JPH064894Y2 - 首振り式攪拌機 - Google Patents

首振り式攪拌機

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JPH064894Y2
JPH064894Y2 JP2233790U JP2233790U JPH064894Y2 JP H064894 Y2 JPH064894 Y2 JP H064894Y2 JP 2233790 U JP2233790 U JP 2233790U JP 2233790 U JP2233790 U JP 2233790U JP H064894 Y2 JPH064894 Y2 JP H064894Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、必要に応じて撹拌羽根を有する腕が機台に対
して首を振るようにした首振り式撹拌機の改良に関する
ものである。
〔従来の技術〕
この種の撹拌機は第2図および第7図に示すように、そ
の一部である撹拌羽根(A)をタンク(B)内に位置せしめ、
これを回転させることによりタンク(B)内の溶液(例え
ば、塗料)を満遍無く撹拌する場合に用いるものであ
る。
この撹拌作業中は撹拌羽根(A)を有する腕(C)が機台(D)
に対して固定された状態にあるが、例えば1つのタンク
(B)内の溶液の撹拌作業終了後その隣りに置いてある別
のタンク内で溶液を撹拌する場合には、撹拌羽根(A)と
共に腕(C)を一旦上昇させ、腕(C)の首を振る操作が必要
である。
これを可能ならしめるため、従来の場合には第6図およ
び第8図に示すように歯車(E′)を有する受台(F′)が機
台(D)に対して平面的に回動し得るように配置され、撹
拌羽根(A)を有する腕(C)が該受台(F′)に取り付けられ
ている。そして、受台(F′)付近には受台(F′)の制動装
置(G′)を制御するための制動体(H′)が配置されてお
り、タンク(B)内の溶液撹拌中はこの制動体(H′)が働い
て制動装置(G′)が制動作用を行う結果、撹拌羽根(A)を
有する腕(C)が機台(D)に対して固定されている。逆に、
制動体(H′)が働いていない場合には制動装置(G′)の制
動力が緩み、撹拌羽根(A)を有する腕(C)が機台(D)に対
して回動可能な状態にあり、その首を振ることができ
る。
なお、第6図および第8図では、制動体(H′)を押えリ
ング、制動装置(G′)をブレーキディスクとした場合を
例示してあり、ブレーキディスクが押えリングにより押
え付けられている場合には上記腕(C)が機台(D)に対して
固定され、逆に、押え付けられていない場合には腕(C)
が機台(D)に対して回動可能な状態になる。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、制動装置(G′)が制動作用を行うようにした
り、逆に、その制動力を緩めるに当って、従来、これを
すべて手動で行うものがある。すなわち、第6図および
第8図に示すように制動体(H′)に植込んであるボルト
(I′)に螺着したナット(J′)をハンドル(A′)により締
め付ける。すると、制動体(H′)が引き下げられて制動
装置(G′)を押え付けるので、撹拌羽根(A)を有する腕
(C)が機台(D)に対して固定される。逆に、締め付けられ
ているナット(J′)をハンドル(K′)により緩める。する
と、今迄制動装置(G′)を締め付けていた制動体(H′)が
緩み、腕(C)が機台(D)に対して回動可能な状態になる。
そこで、機台(D)に対して腕(C)を上昇させた後第6図お
よび第7図において(L)で示すハンドルを回すと傘歯車
(M)を介してピニオン(N)が回転し、これと噛み合ってい
る歯車(E′)とともに受台(F′)が回る。かくして、受台
(F′)と一体的な腕(C)が主軸(0)を中心として本体(P)と
共に機台(D)に対して回動し、その首を振る。
このように、制動装置(G′)が制動作用を行うようにし
たり、逆に、その制動力を緩める操作をすべて手動によ
り行うのはきわめて面倒である。特に、撹拌すべき溶液
に入っているタンクを多数並べておき、その中に入って
いる溶液を順次撹拌する場合、上記操作を繰り返して行
わなければならないから、これをすべて手動で行うのは
きわめて非能率的である。
そこで、上記操作をすべて自動的に行い得るようにした
ものが提案されている(例えば、同一出願人に係る昭和
63年実用新案登録願第103336号)。この考案
は、受台の制動装置であるブレーキディスクを制御する
ための制動体をモータの回転により自動的に作動させる
ものであり、モータを回転させるだけで該制動体により
ブレーキディスクを押え付けたり、逆に、その押圧を解
くことができる。このように制動体をモータにより制御
するようにした場合には、高価なモータが必要であり、
撹拌機自体のコストが大幅にアップするという致命的な
欠点がある。
本考案は、この制動体を制御するに当ってその操作をす
べて手動により行う場合と、その逆であってすべて自動
により行う場合との折衷案として、その操作を一部自動
化することにより両者のそれぞれの欠点を解消するよう
にしたものである。
〔課題を達成するための手段〕
この目的を達成するために、本考案では、この制動体
(H′)を流体作動弁(1)と関連させるとともに、受台(F)
に対して一時的に回動しその後は両者が一体的に回動す
る歯車(E)を配置し、ハンドル(L)を回すことにより回動
するピニオン(N)を該歯車(E)と噛合させる一方、前記流
体作動弁(1)を制御する作動片(2)を歯車(E)に備えたも
のである。
なお、受台(F)が機台(D)に対して平面的に回動し得るご
とく配置され、該受台(F)に撹拌羽根(A)を有する腕(C)
が取り付けられており、受台(F)の制動装置(G)を制御す
るための制動体(H)が配置されている点は、従来の場合
と同じである。
〔作用〕
制動体(H)は第1図および第3図に示す位置にあると
き、受台(F)の制動装置(G)が制動作用を行っていて受台
(F)は機台(D)に対して回動しない。従って、この受台
(F)に取り付けられている腕(C)も機台(D)に対して固定
された状態にある。タンク(B)内の溶液を撹拌羽根(A)で
撹拌する場合はこの状態の下で行う。
一方、機台(D)に介して腕(C)の首を振るには、まずハン
ドル(L)を回す。すると、ピニオン(N)が回動し、これと
噛み合っている歯車(E)が受台(F)に対してわずかに回動
し、歯車(E)に備えられている作動片(2)が流体作動片
(1)を作動させる。その瞬間、流体作動弁(1)から制動体
(H)へ流体が圧送され、制動体(H)をわずかに浮揚させ
る。すると、今迄働いていた制動装置(G)の制動力が緩
み、機台(D)に対して受台(F)を回動させ得るようにな
る。そこで、ハンドル(L)を引き続いて回すと、その後
は歯車(E)と受台(F)とが一体的に回動し、受台(F)に取
り付けられている腕(C)の首を振ることができる。
腕(C)を機台(D)に対して回動させ所定の位置まで移動さ
せた後、ハンドル(L)を逆方向にわずかに回すか、前記
作動片(2)を元のように復帰させる機構が備えられてい
る場合にはハンドル(L)から手を離すだけで、作動片(2)
により今迄作動せしめられていた流体作動弁(1)は働か
なくなる。その瞬間、今迄圧送されていた流体が制動体
(H)へ送られなくなり、制動体(H)は元の状態に(すなわ
ち、第1図および第3図に示すように)戻る。すると、
制動装置(G)が再び制動作用を行うようになって撹拌羽
根(A)を有する腕(C)を機台(D)に対して再び固定された
状態にすることができる。
このように、本考案においては、腕(C)の首を振る際に
用いるハンドル(L)を回すだけで、制動装置(G)が制動作
用を行うようにしたり逆にその制動力を緩めることを自
動的に行うことができる。
〔実施例〕
本考案の実施例を添付図面の第1ないし第5図に基いて
説明する。
第1図において首振り式撹拌機の一部を、第3図におい
てさらにその一部を拡大して示すが、受台(F)と一体的
な腕(C)を主軸(0)を中心として本体(P)と共に機台(D)に
対して回動させ得るようにしてあること、主軸(0)が機
台(D)に対して上下動させ得るようになっていること、
は従来の場合と同じである。また、腕(C)の先端近くに
撹拌羽根(A)が備えられていることも従来の場合と同じ
である。そして、受台(F)の制動装置(G)を制御するため
の制動体(H)が配置され、この制動体(H)が働いていて制
動装置(G)が制動作用を行っている場合撹拌羽根(A)を有
する腕(C)が機台(D)に対して固定され、逆に制動体(H)
が働いていない場合制動装置(G)の制動力が緩み、撹拌
羽根(A)を有する腕(C)が機台(D)に対して回動可能な状
態にあって、その首を振ることができるようになってい
ることも従来の場合と同じである。
上述した点については、実施例に示すものと従来例を説
明する際に用いた第6図〜第8図に示すものとの構造は
全く同じであって、同一部品に関しては便宜上同じ図面
符号を用いる。また、制動体(H)にボルト(Q)が植込んで
あってその下部は本体(P)を貫通してその下方にまで延
び出させてあり、本体(P)の下面とボルト(Q)に装着した
受体(R)との間に板バネ(S)を介装して制動体(H)を絶え
ず第1図および第3図の下方に付勢させてあることは、
従来例の1つとして挙げた昭和63年実用新案登録願第
103336号の考案と同じである。
これに対し、以下の構造は実施例に示す首振り式撹拌機
特有のものである。
まず、制動体(H)と受台(F)との接合部が第3図において
(G)で示すように円すいブレーキになっており、これが
制動装置の役目をする。もっとも、制動装置はこの円す
いブレーキに限定されるものではなく、従来例を説明す
るために用いた第6図および第8図において(G′)で示
すディスクブレーキとすることも可能である。そして、
制動体(H)が第3図の位置にあるときこの制動装置(G)は
制動作用を行なっていて受台(F)は回動しない。
この受台(F)の外方に歯車(E)を配置し、ハンドル(L)を
回すことにより傘歯車(M)を介して回動するピニオン(N)
を該歯車(E)と噛合させる。この歯車(E)と受台(F)と
は、受台(F)に対して歯車(E)が一時的に回動しその後は
両者が一体的に回動するようになっている。従来例の一
つを説明するために用いた第6図および第8図において
(E′)で示す歯車が受台(F′)と完全に一体的である点に
おいて、本考案と従来例とは異なっている。
上記制動装置(G)が制動作用を行うようにしたり、逆
に、その制動力が緩むように制御するための制動体(H)
を作動させるために、本考案では第4図において(1)で
示すように流体作動弁を配置し、この流体作動弁(1)と
制動体(H)とを関連させるとともに、該流体作動弁(1)を
制御する作動片(2)を前記歯車(E)に備える。そして、該
作動片(2)を第3図に示すように腕(C)に形成した切欠孔
(c)から上方へ突出させてある。このようにしたのは、
流体作動弁(1)を制御するための作動片(2)を、歯車(E)
が受台(F)に対して一時的に回動しその後は両者が一体
的に回動するようにするためである。もっとも、歯車
(E)が受台(F)に対して一時的に回動しその後は両者が一
体的に回動するようにするための機構は、この場合のみ
に限定されるものではなく、たとえば、歯車(E)と受台
(F)との接合面における一方に一定長さの溝を、他方に
該溝に嵌入する突起を形成しておく等、他の機構を採用
することもできる。
実施例では、流体作動弁(1)をスプリングリターン式3
ポート常時閉型空気作動弁とした場合を例示し、第3図
に示すように制動体(H)と主軸(0)の押えカバー(O)との
間に空室(3)を形成し、この空室(3)と前記流体作動弁
(1)とを第4図に示すようにパイプ(4)で、また、この流
体作動弁(1)と空気圧源(5)とをパイプ(6)で連通する。
そして、この流体作動弁(1)を切り換えるためにその近
くにローラカム形のマイクロバルブ(7)を配置し、この
マイクロバルブ(7)と空気圧源(5)とを第4図に示すよう
にパイプ(8)で、マイクロバルブ(7)と流体作動弁(1)と
をパイプ(9)でそれぞれ連通する。一方、マイクロバル
ブ(7)のローラカム(7a)を腕(C)の切欠孔(c)から上方へ
突出させた作動片(2)と係合させる。実施例では作動片
(2)をカムとした場合を例示し、そのカム面(2a),(2b)
とローラカム(7a)とが係合するようにしてある。そし
て、第5図に詳示するようにローラカム(7a)が作動片
(2)のカム面のうち窪み(2a)内に位置しているとき、マ
イクロバルブ(7)の脚片(7b)はプランジャ(7c)を押さな
い。この時、マイクロバルブ(7)は閉じた状態にあって
流体作動弁(1)は閉じられたままである。従って、空気
圧源(5)からの空気は制動体(H)側の空室(3)には送られ
ない。逆に、作動片(2)のカム面の高い所(2b)でローラ
カム(7a)が押されると、脚片(7b)がプランジャ(7c)を押
し、マイクロバルブ(7)が開く。従って、空気圧源(5)か
らの空気がパイプ(4)を通って制動体(H)側の空室(3)内
に圧送され、制動体(H)が受台(F)に対してわずかに浮揚
する。
なお、第4図、第5図における図面符号(10)は、連結杆
(11)により作動片(2)と連結することによって該作動片
(2)を絶えず第5図の状態に維持するための保持装置で
ある。
これらの装置により、制動装置(G)が制動作用を行うよ
うにしたり逆にその制動力が緩むように制動体(H)を作
動させることができるが、その動作を次に詳しく説明す
る。
制動体(H)が第1図および第3図に示す位置にあると
き、受台(F)の制動装置(G)が制動作用を行っていて受台
(F)は機台(D)に対して回動しない。従って、この受台
(F)に取り付けられている腕(C)も機台(D)に対して固定
された状態にある。タンク(B)内の溶液を撹拌羽根(A)で
撹拌する場合はこの状態の下で行う。
一方、機台(D)に対して腕(C)の首を振るには、まず、第
1図および第2図において(L)で示すハンドルを回す。
すると、傘歯車(M)を介してピニオン(N)が回動し、これ
と噛み合っている歯車(E)が受台(F)に対して第4図にお
ける時計針方向にわずかに回動する。歯車(E)がわずか
に回動すると、これに備えられている作動片(2)が第5
図矢印方向にわずかに動き、カム面の高い所(2b)は今迄
カム面の窪み(2a)内にあったローラカム(7a)を押す。そ
の結果、脚片(7b)がプランジャ(7c)を押し、今迄閉じて
いたマイクロバルブ(7)が開く。従って、空気圧源(5)か
らの空気がパイプ(4)を通って制動体(H)側の空室(3)内
に圧送され、その結果、制動体(H)が受台(F)に対してわ
ずかに浮揚する。制動体(H)がわずかに浮揚すると、今
迄働いていた制動装置(G)の制動力が緩み、機台(D)に介
して受台(F)を回動させ得るようになる。そこで、ハン
ドル(L)を引き続いて回すと、腕(C)に形成されている切
欠孔(c)から突出している作動片(2)により腕(c)も押さ
れてその後は歯車(E)と受台(F)とが主軸(0)を中心とし
て第4図の時計針方向に一体的に回動し、受台(F)に取
り付けられている腕(C)の首を振ることができる。
ハンドル(L)を離すと、腕(C)の切欠孔(c)から上方に突
出している作動片(2)は保持装置(10)により切欠孔(c)に
対して第5図の状態に戻り、マイクロバルブ(7)のロー
ラカム(7a)が作動片(2)のカム面における窪み(2a)内に
再び嵌まり、プランジャ(7c)は脚片(7b)で押されなくな
るため、再び突出する。すると、今迄聞いていたマイク
ロバルブ(7)は再び閉じられた状態に戻り、流体作動弁
(1)も再び閉じられることになる。従って、今迄パイプ
(4)を介して制動体(H)側の空室(3)内に圧送されていた
空気は流体作動弁(1)の所で遮断され、空室(3)内へ送り
込まれなくなる。すると、受台(F)に対して今迄浮揚し
ていた制動体(H)はその自重により降下し、その結果、
制動装置(G)が再び制動作用を行うようになる。従っ
て、受台(F)は機台(D)に対して再び回動し得なくなり、
受台(F)と一体的に腕(C)は首を振った位置で再び固定さ
れる。次の撹拌作業は首を振ったその位置で行うことが
できる。
実施例では、作動片(2)が自動的に元の位置に復帰する
よう保持装置(10)が備えられているが、この保持装置(1
0)が備えられていない場合には、ハンドル(L)を一旦逆
方向に少し回す。すると、上述した場合と同じように腕
(C)の切欠孔(c)から上方に突出している作動片(2)が切
欠孔(c)に対して第5図の状態に戻り、上述した場合と
同じように制動装置(G)が制動作用を行うようになり、
首を振った位置で腕(C)を固定することができる。
なお、腕(C)の首を振る直前において撹拌羽根(A)ととも
に腕(C)を上昇させ、また、腕(C)の首を振った後再び腕
(C)を降してタンク(B)内に撹拌羽根(A)を位置させるこ
とは、従来の場合と同じである。
上記実施例では、流体作動弁を空気作動弁とし、これを
切り換えるものとしてマイクロバルブを用いた場合を例
示したが、他の作動弁たとえば油圧により作動するもの
を用いてもよく、また、この作動弁を切り換えるために
他の形式のバルブを用いてもよいこと勿論である。そし
て、この作動弁を制御する作動弁もカム面を有しないも
のであってもよい。要は、ハンドル(L)を回すことによ
り回動する歯車(E)に何らかの作動片(2)が備えられ、こ
れが流体作動弁(1)を制御し得るようになっておればよ
い。
〔考案の効果〕
本考案によれば、本来腕(C)の首を振る際に用いるハン
ドル(L)を回すだけで、制動装置(G)が制動作用を行うよ
うにしたり逆にその制動力を緩めることを自動的に行い
得るため、これをすべて手動により行う場合に比べては
るかに便利であり、また、この動作をモータにより自動
的に行うものに比べて装置が安価になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図ないし第5図は、本考案による首振り
式撹拌機の実施例を示すもので、 第1図は、その要部を示す一部切断の正面図、 第2図は、全体の正面図、 第3図は、第1図の一部をさらに拡大して示す縦断面
図、 第4図は、その平面図、 第5図は、第4図の一部をさらに拡大して示す平面図、 第6図ないし第8図は、従来の首振り式撹拌機の一例を
示すもので、 第6図は、その要部を示す一部切断の正面図、 第7図は、全体の正面図、 第8図は、第6図の一部をさらに拡大して示す縦断面
図、 である。 (1)……流体作動弁、(2)……作動片、(A)……撹拌羽
根、(C)……タンク、(D)……機台、(E)……歯車、(F)…
…受台、(G)……制動装置、(H)……制動体、(L)……ハ
ンドル、(N)……ピニオン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受台(F)を機台(D)に対して平面的に回動さ
    せ得るごとく配置し、該受台(F)には撹拌羽根(A)を有す
    る腕(C)を取り付ける一方、前記受台(F)の制動装置(G)
    を制御するための制動体(H)を配置するとともに、ハン
    ドル(L)を回すことにより前記腕(C)を回動させ得るよう
    にした首振り式撹拌機において、前記制動体(H)を流体
    作動弁(1)と関連させるとともに、前記受台(F)に対して
    一時的に回動しその後は両者が一体的に回動する歯車
    (E)を配置し、前記ハンドル(L)を回すことにより回動す
    るピニオン(N)を該歯車(E)と噛合させる一方、前記流体
    作動弁(1)を制御する作動片(2)を前記歯車(E)に備えた
    ことを特徴とする首振り式撹拌機。
JP2233790U 1990-03-06 1990-03-06 首振り式攪拌機 Expired - Lifetime JPH064894Y2 (ja)

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