ
たものを用いるため、該表示手段として上記デコード出
力に応じた録画予約内容を表示するのに適当な大きさの
ものを設けることができる。このため、上記表示手段
に、上記録画予約コードに対応した多くの録画予約内容
を明確に表示することができる。
【0021】また、上記デコーダはビデオテープレコー
ダ本体に設けられているため、従来のようにデコーダが
設けられているリモコンとビデオテープレコーダ本体と
を相対向するようにそれぞれ設置する面倒な手間を必要
とすることなく、確実に上記デコーダからのデコーダ出
力により記録系を動作させることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明に係るビデオテープレコーダ装
置の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0023】本発明に係る実施例のビデオテープレコー
ダ装置は、複数の数字の組み合わせからなる録画予約内
容を示す録画予約コードにより録画予約を行うようなビ
デオテープレコーダ装置であって、上記録画予約コード
を入力する入力手段であるリモコン1と、上記リモコン
1により入力された録画予約コードに応じて予約録画を
行うビデオテープレコーダ本体(VTR本体)10とか
らなっている。
【0024】上記リモコン1は、録画予約コードを入力
するための1〜12までの数字キーである録画予約コー
ド入力キー2と、録画予約を行うモードである録画予約
モードを指定するための開始キー3と、上記録画予約コ
ード入力キー2で録画予約コードの入力の終了を指定す
るためのタイマキー4と、録画予約コード入力キー2で
入力した録画予約コードを取り消すためのクリアキー5
と、上記各キー2〜4がオン操作されることにより形成
された送信信号を上記VTR本体10側に送信する送信
部6とからなっている。
【0025】なお、上記録画予約コード入力キー2は、
所望のチャンネルを指定する際には上記1〜12までの
数字キーを用いて該所望のチャンネルの指定を行い、上
記開始キー3をオン操作して録画予約モードを指定した
際には上記1〜9までの数字キーを用いて上記録画予約
コードの入力を行うようになっている。
【0026】上記VTR本体10は、上記リモコン1の
送信部6からの各送信信号を受信する受信部11と、当
該VTR本体10の全体の制御を行うシステムコントロ
ーラ12と、上記受信部11から上記録画予約コードが
入力された場合、これを上記システムコントローラ12
からの制御データによりデコードしてデコード出力であ
る録画予約データを形成して出力するデコーダ13と、
上記システムコントローラ14からの書き込み制御デー
タにより上記デコーダ13からの録画予約データを一旦
記憶するメモリ14と、現在の日時をカウントし日時デ
ータを形成して出力するタイマ15とを有している。
【0027】また、上記VTR本体10は、上記メモリ
14から読み出された録画予約データに応じた表示をす
るように上記システムコントローラ12により制御され
る表示手段である液晶表示部16と、上記メモリ14か
ら読み出された録画予約データが上記システムコントロ
ーラ12を介して供給され、この録画予約データに応じ
た映像信号を映像信号出力端子19に供給するキャラク
タジェネレータ17と、上記システムコントローラ12
が上記メモリ14から読み出された録画予約データと上
記タイマ15からの日時データとを比較し、録画開始時
刻となったら指定されたチャンネルの録画を行い、録画
終了時刻となったらその録画を終了するように該システ
ムコントローラ12により制御される記録系18とを有
している。
【0028】なお、上記VTR本体10の映像信号出力
端子19には、表示手段である例えばCRT(陰極線
管)等のモニタ装置20が接続されている。
【0029】次に、このような構成を有する本実施例に
係るビデオテープレコーダ装置の上記録画予約モード時
における動作を図2に示すフローチャートを用いて説明
する。この録画予約モードを指定するには、上記リモコ
ン1の開始キー3をオン操作する。この開始キー3がオ
ン操作されると、送信部6から上記録画予約モードを指
定する信号である録画予約モード開始信号が発信され
る。このリモコン1から発信された録画予約モード開始
信号は、VTR本体10側の受信部11により受信され
システムコントローラ12に供給される。上記図2に示
すフローチャートは、上記システムコントローラ12に
上記録画予約モード開始信号が供給されることによりス
タートとなりステップS1に進む。
【0030】上記システムコントローラ12は、上記録
画予約モード開始信号が供給されるまでは、タイマ15
からの日時データに応じて、例えば図3(a)に示すよ
うに現在の日時を表示するように液晶表示部16を制御
するが、上記録画予約モード開始信号が供給されると、
上記ステップS1において、図3(b)に示すように録
画予約モードにおける設定初期画面となるように上記液
晶表示部16を制御する。
【0031】上記図3(b)に示す上記液晶表示部16
の設定初期画面では、例えば上記録画予約モードである
ことを示す“録画予約”の文字、上記録画予約コード入
力キー2により入力された録画予約コードが表示される
欄であることを示す“録画予約コード”の文字、上記録
画予約コードが未入力であることを示す“〔・・・・・
・・・〕”の表示記号が表示される。
【0032】また、上記システムコントローラ12は、
上記録画予約モード開始信号が供給されると、キャラク
タジェネレータ17に初期画面表示用の制御データを供
給する。上記キャラクタジェネレータ17は、上記初期
画面表示用の制御データが供給されると、該初期画面表
示用の制御データに応じた映像信号を映像信号出力端子
19を介してモニタ装置20に供給する。これにより、
上記モニタ装置20には、例えば図4(a)に示すよう
に録画予約モードにおける設定初期画面が表示される。
【0033】上記図4(a)に示すモニタ装置20の設
定初期画面では、例えば上記録画予約モードであること
を示す“録画予約”の文字、上記録画予約コード入力キ
ー2により入力された録画予約コードが表示される欄で
あることを示す“録画予約コード”の文字、上記録画予
約コードが未入力であることを示す“〔・・・・・・・
・〕”の表示記号、録画を行う際のテープスピードが表
示される欄であることを示す“テープスピード”の文
字、操作手順を示す、“0〜9の入力キーを用いて録画
予約コードを入力して下さい。テープスピードを変える
場合はテープスピード変換キーをオン操作して下さ
い。”の文字が表示される。
【0034】なお、上述のようにこの録画予約モード時
には上記リモコン1の録画予約コード入力キー2のうち
1〜9までの数字キーで上記録画予約コードを入力する
ようになっている。このため、本実施例に係るビデオテ
ープレコーダ装置では、例えば上記録画予約コードの入
力には使用されない10〜12までの数字キーのうち、
10の数字キーにより上記テープスピードを設定するよ
うになっており、該10の数字キーを一度オン操作する
とテープスピードが1/3倍速に設定され、再度10の
数字キーをオン操作するとテープスピードが標準速に設
定されるようになっている。
【0035】上記システムコントローラ12は、このよ
うなステップS1のルーチンが終了すると、次にステッ
プS2に進む。
【0036】ユーザは、このような設定初期画面が表示
されと、上記モニタ装置20に表示される操作手順う示
すメッセージ(0〜9の入力キーを用いて録画予約コー
ドを入力して下さい。・・・・・。)に従って、予約録
画を行う所望の番組に付されている例えば8ケタの録画
予約コードを、上記リモコン1の1〜9までの数字キー
を用いて入力する。この8ケタの録画予約コードは、各
数字が記録開始時刻,記録終了時刻,指定チャンネル等
を表すようになっている。この数字キーを用いて入力さ
れた録画予約コードは、上記送信部6を介して送信され
VTR本体10側の受信部11により受信される。そし
て、上記システムコントローラ12及びデコーダ13に
供給される。
【0037】上記ステップS2では、上記システムコン
トローラ12が録画予約コードが入力されたか否かを判
別し、NOの場合は上記録画予約コードが入力されるま
でこのステップS2を繰り返し、YESの場合はステッ
プS3に進む。
【0038】上記ステップS3では、上記システムコン
トローラ12が、上記受信部11を介して供給された録
画予約コードが8ケタ以内か否かを判別し、YESの場
合はステップS4に進み、NOの場合はステップS7に
進む。
【0039】上記ステップS7は、上記システムコント
ローラ12が上記受信部11を介して供給された録画予
約コードが8ケタ以内ではないと判別したステップであ
り、この場合、上記システムコントローラ12は、上記
録画予約コードの入力ミスとして入力された録画予約コ
ードをクリアして上記ステップS1に戻り、再度上記録
画予約コードが入力されるまで入力待ちの状態となる。
【0040】上記ステップS4では、上記システムコン
トローラ12が、上記リモコン1に設けられている、録
画予約モードの終了を指定する際にオン操作されるキー
であるタイマキー4がオン操作されたか否かを判別し、
YESの場合ステップS5に進み,NOの場合はステッ
プS8に進む。
【0041】上記ステップS8では、上記タイマキー4
がオン操作されていないため、上記システムコントロー
ラ12が、例えば図3(c)に示すように、入力された
8ケタの録画予約コードを上記液晶表示部16の録画予
約コードを表示する欄に“1,2,3,4,5,6,
7,8”等のように表示するように該液晶表示部16を
制御する。また、図4(b)に示すように、入力された
8ケタの録画予約コードを上記モニタ装置20の録画予
約コードを表示する欄に“1,2,3,4,5,6,
7,8”等のように表示するとともに、“録画予約コー
ドに誤りがある場合はクリアキーをオン操作し再度入力
して下さい。”の文字を表示するように該上記キャラク
タジェネレータ17を制御する。そして、上記ステップ
S4に戻り上記タイマキー4がオン操作されるまで待ち
状態となる。
【0042】なお、上記液晶表示部16又はモニタ装置
20を見て、入力した上記録画予約コードに誤りがある
場合は、上記リモコン1のクリアキー5をオン操作す
る。上記システムコントローラ12は、上記クリアキー
5がオン操作されたことを検出すると、図示しない別ル
ーチンに入り、上記液晶表示部16及びモニタ装置20
に上記図3(b)及び図4(a)に示した初期設定画面
を表示するように該液晶表示部16及びキャラクタジェ
ネレータ17を制御する。そして、上記ステップS1に
戻り、再度上記録画予約コードの入力待ちの状態とな
る。
【0043】上記ステップS5では、上記システムコン
トローラ12が上記タイマキー4がオン操作されたこと
を検出したため、上記デコーダ13に供給された録画予
約コードをデコードするようにデコーダ13を制御して
ステップS6に進む。
【0044】上述のように、上記録画予約コードは各数
字が記録開始時刻,記録終了時刻,指定チャンネル等を
示すようになっており、上記デコーダ13は、このよう
な録画予約コードをデコードし、上記記録開始時刻を示
す記録開始時刻データ,上記記録終了時刻を示す記録終
了時刻データ,上記指定チャンネルを示す指定チャンネ
ルデータ等を形成し、これらを上記メモリ14に供給す
る。
【0045】上記メモリ14は、上記デコーダ13から
供給される記録開始時刻データ,記録終了時刻データ,
指定チャンネルデータ等を一旦記憶する。
【0046】上記ステップS6では、上記システムコン
トローラ12が、上記メモリ14から読み出された録画
予約コードに応じた表示をなすように上記液晶表示部1
6を制御する。これにより、例えば図3(d)に示すよ
うに予約内容を示す“録画予約時間”の文字、1/1
(1月1日)等の指定されたひにち、(水)等の指定さ
れた曜日、AM7:30等の録画開始時刻、AM8:0
0等の録画終了時刻、“2”等の指定されたチャンネル
が表示される。
【0047】また、上記ステップS6において上記シス
テムコントローラ12は、上記メモリ14から読み出さ
れた録画予約コードに応じてキャラクタジェネレータ1
7を制御する。上記キャラクタジェネレータ17には、
上記録画予約コードに応じた映像信号であるキャラクタ
信号が記憶されており、上記システムコントローラ12
の制御に応じてこの録画予約コードに応じたキャラクタ
信号を出力する。このキャラクタ信号は、映像信号出力
端子19を介して上記モニタ装置20に供給される。こ
れにより、上記モニタ装置20には、例えば図4(c)
に示すように入力された“1,2,3,4,5,6,
7,8”の録画予約コード、上述のように例えば“標準
速”に設定されたテープスピード、予約内容を示す“録
画予約時間”の文字、1/1(1月1日)等の指定され
たひにち、(水)等の指定された曜日、AM7:30等
の録画開始時刻、AM8:00等の録画終了時刻、2等
の指定されたチャンネル、及び、“録画予約時間に誤り
がある場合はクリアキーをオン操作して再度録画予約コ
ードを入力して下さい。”等の手順を示す文章が表示さ
れる。
【0048】このように、上記録画予約コードをデコー
ドした録画予約内容を、リモコン1側に設けるのではな
く、VTR本体10側又はVTR本体10に外部接続さ
れたモニタ装置に表示することにより、上記録画予約内
容を表示する領域を大きくとることができ、該録画予約
内容を十分に示すことができる。特に、上記外部接続さ
れたモニタ装置には、上記録画開始時刻,録画終了時
刻,指定チャンネル等の他に、上記録画予約モード時に
おける操作手順をも示すことができる。このため、録画
予約ミスを防止することができるうえ、面倒な録画予約
を簡単に行わせることができ、また、該録画予約を簡単
に習得させることができる。
【0049】また、上記録画予約コードをデコードして
記録系を作動させる回路(デコーダ13,メモリ14,
システムコントローラ12,タイマ15)をリモコン側
ではなく、VTR本体10側に設けているため、従来の
ように録画予約の設定後に、リモコンの送信部とVTR
本体側の受信部とを対向する位置に設置しなくとも、予
約した録画開始時刻となったら上記記録系18を駆動さ
せ、また、録画終了時刻となったら上記記録系を停止さ
せることができ、確実に予約録画を行うことができる。
【0050】このため、従来のように上記リモコンの送
信部とVTR本体側の受信部との上述の位置関係がずれ
て、該リモコンの送信部から送信された送信信号が該V
TR本体側の受信部で受信されず指定した時刻となって
も録画が開始されない等の録画ミスを防止することがで
きる。
【0051】このように、上記録画予約コードを用いて
録画予約の設定がなされると、上記システムコントロー
ラ14は、上記メモリ14から読み出される上記デコー
ダ13によりデコードされた録画予約コードと、上記タ
イマ15から供給される日時データとを比較する。そし
て、上記デコードされた録画予約コードのうち、録画開
始時刻と上記日時データとが一致したときに、上記シス
テムコントローラ12が、該録画予約コードにより指定
されたチャンネルの選局を行うように図示しないチュー
ナを制御する。上記チューナにより選局されたチャンネ
ルのテレビジョン信号は記録系18に供給される。上記
システムコントローラ12は、上記チューナからのテレ
ビジョン信号の記録を行うように上記記録系18を制御
する。これにより、録画予約モード時に指定されたチャ
ンネルのテレビジョン信号の録画が行われる。
【0052】上記システムコントローラ12は、上記録
画中でも、上記メモリ14から読み出される録画予約コ
ードと、上記タイマ15から供給される日時データとを
比較し続ける。そして、上記デコードされた録画予約コ
ードのうち、録画終了時刻と上記日時データとが一致し
たときに、録画を終了するように上記記録系18を制御
する。これにより、予約録画が終了する。
【0053】最後に、本発明に係る技術的思想は、複数
の数字の組み合わせからなる録画予約内容を示す録画予
約コードにより録画予約を行うようなビデオテープレコ
ーダ装置において、上記録画予約コードに応じた予約内
容をビデオテープレコーダ本体側に設けられた表示手段
に表示し、また、録画予約コードのデコードはビデオテ
ープレコーダ本体側に設けられたデコーダで行い、この
デコードした録画予約コードに基づいて予約録画を行う
ところにある。このため、上述の実施例の構成には限定
されず、例えば上記録画予約コードの入力を上記リモコ
ン1ではなく、上記VTR本体10側に設けた上記録画
予約コード入力キーで行うように変更したり、上記液晶
表示部16及びモニタ装置20における録画予約コード
に応じた表示を上述した以外の所望の表示形態に変更す
る等のように、上記技術的思想を逸脱しない範囲であれ
ば種々の変更が可能であることは勿論である。
【0054】
【発明の効果】本発明に係るビデオテープレコーダ装置
は、複数の数字の組み合わせからなる録画予約内容を示
す録画予約コードにより録画予約を行うようなビデオテ
ープレコーダ装置において、録画予約を行う際に、入力
手段を用いて上記録画予約コードを入力する。この録画
予約コードは、ビデオテープレコーダ本体に設けられた
デコーダに供給される。上記デコーダは、上記入力手段
からの録画予約コードをデコードし、このデコード出力
を、ビデオテープレコーダ本体、若しくは、ビデオテー
プレコーダ本体外に設けられた表示手段に供給する。上
記表示手段は、上記デコーダからのデコード出力に応じ
て録画予約内容を表示する。
【0055】上記表示手段は、ビデオテープレコーダ本
体、若しくは、ビデオテープレコーダ本体外に設けられ
たものを用いており、該表示手段として上記デコード出
力に応じた録画予約内容を表示するのに適当な大きさの
ものを設けることができるため、上記表示手段に、上記
録画予約コードに対応した多くの録画予約内容を明確に
表示することができる。
【0056】このため、ユーザに、録画予約内容を明確
に認識させることができ、録画予約ミスを防止すること
ができる。
【0057】また、上記デコーダはビデオテープレコー
ダ本体側に設けられているため、従来のように録画予約
設定後に、リモコンの送信部とビデオテープレコーダ本
体の受信部とを相対向するように置かなくとも、上記デ
コーダからのデコード出力により確実に記録系を動作さ
せることができる。このため、上記予約録画を確実に実
行することができ、予約録画ミスを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例のビデオテープレコーダ装
置のブロック図である。
【図2】上記実施例のビデオテープレコーダ装置の録画
予約モード時の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図3】上記録画予約モード時において、上記実施例の
ビデオテープレコーダ装置に設けられている液晶表示部
に表示される予約内容を説明するための概略図である。
【図4】上記録画予約モード時において、上記実施例の
ビデオテープレコーダ装置に外部接続されているモニタ
装置に表示される予約内容を説明するための概略図であ
る。
【図5】録画予約コードを用いて予約録画を行う従来の
ビデオテープレコーダ装置のブロック図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・リモコン 2・・・・・・・・・・録画予約コードキー 3・・・・・・・・・・開始キー 4・・・・・・・・・・タイマキー 5・・・・・・・・・・クリアキー 6・・・・・・・・・・送信部 10・・・・・・・・・VTR本体 11・・・・・・・・・受信部 12・・・・・・・・・システムコントローラ 13・・・・・・・・・デコーダ 14・・・・・・・・・メモリ 15・・・・・・・・・タイマ 16・・・・・・・・・液晶表示部 17・・・・・・・・・キャラクタジェネレータ 18・・・・・・・・・記録系 19・・・・・・・・・映像信号出力端子 20・・・・・・・・・モニタ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の数字の組み合わせからなる録画予
    約内容を示す録画予約コードにより録画予約を行うよう
    なビデオテープレコーダ装置において、 上記録画予約コードを入力する入力手段と、 上記入力手段からの録画予約コードをデコードして出力
    するビデオテープレコーダ本体に設けられたデコーダ
    と、 上記デコーダからのデコード出力に応じて録画予約内容
    を表示するビデオテープレコーダ本体、若しくは、ビデ
    オテープレコーダ本体外に設けられた表示手段とを有す
    ることを特徴とするビデオテープレコーダ装置。
JP4161505A 1992-06-19 1992-06-19 ビデオテープレコーダ装置 Pending JPH064933A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10322607A (ja) * 1997-05-15 1998-12-04 Sharp Corp デジタル放送受信機
US6446082B1 (en) 1998-09-21 2002-09-03 Impress Corporation Method of receiving time-specified program contents

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10322607A (ja) * 1997-05-15 1998-12-04 Sharp Corp デジタル放送受信機
US6446082B1 (en) 1998-09-21 2002-09-03 Impress Corporation Method of receiving time-specified program contents

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