JPH0649048U - 印字装置 - Google Patents

印字装置

Info

Publication number
JPH0649048U
JPH0649048U JP8648092U JP8648092U JPH0649048U JP H0649048 U JPH0649048 U JP H0649048U JP 8648092 U JP8648092 U JP 8648092U JP 8648092 U JP8648092 U JP 8648092U JP H0649048 U JPH0649048 U JP H0649048U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printer
front cover
main body
printing
printing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8648092U
Other languages
English (en)
Inventor
達三 坪木
Original Assignee
セイコーエプソン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セイコーエプソン株式会社 filed Critical セイコーエプソン株式会社
Priority to JP8648092U priority Critical patent/JPH0649048U/ja
Publication of JPH0649048U publication Critical patent/JPH0649048U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字装置前面からの印字時の音漏れを防ぐ。 【構成】 印字装置本体1と、印字装置本体1に回転可
能に係合された印字装置本体1の前面を部分的に覆うフ
ロントカバー2とにより構成された印字装置において、
フロントカバー2の底面部に切り欠き部2Aを設け、フ
ロントカバー切り欠き部2Aの近傍に突起部2Bを設け
た。 【効果】 騒音が小さい印字装置を安価で提供する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は文字や図形を印字用紙に印刷する印字装置に関し、更に詳しくは印字 装置本体の前面を部分的に覆うフロントカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の印字装置の構造としては図3に示すごとく、印字装置本体31の前面に 印字装置本体31の前面31Aを部分的に覆うフロントカバー32を搭載し、フ ロントカバー32部の断面構造は、図4のごとき構造であった。
【0003】 即ち、図4は図3におけるA−A断面であり、31は印字装置本体、32は印 字装置本体31の前面31Aを部分的に覆い印字装置本体31に回転可能に係合 されたフロントカバー、32Aはフロントカバーの底面部に設けられた切り欠き 部、33は印字用紙に文字や図形を印刷するための印字ヘッド、34は印字ヘッ ド33に対向して配置されたプラテン、35は印字用紙、36は印字装置本体3 1の上部を部分的に覆い印字装置本体31に回転可能に係合されたプリンタカバ ーである。
【0004】 次に、印字用紙35の印字装置本体31の前面31Aからの給紙方法を図4に 従って説明すると、印字用紙35は印字装置本体31に回転可能に係合されたフ ロントカバー32の底面に設けた切り欠き32Aを通り、印字ヘッド33とプラ テン34の間へ給紙する方法を用いている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の従来技術では、印字装置本体31に回転可能に係合され たフロントカバー32の底面に設けられた切り欠き32Aから印字時の音が漏れ 、騒音が大きくなるという問題点を有していた。
【0006】 そこで、本考案は従来のこのような問題点を解決するためになされたもので、 その目的とするところは、印字装置本体31の前面31A方向への音の一部を反 射し、他方向に向けることで、印字装置本体31の前面31Aからの印字時の音 漏れを少なくして、騒音の小さい製品を安価で提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案の印字装置は、印字装置本体と、印字装置本体 に回転可能に係合された印字装置本体の前面を部分的に覆うフロントカバーとに より構成された印字装置において、フロントカバーの底面部に切り欠き部を設け 、フロントカバー切り欠き部の近傍に突起部を設けたことを特徴とする。
【0008】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】 図1は本考案の一実施例における印字装置本体の前面部の印字用紙給紙部の断 面図であって、1は印字装置本体、2は印字装置本体1に回転可能に係合された 印字装置本体の前面を部分的に覆うフロントカバー、2Aはフロントカバー2の 底面に部分的に設けられた切り欠き、2Bはフロントカバー2の切り欠き部2A の近傍に例えばL型形状に設けられた突起部、3は印字用紙に文字や図形を印刷 するための印字ヘッド、4は印字ヘッド3に対向して配置されたプラテン、5は 印字用紙、6は印字装置本体1の上部を部分的に覆い印字装置本体1に回転可能 に係合されたプリンタカバーである。
【0010】 次に印字用紙5の印字装置本体1の前面からの印字用紙5の給紙方法を説明す ると、印字装置本体1に回転可能に係合されたフロントカバー2を開いて、取り 外し、印字用紙5を印字装置本体1の底面の上側面1Aを通り、印字ヘッド3と プラテン4の間へ給紙する。その後、フロントカバー2を印字装置本体1へ回転 可能に取り付ける。この時、印字用紙5とフロントカバー2の関係は、フロント カバー2の底面に設けられた切り欠き2Aに入り、印字用紙5はフロントカバー 2に邪魔されることなく、印字ヘッド3とプラテン4の間へ給紙することができ るものである。
【0011】 次に、印字装置内部から発生する音、例えば印字時のヘッド3とプラテン4の 印字打音、また、図示なきキャリッジやモータなどから発生する音の印字装置本 体1の前面方向への音の一部(矢印A部)は、フロントカバー2の底面に設けら れた切り欠き2Aの近傍に設けられたL型形状の突起部2Bに当り、矢印C方向 に反射し、L型形状の突起部2Bが無い構成の従来品は矢印B方向に漏れ、印字 装置本体1の前面に漏れていた音の一部が他部に反射され、印字装置本体1の前 面への音漏れを少なくすることができる。
【0012】 このように本考案によれば、印字装置本体1と、印字装置本体1に回転可能に 係合された印字装置本体1の前面を部分的に覆うフロントカバー2とにより構成 された印字装置において、フロントカバー2の底面部に切り欠き部2Aを設け、 フロントカバー切り欠き部2Aの近傍に突起部2Bを設けたことで、印字装置本 体1の前面方向への音の一部を反射し、他方向に向けることで、印字装置本体1 の前面からの印字時の音漏れを少なくして、騒音の小さい製品を安価で提供でき る。
【0013】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、印字装置本体と、印字装置本体に回転可能 に係合された印字装置本体の前面を部分的に覆うフロントカバーとにより構成さ れた印字装置において、フロントカバーの底面部に切り欠き部を設け、フロント カバー切り欠き部の近傍に突起部を設けたことで、印字装置本体の前面方向への 音の一部を反射し、他方向に向けることで、印字装置本体の前面からの印字時の 音漏れを少なくして、騒音の小さい製品を安価で提供できるという効果を有する 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す印字装置本体の前面部
の断面図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す印字装置本体の前面
部の印字用紙給紙部の拡大断面図である。
【図3】従来例の印字装置本体の全体構成を示す斜視図
である。
【図4】従来例の印字装置本体の前面部の断面図であ
り、図3におけるA−A断面図である。
【符号の説明】 1 印字装置本体 2 フロントカバー 2A フロントカバー底面の切り欠き 2B フロントカバー切り欠き近傍の突起 3 印字ヘッド 4 プラテン 5 印字用紙 6 プリンタカバー 31 印字装置本体 31A 印字装置本体の前面 32 フロントカバー 32A フロントカバー底面の切り欠き 33 印字ヘッド 34 プラテン 35 印字用紙 36 プリンタカバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字装置本体と、該印字装置本体に回転
    可能に係合された印字装置本体の前面を部分的に覆うフ
    ロントカバーとにより構成された印字装置において、前
    記フロントカバーの底面部に切り欠き部を設け、前記フ
    ロントカバー切り欠き部の近傍に突起部を設けたことを
    特徴とする印字装置。
JP8648092U 1992-12-16 1992-12-16 印字装置 Pending JPH0649048U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8648092U JPH0649048U (ja) 1992-12-16 1992-12-16 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8648092U JPH0649048U (ja) 1992-12-16 1992-12-16 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0649048U true JPH0649048U (ja) 1994-07-05

Family

ID=13888142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8648092U Pending JPH0649048U (ja) 1992-12-16 1992-12-16 印字装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0649048U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0649048U (ja) 印字装置
JPH0588964U (ja) 印字装置
JP2594910B2 (ja) プリンタ
JPH0534939Y2 (ja)
JP3358206B2 (ja) プリンター
JP2522695Y2 (ja) プリンタ
JP2584740B2 (ja) 電子機器
JP4078794B2 (ja) 記録装置及び記録装置の組立方法
JPH01206080A (ja) インパクトプリンタ
JPH0558907B2 (ja)
JP3700246B2 (ja) プリンタ装置
JP2752927B2 (ja) プリンタの用紙ホルダ
JP3019597B2 (ja) プリンタ装置
JP2602723B2 (ja) プリンタの単票ガイド支持機構
JPH05378Y2 (ja)
JPH0415543U (ja)
JPH0595756U (ja) 印字装置
JPH05221084A (ja) ドットプリンタ
JPH029668A (ja) ワイヤドットプリンタ
JPH05177890A (ja) プリンタ装置
JPH04238060A (ja) プリンタ装置
JPS5994856U (ja) ドツトプリンタの紙送り機構
JPH0585659U (ja) 印字装置
JPS62144647U (ja)
JPH0664273A (ja) プリンタ装置